出典:EPGの番組情報
アメトーーク! アントニオ猪木スゴイぞ芸人[字]
▽2週ブチ抜きプロレス企画▽「アントニオ猪木」で1時間▽有田&コバ&勝俣ら熱弁▽モハメド・アリ戦…卍固め…丸坊主でアンドレ戦…最後の試合▽あの猪木御殿を再現?
詳細情報
◇出演者
【ゲスト】くりぃむしちゅー有田&ケンドーコバヤシ&勝俣州和&古坂大魔王&ますだおかだ増田&ユリオカ超特Q/土田晃之&フワちゃん
◇おしらせ
☆詳しくはコチラ!
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バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
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- 猪木
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- 古坂
- ケンコバ
- 試合
- ハハハハ
- アリ
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- 解説
- 本当
- ゴング
- 一同
- 増田
- 格好
- ルール
- ラウンド
- 蝶野
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
〈あの激闘から名シーンまで
燃える闘魂を
永遠に焼き付けろ!〉
〈元気があれば
何時間でも見れる〉
〈今夜は 猪木さんから
長年 元気をもらってきた
メンバーが集結〉
さあ 先週に引き続きね
今週もですね
蛍原さんに代わりまして
私たちが
MCやっていきたいと思います。
よろしくお願いします。
皆さんは なんか
猪木さんに関する衣装で
来られてるという事なんですか?
(有田)各自で 思い入れが強い
猪木さんのコスプレを
今日は やってまいりました。
勝俣さんは それ 紋付袴ですか?
後々言いますけど
非常に大切な時の…。
(一同 笑い)
コバヤシさんに関しては
私服でいいんですか? それ。
はい。 これは 僕は あの…
倍賞美津子さんと
デートしてる時の猪木さん。
ハハハハ…!
(勝俣)本当 そうじゃん!
えっ! 倍賞さんと猪木さんが?
はい。
ちなみに 古坂さんは それ
ガウンと…
ベルトを持ってるんですか?
このベルトに関しては
もう 自前です。
(フワちゃん)えっ?
(古坂)はい。 あの…
30ぐらいします これ。
えっ 30万?
(古坂)だから 今は ベルトはね
金で買えるんですよ。
(有田)いやいやいや
レプリカよ? もちろん。
(勝俣)まあ レプリカだからね。
(ケンコバ)この スゴイぞ猪木芸人
実は 亡くなる前に
決まってたんですよ。
お亡くなりになられる前に
やろう やろうって言ってて…。
それが 残念ながら
こう お亡くなりになられて。
見てください あの等身大パネル。
(古坂)めちゃくちゃ欲しいよね。
(有田)これは だから
先週見た人は わかりますけど
もともと 新日本の道場に
飾ってあった…。
これ?
(有田)はい。 棚橋が もう やっぱ
猪木さん路線から こうね
抜け出さなきゃいけないって事で
これ 外してしまったんですよ
道場から。
それを じゃあ
捨てようってなったのよ。
棚橋 自分で外したけど
「いや 捨てるのダメだよ」って
言って。
「いやいや 外したけど
捨てちゃダメ」って言って
倉庫に ずっと置いてたやつを
今回 お借りしてきた。
(ケンコバ)めちゃくちゃ
すごい価値ですよ。
(有田)これ もう 多分 売ったら
何千万とかするんじゃ…。
(古坂)するんじゃないかな これ。
〈猪木さんをそこまで知らない
層にも見てほしい
燃える闘魂のすごさを
メンバーがプレゼン〉
まずは こちらです。 はい。
猪木さんの強さと怖さ。
まあ とにかく
強い人といわれてたわけで。
新日本プロレスのトップの
アントニオ猪木さんと
国際プロレスっていう団体の
トップのストロング小林さんが
雌雄を決すると。
で 日本人対決を その当時
まず やってないんですよ。
日本人と外国人。
日本人のトップ同士で
やろうやっていって。
それぞれの団体のトップ…。
だから この間だと それこそ
天心 武尊みたいな。
(有田)まさに! 今で言うなら
天心 武尊なんですよ。
…っていうのと
あと もう1個は
怖さの方なんですけども
これ 猪木 対
グレート・アントニオ戦って…。
(勝俣)いいね! いい!
(増田)なるほど!
(有田)グレート・アントニオ選手
っていうのは デブというか
巨漢… 巨漢レスラー。
(古坂)ブヨブヨのね。
(有田)なんか まあ
見せ物的な人よ。
俺は 力持ちだぞ!
なんていう人を
猪木さんが もう プチッとキレて
もう 怖さを出してしまう…。
ええー!
〈日本人屈指の
(古坂)「これがね また…」
〈迎え撃つは
当時31歳のアントニオ猪木〉
〈試合は 白熱の戦いに〉
(古坂)「殴るだけで
会場が盛り上がるっていう」
(フワちゃん)
「うわっ! 格好いい 猪木さん」
(実況)さあ コブラツイスト!
ロープに逃げた!
両選手 落ちた!
〈場外戦で 猪木は額から流血〉
(実況)さあ 危ない! 危ない!
ブレーンバスター!
どうか? どうか? どうか?
(勝俣)「長州…!」
若い頃の長州力も
見てますよ。
(実況)北は北海道
そして 南は…!
(古坂)「最高!」
(実況)猪木のバックドロップ!
(増田)「くる くる くる くる!」
(実況)決まった!
ジャーマンスープレックスホールド!
どうだ?
(ケンコバ)「よっしゃ!」
(実況)猪木 勝ちました!
団体と団体のけんかだから。
〈続いて 密林王
グレート・アントニオ戦〉
(有田)「密林王!」
(フワちゃん)「怖いよ!」
「うわー!」
(有田)「ほら ちょっと
こういうパフォーマンスでも
ちょっと…」
〈猪木を茶化すような態度をとる
グレート・アントニオ〉
(フワちゃん)「ハハハ…!
ちょっと可愛い」
「うわっ 痛い!」
(有田)「これ ちょっと痛いんだよ」
〈すると…〉
「これで ブチギレる…」
〈キレた猪木は…〉
(勝俣)「キレたね」
(実況)顔面を蹴りました。
この顔面への回し蹴り
どうですか?
(解説)これは効きますよ。
(古坂)「理にかなった
このレスリング…」
「ちゃんとやってますもんね あれ」
(勝俣)「小川と橋本の時と
同じだよ」
(ユリオカ)「ああ そうですね」
(ケンコバ)「すでにね 猪木は…」
(ユリオカ)「本当だ」
(実況)さあ 速射砲です。
(解説)口が切れてますね。
(実況)口が切れましたね。
〈怖いキラー猪木が
覚醒した試合だった〉
(勝俣)「長州も あぜんとして…」
あっという間! 1回キレたら
すぐ バッと顔面蹴って終わり。
さっきまで ドーン! って
やったヤツが血だらけで。
ハハハハ…!
それでね 後ろで
若手の長州さんが
ちょっと引いた顔でね。
長州さんが
「猪木さん キレました?」って。
「猪木さん キレたんですか?」。
(フワちゃん)ハハハハ…!
(古坂)当時 やってないよ。
当時 やってないよ。
もう こういうね いわゆる
キラー猪木っていって…。
ちょっと 何個かあるんだよね
そういう試合が。
ちょっと こう
相手が仕掛けてきて
カチンときて
ボコボコにしちゃうみたいな。
こういうのがあるのよ。
だから 気ぃ抜けないの。
殺気があるから。
いつも怒ってるから。
いつも こう…。
(勝俣)さっきの猪木でしょ?
いや そうなんだけど
本物のVTRあるから
大丈夫なの やらなくても。
(フワちゃん)
いっぱいやってくれた。
ストロング小林戦もね
あのジャーマン。
自分の頭が先についてしまう
ジャーマンって もう
普通 力学的には あり得ないって
いわれてるやつをね
強引に持っていってるから。
まあ だから 猪木さん
すごい選手だったよね
なんていう話になると思うけど
その時に 「俺は でも やっぱ
猪木 小林戦かな」って言ったら
ちょっと 通だと思われるよ。
(フワちゃん)ハハハハ…!
「なんだかんだでさ」って言って。
「まあ 後期はベイダー戦かな」
って言ったら だいぶ…。
(勝俣)そうだね。
(有田)超通 超通。
さあ じゃあ 続いて
勝俣さん お願いします。
私が話したいテーマは
モハメド・アリ戦です。
これはね…。
(有田)もう これは!
(勝俣)今でこそ いろんな
格闘技同士が戦うんですけど
この時のアリは
ボクシング世界ヘビー級
チャンピオン。
現役のね。
(勝俣)現役ですから。
事の始まりは 1975年の3月に…
アリが まだ
チャンピオンだったんですよ。
その時に 「東洋人で 誰か
俺に挑戦するヤツいないか?」
「100万ドル用意するぜ」って
アリが言ったんですよ。
それが 猪木の耳に届いて 猪木が
果たし状を持ってくるんですよ
アリの所に。
スタッフに持たせていって。
アリと猪木がやる
っていう事になって
1年後の1976年の3月に
調印式が行われるんです。
ニューヨークのプラザホテルで。
その時の猪木の格好が これ…。
それ?
プロレス代表
日本代表っていう事で
猪木は羽織袴。
ただ ここからが大変で
ボクシング 対 プロレスっていう
ルールでいくと思ったら
アリ側が 猪木の
トレーニングとかを見た時に
相当すごいなってわかって。
まず ルールを
どんどん決めてくるんですね。
立ってのパンチとキックは
ダメとか。
投げがダメとか。
じゃあ 組んじゃいけない…?
(勝俣)組んじゃいけない。
で これが 猪木は
のんでいくんですけど
試合の前日 アリ側が
帰るって言いだすんです。
えっ!
(勝俣)もっと のめと。
猪木が唯一できるのは
寝た状態でのキックとか
ひざついてのキックぐらいしか
残ってないぐらいの
がんじがらめの
ルールにするんです。
このルールが お客さんに
発表されてないんです。
その当時?
(勝俣)はい。 発表してないから
世紀の大凡戦って
いわれるんですけど
そのルールを踏まえたうえで
見ると ものすごい試合なんで。
(増田)名勝負。
(ケンコバ)これは 本当 すごい試合。
〈1976年 日本武道館〉
(実況)ゴング 鳴りました。
第1ラウンド。
スライディングしました
アントニオ猪木です。
猪木は 早くもスライディング。
回し蹴り。 これはトリックです。
おとりに使っています。
グラウンド作戦。
猪木は 意表を突きました。
(古坂)「つまり これしかない
っていう事ですよね」
(勝俣)「これしかないんですよ
もう。 ルールの中で戦い方は」
(フワちゃん)「ええー… なんか
ちょっと切なくもあるけど」
〈ルールに縛られ
有効打が出ないまま
第4ラウンド〉
(勝俣)「当たり始めるんですよ」
(実況)アリの左の足!
蹴りが入りました。
(古坂)「もう このシーン…」
(フワちゃん)「こんな戦い ある?」
〈更に 猪木は
第5ラウンドで…〉
(実況)アントニオ猪木
構えています。 回し蹴り!
(勝俣)「倒れそうになるんです!」
キックが
当たりだすんですよ。
〈そして 第6ラウンドで
最大のチャンスが!〉
(勝俣)「ちょっと
見ててくださいね」
(実況)足を取りました!
モハメド・アリ 足を取りました!
猪木の足を取りました!
さあ 倒した!
(フワちゃん)「うわー 格好いい!」
(勝俣)「猪木の このあと…!」
「今のとこです!」
〈倒れたアリの顔面に…〉
〈ひじ打ちを決める〉
〈第7ラウンドでも…〉
〈またも アリを倒すが…〉
〈直後のインターバル〉
〈アリの左足を気にする
セコンド陣が
猪木サイドにクレーム〉
「いやいや… 難癖じゃないか」
(フワちゃん)「うわー すごい」
それだけ強かったって事だ。
〈アリの左足は赤く腫れ
かなりのダメージ〉
〈ついに 最終15ラウンド〉
(実況)時間はない!
あと5秒だ あと5秒!
格闘技 世界一決定戦。
あと3秒 2秒 1秒…。
(ゴング)
(実況)ゴングです ゴングです。
15ラウンド ゴング!
〈お互い たたえ合うも
消化不良の引き分け〉
(勝俣)
「拍手が起きないんですよね」
最初に… やっぱり
ルールが 非常に一方的
ワンサイドのルールだった
という事でね
あの… あえて それを
のんでやったわけですけど
まあ それが やはり もうちょっと
思い切ったファイトを
お見せしたかったんですけどね。
これは 本当 すごい試合ですよね。
(有田)これは深い。
だから ルールが
知らされていないから
お客さんは
ブーイングだったんですよ。
だから なんで 猪木
ずっと寝てんだよって
思うわけですよね。
(勝俣)だから 猪木
あのインタビューのあと
控室に帰って…
倒せると思ったんですって
あのルールでも。
号泣するんです。
お客さんも沸かなかったし
倒せなかったって事で
号泣をする。
で アリは
あんなに足が腫れてるけど
ホテルまで歩いて帰って
エレベーターに乗った途端
倒れるんですよ。
へえー…!
1年後
アリが結婚する事になって
ビバリーヒルズの
そのパーティーに
猪木が招待されるんです。
へえー! すごい!
猪木が アリの部屋に
トントンって入っていったんです。
そしたら アリが
襲い掛かってきて
おい! おい! って。
来てくれたのか! って。
で 猪木の耳元で
「俺たちの戦いは
あれで間違いじゃないよな」って。
「正直 俺は怖かったんだよ」って
猪木に言うんです。
ハハハ…!
えっ あの 確認ですけど
いや…。
すごい こう やるけど
本当に?
スタッフも見てましたから。
友情が芽生えて
アリが猪木に贈った曲が
そのあと 我々が聴く
「イノキ ボンバイエ」…。
(フワちゃん)えっ! そうなの?
(古坂)あれ もともとは
「アリ ボンバイエ」。
『ALI BOMBAYE』っていう
曲だったの。
なんで それを
岡田がサラッと言うの?
(勝俣)増田です。
(一同 笑い)
(古坂)これは やばいよ。
フワちゃん やばいよ。
さあ じゃあ 続いてコバヤシさん。
(ケンコバ)はい。
モハメド・アリの
格闘技 世界一決定戦。
ああいう
凡戦って呼ばれるような試合も
やっぱ あるんですよ。
その中でも 実は この試合
噛み合って すごい熱いぞ
っていう試合もあって
これなんです。
ザ・モンスターマン戦っていう。
(フワちゃん)みんな沸いてる。
(ケンコバ)違う競技の2人が
違うルール同士でやってた者が
戦って
噛み合う事あるんだっていう。
〈1977年〉
〈相手は
〈第1ラウンド〉
(実況)回し蹴り!
猪木 回し蹴り!
(増田)「空手家に
蹴りから入るっていうね」
(フワちゃん)「うわー!」
(勝俣)「高いんだよね!」
「跳躍力あるな」
(フワちゃん)「本当だ」
「アリ戦とは また違う」
(古坂)「倒れない… オーケー!」
うまい!
〈第2ラウンド〉
(実況)足を取りました。
(ケンコバ)「格好いいな 猪木」
(実況)猪木は 投げ技いった!
スープレックスだ。
(古坂)「このゴッチ式の…」
すごい!
〈だが 第3ラウンドでは
モンスターマンの反撃に遭う〉
(実況)このニールキックが
当たりますと 猪木は苦戦ですね。
さあ 左右のパンチが入った。
猪木のあご!
そして ボディー! 強烈な蹴り!
右足入った!
さあ モンスターマン!
モンスターマン ラッシュ!
猪木 苦戦! 猪木 苦戦!
なんだかんだで 猪木
体 強いですよね やっぱり。
〈そんな中 第5ラウンド〉
(古坂)「さあ これが
かの有名な!」
(ケンコバ)「これ…
これ 見ててくださいよ」
「こんな技 なかった時代ですよ」
(勝俣)「うわー!」
(ケンコバ)「パワーボムが
なかった時代に パワーボム…」
(勝俣)「うわー!」
(実況)ギロチンドロップ!
モンスターマン 立ちます。
(解説)これは苦しいですよ。
(実況)立ちます 立ちます。
(古坂)「パワーボムなんて
なかったんだな」
(実況)モンスターマン
立てません!
〈異種格闘技戦
屈指の名勝負として
語り継がれている〉
(実況)頭から落とした!
なかなか 見た事ある人
少ないと思うんですけど。
いや 初めて見ました。
(ケンコバ)めちゃくちゃ
面白い試合でしょ。
で パワーボムが
生まれた日って事ですか?
(ケンコバ)ここから
20年ぐらい経ってから
パワーボムって流行したんですよ。
だから とっくに猪木が
実は やっていたっていう。
両方のいいとこが出てた
ちゃんと。
面白い試合だった。
(有田)だから 猪木さんが
自分が一番強いのを
証明するために始めた
異種格闘技戦が いろんな人と
やるようになっちゃってさ。
「小錦とやる」って言いだして。
えっ?
(有田)相撲のね。 でも 小錦さんが
出ないってなったから
小錦のお兄さんとやったっていう。
(フワちゃん)ハハハハ…!
何? その話…。
そういう事じゃないじゃん!
(有田)もう いろんな…
肩書が いっぱいあるから
空手家とかじゃなくて
「小錦の兄」っていう肩書を。
(フワちゃん)ハハハハ…!
(有田)そうそうそう。
続いて ユリオカさん
お願いします。
私が紹介させていただきますのは
こちらです!
猪木さんの
技の美しさでございます。
いや これはですね
オリジナリティーが
やっぱり 技の1つ1つに…
技のマネはできるんだけど
猪木さんのようにはできない
っていうのが ちょっと。
(ユリオカ)「これ ナックルパートですね。
これ 鉄拳制裁」
(勝俣)「木村健悟だ」
(ユリオカ)「そう この怒りが伝わる…」
「北朝鮮!」
(有田)「これ 北朝鮮よ」
(ケンコバ)「38万人」
(フワちゃん)「北朝鮮でやった?」
(ユリオカ)「やったんです」
(フワちゃん)「ええー!」
(ユリオカ)「これ…
これ ニードロップ!」
(勝俣)「高いね!」
(ユリオカ)「一気にいきますね」
(フワちゃん)「うわー…!」
(実況)余裕の表情だ。
(有田)「ああー 出た!」
(ユリオカ)「インディアン・デスロック」
(有田)「格好いいな! これ。
久々 見たら」
(フワちゃん)「格好いいな…」
(ユリオカ)「タイガーキング」
(フワちゃん)「うわー!」
(古坂)「まるで弓矢を引くように」
(フワちゃん)「いや 本当 キレイ!
すごい!」
(実況)何かを学び取りたい。
さあ 2連発から
オクトパスホールド!
ギブアップか? 馳!
(ユリオカ)「いや 素晴らしい」
やったんだぞ フワちゃん。
ハハハ…!
(解説)この試合で またね
アントニオ猪木 何をする…。
(フワちゃん)「おおー!」
(実況)急降下爆弾!
延髄! 延髄に沸きます!
平壌市民 19万人!
全てのハートを
自分のものにしました!
すごいな。
フワちゃんもね デビュー戦で。
(有田)卍固めなんて
でも それを 今やって
盛り上げられるの
フワちゃんだけだからね。
(フワちゃん)ハハ…! 卍。
(有田)実際 やったからな。
(ユリオカ)だから やっぱ あの技も
猪木さんの弟子の藤波さんがね
猪木 藤波 60分フルタイム…。
まあ 藤波さんっていうのは 結構
相手の技をかけますから…
掟破りとかね… かけますから。
やっぱりね 違うんですよね。
悪いってわけじゃないんですけど
猪木さんの美しさは
超えられないんですよ。
(増田)マジ卍。
(ユリオカ)そう これが本当の。
(勝俣)格好いいよね。
なんか お花みたいだよね その…。
(ユリオカ)お花みたい?
(古坂)わかる?
お花… キレイなお花…。
お花みたいだよね。
(勝俣)ハハハハ…!
わかる? ってお客さんに聞いたら
お客さん みんな
首 こうしてた…。
(古坂)ねえ?
それでは 続いて
有田さん お願いします。
こちらですね。
(有田)これはね ちょっと
世の芸能人全員に
これは 知ってほしい
今回のVTRなんですけど。
まず この写真 見ていただきます。
こちら。
猪木さん… 髪形とか
古坂がやってるような髪形とか
ああいう髪形の印象
あると思うんですけど。
こちら ご覧いただきます。
こちら。
(ケンコバ)あっ これね!
(ユリオカ)ああ…。
(有田)ちょっと伸びてますけど
この時 丸坊主なんですね。
猪木さんって
丸坊主なんてしないんですよ。
これ 実はですね
写真週刊誌に撮られたんですよ。
(フワちゃん)えっ? えっ?
(ケンコバ)猪木さんは やっぱりね
エネルギッシュなの。
ええ。
普通 写真撮られたら
記者会見で謝ったりとか…。
ネクタイ締めてね。
汗かいて 謹慎とか…。
やるじゃないですか。
でも 猪木さんは
すぐに丸坊主をして
試合に出てきたんです。
でも メンタルどうなってるかと。
わかるでしょ?
渡部 どうなってましたか?
(フワちゃん)ハハハハ…!
だけど 猪木さんだって
そうなはずなんですよ。
その時の試合がですね 相手が
アンドレ・ザ・ジャイアント…。
うわー 出た! 人間山脈。
(有田)これまた運がないですよね。
2メートル23センチある怪物。
「人間山脈」って
言われてる人ですよ。
その人は負けないのよ。
まず負けない。 その人と猪木さん
やる事になっちゃったの
丸坊主にした直後に。
(古坂)最悪だよ。
メンタル ボロボロじゃんか。
さあ どういう試合になるか
ご覧いただきましょう。
〈1986年 愛知県体育館〉
「86年か あれは…」
〈なぜか 猪木は
頭からタオルをかぶって入場〉
(有田)「そりゃ 恥ずかしいよね」
(実況)
まさに 戦う修行僧という…。
(ケンコバ)さすが 古さん。
(フワちゃん)イジりすぎだよ。
〈対戦相手は
全盛期には
223センチ 236キロあったという
アンドレ・ザ・ジャイアント〉
(勝俣)「でかいよ。 でかい!」
「でかい!」
(古坂)「手がでかいよ 手が!」
(有田)
「猪木 190あるんですからね」
(フワちゃん)「でかすぎるよ」
(解説)たとえ タックルでもですね
フォールされた時にはですね…。
(勝俣)「ああー!」
(実況)距離を取って
スピードを利して
アンドレを追い込んでいきたい
ところでありますが
またしても いとも簡単に
つかまってしまいました。
(解説)それにしても ここで
今 殴ってますけどね
大きいですからね…。
(実況)そうですね。
(フワちゃん)
「ええー… でかすぎ!」
(実況)こうして見ていると
シャチとシロナガスクジラの戦い
という感じもありますね。
(解説)そういう感じですね。
(実況)はい。
さあ トップロープから
アントニオ猪木が急降下。
(勝俣)「あっ 腕。
腕 腕 腕 腕…」
〈アンドレの左腕に
狙いを定める〉
(実況)空中戦から何があるか。
肩口の辺りにハイキック。
(勝俣)「猪木もね
ハイキックできるんだよね」
「すごいよね。 高いキック」
(フワちゃん)「効いてる 効いてる」
(実況)さあ どうだ キック攻撃。
徹底したキックの雨あられ。
アンドレに寄り添いまして…。
「ああー すごい」
(実況)かすめるように
刃物の切っ先をぶつけていった!
(有田)「うわー!」
(ケンコバ)「これ 格好いい」
(有田)「これでね…」
(古坂)「伝説の形ね」
(勝俣)「うわうわ 衝撃…」
(実況)腕を持っていく。
ギブアップに追い込むか?
(ゴング)
(実況)ギブアップに追い込んだ!
〈なんと 世界で初めて
アンドレからギブアップ勝ち〉
(観客の歓声)
(有田)「ほら! この熱狂」
(フワちゃん)「すごいな」
(実況)
アンドレが うずくまっている。
逆境の中
世界中の誰も成し得なかった…
フォール勝ちじゃない
ギブアップ勝ち。
アンドレがギブアップって
言った事がないんだから。
それを成し遂げたんです。
(フワちゃん)すげえ…!
でも 逆に
写真撮られたからこそ
勝てたのかもしれないですよね。
(有田)ハハハハ…!
「撮りやがって!」が
あるのかもしれないですね。
(有田)アンドレを
カメラマンと見立てて。
だから もう 渡部が
不倫をした1週間後に
キングオブコントで
優勝するみたいなもんなんですよ。
ああ なるほどね。
(有田)それをバネにね。
それを そのくらい… 我々
不倫するかもしれませんけど
いつか… ねっ? そのぐらい
やろうって事ですよ 負けずに。
自分の仕事に
ぶつければいいんだよね。
さあ じゃあ 続いて
古坂さん お願いします。
私がプレゼンするのは こちら。
バン!
まあ もちろん アンドレとか
いっぱい出てましたけども。
やっぱり 猪木は
外国人レスラーを扱うのが
世界で一番うまいと思うんです。
はあ…!
外国人レスラーを…
戦うだけだったら
まあ 誰でもできますよ。
スターにしちゃうんです。
(ケンコバ)確かに。
(ユリオカ)確かに。
(古坂)そこなんですよ。
〈まずは
(ケンコバ)「腕折りか」
〈とにかく 反則を繰り返す〉
(実況)さあ 机にぶつけた!
(増田)「悪いのよ」
(実況)さあ チャンスだ。
凶器を持っている。 右手に凶器だ。
右手に凶器を持つ
タイガー・ジェット・シン。
(実況)さあ 今度は噛みつき。
〈更に 噛みつき攻撃も〉
〈これに怒った猪木〉
(フワちゃん)「うわー!」
「やっぱ 画になるんだよな」
「ああー 危ないよ。 腕」
(古坂)「有名な…」
(勝俣)「うわっ 怖いね!」
(古坂)「腕を… おりゃー!」
(実況)アントニオ猪木 さあ…。
これはすごい。
(有田)名場面。
〈最後はシンの腕を破壊〉
〈猪木の恐ろしさが見えた
試合だった〉
破壊…。
〈続いて
テーンテンテン トゥーントゥントゥンの人でしょ?
(勝俣)あっ 知ってるんだ。
(実況)猪木の目でありました。
どうだろう? ロープに…。
(増田)「ああー 掟破り。
逆ラリアット」
〈これが あの有名な
逆ラリアット〉
(古坂)「あの有名なやつだよ」
(実況)ダメージはどうでしょう?
(勝俣)「ハンセンのスタミナ」
(実況)余裕があるのか?
猪木 余裕があるのか?
バックを取る! 逆さ押さえ込み!
(ゴング)
(実況)やった やった!
〈相手の一瞬の隙をついての
逆転勝ち〉
〈これも猪木のすごさ〉
(実況)しかし
4回目の防衛に成功です。
(ゴング)
(実況)ハンセンが…。
こういうとこ すごいな。
〈続いて
(実況)そして 腕折りか!
〈IWGP制覇を狙う猪木は
序盤から攻勢をかける〉
(実況)おっと 組み合った!
おっと バックドロップ!
ハルク・ホーガンに
バックドロップを見舞った!
猪木が持ち上げる!
猪木が持ち上げた!
バックステップでリング下…!
〈だが 場外に転落し…〉
(解説)猪木先生 ひざ…。
(実況)おっと危ない! 後頭部!
背後からアックスボンバー!
そして 額を 鉄柱に
打ちつけてしまった猪木!
さあ 猪木 魂のゴングが鳴る!
危ない!
アックスボンバー 三つ又の槍!
(解説)これはまずいですよ。
(実況)まずいですね!
(解説)これは危ないな…。
(実況)猪木 立ち上がってくれ
という声援が飛び交っている。
(解説)今ですね セコンドがね
手を出してるでしょ?
これは いけませんよ。
(実況)ここで 猪木を励ます声援。
(解説)舌出してるから
危ないんですよ これ。
(実況)あっ そうですか。
猪木 危ない。 猪木 危ない。
(ゴング)
(実況)ここでゴング!
ここでゴング!
〈まさかの
舌出し失神KO負けとなった〉
意外と ホーガンって
2メーター1センチあるんですよ。
140キロぐらいあるのを
猪木は 普通に
ブレーンバスターで投げる。
持ち上げるね。
(古坂)普通に
ブロックバスターするっていう。
まず 猪木は 大本
あんな細いのに
力が強いっていうのが すごい。
それで ホーガンを
新日本プロレス側として
寝技から何から ロープワークから
全部 仕込んで
のちに ホーガンは
ハリウッド・スターになって
WWF
今のWWEの礎といいますか
トップにホーガンが立って
今や 1兆円市場という WWEは。
そこを作った。 だから ある意味
猪木がWWEを作ったに近い。
最後の失神のやつ。
はい はい はい。 ベロ出してね…。
(古坂)あれは 世界中のベルトを
統一しようっつって
猪木をチャンピオンにするための
もう IWGP。
みんな 猪木のために
ずっと お膳立てして
最後の最後に
ハルク・ホーガンに
アックスボンバーやられて
失神しちゃう。
だから あのまま
入院しちゃうんだけど
入院してるとこに
お見舞いに行ったら
猪木の弟が寝てたんですよ。
ベッドにね。
ベッドに。
猪木いなかったんですよ。 だから
もう 訳わかんなくなっちゃって。
だから 坂口征二が 一時期
姿を消したんですよ
手紙を1枚 ポンって書いて。
そこには 4文字
「人間不信」って書いて。
これは 訳がわかんないっつって
そのまま もう 坂口が
いなくなったっていうぐらい
猪木は 本当に たまに
身内にもギミックを仕掛ける。
何をするかわかんない。
(増田)何をするかね。
本当に ワイドショーが来ちゃって
蔵前国技館に。
で そこから
こうやって運ばれたの 担架で。
病院に連れて行けっつって。
その担架に乗ってたのは
前田日明だったっていう話がある。
えっ!
とうとう 前田日明が
自分で言いだしちゃったの。
本当かどうかはわかんない…。
(古坂)わかんないです。
それでは 続いて 有田さん。
(有田)これですね やっぱり。
1対3。
1対3?
(有田)1対3っていうのはですね
国際プロレスっていう
団体があって
それが 潰れちゃったんですよ。
その国際プロレスに
ラッシャー木村さんと
アニマル浜口さん…
浜口京子さんのお父さんね。
(フワちゃん)「気合だー!」の?
(有田)…と 寺西勇さんっていう
3人の選手が
新日本プロレスに
殴り込んできたんですけど
まあ とにかく
悪い事ばっかりするんですよ。
そんな事を繰り返して 繰り返して
なかなか
決着がつかなくなっちゃって
とうとう 怒った猪木が
「だったら まとめてかかってこい
お前!」とかなって
1対3という試合が
とうとう生まれた。
もう 史上初。
(古坂)1回もやった事がない。
猪木さんは とにかく
全員に勝たなきゃいけない。
(古坂)3勝ね。
(有田)うん 3勝。
で こっちの3人は 1回でも
猪木さんをフォールすればいい。
どんなルールなの?
(有田)その代わり 猪木さんと
3人がかりでやったら
いけないわけよ。
1対1でね。
(有田)だから もう 乱入…
途中で ほら タッチしてないのに
勝手に入っていくみたいなのも
絶対に許さないの。
だから それを…。
(勝俣)この 止めるのがね…。
(有田)止めるのが面白いの。
(古坂)泣ける。
〈1982年
旧国際プロレス軍団との
1対3 ハンディキャップマッチ〉
(有田)「これが 浜口… 浜口」
(フワちゃん)「すごい衣装だ」
(実況)ラッシャー木村が
中に入りました。
右の前腕部に巻かれました
黒いサポーターが
不気味な予感を告げますが…
猪木の足4の字!
(勝俣)「あっ 小鉄さん!」
(ケンコバ)「小鉄さんもいいです…」
(実況)おっと
寺西勇が中に入るか?
(ケンコバ)「さすが 小鉄さん!」
(フワちゃん)「すごい!」
(実況)山本小鉄
機敏な動きであります。
「(一同 笑い)」
(古坂)「小鉄!」
(有田)「小鉄がいいのよ」
「すごいな!」
小鉄さん すごいんです やっぱり。
(有田)小鉄がいいのよ。
(古坂)「レスラーだからね
もともと」
(フワちゃん)
「引っ込んでなさいよ!」
(解説)ああ しかしね
ハハハハ…!
(実況)逆鱗の変則マッチであります。
時間無制限一本勝負。
(ケンコバ)「寺西も
いいレスラーですからね」
(実況)さあ 両腕を持った!
(フワちゃん)「ああ 関節。
いやあ 痛い 痛い」
(増田)「格好いい」
「くるよ くるよ」
(実況)
リバースから持っていった!
「あっ ギブ」
(有田)「決めた!」
〈まず 1人を倒し 残り2人に〉
(実況)こんな試合をやっていれば
10年持つレスラー生命が
5年で終わるかもしれない…!
おっと 張り手!
しかし 自分は やり続けるんだと。
(解説)そういう事ですね!
(実況)…語った まさに猪木!
(解説)すごい このね
気迫といいますかね。
(古坂)「この延髄 完璧!
この延髄 完璧!」
(実況)待っていた 延髄斬り!
待っていた 延髄斬り!
「ええー! すぐ?」
(有田)「ああ そう」
〈アニマル浜口を倒し
残るは ラッシャー木村のみ〉
(実況)猪木の
過激なセンチメンタリズム。
あの村松友視さんが
書き下ろした…。
おっと バック取った!
バックドロップ!
猪木のバックドロップ!
本当 弧を描いているね。
〈だが ここまで25分間
1人で戦ってきた猪木は
(解説)肉体的ダメージを
超えるかというところでね
懸けてみたいと思いますね。
(実況)なるほど。
カウンター気味に また のど元。
セカンドロープに
猪木の左の足が宙づり。
(勝俣)「引っかかっちゃったんだね
足がね」
(実況)猪木は倒れない
猪木は倒れない。
必死に 坂口征二… 坂口征二が
中に引き入れんとしている!
〈猪木
(実況)結局 この変則マッチは
国際部隊に凱歌が揚がりました。
これがさ 今…
猪木 対 国際軍団っていったら
その時 大ブレークした
マッチメイクなんだけど
すごい
盛り上がるはずだったのに
(有田)っていうのは
国際プロレスって 言ってみれば
見かけは もう
反社みたいな格好をしてるわけ。
その人が
田園コロシアムっていう大会に…
猪木の試合前に入ってきたわけよ。
で マイクを向けられて…
欲しいのは
「猪木! 国際プロレスの強さを
見せてやるぞ お前!」
「お前 新日本プロレスなんか
ぶっ潰してやるからな!」が
欲しいわけよ。 これが欲しいの。
でも どうなったか
ちょっと 見てもらえる? 見て…。
〈アントニオ猪木に
アントニオ猪木選手との
一騎打ちが
実現する事になりました
ラッシャー木村選手に
お話を伺ってみましょう。
木村さん いよいよ実現しますが
今のお気持ちは?
(有田)「“こんばんは”。
あいさつしちゃったんです」
あのですね 10月8日の試合は
私たちは
国際プロレスの名誉に懸けても
必ず勝ってみせます。
またですね…。
ハハハハ…! 天然だな。
人がいいんですよ。
(ユリオカ)いい人だ。
ラッシャーさんって ほら
のち ほら 「兄貴」とか…。
(有田)そう。 実は 馬場さんにね
「兄貴」って言って
実は いい人がバレるけど
この時は
めちゃくちゃ悪役だったから。
だから 猪木さんとしては そこで
次のチケットを
買ってもらうためにも
けんかを売ってほしいわけ。
だけど 「こんばんは。 私は 秩父で
今 一生懸命 頑張っております」
って言っちゃったもんだから。
(フワちゃん)「こんばんは」。
(有田)これ 有名な
ラッシャー木村のこんばんは事件。
こんばんは事件…。
いや なんか 知らないけど
プロレスって ナンチャラ事件が
多くないですか?
これは
たけしさんとかも
ずっと マネしてたもんね
「こんばんは」…。
(フワちゃん)「こんばんは」。
続いては 増田さん お願いします。
(増田)私は こちらでございます。
ええー! やるの? これ。
猪木 対 マサ斎藤の試合なんです
メインイベントが。
これを みんな 楽しみに
大阪城ホールに
ガッて集まってるんです。
で ここに
海賊男?
(増田)はい。
これも いろんな説があって。
対戦相手のマサ斎藤が
海賊男に 途中で乱入してこいと。
乱入してきて 猪木を…
手錠をはめて
リングから引きずり下ろして
会場の外に連れて行けと
指示をしたという説がありまして。
見てください どうぞ。
(フワちゃん)何があったの?
〈この日のメインイベントは
猪木 VS マサ斎藤〉
(実況)猪木の卍炸裂!
猪木の卍炸裂!
〈そんな中 会場が騒然としだす〉
(実況)猪木 ピンチだ!
股間を痛打!
マサ斎藤が 猪木が気を取られ…
おっと!
(フワちゃん)「何? 何?」
(実況)どちらにしても
〈そのまま 海賊男は
マサ斎藤を連行してしまった〉
(実況)猪木の
怒りのテンションがわかる。
〈その後
手錠姿で戻ってきたまま…〉
(増田)「マサ斎藤が
手錠を切って戻ってくる…」
〈試合が再開するも…〉
(実況)手錠を引きちぎって…
手錠を引きちぎって
マサ斎藤が入ってきた。
〈手錠で猪木を殴りつける
暴走ファイト〉
(実況)猪木の顔面が蒼白になった。
(ゴング)
(実況)
ここでゴングが乱打されました。
〈マサ斎藤の反則負けという
消化不良の結果に〉
(フワちゃん)
「結構 訳わかんない事を…」
〈試合後も 延々と乱闘が続き
怒った観客が
暴動を起こしたのだった〉
歴史に残る 不可思議な試合。
不思議だね。
これは 僕 実際に
会場に行って見てまして。
(有田)うわー!
じゃあ あのあとも いたんだ?
高校生時代 見てまして
リングサイドで。
(ユリオカ)私もいました。
(勝俣)これ 終わったあと大変…。
(増田)これ ここから!
ここからが大変やった。
新聞の1面ですから 次の日。
お客さんが めちゃくちゃ怒って
もう リングの上に
物は投げる 椅子は投げる。
「誰か 火 付けろ!」
みたいな感じになったら
ホンマに誰かが 火 付けて…。
(フワちゃん)ええー!
僕が座ってた3列ぐらい前ですよ。
なんか燃えてるんですよ。
ほんなら もう 大阪城ホールが
白い煙だらけになって。
(フワちゃん)うわっ!
すごい事件だな。
そのくらい 猪木さんに対する
期待感がすごいからさ
それが ちょっと やっぱ
うまくいかなくなると
もう 客が事件を起こすぐらいの。
ファンは やられた
だまされたって思うんですけど
次の大会になったら
また チケット買って
見に行ってるんです。 それが
猪木さんのパワーなんですよ。
みんな… 相手も ファンも
手のひらの上で
転がされてるんですよ。
海賊男って何?
1つの敵を作る
予定だったんだけど
あまりにも こんな
ミスとかが続いちゃって
スーッと
なくなっちゃったんだけど。
蝶野は入ってたかもしれない
っていう…。
蝶野さんが?
(勝俣)モヤモヤと言ってた。
(ケンコバ)いや それ いろんな人が
本当に 「俺 海賊男やったよ」って
言ってるんですけど
数が合わないんです。
(一同 笑い)
(ケンコバ)海賊男の出現…。
ちなみに 最終的には
猪木さんが あの格好して
入場してきた事あるんですよ。
(有田)ありますね。
ちょっと あごの形で
バレてたんですけど。
マスクの下から
出ちゃってるんです あごが。
何回も 海賊男を
うまく消化できなかった
心残りがあって出てきたんだけど
あご出ちゃってた…。
(一同 笑い)
可愛い。
続いては じゃあ
有田さん お願いします。
これですね
引退後もプロレス界に
影響を与えるという事ですね。
まあ その当時
総合格闘技みたいなものが
はやり始めて
プロレスって そもそもなんなん?
みたいな。 強いの? みたいな。
で プロレスラーが
そっちの方に行くわけ。
そしたら すぐ負けて帰ってくる。
なんだ プロレスなんか
あんまり面白くねえな
みたいな感じに
なっちゃってた時代があって。
で 猪木さんは
「お前ら もっと強くなって
総合 行け!」とか言ってたの。
そんな時に それを
めちゃくちゃ嫌がってた
武藤敬司さんという
あのレスラーが
辞めちゃうのよ。
新日本プロレスの大スター選手が
ライバル団体に行っちゃうの。
だから 新日 どうなるの?
っていった時の北海道 札幌で
蝶野選手がリングに上がり
猪木さんが
そこに呼ばれて行くんですけど。
僕は 「踊る!猪木御殿!!」って
呼んでるんですけど。
(勝俣)ハハハハ…!
(有田)猪木さんが 若手を
いわゆる 芸人さんと見立てて…
見立ててというか…。
(ケンコバ)見立てては…。
(古坂)見立ててはないと思うよ。
回していくんですよ。
一人ひとりに…。
(勝俣)さんまさんみたいに
転がしていくんだよね。
猪木さんがMCとして?
(勝俣)さんまさんみたいに。
(有田)今の… 今のこの状況
新日本プロレスの状況を
どう思ってるのかっていうのを
こう 回していくんですよ。
でも やっぱ
さんまさんじゃないから
返しというか フォローの仕方が
ちょっと独特というかね。
まあ 現場にいた
タカトシのトシに聞いたら
現場は大爆笑だったらしい…。
(一同 笑い)
瞬間風速的には
さんまさん超えてたって。
へえー!
(有田)その時の格好が
何を隠そう この格好。
(フワちゃん)そうなんだ!
我々の上に 1人 神がいる。
(実況)やはり 猪木だ!
燃える闘魂を招き入れました。
俺は怒ってる 今日は。
(観客の歓声)
(猪木)蝶野!
怒ってるか? おめえは!
(観客の歓声)
この道を行けば どうなるものか。
危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
〈なぜかポエムを読む猪木〉
(実況)中西が入ってきた!
さあ 永田も来ている!
(一同 笑い)
(猪木)俺か? 幹部か? 長州か?
(猪木)そうか。
(猪木)おめえは?
(一同 笑い)
(ケンコバ)「棚橋 偉い!」
(観客の歓声)
(猪木)まあ
それぞれの思いがあるから
なんで!
(フワちゃん)ハハハハ…!
(猪木)おめえたちが
本当に怒りをぶつけて
本当の力を
たたきつけられるリングを
お前たちが作るんだよ。
「俺に言うな?」
(ユリオカ)「ハハハハ…!」
「俺は怒っている」から始まって
最後 「俺に言うな」。
(一同 笑い)
(古坂)どうすりゃいいんだよ!
(ケンコバ)そんなバカなね。
みんなに言わせといて。
はあ… すごいな。
(ケンコバ)すごいです。
蝶野のとこまで
めっちゃ格好良かったのよ。
「俺たちの上に 1人 神がいる」
ってとこ
ホンマ格好いいですよ あれ。
(有田)で 猪木さんが出てきて…。
まさか… まさか 来てるの
誰も知らないから。 出てきて
「俺は… プロレスやらせてくれ!」
って言って
悪役だった蝶野が
リーダーになるっつったの。
さあ 何言う? と思ったら
「この道を行けば どうなる…」。
(一同 笑い)
そりゃ 蝶野さんも
あんな顔になりますよね。
ポカーン! ポカーンってね。
(ケンコバ)蝶野さん こうなる…。
ああなるしかないですもん
「うーん…」。
(ケンコバ)先頭を切った中西がね…。
(有田)中西がね!
そのスケールの話を
してるんじゃないだと 今は。
もっと こう
「プロレス全体が危ないんだぞ」
「怒ってないか?」って言ったら
「武藤! 武藤です!」って
言っちゃったから
「お前は それでいいや」。
(フワちゃん)ハハハハ…!
もう ここから
始まっちゃった。
「蝶野 お前… 今日は
お前が締めろ」とか言って
なんか 確か 「蝶野 締めろ」で
蝶野が なんか言うんですよ。
「ナントカ ナントカ」って言って
マイクを もう1回 猪木が取って
「じゃあ いきますか?」って言って
「1 2 3 ダーッ!!」って…。
(一同 笑い)
結局…。
あの蝶野さんの 本当
なんで こんな事になったんや?
っていう顔
忘れられへん。
それじゃ 続いては
コバヤシさん。
ええー…。
へえー。
気になる。
1998年に 猪木の引退試合
トーナメントの勝者が
猪木の相手に選ばれるという。
愛弟子の小川直也さんが
出てたんですけども
負けちゃうんですよ
トーナメントで。
(勝俣)ねっ!
(ケンコバ)ええ。
で 最後の試合が ドン・フライ。
おおー!
(ケンコバ)あの ドン・フライです。
(有田)総合でね 強い。
因縁と言うには薄すぎるというか。
確かに 最後は なんか
師弟対決みたいなの
見たかったりするわけですもんね。
これが 果たして
どんな試合になったか。
〈12月30日〉
〈今年もやるよ
年末5時間半スペシャル!〉
「あれ もう やめとこうな!」
っつって。
〈お笑い怪獣
若手相手に たじたじ〉
(一同 笑い)
〈更に 底辺のアスリートの祭典
トン パッ パッ!
(山崎)はい トン トン…!
〈歳末 家電芸人に
豪華祭典 アメトーーク大賞も〉
〈猪木
ラストマッチ〉
〈1998年 4.4東京ドームに
7万人を動員〉
(古坂)「7万人だよ!」
〈盟友 モハメド・アリが
聖火をともし 見守る中
猪木は
(実況)そこから
26年の歳月が流れて
今 猪木の引退!
ドン・フライがマウント!
マウントの状態から のど元!
パンチ攻撃!
猪木は
うまく それを読んでいる!
さあ 猪木がドン・フライから
覇権を奪った。
(解説)いいですよ はい。
(実況)この辺は 猪木
心理戦でもありますね!
おっと 蹴りを見舞うぞ!
蹴りを見舞う!
「おおー! すごい」
(ケンコバ)「がっつり延髄」
(実況)脳髄に響いた!
ここの辺りは
ドン・フライ 形なし!
ナックルパート!
猪木のナックルパート!
攻勢に転じました!
さあ ここで返しが怖い!
コブラツイストです!
猪木のコブラツイスト!
殺人フルコースだ!
猪木の殺人フルコースだ!
さあ グラウンド・コブラに
持っていった!
(ゴング)
(実況)おっと!
〈見事 ドン・フライに激勝!〉
〈有終の美を飾る〉
〈そして…〉
ありがとう!
(歓声と拍手)
(猪木)いくぞー!
(観客)おおー!
(一同)1 2 3
ダーッ!!
(拍手)
引退試合ですから 顔見せでも
よかったぐらいなんですけど
最後に猪木さんが
結果 選んだ試合が
この 総合格闘技で有名な選手と
バチバチの戦い
やっちゃうっていう。
これは やっぱり
アントニオ猪木にしかできない
引退試合やなっていう。
入場が もう 俺
何回見ても泣いちゃう。
あの会場の声が…
7万人の一斉の「猪木」。
(観客)猪木! 猪木! 猪木!
ビデオ… 入場だけ もう
何回も見てるっていうぐらいの。
まず アリが現れた時に
泣いちゃうんですよね。
ずっとの あの2人のストーリーを
思い出すんで。
新日本プロレスっていったら
絶対 正月に
一年の中で一番のビッグマッチ
1.4東京ドームっていうのが
来年も 2023年1月4日…。
これがね まあ 急遽ですが
アントニオ猪木さんの
追悼大会として行われますので
これは ぜひ ご覧いただきたい。
いろんな 多分
セレモニーもあるでしょうし。
これ
新日本プロレスワールドでも…。
生配信されます もちろん。
皆さん フリップ
だいぶ出してないの
あると思いますけど
1個1個の
エピソード 長かったんで…。
(フワちゃん)そんな言い方しない。
(ケンコバ)時間ですか?
いや 俺 怒ってますよ こんなの。
(フワちゃん)怒った。 怒ってるよ。
〈過去のプロレス回をはじめ
217作も見放題〉
〈今週は 2020年の
プロレス大好き芸人〉
〈更に
SNS気にしすぎ芸人が追加〉
〈吐き出し部屋と
セットで見られるよ〉
〈そして 新日 ロスインゴとの
コラボTシャツも限定発売〉
〈CLUB限定
プロレス裏トーーク
男のロマン
オイルマッサージ芸人など
ディープなオリジナル作品も
盛りだくさん〉
〈更に
〈Pラジオは
今日からハライチが登場〉
〈「アメトーークCLUB」で
検索〉
♬~
(宮沢)<がんばった一年だもの。> (山田)あ
<きっと今 日本中が 同じ気持ちです。>
(川口)あ
(友人)あ 雪! (小栗)おっ
ごほうびごほうび~♪
結構がんばってんだよね
(父親)みたいだな 見てるぞ~
みんな よくやりました~!
2022年も ほんっとに
お疲れさまでした~!
<ごほうびプレモル いっちゃいましょう>
<サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」>
あ~!
<では宮沢も。> (缶を開ける音)
いや 俺 怒ってますよ こんなの。
(フワちゃん)怒った。 怒ってるよ。
(フワちゃん)やめて…。
(拍手)
ハハハ…!
お前 怒ってる? 怒ってる?
(ケンコバ)怒ってますよ!
誰にだい?
(ケンコバ)全日に行った武藤です!
まあ お前は それでいいや。
(一同 笑い)
(勝俣)俺も怒ってます!
(有田)お前は誰に怒ってる?
見えない未来に怒ってます。
(有田)てめえで見付けろ。
ハハハハ…!
(フワちゃん)ハハハハ…!
お前は誰に怒ってる?
俺は… シャシャ… シャ…!
俺… シャシャ…
俺たち… シャシャ… です!
ヤツらに気付かせてやれ。
ハハハハ…!
お前は誰に怒ってる?
そんなにしゃべれなかったんで
怒ってます!
まあ てめえは それでいいや。
お前は誰に怒ってるんだい?
「岡田」って言われた事です!
(観客の笑い)
まあ いろんな意見があります。
ハハハハ…!
『アメトーーク』という
一つの番組の中でできなかった事
たくさんあるけど それは
お前たち てめえたちで気付いて
次 反省して やれ。 俺に言うな!
(フワちゃん)ハハハハ…!
完コピじゃん。
(有田)じゃあ 最後は
土田に締めてもらおうか。 なあ?
ちょっと マイク貸してくれ。
じゃあ いきますか?
(フワちゃん)ハハハハ…!
いくぞー!
(一同)1 2 3
ダーッ!!
(拍手)
ワクワク感はゼロですよね。
〈ワクワク感ゼロの
このメンバーで 一体?〉
俺みたいになっちゃう。
〈次週は
ワクワク感はゼロですよね。
〈今年も 思いどおりに
いかなかった5組が自己分析〉
人気出そうと思って 髪伸ばしたら
ハゲてたんですよ。
磁石の噂 一つも聞いた事ない。
絶妙に なんか
救いようがないんだよね。
しゃべってるのに
なんで 涼しくなりてえんだよ!
この4年間は
なかったっていう事…。
〈今年の悩みは
今年のうちに解決〉
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