A-Studio+【神田伯山】二人三脚・奥様との絆…講談とテレビでの葛藤[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

A-Studio+【神田伯山】二人三脚・奥様との絆…講談とテレビでの葛藤[解][字]

▽事務所の社長でもある奥様が呆れた伯山の行動とは!?▽新作でタッグを組む宮藤官九郎に取材!▽親友が登場!落語が大好きだった伯山が、講談の道へ進んだキッカケ

詳細情報
番組内容1
2007年、三代目神田松鯉に入門。2020年、真打への昇進とともに六代目神田伯山を襲名。“チケットが取れない講談師”として話題を集める神田伯山が初登場!
笑福亭鶴瓶は、事務所の社長を務める神田伯山の奥様に取材。伯山も知らなかった鶴瓶と奥様の意外な関係が判明!さらに、奥様が呆れたという神田伯山の行動を次々と明かしていく。
鶴瓶は、落語好きで意気投合したという高校時代からの親友にも取材。
番組内容2
藤ヶ谷太輔はTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」の放送作家とディレクターに取材。30分番組なのに3時間もかけて収録するという独特な収録方法しているが、そこには講談師ならではの理由が判明!さらに、番組当初は他人の悪口ばかり言っていたという伯山に“悪口ばかりは止めてくれ”という嘆願書のような手紙をディレクターが送ったこと、ラジオのネタ探しのために行った意外な行動などが明かされる。
番組内容3
藤ヶ谷は伯山のラジオが大好きで何度か仕事をしたことがある脚本家・宮藤官九郎にも取材。宮藤からの“普通の芝居を頼んだらやってくれますか?”との質問をキッカケに、伯山のセリフ覚えの悪さ、奥様が出演する作品を厳しくチャックしていることが語られる。
ほかにも、伯山が考える芸能界における落語家・講談師の立ち位置など…講談師の枠に収まらない活躍を見せるその理由に迫る30分。お見逃しなく!
出演者
【MC】
笑福亭鶴瓶
藤ヶ谷太輔

【ゲスト】
神田伯山
公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/A-Studio/
◇ツイッター
@a_studio_tbs
https://twitter.com/a_studio_tbs
◇instagram
https://www.instagram.com/astudio_tbs/

制作
TBSテレビ

おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論

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  17. ゲスト
  18. ネタ
  19. ネチネチ
  20. 悪口

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

TBS
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エンスカイ(ENSKY)

会うたことあんの? 今日のゲストは
いや ないです

僕は だから
この人に 何ていうの…

感化されることって
すごくあったね

へえ~
出会いは もうビックリしたよ

それも話 するわ
のちほど よろしくお願いします

どうも よろしくお願いします
お世話になります

<する 神田伯山>

<日曜劇場「アトムの童」では
ナレーションを務め>

<多才ぶりを発揮>

<(伯山)ついに
ジョン・ドゥの2人が揃った>

<那由他達の
新たなる挑戦が始まる>

バーン! 1発の銃声

揚幕 チャリーンと開きますと

これが猟師姿の勘平で…

<著名人達が その話芸を大絶賛>

<今夜>

<さらに>

鶴瓶師匠 学園祭で
スベったって伺いました

そうそう そうそう
その話されてましたね この前

大爆笑もさせて
大スベりしてる両方見ると

人は人を
好きになる気がします

70を超えて
師匠がスベったって聞いて

ますます好きになった
っていうか

俺 今回 取材して
めちゃめちゃ縁あんで

あっ そうですか 嬉しい
ビックリするよ 皆さん

ホントですか? そんな
上げちゃって大丈夫ですか?

またシーンって…
大丈夫 大丈夫

おたくの奥さん
絶対こんなとこ出えへんやんか

出ないです 出ないです
出はりました

ええっ!?
えっ

はっ… ええっ!?

元々 落語のプロデューサー
だったんですよ

かみさんが
落語会をやってて

で その中で
たまたま僕も出会って

たまたま
結婚みたいな感じに…

だから夫婦やけども
ある程度 パートナーで

仕事仲間でって…
仕事仲間で戦友みたいな

この奥さんのお父さんが…

ええ! って
俺は思うたんやけど

うちの家を建てた監督やねん
ええ!

ビックリするやろ?
ビックリした… えっ

俺のとこ 家建てた人が
この人のお父さんやで

いや すごい縁ですね
いやいや… え~!

初めて知りましたよ

僕ね 鶴瓶師匠

色んな思い出があるんですけど
何の思い出あるの?

鶴瓶師匠って

褒められたがってるの
知ってますか? 皆さん

みんな褒められたい
やんか!

(伯山)僕ね 落語の…
「前 回らんと分からん」って

普通 我々って
前 回っちゃいけないんですね

プロになると 袖といって
横からしか見れないんですけど

特別に2階席から
鶴瓶師匠の独演会

正直 2階席だと
大体 落語って

ダメになっちゃうんですよ
1階席じゃないと

そんな違うんですか
まあ 目線も違うしね

俯瞰で見ちゃうんで
入り込めないんですけど

めちゃくちゃ
すごかったんです

で 「ホントすばらしいもの
勉強させていただきました」

って言ったら 鶴瓶師匠が

「何が勉強になったん?」…
いや 聞いてくるんすよ!

「すごいよかったと
思います」

「いや もっとよかったやろ」
そういう…

褒められたい
もっとくれ もっとくれ

(伯山)もっとくれって…
顔 赤いの分かる?

お前
何でそんなこと言うねん

それやったら お前も顔赤さすで
えっ 何かあるんすか?

奥さんと会うてたら

「今日も 朝 ちょっと
もめました」言ったで

(伯山)ええ?
普通はね

「これ ここに置いてあるけど
誰かのお土産なの?」

「食べてええ?」
とかって言うやんか

せやのに
先にバリバリッて破って

ガーッと食べて
先にね 聞いてくれと

どう見ても…
言われたやろ?

もう夫婦だし家族だから

師匠 そんな弱い
エピソード出されても

顔 赤くはなってないですね
(伯山)顔 赤くは…

のどが痛いから
甘いもん買うてきてと

スタッフの人が
三角のチョコを買うてきたら

「これじゃない」と
「だったら言え」と

結局 すごい ちょっと
のど痛めてる時があって

仕事でね 消耗品なんで

ちゃんとしないとよくないな
と思って マネージャーさん

42~43の男の人なんですけど

ごめん ちょっと
何かおいしいもん

買ってきてみたいなの
言ったんですよ そしたら

あうんの呼吸で
マネージャーさんって

優しいもん買ってきそう
じゃないですか

そしたら のどに悪そうな
とんがりコーンみたいなの

とにかく のどに突き刺さるような
ものばかりを買ってきて

ヤマグチさん
っていうんですけど

「こんなこと言っちゃいけないけど
ヤマグチさんって」

「お菓子買うセンスないよね」
みたいな そういうこと言って

「何か あなたそういうの
よくないよ」みたいな

言われた記憶は
ありますけどね

あの人おれへんかったら
今のお前ないで

いや まあ そうですよ
だから 結構色んなことを…

YouTubeとかも
やってるんですけど

結構いい感じになって

ギャラクシー賞とかも
いただいたんですよ

彼女のアドバイスによって
結構 色んな道が開けているので

確かに かみさんいなければ…
厳しかったですね

さっき言うたやろ
松之丞の時代やけど

あっ 出会いの…
前の名前です

2人を会わしたいって
ある落語会の主催で

その会に俺が出るっていう
はい

まっちゃんなんか もう…

ダウンタウンも めちゃめちゃ
好きやったから

だから
まっちゃんがそう言うてたから

どんな講談…
講談で松本が好きや言うの

どんなやろなと思って
ありがたい

名前は聞いてたけれど

当日行って
「中村仲蔵」やってた

すっごい話よ
人情話 50分ぐらいあるんですよ

で 「えっ この人のあとに
俺 上がんの?」

お客さんが
すごい空気になっちゃってですね

物音一つ立たないみたいな

シーンって静まりかえって

このあと 俺 どうしよう
って思う その楽しさね

正直 鶴瓶師匠に嫌がらせのように
その話をやったんですよ

鶴瓶師匠が笑い起こさないように
っていうぐらいに

まあ 2人の会だったんで
キャリアは大先輩ですけど

認めていただきたいなってことで
もう3~4年前ですね あれね

結構 そういう会って

どのネタを先輩が
やってくれるかっていうのが

大事なんですね

軽いどうでもいいネタをされたら
ああ あしらわれたんだなみたいな

ああ なるほど
でも そうじゃなくて

すごい大ネタを
やられたんですよ

それが すごい嬉しくて
あの鶴瓶師匠を少しだけでも

ちょっと本気にさせたのかな
っていうところが…

結構 色んなゲストの時
お茶濁してやられてるから

やかましい!
大体 「青木先生」です

そうそう
僕の時「青木先生」でした

「青木先生」で
いこうかなと思うたんよ

「青木先生」絶対ウケるという…
すばらしい話ですからね

それを その大学祭でやったんやで
「青木先生」

それは
ダメだったんですね

でも 僕 取材したお二方は
伯山さんのやつ見て

やっぱ空気を
ガラッと変える

ロックスターだなっていうの
言ってました

ええ! 嬉しい
ホントですか

えっ 誰? あっ ラジオの
ディレクターと作家さんだ

サトケンさんと戸波さんですね

この3週ぐらい
朝6時半からとってんですよ

えっ!
僕 3回ぐらい回すんですよ

それをおっしゃってました
だから30分ラジオを

3時間ぐらいかけて
とるんですよね

そうなんですよ
最初1時間ぐらい雑談で

みんなでピクニック行ってる
みたいな感じで

どうでもいい話を
ずっと続けてアイドリングして

7時半ぐらいになるんですよ
そうすると

6時半から始まると…

そのあと 1回試しに
とってみましょうかって

今 僕の頭の中こういうこと
ありますっつって

パーンって
30分ぐらいとるんですね

そうしたら あそこ ちょっと
分かりづらかったですねとか

もうちょっと こういうふうに
丁寧に言いましょうかとか

アドバイスもらって

じゃあ もう一回とりましょうか
みたいなのを何度も繰り返す

普通
お笑い芸人さんとかだと

1発目で
絶対決めるっていうか

緊張感もあって…

でも 僕は 講談って
伝統芸能の人間だから

結構 古典って
再放送なんですよ

何度も何度もチューニングをし直して
やるもんなんですね

だから何度もやることに
抵抗がないんですよ

それもおっしゃってました
むしろ何度もやりたい

一番自分のベストのやつを
出したいっていう

いや でも
僕 思うんですけど

歌手の方の「FIRST TAKE」って
すごい はやってますけど

僕は何度も
とりなおすの好きだから

あれ
何がいいんですか? あれ

いや 俺 歌手なんて むしろ

そのファーストよりも
2テイク目の方がいいんなら

2テイク目を聴かしてくれよって
僕は思っちゃうんですけど

僕らは レコーディングする時も
やっぱり

「じゃあ ここを直しましょうか」
って そこを何回もやったりとか

やりますよね あっ じゃあ
僕と同じ アンチ「FIRST TAKE」?

いやいやいや…

ちょっと おい 巻き込むなよ お前
かわいそうに

ホントに そういうこととかを
今 日常の…

「何? FIRST TAKEとか
はやってんだよ」みたいなのを

ラジオで こう ちょっと
ボソッて言うって感じです

戸波さんが手紙を書いた…

ああ ありましたね
ありましたよね

僕がラジオで
人の悪口しか言わなかった時が

3週ぐらい続いたんですよ

そしたら 戸波ディレクターが

「こんな人の悪口ばっかり言ってる
男のラジオを」

「編集するのが嫌になった」
っていう

おお おお
「僕は やめたい」みたいな…

それを 「でも あなたは
キラリと光るところがあるから」

「もう 今後は 基本的に」

「悪口を言わないラジオにしましょう」
っていうのを

別に そんな こっそり 俺に
言えばいいじゃないですか 裏でね

それをラジオで流すっていう

手紙書いて それを…
それを そうです

ラジオやって
毎回 ラジオ終わると

戸波さんに
「今回 面白くなりますかね?」

って確認されるらしいんです
(伯山)あっ そう

絶対 嫌みのように言うんですよ
「面白くなりますかね?」って

戸波さんは 「つないでみないと
分かりません」って

必ず この2つが
会話があって

「いい加減 それ 聞いてくるの
やめてくれ」って

で 言わないんですよ
「よかった」とか

やっぱ 言われたいんですか?
「今日 よかったよ」

だから 僕も 鶴瓶師匠と
同じなんですね 褒められたい

褒めないの? 皆ね
褒めないんですよ

褒めろよ! 褒めろよ ホンマに

ラジオで ネタがない時
スタッフさんに連絡して

「何か ネタありませんか?
イベントありませんか?」っていうので

あっ そう 言います 言います
言うの?

(伯山)言います 言います
で 基本

僕が持ってくるんですけど
何か 時々

鶴瓶師匠は
あんまりないでしょうけど

何で 俺だけが
ネタ考えなきゃいけないんだ

って感じる時があって

何か ちょっと
そっちも持ってきてくんない?

みたいなふうに
いらだちをぶつけたりはしますね

高級ケーキ食べに行ったり
(伯山)あっ 一回だけですよ

高級ケーキを食べに行くみたいなの
ってあるじゃないですか そんなの

それを プロが一生懸命しゃべると
30分つなげるっていうのを

ちょっとやってみた
みたいな感じですよね

皆さんも これ
結構 思い出に残ってる

汚い画ですね これ

汚い画やな 確かに
汚い画…

「でも 俺は」

「悪口をラジオで言われて
すごい嬉しかった」っていってる

えっ! そんな人いるんですか?
ちょっと 誰? 誰?

クドカンさんです
ああ~!

意外!
クドカン…

伯山さんのラジオが好きで
ずっと聴いてたので

実際 お仕事でお会いして
嬉しいっていう気持ちと

ラジオの時に
すごい 悪口 言う

振り返ってね 一番嫌なヤツです

面と向かった時は ぺこぺこして
「ああ どうも」って言いながら

帰ってきたら
「あいつ 嫌なヤツだったよね」

みたいなことを…
電波のせて言うんですね

だから 今日も
鶴瓶師匠と お話ししたり

これも すごい
和やかじゃないですか

ラジオ いったら
「ホントにさ」っていう

もう とにかく 嫌われますよ
そんなことやってたら

作品で
ご一緒したりもあるんですよね?

初めての時代劇を
ご自身で脚本されたんですけど

それに 僕
ナレーションで出るんですよ

ナレーション やったらええな
(伯山)あと 一応

講談師が時代劇を語ってる
みたいなので

それ おもろいやんか
最初と最後にポンポンって出る

でも 普通のドラマは

全然 覚えられへんねんてな
セリフ

僕 全然できないんです
奥さん言うてたわ

講談は 30分のとかを そうですね
3時間ぐらいで覚えられますね

あ~ 早いですよね
(伯山)頑張れば

何か そういう時代劇のやつとか

これ どうせ 一回こっきりで
終わるんだろうと思うと

何か やる気にならないっていうか

クドカンさん
言ってましたけど

「例えば 僕が 普通の役を書いたら
やってくれますか?」って

いや~ うちのかみさんが
チェック厳しくってですね

うちのかみさんが
社長なんで

濡れ場みたいなの
あったんですよ

それ すごい面白い役で

何か サイコパスのパン屋の役
なんですよ

それ すげえ
俺に合ってんなと思って

で それが ただ 濡れ場が
もう すごい女優さんと

くんずほぐれつみたいな

「これ ラジオのネタになるし
出ようかな」って言ったら

「ダメ 濡れ場あるから」

「私 嫌だから 断っとく」
って言われて

結構 かみさんが厳しいんで

いや それ
はっきり言うてくれていいよ

俺 でも
濡れ場やりたいっすよね

濡れ場はね 全然 ええことないよ

(伯山)あっ ないんだ
師匠 やられてるんですね

濡れ場 よくないですか?
やっぱり

緊張感ありますね
濡れ場のシーン いっちゃおう

みたいな感じ
全くないですね

いや 僕も いっちゃおうとは
思ってないですよ

ホントに 何か このシーン
ドキドキするね お互いに

っていう感じじゃなく
ちゃんと映んないといけないんで

で キスシーンは
ちゃんとしてるんですか? キスは

ああ してますね
それ やっぱ すごいですね

いや キスシーンは
やっぱ するんですか?

してます
お前 中坊やんけ!

質問がそうですね

久しぶりに聞かれました 僕も

でも もう 伯山は

何やってもええんちゃうかなと
思うね

もっと 司会したらええのになと
思うよ

いや これがね 分かったんですよ

司会 「刺さルール!」って番組で
やらしていただいてるんですけど

一人一人に愛情がないと…
ああ そうやな

(伯山)MCって
できないんですよね

この人が 何か こう
うまくいかなくても

絶対 引き上げようみたいな

この人達の方がはるかに
僕より力ある方達だから

自分で何とかするんですよ
全部

で やっぱ
愛情が飛び抜けてないと

MCってやっちゃいけないなと
思いました

いや もちろん 大体
面白い解答なんですけど

時々 やっぱ 爆笑の太田さんとか
ひどい解答 出すんすよ

心の中で 「うわっ
つまんねえな これ」と思って

太田なんか
何でも言うたったらええねや

それはいいんですよ
太田さんだから

今 言えるんですけど
そういう時に どうしたらいいのか

とかっていうのが すごい難しい
ああ そうか そうか

でも コメンテーターとかやってるヤツ
嫌じゃないですか?

コメンテーターって
最低の職業じゃないですか? あれ

ハハハハ…
(伯山)ハハハハ…

適当なことを みんな
結構 言うじゃないですか

コメンテーターはね
コメンテーターが

主に 志らく師匠とかが
言うじゃないですか

志らく 言うたな…
鶴瓶師匠なんか

志らく師匠 そんな
好きじゃないんじゃないですか

何でやねん!
(伯山)ハハハハ…

俺らとしては 志らくが
帯やってたやんか ずっと

あれ すごい 噺家にとって
すごく大事なんや

ああいう位置に行くヤツが
まあ 志らくがおったから

ああいうヤツが だんだん
おらんようになるねん 落語家に

ああ…
全然いてないやん

なるほど
そういうことできる人が

色んな仕事したら
いいねんけどもね 自分が うん

結構 自分で狭めちゃってるかも
しれないですね

そうやな
でも 元々の知り合い?

探して 探して 探したら
はい

ごっついおもろいヤツおって
(伯山)え~!

植松や
ああ! 親友 唯一の

唯一の親友 植松
(伯山)友達いないんですよ

初めて だから
寄席とか落語とかを

聴きに行ったのは
彼と一緒に行ったんです

もう ずっと一緒に 落語会とか
講談会とか 彼と行ってました

俺の落語会も
植松は行ってたんやて

見てみ
嬉しそうな顔して笑いよる

僕 覚えてます
鶴瓶師匠の落語会 行った時

一番弟子の笑瓶師匠が
開口一番で上がってたんですよ

珍しく
落語をやられてたんですよ

僕 その時
すげえとんがってる客だったんで

植松と
1列目の一番真ん中で

笑瓶師匠
やってたんですけど

僕ね
笑わない客だったんですよ

こうやって ぶすっと
ずっとしてたら

一番前の真ん中が笑わないと
全部 笑わなくなるんですよ

えっ そういうもんなんですか?

笑瓶師匠
死ぬほど もう 汗 止まんなくて

「何や? これ!」っつって

鶴瓶師匠が
出てきた時に

「笑瓶は もうクビにします」
っつって

でね 嫌なヤツなんですって

ものすごい ネチネチ ネチネチね

携帯 持たないんですって
あっ そうなんです そうなんです

当時ね 当時
当時ね

そっち側が遅れたら

こっちに電話できるやんか
そうですね

ねえ でも こいつが遅れたら
できへんわけや

僕 持ってないんでね
だから 遅れてきた時に

めちゃくちゃネチネチ ネチネチ
怒られるねんて

あいつ 十数年たっても
まだ言ってるんですね

一番ネチネチしてる…
(伯山)一番 あいつネチネチしてる

でもね 何ていうか
一緒に寄席に よう行ったと…

生意気なことばっか
年じゅう 言ってて

喫茶店とかで
見に行った落語会をね

「何だ あいつ 学芸会だな」
みたいなこと 生意気な…

何にも 自分が
人前に立ったことないくせに

「学芸会だよな」っつって
植松と話し合ってたんですよ

そうした時に たまたま
コーヒー飲んでた おっさんが

バン! って立ち上がって
「お前達な」

「やったこともない人間が
偉そうに言うな」って

「だったら お前
プロになってみろ」って言われて

えっ?
2人とも 「すいませんでした」って

深々と頭下げて
でも 何かね そのおっさんが

「いや お前 バッターボックスにも
立ったことない人間が」

「偉そうに言うな」とか
っていうのを言ってくれて

実際にやってみたら
まあ 大変でしたね

見てた世界と やるので
こんなにも違うかっていう

何で 談志に行かなかったのか
っていうのもあるよね

それもありますね
僕ね 初めて談志師匠を

生で聴いた時に もう
カルチャーショックすぎて

その時ね
19ぐらいだったんですよ 浪人で

今でも思い出す 冬でね
700人ぐらいのキャパのとこで

11列目ぐらいに
真ん中で座ってたんですよ

出てきた瞬間に もうね

すっごい 何か だるそうに
出てくるんですよ

苦虫 噛み潰したみたいな

で お客さん
静まってるんですよ

で ようやく
座布団 座って 頭下げて

スッ… ニコッて笑ったの

「ニコッ」で この笑いだけで

そこにいた700人ぐらいが
フワッて ほどけたんですよ

言葉じゃなくて
ちょっと笑っただけで

お客さんがフワッと ほぐれるって
そんな落語家 見たことないですよ

大体 鶴瓶師匠 手 振ってますもん

振ってますね うん

(伯山)鶴瓶師匠は鶴瓶師匠で
すばらしいんですけど

そっからの落語がすごくて

もうね
鳥肌っていうんですか

15分ぐらい
駅までの道のりを歩く…

帰ってる時も ず~っと
鳥肌 立ってるんですよ

そんな経験 今まで一度もなかった
植松 おった? 植松も

植松は その時いなかった

それで あいつに
「お前 バカ野郎!」

「あの回に来ないって
一生の お前は損失だ」

みたいなことを ずっと
3時間ぐらい あいつに

3時間 長い

それだけ すごかったですね
僕 だから 今まで

映画っていうのが エンターテインメントで
一番すごいと思ってたんですよ

ただ おっさんがですよ

生で
一人で座布団の上に座って

それにお金を払うって
異常な光景じゃないですか

でも それを
たった700人ぐらいの人しか

聴けてないっていう

だから 何かね 落語とか講談って
一回こっきりなんですよ 出会いが

で 同じ演目を別の日にやったら

出来が全然違うんですよ
全然違う

<このあと
鶴瓶 宝物を披露するが…>

<鶴瓶 ピンチ!
その宝物とは?>

♬~
≪(観客の拍手)

(女の子A・女の子B)久しぶり~!

(女の子A)大丈夫。
(女の子B)うん。

(男性)ただいま。
(女性)おかえり。

(母)ありがとうございます。

(娘)頑張った人~?
(父)は~い!

(新婦)おばあちゃん!
(祖母)来たよ。

♬~

♬「サクセス」
(中村)最近 行きづまっちゃって。

(原田)毛穴づまりは
頭のニオイの原因になるし…。

えっ?
育毛剤の浸透も ジャマするんだ。

<育毛剤の浸透を
ジャマする 毛穴づまりまで
一発洗浄>

(2人)しゅぽぽぽ~ん!
<新!「サクセス薬用シャンプー」>

「サクセス」
(中村)成長するって

どういうことなんですかね?
(原田)今の自分に 満足しないこと。

これからもね。
お~。

<髪の成長期を保ち
抜けにくい強い髪を育む>

<「サクセス薬用育毛トニック」>

<今後の「A STUDIO+」は 香里奈>

<山本耕史>

<さらに 豪華ゲストが続々登場!>

<お見逃しなく!>

まあ 伯山に会うという…
今日やわな

二葉との会
っていうのを…

二葉と… 出てくれって言われて
ゲストで出たのよね

で その打ち上げで

その会に来てた人が
4人ぐらい いてたんよね

「さっき 行ってました」言うて
「あっ そう」言うて

ほんなら 急に ふっと立って

「鶴瓶師匠に
渡すものがあるんです」って言うの

「えっ 俺に?」って言うて

談志師匠が…
談志のファンやんな?

サインをしてくれと
そいつが頼んで

十何年 持ってたと…
え~ 手に入れられたんですか?

それを どうしても
俺に渡したいっていうんで

ふっと見たら
「つるべ このバカヤロウ」って

書いてあるんですよ
(伯山)ああ~ いい!

鶴瓶師匠と
仲良かったんですよ 談志師匠

だから 事あるごとに
鶴瓶師匠の名前

お出しになってたんですね
そうそうそう

これ ええやろ?
こんなん ここと会う前やで

これ 僕にくれる
ってことなんですか?

いやいや いやいや…
ちょっと待ってえな

それ おかしいやろ
持ってきたって…

お前に見せるため…
これ 俺にもろうたんやろ!

確かに 今 何か プレゼントする
流れなのかなとは思いましたけど

プレゼントの流れだったんで

つるべ ×で
「伯山」って書いてくれるのかなと

ハハハ… アホか
(伯山)付け足して

そんなに 鶴瓶師匠 談志師匠
好きじゃないじゃないですか

公には 好きっていう体で
やってますけど

体でやってない やってない
アホなこと言うな お前

いや でも
よう講談 いったなと思うし

よう そのね
松鯉先生のとこ行ったな 思う

あの先生 抜群やで

うちの師匠 今80歳で
人間国宝なんですけど

新宿末廣亭っていう
寄席が もう

ドカーンって もうね
どよめくぐらい 笑い取ってますね

一遍 見に行ってみ この人は
元々 歌舞伎役者やったんやて

俺 奥さんに聞いて…
1年ぐらいね そうです

そう 1年ぐらい
それを この間 歌舞伎座で

一緒にやったんやな
やりました やりました

講談で 97年ぶり
だったんですね 確か

師匠が ちょうど その時
9月28日が うちの師匠の誕生日で

80歳で おめでとうございます
みたいな優しい空気で

要するに 歌舞伎座に戻れる
っていうのも喜びなんですよ

だから ちょっとだけ
いい親孝行ができたなみたいな

そこは思いました
師匠も ホント喜んではるし

よう選んだ… この人を見て
選んだんやろ? ここへ行こうって

いや めちゃくちゃ
芸もいいし 人格者なんです

昨日まで素人でしたみたいな子が
「はじめまして」っていった時に

自分の座ってる座布団…
80歳で人間国宝ですよ

自分の座布団 外して

「はじめまして 神田松鯉です」
っていう人なんですよ

そんなの
できないじゃないですか

普通 人間って
近くに寄れば寄るほど

嫌いになるじゃないですか

でも 程よい距離で ずっと
尊敬さしてくれてるんですよ

だから ずっと
敬意 持たしてくれるって

なかなか人間関係
難しいじゃないですか

それはね 奇跡だと思います
お前が言うのも珍しいな

いや 僕 珍しい… 俺 多分
唯一 好きな人かもしれないです

歌舞伎座 終わっても
普通だったら

師匠の誕生日だから 師匠は
威張ってればいいわけですよ

80で人間国宝だから
主役ですから

そうした時に 色々 僕が こまごま
裏で動いてはいたんですけど

それを全部分かった上で…
そんなこと 師匠に言わないですよ

言わないですけど 終わった時に
「色々やってくれてたみたいだな」

「ありがとな」って
ボソッて言ってくれるんですよ

そういう気遣い
僕の中で 神様みたいな師匠ですね

この前もね 子供達の番組に
出てたんですよ テレビ番組に

で 「松鯉先生~!」っつって
子供 小学校5年生とかですよ

「先生は何が お飲み物
お好きなんですか?」と

そしたら うちの師匠も
素直だから

「日本酒ですな」っつって

それ 子供番組で
言っちゃいけないだろって

全然 子供番組に
ふさわしくないんですよ

ぜひ 松鯉先生のあれ
見に行ってほしいし

生きてるうちに
行った方がいいですよ

うるさい

親友の植松君が言うたことを
言いたいなと

伯山は
どんな嫌なことを言われても

まあ しょうがないか
って忘れて

で また付き合える
縁を切らさない何かが

あいつは持ってるんだ
と言うんですよ

言い表せない 人としての愛嬌と
魅力みたいなものが

深く付き合ったからこそ
それが感じるんですと

ここまで言うた時に

「何で
こんなに褒めなアカンねん!」って

ものすごい腹立てて
「何で あいつのために」

「こんな褒めなアカンねん」
って言うてたんですけど

師匠 そして 嫁 そして 親友と

人に恵まれて
今があると思うんですね

これからも
講談界のために どんどんと

色んな仕事をしていって
もらいたいなと思いますね

今日のゲストは
神田伯山でございました

ありがとうございました

(拍手)

<次回のゲストは 初登場 香里奈>

殴り合いのケンカやって

止めに入ったら
みぞおちに ひじが入って

そこで 何か
プチンって切れちゃって

家電量販店に
週5ぐらい通ってて

何階のどこどこに
何のコーナーがあるか

っていうのを
把握しときたい

全員言うんですよ 植松も
「あなたは人に恵まれてる」

うちのかみさんも
「あなたは人に恵まれてる」

誰一人 俺を褒めないんですよ

でも それもいいなと
いやいや だから 奥さんと植松が

被害者の会をつくってるらしいよ
被害者の会…

植松も 鶴瓶師匠と出会えて
話せたっていうのは

あいつ 宝物ですよ きっと

褒めてくれるねん あいつ
えっ 師匠を?

何て褒めました?
いや もう言わない

やっぱ 褒められたいに
つながるんですね

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