出典:EPGの番組情報
ブラタモリ「登別温泉~なぜ登別温泉は“いい湯だな”?~」[解][字]
今回の舞台は登別温泉。名曲「いい湯だな」にも登場する登別が日本屈指の人気温泉地となった秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽登別は地獄?それとも極楽!?
番組内容
「ブラタモリ#220」で訪れたのは北海道・登別。旅のお題「なぜ登別温泉は“いい湯だな”?」を探る▽9種類の泉質を1日で堪能!?▽最大の源泉地「地獄谷」に潜入!豊富な泉質の秘密は過去の“爆裂”にあり▽ダイナミック!去年突如現れた巨大噴気孔に大興奮!▽川がそのまま足湯?湖が全部温泉!?▽暴れ馬、火事、停電、天空のクマ…いい湯を支えたちょっといい話▽曇天の展望台で最後にタモリさんが起こした奇跡とは!?
出演者
【出演】タモリ,野口葵衣,【語り】草彅剛ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
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- ロープウエー
- 景色
- 種類
- 電気
- 意味
- 一体
- 亀裂
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
これね マネージャーと話したんだけど…
ふふふふふ。 じゃあ…
そうですね~。
はい。
(笑い声)
今回の舞台は 北海道札幌市から
電車で1時間余り。
山あいの名湯 登別温泉です。
ザ・ドリフターズの「いい湯だな」で
有名ですよね。
タモリさんがいるのは
温泉街にある公園です。
♬「登別の湯」
おっ!
来ました。 何でしょう?
登別… 温泉ですからね。
ははっ。
「なぜ登別温泉は“いい湯だな”?」。
まあ どこの温泉だって
いい湯だなと思うんだけどね。
あ どうも。
(菅野)おはようございます。
おはようございます。
よろしくお願いします。
長年 登別市の歴史を研究しています。
(菅野)こちらのほうをご覧頂けますか。
はい。
「ビバノン・ロック」っていうんですか これ。
え? 知ってた?
知らないです。
はぁ~。 あ これ 永さん…。
いずみたくさんだ。
(菅野)そうです。
(菅野)はい そのとおりです。
…もう行かれてるんですね。
(笑い声)
(菅野)ありがとうございます。
温泉シリーズ…
はい そのとおりです。
最後に登場です。
おっ!
あ そうですか。
(菅野)普通に歩くと…
そう聞くと…
そうですねえ。
そうですよね。
そうだよね! へへへ…。
(菅野)そうなんです。
じゃあ…
(菅野)そうですね。
おっ。
おお~。
入りますか。 やった~。
(菅野)楽しみです。
入りますか。 ふふふふ。
始まりました! 「ブラタモリ」。
舞台は…
自然に湧き出る温泉は…
年間300万人以上が訪れ…。
日本を代表する温泉地です。
「いい湯だな」と歌われるほど愛される
登別温泉の秘密とは?
タモリさんがブラブラ歩いて
解き明かします!
きょうは 登別温泉で「ブラタモリ」!
♬「ハロー ハロー お元気?」
♬「今夜 なにしてるの?」
♬「TVなんか 見てないで」
♬「どこかへ
一緒に行こう」
♬「だからもう I love you so」
♬「I’d love to be back
in your heart」
♬~
タモリさんが
まず向かったのは
温泉街の中心にある旅館です。
(菅野)そのとおりなんです。
はい。
(笑い声)
こんにちは~。
≪いらっしゃいませ。
こんにちは~。
お邪魔します。
はい お願いします。
どうぞ。
一体どんな温泉なんでしょう?
(須賀)こちらが女性風呂でございます。
はあ…。
あぁ~。
(須賀)そうなんです。
色が全然違っておりまして。
(須賀)こちら 硫黄泉で 登別の。
タモさん 湯加減いかがですか?
う~ん!
どうですか?
いいですね ちょうど温度も。
うん。 香りもいいですね。
え~?
こっち…。
女性には喜ばしい。
おお~!
あ そんなにある。
へえ~。
1つの旅館で
4種類も温泉を楽しめるなんて
ぜいたくですね~。
でも実は 登別温泉の…
(菅野)こちらをご覧下さい。
はい。
えっ?
(菅野)はい。
はあ~。
1 2 3 4 5 6 7 8 9。
え~ すごいですねえ。
へえ~ あ そう。
すごいですよね。
(笑い声)
半分以上ですねえ。
ああ そう。
そういうことですね。
続いては その秘密が分かる場所へ
行ってみたいと思います。
行きましょう。 行きましょう。
ということでタモリさんは
温泉街を北に少し上った所に
やって来ました。
もう その辺から。
出てますね。
初めて見たね。
(菅野)確かにそうですね。
どういう記号なんだろうね。
おお~!
おぉ~。
はあ すごいね。
およそ東京ドーム2個分の広さを誇る…
至る所から
温泉が湧き出している
登別温泉…
なんか…
(菅野)実は…
ああ そうなんですか。
(菅野)そういうものができたんですね。
へえ。
(菅野)はい。
ここからは…
あ どうも。
(滝沢)こんにちは。
よろしくお願いします。
日本中の温泉の調査や分析をしています。
(滝沢)あ すごいですね。
タモさん大正解!
「爆裂火口」とは
マグマの熱で
急激に温められた
地下水の
水蒸気噴火
などによって
出来た火口です。
(滝沢)そうです そうです。
あぁ~。
爆発じゃないんだ。
(滝沢)裂けちゃってるんですね。
今回はですね…
はい 分かりました。
登別温泉最大の源泉地 地獄谷へ!
一体 中はどうなっているんでしょう?
(滝沢)大宮さん よろしくお願いします。
大宮一哉と
申します。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい お願いします。
(大宮)足元 気をつけて下さい。
おぉ~。
はい お願いします。
はい。
えっ。
(大宮)はい。
ああ 鉄泉。
右側の
木がかかったマスなんですけども
そこからはですね…
(大宮)
そうです。 この見える範囲の中でも
硫黄泉が流れてて 鉄泉が湧いてまして
その右隣に 酸性泉も…。
(大宮)そうです。
えぇ~。
全然違う温泉なんですけれども。
(大宮)さらに奥に進んでいきましょう。
おぉ~。
お~!
(笑い声)
そうですね もともと地熱の所…。
ここら辺まで来て頂ければ。
はい。
お~っ。
(噴出音)
(噴出音)
(大宮)また さらに
ご案内いたします。
(笑い声)
あっ まだ行きますか。
(大宮)右奥ですね。
うわ~。
違いますね。
なんか…
すごいですね。
ちょっと
今までとは 規模が違うみたいですね。
もう音が 音が。
(大宮)音が もう…。
うわっ うわっ
すごい もう この辺なんか。
(噴出音)
(大宮)
今ちょっと湯気で見えないんですけども…
(大宮)道だったんですよ はい。
え~!
はあ~。
そうですね 今は… はい。
あっ! あっ!
真ん中…
ああ はい はい。
(大宮)
もうちょっと… あっ ちょっと見えた。
ああ… 分かります。 分かりました。
へえ~。
去年 道の下から突然現れた…
まさに今もなお
活動を続ける…
ここ地獄谷で
何種類もの温泉が湧く理由を
探りましょう!
タモリさん どうお考えで…?
まず…
(滝沢)あぁ~…。
温泉が湧くためには
「水」「熱源」「通り道」の
3つの要素が必要です。
地獄谷で何種類もの
温泉が湧く鍵となるのが
「通り道」です。
(滝沢)そのとおりです。
そうなんです。 地獄谷の地盤は
活発な火山活動によって
縦横無尽に亀裂が入っています。
実は 地獄谷の全ての温泉のもとは
「硫黄泉」です。
これが亀裂を通り道として流れる過程で
さまざまなミネラルを溶かし込み
泉質が
分かれていくんです。
さらに その亀裂が
複雑に入り込んでいるため
異なる泉質の温泉が
混ざり合い
また別の泉質になっているとも
考えられています。
はい。
はい。
そうですね。
また種類が増えるかもしれないんだよ。
ああ そうですね。
「複雑な通り道」によって
地獄谷には6種類の温泉が
湧き出しています。
では…
ほう。
はい。
「登別温泉の特別な水」とは
地獄谷の地下深くにある 熱水のこと。
実は この熱水には
マグマから もたらされた水が
含まれていると考えられています。
その特徴は…
「塩」を含む熱水は
標高の低い温泉街へ流れて
「食塩泉」として湧き出します。
「食塩泉」もまた
その通り道次第で
「重曹泉」や「ラジウム泉」に
分かれるんです。
そうですね。
登別温泉は 活発な火山活動による
「複雑な通り道」と「特別な水」によって
9種類もの“いい湯”が
湧き出していたんですね。
続いてタモリさんが訪れたのは
温泉街のメインストリートです。
「いい湯の街・登別」を
ちょっとブラブラしてみましょう!
こうして…
いいですね。
(菅野)そのとおりです。
(菅野)ですよね!
ええ。 坂道 大好き。
いいですか?
うん。
(流水音)
こちら どうでしょう。
(流水音)
流れてますね。
そのとおりです。 実は…
ああ そうですね。
そうなんです。 坂の傾斜を利用して
使ったあとの温泉を流すことで…
雪の多い北海道の温泉地ならではの
アイデアですね~。
(笑い声)
タオルこうやって 「失礼します」って。
(笑い声)
タモリさんは
さらに温泉街を下ってきました。
ああ。
おぉ~。
ご覧になると…
(菅野)はい そのとおりです。
(菅野)そうなんですよね ここは。
アイヌ語で
「薬が流れる川」という意味です。
実は この川の…
温泉街から川をたどってきたタモリさん。
(菅野)そうですね 見た感じは。
結構 濁ってます。
この先に一体
どんないい湯が あるんでしょう?
(菅野)濃くなってきましたね。
え~。
へえ~。
はあ~。
つけてますね。 ほう~。
ないですね。
はい 初めてです。
珍しい「川の足湯」
体感してみましょう!
(笑い声)
熱いよ これ。
どうでしょう。
(菅野)ありがとうございます。
そう。
そうですね。
(菅野)では タモリさん 野口さん…
(菅野)そういうことになりますね。
そちらのほうに…。
行きましょうか。 行きましょうか。
名残惜しいけど 行きましょう。
タモリさんは さらに川をたどって
足湯の源泉へ やって来ました。
はあ~。
すごい~。
おお…。
湧いてますね。
ひょうたん形をした大湯沼。
約130℃の温泉が絶えず湧き出している
日本最大規模の温泉の湖です。
地獄谷と同じく 火山の…
(菅野)ここはですね…
あ そうですか。
ふふふ… もったいないですね。
ほう~。
へえ~。
そうですね。
あ~ すごい景色だ~。
(笑い声)
登別温泉の湯は
「入って」楽しむだけではなく
「見て」も楽しめる
いい湯なんですね。
しかし 登別温泉は…
そんな場所が…
タモリさんは 温泉街から
4kmほど
山を下ってきました。
ん?
あ 見えますね。
近づいて見てみましょう。
さて 先ほどの赤い屋根のある
建物の前にやって来ました。 はい。
そのとおりです。
はあ~。
聞こえてます。
(菅野)
どのように利用されたと思いますか?
そうですね。
実は 登別は火山地帯のため
温泉はたくさん湧いていますが
逆に…
アイヌ語で「神の水」を意味する
「カムイワッカ」と名付けられた
この場所の水は とても貴重なんです。
そして この水こそ
登別温泉に多くの人が訪れるために
欠かせないものだったんです。
(菅野)はい そうです。
はあ~ そうですか。
実は この場所…
ここは 市街地にある登別駅から
温泉街を結ぶ道の中間地点。
…として重要な役割を担っていました。
え?
え~?
はい。
ほ~う。
(菅野)はい。
そのとおりです。
山あいの登別温泉に…
しかし その道のりは…
交通手段は18年間で
4回も変わりました。
そうなんです。
すごいですね。
まず馬車鉄道では
観光客が増えて
多忙になったことで
馬が暴れたり
運転手のストライキが
続出したりしました。
そこで 動力を馬に頼らない
蒸気機関車に変えましたが…。
そうですよね。
そうなると
こんなことが起きてしまいました。
これは大変ですね。
これは大変ですね。
そうですね。
(菅野)そうなんです。
(笑い声)
次に「電車」に交通手段を変更します。
しかし これも 僅か…
動力を安全な「電気」にしたのに…
電気…
…いう気がするんですけど。
(菅野)そうですね。
(菅野)電気が問題なんですね。
そうなんです。
そうすると
こんなことが起きてしまいました。
(笑い声)
(菅野)そうなんです。
電気も。
(菅野)そういうことになります。
へえ~。
頑張ったのに。
ある意味…
そうなんです。
…いうことが
お分かり頂けるかと思います。
よく分かります。
こういうことはないですね。
苦労したんですね。
短かったなあ。
(笑い声)
僅かな期間で 登別温泉へ訪れる人の数は
飛躍的に増えました。
その裏には 登別の人々の
大変な苦労があったんですね。
続いては それが分かる場所へ
行ってみましょうか。
行きましょう。 行きましょう。
タモリさんは
再び温泉街へ
戻ってきました。
(菅野)はい クマ牧場になります。
(菅野)クマ牧場!
クマ牧場。
(笑い声)
(菅野)それでは…
(菅野)
ここからロープウエーで。 そうですね。
(笑い声)
タモさん まあ そう言わずに
行ってみましょう!
あ~
いるいる!
えぇ~。
(菅野)結構おっきいですよね。
そもそも どうして
ロープウエーで登った山の上に
クマ牧場があるんでしょう?
実は その理由が分かる場所があるんです。
あ~ こっちか。
ああ。
お天気だったらの…。
こちら パネルの…。
はあ~。
はあ~。
(菅野)改めて 景色いかがでしょうか?
(菅野)きれいですね。
はあ~ そうですか。
はい。 そして…
へぇ~。
見たかったな せっかくならね。
(笑い声)
あっ すごい…。
タモリさん…。
(菅野)見えますね。 あ すごい
すごい。
(菅野)すごい。
おぉ~。
(笑い声)
きれいだな これ。
あっ…。
(菅野)すばらしいです。
きれ~い。
きれいな青色。
タモさん
すごいですね~。
おかげで 美しい湖の景色を
見ることができました!
そうです。 ですが…
(菅野)タモリさん どうでしたか?
(笑い声)
(菅野)そうです。
ほう~。
登別は 北海道でも
降水量の多い地域です。
そのため ロープウエーで
展望台へ上がってきても
雲や霧が立ちこめて
景色を楽しめないことも多いんです。
せっかく…
1958年 ロープウエーの会社が
クマ牧場の運営を始めました。
優しい気持ちからだったんだね。
登別温泉では クマ牧場だけでなく
多くの観光施設がつくられています。
今もなお人気を集める
水族館や時代村
スキー場など
温泉だけではない
さまざまな楽しみ方があるんです。
うん…。 なるほど。
人気温泉地 登別温泉。
火山の恵みによる
「多彩な温泉」と
人々の「多彩なおもてなし」によって
たくさんの人たちに愛される
いい湯になったんですね~。
「なぜ登別温泉は“いい湯だな”?」
ということでしたけども。
いろんな楽しみ方がありますね。
う~ん。
いや 詳しく見てみると やっぱり
登別温泉って
有名になる理由が分かりますね。
そうですね。
うん。
有名になって… そして
「ババンババン」ですよ。 永さんが…。
タモリさん これで
「いい湯だな」…。 全部制覇しました。
全国ツアー。
コンプリートおめでとうございます。
ありがとうございました。
日本で初ですね。
そうですよ きっと。 (笑い声)
この4つの温泉 全部行って
番組にしたっていうのは
恐らく私が初めてじゃないかと思います。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
いい湯でしたか?
いい湯だったね~!
今から入ろう。
(笑い声)
♬「未来の あなたに」
♬「幸せを 贈る」
♬「記憶と 想い出を」
♬「花束に 添えて」
♬「ひとときの 夢を」
♬~
皆様…
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