出典:EPGの番組情報
林修のニッポンドリル 学者とめぐる世界遺産!軍艦島・日光東照宮・嚴島神社[字]
軍艦島・立ち入り禁止エリアを徹底解析!水中調査で新発見も▼通説が覆る?日光東照宮・彫刻に隠されたメッセージ▼ガイドブックには載っていない嚴島神社の秘密
番組内容
今夜の『林修のニッポンドリル』は「学者とめぐる世界遺産SP」!「学者とめぐる世界遺産SP」では、長崎県の軍艦島、栃木県の日光東照宮、広島県の嚴島神社の3つの世界遺産を学者ならではの目線で紹介していく。「軍艦島の小中学校の6階にある意外なものとは?」「徳川家康をまつる日光東照宮の石碑の文字を書いたのは誰?」など、クイズ形式で世界遺産について学んでいく。
番組内容2
大人から子どもまで家族みんなで楽しめる『林修のニッポンドリル』を、ぜひお楽しみいただきたい。
出演者
【MC(担任)】
林修
【副担任】
ノブ(千鳥)
【学級委員長】
風間俊介
【パネラー】
磯山さやか
井森美幸
川島明(麒麟)
※五十音順
スタッフ
【チーフプロデューサー】
武田誠司
【プロデューサー】
大和田宇一 五十嵐元 高橋陽平 中村倫久
【演出】
疋田雅一
【制作協力】
ワタナベエンターテインメント ハイホーTV ほか
【制作著作】
フジテレビジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 出水
- 高藤
- レッド
- 軍艦島
- 号棟
- 秋山
- 東照宮
- 彫刻
- スタッフ
- 嚴島神社
- 建物
- 場所
- 大鳥居
- 日本
- 世界遺産
- 禁止エリア
- 土木学者
- マスターズドリーム
- 家康
- 石炭
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
[今夜は 知らなかった事実が
続々 見えてくる…]
[長崎県の沖合に浮かぶ…]
[別名 軍艦島]
[雨・風にさらされ
その滅びゆく姿の中に
残された
かつて…]
[多くの者を とりこに]
[しかし 実は われわれは
軍艦島の ほんの一部しか
知らされていない]
[そこで 軍艦島に魅せられ
何と 10年以上も研究している
長崎大学の
土木学者と共に…]
[何と 特別に…]
[見えてきた]
[さらに 今回は…]
(出水)護岸っていうのは…。
(出水)護岸が…。
[土木学者だからこそ知る
軍艦島に…]
[ただの観光では 知り得ない
世界遺産 軍艦島の姿があった]
(川島)おもろそうですよね。
(レッド)うわっ すげえ!
(出水)レッドさん あれですよ。
(レッド)すげえ!
(レッド)何度 来ても 興奮する?
(レッド)うわ~!
[そして ついに…]
(レッド)お~…。
[そこは 建物はあるのに
生活感を 一切 感じない]
[まるで
時が止まっているかのような
まさに…]
[この景色に レッドは…]
(レッド)いや もう あの…。
(レッド)みたいな感じです。
すごくないですか?
[軍艦島は 建物の老朽化が進み
危険ということで
実は 上陸できるのは
見学ルートである この部分のみ]
[今回は 特別に
立ち入り禁止エリアの
撮影許可が降りたのだが…]
(レッド)すげえしか 出てこない。
(出水)来ましたね~ レッドさん。
[島に上陸後
まず 目に飛び込むのは…]
(出水)これ レッドさん…。
(出水)なので…。
(レッド)なるほど!
[そう。 実は…]
[この地下で 良質な石炭が
採掘できると 分かり
炭鉱施設を造るため…]
[その見た目から
軍艦島と呼ばれているが…]
[実は
明治時代から 昭和49年まで
日本の高度成長を支えた
石炭の採掘が行われていた島]
[落盤の危険性などから
高い給料をもらっていた 鉱員は
島に 家族を呼び寄せ
いつしか 島内に 街を建設]
[外周 わずか1.2kmの島に
およそ5, 300人が暮らし
何と 人口密度
世界1位といわれたほど]
[しかし 時代の流れとともに
エネルギー需要は
石炭から 石油へ]
[その後 およそ50年
無人島として
雨・風にさらされ続け
現在の姿に]
[しかし…]
[再び 注目を浴びるように]
[一般見学ルートの途中には
当時をしのばせる…]
(出水)あそこに…。
(レッド)あれですか。
(出水)第二竪坑っていう 昔の…。
(出水)その…。
(出水)そうです。
(レッド)何mぐらいなんすか?
(出水)エレベーター 降りていって
その後ですね…。
[そう。 軍艦島の地下には
最深部が 東京タワー 3つ分]
[何と 深さが およそ1, 000m]
[網目のような坑道が
迷路のように広がっている]
[炭鉱員たちは
エレベーターに乗り
何と 2分半かけ
一気に 地下600mまで 降りる]
[そこから 歩きや トロッコで
最深部は およそ1, 000mにもなる
採掘現場へ]
[多いときは 何と…]
[地下に張り巡らされた
明治期の…]
[しかし 現在は…]
[そして 2人は
見学ルートの最終地点へ]
[実は ここには 軍艦島に
魅了された 土木学者が…]
(出水)レッドさん これ…。
(レッド)興奮ポイント?
(出水)興奮ポイントです。
(出水)建物なんですよ。
[建てられたのは 何と…]
[およそ…]
[土木学者が教えてくれた…]
[2018年に撮られた 30号棟]
[しかし その後に撮られた
写真を見るかぎり
明らかに 崩壊が進んでいるのが
分かる]
(出水)今 見たら
分かると思いますけど
崩壊が始まってるんですよね。
(レッド)2020年に!?
(出水)はい。 この逆側…。
(出水)それも…。
(出水)だから この建物…。
[しかし
土木学者 出水先生は言う]
[それは 30号棟が 実は…]
[風間君
10秒で お答えください]
(ノブ)そうですね。
なるほど。
(出水)ここはですね…。
(レッド)なるほど。
[30号棟が建てられた…]
[そんな中 当時の最新技術
鉄筋コンクリート工法が
日本で初めて 軍艦島のアパートで
採用されたというのだ]
(出水)
それは この端島がですね…。
[日本の成長に欠かせない…]
[周囲1.2kmと 狭い敷地に
何と およそ5, 300人が生活した
軍艦島]
[そのため より多くの人が住める
最新技術が
惜しみなく 投入されたのだ]
[さらに 土木学者が
注目してほしいというのが
コンクリートから出ている
こちらの…]
[実は 当時 軍艦島の
コンクリートには ある…]
(出水)ここの軍艦島の…。
(出水)まあ こちらの…。
(出水)持ってきたっていうふうに
いわれてるんですよね。
[そう。 コンクリートに
貝殻が入っているのは…]
[からと いわれている]
[そのため
島に 最も近い海岸にあった砂を
代用したのだ]
[しかし それが…]
(出水)入ってますよね。
(レッド)うわ~ そういうことか!
[海岸の砂を
使っている可能性が高く
劣化を早めている 1つの要因に]
[そのため…]
[30号棟]
(出水)
まあ このような 30号棟が…。
(出水)すれば もしかしたら…。
(出水)1つの…。
(レッド)そういう目線で
見てらっしゃるんですね。
[そして 30号棟の隣に立つ
この31号棟も
実は 注目するべき建造物]
[海沿いに立つ
不思議な形のアパート]
[実は…]
(出水)はいはいはい。
(出水)ですね。 そうです。
[この建物 上空から見ると…]
[しかも よーく見てみると…]
[実は 31号棟は
住居以外に
ある役割があったという]
[磯山さん お答えください]
分かんないね これ。
(磯山)何? ちっちゃめの窓…。
最先端やん。
[実は 軍艦島の周辺は
地形的に…]
[そのため 波が 最も高くなる
西側のスペースを利用し
炭鉱がある島を 守れるよう
防潮棟の役目も兼ねた
31号棟を建設]
[されているため…]
[30号棟に比べ
劣化が少ないのも
土木学者としては
見てほしいポイント]
[当時 島民にとって…]
[ロケに同行してくれた 軍艦島で
中学1年生まで過ごした
元島民は…]
(木下)もう…。
(木下)それで…。
(木下)3階から 下を見ると
そういうのが浮かんでたと。
(レッド)みんなで手伝いながら…。
[そして いよいよ…]
(レッド)先生 いきましょうか。
(レッド)うわ~! うれしいです。
[ついに…]
[今回
番組に賛同していただいた
長崎市の協力で
特別に 許可の出たエリアに]
[見学ルート途中から
立ち入り禁止エリアに入り
かつて およそ5, 300人が
住んでいた 居住エリア
さらに 島の繁華街に
向かうルート]
[ゲートを開け いざ…]
(レッド)ここは…。
(出水)入れないとこですね。
(出水)レッドさん…。
(レッド)はい 分かりました。
(レッド)ねえ。
[しかし 立ち入り禁止エリアは
日本の建築史を知る…]
(出水)これ…。
(レッド)はい ホントだ。
(レッド)はいはい 削られてね。
(出水)川の石が…。
(出水)使ってるんですけど
丸い石を使ってるってことは
古いコンクリートだってのが
分かりますね。
(レッド)
歴史が分かるってことですね。
(レッド)なるほど。
(レッド)
すいません。 気になった…。
(出水)あれですか?
(レッド)違うか。
(出水)あ~! 橋?
[確かに 気になる
奇麗に並んだ…]
[これは?]
(出水)そうですね。
(レッド)掘り出した後は…。
(出水)そうです そうです。
(レッド)上なんだ。
[そう。 これは…]
[地下で採掘した…]
[そして さらに進み
立ち入り禁止エリアの中で
最も 貴重な施設が
あるという場所へ]
(レッド)うわっ すごい。 うわ~!
(レッド)うわっ!
(出水)大丈夫です。
[果たして…]
[世界遺産 軍艦島の
立ち入り禁止エリア]
[中でも 最も 貴重な施設が
あるという場所へ]
(レッド)うわっ!
(出水)大丈夫です。
(レッド)こんなとこまで
入らせてもらえるなんて
ありがてえ。
(出水)この…。
[地下 およそ400mへ続く…]
[立ち入り禁止エリアの中にある
炭鉱跡で
ここまで
近くで 撮影できたのは…]
[軍艦島の最盛期だった…]
[世界に
肩を並べる国になるため…]
[それに 欠かせなかったのが…]
[ここにあった エレベーターで
石炭を掘るために
地中へ潜った 男たち]
[過酷な労働環境に 耐え…]
[石炭を掘り続けた]
(レッド)はい。
[閉山から
およそ50年たった 今でも
石炭が
あちこちに 転がっていた]
(出水)
と呼ばれておりまして すごく…。
(レッド)なるほど。
(出水)なので…。
(出水)日本の産業の 製鉄を
つくるための エネルギーにしたりとか。
[日本の造船や 自動車の産業が
世界トップレベルになれたのも
軍艦島で…]
[と言っても 過言ではないのだ]
[そして 立ち入り禁止エリアを
さらに進み
いよいよ 島民たちの…]
(出水)1から
番号が付いてたんですよ。
(出水)まあ 番号が…。
(レッド)なります。
[1号棟は 住居ではなく
危険が隣り合わせの
炭鉱作業に欠かせない
ホニャララ]
[果たして 軍艦島の1号棟は
いったい どんな建物なのか?]
[川島さん お答えください]
何でしょうか?
危険な炭鉱業に欠かせない…。
え~…。
入りたいけど 保険。
[1号棟へは
危険なため 近づけない]
[出水先生 持参のドローンで
撮影]
(出水)真ん中にある物です。
(レッド)これですか?
(出水)これです。
(レッド)それ 何すか?
(レッド)それ!?
(出水)さっき…。
(出水)そうです! 神社です。
[炭鉱業は…]
[という 命懸けの仕事]
[中には 落盤に巻き込まれ…]
[そんな命懸けの仕事の
よりどころになっていたのが
この…]
[みこしが出る お祭りも]
[実は 軍艦島では
他と 何ら
変わらない生活ができる工夫が]
(レッド)うわっ…。
(出水)入れないですね。
(レッド)今日だけですよね。
(出水)ですね。
(出水)ここ… 何ていうんすかね。
歩く場所も 少し…。
(レッド)えっ?
(出水)これ…。
(出水)何ですか?
(レッド)当たっちゃった。
(出水)正解を言うと…。
(レッド)運動場ね。
[そう。
こちらは 軍艦島北部にある…]
[最盛期には 何と
1, 169人の子供たちが通っていた
マンモス校だが…]
[土木学者が驚いたのは…]
(出水)今…。
(出水)だいたい…。
(出水)共通な部分もあるんですが
ここの…。
[それは
学校なら 必ず ある物を
狭い島内に どう造ったのか?]
[この学校 1階から 5階
そして 最上階の7階には
教室が並ぶのだが…]
[6階には…]
[その6階には
何があったのでしょうか?]
[井森さーん! お答えください]
(井森)急に…。
6階だけ 違うんですよ。
敷地の狭い 島ならではの発想。
えっ!? じゃあ もう 6階に…。
畑!
[この学校 実は…]
[体育館は 柱が立てられないので
最上階に造っていたが
人口の増加に伴い 7階を増設]
[柱のない体育館の上に…]
[島で暮らす子供たちは
体育館で 部活動に励むなど
普通と変わらない 学校生活]
[それどころか…]
[充実した設備だった]
[さらに 学校のそばにも
島民が…]
[そう。 こちらは 軍艦島の…]
(出水)ていうときも ありますし
暮らしてる方が…。
(出水)色々と あると思うんですが
病気になったときに この…。
(出水)
住んでる島民の方は 安全…。
(出水)
ていうとこは 1つ ありますよね。
[そして 学校を過ぎて
回り込むように 島を進むと
そこは 島民たちの…]
(レッド)ここですね。
うわっ これも 何か…。
(出水)階段ですね。
(レッド)ホントですね。
(レッド)これ…。
[軍艦島には デザインも凝られた
最新の集合住宅が 幾つも]
(出水)レッドさん これ
65号棟という 号棟の名前の付いた
建物なんですけど
端島 この…。
(出水)こちらになります。
(レッド)これが。
[島の北部に そびえ立つ…]
[コの字形の造りで
何と およそ300世帯が暮らし
敷地内に 公園まで造られた
マンモスアパートだが…]
(出水)この…。
(出水)見てもらっていいですか。
この角の所から。 下から 上に
ベランダ越しに
ずっと 見てたら 何か…。
(レッド)下よりも…。
(レッド)うお~!
(出水)そうです。
[確かに…]
[5階以上は なぜか ベランダが
張り出す造りになっているのだ]
[出水先生にとっても 謎の造り]
(出水)ていうのも あるでしょうし
おそらく…。
[いまだ…]
[そして 居住エリアで
最も 特徴的なのが この…]
(レッド)
これ でも… 地下ですよね。
(出水)地下ですね。 一応…。
(出水)やってるというか…
まあ そうですね。
[そう。 この…]
[島民たちの憩いの場…]
[軍艦島の住居には…]
[そのため 島内にある…]
(レッド)これは…。
(レッド)無料で!?
(木下)無料なんです。
(木下)だいたいね…。
(木下)湯船は 1つです。
[さらに
狭い島を 有効活用するため
何と アパートの下には
商店なども並ぶ 地下街も 整備]
[戦後 日本の工業化に伴い
どんどん…]
[危険な仕事の傍ら
高収入がもらえると
一獲千金を 夢見た人たちで…]
[軍艦島]
[そこで暮らしていた人たちは
危険な炭鉱の仕事と 引き換えに
かなり 充実した
生活レベルだったという]
(出水)軍艦島は 当初ですね
3種の神器といわれてた…。
(出水)これが…。
(レッド)
うわっ… 全家庭に持ってたと。
[さらに 夏には
プールまで あり
美容室や パチンコ店
そして 映画館まで
娯楽施設も充実し
島内で 全てができる都市機能が
軍艦島には あった]
(木下)その…。
(レッド)あっ そうなんですか!
(木下)炭鉱に入る前は。
(レッド)なるほど。 もう…。
[あまりの繁栄に
何と 別の発電所まで 必要に]
(出水)一番最初は この…。
(出水)設けてたんですが…。
(出水)電気の量も 必要になるし
発電所 造る場所っていうのも
欲しくなるので
別の島に 発電所を造って
そっから 後半の方は
電気を こっちに引き込んでた。
(レッド)違う島に!?
[しかし 栄華を極めた軍艦島も
石炭から
石油に移行したことを受け…]
[一説には
数百tの石炭を残し…]
[活気に満ちた 住居エリアも
今では…]
[静寂に包まれた 島に]
[そして 立ち入り禁止エリアも
いよいよ 最終地点]
(レッド)うわっ…。
(出水)レッドさん。
(出水)この階段。
(出水)これですね
地獄段っていわれてたらしいです。
(レッド)何ですか? それ。
(出水)階段がですね…。
(出水)
さっき 1号棟 見ましたよね。
(出水)あそこも…。
(レッド)こっから こう
つながってんですか? 階段が!?
[各集合住宅の間を
縫うように設置され
勾配の きつさから
その名も…]
[かつては 祭りの会場や
通学路などにも使われた
まさに 生活の中心として
人々が行き交った場所]
(レッド)やっぱ 何となく…。
(出水)あ~ そうですね。
[そして この場所には
どうしても 見てほしい…]
(出水)この建物の屋上にですね…。
(出水)あったんですよ。
[そう。 まだ 緑地化など
話題になる はるか昔
軍艦島には
何と 日本初の屋上庭園が
造られていたというのだ]
[しかし 野菜などの食料は
基本的に 島外から供給しており
島内で栽培する必要は なかった]
[では なぜ わざわざ
屋上庭園を造ったのか?]
[実は 軍艦島には 畑がないため
ホニャララ用に造った]
[川島さん お答えください]
何用だ?
何用か。
怒濤のペースで きてるやん。
屋上庭園? あ~…。
[そこで いずれ 島外に出る
子供たちの教育のために
屋上を有効活用し 造られたのが
この屋上庭園だった]
(レッド)いや でも 軍艦島…。
[そして 1974年に 全住民が
島を離れてから 41年たった…]
[世界に認められたことで
滅びゆく美しさと
再注目された 軍艦島]
[しかし 今まで見てきた
軍艦島を代表する…]
[そう。 実は
立ち入り禁止エリアで 見てきた
数々の施設は いずれも…]
(出水)ありますので…。
(出水)なったっていう…。
(レッド)分かりました。
じゃあ 案内してもらえますか。
[実は 軍艦島の中で 世界遺産に
登録されているのは 2つ]
[地下坑道など 明治期の炭鉱跡と
もう1つ]
[それが…]
(出水)こちらになります!
(出水)はい。
[そう。 世界遺産に
登録されている もう1つは
この…]
[現在は ほとんど
コンクリート造りになっているが
その基となったのが 今では
一部 見ることができる…]
[もちろん
土木学者にとっても…]
(レッド)はいはい。
(出水)昔…。
(出水)当然 あるんですよ。
ないというときは…。
(出水)あれはですね…。
(レッド)これ 接着剤なんですか!?
[まだ 日本に…]
[この天川を使用し
日本の産業を支える 炭鉱施設を
造ったことが 評価され
世界遺産に 登録されたのだ]
(レッド)天敵が 台風ですから。
(出水)台風が来ても この…。
(出水)覚えてますか?
軍艦島に来る前に…。
(出水)そうです。 この大切な…。
(レッド)これか!
[そう。 出水先生いわく
軍艦島周辺の 激しい海流
さらに たたきつける波によって
護岸の…]
[起きているというのだ]
[そこで…]
[水中ドローンを投入し
軍艦島の土台に開いている穴を
撮影]
[果たして 土台の…]
[緊急調査!
果たして 世界遺産 軍艦島を
脅かす穴とは!?]
[出水先生が 警鐘を鳴らす…]
[現在の状況を調べるため
再び 船に]
[しかし
この調査を妨げているのは
軍艦島周辺の…]
[したというが…]
(出水)僕は…。
[この日のコンディションも
あまり よろしくない中…]
[果たして
護岸に開いた穴の 進行状況は
確認できるのか?]
(男性)今 私に向かってるので…。
(出水)こんな感じですか?
(男性)もっと 左。 左 左。
(レッド)うわ~ これ…。
(出水)いや~ 今日も また…。
[これが…]
[そこで 今回は…]
[お借りすることに]
[画面に映っているのが
明治時代に造られた
軍艦島護岸の土台]
[石積みがあるはずが
肝心の石が なくなっているのが
お分かりになるだろうか?]
[おそらく…]
[そして
魚が集まっている この場所は
護岸内部の石が 流され
空洞が できてしまっている]
[さらに 別の場所では
海底との…]
[その大きさは
人間が すっぽり入れるほどの
大きな空洞になっているのだ]
[これが…]
[世界遺産にも 登録された…]
[しかし
軍艦島ができてから 100年以上]
[確実に進行している 劣化の跡]
(出水)レッドさんには その…。
[学者と巡る 世界遺産]
[続いては…]
[現在の価値だと 何と…]
[見る者を圧倒する
豪華絢爛の姿は
人類の宝として…]
[として
訪れたことがある人も 多いはず]
[だが…]
[東照宮は…]
[昭和初期
日本を訪れた 世界的建築家が
珍奇な骨董品と
痛烈に酷評するなど
徳川家の権力を 象徴するあまりに
下品だと やゆされることも]
[それに…]
(高藤)実は…。
(高藤)きんきらきんでという…。
(高藤)が 多かった。
ですから まともに…。
[その後 何と…]
[まさに 人生を
東照宮研究に費やした結果
実は この過剰な装飾には
ある 重要なメッセージが
隠されているというのだ]
(高藤)色々…。
(高藤)ですから おそらく…。
え~!
[果たして…]
[日光東照宮は
およそ5万平米の敷地に
国宝の 陽明門や 唐門など
国宝級の建物が 何と 55棟]
[参道の入り口から
早速 学者と巡る 日光東照宮]
[すると 見逃すと
もったいないというものが]
(高藤)社号標です。
[まず 注目してもらいたいという
「東照宮」と書かれた…]
[石碑だが…]
[高藤先生いわく 実は…]
[ある理由が]
[この石碑が建てられたのは
大正時代に行われた…]
(高藤)これね 結構…。
(高藤)見当つきます?
[果たして…]
[風間君 分かりますか?]
(風間)2年後くらいから
お世話になるっていうことは…。
お~!
えーっと…。
(高藤)渋沢 栄一さんです。
東照宮の…。
(高藤)渋沢さんなんですよ。
[そう…]
[そもそもは
徳川15代将軍 慶喜に仕えており
慶喜が敬愛していた 家康を祭る
日光を 盛り上げるために
宇都宮から 日光までを結ぶ
鉄道を 建設するなど
この地に ゆかりの深い人物]
[東照宮の…]
[そして いよいよ 本題…]
[出迎えてくれたのは…]
[修学旅行では
鶴岡八幡宮などと並ぶ…]
[と 説明されるぐらいなのだが
実は 長年…]
(高藤)実はですね この石鳥居…。
[東照宮研究の第一人者も
驚いた…]
(高藤)この辺を震源地にした…。
(高藤)そのときに…。
(高藤)ていうのは…。
(高藤)10cmも ずれたものが…。
[徳川家の霊力なのか?]
[地震で 10cmも ずれた柱が
誰の力も借りずに 元に戻るという
怪奇現象が起きたという]
[長らく…]
[しかし その謎が ついに…]
[謎を解き明かす…]
(高藤)実は この…。
(高藤)できるようになって…。
[果たして 謎の怪奇現象を
解き明かす きっかけとなった
鳥居の秘密とは?]
(高藤)右端と 真ん中の石の継ぎ目
ご覧ください。
(高藤)
ちょっと 隙間がありませんか。
(高藤)暗くなってるってことは
つまり…。
(スタッフ)あっ ホントだ!
[この…]
[と思われていた この鳥居
何と
15個も パーツが 複雑に
絡み合っていることが 判明]
[上部は 少しでも 軽くと…]
[そして 最大の謎。 あの…]
[そう。 この柱の中には
木が 1本 通っており
それにより
上下を つないでいるのだが
上部は 木の周りに 隙間
つまり 遊びが つくられており
さらに 木の先端は
丸みを持たせていることが 判明]
[まるで ヤジロベエのように
ずれても 自己修復]
[耐震構造が 400年も前の
石鳥居に 用いられていた]
すご過ぎる~!
戻ってね。
(高藤)工夫してるだろう
ということが 分かったので…。
(高藤)特に…。
[そして 石鳥居を後にし
重要文化財である 表門を
くぐると…]
(高藤)そうです。
[いよいよ
拝観料を払って入る 御神域]
[神厩舎 御水舎など
重要文化財が ずらーり]
[さらに 奥には
日光東照宮の象徴ともいえる…]
[各建造物には
色とりどりの彫刻が施され
その数 何と…]
[文字通りの…]
[なのだが…]
(高藤)ひところはね…。
(高藤)ごてごてと 飾り立てて…。
(高藤)されていたのが 彫刻。
(高藤)一つ一つ…。
(高藤)込められてるということに
気付いてきたわけですよ。
[東照宮の彫刻は…]
[といわれていたのだが
実は 近年の研究によって…]
[と 高藤先生は 言うのだ]
(高藤)これはね ちょっと…。
[東照宮…]
[東照宮には 非公開エリアや
修復中の場所もあるが…]
[果たして
これが 意味することとは?]
(高藤)どうして 虎や ウサギが
多いか 見当つきますか?
(高藤)ちょっと 違うんですね。
(スタッフ)干支!?
[高藤先生いわく
虎と ウサギは
干支に出てくる動物ではないか]
[実は
現在の東照宮を造ったのは
15代続いた 徳川将軍のうち
3代目将軍 家光]
[いったい…]
[実は…]
(高藤)2代将軍…。
[そう…]
[虎と ウサギが多いのは…]
(高藤)もちろん…。
(スタッフ)もしかしたら…。
(高藤)そうです。
(高藤)
ですから 東照宮を造った…。
(高藤)当然 そのこだわりは…。
(高藤)ということで…。
[何と その数…]
[これは 高藤先生いわく
家光に 気を使った…]
[実は 東照宮には 江戸の…]
[たくさん 隠されているという]
(高藤)上神庫 倉庫ですが
屋根の下に…。
[当時 日本では
見ることができなかったため…]
[いったい なぜ
見たこともない 象の彫刻を
ここに 彫る必要があったのか?]
(高藤)あの建物の…。
(高藤)分かりました?
(スタッフ)もしかして…。
[さらに ユーモラスな造形で
東照宮の中でも 特に 有名な…]
[ご存じのとおり
見ざる 言わざる 聞かざる]
[世の中の悪いことは
見たり 言ったり
聞いたりしない方がいいという
教訓のようなもの]
[実は これにも…]
(高藤)それが…。
[まずは 人生のスタート]
[そして 少し 成長して…]
[周りの影響を
受けやすい時期のため
見ざる 言わざる 聞かざるべし]
(高藤)あれは…。
(高藤)あの猿…。
(高藤)あれが…。
(高藤)そうすると…。
(スタッフ)ホントだ。
[さらに 独り立ちして
大人になった後は
人生の曲がり角
そして 建物も 曲がり角]
ちょっと待ってよ。
全部 やってた。
[続いて 日光東照宮の
シンボルともいえる
陽明門を越え 家康が祭られる
本殿の方へ向かうと…]
(高藤)ここ…。
[彫刻の中でも 特に
謎が多いといわれているのが
東照宮でも 奥に位置する…]
[家康が祭られる…]
[その唐門には…]
[研究者たちの間で
長年の議論になっている
家康の み霊への入り口に
飾られた…]
(高藤)これはね…。
[東照宮研究者の新解釈!
これが…]
[何と 明治維新 その裏には
この彫刻が関わっていた!?]
へぇ~!
(二宮)
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はい古い~!
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(高藤)これはね…。
[東照宮研究者の新解釈]
[これが…]
[この彫刻は 徳川 家康が
善い政治をするようにと
長い中国史でも 理想とされる
平和な時代を築き上げた
伝説の王
堯 もしくは その次の王 舜]
[どちらかを彫った物で
答えは 長らく 謎とされてきた]
(高藤)でも 私はね…。
(高藤)と思ってるんです。
(高藤)そういうことですよね。
[高藤先生いわく この彫刻は
徳川家が
善い政治をするようにとだけ
彫られた物ではない]
[これは 全国の大名への
メッセージではないのか?]
[良い跡継ぎが
生まれなかったら
滅ぼしてでも
良い人材に 国を治めてほしい]
[現に 家康自身も
豊臣家の跡取りには
実力がないと
政権を 勝ち取った過去がある]
[自分の子供が
いたにもかかわらず
中国伝説の王様 堯は
優秀な人材であった 舜に
政権を委ねた]
[という 家康のメッセージ]
[そして それが実現したのが
この彫刻が飾られてから
250年後]
[最後の将軍 徳川 慶喜によって
行われた政権を
返上する…]
[このとき 慶喜の胸の中には
この 家康の教えがあった
といわれている]
(高藤)するっていうのは…。
(高藤)まさに…。
(高藤)されたようなもんですよ。
(スタッフ)なるほど。
見てるような。 だんだん だんだん
分かって ひもといていくと…。
たどりつきそうな… そんな
危うさも感じる ミステリーが…。
[さらに 定説が覆る?]
[日光東照宮の境内には
全国の大名から 寄進された
灯籠が ずらり]
[陽明門に 一番近い場所に…]
(高藤)ていわれてるんですよ。
南蛮鉄だから
ポルトガルから輸入した 鉄を
使ってるといわれてたんです。
[伊達 政宗が 3年の歳月
そして 3年分の税収をかけ
作ったといわれる
観光ガイドにも載る 鉄製の灯籠]
(高藤)ところが…。
(高藤)来て びっくりするんです。
(高藤)
「親父 日光にできた東照宮に…」
[息子からの手紙を読み
急ピッチで 作られたという
灯籠]
[今までの定説とは 程遠い
わずか1カ月程度で
作られた物だというのだ]
[そんな短い期間では
ポルトガルから 鉄を輸入し
灯籠を作ることなど…]
(高藤)ていうことは…。
[この説明看板が
変わる日が来るかもしれない]
[そして
5, 173体もある 彫刻の中で
高藤先生が…]
[あるのが…]
(高藤)
下まで 来ましたけれども…。
[東照宮の中でも
ひときわ 絢爛豪華…]
[ここだけで…]
[派手過ぎると やゆされた
東照宮の象徴だが…]
[実は その…]
[東照宮研究者の新解釈]
[彫刻から分かった
日光東照宮を…]
(高藤)見てください。
(高藤)そうです。
(高藤)ずらっと 並んでるんです。
(高藤)これが 重要なんです。
(スタッフ)そんなに 重要…。
[陽明門の中段に並んだ…]
[武将 徳川 家康が眠る
東照宮には
一見すると 似つかわしくない
そして 今までは
意味はない
といわれていたのだが…]
[実は この彫刻こそ…]
[というのだ]
(高藤)その中で…。
[そこに…]
(小栗)あ!
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[陽明門の中段に並んだ…]
[この彫刻こそ
徳川家が かなえたかった世界]
[そのメッセージが
隠されているというのだ]
(高藤)その中で…。
(高藤)真ん中の彫刻は…。
(高藤)でも…。
(高藤)教える話です。
[そう。
貴重品より 大切なのは 人の命]
[平和な世を願い この彫刻が
彫られたのではないか]
(高藤)家康公の時代は 戦国乱世。
(高藤)ところが 家康公が 江戸…。
(高藤)子供たちも…。
(スタッフ)なるほど。
(高藤)だといわれてますけども…。
(高藤)
言われたときに 私は その…。
(高藤)教える話が…。
(高藤)こう思うわけですよ。
でも びっくりしました。
子供たち。
子供の段ね。
あんな 小さくて…。
ホント…。
[学者たちの研究で…]
[実は まったく…]
(高藤)並んでるんです。 ずーっと。
(高藤)ところがね…。
(高藤)上の龍らしき物は…。
(高藤)ところが 下1段は…。
(高藤)そうなんです。 違うでしょ。
[実は この動物…]
(高藤)調べてみたら 資料に…。
(高藤)
と書いてある。 息をする 息。
(高藤)ところが…。
[そう。 実は この息
日光東照宮の文献にしか
出てこない
架空の動物なのだ]
(高藤)で その…。
(高藤)だから…。
[謎の動物]
[日光東照宮には まだまだ…]
[学者と巡る 世界遺産]
[続いては…]
[日本三景の1つ 海に浮かぶ…]
[その先にある…]
[海の青と 朱色の
コントラストは…]
[緻密に計算された 世界でも
唯一無二の建造物として…]
[その嚴島神社は…]
[研究歴 およそ50年]
(秋山)行っています。
[そう。
その嚴島神社の象徴 大鳥居は
現在 何と…]
[実は…]
[幾つも
見つかっているというのだ]
[観光パンフレットでは
分からない…]
[通常 本土から フェリーに
乗って 向かうのだが…]
(スタッフ)乗らないんですね。
(秋山)はい。
[まず 知ってほしいというのが
宮島の対岸にある…]
[こちら…]
[実は…]
[拝殿に 張り巡らされた幕には
何と…]
[そう。 実は…]
[江戸時代までは
地御前神社の前まで…]
[それが 本来の
参拝方法だったというのだ]
[いったい…]
[それは…]
[厳島の語源 実は…]
(秋山)というふうに考えて…。
[今でも 嚴島神社で
最も 大事な神事である…]
[そのため 地御前神社には…]
[残されているという]
(スタッフ)不思議…。
(秋山)そうですね。
[不自然に短い この柱]
[実は
嚴島神社と 地御前神社をつなぐ
重要な役割のため
あえて 短くなっている]
[地御前神社がある 広島の
お隣出身の ノブさんなら
分かりますよね?]
な… 何? あれが…。
難しいな。
何か…。
(秋山)そうすると…。
(秋山)ここに ちょうど…。
(秋山)はい そうです。
[そう…]
[そんな地御前神社で…]
[いよいよ…]
[本来なら 海から
大鳥居越しの 嚴島神社が見える
絶好のビューポイントだが…]
[何と 神社が 25社もある
まさに 神が宿る島]
[到着後 フェリー乗り場から…]
[見えてきたのは
嚴島神社の社殿]
[しかし…]
[嚴島神社に向かう
ルートから
ちょっと 外れた場所に
実は…]
[それが 天下人 豊臣 秀吉が
建立を命じた社…]
[として 建てられ
畳857枚分の広さが
あることから
千畳閣とも呼ばれる
重要文化財だが…]
[何と 外壁がない 吹きさらし]
[さらに…]
[として ガイドブックにも
紹介されている神社]
[しかし…]
(秋山)と 説明されています。
[案内の看板にも
「未完成」とあるのだが
これに…]
(スタッフ)屋根の瓦。
[ガイドブックの…]
[書いてあるのは…]
[西暦でいうと…]
[その後 秀吉は
1598年に亡くなるのだが…]
[その秀吉の死こそ ある謎を
浮かび上がらせるというのだ]
[そう。 あの秀吉が
壁がない 未完成のままで
9年間の放置など
許したのか?]
[といわれているが…]
[さらに この豊国神社には…]
(秋山)何というんでしょうか。
[実は…]
[まだ
メジャーなどが なかった時代
正確な高さを 再現するために
何と 16mの物差しを造った]
[それが 実は…]
へぇ~!
[普段
間近で見ることができない…]
[江戸時代まで 使われていた物が
ここでは すぐそばで
見ることができるのだ]
[豊国神社を 後にして
続いては…]
[本来なら
ガイドブックでも よく見る
この海と 大鳥居の
ベストアングルが 撮影でき…]
[夕方になれば
大鳥居の後方に 太陽が沈み
シルエットとなった 大鳥居には
神々しい光が差す]
[夕日で 赤く染まる海面と
大鳥居は まさに…]
[しかし 今回は…]
(スタッフ)先生…。
(秋山)そうですね。
[2019年から スタートした…]
[まさに…]
(秋山)そうです。
[70年ぶりの修復工事は
秋山教授たち…]
[実は 研究者が大興奮の
新発見が
2つもあったというのだ]
[今までの…]
へぇ~。
[改修工事で判明した…]
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[850年の歴史の中
台風による倒壊などがあり
実は 8代目といわれていた]
[しかし その…]
[実は 今回の修復に当たり
技師たちは…]
[その結果…]
[平安後期に造られたとされる
初代大鳥居と
鎌倉後期に造られた
2代目ができる
およそ120年の間に
もう1つ あったと解釈できる
資料が 発見されたのだ]
[これは
70年ぶりの修繕工事に当たり
神社に伝わる 当時の修復や
昔の大鳥居の造りを
徹底的に 調べ直したからこその
大発見!]
[これにより 今まで
8代目といわれていた定説が
9代目に
変わるかもしれないのだ]
[さらに…]
[実は 嚴島神社の…]
[潮に流されないよう
大鳥居の屋根の下には
4tもの重しが 入っており
上から 押さえる形に
なっているのだが…]
(秋山)という 言い伝えというん
でしょうか。 いわれてきたんです。
[仏教では 経石といわれ
石に お経を書くのは
よくあること]
[大鳥居の屋根の…]
[実は これには…]
[明治時代といえば…]
[つまり 神道の神社と
仏教のお寺を 分けろと
国が お達しを出したとき]
[その時代に
嚴島神社の大鳥居に
仏教のお経を書いた 石を
入れるなど あり得るのか?]
そうね。
そうか。
[長らく…]
[今回の修復工事で ついに…]
[果たして!?]
へぇ~!
[そして いよいよ
学者と巡る旅も クライマックス]
[嚴島神社…]
[世界遺産と 国宝という
まさに 後世に
残さなければならない 社殿も…]
[何と 嚴島神社は…]
[実は 国宝である 回廊の上に
別の板を重ねており
この工夫で…]
[そして 修復中ということで…]
(秋山)そうですね。
[世界が認めた 美しさを誇る
嚴島神社は
見るもの 全てが…]
[国宝に指定されている…]
[さらに
海に突き出るように 造られた…]
[その平舞台からは
海に向かって 続く…]
[実は ここ
大鳥居を 正面から見られる
唯一のスポット]
[修復工事が終われば
さらなる 美しい大鳥居が
現れるはず]
[何と…]
[嚴島神社]
[それが いかに すごいことか]
[秋山教授が
ぜひ 見てほしい物が
平舞台 海側の
左楽房にあるという]
(スタッフ)3本ぐらい ある?
(秋山)ありますね。
[柱に刻まれた…]
[これが ひもとく…]
♬~ (若林)よいしょ! あちっ・・・・・・
≪入るかな・・・・・・?≫
おお まだ入る!
(杏) ただいま~
どうだった?
採用だって!
やったー!
これ作ったの?
二人の時間 欲しくて・・・・・・
なにそれ~
《今よりずっと》
《あなたを自由にする》
(二人)《新しい三菱冷蔵庫》
うまっ!天才!
(スタッフ)3本ぐらい ある?
(秋山)ありますね。
(秋山)
あれはですね かつて ここまで…。
[そう。
海上社殿は その美しさの傍ら…]
[見舞われてきた]
[しかし その…]
[そう。 850年の歴史の中
本殿は 一度も 高潮で…]
[実は 世界最高峰の建築美
といわれる一方で
海に せり出した…]
[美しさだけではない
本殿だけは守る
防波堤になるように
計算されているというのだ]
[嚴島神社は 先人たちが
知恵を絞り 残してくれた
まさに…]
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