出典:EPGの番組情報
ホンマでっか!?TV【田舎コンプレックス芸能人の悩み▽今も都会暮らしに違和感】[字]
最寄りのコンビニまで峠6つ▽危険な通学路▽自宅が標高1000m超え…都会ではありえない暮らし▽最新上京型詐欺の危険な手口▽都会&田舎ストレス深刻なのどっち?
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番組内容
▼田舎コンプレックス芸能人 集団人生相談
田舎出身の芸能人として、イワクラ(蛙亭)、大島美幸(森三中)、芝大輔(モグライダー)、島谷ひとみ、関太(タイムマシーン3号)、内藤大助、畠中悠(オズワルド)の7人をゲストにむかえ、お悩みを相談をしていく。
自分の出身地を名札につけ「テレビは10年前までずっと砂嵐だった」「東京と地元が違い過ぎ…それぞれの食べ物事情」「東京は色が多すぎて疲れる」など、
番組内容2
それぞれが感じる田舎出身のコンプレックスを相談。田舎には娯楽が少ないため工夫も多く、想像力を駆り立てられたり心が洗われるようなエピソードが飛び出す。そして芝が話す田舎エピソードにスタジオは大爆笑!芝も「今日、みんなが笑ってくれて良かった」と満足するその数々の田舎エピソードとは!?評論家もつい聞きいってしまうほど、不思議と元気をもらえるトークをお楽しみに!
出演者
【MC】
明石家さんま
【進行】
島崎和歌子
【パネラー】
磯野貴理子
ブラックマヨネーズ
EXIT
【ゲスト】
イワクラ(蛙亭)
大島美幸(森三中)
芝大輔(モグライダー)
島谷ひとみ
関太(タイムマシーン3号)
内藤大助
畠中悠(オズワルド)
【評論家】
植木理恵(心理)
牛窪恵(マーケティング)
梶本修身(疲労)
武田邦彦(環境)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
武田誠司
【プロデューサー】
大江菊臣
五十嵐元
【総合演出】
出口敬生
【演出】
西田賢
【制作】
フジテレビ 第二制作部ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 島崎
- 田舎
- 東京
- ホント
- 大島
- 小杉
- 都会
- 植木
- 畠中
- 内藤
- ストレス
- 自分
- コンビニ
- テレビ
- イメージ
- 一応
- 梶本
- 武田
- お前
- グラタン
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(島崎)田舎コンプレックス芸能人
集団お悩み… 相談!
(小杉)何ですか!? 今の読み方は!
変な間がありましたよ 読み方に。
(さんま)島崎…。
ごめんなさい。
申し訳ございません。 本日は
田舎出身の芸能人の皆さんに
集まっていただきました。
よろしくお願いいたします。
それを 武器にしてるところも
あるからな。 こればっかりは。
われわれも 奈良の田舎やからな。
島崎も…。
高知です。
磯野は 三重か?
(磯野)三重の田舎…。
みんな やっぱり そういうとこ。
ほいで 小杉が どこやったっけ?
(りんたろー。)薄いからじゃない。
桂いうとこに 住んでてな。
ほんで イニシャルが?
[田舎出身で コンプレックスを
感じている 芸能人の皆さん]
[何よりも 戸惑うのが…]
(島崎)これは 大島さんから。
(大島)えっと 私は 栃木県
今は 大田原市なんですけども
もともとは 黒羽町という
小さな町で
生まれ育ったんですけども。
山に囲まれて…。
隣近所が いなくて。
(大島)いない…
家だったんですけど。 で あの…。
やっぱ みんな 好きじゃない。
テレビっ子だったんですけども…。
それは どういうことで? 局は
要するに… 飛ばしてるんでしょ?
(大島)関東なんで。
一応 関東なんで 栃木県は。
それで 何で 砂嵐になるの?
分かんないんですよ。
て言ってました。
あ~!
よう お前 芸人になったなぁ!
そんな 砂嵐ばっかり 見てるのに。
(大島)だから もう…。
(島崎)そっか。 砂嵐だから。
(大島)ザーッて その…。
ちゃんと アイーン 聞いたことない。
ないです。 ないんです ホントに。
ア~… って?
ア~! みたいな。
(大島)声は 何となく
ザーの奥に 聞こえるんで。
で 2011年に
地デジになったんですけど。
2011年の地デジになったら…。
それ 2011年やから まだ 11年前?
そうです。
もう この世界 入ってるもんな?
(大島)もう 入ってます。
入ってて。 だから…。
(大島)家のテレビが
ちゃんと 見れてると思って。
とか 昔…。
(イワクラ)私が 宮崎なんですけれど。
宮崎の 小林市
という所なんですけど。
ちっちゃいときは?
今も 2局で…。
嘘!?
(イワクラ)民放が 2局しかないので。
もう だいたい…。
やってくるんですけど。
(イワクラ)ドラマは
私たちが 小さいころは…。
(兼近)え~!?
(小杉)月9 ちゃうやないか!
(小杉)月9 言うな。
日曜日か? それは 4時は。
月9は…。
(りんたろー。)土4!?
「あんた 土4 見た?」とか
言うの? 今でもって すごいな。
どこやったっけ?
(関)僕ですね… すいません。
群馬県の 旧六合村って
村なんですけども
すごく もう 田舎でして。
そもそも 住所が…。
長っ!
(関)もう 田舎過ぎて どんどん…。
(関)年賀状 はみ出るぐらいの。
いちいち 邪魔くさいな!
ホントに 嫌なんですよ。
それが 一応 統合しまして
中之条町って 町にはなった。
ちょっとは 楽になったんだ。
(武田)何て読むんですか? 六…。
これ 六合って書いて…。
ちょっと 当て字で
また 読みづらいんですけど。
それは 山の 六合目にあんの?
その村。
でも…。
(りんたろー。)10合目? 10合目!?
初めて聞いたんですけど。
(関)ホントに…。
ホントに 標高 高くて… 何か
こっち出てきて スカイツリーで
ロケとか するじゃないですか。
で…。
とか やるんですけど…。
と思いながら…。
(磯野)嘘でしょ!?
(一同)え~!?
(関)ホントに 山なんですよ。
せやろな。 それで
その漢字になってんねん たぶん。
(関)一応 村に
ハイテクな物としては…。
(関)で これも
押しボタン式の信号なんで…。
(関)で 誰も来ないから ずーっと
青の信号が 村に 1個だけあって。
そのぐらい 田舎なんです。
そやろなぁ。
奄美大島でも まだ
それぐらい 信号 見つけるのに
うわっ あった! って
言うたぐらいやからな。 奄美でも。
どう? 島谷さんのとこは?
(島谷)私は 広島県の
瀬戸内海に浮かぶ
倉橋島という島なんですけど。
とか あるじゃないですか。
あれが うちの…。
「あんな所があったんだ」って
地元の人が 騒いで。
その地元も 知らないようなとこ
テレビで放映された?
(島谷)
自分たちも すぐ 近所なのに
「うわ~ すっごい所だね」って
言いながら 自分の島の
田舎の 『ポツンと一軒家』を
テレビで見たりとか。
(島谷)何せ 狭い島なので…。
例えば…。
それから…。
(磯野)サメ!?
(島谷)あと…。
そういう…。
田舎は 迷子情報 あるもんな!
だから ピンポンパンポンって鳴ると
みんなが 外に出るっていう合図。
どうですか?
お前 誰や!? ほいで。
(芝)芝です 芝。
モグライダー 芝です。
「芝です」って…。
そやろ!?
初めてやな?
「明石家さんま」って…。
(芝)すいません! ちょっと
テンション上がってるんですけど。
どこ 出身なの?
僕は 愛媛県なんですけど。
愛媛県の 松野町っていう
ちっちゃい…。
一応 町なんですけど
うちがあるのは その町の中でも
峠1個 越えたとこの
もっと ちっちゃい集落なんで。
地名だけ 一丁前に…。
(芝)
それが ややこしいんですけど。
(芝)恥ずかしい。
あの目黒と 全然 違くて。
嘘!
ほとんど… 何ていうか。
ホント 畑とか
全部 荒らしはるんだ!?
(芝)頭もいいんで。 猿が…。
分かってて
ザーッて 来るんですよ。
家に 夏休みとか 昼間 いて
で ザザーッて聞こえてきて
パッて 山 見たら 山が
全部 動いてるみたいに見えて。
(芝)何十頭が ザーッて 一斉に…。
(りんたろー。)マジっすか!?
(芝)もう…。
(小杉)『猿の惑星』やん ホンマに。
(芝)
家の前で 奇麗に 2班に分かれて。
畑 荒らすやつと 家の中
むちゃくちゃにするやつと。
(芝)で ボスだけ
1匹 その屋根の上で
座って こうやって 待ってて。
で その畑から
中ボスぐらいのやつが
手 付いてないカボチャ 奇麗なやつを
ボスのとこに持ってきて。
(芝)ボスは 割って 誰にも
邪魔されないで ゆっくり 食う。
実際 そうなの!?
(芝)そうです。 ホントの 大群の
マジのボスなんで でかさとか
迫力とか 毛並みの感じとかで
神取 忍さんが
屋根に上ってるみたいな。
(島崎)毛並み!
(芝)絶対 かなわないってのを
子供のときに 植え付けられると。
そんなに 猿が 牛耳ってるとこ…。
でも それが
普通の生活やねんもんな!?
そうですね。 普通というか…。
また 来たよという感じなの?
はい?
(磯野)現代の話ですか?
それ おじいちゃんから
語り継がれた話 ちゃうの!?
たぶん 昔は もっと
すごかったんだと思うんですけど。
だから 何か…。
通学路 あったと思うんですけど。
何ていうか…。
いつ 襲ってくるか
分からないのか?
(芝)狭い道で マジの田舎って…。
山 高過ぎて。 木が生え過ぎて。
(芝)四六時中
何か どんよりしてるんすけど
そこを歩いて
学校 行くんですけど…。
なんで
こっち 山で こっち 川で
こっち 危ないんですけど…。
(芝)これ 触ると 危ないんで
山の方を沿って こうやって
ランドセル しょって 歩くんですけど
こっちは こっちで
猿の骸骨 落ちてたりする。
(芝)で うわっ! って
びっくりして こっち 行くと
バチン! って食らう みたいな。
(りんたろー。)エピソード エグッ!
(小杉)「むずい」って 何やねん。
「通学路 むずい」って 何や?
(芝)ファミコンの…。
(芝)僕が地元にいた 当時は…。
(りんたろー。)峠6個!?
最近も?
これは?
これ… これ そうっす。
うちの自宅から コンビニがあるとこが
あそこなんですけど。
白いとこが 街ですか?
(芝)白いとこが 一応 街で。
ここの辺から 全部 山なんで
迂回して
峠 越えて 越えて 越えて…。
行けるは 行けるんですけど。
(小杉)これ
だいぶ 上空から 見てるやんけ。
(芝)あのコンビニが
当時 サンクスがあったんですよ。
ていうCM…。
(島崎)♬「すぐそこ サンクス」
(芝)あれ そこか!? みたいな。
(小杉)まとまり過ぎやろ その話。
すごいな! 衛星映像で。
(芝)最近になって もうちょっと
峠2つ分ぐらいのとこには
できたりして。
でも 峠2つ 越えなあかんの?
(芝)そうですね。 いまだに。
はっはぁ~! すごいな。
みんなも そうやろうけど。
(畠中)うちも コンビニが
高校のころに 1軒だけ できて。
うちの…。
毎日 通うとこ ちゃうやろ。
明るいというイメージなの!?
(大島)そうです。
初めて行ったときも
家族で 私たちも 車に乗って
行ったんですよ コンビニに。
で じいちゃんと ばあちゃん
お父さん お母さん 妹で
みんなで行って。 明る過ぎて
みんなで こうやったんすよ。
まぶしい! やられるっつって。
それと 虫よけのライトが…。
あっこで バチバチ いうてんねん
田舎のコンビニ。
あっこに クワガタ
捕りに行くの!? コンビニの。
(りんたろー。)マジか!
何か バチバチ バチバチ…。
もう 秒ごとに 死んどるよな 虫。
(大島)とんでもない量が…。
とんでもない量 落ちてる
田舎のコンビニ 行くと。
(島崎)はい 梶本先生。
(梶本)関さん さっきね
実家が 標高1, 000m 超える
っていうことだったんですけど。
≪えっ!?
世界的に見てもね
実は 1, 000m以下の
いわゆる 平地に住んでる人より
1, 000mから 3, 000mの所に
住んでる人が 一番
長生きの可能性が 高いんです。
ネパール人とか 寿命 長いの?
ていうのがあるんだけど
そのうちの2つは 2, 600mとか
1, 000m 超えてるんです。
残り1つは コーカサスなんだけど。
(梶本)そこは 一応 ヨーグルトとかで
有名な所なんですけど
それ以外の2カ所は
明らかに 高地なんですね。
(関)何か この前…。
ちょっと ヤバいかなと
思ったんですけど…。
(兼近)えっ!?
予備じゃない!
(関)まだ 大丈夫みたい。
お前 肥満…。
(関)ホントなんですよ!
全然! まだ 大丈夫なんです。
標高がね やっぱり 1, 000m
超えると 空気 薄いわけです。
酸素が少ないんですね。 酸素が
少ないってことは それだけ
細胞が酸化されにくいので
老化が遅くなるんですよ。
(梶本)かつね 一応… 関さん
あんまり 合わないんだけど
肥満率も 実は 高度になれば
なるほど 下がるというデータが
あって。 生活習慣病のリスク…
例えば 糖尿病とか 高血圧。
これもね 高地に住む人の方が
平地より 低いんですよ。
(武田)だけど 東京に来てから
だいぶなんでしょ?
(関)でも それは…。
(島崎)村には なかったから。
夜中に 甘いパンが買えるなんて
もう!
夜中の空腹を
昔は 我慢しかなかったのに。
(関)布団 かじって 寝てたのに
今 外 行きゃ 甘いパンもあるし
しょっぱいパンもあるしっていう
この環境の違いで。
(島崎)皆さん 他に 食べ物で
困ったことは あったんですか?
(大島)やっぱり…。
(大島)知ってたけど 食べたいなと
思って 東京 出てから
食べたんで。 すごい ポテト…。
ポテト
ケチャップ 付けるんだとか。
(大島)へぇ~。 何か ナゲット
っていうのがあるんだとか。
セットもあるのも 知らなくて。
(関)僕も やっぱり
マクドナルドというものが
テレビで やっていて。
それを 小学生のときに…。
マクドナルドをな。
でも それを食べに行くためには
お金をためて…。
群馬県でいう…。
そこまで 2時間半 かかんの!?
(関)だから みんなで
どうしよう? じゃあ…。
あした 行くっていうわけには
いかないんで。 いろんな計画を…。
3カ月後に テレビでやってる…。
3カ月後に行ったら あれ…。
(関)ないじゃないか! っつって。
でも 頼み方が分かんなくて。
友達 3人ぐらいで
行ったんですけど 入れなくて。
緊張して!
何か しゃべってるんですよ
店内で。 帽子をかぶった人間と
客らしき人間が しゃべってて。
3人で行って 何かあったときに
助け 呼べないから 2人
外で待ってよう みたいになって。
(関)1人 入ってって あの人に
言ってるよ みたいな感じで
何回も 往復して…。
注文の仕方が 分からない!?
(関)ホントに 分かんないんです。
何か いっぱい 言ってるから。
で 何回も行って
最初に バーガーのサイズ。
飲み物のサイズ ポテトのサイズを
決めて 買うんだ みたいな感じで。
じゃあ 行こう! と言ったら…。
て言われて…。
(関)ちょっと 1回 出ます!
っつって また 外 出て。
(関)決死の思いで。
友達と 作戦会議して。
もう 分かんな過ぎて。
(芝)アドリブ 利かないっすもんね。
(関)未知のもの過ぎて。
僕らも 何を言うっていうの
せりふを 1回 練習して…。
だから 食べたい物
食べれたことないです。
緊張すんのか?
(芝)緊張するんで。
東京 来てから 初めて 吉野家
行ってみようと思ったときも…。
何が 無理なの!?
恥ずかしいじゃないですか。
他の人に…
失敗するかもしれないから。
暴露すんのが 嫌で。
(芝)なんで 何回も通り過ぎて。
(芝)もう 何時間も…
腹 減りまくってるんで
もう 耐えらんなくなって
1回 コンビニ 寄って
パン 買って 食って。
腹 減ってないのに
練習のために 吉野家 行ったり。
余裕こいて 行きたいから!?
だから 牛丼屋の前を うろちょろ
してるのは 不審者ちゃうねんな。
練習生です あれは。
そんなに 緊張すんのか
吉野家でも マクドナルドでも。
みんな… 畠中も そう?
(畠中)僕は 店っていうよりは…。
信じられなくて。
何が?
焼くか 煮るか 生しか
ないんですよ 基本的に。
畑で取れたやつを そのまま…。
そういうので育ったんで…。
見たときに えっ!? あれが…。
(畠中)びっくりして。
(りんたろー。)そうだよね。
(畠中)しかも…。
あったかい そのまんまが
おいしいのに 冷たいスープに
しちゃったっていうのが…。
えらい 皆 うなずいてるね。
(島谷)また 車で
30分ぐらい行った 市内に
スパゲティ屋さんができて。
そしたら…。
あって。 お母さん これは
どういうこと!? って言って。
(小杉)「白い」って…
色の概念で 考えてるんだ。
あの色と思ってるので
もう 黒になったときには…。
もう イカスミって
分からないの?
(内藤)僕…。
グラタンって
やっぱ 都会 行かないと
ないイメージがありまして。
あ~ そうか。 おいらのときは
東京しかないイメージやった
グラタン。
(内藤)それが…。
ていうのが あったんですよ。
お~! マジか!? と。
そうしたら…。
グラタンのにおいが。
(内藤)おそらく…。
(りんたろー。)ホントかよ!?
(兼近)そんなバカな。
(小杉)そんなわけないでしょ!
何で ヤマ勘で 作らなあかんねん。
グラタン…。
(内藤)いや 北海道
牛乳 すごい 新鮮で おいしい…。
(島崎)おいしいよね。
(内藤)おいしいグラタン 出てくる
イメージ あるじゃないですか。
みんな 「ウエッ!」して。
大量に残りました。
嘘!? みんなが まずかったんだ。
ほいで こっちに来てから
グラタン 食べましたよね。
そのときと比べて どうだった?
全然 違うの?
何で おばちゃんになってんの?
(関)やっぱり そういうの
食べたいけど うちの村は…。
みたいなとこ あるんですけど…。
しか 売ってなくて。
こっちは お年玉をもらおうが
小遣い もらおうが 何に使ったら
いいか 分かんなくて。
(関)もう おさい銭ぐらいしか
使うとこ ないんです。 村だと。
(島崎)お菓子は? お菓子。
(関)その当時。
だから 妹 いたんですけど…。
みたいな話になって
お金 出し合って ツナ 買って
それ 2人 食べたりとか。
ああいう うまい棒とか
憧れだったんだ。
(関)そうなんですよ。 でも
ある程度 大人になったときに…。
みたいなのが
村に来ることになって。
(関)バスみたいな中に
いろんな商品が入ってて。
で 遠くから来るんで…。
(関)年寄りとか 畑仕事してても
♬「テテーテテンテーテン ポンポンポンポン」
鼓が鳴ったら
くわ投げて 走ってくるっていう。
みんなで 一斉に その…。
あの ポンポンが すごいんだ。
(関)ポンポンが鳴ったら みんな
おいしい物が来たぞ! って。
それで ジャンパーとかも
1種類の それしか ないねやろ?
ホント そうですね。
俺も 離島の小学校 行ったけど
出迎えてくれる おばちゃんが…。
俺 チームかな? と思うて。
そうですね。 ホント ワンチームで。
おんなじのばっかり 着てますね
「これしか 売ってないねん」って。
そうらしいな。
おんなじ物 食べたりしてるんで。
おんなじ物 おんなじ服。
(武田)さんまさん
それ いつごろですか?
20年ぐらい前ですかね。
そうでしょ。
何ちゅうかな。
これ 持ってるわけですよ。
あっ 今は!?
(武田)移動販売車って
ほとんど なくなって 田舎。
ネットでね… おばあちゃんが
にこにこして ネットやってね
それで ちょうど 2時間ぐらい
らしいんだけど トラックに入れて
毎日 来て 売るんですよ。
ネットで買うんだ!?
田舎のおばあちゃんも。
すごい…。
北海道の白滝村。 すごい
遠いでしょって聞いてはるんです。
(内藤)遠い?
北海道でしょ? 内藤さん。
(芝)ないんじゃん!
ないんじゃないんすか!? 先生。
(内藤)よかった!
あんねん!
あるって言うてねん お前。
(島崎)植木先生。
(植木)柄物とか そういう物に
すごく 敏感だったりするんです。
原色 好きですよね。
子供の研究でも
6歳から 10歳児を対象として
教室が モノトーンで
何もない教室だったら
子供は わりと カラフルな私服で…。
きてしまうんだ。
(植木)だけれども 教室に
たくさんの絵とか いろんな物を
いっぱい 飾ってあると
わりと 子供 落ち着いた格好で…。
モノトーンで 登校する現象が
あるんですね。
(植木)何か 人間の心理として
人ってのは 傾向として
背景の色と バランスを取ろうという
心理があるみたいなんですね。
だから 背景が 寂しい色で育つと
わりと カラフルな…。
すごく 色彩感覚 豊かに育つ。
だけど 都会に行くと…。
(植木)データで 都会の人
っていうのは 洋服がですね
どのぐらい 何が売れるか
っていうと 都市部っていうのは
黒・紺・茶が 多いんですよ。
普段から着ている服っていうのが。
地方出身者の… 地方の方が
売れるのが 赤とか 黄色とかの…。
あっ そう!? ほいで
田舎のおばちゃん 派手なんだ。
(武田)全体的に そうですよね。
(りんたろー。)俺ら チャラ男で…。
だから 今…。
嘘やん!
(兼近)普段から チャラい服装…。
髪も そうですけど
触れてるからですかね。
毎回 楽屋入りすると
お前 どこが チャラいんだよ!?
「お前がだよ!」って
2人で やってんですよ。
(島崎)猟友会!?
(関)分かる。
ですよね。 何か その 山で…。
命を守るファッションなんで。
もう 迷彩とか 着たらあかんのか。
(芝)着ちゃ駄目なんすよ。
してたら… 命が危ないから
たぶん それもありますよね。
皆さん お菓子が貴重って
言ってたんですけど…。
何 食べてたっていうか…。
お前 何ちゅう 冷たい聞き方!
(大島)あの… お母さんが
いつも 買ってくる
このぐらいの リンゴのパン
食べてました。
(大島)真ん中があいてる…。
(関)ありましたね!
パンの主みたいなやつですよね!?
超でっかい…
あれ 絶対 家にあるんすよ。
こんな… リンゴの何か… 結構
リンゴが おっきく 切ってある…。
アップルパイ!?
(関)そういう上品な物じゃない。
そんな大きいの!?
それを タイヤと間違うて
入れてるやつ おれへん?
そのぐらい でかいです。
それぐらい でかいやつ あんの!?
これは 信じられへん。 お前
何 食べた? ちっちゃいときは。
僕はですね…。
猟師。 猟友会。
猟師やってて。 だから…。
家に 肉 あったんですけど
全部 そういう 野生の…。
(関)今でこそ ジビエっていう
おしゃれな言葉があるんですが
もう 全部 そのお肉を使って
料理が出てたんで…。
(島崎)え~!?
(関)給食で 豚を食べるまで
ホントに カレーって
まずいねって思ってて。
(関)ホントに 当たり前のように
家に 熊があって。
お前んとこの家はな。
「おじいちゃん 晩ご飯だから
呼んできて」って… おじいちゃん
作業場があったんですけど
そこに おじいちゃん 晩ご飯だよ
って 呼びに行ったら 熊が…。
(関)鎖が 2本 出て
こういう熊が つるされてて。
(小杉)さばけるん!?
(関)「今 いくよ」って言いながら
ザバッ! と こう…。
そやろな。
(関)だから…。
と思って。
そういう食生活でした ホントに。
[田舎で育つと 娯楽事情も
都会とは まったく違うようで…]
漫画が
すごい 好きだったんですけど…。
そうか。
そこの同僚の息子さんが 買ってる
『ジャンプ』とかを
それこそ 半年に 1回とか
1年に 1回ぐらい…。
『週刊ジャンプ』なのに。
(小杉)最高やけどな。
(関)そうなんですけど…。
(関)急に…。
ネタバレみたいなのが。
そうか! 漫画本…。
単行本とか 夢の夢なんだ。
ホントに 憧れました。
中1ぐらいのとき もらってきて。
『ザ・シェフ』っていう
渋めの 大人の漫画の単行本の
7巻だけを 持ってきてくれた。
(小杉)流しのシェフのやつやん。
(関)そう そう! 激渋ですよね。
(小杉)全国 流れ流れて
みんなの幸せ…。
7巻から!?
(関)7巻から!
(関)職場に 置いてあったやつを
持ってきてくれたと思うけど。
(関)あと テレビで ディズニーで 魔法の
じゅうたんみたいな 見たときに
うちのおじいちゃんが
手先 器用なんですけど。
「魔法のじゅうたん 作ってやるよ」
っつって 山 連れてかれて。
でかい木の四隅に チェーンをつなげて
そこに 畳を1枚。
それを 猟師が使うフック
みたいなので 四隅 引っ掛けて…。
森の中で
揺れる畳の上で ずーっと。
『アラジン』!
「俺 アラジンだぞ!」っつって。
(島崎)怖い。
すごいなぁ!
全部 手作りだったんで 田舎は。
お前も 漫画 読めなかったやろ?
(芝)なかった。 お店も ないんで。
集落の真ん中に 1カ所 自販機が
あったんです。 自動販売機が。
そこの前に…。
何がや? 何してたん!?
(島崎)自販機の前が!?
皆さん 人たらしじゃないですか?
性格が。
(植木)ていうのは すごく…。
欲しい物が すぐに 手に入らない。
ファストフードがない コンビニがないとか。
欲しい物が 手に入らないと
創意工夫を どうしても しますし。
隣の人が 何時に寝るのか 何を
してるのか 分かるっていうのは
親密ですよね。 すごく。
(植木)間合いをはかるというか…
優しいっていいますかね。
(畠中)気を使うというか。
(植木)気遣いっていうものを…。
遠慮をする!?
(植木)するっていうところは
すごく 都会の人に ない 何か
そういうリズムっていうのが…。
どうですか? 内藤さん。
今の話 聞いてて。
ありそうですね。
何 だまされたん?
「何々と申します」って
女の人の名前で。
「何とか何とか うんたらかんたら」
って。 「一度 ぜひ…」
(島崎)さみしいからね!
(内藤)ほいで 入って 個室に…。
ホント すごい狭い個室に
入れられて。 音楽 ガンガン鳴ってる。
(内藤)そこで いろんな説明されて
「われわれの会員になれば
いろんな出会いから 何から
旅行から できます」っていって。
ほんで サインして。 後々…。
知らんがな! それ あんただけや。
嘘やん!?
僕は…。
(芝)ないよ そんなの!
(小杉)あるわけないやろ!
(関)真剣に 言われたんで
で それ 買って…。
人を 信用してしまうのか!?
(関)でも いい錠剤なんです。
(りんたろー。)嘘なんだって!
(芝)ぴんとこない量だけど。
(関)何か 上手ですよね。
お前らが あかん過ぎんねん。
(島崎)牛窪先生。
(牛窪)今 上京型詐欺というのが
すごく はやっているというか
注意しなきゃいけないことで。
(牛窪)本人もなんですけど 最近
気を付けなきゃいけないのは
実は 親御さんたちの…。
結構 多発してるんですよ。
♬~
(新垣)《いままでの柔軟剤は 着るときには
香りが変わってた》
<そうなんです>
《香り変わらず続くのは
ただひとつ?
<「アロマリッチ」だけ>
おんなじだ
≪「アロマリッチ」 白の「アロマリッチ」 生まれた≫
この世界には
2種類のドラレコがある
録るだけのドラレコか
≪ガシャン!(車のぶつかる音)
いざというとき
つながるドラレコか
ピピピッ(ドラレコの音)
<大丈夫ですか?>
損保ジャパンのドラレコなら
事故を検知し一斉連絡
ピコン(スマホの通知音)
えっ?! 事故?!
そして、あなたのもとに
かけつける
つながるって
安心ですね
それ、僕が言いたかったです
つながるドラレコは損保ジャパン
まだ録るだけですか?
東京で 息子さんとか 娘さんが
お金を無くしましたとか
いろんな人に だまされちゃって
借金を 負っちゃったっていって
お母さんとか お父さんたちが
新幹線とか
長距離 移動して 行くわけですね。
それこそ 皆さんのとこだったら
東京 来るっつったら 時間かかる。
ここまで わざわざ 来たのに
手渡さずに 帰れないっていう気に
なるので その心理を生かして…。
悪いやつ おんねんなぁ! 世の中。
そんなんも 利用しよんの!?
[上京してから 何年たっても
いまだに
東京に なじめないことが]
色が 多過ぎる!?
(島崎)関さん。
それが
急に 東京 行ったもんですから…。
すごくて。
イルミネーションとか あんなもんなぁ!
(関)深夜 どうしても 頭 痛いから
どっかに 薬 ないかなと思って…。
びっくりするぐらい 痛くなって…
♬「ドン ドン ドン」のリズムで
ズキン ズキン ズキン!
みたいな。 ホントに だから…。
俺ら そんとき いないでしょ!
(兼近)田舎で 流れてる可能性…。
(関)嫌われてるよ!
頭 痛い人からしたら。
色が多いのは
テレビで 慣れてるはずやのに
慣れないんだ。
しばらく つらかったですね。
(イワクラ)あと 東京 来てから
びっくりしたんですけど…。
(イワクラ)信じられなくて。 改札とか
ゆっくり歩くの 当たり前なんで。
Suicaなんて なかったですし。
高校生のころとか。
おじさんが みんなの切符
一枚一枚 目視で確認するんで
みんな
ゆっくり 歩いて 入れないと…。
ちょっとでも 止まろうもんなら
すぐ 後ろから 舌打ちされるんで。
東京で 速いと思ったら 大阪
びっくりしたやろ? そしたら。
速過ぎんのか! 動きが。
初めて 東京で見たときに 自分で
切符 入れるじゃないですか。
前の人のやつ やり方 見て。
あれが…。
(芝)こんなに速いわけない。 俺が
入れたやつなわけがないと思って。
あの切符は 俺のじゃないと!?
俺の前の人が
取らなきゃいけないやつだと…。
あのスピード…
お前らだと 速いの!?
速過ぎる! どう考えても。 サッ!
っていう こっちへの移動が。
はぁ~!
だんだんと 慣れてはいくけど
何年か たって
Suicaを持つようになって。
Suicaも 僕 最初 何か 怖くて。
ピッ! って 当てるときに
ピッ! って…。
(島崎)イメージがね!
それは 年寄りも そうや!
東京の年寄りも そうや。
吸い取られてる…。
吸い取られ続ける気がして。
金もないくせに。
何が!?
道案内とか これ 行きたいんです
って 聞いたら
どこどこを曲がって どこどこの
交差点とかいうんすけど…。
(畠中)僕 田舎で 道路 2本が
ずっと 10kmぐらい続いてる 町で。
道案内 「誰々の家は?」
って聞かれたら…。
(畠中)たどりつけるんですよ。
でも 東京は 情報が多過ぎて
デパートとかでも
迷子になっちゃいますね。
情報が多過ぎるのか!
新宿とか 渋谷とか 人が多過ぎて
右 行けば 右 来る人もいるし
左 行けば 左 行く人もいるしって
うまいこと…。
田舎の人 擦れ違うの 下手なの?
そんな 人混み ないですもん。
あれも 慣れ!?
慣れです。 やっぱり 何か…。
ない!
(りんたろー。)ホントっすか!?
(吉田)東京は 特に いろんな物が
レベル 高いっすよね。
京都 出身で 大阪 住んでから
東京 来ても ビビること あるし。
東京はな。
大丈夫か!? あの子!
みたいな女の子の…。
(島崎)何言ってんの!?
(小杉)何のレベルを 比べてんねん!
(吉田)あんなカワイイ子が あんな…。
ホントに! みんな 経験したこと。
東京の女の平均点
どんだけ 高いねん!? って。
男から すると
平均点 高いよなぁ!?
(りんたろー。)やめた方がいい!
(吉田)そういう子ですけど。
ほんで 歩かないしな。
田舎の奇麗な人は 夜中な!
(島崎)武田先生。
(武田)僕は 今日 思ったのはね
田舎育ちでも
芸人でとか いろんな仕事してて
東京で 定着してるわけでしょ。
だから 自分たちの出身の中でも
飛び抜けて
東京に なじめた人じゃないの?
(芝)でも…。
恥ずかしいって…。
(武田)しゃべるのが 恥ずかしい。
(芝)自分も
最初 東京 来たときに 電車で…。
(関)標準語!
(畠中)確かに 考えられない。
おじいちゃんって 何言ってるか
分かんないぐらいが…。
「あのさ」って言ってる。
おじいちゃんが。
(芝)意味 分かんない。
ちょっ 待てよ!
キムタクじゃーん!
おじいさんじゃないのか!? ホントは。
東京弁の粋さとか
うらやましかったり
ちょっと 腹立ったりしたわ。
俺たちも。 関西人やから。
と思うんだったら
しばらくの間…。
ていうのがあるんですよ。 これ
何かというと 自分の周り 近所ね。
この近所に いわゆる
お金持ちの人とかが いたり
ハイセンスな人が いたりしたら
自分が むしろ 不幸になる。
(梶本)逆に 周りが 貧乏だったら
自分が 相対的に
幸福度とか 満足度が 上がる
っていう研究があるんですよ。
(梶本)だから 最初 都会に来て
いきなり ハイセンスな街に入ると
やっぱり そこで
不幸になっちゃうわけですよ。
(梶本)だから 来たときは 身近な
所に 貧乏友達を 集めといて
行動範囲も 歩いていける範囲に
とどめておくと
取りあえず なじめるし
しかも 幸福度が 高くなる。
(梶本)お金持ちになってきたら
行動範囲を 歩行できる範囲から
自転車で行ける範囲に 少しずつ
広めると どんどん なじんでいく。
駄目なやつ 周り 置いとく方が
幸福度は 高くなる!?
駄目なことない! 失礼な!
安心できるからでしょ?
「安心」じゃない! 楽しいから!
(島崎)大島さんは どうですか?
東京で 慣れない所は。
上京してきて すぐ 思ったのは…。
(大島)もちろん 田舎の臭さは
あるんですよ。 牛の…。
その臭さとは また 違うんだ。
違うんです。 何か ホントに…。
東京が!?
東京 オナラ臭いです。
ずっと オナラの…。
それ オナラじゃないねやろな。
(島崎)牛窪先生。
においを研究してる あるメーカーが
東京医科大学とかのデータに
注目してるんですけど…。
ごみとか 排気ガスとかも
臭いんですけど…。
(一同)え~!?
(植木)これは 何でなのか
っていうのが 1つは
尿中の重炭酸イオン…。 梶本先生のが
詳しいかもしれないですけど。
これが 非常に 値が高い。 これ
どういうときに 出るかというと
主に おそらく 大気汚染ですけど。
二酸化炭素の濃度が上がると
過剰な二酸化炭素を
中和させようとすると。
(牛窪)そのとき 尿とか 汗とかも
臭くなるという。 その においが
たぶん 都会に住んでる人から
発せられてるんではないかという。
その結果が 出てるんだ!
(島崎)さあ 皆さん あとは…。
「怖いな」?
(大島)はい!
東京に 上京してきて 友達と
一緒に 住んでたんですけども。
ちょっと やっぱり…。
うわっ そうか!
田舎の人は せやもんなぁ。
いわゆる 鍵を持ってないです。
差し込む鍵を。 たぶん 田舎の人。
ドア… ガラガラって やった
この 重なったとこに
ねじみたいなやつで…
あれが 玄関の鍵だったりする。
(関)うちは…。
これで 全ての防犯が…。
盗んでも バレるしな。
で 別に 誰も 怒んないですよね。
止めてあるやつを 誰のチャリって
分かるから そのまま 乗って
自分の移動したいとこまで 行って
止めて 後で 電話しといて
「チャリ あそこに止めたわ」って。
それで 済んでたから。
といわれてるわけですよ。
皆さん 見ると 全然 ストレスは
感じられないっちゅうかね。
ストレスが 一番 多いと思いますよ。
お笑いなんか 特に。
のんびりしたとこから 都会 来て
生活は 変わるし 慌ただしいし
人の歩くの 速いし。 仕事も 大変。
どう?
ちょっとずつ 慣れてはきたんだ
と思うんです。 最初 来たときは
ストレス 毎日 すごかったんで…。
これ ストレスで 太ってるんですか?
じゃ むくんでるってことですか!?
これは どう? ストレス。
自分で 考えたことあるけど…。
ずーっと。 でも…。
それって パチンコ屋の店内と
おんなじぐらいなんです。
じゃあ 俺らは 地元で パチンコ屋で
寝て 起きて 仕事 行ってとか
飯 食ってとか してたってこと。
都会が ストレスだけじゃないんだ。
どっちも どうせ ストレスなのか。
(芝)それ でかいかも。
うち 昆布漁師で。
昆布漁師の仲間ん中で…。
そのリーダーが 海に出て 一斉に
昆布 採りましょうっていって。
リーダーが 白い旗を ぱって 上げたら
そこで 今日の漁 終了なんですよ。
その…。
(畠中)そういうので
ちっちゃい何か…。
町じゅうで 1人の人 責める
みたいのが あるんで。
(大島)ヤダな~。
(島崎)植木先生。
都会と 田舎だったら…。
企業とかでも…。
(植木)20人以下の企業の
心のストレスっていうのは
人間関係が 密ですよね。
そうか! 田舎のが 大きいか。
(植木)田舎での 人間関係のストレスを
越えて 都会に来ているので
都会の Suicaとかの 機械的な物の
慣れってものに 慣れさえすれば
人間関係のストレスは 田舎の方が。
田舎で 越えた人っていうのは
強いと思います。
(芝)運動会も…。
子供の運動会も 小学校…。
(芝)少な過ぎて 子供が。
だから 大人の…。
(島崎)楽しそう。
(島崎)走れないよ!
(芝)走れないんで ルールがあって。
おじいちゃん おばあちゃんの
駆けっこって 走らせないで
1列に並んで こっち向いて 行く。
ケツ向けて 構えるんですよ。
(芝)位置について よーい…
で ここに…。
(芝)よーい ドン! で…。
≪特殊! 特殊です。
(小杉)そこまでして
レースせなあかんのか!?
(芝)速い人 速いんで 盛り上がる。
こうやったら 編めてたりする。
(島崎)植木先生。
(植木)田舎出身者は 都会の人を
怖いなとか 冷たいな
っていうふうに
田舎出身である コンプレックスを
持ってる人が 多いみたいですが。
(植木)実は…。
と思っている。
田舎出身者の人って すごく
声が大きい。 すごく 距離が近い。
すごく プライベートな質問をしてくる
っていうようなイメージを
すごく 都会の方っていうのは
田舎出身者のことを 思っていて。
えらい うなずいてるね。
(芝)そうだと思います。 ホントに。
「声 でかい」も 電話しないで…。
(関)通信手段ですから 大声が。
(植木)都会の人から 見ると
何で そんな プライベートなこと
聞くんだろうっていうような
イメージがあるみたいです。 だから
次 この人 何してくるんだろう?
何 聞いてくるんだろう? って
都会の人は 田舎出身者を…。
(芝)たぶん みんな それぞれの
家のことを 把握してるから
それが たぶん 普通…。
(植木)都会出身者コンプレックス
っていうのもあって
田舎出身者の人のように 人に
詰めた関係を持つのが 苦手だと。
そういう意味で 人間関係づくりが
苦手だって 東京の人は 思ってる。
(関)ちょっと 人との距離感が
おかしいんで 逆に 僕は
遠慮は しちゃうんですけども…。
ちょっと 思ってるとこがあって。
田舎だと ホントに
知らないおじさんが
仏壇で 手 合わせてたりとか
何か 家で 酒 飲んでたりとか。
だから 上京して この仕事して
街ブラロケで 俺 結構 普通に
人んち 入ってっちゃったりとか。
怒られたことあります。
「ここまでしか 行っちゃ駄目です」
分かんないんですよ。
田舎 昔 そうやろ。
知らんおっさん 酒 飲んだり。
(畠中)うちも お父さんの…。
学校 帰ってくると 僕…。
(畠中)
その料理 食って その友達が…。
≪失礼な!
(畠中)毎日 当たり前だったんで。
ええ昆布 採ってんのに。 あんまり
ええだし 出てなかったんだ。
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