サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 2時間SP 昭和博士厳選!泣ける名曲[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 2時間SP 昭和博士厳選!泣ける名曲[字]

子供博士こと“博士ちゃん”がサンドウィッチマン&芦田愛菜に最強授業!
今夜は昭和大好き子供博士が厳選!泣ける昭和歌謡ベスト20!
衝撃のヒット曲法則を実演解説!

◇番組内容
今夜の博士ちゃんは、昭和大好き博士が大集結!
今、名だたるアーティストがカバーするなど、ブームとなっている昭和歌謡。
昭和大好き博士厳選!泣ける昭和歌謡ベスト20!

美空ひばり、山口百恵、中島みゆき、ユーミン、山下達郎、竹内まりや、岩崎宏美、太田裕美…秘蔵Vも続々!
昭和博士がその選抜理由を爆笑解説!

さらに、ヒット曲の衝撃の法則を葉加瀬太郎が実演で解説!
◇番組内容2
当時大流行した名曲CMも。
意外な曲のランクインにスタジオ騒然!

果たして平成生まれの博士ちゃん達が選ぶ泣ける昭和歌謡のベスト20とは!?
◇出演者
サンドウィッチマン/芦田愛菜
    
博士ちゃん

葉加瀬太郎/高山一実【ゲスト】
◇おしらせ
★番組では『博士ちゃん』や『自撮り博士ちゃん』を随時募集しています!
 詳しくは番組ホームページをご覧ください!
 https://www.tv-asahi.co.jp/hakasechan/

★「博士ちゃん」公式Twitterも要チェック!
 https://twitter.com/hakasechan_5ch

この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 伊達
  2. 高山
  3. 葉加瀬
  4. 昭和
  5. 博士
  6. 富澤
  7. 名曲
  8. 本当
  9. 歌詞
  10. 桂三君
  11. 心愛
  12. 颯喜君
  13. ビブラート
  14. 芦田
  15. 名曲ベスト
  16. 愛菜
  17. 明菜
  18. カノン進行
  19. 平均年齢
  20. イメージ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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伊達:なんですか?これは。
富澤:何?

伊達:あれ?
おかしな感じになってるぞ。

愛菜ちゃん。

なぜか、昭和という時代に
魅了されてしまった

平均年齢14歳の

昭和大好き博士ちゃんたちが
集結。

今夜は博士ちゃんたちが涙した

昭和の泣ける名曲ベスト20
2時間スペシャルを

開催いたします。
伊達:泣ける名曲。

それでは、まいりましょう。
せーの。

2人:サンドウィッチマンと。
芦田:芦田愛菜の。

一同:『博士ちゃん』!

<今夜は、子どもの
博士ちゃんたちが選ぶ

昭和の泣ける名曲ベスト20
2時間スペシャル>

♪~「ああ時の河を渡る船に」

♪~「探す 探すつもりだ」

<今なお、多くの名曲が

若手アーティストたちによって
カバーされ

TikTokでは、昭和の名曲を
歌うチャレンジが大人気>

<リアルタイム世代だけではなく

若い世代にも、大ブームを
巻き起こしている昭和歌謡>

<そこで、昭和を愛する
博士ちゃん12名に

アンケートを実施>

富澤:こんなにいるの?
伊達:こんなにいたっけ?

<今回のテーマは
「昭和の泣ける名曲」>

富澤:泣ける?

<平均年齢14歳の
子ども博士ちゃんが厳選

昭和の泣ける名曲ベスト20を
大発表>

<果たして、1位に輝いた
意外すぎる曲とは?>

<更に!>

カノン進行と呼ぶんです。

伊達:聴き方
変わってきますね。

すごさはビブラートです。

伊達:うわっ、すごいわ。
前回の歌姫の回にもね

葉加瀬さん
来ていただきましたけれども。

大変勉強になりました。

逆に、博士ちゃんから
いろいろ教わりましたもん。

ただ、その泣ける昭和歌謡。

泣けるっていうのは
大人になってですよ

いろんな経験を積んで

「今泣ける」っていうのは
あるかもしれません。

例えば、失恋とか、そんな経験
あんまない子どもたちが

同じように泣けるんですかね?
高山:確かに。

でも、音楽っていうのは
そういうものを

カタルシスっていうのかな?
聴いた瞬間に

何か、そこに憑依するというか
そういう要素はたくさんあるから

それは別に恋をしてなくたって
ラブソングがわかるっていう話も

あるからね。
そこになりきるっていうかさ。

それでは、まいりましょう。

博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲ベスト20。

まずは20位から16位までを
ご覧ください。

<平均年齢14歳

昭和大好き博士ちゃんたちが選ぶ

昭和の泣ける名曲、第20位は

16歳の女子高生が作った曲が
200万枚超えの大ヒット!>

<切なすぎる失恋ソング>

<この曲を選んでくれたのは

きょうだいで
昭和歌謡が大好きな

りあちゃんと、れのう君>

富澤:ギターがでかいもんな。
伊達:うん。

♪~「Love is
over」

♪~「悲しいけれど」

♪~「あれは三年前
止めるあなた 駅に残し」

<怒られても歌をやめないほど

昭和歌謡にどっぷりハマっている
2人が選んだ、泣ける名曲は?>

伊達:すごいな!理解力。

<それでは、第20位>

<後半の切ない歌詞にご注目>

富澤:73年。

伊達:僕ら生まれる前ですよ
これ。

隆貴君:自分の目の前から
いなくなったっていう歌詞が

あると思うんですけど
その、いなくなった人に

好きだったっていう気持ちが
切ないという感情。

高山:いいな、この歌い方。

伊達:すごいね
歌唱力がね、本当にね。

高山:すごいですね。

<博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲

第19位は…>

<100人以上のアーティストが
カバー!>

<遠距離恋愛を歌った
不朽のラブソング>

伊達:すごい、カバーしてる。

お手紙とかで
やり取りしてるような部分が

歌詞に出てくるので。

昔の遠距離恋愛とかは
大変だったんだなとか

ちょっとグッときますね。

<そう語るのは
自らも歌手として活動する

東亜樹ちゃん、中学2年生>

<幼い頃から
福祉施設などで歌を披露し

どんどん
昭和歌謡を覚えたという>

<すごいのは、その歌唱力>

♪~「知ってるかい
朝刊太郎と 云うんだぜ」

伊達:ええー!
高山:泣いちゃってる。

<聴く人の涙を誘うほど>

伊達:すごいな。

泣いていただきました。

伊達:「泣いて
いただきました」。

<そのレパートリーは
なんと3000曲を超え

氷川きよしなど輩出した
演歌の登竜門といわれる大会で

史上最年少の最優秀賞を獲得>

高山:すごい!

<そんな亜樹ちゃんも選んだ
昭和の泣ける名曲が…>

うのちゃん:今だったら
距離を感じないというか。

すぐLINEとかできちゃうけど
やっぱりね、悲しいですよね。

暖之君:2人の
かけ合いみたいなんが

平成とか令和の曲を
聴いてる人からとったら

斬新じゃないかなっていう。

亜樹ちゃん:最後の最後で
やっと、タイトルが

出てくるんですけど
最後まで聴かないと

切ないポイントっていうのは
出てこなくて。

<博士ちゃんたちにとって
手紙でやり取りされている

遠距離恋愛の曲は
新鮮に映るようで

特に、上京して
都会に染まった彼に対して

何も求めなかった彼女が
最後に送る手紙が泣けるという>

伊達:うわあ、そうか。
富澤:泣けるね。

すげえな、博士ちゃんたち。
高山:そうですね。

<続いて、第18位は…>

夜の大人の雰囲気。
そういう、ちょっと

落ち着いた雰囲気が
泣けるポイントに

つながってるんじゃないかな
っていう風に思います。

<そう語るのは、先日開催された

エレクトーンの大会で
日本一に輝いた

エレクトーン博士ちゃん
井上暖之君>

僕も鉄道好きなんで、JRの
CMがあるじゃないですか。

僕は、牧瀬里穂さんが
出てくるやつが

一番好きなんですけど
今、見返しても、あれは

めちゃくちゃ最高なCMだな
っていう風には思います。

<博士ちゃんも大好きだという

当時の超有名CMに乗せて
どうぞ>

♪~「きっと君は来ない」

♪~「ひとりきりの
クリスマス・イブ」

♪~「Silent
night」

♪~「Holy night」

♪~「心深く」

ナレーション:ジングルベルを
鳴らすのは

帰ってくる、あなたです。

会えない時期があったりとか

なかなか移動ができないとか
あると思うんですけど

やっぱり
大事な人と会う瞬間っていうのは

その人にとって最高のものになる
みたいな。

実は、この曲
あるヒットの法則が

使われているんですが、それが
この『クリスマス・イブ』の

寂しさとか
どこか物悲しい感じを

出してるんじゃないかなと
思います。

<昭和の泣ける名曲
『クリスマス・イブ』に隠された

ヒットの定番とも呼ばれる
法則とは?>

この曲には、カノン進行っていう
音楽の中では

超めちゃくちゃ王道
っていわれるような

進行が使われているんですけど。

もともとパッヘルベルという人の

『カノン』という曲に
使われていた

コード進行になるんですが
こんな感じの曲です。

伊達:うん。
富澤:聴いた事ある。

伊達:これは、携帯に入ってるわ
『カノン』はね。

この8個の流れを
カノン進行と呼ぶんです。

カノン進行が使われてる曲って
結構、世の中にあって。

例えば…。

高山:本当だ!
伊達:へえー!

伊達:本当だ!
富澤:へえー!

伊達:ええー!

暖之君:中島みゆきさんの
『糸』。

伊達:本当だ。

すげえ、カノン進行。

暖之君:『愛をこめて花束を』。

伊達:ええー!

高山:どれも
全然違う曲な感じするけど。

伊達:進行が一緒なんだ。

<カノン進行を使ったヒット曲は
他にもたくさん>

<なぜ、このコード進行が
ヒットにつながるのか?>

曲って、やっぱり
僕も作曲とかしてる中で

単純なところほど
覚えやすいんですよ。

コードが複雑であれば

メロディーも、その分
ちょっと複雑になってくるし。

このカノン進行のように
コードが純粋であると

やっぱり
覚えやすいのが多いから

スッと
頭に入ってくるとかいう事は

若干あるんじゃないかな
っていう風には思います。

伊達:うわー!これ、すごいわ!
高山:なるほど。

伊達:これは勉強になったね!
高山:すごい!

伊達:カノン進行。
芦田:前、聴いた時に

すごい『カノン』っぽく
聞こえるなって思ってて。

伊達:そうか。
じゃあ、もう、知ってたんだね?

富澤:本当?
芦田:本当です!

間奏のところを初めて聴いた時に
なんか、知ってると思って。

あの曲は、確実に達郎さんは

確信犯として使ってると
思います。

<さあ、ここで
世界的バイオリニスト

葉加瀬さんが、更に解説>

<名曲『クリスマス・イブ』の
カノン進行

ヒットの秘密とは?>

ちょっと暗い事もありますよ。

いや、でも、頑張れば何かが
という事になるわけ。

高山:ああ、本当だ!
富澤:今日

「葉加瀬さん」にします?
伊達:ハハハハ…!

<世界的バイオリニスト
葉加瀬さんによる特別解説>

<『クリスマス・イブ』にも
使われるカノン進行って

何がすごい?>

このコードね。
伊達:はい。

伊達:なんだろう?
やっぱ、入ってくるよね。

葉加瀬:ずっと
つなげられるっていう。

実際、この曲も、ずっと
これだけで進んでいくんです。

ずっと。これが、だんだん…。

いって戻ってきたり
いろいろしながら

盛り上がっていくんだけど
こういうのを

実は、循環コード
っていうんですよ。

循環する。ぐるぐる回る。

その循環コードの中で
8小節かけて

起承転結が
大変うまくいってる進行です。

和声というのは
コードというのは、これって…。

っていう事になるわけ。

葉加瀬:これ、楽しいじゃん?
高山:楽しい、楽しい。

葉加瀬:これだけで
楽しいじゃん。でも…。

葉加瀬:こうやって曲を始めれば
マイナーの曲になるわけよ。

大変暗い曲に。
明るいところから始まって

そして、ちょっと不安定になる。
高山:ああー!

伊達:うわー!悲しい。

葉加瀬:ここの、もう4小節。
初めの4つのコードだけ。

実際には2小節です。
ここだけで…。

っていうのと…。

っていう。

これが明るいのの安定、不安定ね
もう1回いくよ。

葉加瀬:次が
暗いのの安定、不安定。

これが明るく始まるんだけど

ちょっと暗い音もありますよ。

いや、でも、頑張れば
何かができるかもしれない。

もう一度いきましょうっつって

起承転結を、ぐるぐる、ぐるぐる
できるんですよ。

メロディーが
すごく、こう、いろんな

いろんなバリエーションが
できるっていう。

実際、僕の『エトピリカ』も
実は、これなんですよ。

高山:すごい!
伊達:うわっ!

9小節目で、一瞬、裏切る!

なんで自分で言うんですか!
葉加瀬:すみません。

これが明るいでしょ。
さっき言った

これが暗いでしょ。
これ、一緒にしちゃうんですよ。

高山:えっ?

葉加瀬:ちょっと
大人っぽくなる。

高山:うわっ、本当だ!

高山:本当だ!
伊達:へえー!

葉加瀬:これの
1つのコードの中に

明るいのと暗いのが一緒になって
メジャー・セブンス。

とかやると…。

伊達:へえー!
葉加瀬:牧歌的ではない。

でも、今日、今聴いた曲とかは
こういったオシャレな

こういったコードとか
出てこないんですよね。

昭和歌謡っていうのは逆にいうと
明るいのか暗いのかっていうのは

大変、しっかり
色分けがされてるからこそ

キャラクターが
強いんでしょうね。

伊達:なるほど。
高山:なるほど。

富澤:今日
「葉加瀬さん」にします?

<更に、ここからは

『クリスマス・イブ』の
歌詞に込められた切なさの理由を

愛菜ちゃんが考察>

伊達:愛菜ちゃん、どうですか?
この歌詞を見て

どんなシーンだと思いますか?
芦田:私は、なんか、やっぱり

私のイメージは
男性が、なんか、こう

ちょっと、こう
夜中が近付いて

ライトアップも
落ち着いてきた感じの

クリスマスツリーの前とかに
立って

なんか、こう、雨に打たれて
ずっと待ち続けてる

ちょっと切ない感じの。

なんか、その
「夜更け過ぎに」ってところが

すごい、いいなって
私は思って。

だから、クリスマスになって…。

すごい、いいフレーズだなと
思って、すごい好きです。

葉加瀬:超えてるよね。
それで、ねえ。

イルミネーションある、ないは
わからないけど

そんなに
人はいない感じじゃないですか。

私がいいなと思ったところ
いいですか?

「だろう」とか「きっと」とか
「そうもない」とか

ちょっとした、なんか
なんだろう。

断定しすぎてない感じ。

ちょっと、期待を残してる感じが
私は、なんか

応援したくなるんですよね
この人を。

伊達:待ってる人をね。
高山:はい。

だから
悲しい歌なんだよね、結局。

高山:悲しいですね。
葉加瀬:っていうか切ないよね。

切ない歌ですよね、歌詞も。

葉加瀬:さっき、ちょっと出た
小田さんもそうだし

達郎さんもそうだけど
その時代、ちょっと、こう

オシャレに聴こえてた
音楽っていうのは

ちょっとイジイジしてますよね
歌詞がね。

ちょっと、こう
女々しい部分が出てくる。

だから、男が待ってるっていう。
富澤は?

なんか、だから
もしかしたら…。

富澤:来てくれたら
ちょっと、コンビ…。

葉加瀬:青葉城で待ち合わせ
いいね。

「きっと君は来ない」っつって。

富澤:来てくれよ!って。

伊達:すごいな、考え方。
人それぞれだな。

<博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲>

<続いて、第17位は…>

伊達:「兄弟のハーモニーが
泣ける」。

伊達:特急あずさね。

高山:なんか
ちょっと悲しいな。

伊達:やっぱり
「旅立つ」とかね、そういう。

<続いて、第16位は…>

♪~「こごえそうな鴎見つめ
泣いていました」

♪~「ああ」

♪~「津軽海峡冬景色」

<続いて、第15位は…>

<令和ではあり得ない!>

<昭和の電話だからこそ生まれた
切なすぎる名曲>

<この曲を選んでくれたのは
小学6年生、北島由唯ちゃん>

<抜群の歌唱力を誇り

あの細川たかしさんにも
指導してもらっている

演歌博士ちゃん>

歌詞では「ダイヤル回して
手を止めた」っていうところが

一番好きです。

そこがエモいなって思います。

<電話といえば

昭和家電博士ちゃんでおなじみ
隆貴君>

隆貴君:昭和の電話機が大好きで
集めてます。

まだまだ、たくさんあります。

伊達:これはこれで
また別だからな。

隆貴君:まだまだあります。
しまっているのがありますね。

伊達:黒電話
いっぱい持ってる話じゃない。

富澤:40台も持ってるの?

昔は、やっぱり
このダイヤルを回して

最後まで持っていくっていう
ここまでに…。

そういう意味での切なさ。

<昭和の泣ける名曲ベスト20>

<続いて、14位は…>

<このあと、日本中が感動!>

<涙なしでは語れない
命を救った名曲ストーリー>

ええー!すごいね、この話。

もう、すごいんですよ。

<更に…>

伊達:あら、可愛い事。

<平均年齢14歳
博士ちゃんが選ぶ

昭和の泣ける名曲
第14位は…>

伊達:何で聴いてるんだよ。
蓄音機じゃん、これ。

伊達:いつの?
富澤:ハハハハ…!

伊達:いつの曲を
誰が聴いてるのよ。

伊達:どういう事?
高山:知りたい。

<第14位は
昭和27年に発売された

『あゝ
モンテンルパの夜は更けて』>

この曲は…。

<ある死刑囚が
作詞作曲したという、この曲>

<エピソードを知ると
涙が止まらないというが

一体、どんな曲なのか
このあと博士ちゃんが解説>

富澤:そうですか。
葉加瀬:知らないですね。

初めて聞いたと思います。
伊達:葉加瀬さんも?

葉加瀬:知らない。
高山:へえー!

それでは、第14位

『あゝ
モンテンルパの夜は更けて』

について授業してもらいます。
伊達:お願いします。

伊達:桂三君。
桂三君:お久しぶりです。

なんか髪形変わったんじゃない?
桂三君:はい。前回は…。

伊達:葉加瀬さんでさえ
わからない。

髪形似てるわ、確かに。
桂三君:そうでしょ?

ちょっと頑張ってもらいました。
伊達:ここ意識してるの?

桂三君:はい。これですね。
高山:確かに。

<そんな昭和20年代の曲まで
網羅する桂三君が解説>

<14位にランクインした…>

伊達:ごめんね。一からというか
ゼロから教えてくれ。

桂三君:そこに
昔、刑務所がありました。

それでですね、第2次世界大戦が
終わってから7年。

そのモンテンルパの刑務所には
100人を超える日本兵が

まだ捕らえられていたんですよ。
伊達:フィリピンでね。

桂三君:その大半が
死刑を待っていたんですよ。

それでですね

自分たちが置かれている現状を
知ってほしいという事で

この曲を作ったんですよ。
伊達:ほう。

桂三君:はい、そうなんです。

<そうして、刑務所の中で
作詞作曲した曲を

当時の日本の人気歌手
渡辺はま子さん宛てに送ると

胸を打たれた、はま子さんは
自ら歌い、レコードをリリース>

<20万枚を超える大ヒット>

<すると、その曲が
奇跡を呼び起こします>

それでですね…。

高山:うわー!
桂三君:そうすると

「この悲しいメロディーは
なんですか」みたいな事になって

もう心打たれて
そのエピソードを聞いてですね

全員、日本に帰すという。
高山:うわー!

伊達:すごいね、この話。
桂三君:もう、すごいんですよ。

絶対、令和では
あり得ない事なんですよね。

伊達:あり得ないよ。
桂三君:はい。

本当に知らなかった。
伊達:これ、全く?

全く知らなかったです。
そんなエピソードも

そんな曲すらも。
桂三君:本当ですか?

伊達:こんな事があった
なんていう事も知らなかった。

葉加瀬:知らないよね。
伊達:ビックリしました。

<そんな奇跡を起こした

『あゝ
モンテンルパの夜は更けて』

改めて、お聴きください>

伊達:そうなんだね。

聴き方、変わってくるね、うん。

<博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲ベスト20

第13位は…>

<昭和、平成、令和

3時代で、チャート1位を獲得>

<竹内まりやが
あの歌姫のために作った

泣ける名曲>

伊達:『駅』だ。
大好き、この歌。

竹内まりやさん、声いいよね。
高山:うんうん。

<竹内まりや、『駅』>

<昭和62年に発売され

ファン投票で1位にも輝いた
代表曲>

宗久君:駅で、昔の彼の事を見て
心のどこかで、その彼の事を

ずっと思い続けてたと
思うんですけど、グッときます。

この『駅』という曲は
もともと、竹内まりやさんが

中森明菜さんをイメージして
作った曲なんです。

<そう教えてくれたのは
番組初登場

80年アイドルが大好きな
佐藤うのちゃん>

<なんと
サンドパイセンと同じ…>

<そんな、うのちゃんの
自宅の部屋は…>

ずっと、明菜ちゃんカット
やりたいなと思ってて。

うのちゃん:これはですね

いつも持ち歩いてる
歌詞ノートっていうか

日記っちゃ日記みたいな
感じなんですけど。

これも一部なんですけども。

そうなんですよ。
なんか、願いみたいな感じに…。

<好きな曲の歌詞を書き写し

その横に
曲の感想を書き綴るのが

うのちゃんの昭和歌謡日記>

<うのちゃんによれば

中森明菜が歌う『駅』は
更に泣けるという>

悲しみとか、ちょっと
後悔みたいなのが伝わってきて

泣ける曲ってなったら、やっぱり
明菜ちゃんなのかな。なんか…。

<さあ、そんな泣ける名曲
『駅』を

サンドの後輩博士ちゃんが授業>

富澤:お願いします。
伊達:こんにちは、うのちゃん。

ちょっと、ビックリ。
仙台商業なの?

いるんだね。
伊達:ねえ。

さあ、それでは、ご紹介します。

うのちゃんは
80年代のアイドルが好きすぎて

カレンダーに
アイドルの誕生日や

過去の曲のリリース日を
書き込んじゃう

80年代アイドル
博士ちゃんです。

伊達:すごいな。
うのちゃん:お願いします。

すごいね。カレンダーに、何?
歌手の誕生日を書いてるの?

芦田:すごい!
伊達:うわっ!

伊達:フミヤさんとか。

大谷選手と、お父さん
同じ誕生日なんだ。

うのちゃん:そうなんですよね。
富澤:赤は何?

うのちゃん:赤は
明菜ちゃんについての

内容ですね。
富澤:『十戒』発売日とか。

伊達:明菜ちゃんが
大好きなんだ。

いつも、普段は
ちょっと、いろいろ

明菜ちゃんの曲
ちょっと聴きすぎて

なんか、もう、シングルを
聴いてないんですね、ほぼ。

アルバム曲とかB面とかばっかり
聴いてるので

そういう発売日は、結構

その発売日前後は
結構、聴こうかなみたいな。

発売日近いから
聴いておこうかとか。

あと、なんか、単純に
テンションが上がりますね。

伊達:テンション上がるんだ!

仙台商業をさ、母校とするスター

我々、サンドウィッチマンの。
富澤:自分で言うな!

伊達:誕生日なんかは
書いてないのかしら?

伊達:さあ
あの『駅』っていう名曲ね

竹内まりやさんの曲の
イメージで。

うのちゃん:竹内まりやさんが
明菜ちゃんの写真を

こうやって、バーッて広げて
それで明菜ちゃんを

イメージしながら作った
っていう風には聞きました。

<それでは
歌詞と中森明菜さんの雰囲気が

見事に調和した
オリジナルバージョンの

『駅』をお聴きください>

伊達:なるほど。合うね!

高山:合いますね。

伊達:明菜さんっぽいわ。

伊達:すごく合ってますよね
明菜さんに。

<なんと、竹内まりや作詞作曲

愛菜ちゃんが歌う
思い出の曲とは?>

(缶を開ける音)
プシュッ! プシュッ! プシュッ!

♬~
(ビールを注ぐ音)

<金麦ザ・ラガーーー!

ラガーー-!

ラガーー-!の 新>

<竹内まりやが
愛菜ちゃんのために作詞作曲>

<思い出の曲が、こちら>

芦田:あっ!
伊達:あらっ!あら可愛い事。

高山:可愛い!

伊達:10年ぐらい前のだね。
芦田:そうですね。

ちょうど10年ぐらい前だと。
富澤:覚えてる?

私、これで
12星座覚えました。

伊達:そうなんだ。
芦田:まだ今でも

踊れる気がします。
伊達:どんなの?

「ハッピーバースデイ」
っていうの。どうやってやるの?

違う違う違う。今
自分ができるっつったんだから。

いや、なんか…。

これだけは、なんか
ずっと忘れずに覚えてます。

伊達:さあ、うのちゃん。
うのちゃん:はい。

うのちゃんから見てさ
中森明菜さんの

すごさっていうのは
どういうところなんですか?

うのちゃん:デビュー当時は
82年組の人たちの中でも

6番手とか7番手とか
っていう風に

いわれてたんですけど。
伊達:そうなんだ。

うのちゃん:そこから
有名なセルフプロデュースと

あとはツッパリの曲と
本当にアイドルっぽい曲を

交互に出していくっていう
戦略もあって

今や昭和アイドルを代表する
アイドルになりました。

伊達:確かにね。

うのちゃん:曲によって
全く別人になる明菜ちゃんは

すごい、本当に
見ていても全然飽きないですね。

伊達:なるほどね。
確かに曲によって

髪形とかも
いろいろ変えてたよね。

中森明菜って、やっぱり
松田聖子の前にあった

それこそ山口百恵を
大変意識して、なんかこう

作られてる感じがしますよね。
少し憂いと申しますか

なんか、そういうところが。
聖子ちゃんはどっちかっていうと

パコンと明るいじゃないですか。
そうじゃなくて

ちょっとこう
憂いというか影の部分というか。

伊達:あまり笑わないというか。
葉加瀬:そうですよね。

その辺は、なんか
まさしく百恵さんが

ちょっと
打ち出していったというか

持っていた
魅力なんじゃないのかなと。

伊達:なるほど。
確かにそうだな。

<博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲ベスト20

続いて、第12位は…>

伊達:出た、欧陽菲菲ですよ。

<続いて、第11位は…>

ジャズのテイストのリズムを
取り入れてるから

ちょっと他の昭和歌謡と比べると
一味違う感じが多分あって

全然、古いなとかは
なかったですね。

こうやって、ああ
なんで出てきちゃったんだろう

みたいな感じで、こう
上を向いてこらえてるんですよ。

それが、もう共感できますね。

<そう語るのは

昭和の4コマ漫画を
1万話以上読破し

自分でも
昭和テイストな漫画を描く

山部颯喜君>

坂本九さんのベストアルバム
買いました。

<そう、第11位は
坂本九さんの、あの超有名曲>

颯喜君:1963年
日本語詞のまま

アメリカに渡って
大ヒットしたっていう

教科書に載ってもいいほどの
偉業だと思うんですよ。

高山:あっ、BTS。

<今、世界的に大人気の
K‐POPグループ、BTSが

2020年
全米ビルボード1位を獲得して

大きな話題となったが

アジア人として初めて
ビルボード1位になったのは

その57年前>

高山:すごーい!
伊達:57年前だよ。

<アメリカでは
『SUKIYAKI』の

タイトルで発売された

坂本九の
『上を向いて歩こう』だった>

<さあ、それでは
昭和4コマ博士ちゃんが

坂本九と漫画の
意外な関係を授業>

伊達:颯喜君、お願いします。

シェー。
伊達:出た、シェー。

古いですね。
富澤:もうちょっと

テンション高く
やってもらえない?シェー。

シェーッ!
伊達:いいね!

オーケー、オーケー。
ありがとう。

颯喜君よろしく。
颯喜君:お願いします。

最近どう?描いてる?4コマ。
颯喜君:はい、描いております。

ちょっと
見せてもらっていいですか?

こちらとなっております。

高山:えっ、うますぎる!
伊達:うまいなあ。

「こまちちゃん
とっておいで~」。

颯喜君:サンドウィッチマンの
伊達さんが。

颯喜君:2コマ目。そして…。
富澤:多分、俺だな、これ。

伊達:「おれにもやらせてよ」。

颯喜君:そして
ボールを投げる富澤さん。

そして
どこかへストライクしました。

高山:ええー!
伊達:葉加瀬さんだ、これ。

颯喜君:さあ、大変です。
葉加瀬太郎さんが。

葉加瀬:いいけど
これ、ちょっと顔に

バカボンのパパ入ってるのは
どういう事なんだろう?

伊達:入ってます。
『バカボン』テイストだよ。

赤塚テイストが、ぶっ込まれてる
気がするんですけど。

伊達:すごいね!素晴らしい。
高山:すごい上手!

すごい、絵も上手でしょ?
高山:めちゃくちゃ上手ですね。

伊達:本当プロだもんね。

<そんな博士ちゃんが解説>

<坂本九さんと昭和4コマの
意外な関係とは?>

<更に…>

すごさはビブラートです。

<博士ちゃんの
熱血歌唱レッスンも

待ってますよ>

<昭和4コマ博士ちゃんが解説>

<坂本九の人気は
漫画にまで及んでいた?>

じゃあ、こちらを見てください。

『フジ三太郎』という
4コマ漫画。

これ知ってるわ、俺。

最終回に出てくるんです。
伊達:あったよね、これ。

葉加瀬:新聞の連載?これ。
伊達:そうです。

ありましたよね。
新聞の端っこに、こう、4コマ。

颯喜君:これ、最終回の
4コマなんですけども

何やら皆さんが
黄色いハンカチをですね

振っております。
伊達:最終回なんだ、これ。

颯喜君:はい、最終回なんです。
これ1991年の最後のですね。

葉加瀬:もう替え歌になってる
っていう事ですね。

颯喜君:そうなんですよ。
葉加瀬:『上を向いて歩こう』の

メロディーで
そのまま歌えるもんね。

<そう、26年続いた
4コマ漫画の最終回を飾ったのは

『上を向いて歩こう』の
替え歌でした>

伊達:颯喜君
ちょっと歌ってみてよ。

わかりました。
じゃあ、おのどの調子も

よろしいようでして。
富澤:調子いいんだ。

伊達:知らんよ、それは。
高山:よかった。

♪~「思いだすー
なーがーい日ィ」

♪~「うれーし涙の朝ァ」

♪~「みなさまのー
愛のーおかげー」

♪~「みなさまのー
ムチのーおかげー」

♪~「上向きでーあーるーくー」

♪~「うれーし涙の朝ァ」

伊達:なんか、悲しい、これ。
富澤:これで終わりなんだ。

伊達:連載が最後なんだね。

『上を向いて歩こう』っていう
歌自体が

ただ悲しいだけじゃなく
とても前向きな歌なので

すごいピッタリな曲だと
思うんですよ。

確かにな。
颯喜君:この4コマなんですけど

なんで最終回が、この曲

『上を向いて歩こう』に
なったかっていうと

一度、『フジ三太郎』って
ドラマ化した事があるんです。

そのドラマの主演が
坂本九さんなんですよ。

伊達:そうだったんだ。

颯喜君:作者自身も
彼に思いがあるようで

最終回は、お世話になった
坂本九さんの歌を

載せようというですね。
伊達:へえー。すごい、深いね。

葉加瀬:そして日本人にとっては
坂本九さんっていうのは

やっぱり、大スター
絶頂期に、やっぱり飛行機で

事故で亡くなってるっていう
道半ばっていうのもあるからね。

国民のいろんな感情を全て
表してくださってますもんね。

はい、本当にすごい方です。

<博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲>

<いよいよ
ここからはベスト10>

<さあ、一体、どんな曲が
ランクインするのか?>

伊達:何が入ってくると思う?
まだまだ、いっぱいあるよね。

なんですかね?
でも、それこそ山口百恵さんとか

松田聖子さんとか、まだ。
伊達:まだ出てきてないもんね。

あと、ユーミンとかね。
芦田:ああー!

伊達:百恵ちゃんだと
何が好きなの?

私も、高山さんと同じで
『夢先案内人』すごい好きです。

高山:うれしい。
芦田:なんか

雰囲気が、すごく好きで
歌詞も素敵ですよね。

高山:ねえ!うれしいです。
でも、なかなか同世代の子でも

『夢先案内人』知ってる子
少ないので

まさか、愛菜ちゃんと
お話できるとは。

伊達:なんか、うれしいよね
愛菜ちゃんと一緒っていうのが。

なんでしょうね?この感覚。

<平均年齢14歳
昭和大好き博士ちゃんが選ぶ

昭和の泣ける名曲
第10位は…>

伊達:ああー!イルカさん。
これは入るか。そっか。

伊達:そっか
曲名は「雪」なのにね。

<続いて、第9位は…>

<はとバスブームに
ひと役買った?>

<よく聴くと、実は悲しい名曲>

これはもう、観光といえば
やっぱり、楽しいイメージが

あるんですけど。
じゃあ、楽しい曲だって

思うじゃないですか。
でも、詞の中に

すっごい悲しい詞が
出てくるんですよ。

もう、これを知って聴けば
絶対泣けます!絶対泣けます!

<楽しいはずの観光の曲なのに
なぜか泣ける名曲が、こちら>

<さまざまな東京名所を
親子で観光する、この曲>

<実は泣けるポイントとは
一体、なんなのか?>

芦田:よろしくお願いします。
伊達:桂三君ごめんね、何度も。

伊達:この曲は
どういう曲なんですか?

桂三君:この曲は、昭和32年に
発売された曲ですね。

田舎から遊びに来たお母さんと
娘さんが

東京観光をする話なんですけど。

この歌詞に出てくるのはですね
二重橋、九段坂、浅草

これ、いっぱい
出てくるんですけど。

これが、まあ
さっき言ったように

はとバスと
同じコースなんですよ。

伊達:なるほど。
桂三君:はとバスと同じ

回るコースで。
当時、この曲はですね

よく、はとバスガールさん
はとバスのバスガイドさんが

車内で必ず歌う曲の
定番曲でしたね。

この曲の効果もあってか

発売翌年の
はとバスの客数は高まった。

伊達:そうなんだ。

でも、なんで、この曲が
すごく泣けるの?

桂三君:はい。この2番の歌詞に
注目してもらいたいんですけど。

伊達:お兄さん。要するに
「桜の下で」っていう事は

戦争ですね?
靖国神社じゃないの?

桂三君:ここから読み取れるのが
やっぱり

大切なお兄ちゃん
そして、自分の息子を亡くした

この2人の悲しい気持ちを
歌っているんですよ。

そういう事なんだ。
桂三君:はい。

間違いないね。
伊達:そうですね。

<そう、博士ちゃんによると

この曲は、田舎から
東京観光に来た母親と娘が

戦争で亡くなった兄を偲ぶ曲>

伊達:桂三君はさ
この歌詞を見て、どう思ったの?

桂三君:なんか、響きましたね
心に。

伊達:今、ごめん。
今、いくつなんだっけ?

桂三君:12です。
富澤:12?

伊達:12ですよ。
なんで響くの?これ。

やっぱり
僕たち世代っていうのは

戦争っていうのは
映画だとか映像だとか

そういう世界なんですよね。
伊達:そうだよね。

桂三君:はい。なので
やっぱり、戦争の事が入ってて

本当にリアルな事だったんだな
っていうのが

改めて実感して、やっぱり
悲しい事だったんだっていうのが

よくわかるんですよ。

伊達:だってさ、この曲名
『東京だョおっ母さん』って

「ョ」ってカタカナじゃんか。
高山:はい、はい、はい。

結構、陽気な歌っぽいよね。
高山:ねえ、感じしますよね。

伊達:『8時だョ!』
みたいな事じゃん。

「東京だョ!おっ母さん」
っていうね。

そして、多分、着いた駅は
上野なんですよね。

だから、『東京だョおっ母さん』
っていうのは

恐らく東北地方からの事で

九州方面
関西方面からではなくて

上野駅に着いてっていう事だと
思いますよね。

伊達:東北からの
玄関口ですよね、上野は。

葉加瀬:昭和32年
っていう事でしょ。

つまり戦後12年経って
やっと、少しばかり、こう

夢が見えてきた頃
東京に出るべっちゅう話ですよ。

そういう未来もあるのが
そのカタカナの

「ョ」じゃないですか?
伊達:なるほど。

桂三君:やっぱり、あの
今は、こういう戦争を

モデルにした曲とか
そういうのはないんで。

こういうのを大切にして
財産的な、日本の財産

戦争の財産っていうのを
残していきたいですね。

ごめんね。なんか本当は
こっちがそれを

言わなきゃいけないんだけど。
伊達:ハハハハ…!

12歳の子に。
葉加瀬:諭されて。

富澤:申し訳ない気持ちに。
伊達:本当だよな。

<博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲ベスト20

第8位は…>

<美空ひばりが認めた天才歌姫が

大切な人の死を乗り越えて歌った
名曲>

心愛ちゃん:もちろん
美空ひばりさんも認めている

すごい
歌唱力とかもなんですけど。

陽菜ちゃん:自分が
歌手になるために上京して別れた

恋人が亡くなって。それでも
恋の歌を歌い続けるっていう。

女性の、なんか
すごい強い決意みたいな。

いろんな葛藤があるけど
歌い続けるんだっていうところに

やっぱ、グッとくるものが
あると思います。

<第8位に
ランクインしたのは…>

<続いて、第7位は…>

<母なる愛を歌い上げて
ミリオンヒット>

<大人気サスペンスドラマを
彩った名曲>

『火曜サスペンス』の挿入曲か
テーマソングみたいな。

それこそ、今コロナ禍とか
災害とかが多い中で

母性のような大きな愛で
包み込んでくれるような感じで。

本当に大きい愛っていう曲は
なんか、やっぱ

なかなか、ないのかなって思って
すごい、今に合った

グッとくる泣ける曲だなって
感じます。

そういう母になりたいって
思うほどの愛情。

<そう、第7位は…>

伊達:岩崎宏美さんね。

<そして
博士ちゃんたちが驚いたという

大きすぎる愛の歌詞が
ここから>

<更に、この曲は
サビにも泣けるポイントが

隠されているという>

<そんな
『聖母たちのララバイ』の魅力を

教えてくれるのが…>

伊達:めちゃくちゃうまいぞ
おい。

<美空ひばりの曲を
200曲歌いこなす

中学2年生、梅谷心愛ちゃん>

富澤:この間
営業一緒だったからね。

高山:ええー!
伊達:そうそう。

岩崎宏美さんは
本当に、まあ、歌唱力が

素晴らしい方なんですけど
中でも、サビの部分の

泣かせるテクニックが
すごいなって思います。

<『聖母たちのララバイ』
そのサビに隠された、岩崎宏美の

泣かせる超絶テクニックとは
一体?>

ありがとうございます。
高山:確かに

ツインテールでしたね
さっきの映像は。

はい。置いてきました
ツインテールの、これは。

芦田:VTRで、岩崎宏美さんの
泣かせるテクニックが

すごいって言ってたけど
それは、どんなテクニックなの?

伊達:ビブラート。
心愛ちゃん:はい。

まあ、よく聞きますけど
「ああ…」ってやつでしょ?

うーん、まあまあ、大体

おおよそで言えば、そういう。
富澤:違うみたい。

イメージ、そんな感じです。
伊達:ごめんなさい。

心愛ちゃん:そのビブラート
なんですけど

声の振れ幅が感情の振れ幅として
まあ、つながるので

岩崎宏美さんの
ビブラートの使い方とかは

本当にすごいです。

<そんな、岩崎宏美さんの
泣けるテクニック、ビブラート>

<心愛ちゃんに
やり方を教えてもらいましょう>

伊達:ちょっと、心愛ちゃん
もし、よろしければ

ちょっとやっていただいても
いいでしょうか?

かしこまりました。
えっと、じゃあ

『聖母たちのララバイ』の
サビの部分で

ちょっと
皆さんに聴いていただきます。

伊達:いい声だな。
高山:うまいな。

心愛ちゃん:っていう感じで。
高山:うわあ、素敵。

確かにビブラート入ってた。
伊達:かけないと

どうなるの?逆に。
心愛ちゃん:かけないと…。

心愛ちゃん:音程が、まあ
ピッタリ合っていたとしても

なんか、物足りないというか
感情として伝わらない。

棒読み感が
どうしても出てしまいます。

なるほどね。さあ、ちょっと
乃木坂、いってみましょう。

いやいやいや!
振らないでくださいよ!

ビブラートとか
絶対できないです!

1回もかけた事ないんです
ビブラート。

心愛ちゃん:やってみましょう。
伊達:1回もかけた事ないの?

はい。どうやったら
かけられるんですか?

そうですね、イメージとしては
皆さん、残念な時とかに

「あ~あ」って
言うじゃないですか。

心愛ちゃん:あとは
愛菜ちゃんとか、すごく

わかるかもしれないんですけど
泣く演技とかする時に

「ウ~…」って
言うじゃないですか。

これも声を震わせているので

イメージとしては
わかりやすいと思います。

すごい。
どっかの先生もやってる?

富澤:指導者もできるよ。
高山:わかりやすい。

心愛ちゃん:では
早速、伊達さんから

やってみましょうか。

心愛ちゃん:残念な時に言う
「あ~あ」のつなぎで。

わざとらしさが、どうしても

出てしまっているかも
しれないです。

なんだよ、わざとらしさって。
ほら、高山さんがいるからさ。

高山:いやいや、いやいや。
伊達:ねえ、ちょっと

わざと、僕はできない方が
いいんですよ。歌手ですから。

心愛ちゃん:ちょっと違う。
違う方向にいっちゃうというか。

伊達:ビブラートじゃなかったら
早く止めて!

あれ?違いました?
心愛ちゃん:そうですね、あの

今のだと、ちょっと揺らし寄りに
なっちゃうっていうか

音程自体が、ちょっと
大きく揺れちゃっているので

ビブラートと、ちょっと
違う方向にいっちゃって。

幅が、ちょっと広すぎます。
「あ~…」になっちゃうと

どうしても、ビブラートに
なっていかないんですよ。

半音とか
全音、1音ぐらいの間で

「あ~…」がいくと
いいですね。

そのとおりです。
では、次、愛菜ちゃん

ちょっとやってみましょう。
芦田:くると思ってたんですよ

イヤだ!
富澤:歌も出してますからね。

落ち込んだ時の
「あ~あ」ですか?

心愛ちゃん:はい。
伊達:それを連続で。

ちょっと待って。

心愛ちゃん:そうですね、えっと
浅いですかね。

高山:浅すぎてもダメなんだ。
心愛ちゃん:浅すぎても、なんか

震えちゃってるっていう感じに
なっちゃうので、ちょっと

それは違う方向になってます。
芦田:なるほど。

ちょっと、試しになんですけど
泣く時のビブラートも

ちょっとやってみてほしいです。
芦田:泣く時のビブラート?

伊達:泣く演技?
芦田:えっ、泣く演技?

高い方って事ね。

そっか。
伊達:厳しいな。

高い方でやるのも
やっぱり、すごく難しいので。

伊達:難しいな。
心愛ちゃん:はい。

伊達:そんな種類があるんだね
ビブラートって。

心愛ちゃん:あります!
富澤:へえー。

心愛ちゃん:例えば
宇多田ヒカルさんとかは

本当に、ちりめんビブラートを
使ってらっしゃるんですよね。

『First Love』
っていう有名な曲があるので

ちょっとやってみます。
高山:えっ、すごい!

ちりめんもできるんだ。

心愛ちゃん:っていう感じです。
高山:確かに、この歌い方だ!

すごい!
心愛ちゃん:今のが

振り幅っていうか
幅が、揺れる幅が狭い。

へえー!
高山:すごい!

あの曲は好きだけど
ビブラートかかってると

思わなかった。
高山:思わなかったですね。

葉加瀬:ヒカルちゃんの
ビブラートは独特ですよね。

そして、息の音が
一緒に入ってくるので

そこで
「ハァー」っていうので、もう

僕も宇多田ヒカル
大好きなんですけど

やめられなくなるんですよ。

ずっと聴いちゃう。
ずっと聴いちゃうんですよ。

伊達:やめられなくなるって
なんですか?

やめられなくなっちゃうんです。

魅力のね。
伊達:なるほど。

岩崎宏美さんの
『聖母たちのララバイ』には

もっとすごいテクニックが
たくさん詰まっています。

高山:ええー!
心愛ちゃん:高い音と低い音

っていうのが、このサビの部分で
すごく混ざっていて。

心愛ちゃん:歌いながらも
安定した、ちゃんと

音程の軸は合ったままの
ビブラートが使えるのが

岩崎宏美さんの
すごいところなんです。

高山:へえー!

<さあ、いよいよ
このあとベスト5突入>

<ここまでのランキングを見て

博士ちゃんたち自身は
どう思っているのでしょうか?>

伊達:さあ、みんなどうですか?
ここまでのランキングを見て。

心愛ちゃん:私といえばの方が
まだ出てないじゃないですか。

伊達:そうだね。
心愛ちゃんといえば

ひばりさんだからね。
颯喜君:長渕剛さんの

『乾杯』って曲だったり。
高山:確かに。

そして、やっぱ、極め付きは
渥美清さんで『男はつらいよ』。

多分入ってないんじゃないかな。
颯喜君:ハハハハ…!

なんで
これ、入らないんだろうなって。

泣けるかどうかっていったら
泣けますけどね。

高山:見たい、泣いてるの。
伊達:わかりました。

桂三君、いかがでしょう?
桂三君:はい。

やっぱり、弘田三枝子さん。

高山:えっと。
伊達:ごめん、勉強不足だ。

桂三君:大好きなんですよ。
伊達:ずっと勉強不足だ。

葉加瀬さん、わかります?
弘田三枝子。

弘田三枝子、わかりますけど
曲は何をご所望なんですか?

さあ、いよいよ
ベスト5の発表です。

ご覧ください。

<さあ、ここからは
どんな泣ける名曲が

入ってくるのか?>

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<今夜は
ブームを巻き起こしている

昭和歌謡について

平均年齢14歳の
昭和大好き博士ちゃんたちに

アンケートを実施>

<昭和の泣ける名曲ベスト20を
大発表>

<続いて、第6位>

<中国語でも発売され
大ヒット>

<アジアの歌姫が歌う
別れの名曲>

上がって下がって
上がって下がってを

めっちゃ繰り返すから
訴えかけられる感じがして。

伊達:アジアの歌姫だよね。

<さあ、いよいよ
ここからベスト5>

<まず
第5位にランクインしたのは…>

<昭和の曲が
令和のCMソングにも抜擢>

<全世代に刺さる

天才シンガーソングライターの
名曲>

僕たちの世代って、多分
1番か2番か3番ぐらいに

コロナの影響を
それこそ受けてると思ってて。

それだからこそ
より歌詞が響きやすい。

悩み事してても
なんか、ちっぽけに感じるような

すごい大きな曲だなって
思います。

中島みゆきさんワールドじゃ
ないですけど

社会に訴えかけるような

メッセージの歌詞かなと
思いました。

<そう、第5位は
中島みゆきさんの、あの名曲>

伊達:名曲
いっぱいあるからね。

伊達:ああー!なるほど。

富澤:『時代』。
伊達:『時代』ね。確かに。

颯喜君:この曲がヒットする
きっかけとなった

ポピュラーソングコンテスト
っていうのがあるんですけど

それにエントリーされた
曲なんですよね。

<コンテストで
『時代』を歌った中島みゆきは

見事グランプリに>

<しかし、その裏では
知られざる悲しいエピソードが>

<実は、中島みゆきの父親は

この時
病床で昏睡状態だったという>

<そんな悲しみをこらえて

翌月の世界歌謡祭でも
グランプリを受賞>

伊達:すげえ!

それがきっかけで
今の中島みゆきさんみたいな

本当に誰もが知るスターの階段を
上っていきました。

<しかし、その数カ月後

父親は意識が戻らないまま
帰らぬ人になったという>

この歌詞の中に
「そんな時代もあったねと

いつか話せる日が来るわ」という
歌詞があるんですけど

ここの部分は、やっぱり
中島みゆきさんは…。

聴く人によっては
それが自分の失敗だったり

いろんな面で
ここの歌詞の部分は

結構、心に響くんじゃないかなと
思います。

このエピソードを知ったうえで
また、この『時代』を聴くと…。

葉加瀬:っていうか
本当に、歌が歌として

メロディーとしてある
っていうのが素敵だよね。

<博士ちゃんが選んだ
昭和の泣ける名曲ベスト20>

<第4位は…>

<ボツになったCMソングから
生まれた

圧倒的肺活量で歌い上げる
明るいのに泣ける曲>

伊達:圧倒的肺活量?

もともと家電のCMソングだった
という事で

そこも、なんか意外な感じがして
いいなという風に思います。

すごいですね、この方。
もともと水泳部に入ってまして。

颯喜君:イヤミがキャーッ!って
現れた女性ファンに

サインで応えようとしたら
実は…。

鳥ですね。鳥だけに。

<第4位は、尾崎紀世彦さんが

鳥肌ものの歌唱力で歌う
こちら>

伊達:すごいな、歌唱力。

♪~「なぜかさみしいだけ」

♪~「なぜかむなしいだけ」

<この昭和を代表する名曲
『また逢う日まで』>

<実は、元になった
幻のCMソングがあったという>

ボツになってるんですけど
もともと

エアコンのCMソングとして
作られたそうなんです。

<そして、ランキングは
いよいよ、ベスト3に突入>

<博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲、第4位

尾崎紀世彦の
『また逢う日まで』>

♪~「ふたりでドアをしめて」

<実は、元になった

幻のCMソングバージョンが
あるという>

ボツになってるんですけど
これ、もともと

エアコンのCMソングとして
作られたそうなんです。

作曲は筒美京平さんなんですけど

作詞が『アンパンマン』で
おなじみの、やなせたかしさん。

伊達:そうなんだ!

<当時の
エアコンのCMバージョンの

歌詞が残っているので

メロディーに乗せて
歌ってみると…>

伊達:マジで?
高山:ええー!

言ったら申し訳ないですけど

もし、これが世に出て
本当に大ヒットしてたら

尾崎紀世彦さんっていう
ダイヤの原石を

放っておく形に
なっちゃったんだろうなって。

<紆余曲折あったものの
CMがボツになったおかげで

新たに作詞家、阿久悠さんの詞で
生まれ変わった

『また逢う日まで』>

<それでは改めて、昭和歌謡界
屈指の歌唱力とともに

お聴きいただこう>

伊達:すげえな。

もともと家電のCMだったとか
聞くと

「ドアをしめて」が
冷蔵庫が出てきちゃう。

「ちゃんと閉めなさいよ」って
よく言われましたね。

伊達:それは1人で閉めてくれ
それは、お前。

2人で閉めなくちゃいけない。

<さあ、いよいよベスト3>

<数々の名曲が連なる中

平均年齢14歳の
博士ちゃんたちが

最も感動し、泣けると感じたのは
どの曲なのか?>

<まず、第3位に輝いたのは…>

好きだな、泣けるな
っていう感じは

印象としてあります。

富澤:おじさんじゃん、もう。

<そう、第3位は
ユーミンの、あの名曲>

<番組を通じて友達になった

昭和家電が大好きな
高校1年生コンビ

隆貴君と
むーくんこと、福原宗久君>

<この昭和家電コンビも
泣ける名曲に選んだのが

『ひこうき雲』>

<実は、この曲の裏には

ユーミンの
ある悲しい実体験が>

<このあと、愛菜ちゃんが
その歌詞を徹底解読>

葉加瀬:「葉加瀬太郎
オーケストラコンサート2022

~The Symphonic
Sessions~」を

開催する事になりました。
4月の3日

富山オーバード・ホールを
皮切りに

全国12会場15公演
ぜひ、お越しください。

伊達:ありがとうございます。
行きましょう!

<博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲、第3位

『ひこうき雲』>

<実は、その歌詞の裏には

ユーミンの悲しい実体験が
あるという>

<難病で
亡くなってしまった友人>

<その命を
ひこうき雲になぞらえて

歌ったのが、この曲>

伊達:『ひこうき雲』。

これは、うちの娘も
今、歌ってますからね、これ。

今、学校で確か、習うぐらいの
曲になってると思いますね。

愛菜ちゃん、いかがでしたか?
『ひこうき雲』。

歌詞、どう感じます?この歌詞。

そういう歌なのかな
っていう風に思って。

伊達:なるほどね。
芦田:ひこうき雲っていうのも

雲が、いつか消えちゃうっていう
はかない感じがして

すごい好きですね。
伊達:すごいね。

愛菜ちゃんも、やっぱり。
芦田:いやいや!

私は、ジブリの『風立ちぬ』の
イメージで曲を聴いてたので

ご自身の体験を踏まえて
っていうのを

今日、知りました。
伊達:そうだよね。

高山:それを知ったうえで

ご本人が弾き語りをしている
映像を見たら

グッとくるものがありました。
伊達:そうね。改めて

ちゃんと聴きたくなるね。
高山:そうですね。

<博士ちゃんが選ぶ
昭和の泣ける名曲ベスト20

第2位は…>

旅立つ時に親の事を、もう1回
振り返るっていうところが

また、切ないポイントでも
ありますし。

僕的には
1人やけど、ちょっと

寂しい感じもあるのかな
っていうのは、歌詞から思って。

二十歳前だと思えないぐらい
本当に大人っぽくて。

明菜ちゃんとも似た
格好良さがあって

すごく好きです。

<第2位に選ばれたのは
哀愁漂う、あの超名曲>

<『いい日旅立ち』が
国鉄の危機を救ったとは

一体、どういう事なのか?>

<そんな国鉄の窮地を救ったのが
ある2つの企業だという>

隆貴君:日立製作所は…。

隆貴君:旅行会社の方は
旅行会社の方で

国鉄は、まあ、その…。

2社が国鉄を救うために
男気を見せる。

<当時、この話を聞いた
担当の音楽ディレクターは

協力してくれた2社に
粋な計らいを見せる事に>

隆貴君:タイトルを
文字に起こして見てみると

『いい日旅立ち』って
「日立」の文字と

日本旅行の「日」と「旅」
両方入っているっていうので。

感謝の印と言ったらなんですけど
名前が入っていると。

<なんと
『いい日旅立ち』のタイトルには

国鉄からの感謝の気持ちが
込められていた>

すごいな!
なんか、あんな深く知ると

また聴き方、変わってきますね。
葉加瀬:そうですね。

つい最近、ひたちなかに
釣り行ってましてですね

その事を思い出してました
この話を。

知ってたんですね。
葉加瀬:日立のバーッと

倉庫がありまして
それを見ながら。

谷村新司さんの作曲ですけど
そのディレクターの…。

葉加瀬:谷村さんの
やっぱり力量っていう。

すごいですね、本当に。

いやあ…。

高山:いやいや、もう!
数々書かれてる。

伊達:もうあるじゃないですか
葉加瀬:いやいや、すごいな。

生まれてるじゃないですか。
葉加瀬:すごいね!やっぱ。

今、もう、曲聴いてて…。

伊達:さあ、という事で
いよいよ1位。

葉加瀬:どうなんですか?
昭和の名曲とすればですね。

伊達:そうですよね、ええ。
曲もね、名曲も

本当に、たくさんありますけど
やっぱり、『川』でしょうかね。

『川の流れのように』。
葉加瀬:楽しみですね。

伊達:『愛燦燦』もあるよね。
高山:ああー。

さあ、いよいよ、第1位の
発表です。ご覧ください。

<平均年齢14歳の
博士ちゃんたちが選ぶ

昭和の泣ける名曲ベスト20

栄えある第1位は…>

<一同が予想していなかった
意外な名曲に栄冠が>

<『オードリーと選の夜』>

おじさんが黙ってると
不機嫌に見えるじゃん。

<平均年齢14歳の
博士ちゃんたちが選ぶ

昭和の泣ける名曲ベスト20

栄えある第1位は…>

<昭和を代表する天才歌姫が歌う

亡き母を想う、泣ける名曲>

率直にすごいなと思うのは
やっぱり、歌い方。

感情のままに感情を入れて
歌われるから

すごいなと思います。

お母さんと、その娘さんが
別れられる

すごく切ない歌詞なんですけど。

津軽っ子っていうんですかね。
とにかく切ない曲なんですよ。

<第1位に選ばれたのは…>

葉加瀬:僕は、いいですね
大賛成ですね。

伊達:そうですね。

葉加瀬:きた!
このテイクは、すごいですよ

<ファンの間では
必ず人気曲の上位に挙がる

この『リンゴ追分』>

<博士ちゃんたちによると

もっと泣けるという
衝撃の映像があるという>

15歳の美空ひばりさんが
映画の中で歌ってて。

本当に、なんていうんだろう。

感情の込め方とか
雰囲気の出し方とか

本当に、この子、15歳なのか?

15歳の時の映像なのか?
って思うぐらい、大人びてて。

<平均年齢14歳の
博士ちゃんたちが

もう完成されていると感じる

当時15歳の美空ひばりが
劇中で歌った

『リンゴ追分』が、こちら>

伊達:可愛い。

伊達:ちょっと、まあ、まあ

意外っちゃ意外ですよね。
富澤:そうね。

でも…。

そうなんですね。
葉加瀬:いやあ…。

葉加瀬:いい曲だな。本当に
民謡そのもののものだから

お化粧っけがないというか
メロディーとしては。

心愛ちゃん:何より15歳の
15歳のひばりさんが

映画の中で歌ってるんですよね。

その表情とか、歌のテクニック
とかもなんですけど

皆さんに知っていただきたいなと
思って

この曲を
選ばせていただきました。

伊達:いやあ。

すごいな、博士ちゃん!
高山:すごい!

富澤:これを、我々が言うんなら
わかるんですけど

10代の子が言うって。
葉加瀬:そうなんだよね。

昭和という時代を、もう一度
再確認した気がします。

伊達:本当、そう思いますね。
やっぱり…。

それでは
昭和好き博士ちゃんたちが選ぶ

昭和の泣ける名曲
ベスト20でした。

ありがとうございました。
高山:ありがとうございました。

伊達:面白かった。
これは面白い。

葉加瀬:僕が音楽を担当した

スペシャルドラマ『津田梅子
~お札になった留学生~』が

3月の5日の土曜日よる9時
放送になります。

ぜひ、ご覧ください。

<来場者2万人突破
「君も博士になれる展」

大好評開催中>

皆さん
お越しをお待ちしております。

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