土曜プレミアム・ただ今、コント中。【サンドかまいたちバイきんぐ夢の共演第4弾】[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

土曜プレミアム・ただ今、コント中。【サンドかまいたちバイきんぐ夢の共演第4弾】[字]

サンドウィッチマンを中心にバイきんぐ、かまいたち、3時のヒロイン福田、実力派芸人たちが集結の第4弾!ストーンズに池田エライザも!コントだけの2時間超え

番組内容
満を持して第4弾の放送が決定した『ただ今、コント中。』。2022年も“どストレート”コントでお茶の間を沸かせたい!サンドウィッチマンを中心に、彼らが信頼するベテランから若手の芸人たちが全力コントに挑む大型特番が第4弾となって帰ってくる。今回も新作コントが続々誕生し、真冬の週末を笑いでアツくする!
毎回話題になる豪華ゲストも多数登場する。コント初挑戦の女優・池田エライザは、
番組内容2
アドリブがさく裂し、レギュラーメンバーを驚かせる。そして3回目の出演で、ほぼ常連になりつつあるジェシー(SixTONES)は、同じメンバーの髙地優吾を連れ参戦。髙地もコント初挑戦となる。髙地は憧れのサンドウィッチマンとのコント初共演に興奮を隠せない。さらにお笑い界のベテラン勢からは、ウド鈴木(キャイ~ン)と飯尾和樹(ずん)が初登場し、独特の世界観でサンドウィッチマンらと化学反応を起こしまくる!
番組内容3
ふたりの兄弟コントや、飯尾のシンクロ水着姿も必見だ。
サンドウィッチマンのふたりがガラケーのエンジェルに扮(ふん)する人気コント「ガラとケー」は、今回の放送で大きな動きが…!?
大人気の「革ジャン兄弟」コントも健在!ついに…SixTONESジェシー&髙地扮(ふん)する宿敵“ダウンブラザーズ”と対峙(たいじ)。革ジャンパワーは通用するのか…!?是非ご期待いただきたい!
出演者
サンドウィッチマン 
バイきんぐ 
かまいたち 
福田麻貴(3時のヒロイン) 

しずる 
わらふぢなるお 
狩野英孝 

かなで(3時のヒロイン) 
ゆめっち(3時のヒロイン) 

【ゲスト】
飯尾和樹(ずん)
池田エライザ 
生駒里奈 
ウド鈴木(キャイ~ン) 
ジェシー(SixTONES) 
髙地優吾(SixTONES) 
※五十音順
スタッフ
【演出】
有川崇 
【ディレクター】
石川隼、大村昂平、北山拓、原武範 
【プロデューサー】
北口富紀子、山本布美江 
【チーフプロデューサー】
戸渡和孝 

【制作】
フジテレビ第二制作部

ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ

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  1. 伊達
  2. 濱家
  3. 西村
  4. 山内
  5. 小峠
  6. 富澤
  7. 大丈夫
  8. 村上
  9. ホント
  10. お前
  11. 狩野
  12. 池田
  13. 口笛
  14. ジェシー
  15. お願い
  16. エライザ
  17. ユウイチ
  18. 麻貴
  19. 無理
  20. お客さま

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(山内)タカシ 大丈夫だったか?

よかった。

父さんも
すぐ そっち いくから。

母さんの言うこと 聞いて
いい子にして待ってるんだぞ。

じゃあな。

(うなり声)

くそ。 ここまでか…。

≪(伊達)レスキューです!
誰か いませんか?

レスキューです!
誰か いませんか?

(山内)ここにいます!
(伊達)おっ! 生存者発見!

ダイバチョウマンションにて
40代男性 1人 確認。

ただ今より 救助活動 入る。

もう大丈夫ですよ。
(山内)僕 助かるんですか?

助かります。 われわれが
レスキューに来ましたから。

妻と子供が 先に逃げてるんです。

(伊達)うん!
家族のためにも急ぎましょう。

(山内)ありがとうございます!
(伊達)はい。

よかった…。

行きますよ?
(山内)はい 急ぎます。

何してますか?
(山内)ラップ 巻いてるんで。

(伊達)いや 巻かなくていいです。
行きましょう。

(山内)汚れるんで。
(伊達)それどころじゃないです。

行きましょう。
(山内)靴が汚れるんで!

はい?
(山内)ゾンビ汁で

靴が汚れるんで。

これ ジョーダン 8の
ドーレンベッカーなんですよ。

ちょっと すいません
分かりませんが。

(山内)もう 今 売ってないんで。
定価2万ぐらいなんですけど

今 新品で買おうと思ったら
20万 超えるんで。

もう すぐ そこまで来てますよ!
(山内)分かってます。

だから 急いで…。
(伊達)行きましょう!

ゾンビ汁がつくやろ!

隊長 どうしました?
(伊達)いや。

とにかく急ぎましょう。
(伊達)そうだな。

今から ベースキャンプまで
ご案内します。

ベースキャンプ 行けるんですか?
(小峠)はい。

ゾンビ撲滅の作戦本部です。
(小峠・伊達)急ぎましょう。

ありがとうございます。
(小峠)もう 助かりますんで

行きましょう。
(山内)これも一緒にお願いします。

いや これは無理ですよ。
(小峠)これ 何ですか?

スニーカーです。
(小峠)持っていけないですよ。

(山内)
全部 レアなスニーカーです。

これは無理です。
(山内)触んなよ 箱に!

箱も 価値があんねん。

いや あなた この状況ですよ。
分かりますか? この状況。

分かってますよ!

命 無駄にするつもりですか?
あなた。

命より大事なんすよ!

死んだら スニーカーも
履けねえだろうが!

死んでも履くんすよ!

これなんか 置いていけるわけ
ないじゃないすか。

何で?

(山内)ナイキとTravisの
コラボなんすよ。

(伊達)知りませんよ。
(小峠)知りませんけど。

(山内)Fragmentもコラボしてるんで
トリプルコラボなんすよ!

どこでも 売ってるだろ そんな物。
(山内)売ってねえよ!

売ってねえから
プレ値ついてんだよ!

そこら辺のABCマートに
売ってるだろ! そんなの。

ABCマートに
売ってねえんだよ!

知りませんよ。 行きましょう
じゃあ これ 持って。

触んな! おい。
Fragmentに触んなよ!

ゾンビ汁 ついてないか? それ。

ゾンビ汁って何だよ。
(伊達)ずっと言ってんだよ。

汚れたんちゃうん? これ。
(伊達)とにかく 急いでください。

じゃあ 分かった。
1足だけにしてください。 1足!

こんなには無理です。
こんなにいっぱいは無理だ。

こんなにいっぱいは無理…。

これでいいですね?
じゃあ これ いきますよ。

箱 触んなっつってんだろ。

あ~!

あっ あっ! おい!!

ぶち殺すぞ!!

こっち 1匹 ゾンビやって
たぎってんねん!

たぎってるって何だよ。
(伊達)行きましょう。

たぎってるか何か知んねえけど
急げっつってんだ この野郎!

話 分かる人 連れてこいよ!
(伊達)いねえんだよ!

ちょっと ちょっと 何やってんですか。
急いでくださいよ。 ちょっと。

何やってんですか。
早く 行きま…。

えっ! ちょっと待って。

これ ナイキのSupremeの
SBじゃ…。

そう! そうなんすよ!
(ジェシー)これ持ってる人いるんすね。

(山内)
これ 俺 当たったやつなんですよ。

(ジェシー)ヤッベえ! 僕 めちゃくちゃ
スニーカー好きなんすよ。

話 分かるやつ いたよ。

裏にも 抽選で当たったやつとか
プレ値で買ったのとかも置いてて。

マジっすか?
(山内)はい。

裏にあるやつ
見てもらっていいっすか?

そっちに倉庫があって…。
(ジェシー)あるんすか?

(伊達)おいおい どこ行くんだよ。
(ジェシー)すぐ終わるんで。

おい!
(ジェシー)すぐ終わるから!

おい!
≪(ジェシー)うわ すげえ!

何だ あいつら!
≪(ジェシー)ハハハハ!

≪(山内)
まだ履いてないやつもあって。

行くか。
(小峠)行こう 行こう。

あいつら知らんわ。
(小峠)食われちまえ! この野郎。

≪(ジェシー)そんな冗談
やめてください!

≪(山内)いやいや
「ジョーダン」だけにじゃないんすよ。

♬~

(2人)♬「武勇伝 武勇伝」
(山内)出た方がいいよ。

そいつは いいね!
(コウイチ)待ってくれよ!

(2人)ワオ!

ごきげんよう大賞だからさ。

どうなんだろうね。
俺たち それぞれ コンビじゃない。

(伊達)あ~ まず そこだよね。

コントって難しそうっすよね。
70歳になって。

やりたいっすか? 70まで。

俺は まあ 全然 やりたいけど…。

嘘だよね たぶん。

山内は でも どうなんやろうって
ホンマに ちょっと思いますね。

もう 先の人生 見越せるぐらいの
お金あったら

辞めるんちゃうかなって。
(伊達)マジ?

もう この世界をっていうこと?
(濱家)うん 何か…。

そうなの?

サンド師匠 すごいですね。

もう 30年も好感度
ナンバーワンなんですね。

やっぱり 仲がいいからですか?

別に大したことないよな。
(富澤)まあ。

そんなのな。 うん。 別にさ
そんな大したことない。

おい。
(伊達)うん?

ごみ ついてる。
(伊達)あ~ そうか。

仲いい。
(伊達)悪かったね。 ありがとう。

(村上)あっ あの
前に 旅行で

たまたま一緒になったって
聞いたことあるんですけど

ホントですか?

あったね。
(伊達)うん。

お互いにね どこに行くか
っていうの言わずにさ。

そしたら
たまたま グアムだったの。

同じ飛行機で行ってね
結局 同じ飛行機で帰った。

なあ 全部な。
(富澤)同じスケジュールだからな。

ほんで ビーチで会ってさ
お互いの家族でさ

お~っつって。

一緒に 飯 食うか
っつって 食ったりしたんだ。

仲いいな。
あっ ネタ合わせしとく?

そうだな。 サンド師匠 すいません
ちょっと 僕ら ネタ合わせ。

ああ。
こういうとこでやんじゃなくて

どっか 違うとこでやんだよ
ホントは。

どうも。 ミステリアスです。
お願いします。

いやね ミステリアスなこと
たくさん ありますよね。

(伊達)何だよ お前! この野郎。
(富澤)何だ! この野郎。

お前が悪いんだから 今のは。

お前の方が悪いだろうが!
(伊達)何だ この野郎。

(村上)ちょ ちょ!
ちょっと ケンカは…。

(KAZMA)ケンカしてる!

何があったんですか?

サンドさんがケンカしてて…
止めて 止めて!

師匠 師匠 師匠!
≪師匠 師匠!

落ち着いてください 師匠!

師匠!

1回 落ち着きましょう。
(伊達)絶対 許さねえ! この野郎。

もう 年 取ると
みんな こうなっちゃうんだよ。

好感度なんて 当てになんないな。

(かなで)めちゃくちゃ
仲 悪いじゃないですか。

何があったんすか?
(伊達)さっき 旅行の話 したべ。

(伊達)久しぶりに
一緒に行くかっつったの 旅行に。

ほんで ほら こいつ
もう 足 悪いからさ 膝がな。

だから 温泉がいいんじゃないか
っつったの。

そしたら 嫌んだっつうんだよ
こいつ。

この野郎!
(KAZMA)優しい! 優しいな!

仲いいじゃないっすか。

あいつが
食べ歩きが好きだからよ

そんな 温泉とかより

食べ歩ける場所の方が
いいんじゃねえかって

言ったんだよ!
(村上)仲いいんですよ。

めちゃくちゃ 仲いい…。
仲いいじゃないですか。

湯治とかしたらいいんじゃねえか
っつってんだよ。

ちょっと 何 言ってるか
分かんねえな!

別に ケンカする必要…。
ケンカする必要ないんですよ!

師匠! 師匠! 師匠!
師匠 落ち着いて!

RADIO FISHじゃ…。

RADIO FISH… いやいや。

(一同)あ~!

≪何してんですか!

落ち着いてくださいって 師匠。

≪やめましょう。
落ち着きましょう。

(かなで)やめて!

あ~!
(KAZMA)痛い 痛い!

ホントに痛いじゃないですか。

≪伊達師匠も やめましょう!

ちょ ちょ ちょ ちょ…
ちょっと ちょっと ちょっと!

(KAZMA)ちょっと!
何してんですか!

何が起きた!?

(村上)いって!

≪止めて!
≪師匠 師匠 師匠!

ぶっ飛んでるから。

危ない 危ない 危ない…。

やだ もう!
(KAZMA)ここ 何ですか!

≪危ない 危ない。 師匠 師匠…。

≪落ち着きましょう
落ち着きましょう。

(村上)もともと
平和なケンカなんだから。

お互いのためを思って
言ってることで

ケンカしてますから。

仲直りすんのか?
(村上)あっ 見たことある。

浅草の楽屋。

≪それ 痛いんだって 一番。

痛い!
(村上)これが 一番痛い…。

死んじゃうわ!
≪死んじゃう 死んじゃう!

それ 年 関係ない!

(少女)大坂さんと話した。

それは 世界を変える情熱だった。

(大坂)私は テニスプレイヤー。

でもそれは 私のすべてではない。

テニスは 私の情熱。

自分を表現できるし

テニスとともに生きていける私は 幸せだ。

でも テニスがすべてではない。

はっとした。

世界をよりよくすることにも
同じくらいの情熱がある。

幸せではない人や 不公平なことを見て

沈黙する人がいようと

私は黙っていることはできない。

私の情熱を スポーツを愛する人たちに

そして 世界中の人たちに届けたい。

きっと 理想は 現実になる。

世界を 元気に。 くらしを 理想に。

<迷いは いらない>

<偽りは いらない>

<恐れは いらない>

<NO MORE RULES>

<KATE>

革ジャン 持ってますもんね
富澤さん めちゃめちゃ。

今回は 私物なんですか?

分かりますけどね。
(富澤)2個 持ってこいって言うの。

そう だから このコーナー
始まっちゃったから

前回 これ 着たから…。

(富澤)持ってこないと
現場で 用意されてないからさ。

毎回 う~ん どうしようかな?
と思ってるから。

それの時間に…。

(小峠)おい 賭けるか?

次の客が 男か女か。

俺は 男。

じゃあ 俺は 女だ。

(富澤)チッ。

お客さん ご利用時間は?

あなたたちが
革ジャン兄弟のお二人ですか?

私のお金を
取り戻してほしいんです。

客じゃなさそうだな。

やれやれだぜ。

お嬢さん 俺たちは
ただのスタジオ店員だから…。

(2人)帰んな。

(生駒)
話だけでも聞いてください。

ちょっと前に

めちゃくちゃ高い商品を
買わされて。

見るだけって話だったのに
気付けば 契約書 書かされて

100万円も請求されて。

100万って
ルイスレザー 70年代の

デッドストックレベルの
値段じゃねえか!

ワオ!

せっかく ためた お金なのに
ダウンジャケットに消えるなんて

私 悔しくて。

買わされたのは
ダウンジャケットなのか?

はい。

やれやれだぜ。

(ジェシー)
今日は 人通りが少ねえな。

(地)寒いからね。

(ジェシー)ダウンを着れば
あったまんのにな。

100万円の。
(地)だね!

(地・ジェシー)ハハハ…。
(ジェシー)100万 100万。

≪(小峠・富澤)
やっぱり お前らじゃん。

あの人たちです。

(ジェシー)これは これは

革ジャン兄弟の
お二人じゃないですか。

げすなダウンがいると聞いて
来てみたら やっぱり お前らか。

ダウンブラザーズ。
(生駒)知り合いなんですか?

前に 羽毛が飛び散るほど
たたきのめしてやったのに

全然 懲りてないようじゃん。

正義の味方ぶりやがって。

悪役みてえな服
着てるくせによ。

どこがだよ。

そのびょうがだよ!
(小峠)ワオ!

私も思ってました。
(小峠)ワオ ワオ!

兄貴 そのびょう おしゃれなのに
伝わってねえじゃん。

くそ。 この革ジャン
脱ぐべきか 脱がないべきか。

(生駒)何やってるんですか。
もう とにかく

だまし取った 100万円
返してください。

(ジェシー)人聞き 悪いね。
ちゃんと契約したでしょ?

もう 注文しちゃって
手元に お金ないんですよ。

(富澤)なるほど。 だったら
見せてもらおうじゃん

そのダウンの下をな。
(地)嫌だよ。

ダウン 脱いで テンション
ダウンしたくないんでね。

どうしてもっつうなら
力ずくで ダウンさせてみな。

震えてる。
≪ハハハ…。

そんなに 俺らが怖いのか。

違う!
これは 単純に寒いだけだ。

(小峠)お嬢さん 覚えときな。

革ジャンはな 夏は暑くて
とても着れたもんじゃねえし

冬は冬で
めちゃくちゃ寒いんだよ!

あ~!
(小峠)寒い! 寒いよ!

寒い!

あったかい上着
着ればいいじゃん。

おい お嬢さん。
それは 俺たちに

ダウンブラザーズの仲間入りしろ
って言ってんのか?

(生駒)いや
そんなこと言ってないけど。

俺たちのダウンは
あったかいぞ~。

汗 出てきた
中 Tシャツ 1枚なのに。

着てみるか? うん?

え~。
(小峠)おい 惑わされるな。

とっとと こんなやつら
たたきつぶして…。

あ~!
(生駒)あ~ どうしたの?

ケガ?
(小峠)違う!

これは 革ジャンが かたくて

肩が とてつもなく
凝ってるだけだ。

はあ!?
(ジェシー)俺たちのダウンは

軽いぞ~。

着てるの 忘れちゃうぞ~。
(ジェシー)着てみるか?

えっ え~。

(富澤)兄貴!
(ジェシー)今だ!

(2人)うわ~!

(ジェシー)ハハハ…。

何て 熱だ!

(地)冬のダウンに
勝てるやつなんて いな~い。

(生駒)そんな。

立ってよ! 革ジャン兄弟!

まったく お前は
カワイイ子に弱いな。

兄貴もじゃん。

ダウンしたままで
いればいいものを。

うるせえ!
食らえ!

(地・ジェシー)うわ~!

あ~!
(地)くそ!

足元を中心に。

(2人)あ~!

膝 膝 膝だけは…。

(富澤)はい これ。

ありがとうございます。
(富澤)礼を言うのはこっちだ。

あんたの応援で
心が あったまったよ。

真冬に 革ジャンも
悪くないですね。

よかったら 今から
ルイスレザー 行って

お揃の革ジャン
作んないか?

それは大丈夫です。
(富澤)えっ…。

(生駒)お金 戻ってきたんで
普通に ユニクロのダウン

買いに行きます。

(2人)ワオ!

革ジャンビーム!
(生駒)わ~!

あっ 圧が すごい。
革ジャンの圧がすごい。

何で断った?
(小峠)断ったから。

ジェシーは 3回目ですね。
(ジェシー)3回目です。

(伊達)楽しかった?

よかったわ。

(福田)レギュラー並みに
出てますよね。

地さんは どうなんですか?
コントとかは。

いや 違う番組で
共演させてもらったときに

「『コント中。』見てるんですよ。
面白いですよね」

で コント やったことあんの?
っつったら

やったことないって言うから
ぜひっていうことで。

それで決まったんですか?
すごい!

(ジェシー)だって 今日
ルイスレザーで来ました。

そうですよ。
僕も レザー 着てきて。

(地)そうなんです。
ホントは そっちなんですけど。

座敷わらしか?

座敷ww子だよ。

(伊達)《もう…
もう 人生どうでもいい》

(伊達)あ~。

何だ? 勝手についたな。

(3人)wwww…。

(伊達)何だ この笑い声。
何だ こいつら。

(3人)wwww…。

おじさん
僕たちのこと 知らないの?

えっ?
俺の声 届いてるのか?

今 おじさんと
しゃべってるよ。

どういうことだ これ。

(ふぢわら)僕たちは
東北地方に伝わる

子供の精霊だよ。

座敷わらしか!

いや…。

座敷ww子?

(3人)wwww…。

何で笑ってんだ? こいつら。
分かったよ。

(3人)wwww…。
(伊達)分かったって もう。

何で そんなに笑ってんの?
すげえ笑ってる。

うわっ びっくりした。

僕たちを見た者には
幸運が訪れるよ。

(伊達)いやいやいや
普通 そういうのってさ

古い旅館に泊まったときにね
枕元とかに出てくんだよ。

画面に出てくるって
おかしいだろ お前ら。

それ いつの話 してんだよ。
ハハッ。 古い 古い。

おじさん 今 昭和じゃなくて
令和だよ。

いつの話 してんだよ!

おじさんは 昭和の人?
昭和といえば何?

昭和の歌って。
遅いよ。

何だよ あいつ。
何なんだよ。

(小峠)昭和の人は
返しが遅いんだよ。

レスポンスが悪い。
昭和のギャグ お願いします。

ガチョーン。

(小峠・山内)遅いよ。
(伊達)遅くねえだろ 別に。

遅くねえだろ。
(3人)wwww…。

(伊達)何 そんなに笑ってんの?
(小峠・山内)wwww…。

おじさんが じゃあ
気持ちが落ち着くようなこと

教えてあげようか。

気持ちが落ち着くようなやつ?
(小峠)うん。

手をグーにして
こすって においを嗅いでみて。

いい匂いがするから。
(伊達)こするの?

(小峠)ん~ ぶりっこ。

くだらなっ。 くだらねえ。
(3人)wwww…。

(伊達)全然 面白くねえよ。

お前がやっても
かわいくねえんだよ。

何だ てめえ この野郎!
くそがきが こら。

何だ こいつら。 消すぞ。
おじさん これ 見てよ。

ここで 緊急ニュースです。
(伊達)ニュースだ。 何 急に。

東北地方を中心に
詐欺行為を繰り返していた

犯罪グループが
逮捕されました。

俺 やられたやつじゃねえか
これ。

被害者は
数十人に上るとのことで

被害総額は
10億円とみられていますが

幸いにも 被害に遭った現金は

手付かずの状態で

残っていたとのことです。

じゃあ 戻ってくんのかな? お金。
そうなるといいですね。

やった。 えっ これも
しゃべれんの? 一緒に。

おじさん。
(伊達)お前らのおかげなのか?

(山内)おじさん
そんなことよりさ

ぱんつくったこと?
(伊達)はあ?

(伊達)何回かはあるよ。
(山内)え~!

(伊達)くだらなっ。
くだらねえ。

めちゃくちゃ くだらねえ。
何これ。

パンツ食いおじさん。
www。

(伊達)やかましいわ こら!

ブリーフ? ブリーフ?
ボクサーパンツ? wwww…。

(伊達)違う 違う 違う。

パンを作ったことがある?
って聞いただろ お前。

ほら おじさん
電話 鳴ってるよ。

(伊達)はい もしもし。

はい。

何!?

わが社で開発した
新商品の特許が下りて

会社の株価が上昇してる!?

ちょっと。

うわ すげえ。
これで 会社のピンチは脱出だ。

えっ これも お前らのおかげ
っていうのか?

だから 電話と玄関は
出た方がいいでしょ。

wwww…。

よく分かんねえ。
何だよ あれ。

おい よく分かんねえぞ。

あの真ん中のやつ 腹 立つな。

「いっぱい」の「い」を
「お」に かえんの?

くだらねえよ。
いいよ そんなの。

えっ 何で? プライド?

プライドとかじゃなくて
もう 大人なんだよ こっちはよ。

言ってみてよ。
「いっぱい」の「い」を

「お」に かえて 言ってみて。

おっぱい。
(ふぢわら)ブー。

正解は…。

wwww…。
(伊達)くだらねえ。

くだらな過ぎる。

欲求不満なの? おじさん。
wwww…。

(伊達)うるさいな てめえ!

この野郎。 くそがきどもが。
(ノック)

ほら 誰か来たみたいだよ。

出た方がいいの?
(山内)出た方がいいよ。

絶対 出た方がいいよ。

(伊達)お前 面白くねえんだよ
ずっと。

お前 面白くねえ。 こいつ。

こいつ
全然 面白くねえんだよな。

はい。 あっ ゆめ!

あなた!
やっと 見つけた。

私と子供 置いて
急に いなくなっちゃって。

ずっと捜してたのよ。
(伊達)悪かったな。

一緒に帰ろう。
(伊達)やり直してくれんのか?

愛してる。
(伊達)ゆめ…。

ありがとう。
全部 座敷ww子のおかげなんだ。

何 言ってんの?
(伊達)座敷ww子 知らねえか?

ほら こいつらだよ。

あれ? 消えた。

座敷ww子。 お~い。

(ゆめっち)もういいから
一緒に帰りましょう。

(伊達)ちょっと 寝よう。

ちょっと。

(伊達)てめえ 何 見て…。

てめえ 何 見てんだ この野郎!

お前…。

お前 何 見てんだよ。

(コウイチ)いいね。
(コウジ)…ね。

(2人)チーズトーストは
僕たちの大好物だ!

前半 失敗し過ぎですけど。

♬「スマイル スマイル メリーズ」

<こまめに気にしていても 繊細な肌>

<おむつを開けるたびに 心配…>

<「ファーストプレミアム」は
肌研究生まれの 厳選素材>

<スッと瞬間吸収>

<ふわっと瞬間乾燥>

<おむつ替えの
その時まで安心>

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<「メリーズ」史上 最高品質
「ファーストプレミアム」 パンツ 新登場!>

(富澤)いや~ ユウイチさんが
いい方で ホントによかった。

(カオリ)でしょ。
(ユウイチ)いやいや そんな。

(富澤)ユウイチさん
カオリには 父親もいないですし

こんな家族ですけど
どうか よろしくお願いします。

(ユウイチ)お母さん
カオリさんを 必ず 幸せにします。

(富澤)もう。
そんな堅っ苦しいのは なし なし。

私たち
これから 家族になるんだから。

(ユウイチ)はい。

あっ そういえば
お兄さんがいるって。

そうなの。 ごめんなさいね。

今 2人とも
帰ってくると思うから。

2人? あれ? お兄さんって
2人 いるんだっけ?

やだ。 言ったじゃない。

お父さんがいない分ね
お兄ちゃんたち2人が

父親代わりを
ずっと やってくれてたの。

この子に さみしい思いを
させたくなかったんでしょうね。

なるほど。

≪(戸の開く音)
≪(コウイチ・コウジ)ただいま。

(カオリ)あっ 帰ってきた。

(コウジ)兄ちゃん
違うんだってばさ。

兄ちゃんがさ
ここまで飲むって言うから

俺は 一口 あげたのよ。
ここまでって。

だけど 実際にはさ この下
「C」の頭までって言ったのに

下まで飲んでんだよ 実際。
(コウイチ)バカ言ってんじゃないよ。

俺は もう この辺までしか
飲んでない。 「C」の上だよ。

(コウジ)いやいや 見てみろ。
下じゃねえか。 ほら。

(コウイチ)違う 違う 違う…。
お前がさ 後ろから押すから

ぐいって
飲んじゃったんじゃねえかよ。

ちょっと! 俺 押してないよ。
兄ちゃん それは… ひでえな。

いつも 兄ちゃんはな。

ちょっと あんたたち
何 言ってんの。

お客さまが
いらっしゃってるのよ。

これは どうも 失礼。
(富澤)すいません。

長男のコウイチと
次男のコウジです。

初めまして
サトウ ユウイチと申します。

よろしくお願いします。

兄ちゃん
ひょっとして あれじゃねえか。

父さんが 若いころ
よそでつくった子供がいるって。

(コウイチ)そういえば
そういうこと 聞いたことあるぞ。

間違いねえよ。
体形も似てるじゃねえかよ。

(コウイチ)ホントだ。
(富澤)ちょっと あんたたち

何 言ってんの?

(コウジ)父ちゃんがつくった
子供じゃない?

カオリの結婚相手。
(2人)え~!

(ユウイチ)あの 初めまして
サトウ ユウイチです。

よろしくお願いします。

カオリ お前 結婚するのか?
(カオリ)うん。

(コウジ)うんって。

兄ちゃんたち
40すぎて 独身なのにさ。

順番が逆じゃないか?
(カオリ)大丈夫って。

そのうち 結婚できるから
お兄ちゃんたちも。

そうですよ。 必ず
いい相手が見つかると思います。

おい 君 本当か?

本気で そう言ってんのか?

いや…。
(コウイチ)僕たちは 無職だぞ。

(ユウイチ)えっ…。

(コウジ)それでも
結婚ができるって言うんだな。

(富澤)誰か
紹介してやってもらえません?

えっ…。

ぜひ 私からもお願い。
(ユウイチ)いや…。

ホントに よろしく 頼むよ!
(ユウイチ)お兄さん!

えっ…。 あの 分かりました。
一応 頑張ってはみます。

ホントだろうね?
(ユウイチ)はい…。

ユウイチさん テレビの制作会社で
働いてるから

芸能人の人
紹介してもらえるかもよ!

え~!

(コウジ)どうする? 兄ちゃん。
芸能人の人と結婚だってよ!

ちょっと待ってくれよ!

お兄さん こちらです!
ご結婚 おめでとうございます!

(カオリ)あっ 目線!
目線 こっち お願いします。

キョウダイスポーツ
キョウスポです。

どんな家庭に
していきたいですか?

(コウイチ)屋根があって 玄関を開けて
中に入れるような家にしたいです。

うん それは そうだ。
その前に働けよ バカ。

アハハハッ。 お前もな。
(コウジ)おめでとうございます!

(カオリ)寄りを撮ります。

ちょっと あんたたち
ふざけ過ぎよ。

(コウジ)それにしても カオリ
ホントにいい人と巡り会ったな。

(カオリ)そうなの。
とってもいい人なの。

父親代わりなんだから

父親らしいことも言ってあげて。
(コウイチ・コウジ)そうだな。

ユウイチ君。
(ユウイチ)はい。

(コウジ)
カワイイ妹と結婚する君に

父親代わりとして
一言 言っておきたいことがある。

はい 何でしょう。

君は レジ袋を もらう派かね?
それとも もらわない派かね?

どっちだ?

レジ… 袋?

あっ… いや あの
エコバッグを使うので

もらわない派です。

よかった。

(コウイチ)若いのに大したもんだ。

(富澤)お父さん
もらわない派だったよ。

(コウジ)ユウイチ君。
(ユウイチ)はい。

カオリを頼むよ。 なっ!

カオリを頼むよ。
(ユウイチ)混ぜない方がいい…。

ユウイチさん 今日から あなたも
家族の一員です。

どうか 気兼ねなく過ごしてね。
(ユウイチ)はい。

(コウジ)今夜からの寝床
どうしようか。

だって 俺は 兄ちゃんと
二段ベッドだし… なあ。

そっか。
(コウイチ)だったらさ

1段 増やして 3段ベッドに
すればいいんじゃない?

3段… ナイスアイデア!
さすが 兄ちゃん 理系だな!

ハハハ…。 そうそうそうそう
双葉が こう 出てね。

どういうことだよ。

えっ ちょっと待ってください。

あの 僕 今日
ここに泊まるってことですか?

私は そのつもりだったけど?
(ユウイチ)えっ!

(富澤)
どうせ 一緒に住むんだから

今日から
泊まっていけばいいじゃない。

一緒に住む?
(カオリ)私は そのつもりだった。

えっ!
(富澤)当たり前でしょ

お婿さんなんだから。
(ユウイチ)あっ…。

えっと だってね
男2人いるんだから

もう お婿さんっていうのは もう。

(富澤)さあ じゃあ
そろそろ ご飯にしましょっか。

(コウジ)カワイイ弟も
できたことだし。

(カオリ)今日は 私が
腕を振るっちゃいます。

(コウジ)カオリちゃん!
(コウイチ)カオリちゃん! よっ!

(富澤)何を作るのかしら?
(カオリ)ユウイチさんの大好きな

チーズトーストです!
(2人)よ~!

俺 言ってない。
チーズトースト 好きだって

1回も言ってないよ。

いいね。
(コウジ)ねぇ。

(2人)チーズトーストは
僕たちの大好物だ!

前半 失敗し過ぎですけど。
合ってなさ過ぎますって。

作ろっと。
(富澤)うまく できるかしら?

ちょっと! ちょっと!
(コウジ)じゃあ 俺は それを

応援しちゃおう!
(ユウイチ)ちょっと!

(コウイチ)じゃあ その応援を
俺は 応援しよう!

ありがとうございます。
うれしいですね ホントに。

よろしくお願いします。

分かってます 言わなくても。
(福田)みんな 分かってます。

(飯尾)富澤君がね
俺たちのお母さん役で。

どたばたした やりとり
見てくれて。

(伊達)やりとりも
結構 アドリブだらけ?

でも 結構ね…。

ちゃんと 台本どおり きちっ。
飯尾さんが ちょっとね。

ふざけるところ ありますけど。

カメリハでさ アドリブ かまして
自分で。

本筋 忘れたからじゃない。

えっ じゃあ このまんま
ミイラになるの?

(小峠)なんねえよ。 これが
このまま 棺おけになるか?

そいつは いいね!

いや~ キャンプ 最高だったな。
(生駒)楽しかったね。

じゃあ 帰ろっか。

おう 英二 帰るぞ。
(小峠)おう。

ちょ ちょっと待って。
(西村)おい 英二 早く出てこいよ。

英二君 帰ろうよ。
(西村)彼女も呼んでるぞ。

(小峠)うん。 いや 何かさ…
あれ おかしいな。

あの 何か チャック
かんだみたいなんだよ。

(西村)えっ? 何やってんだよ
お前 早く出てこいって。

チャック かんでさ
何か 寝袋 開かないんだよ。

えっ?

かんじゃった。
開かないんだよ。

終わった。
(小峠)終わんない 終わんない。

終わんないよ。
チャック かんだだけだから。

うん 終わんないよ。

一生?
(小峠)一生じゃないよ。

一生 かみ続けるチャックなんか
ないから。 大丈夫 大丈夫。

すぐ出れるよ。
(生駒)英二君 死んじゃうの?

(小峠)死なない 死なない。
チャック かんだだけだから。

チャック かんだだけで
死なないよ。

泣くことない。 泣くことないよ。

(西村)おい みんな。
英二は もう無理だ。

しかたがない。

置いていこう。
(小峠)いや 早え 早え! 早えよ。

見切りつけるの早いだろ。
チャックかんだだけだから大丈夫だよ。

すぐ開くから 大丈夫 大丈夫。

これで死んだとしたら
死因は 何になんねやろ。

死なねえよ。

寝袋死?
(小峠)ねえよ そんなの。

(生駒)いや 孤独死だよ。

いや 置いていく気
満々じゃねえかよ。

(富澤)俺が 答えを言ってやるわ。
(西村)何?

餓死だ。
(小峠)縁起でもねえこと

言ってんじゃねえよ。
死なねえから 大丈夫 これぐらい。

すぐ開くから。
(富澤)まあ 十中八九

英二は このまんま ミイラになる。
(小峠)なんねえよ。

これが このまま棺おけになるか?
そいつは いいね!

(富澤)そのときは せめて
お団子 供えてやろうぜ。

(小峠)ろくなこと言わないから
しゃべるな お前は。

ハハーハハ…。
(富澤)どうした?

(生駒)私
謝らなきゃいけないことがあって。

(生駒)ホントは黙っておこうと
思ってたんだけど

ここで 英二君とは
もう お別れだし

思い切って言うね。
(小峠)大丈夫?

俺 これ
チャック かんでるだけよ。

思い切って 大丈夫?
(生駒)実は

半年前から
別の人とも付き合ってました。

(西村・富澤)えっ?

っていうことは 二股?

(富澤)そんな大事なこと
よく 勇気出して 言ってくれたな。

(西村)で その人と英二
どっちが好きなの?

本当に好きな人は 別の人で

英二君は 何か こう
お財布的な存在っていうか。

(小峠)お~ とんでもねえこと
言いだしたよ この女。 おい。

で どうするつもりだったの?

英二君とは
何とか いい感じに別れて

別の人と結婚しようと
思ってました。

いや チャック かんでるだけよ?
大丈夫? そんな ぶっちゃけて。

おい!
何か ぬるぬるの ぶっ掛けろ!

ぬるぬるの ぶっ掛けろ ここに。
おい! おい!

で その相手って 俺やねん。
(小峠)お前 止まんねえな!

お前 何 ヘラヘラしてんだよ。
おい のっぽ こら!

笑ってる場合じゃねえよ
この野郎。 出せ 出せ こっから!

あとさ この際だから言うけど

俺 実は こいつの財布から
2万 抜いたことあるんだ。

(小峠)お前 いいかげんにしろよ
この野郎。

(富澤)俺もこの際だから言うけど。
(小峠)どの際だよ。

さっき こいつの財布から
3, 000円 抜いた。

犯罪者集団じゃねえか お前らな。
(濱家)俺も さっき

こいつの携帯のデータ
全部 抜いた。

(小峠)何やってんだ お前。
おい ヘラヘラしてんじゃねえよ!

(小峠)腐れ外道ども
開けろ これ! おい おい!

じゃあ そろそろ行くか。

(小峠)おい ちょっと待て!
置いていくな おい!

おい ちょっと待てって おい!
おい! おい!

全員は無理だけど
西村だけは殺す!

2人合わせて…。
(2人)ガラとケー どうぞ…。

(濱家)どうしたの どうしたの。
何を そんなに泣いてんの?

2人が
スマホにしたじゃないですか。

「ガラとケー」が
最終回らしいんですよ。

(口笛)何でだよ。
何で そんなこと言うんすか。

やった方がいいと思うけどね。
人気コントだから。

(伊達)俺ね スマホ
天気予報あるでしょ。

あれ どこで見ても
クパティーノの天気しか出ない。

クパティーノ?
(伊達)外国の。

「クパティーノは
あした 晴れです」

ずっと クパティーノ。

ついに スマホ 買いました。

いいな やっぱり スマホな。

そろそろ ガラケーのサービスも
終了するっていうし

仕方ないよな。 いよいよ
ガラケーとも おさらばか。

≪(泣き声)

えっ?

あっ!

また出た
ガラケーのおっさん 2人。

(泣き声)
(濱家)えらい泣いて。

怖い 怖い 怖い…。
泣き過ぎ 泣き過ぎ 泣き過ぎ…。

大丈夫?
(ガラ)おい おっさんじゃない。

私たちは ガラケーのエンゼル。

私の名前は ガラ。
(ケー)私は ケー。

2人合わせて…。
(2人)ガラとケー どうぞ…。

(泣き声)
(濱家)どうしたの どうしたの。

何を そんなに泣いてんの?

お前 とうとう
スマホ 買ったんだってな。

ガラケーのサービスも
終了するっていうから

今回ばっかりは
ちょっと仕方ないなと思ってね。

だから とうとう 私たちは 天に
召される日が 来てしまいました。

えっ? 天に召されるって
どういうことよ。

濱家が ガラケーじゃなくなるイコール
私たちは消えてなくなるんだ。

だって 私たちは
ガラケーのエンゼルだから!

(濱家)
ちょっと 1回 泣くのやめて。

だから 最後に
メッセージがあります。

メッセージ?
(ガラ)せ~の。

最後に ガラケーあるあるを
歌ってくれるってこと?

(ガラ)せ~の。

(濱家)懐かしいな あったな。

(濱家)おったな。 別れて
かえんの大変なやつ おったわ。

(2人)♬「フンフフンフ フフフ」

少ないねんって あるあるが。

悲しいとき!
(ケー)悲しいとき!

ガラケーが
使えなくなる日がきたとき!

ガラケーが
使えなくなる… とき!

何て?

(ガラ)悲しいとき!
(ケー)悲しいとき!

「き!」って言うてるで。

女の子と 赤外線で
連絡先が交換できなくなるとき!

女の子と 赤外線で 連絡… とき!
(濱家)何て?

(ガラ)悲しいとき!
(ケー)悲しいとき!

(2人)夕日が沈んだとき!

(濱家)しっかり
やらんでいいねんって。

好きやな いつもここからさん。

(ガラ)どけどけどけ!
どけどけどけ!

邪魔だ 邪魔だ。
ひき殺されてえのか この野郎め。

メールが来ないから
メールセンターに問い合わせしたんだ

バカヤロー この野郎め。

この野郎め
センターに問い合わせって

届いたメールが迷惑メールだったぞ
バカヤロー この野郎め。

しっかり やってるやん。

ホンマに ネタクオリティーで
やってるやん。

♬「ケーちゃん
いつもの やってあげて」

♬「聞きたいか ガラケー武勇伝」

♬「その すごい武勇伝 聞かせて」

♬「俺の伝説 ベスト10」
(ガラ)♬「レッツゴー」

♬「ガラケー 使って 女子と浮気」

♬「バレたら ガラケー 真っ二つ」

(2人)♬「武勇伝 武勇伝
武勇伝デンデデンデン」

♬「レッツゴー」
(濱家)全然 武勇伝ちゃうし。

折られてるし 携帯。

♬「パンパンスパパン パンスパン」

♬「パンパンスパパン
パンスパン」

♬「パンパンスパパン
バカテンポ」

♬「パンパンスパパン バカテンポ」

サタデーナイトに また会おう。

何で ちょっと前に はやった
リズムネタ いっぱい やってんの?

何 何 何?

(ガラ)ああ… とうとう
天国から お迎えが来たようだ。

(濱家)そうなん? あっ。

何や また ちっこいおっさん
2人 出てきた。

おっさんじゃない。
私たちは

ポケベルのエンゼルです。
(濱家)ポケベル?

(ポケ)私の名前は ポケです。
(ベル)私は ベルです。

2人合わせて…。
(2人)ポケとベルです。

(濱家)また 変なん出てきたで。
何?

えっ?

何で分かんないんだよ。

懐かしいな。
数字であったな 何か。

(ポケ)濱家さん…。

えっ?
(ポケ)14106は…。

(濱家)何か あったよ。
その「アイシテル」って読むやつ。

私たちは 何で来たかというと

ガラとケーを
天国に連れていくため。

(濱家)えっ ホンマに
天国に連れていかなあかんのか。

サービスが終わったら
天に召される。

これが
エンゼル界のおきてなんです。

ガラとケーが
お世話になったお礼に

私たちが
あなたに贈り物をします。

贈り物?

コント 「ある日の出来事」
(濱家)コント?

ピッ ピッ。

ポケベル 鳴ってるぞ。
(ベル)あっ 彼女からだ。

ポケベル 鳴ってるのに
何で 折り返さないんだよ。

そうなんだけど!
俺 今 テレカ 持ってないんだよ!

おい これ 使えよ。

これは 105度のテレホンカード!
(ポケ)彼女 幸せにしろよ。

ポケ!
(ポケ)ベル!

ちょっと待って。
おもんなさ過ぎるやろ おい。

何やねん 今の。

あっ もう こんな時間だ。

あなたと こんな ぐだぐだ
話してる暇は ないんです。

お前らや ぐだぐだ やってたん。

(ポケ)ガラとケー そろそろ行くぞ。
(ケー)ちょっと待ってください。

最後に お礼を言わせてください。

あの人には 感謝しかないんです。
(濱家)お前ら。

(ケー)みんながスマホにする中

最後の最後まで
ガラケーを使ってくれて…。

(2人)999… サンキュー。
(濱家)はい。

(一同)さようなら~。
ありがとう 濱家。 さようなら~。

あれ? ストラップ なくなってる。

こうなったら こうなったで
ちょっと さみしいな。

ガラとケー 俺も お前らに会えて
ホントによかったよ ありがとう。

行こうか。

≪(ガラ・ケー)濱家!
お~い 濱家! 濱家!

(濱家)うん?
≪濱家! 濱家!

あっ あっ!
≪こっちだ こら ついてくぞ。

(濱家)スマホの
待ち受けになってる! おっ!

≪(ガラ・ケー)
♬「ガラケー ガラケー」

♬「パカパカ できる」

≪音痴。 へたくそ。

(伊達)
『コント中。』の収録 朝 早いな。

(富澤)小峠が忙し過ぎてさ
朝しか 時間がないんだよ。

(伊達)まあまあ 確かに
忙しいからな あいつな。

(2人)あ~!

あ~ いってえ。
(富澤)お前 何やってんだよ。

痛い 痛い 痛い。
ごめん ごめん ごめん。

47歳で 階段から落ちるって
お前 死ぬぞ ホントに。

(伊達)危ねえな。

あ~ いってえ。 背中 痛え。

あっ サンドさん
おはようございます。

あれ 何すか? 収録っすか?
(富澤)はい。

『ただ今、コント中。』っていう
コント番組です。

いや ないっすよ そんな番組。
何すか? それ。

いや ないって ありますよ。
人気番組ですよ?

(口笛)いや 知らないっすけどね
そんなの。

結構 いいメンバー 出てますよ。
かまいたちとか バイきんぐとか。

(口笛)かまいたち バイきんぐ?
(伊達)はい。

いや 2010年っすよ。
どんなメンバーで やってるんですか。

(2人)2010年?
(口笛)はい。

あっ。

(伊達)えっ?
(富澤)ってことは 俺たち…。

階段から落ちて…。
(2人)タイムスリップした!?

(口笛)何やってんすか?

(伊達)12年前か。
(富澤)12年?

うわっ 『爆笑レッドシアター』だ。
そうか。 その時代だな。

行ってみる?
(富澤)うん。

ヤベえ 眠ぃ~。

寝ろよ お前。
(金田)寝てぇ~。

寝てる時間ないからな。
ヤバい。

あれ? サンドさん。
おはようございます。

うぃ~。
(富澤)うぃ~。

いやいや…。
実はさ 俺ら 2022年から

タイムスリップしてきたの。
(KAZMA)はあ!?

そんなわけないじゃないですか。
(富澤)マジ…。

俺ら 3日 寝てないんすよ。

マジで そういう冗談
やめていただきたい。

そっか 2010年だから
こんな感じだよな。

めちゃくちゃ忙しい。
(伊達)そっか。

サンドさん
今 レギュラー 何本ですか?

(富澤)今 12~13本…。
(伊達)あるね。

いやいやいや。
(村上)ボケ過ぎっすわ。

あるんだって。
(金田)それは バレます。

サンドさんに
僕ら 写真集 出たんですよ。

えっ!
(川島)よかったら これ。

≪『うらっつら』だ。
(富澤)売れてんの?

(川島)これ もう 初版で 5万部。
(2人)5万部!?

(伊達)誰 買うの? これ。
どう思うの? これ 見て。

≪カッコイイじゃないですか。
(金田)美男子でしょ!

写真 入ってるよ。
≪あっ 生写真。

≪サイン 書きましょうか?
(伊達)大丈夫 大丈夫。

これ自体 大丈夫だわ。

今 大変なんすよ。
これ 出した 次の週に

川島が …ちゃんと
江の島デート 撮られちゃって。

あったわ。
(村上)あった あった!

(金田)今年ね われわれ

今 小学生が
憧れの有名人のランキングが

1位が 嵐 2位が はんにゃ
3位が イチローですから。

(2人)えっ!?
(伊達)2位なの?

イチローさんに勝っちゃったんです。
(金田)無敵っす。

(伊達)確かに 人気あったな。

(金田)俺ら ステージ上で
動くだけで うわ~!って。

ネタが だって
2分 できないんですよ。

マジか。 そんな時代か。
(川島)はい?

(村上)それでいったらね
LIVE STANDあって

僕 うちわ 4, 000本 売れて
1位なんですよ。

(伊達)4, 000本 売れたの? これ。
そんな人気あるっけ? しずるって。

(KAZMA)すごいっすよ。
もう ワーキャーで

劇場じゃ ネタ できないですもん。

俺らも 好感度1位とかあるから。
(川島)いやいやいや…。

もう1回… 何すか?

好感度1位みたいな 何年か。

この反社みたいな見た目…。
(伊達)やめろっつうの。

でも 何か サンドさん

『レッドカーペット』と『レッドシアター』
出禁らしいっすね。

(伊達)いやいや
俺ら ネタ見せ 落ちたの。

『レッドカーペット』とか。
(KAZMA)あれ 落ちないでしょ。

分かんない。 俺も落ちないって
聞いて行ったんだけど 落ちたの。

見てる人が 電話しながら
途中でいなくなったのよ。

誰もいない中で 漫才やった。

『オンバト』は 出禁ですよね。
(伊達)『オンバト』は 出禁。

何でですか?

NHK自体がね ちょっと 何か。
(富澤)色が違う。

(伊達)ちょっと 自分ら

はしゃぎ過ぎない方が
いいかもな。

≪何がですか?
(伊達)この『爆笑レッドシアター』

もうね
そんなに長いこと続かない…。

マジであり得ないっす それは。

今 フジテレビの看板番組っすよ。
(富澤)今はね。

(川島)お台場合衆国の 俺ら
応援大使ですよ?

(金田)
この番組 100年 続きますから。

実は もう数カ月なのよ。
(KAZMA・村上)えっ?

ネタ合わせしない? もう。

今日 この後
新ネタ やらなきゃいけないんで

練習していいですか?
(伊達)新ネタやんの?

ごめんね 何か 来て。

はい セッツ。

ズチ ズチ ズチ ズチ
ズチ ズチ ズチ ズチ…。

懐かしい。
(金田)ズクダンズンブングン。

オシテンシュンパンシュン。

オスポンスンパン
シュントスンプ。

ドュチュパチュハテハテ

ホンチェチェハンテテ
ホンテテホンテテ ハイ。

負けた。
(川島)俺 これ 勝ったの?

懐かしい。
(富澤)面白い。 今 見たら。

(2人)新しい!
(伊達)まだ面白いね。

(金田)
富澤さんも やりましょうよ。

ズチ ズチ ズチ ズチ
ズチ ズチ ズチ ズチ…。

何で できるんですか?
(KAZMA)いろんな人が できるんだ。

負けた。
(富澤)勝った。

勝ったじゃないんだよ。

(富澤)そういえば
『レッドシアター』メンバーっていったら

狩野 英孝とか。

(ドアの開く音)
(狩野)はい はい。

カンバラさん また はい。
体に気を付けて。

(富澤)久々に見た ロン毛。
気持ち悪っ。

ごめん ごめん ごめん。
(富澤)気持ち悪っ。

(狩野)どうする?

≪どうしました? どうしました?
≪すげえ さらさら。

「BISTRO SMAP」 どうするって。
(KAZMA)あっ 「BISTRO」か!

(狩野)俺 やっぱ 思うんだけど
みんなで出るからさ

バイキング形式のオーダーとか
いいと思わない?

≪いいですね。

(狩野)あっ サンドさん
おはようございます。

いや 俺たちさ
10年後から来たの。

何 言ってんすか!

もう 絶対 そんなの
ウケないっすから お客さん。

マジなの。

(狩野)俺みたいに
ちょっとしたエピソードを

ぱっと しゃべるだけで
すぐ ごきげんよう大賞だからさ。

(狩野)月間MVP 取った。

あれ? ちょっと待って。

ロッチ 中岡さんの大好きな
茎わかめ 入ってないじゃん。

おい どうなってんだよ。
おい スタッフ~。

スタッフ~。
お~い スタッフ~。

茎わかめ 入れといて。
ロッチ 中岡さん 大好きなんだから。

(伊達)あいつ 態度 悪いな。

忙しい。 寝てる? 寝てる?
(金田)全然 寝てないっすわ。

(狩野)俺も 最近 NOTTVでさ
番組 始まったからさ。

マジ ホントに
六本木のミッドタウンで。

マジで ホント 忙しい。
(伊達)10年前 あったわ。

マジで ホント サンドさんも 早く
こっち側 来てほしいっていうかさ。

お前 すげえな。
態度 悪いな。

何が? 何 何 何…。
(伊達)お前 ホント

色々 気を付けろよ。
(狩野)何を気を付けんの?

こっから 向こう10年
長期的に 何回か休むんだよ。

(狩野)んなわけ!
今 もう 寝れてないんすよ!?

寝た方がいいよ。
後に 寝る時間 いっぱいあるわ。

ない ない。
(富澤)マジ …に気を付けろよ。

誰 誰 誰…。

あと 実家から
出れない状況になるから。

もうさ 何か ちょっと
ヤバくない?

危ない 危ない。
(伊達)マジで言ってんの。

暇過ぎて ヤバいんじゃない?
マジで。

お前 結構 俺たちに
迷惑かけるからな。

(伊達)お前 ホント そうよ。
俺 何回も ケツ 拭いてるからな。

(金田)
ちょっと 練習しときましょう。

(一同)♬「風になりたい」

♬「天国じゃなくても
楽園じゃなくても」

♬「あなたに会えた幸せ」
(伊達)何で お前も歌ってんの?

(一同)♬「風になりたい」

大丈夫 10年後 風になってるから。
(金田)どういうことっすか。

俺たちの結婚
受け入れてもらおう。

ただ うちの家族

ちょっと変わってるの。

嫌な気持ちにさせたら ごめんね。

いや エライザの家族のこと
そんなふうに思うわけないだろ。

うん。

あら~ いらっしゃい。

よく来てくれたわねえ。

はい どうぞ。
(村上)ありがとうございます。

え~ 何? カッコイイじゃん。
(エライザ)兄です。

よろしくお願いします。
(大輔)よろしく。

じゃ お父さん 呼ぶわね。

お父さん!

どういうこと?

黙ってて ごめんなさい。
実は うち 野球の審判の家系なの。

(村上)野球の審判の家系?

えっ…
でも エライザは違うよね?

私は 野球 苦手だから。

(幹生)プレーボール!
≪(サイレン)

えっ 何これ どういうこと?
(エライザ)いつものことだから。

いつものこと これが?
(エライザ)いつものこと。

(村上)あの… これ。

お土産を持ってまいりました。

お口に合うか 分かりませんが
ワシヤのおまんじゅうです。

悪いわね 気を使わせちゃって。

いただきましょう。
(幹生)そうだな。

(みずき)いただきましょう。
(大輔)いただきま~す。

お口に合いましたかね?

セーフ!
(みずき)セーフ!

(幹生)サァー!
(村上)サァー? サァー?

ホントおいしいわね
この おまんじゅう。 ねっ?

なかなか センスあるよ。

(みずき)ねっ お父さん。
(幹生)そうだな。

気に入ってもらって よかった。

(みずき)で 村上さん。
(村上)はい。

エライザとは
いつから付き合ってるの?

あっ 3カ月前から
お付き合いさせてもらってます。

セーフ!
(みずき)アーウッ!

(幹生)アーッ!
(村上)ア… アウト?

さすがに
それは ちょっと早いかもね。

いやいやいや
今どき 3カ月は普通でしょ。

(幹生)3カ月で いったい
何が分かるっていうんだ。

でも
期間は そんな大事じゃない…。

(幹生)エライザ!

主審のお父さんが
アウトっつってんだ。

アウトだ! アウッ!

(幹生)だいたいな
営業の仕事か何か 知らんけども

君は 貯金とかあるのか?

おかげさまで
結婚資金は 3, 000万ほど。

(大輔・みずき)セーフ!
(幹生)セーッ!

すごくない? 3, 000万?
(村上)よかった。

(幹生)まあ そんなな
いくら 金があっても

幸せになるとはかぎらん。

ちなみに 村上さん
趣味とかはあるんですか?

あっ お笑いとか よく見ます。
(大輔)え~。

じゃあ この芸人さんが面白いとか
そういうの いるの?

あっ… しずる一択です。

(大輔・みずき)アウト!
(幹生)アーッ!

(エライザ)アーウッ!
(村上)えっ ちょっと…。

(幹生)退場! 退場!
(村上)退場って何ですか?

(エライザ)ほら
感性は 人それぞれっていうしね。

エライザ 引いてない?
しずるで。

とにかく!
今日は 僕から お願いがあります。

あの… エライザさんのこと
絶対に幸せにします。

どうか エライザさんとの結婚
お許しください!

セーフ!

セーフ!!

(幹生)アーッ!
(エライザ)ちょっと…。

(幹生)アウト!
(エライザ)今のは セーフでしょ?

(幹生)アウトだよ。
(みずき)お父さん。

今のは 私も セーフだと思うわ。
(大輔)うんうん 厳し過ぎるだろ。

(幹生)じゃあ 分かった。
ビデオ判定だ。

(みずき)分かりました。
(村上)ビデオ判定?

ちょっと お待ちください。
(村上)いつ 撮ってたんですか?

えっ どこで?

(幹生)この目は ホントか? これ。

(大輔)真実味がある。

(みずき)ここは 村上さんに
任せてもいいんじゃない?

ねっ?
エライザの気持ちを尊重しましょ。

お待たせいたしました。
(村上)はい。

(大輔)ごめんね。
(村上)いえ。

(村上)えっ?

(マイクをたたく音)

え~ 責任審判の
主審のお父さんです。

主審のお父さん?

え~ ただ今の家族会議の結果を
お伝えします。

村上君とエライザの結婚…。

セーフといたします。

ありがとうございます!

(マイクをたたく音)

村上君。
(村上)はい。

主審のお父さんです。
(村上)はい はい…。

結婚生活という名の
ペナントレースは

山あり谷ありだ。

三振をしてしまうことも
あるだろう。

乱闘になってしまうことも
あるかもしれない。

ただ どんなことがあっても
笑顔で

仕事と家庭の二刀流を
達成してください。

はい。 絶対に暴投しません。
必ず 幸せにします!

今のは ちょっと デッドボールだ。
(村上)いや その…。

エライザ。
(エライザ)はい。

これからは 村上君を信頼し

夫婦という名の
キャッチャーミットで

ストレートを
がんがん 投げ続けなさい。

お父さん…。

ありがとう。

じゃあ
話も まとまったことですし

この後 お父さん…。
(幹生)うん。

延長戦といきますか。

いっちゃうか。
(みずき)ねっ!

僕に つがせてください。
(みずき)いいですか? 村上さん。

いける口か? お前。
(村上)はい お付き合いします。

しかし このままだと
日没再試合の可能性も出てくるな。

お父さん それは アウトですよ。

セーッ!
(みずき)アーウッ!

≪(サイレン)

(村上)この音だけ
ちょっと 分かんないっす。

初めてのコントだった
ということで。

(伊達)
俺 すごいなと思ったんです 彼女。

最初っから
台本 一切 持ってない。

俺 すごい感心した。
(エライザ)いやいや…。

(伊達)すごい
頼りがいがあったっていうかね。

(西村)だから
エライザちゃんよりも…。

エライザちゃんの横にいるのが
ホントに緊張してきて。

ただ コントの中 入ったら

あの しずるの部分
あるじゃないっすか。

あれって フリーっていうか

僕が言って
みんなの反応を見る。

で 皆さんのアウトは
分かるんですけど

気付いたら エライザちゃん
しずるに…。

≪アドリブでね。
そんなのなかったのに。

伊達さんより強く… こんなん。
(伊達)本心がね。

ちゃんと 昔…。

(一同)えっ!?

皆さんのDVDとか そういう…。
(伊達)皆さん… サンドウィッチマンも?

(エライザ)サンドウィッチマンも。
(伊達)ホント!?

(受け身をとる音)
(伊達)受け身とるわな そりゃ。

[時は 昭和30年代]

[場所は 東京のどこか]

[後に 売れっ子漫画家となる
若者たちが 一堂に暮らす

ただいま荘という
アパートがあった]

おっ。
(伊達)あっ 編集長。

これは 皆さん お揃いですね。
(一同)お疲れさまです。

え~ 今日はですね 皆さんに
私から テーマを出しますので

そのテーマに沿った絵を
描いていただきたいと思います。

見事 一番 上手に
絵を描かれた方には

私が編集長を務める漫画本で

連載をしていただきます。
(西村)えっ! ホントですか?

(濱家)だから
一生懸命 描いてほしいんですが

一番 下手だった方には

恥ずかしい罰ゲームが
ありますので

一生懸命
描いていただきたいと思います。

「ライオンに
追いかけられている人」

(一同)ライオン?

2つ?
(伊達)ライオンと人 描くの?

2つ 描くってことですか?

そんなことありますか?
(濱家)文句があるんなら

うちの漫画 かえていただくんで
大丈夫です。

(一同)いやいや…。
(伊達)頑張ります。

(濱家)これでね
連載が決まるわけですから。

(伊達)これ
相当 うまく描けてると思う。

(山内)このまま
連載 いけるかもしれないっす。

(濱家)
さあ そろそろ出来上がりかな?

山内君はできた?
(山内)はい できました。

時間制限 設けてください。
フェアじゃありません。

(濱家)何やねん 急に。
自分ができたからって。

さあ できた感じですかね。
(伊達)1位かも。

「1位かも」っていう自信ある
伊達君から いこうか。

じゃあ 「ライオンに
追いかけられている人」 どうぞ。

はい。

(濱家)すごいよ これ。
これ 1位の自信ある?

(富澤)気持ち悪っ。
(伊達)何で気持ち悪いの?

完全にライオンでしょ これ。

(濱家)時空から飛び出てきた
みたいな感じになってます。

何が気持ち悪いの?
(濱家)壁画ですか? これ。

(山内)
「すしざんまい!」ってしてます?

(伊達)してないよ。
(西村)走ってないっすもんね。

(濱家)躍動感が
ちょっと ないんですよね。

じゃあ 富澤君 いこうか。

じゃあ 富澤君 お願いします。
(富澤)こんな感じです。

(濱家)うまいな~。
(かなで)すごい。

(伊達)ずるいけどね
「ガオー」って入れてんの。

「ガオー」とか いいんですか?
あれ 入れて。

(濱家)もちろん
漫画ですから 何しても。

この奥行きがね。
奥の方から ライオンが来て

人が手前に逃げてきてるっていう。
(伊達)すごい 足が動いてる。

(山内)かぶった。
(富澤)かぶった?

(濱家)
じゃあ 山内君 いきますか。

(伊達)ひどっ。
(山内)完全に かぶりました。

(かなで)怖い 怖い 怖い。
(伊達)構図は似てるな。

富澤と似てるけど。
これ ヤベえな。

(濱家)ここまで違うか。
全然 躍動感が違うよ。

眉毛 飛び出してんじゃん これ。
(山内)漫画ですから

眉毛とか飛び出すんですよ。

(濱家)胴体と手の線が かぶんのが
一番 さめんねん。

絵 描く上で そこだけ
気を付けてほしいねんな~。

これ ひどい。
じゃあ 西村君 いこうか。

これですね。

(伊達)うわ ひどっ。

(濱家)スーツで逃げてるし。
(西村)そうですね。

(伊達)ライオン カワイイ顔。
(濱家)これは どうですかね?

これは ちょっと…。
(濱家)むずいよな。

ガチで お願いしますよ。
(山内)マジで。

(濱家)一番 駄目だったのは

山内君かな。
(西村)よっしゃ。

ちょっと… 嘘やん。

伊達さんでしょ。
(伊達)いやいや いやいや…。

勘弁してよ ホントに。
(濱家)だって その絵を見て

ライオンに追いかけられてる人とは
思わないもん。

(山内)伊達さんの
何に追いかけられてんの?

(伊達)ライオンじゃん。
完全に ライオンでしょうが。

(富澤)ライオンより怖いものに
追いかけられてる。

(伊達)ライオンって こうなの。

(濱家)山内さん 罰ゲームです。
(山内)え~!

(濱家)富澤君からの
顔の落書きですね。

さあ では 山内君 正面 向いて。

(伊達)ラーメンマンだ。
ラーメンマン。

めちゃくちゃ似合ってる。
(濱家)似合ってますね。

すっごい迷いのない
ラーメンマンでした。

(伊達)何とかアルヨってやつ?
(山内)はい。

次の方 どうぞ。

失礼します。
(伊達)はい どうぞ。

藤原 大輔と 申します。

よろしくお願いします。
(3人)お願いします。

お座りください。
(藤原)はい?

あっ お座りください。
(藤原)あっ はい。

(口笛)え~ 藤原さんですね。
(藤原)えっ?

あっ 藤原さんですよね?
(藤原)はい。

(口笛)志望動機からお願いします。
(藤原)はい?

志望動機から教えてください。
(藤原)はい。

御社の商品が
素晴らしいと思いまして

やってまいりました。
(伊達)どの辺が良かったですか?

えっ?
(伊達)いや あの…。

わが社のね 製品
どの辺が良かったですか?

(藤原)あの… 新しい機能が
素晴らしいと思いました。

ああ…
じゃあ 製品開発したいんだ?

えっ?
(口笛)すごい聞いてくるね 何か。

すごい聞き返しますね。
(藤原)はい?

(口笛)それも聞き返すんだ。
あんまりね 面接中なんだから

話 聞かない…。
(藤原)残業は ありますかね?

(口笛)しゃべってるから 今。
私が 今 しゃべってたんですよ。

はい? 残業…。
(口笛)何ですか? 残業?

残業は わが社は そうですね
まあ だいたい…。

ボーナスは どんな感じですか?
(口笛)しゃべってんな。

しゃべっている 俺が。
(藤原)あっ あなたがですか?

(口笛)俺が しゃべってたから 今。
(伊達)まあまあ まあまあ…。

そんな熱くなんない。
(口笛)すいません。

医師免許を持ってるんですか?

あっ それ 嘘です。
(小峠)嘘?

よくないです 嘘を書くの。
(藤原)あっ そうなんですね。

(口笛)じゃあ この
特技 バイオリンっていうのは?

嘘ですよ。
(口笛)捨てていいやつだ これ。

捨てちゃっていいやつですよ。
(小峠・口笛)燃やしましょう。

(伊達)どうぞ お帰りください。
(藤原)はい?

お帰りください…。
(藤原)えっ 何すか?

(伊達)帰れっつってんだよ。
(藤原)何… 何れ?

帰れ。 「何れ」って何だ。
帰れっつってんの。

帰れって聞こえるんすよ。
(伊達)帰れって言ってんの。

(伊達)かまいたちはさ
漫才も いっぱい やるじゃない?

登場って どういう登場が
一番やりやすい? 気持ち。

要するに 両脇から出てくるとか
階段から下りてくるとか。

あんまり でも…。

(伊達)そうだよね。

あっ 分かる。
(山内)年 取れば取るほど

下 見ながら…。

下 見ながら 下りてるの
カッコ悪いんですよ 見てて。

でも いざ 自分がやったら
下 見ないと ちょっと怖くて。

タンタタンって下りれないもんね。
(山内)下りれないんですよ。

俺も ほら…。

あれ やめてほしいのよ。
(伊達)段差がNGだもんね。

≪サンドウィッチマンさん
入られま~す!

(伊達)おはようございます。
(池田・西村)おはようございます。

(西村)よろしくお願いします。
番組プロデューサーの西村です。

西村さん お願いします。
(西村)今回ですね この

『全力漫才合戦』という

わが局の総力をあげてですね

ネタ番組を
立ち上げたんですけども。

すごいよね。
(西村)サンドさんのお二人には

ぜひともですね 全力で 漫才を
やっていただきたいと思います。

もちろん 全力で。
(西村)よろしくお願いします。

詳しい説明の方は
ディレクターの池田の方から。

どうも ディレクターの池田です。
お願いします。

この番組は 他のネタ番組と
差別化 図るために

登場シーンに
こだわらせていただきました。

登場シーン?
普通でいいと思うんだよな。

(池田)
一応 こちらなんですけど。

「ぐるぐる竹刀の登場」です。

ごめんなさい 分かんないです。
(池田)出ばやしが流れます。

そしたら ぐるぐる竹刀 回ります。

そして サンドさん
出てきていただいて

華麗に跳んでいただいて…。
(伊達)えっ?

出ばやしが鳴り終わったら
センターマイク行って

「どうも」で 漫才 スタートで。
(富澤)了解で~す。

早いな 納得するの。
漫才の前に 竹刀をジャンプする?

(池田)そうです。
(伊達)いります? そんなん。

分かりました。
実際 回してみましょうか。

それ 重要じゃないっすか?
(伊達)まあまあ…。

見てみましょう。
おい 回せ!

(竹刀の回る音)
(伊達)速っ! いやいやいや…。

ブンブン ブンブン
音 聞こえる ここも。

危なっ。 何これ。
(西村)いや 伊達さん 今の時代

普通に登場して漫才やっても
誰も見てくんないんすよ。

やめちまえ そんな番組。
(西村)じゃあですね

一応 もう1パターン
用意してますんで

そっちの方 見ます?
(伊達)どんなやつ?

ふぢわら もう1パターン。
(ふぢわら)はい。

あっ こちらになります。

「ポップアップ 10m 大ジャンプ登場」です。
(伊達)どういうこと? 何これ。

(池田)これ 出ばやしが鳴ったら
このポップアップが

すごい勢いで ドンって上がります。
(伊達)はっ?

(池田)そしたら サンドさんは
2人とも 10m跳んでいただいて

ここで着地して 漫才 スタートで。

いいね。
女子に キャーキャー言われそう。

お前 何 納得してんの?
無理だよ こんな。 危ない。

サンドさん どうします?
ぐるぐる竹刀か 大ジャンプか。

大ジャンプで。
(伊達)何で 大ジャンプなの?

絶対 こっちではないでしょ。
どっちかしかないんでしょ?

ちょっと… 2択になりますね。
(伊達)竹刀だよ じゃあ。

いいですか?
(伊達)よくねえけどよ。

本番 始まりますんで…。
(伊達)何だ あいつ 腹立つな。

(池田)じゃあ サンドさん
出ばやしが鳴り終わったら

センターマイクに寄って
漫才 始めてください。

(伊達・富澤)はい。
(池田)それでは いきます!

本番 3 2 1 スタート!

トップバッターは
サンドウィッチマン。 いざ 参る!

♬(出ばやし)

(池田)跳んで。
出ばやし終わるまで。 そう。

♬(出ばやし)

(西村)跳んでください!
お願いしますよ! 跳んで!

(池田)ネタ ネタ!
ネタやるんでしょ!

≪ちょっと!
出ばやしが終わるまで!

お願いしますよ! この番組
社運 かかってんすから!

お願いしますよ!
ちょっと 富澤さん! 富澤さん!

(伊達)駄目じゃん もう これ。
ストップ ストップ ストップ。

止めろ 止めろ!
(富澤)ハァ ハァ…。

(伊達)無理だよ。
ボケれるわけねえ ぐったぐたで。

「もういいぜ」って。
(伊達)えっ?

「もういいぜ」って。
(伊達)「もういいぜ」じゃないよ。

「ハァハァ ハァハァ」
いってんだよ。

(西村)もう 無理なんすね?
(伊達)無理だって。

お前らがやれ じゃあ。

お断りします。
(伊達)何なんだ こいつら。

≪ゲストの かまいたちさん
入られま~す!

この番組 他のネタ番組と
差別化を図るために

とにかく 登場シーンに
こだわってるんですよ。

登場シーン?
(池田)はい。 あちらのステージです。

「急角度滑り台の登場」です。
(山内)何ですか? あれ。

(池田)上から お二人が
出ばやしが鳴ったら

滑ってきていただきます。
で センターマイクの所で

ぴたっと止まっていただいて
漫才 スタートです。

いや あの… 確認ですけど

出ばやしが鳴ってからですね?
(池田)はい。

分かりました。
(濱家)そこ どうでもええやろ。

そこ どうでもいいって。
(西村)大丈夫ですか?

(山内)はい。 じゃあ いいですか?
(濱家)おい おい。

おかしいやん あんなとこから
滑ってきて漫才って。

濱家さん 駄目ですか?
(濱家)いや 駄目でしょ そりゃ。

分かりました… 濱家さん
噂以上に わがままっすね。

そんな噂 立ってる?
(西村)分かりました。

もう1パターン 用意してますんで
そっち 見ますか?

(池田)おい ふぢわら 来い!
(濱家)当たり 強っ。

(ふぢわら)こちらです。

(池田)「上空 3000m
スカイダイビング登場」です。

(濱家)いや…。
(池田)よろしいですか?

飛行機に乗って 上空 3000mまで
上昇してもらいます。

で 出ばやしが鳴ったら

お二人とも 飛行機から
飛び降りていただいて

かみしもに降りてもらって
漫才 スタートです。

無理やって。
(山内)いや あの…。

出ばやしが鳴ってからですよね?

もう ええって それ。
(池田)鳴ってからです。

出ばやしどころの騒ぎちゃうやん
そんなもん。

どっちで鳴ってんねん 出ばやし
上か下か。

どっち? どっちなの?
上 下 どっちよ。

下で鳴ってます。
(濱家)聞こえへんやん ほんなら。

タイミング どこで出たらええか
分からへんやん。

お前 出ばやし気にしてるけど。
(池田)取りあえず 2択で。

滑り台か スカイダイビングか。

こっちなら
出ばやし聞こえるわけね?

はい!
(山内)じゃあ もう こっちで。

じゃあ 本番 始まりますんで…。

お願いします! カメラ回して!

お前 漫才って
出ばやしやと思ってんのか?

おっきめにね。
おっきめに鳴らしてください。

(濱家)邪魔やろ
おっきめに鳴らしたら。

(池田)それでは 本番いきます!
3 2 1 スタート!

続いては
超人気コンビ かまいたち!

♬(出ばやし)

ちょっと分からんて。
(山内)分からない タイミングが。

(山内)出ばやし
鳴った瞬間ですか?

鳴り終わったらにしましょうか。
(山内)はいはい 分かりました。

(池田)じゃあ お願いします。
(西村)お願いします。

♬(出ばやし)

≪えっ!?

(池田)カット カット カット!

(西村)
ちょっと 何やってんですか!

ぴたっと止まる
約束じゃないっすか。

(濱家)いや 止まれるような
スピードじゃなかったから。

(西村)落ちるとか そういうお笑い
見たくないんですよ。

華麗に登場して始まる漫才を

われわれは見たいんです。
(山内)分かりました。

もう一回 やらせてください。
(濱家)いや いいって いいって…。

無理 無理… 違う 違う。

(池田)出ばやし いきます!
3 2 1 スタート!

♬(出ばやし)

≪ストップ ストップ ストップ…。

(池田)センターマイク…
ちょっと 何してんすか!

センターマイク!

(西村)かまいたちさん!
(山内)はい どうも~。

(西村)
もう 落ちちゃってますからね。

いや 華麗に ぴたっと止まるという
約束だったじゃないっすか。

無理です これ。

無理っすか?
(西村)無理? 無理ですか?

(山内)あの…
スカイダイビングの方で。

(西村)ありがとうございます!

≪ゲストの 狩野 英孝さん
入られま~す。

(狩野)おはようございます。
(西村)狩野さんには 今日は

ピンなので 漫談の方を 全力で
やっていただきたいと思います。

僕ね 漫談やるの…。
(池田)この番組

登場シーン こだわってるんで。
(西村)そうなんです。

取りあえず こちらになります。

(狩野)これ 楽屋で見てたら

かまいたちさん
やってましたよね?

一見ね そう見えますけれども
よく見てください。

上の方に
マイクがありますよね。

なので 狩野さんには 下から
坂を駆け上がっていただいて

上で 漫談をやっていただきたいと
思います。

ちょっと 無理に決まってるでしょ
そんな 上に上るなんて。

じゃあ やめときます?

全力で頑張りますけど。
(西村)ちなみに もう1パターン

用意してるんですけど
そっち 見ますか?

一応 聞かせてもらっていいすか?
(池田)おい ふぢわら 来い!

「電流爆破 逆バンジー登場」です。
(狩野)何すか? それ。

(池田)まず ここに
電流 もう 流れてます。

それで 下 爆発します。
そしたら 30m 上に上がって

ここで 漫談してください。
(狩野)ちょっと待ってくださいよ。

こんなのされて 意識あるんすか?
(ふぢわら)ないですね。

じゃ こっち。
(西村)ありがとうございます!

じゃあ スタンバイの方 お願いします。
狩野さん お願いします。

(池田)いきます!
3 2 1 スタート!

大トリは 狩野 英孝!

♬(出ばやし)

(狩野)はい どうも~!

あっ… 結構 きついな これ。
こら~ 負けねえぞ この野郎!

狩野さん もうちょい もうちょい。

(狩野)前進あるのみ!
自分との戦じゃ~!

ちょっ 待っ… ちょっ…。

(西村)狩野さん よけて よけて…
狩野さん! 狩野さ~ん!

狩野さん!
(池田)カット!

(西村)何やってんすか 狩野さん!

(狩野)ちょっと!

鉄球 落ちてくるなんか
聞いてないっすよ。

『合戦』だからね。
(池田)はい。

(西村)狩野さんは
この落ちてくる鉄球をよけて

それで 上で 漫談をやるってとこ
見たかったんすよ。

(狩野)無理に決まってるでしょ
よけれるスペースがないんだから。

無理なんですね?
無理なんですね?

狩野さん すいません。
今回は お蔵入りということで。

ちょっと待ってくださいよ。
(西村)すいません。

ありがとうございました!

次回 全力で頑張ります。

[タイムループ]

[あるきっかけで 時間が巻き戻り
同じ出来事が繰り返されること]

[得てして
それを引き起こしている本人は

そのきっかけに
気が付いていないことが多い]

[例えば 謝ると時を戻してしまう
この店員のように]

(口笛)お待たせしました
ウーロン茶です。

いや 喉 渇いてた。
よかった ファミレス近くて。

お客さま ストローをつけるの
忘れてしまいまして

大変 申し訳ございませんでした。

(口笛)お待たせしました
ウーロン茶です。

どうも どうも。
喉 渇いてたんですよ。

よかった ファミレス近くて。

お客さま…。
(伊達)大丈夫ですよ 飲んだんで。

もう 飲んだんですか 早いですね。
(伊達)めちゃくちゃ 喉 渇いてて。

お客さま
他に ご注文は よろしいですか?

じゃあね このハンバーグ定食
1つ もらっていいっすか?

こちらですね
本日 品切れとなっておりまして。

大変 申し訳ございません。

(口笛)お待たせしました
ウーロン茶です。

お客さま…。
(伊達)大丈夫です 大丈夫です。

もう 飲んでる。
(西村)もう 飲んだんですか。

喉 渇いてた。
(西村)お客さま。

他に ご注文は よろしいですか?
(伊達)今 ちょっと検討中なんで

分かったら教えます。
(西村)かしこまりました。

ごゆっくり どうぞ。
(伊達)はい どうも。

(口笛)お待たせしました
ハバネロラーメンです。

ありがとうございます。

さあ ということで
話題の激辛ラーメン いただきま~す!

(濱家)フゥ~! 辛そう!

(せき)
(西村)お客さま。

お水の方を
出すの忘れておりました。

大変 申し訳ございませんでした。

お待たせしました ウーロン茶です。
(伊達)喉 渇いてたんですよ。

お客さま ストロー…。
(伊達)もう 飲んだんで。

もう 飲んだんですか 早いですね。
(伊達)喉 渇いてた。

あと 今
どれ食べようか選んでるんで

分かったら教えます。
(西村)かしこまりました。

ごゆっくり どうぞ。
(伊達)はい どうも。

お待たせしました
ハバネロラーメンです。

ありがとうございます。

では 話題の激辛ラーメン
いただきま~す!

(せき)
(西村)お客さま。

お水の方を
出すの忘れておりまして…。

大丈夫 大丈夫 大丈夫。
(西村)お水 よろしいですか?

ここまで辛い必要あるかな~。

(西村)辛いですか? お水…。
(濱家)大丈夫 大丈夫。

お客さま 汗かかれてますね。

暑いですか? この部屋。
(濱家)いや 辛いの食べたんで。

ただ今 空調が壊れておりまして。
(濱家)空調も大丈夫なんです。

辛いの食べてるから
汗かいてるだけで ちょうどです。

もう 置いていってください。
大丈夫 大丈夫。 大丈夫。

お客さま…。
(濱家)大丈夫。 何?

何 何?
(西村)よく見たら…。

何?
(西村)面白い顔してますね。

あっ 失礼なことを言いました。
大変 申し訳ございません。

お待たせしました
ウーロン茶です。

お客さま ストローの方を…。
(伊達)大丈夫です もう ないんで。

もう 飲んだんですか 早いですね。
(伊達)暑かったんで とにかく。

あっ おきゃ… あの… あっ。

お客さま かんでしまいまして
大変 申し訳ございませんでした。

(口笛)お待たせしました
ウーロン茶です。

ありがとうございます。

(西村)お客さま ストローの方を…。
(伊達)いらない。

大丈夫だよ。 ないだろ?

もう 飲んだんですか 早いですね。
(伊達)今 選んでっから。

ご注文 よろしいですか?
かしこまりました。

ごゆっくり どうぞ。
(伊達)はい。

お待たせしました
ハバネロラーメンです。

あざっす。

いただきま~す。

店員さん お水 大丈夫なんで。
お水も空調も 大丈夫…。

今 お持ちしようと
思ったんですけど。

ホント… ホントに大丈夫。
(西村)よろしいですか?

本当に大丈夫です。
(西村)大丈夫ですか?

大丈夫。
(西村)あれ? お客さま…。

いいんです。 面白い顔でしょ?
自分で分かってます。

かしこまりました。
ごゆっくり どうぞ~。

(小峠)いや だから 違うんだよ。
(生駒)あ~ もう ふざけないで!

あ痛っ!
(生駒)あなたとは いられない。

(小峠)待って 待って 待って…
ちょっと待って おい! おい!

(生駒)あっ!
(西村)あ~ お客さま。

ぶつかってしまいまして
大変 申し訳ございませんでした。

お待たせいたしました
ウーロン茶です。

はい サンキュー。

お客さま ストローの方…。
(伊達)大丈夫です もう ないです。

早いですね もう 飲んだんですか。
(伊達)今 ちょっと 選んでるんで。

ご注文 よろしいですか?
(伊達)はい。 もう 大丈夫です。

かしこまりました。
ごゆっくり どうぞ~。

お待たせいたしました
ハバネロラーメンです。

ビッショビショですね。
(口笛)申し訳ございません。

はい いただきます。
食べますけど。

大丈夫 大丈夫 大丈夫…
黙って食べとくから もう 行って。

大丈夫 大丈夫。
(西村)空調…。

いい いい。 ちなみに ちなみに
これ 何杯 用意してる?

(西村)何杯?
(濱家)あっ もういい。

ごめん ごめん。 大丈夫 大丈夫。
(西村)よろしいですか?

ごゆっくり どうぞ~。
(濱家)はい。

だからさ 違う…。
(生駒)あ~ もう ふざけないで!

あ痛っ!
(生駒)あなたとは いられない。

(西村)
お客さま いかがされました?

(生駒)何なの あんた もう!
(小峠)見るな 見るな 見るな。

(西村)見てしまい…。
(小峠)分かった 分かった…!

お客さま… 他のお客さまの
迷惑になりますので

お静かに お願いいたします。
大変 申し訳ございません。

何回やってんだよ。
(西村)えっ?

(伊達)いつまでやってんだよ。
(西村)いつまで?

(伊達)もういいよ。
持ってくんなよ これ お前。

お前が かぶるだけじゃねえかよ。
(濱家)ええかげんにせえよ。

はい 次の方 どうぞ。

喜んで! すいません あの…。

(口笛)どうぞ。
(伊達)鈴木 孝征さんですね?

あ~! それは弟です。

弟の名前で…
ありがとうございます。

ごめんなさい 間違えました。
鈴木ノリコさんですね?

あ~! それは それは…。

4人きょうだいの
一番上の姉でございます。

姉でございます。
(伊達)すいません 間違えました。

(ウド)とんでもございません。
人は 間違える生き物ですから。

よろしくお願いします。
(伊達)ありがとうございます。

どうぞ 腰掛けてください。
(ウド)ありがとうございます。

すいません。 あの… その一歩が
人類の始まりだといわれてます。

(小峠)そんな大層なことじゃない。
(伊達)座ってください。

あ~!
(伊達)気張ってますね。

見えるといけないんで
こうしときます。

(伊達)ズボンなんで…。
≪何も見えない。

目のやり場に困るといけないんで。

お酒 飲んでないですよね?
お酒 飲まれてます?

飲んでない 飲んでない…。

とんでもない。
たしなむ程度ですから。

「たしなむ程度」って言う人が
結構 飲むんですけど。

(伊達)知りません 知りません。
(ウド)そんなデータを把握してます。

まず 年齢を
お聞きしたいんですが。

はい!
(伊達)座ってください。 大丈夫…。

わ~! おっ すいません。

もういいって言うまで
立たないでください。

すいません はい。
「ん~ もういい!」

はい。
(伊達)こっちが言いますから。

そこまでして立ちたいですか?
(ウド)いや…。

自立した人間を目指して
やってまいりました。

年齢を
ずっと聞いてるんですけど。

(ウド)年齢を? はい。

51歳を
行ったり来たりでございます。

(伊達)「51歳を行ったり来たり」
(口笛)前職は何を?

はしごを押さえる仕事を
していました。

はしごを押さえる仕事?

はい。
そこに はしごがあるから。

「なぜ 押さえるんですか」っていう
質問してないんで。

分からないんですけど
お帰り願えますか?

(ウド)とんでもございません。

違うんです。
帰っていただきたいんです。

皆さんが
そこまで言うのであれば…。

そうですか。
場所をかえて 一杯やりながら…。

もう 粘っても
受かることはないですよ。

ハハハハハ!

(口笛)すごい勢いで…。
(小峠)勢いで出ていきましたよ。

(口笛)あの勢いのまま。

へ~ そうなんですね。
(西村)大好きなの 俺。

♬~どちらかと言えば嫌いなやつ

♬~本当ならば仲良くならない

♬~なのに なのに

♬~なのに なのに

♬~デコとボコがハマれば

♬~楽しくて
<ひとのときを、想う。 JT>

父さん。
わが社の営業部の件だけど

4割 リストラって
あんまりじゃないですか?

何度も言わせるな。
父さんじゃない。

社長と呼びなさい。

社内でも 家でもだ。

申し訳ありません 社長。

お前は 優し過ぎる。

ビジネスの世界で
生き残りたいなら

もっと
冷徹になってもらわないと。

そんなことでは

お前に この会社を
継がすわけにはいかんぞ。

はい 社長。

リストラは決定事項だ。
もう 変わらない。

いつまで
社長室にいるつもりだ。

平社員がいていい場所じゃないぞ。
出ていきなさい。

失礼しました。

☎

どうした?

☎タカシさまのお知り合い
だという方が おみえです。

僕の?

何だ…。

いた~!
ここさ いたのか タカシ!

お父ちゃん… えっ?

な~んだ お前…
元気そうだな!

えっ お父ちゃんこそ。
(山内)お父ちゃんって 何?

君… 君 君。
誰だ?

あっ この方は
僕が 大学生のときに

ホームステイ先で お世話になった
宮城の みきおさんです。

何だ 水くせえな
何だ その紹介の仕方 お前。

お父ちゃんでいいべや。
いつも お父ちゃんだろ。

お父ちゃんって 何?
お父ちゃんって。

お父ちゃんって何ですか?

慕ってきたの こいつ。

(山内)お世話になった…。
(みきお)だから もう

ホントのお父さんでいいから お前
父ちゃんって呼べっつったの。

したっけ すぐ 父ちゃんって
言うようになってさ。

そっから 父ちゃん タカシの
関係性だな。

俺 ホントの親子だと
思ってっかんな お前。

(タカシ)ありがとう。
(みきお)この野郎。

誰なの? この人。
(タカシ)あっ…。

僕が勤めてる会社の社長。

社長さん?
あら どうも~。

何だか すいませんね。
お世話になってます。

ちょっと びっくりしてますけど。
(みきお)うちの息子

よろしくお願いします ホントに。
頭 下げろ 頭 下げろ。

こいつ やればできっから。

真面目だけが取りえだ
私に似て。

違うか! 違うか!

(タカシ)社長に失礼だよ。
何 言ってんの もう。

私もね 東京のお父さんですから
それは分かってますから。

東京のお父さん?
(みきお)何 言ってんの?

(タカシ)社長は 社長では?

社長だ。 社長だよ。

それは社長だよ。
(みきお)社長な? 社長。

あんまりにも言うから
お父さんって。

んだんだ んだんだ。

野菜 持ってきたんだ。
(タカシ)野菜?

(山内)どうやって
ここまで上がりました?

(みきお)
これ キュウリ キュウリ。

ちょっと! 立派な
キュウリじゃねえの これ。

食ってみろ 食ってみろ。
とにかく甘えから。

砂糖の塊に似てる これ。
(タカシ)これかい?

絶対 そんなことないから。

甘え!
(山内)絶対 そんなことない。

ほぼ 水なんだから。

ほっぺた落ちてる
ほっぺた落ちてる。

ほっぺたも食わねえと…。

お前 そんな子だったか?
(みきお)食うか? 社長も。

キュウリなんか食べません。

置いとくから ここにな。

受話器みたいに
しないでください。

どうぞ。
(みきお)この向きか?

違うか! 違うか!
(山内)「違うか」じゃなくて。

(山内)
もう そろそろ 一回ね

お引き取り願った方が
いいんじゃないか?

あれだよ。
俺 これ持ってきたの。

何 持ってきた?

これ。
(タカシ)何! これ

2人で キャッチボールしたときの
グローブ。

お前 これ 忘れてったべ。
(山内)キャッチボールしてたのか?

(みきお)捜してっかなと思って
持ってきたのよ。

一回 出てもらおう。
(みきお)ほんで 今日はさ

もう一個 持ってきた。
(タカシ)もう一個って…。

これ。 ハハハハ…。
(タカシ)ちょっと これ

お父ちゃんのグローブだ これ。
(みきお)んだよ。

ZETTだもん 俺のだ。
(タカシ)間違いねえ。

(みきお)なあ。 やっぞ これ。
(タカシ)何を?

キャッチボールすっぺ。
(山内)しない しない…。

社長室だぞ。 やめなさい。
ちょちょちょっ… ちょっと。

高い物が いっぱいあるから
やめなさい それ。

(みきお)久しぶりだな。 えっ?
あっ いい球だ。

楽しそうにするのも
やめなさい。

そんな顔するな。
(みきお)よっしゃ いいね。

(山内)ちょっと 一回 やめなさい。
ちょっと 君。 君。

はい。

お父さんって呼んでいいよ。
(タカシ)はい?

お父さんって
呼んでいいから。

いや
それは できません 社長。

社長じゃなくて。
私が お父さんだから。

お父さん お父さんって
言ってるけど。

もう お父さんって呼んでいいよ。
(タカシ)社長。

社長じゃなくて。

ちょっと…。

あんまり こんなの
見せないんだけど… ほら。

お前が生まれたときの写真。

父さん ずっと
待ち受けにしてるんだぞ。

社長!
(山内)社長じゃなくて。

そこ
「父さん!」って言わないと。

お前にとってな 本当のお父さん
あの人か? 私か?

あの人なのか。

そんな おっきい存在に
なってんのか。

あの人が!?
何か取ってるぞ あの人!

ほら ちょっと待て!

馬の高い置物とかが 何か
パプリカとかになってるぞ!

(麻貴)
[私を好きだと言ってくれた

会社の先輩 西村さん]

[そして 今日は
先輩と初めてのデート]

[でも…]

[私は 初デートのその日に
別れを決意した]

[理由は 9つ]

初デート
ラーメンで大丈夫だった?

あっ 全然…
私 こういうとこ大好きですよ。

(西村)ホント? あ~ よかった!
(麻貴)ここ よく来るんですか?

(西村)うん。
まあ 週4回は来てるかな。

(麻貴)そんなに? すごいですね。
(西村)大好きなんだよ ここ。

(麻貴)え~ おいしそう。

じゃあ 俺のお薦めでいい?
(麻貴)あっ はい。

(西村)すいません!
(村上)はい。

いつもの 2つ。

あっ すいません。
「いつもの」とは?

(西村)
チャーシュー麺 大盛り 2つ。

チャーシュー麺 大盛り 2つ。 はい。
(西村)あっ ニンニク多めで。

あっ…
うち ニンニク使ってませんけど。

だってさ。

ねっ。

あと すいません。
うちの店 前金制なんで

お会計 よろしいですか?
(西村)あ~ そうだったね。

あっ 私も払いますよ。
(西村)いやいやいや。

ここは 俺に おごらせて。
(麻貴)ありがとうございます。

こういうのは男が払うものだから。
(麻貴)すいません。

今回は 俺のおごりで。
(麻貴)ありがとうございます。

(村上)1, 800円。
(西村)あ~ 1, 800円ね。

ちょっと待ってね~。

ひい ふう みい や
ひい ふう みい や…。

あった あった あった。
ちょうど ちょうど ちょうど。

は~い。 はい ちょうどね。
(村上)はい ちょうど。

(西村)俺のおごりで。

ここのラーメンさ
ホント うまいんだよね。

へ~ そうなんですね。
(西村)大好きなの 俺。

この店 大好きでさ。

ホント すっげえ うめえからさ
いつも 行列がね

できてんだけどさ。
(麻貴)そうなんですね 楽しみ。

ラーメン 食べる方?
(麻貴)好きです… はい。

(西村)
この店 麺に こだわってんだよ。

(麻貴)へ~。
(西村)自家製麺らしいんだよね。

そういうところが
俺 やっぱ 好きかな~。

う~ん。 ねっ。

あっ… 全然 私が。

こういうの気にする? 大丈夫?
楽しいよね~。

(村上)すいません
お待たせしました。

(西村)おっ 待ってました!
(麻貴)おいしそう。

あっ うまそう!

おいしそう。
(西村)ねっ うまそうでしょ?

よいしょ。

(麻貴)えっ 大丈夫ですか?
(西村)何が?

掛け過ぎじゃないですか?
さすがに。

(西村)いやいやいや…。
俺さ こしょうが大好きなんだよ!

(麻貴)こしょうが?
(西村)麻貴ちゃんも いっとく?

あ~ 大丈夫です 私。

じゃあ いただきま~す!
(麻貴)いただきます。

うんまっ!

こしょう うんまっ!

このこしょう やっぱ 違うよね。

うん。 めちゃくちゃ うめえわ。

くるね。 くる。
(麻貴)くる?

(西村)くる くる。

(西村)へ~。

ふ~ん。

(吸い込む音)

(吸い込む音)

(吸い込む音)

ちょっと あんまり見られると
恥ずかしいんで…。

(西村)あ~ ごめん ごめん。
ごめん…。

何か でも 食べてるところがさ
何か いいなと思っちゃって。

いただきま~す。

スープも うまいよ~。

(すする音)

(西村)ごちそうさまでした。

ふ~ 食った 食った!

腹 いっぱいになっちゃったね。
(麻貴)はい。

あ~ さてと… どこ行こうかね。

パチンコでも行くか!

ラーメン代を
取り戻さないとね~。

(西村)麻貴ちゃん… 麻貴ちゃん!
ちょっ… 麻貴ちゃん!

どこ行くの 麻貴ちゃん!
えっ? えっ?

気持ち悪~!

何か悪いことしたかな 俺。
ねっ?

おかしなとこ ありました?
あっ…。

大盛りが
ちょっと多かったのかな?

違えよ。

(濱家)何をしとんねん。
何をしとんねん。 おかん。

(飯尾)プールから上がると
余計 くるくるしちゃってさ。

(伊達)パンチみたいになってね。
(口笛)パンチとか やめなさいよ。

ねえねえ それより
私たち 何年ぶりなの? 会うの。

もう 高校のときの
シンクロチーム以来だから

25年ぶりじゃない?
(伊達)えっ!

25年? 四半世紀。

早いわよね~。

あっという間よね ホントに。

(濱家)ただいま~。
(伊達)あら おかえり。

うちの息子 ほら。
(濱家)こんにちは。

(伊達)カッコイイでしょ。
(濱家)あれ?

おかん この人たちは誰?
(伊達)ほら お母さんさ

シンクロナイズドスイミング
やってるって言ったじゃない。

そんときのメンバーよ。
(濱家)あっ そうなんや。

すいません。 こんにちは。

あなたの高校時代に
そっくりじゃない。

(伊達)すらっとして。
(飯尾)あなた エースだったから。

(伊達)遺伝子 すごいわね 私のね。
(濱家)似てへんやろ おかんとは。

(伊達)しかしさ~ こうやって
久々に会うと 色々 思い出すわね。

(口笛・飯尾)そうね。 確かにね。

あっ。
ちょっと 提案があるんだけど

ここで やっちゃわない?

えっ? うちでシンクロを?

家でシンクロ? 何?

(ハト時計の時報)

♬(音楽)

(濱家)えっ?

ちょっと ちょっと ちょっと
おかん… 恥ずかしい。

恥ずかしいよ おかん
何してんの?

何をしとんねん それ。

ニカーッやないねん。

シンクロの
ニカーッのとこあるけど。

♬(音楽)
(濱家)ちょっと ちょっと。

恥ずかしい。
小走り 恥ずかしい。

いいよ… いいよ もう。

プールじゃないねん そこ。

♬(音楽)

(濱家)ちょっと やめて。
右手 左手~ じゃないのよ。

何をしとんねん。
(伊達)はい。

(濱家)何をしとんねん おかん。
お~い。

≪せ~の。

「せ~の」じゃないねん。

「せ~の」も
聞こえんようにしてくれよ それ。

≪せ~の。
(濱家)「せ~の」じゃないねん。

はい。
(濱家)右 左~ じゃないねん。

≪せ~の。

(濱家)おか~ん。

絶縁して この2人と。

(濱家)
ものすごい 息切れしてる。

しんどいんでしょ?
鼻 ここ こうしてるから。

(濱家)何? 眼鏡 それ。

眼鏡 追い掛けて。

いい いい いい…
いい もう それ。

誰が掛けとんねん。

誰が 眼鏡 掛けとんねん
言うてんねん。

もう ええかげんやめて
晩ご飯 作って もう。

おなか すいたから。 ちょっと。

ピーマン出てきたよ。

タマネギ。

ひき肉?

(濱家)何がしたいねん それ。

おのおのの食材 見せて
何がしたいねんな それ。

ピーマン タマネギ ひき肉で。

「ピーマンの肉詰め できたよ」や
あれへん。

何をしてんねん それ。

(濱家)何を食べとんねん。

ちょっと。
ええかげんにせえよ もう。

♬(音楽)

(濱家)ちょっと もう やめて。
(伊達)あっち行くわよ。

(濱家)いいって もう。 ねえ。

はしゃぐなよ ええ年こいて。
ちょっと。

何するつもり?

その… 飛び込む感じとか
波 立てる感じとかが

一番 恥ずかしい。
もう やめて おかん…。

おかん。 股 開くな おかん。

ちょっ 何 何 何… もう。

どっから出てきとん。 その…。

細かいの いらんねん
水に飛び込む感じとか。

何? 何?

≪じゃ 決めるわよ。 せ~の。

すごい おっきい人
みたいになってる!

やった~!
(濱家)何をしてんねん。

やった~!
≪金メダル!

金メダルだ!

(小峠)フラダンス。
まさかのハワイアン。

フォ~! フォ~!!

次の方 どうぞ。

すいません あの…
2人いけます?

(小峠)居酒屋じゃないです。

(ジェシー)すいません。
(伊達)面接ですよ。

地 優吾です。
よろしくお願いします。

(伊達)地 優吾さん。
(地)はい。

SixTONESのミック・ジャガーです。

SixTONESって言っちゃうんですね。
(小峠)そうですね。

(伊達)あなた ジェシーですよね?
(ジェシー)ジェシー。

じゃあ ちょっと 質問…。
(小峠)あっ いいっすね。

ダンスが得意なんですか?

(地)言うより
見てもらった方が…。

見せていただけます?
(地)はい ぜひ。

(地・ジェシー)せ~の。

(小峠)フラダンス。
まさかのハワイアン。

フォ~! フォ~!!

はい ここで問題です。
何回 腰を振ったでしょうか?

ダンスを
見せてもらっていいですか?

ちょっと
思ってたダンスとも違いまして…。

ダンスを
見せていただきたいんですけど。

(3人)お~。 すげえ。

ホントに すごいね。
(ジェシー)どうですか?

(伊達)びっくりした。
(地)これ すごいんですよ。

何で 最初に
それ やらなかったんですか?

(伊達)で 桑田 佳祐さんの
物まねが得意だっていう…。

♬「見つめ 見つめ 見つめ 見つめ」

対応力は とてつもないですよ。
(伊達)ものすごいアドリブ力。

対応力とスピードは
異常なもの…。

(伊達)じゃあ ちょっと
質問してみましょう。

「この面接 落ちちゃったな」
何で そう思いましたか?

8時間 遅れたんで。

すごいね。
(小峠)異常なレスポンスの速さ…。

育ちが 日本テレビなもんで。

(伊達・小峠)素晴らしい。
(小峠)勇気がありますよね。

われわれが
タジタジしてますからね。

あっ 返してくるんだってね。

ホントは もっと
追い込まれるとこ見たかった…。

意外と対応してくるんじゃねえか。
(伊達)これは もう あれだね。

不採用だね。
(小峠)ちょっとね。

(伊達)違う会社に
行ってもらっていいですかね。

違う会社ですか?

どっか おすすめとかありますか?
(3人)う~ん…。

すごいでしょ? たじろんでる。

今日のこと
忘れてもらっていい?

(小峠)口外しないようにね。

♬「見てくれて ありがとう」

(濱家)[番組グッズ
第3弾が登場しました]

(山内)[『ただ今、コント中。』メンバーの
イラスト入り アクリルスマホスタンドを

フジテレビe!ショップで
販売中]

(濱家)[お好きな場所に
スマホを置いて使える

とっても便利なアイテム]
(山内)[そのとおりです]

主人公の無気力な大学生 私が

りりしく聡明な先輩と

危険なカリスマ 黒服と
出会ったことから

真夜中乙女戦争という名の
東京破壊計画に

巻き込まれていきます。
ぜひ 劇場で ご覧ください。

(濱家)
いや 楽しかったっすよね 今回も。

(伊達)
楽しかったですね 相変わらず。

今回 分かりました。

真っ赤になってたもんね
お前ね。

(濱家)あれ だって
何百万とかですよね? たぶんね。

そうでしょうね きっと。

(伊達)バイきんぐは
いかがでしたか?

(小峠)僕 相変わらず 富澤と
革ジャン兄弟の方やって。

で その台本にさ 俺が…。

(小峠)ってことは
スタッフさんが

俺の持ってる革ジャンを
全て知ってんのよ。

それが怖いなと…。
(伊達)把握してんだね。

(小峠)把握してんのよ。
え~!と思っちゃった。

今回 だから 山内君がね
スニーカー持ってきてくれてね。

はい。
で なるべく高いのって言われて。

(濱家)何かあったとき。
(山内)何かあったときに。

(伊達)第5回
楽しみに お待ちください。

さあ それでは 最後 西村
締めてください。 お願いします。

僕たち… コント大好き!

えっ…?
急に 締めるって言われても。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

[『ただ今、コント中。』を もう一度
ご覧になりたい方は TVerで]

[終了後 すぐに配信開始]

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