日曜日の初耳学【2大カリスマSP▼秋元康が生放送で…大スターと感じた(秘)VTR】[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

日曜日の初耳学【2大カリスマSP▼秋元康が生放送で…大スターと感じた(秘)VTR】[字]

美空ひばりが…タクシーで歌唱!?広瀬すずオーディション(秘)伝説!!スター性感じた瞬間の超貴重映像◆熱烈オファーで実現!100万部ベストセラー「未来の年表」河合雅司

出演者
【MC】 林修・大政絢 【ゲスト(50音順】 大家志津香 澤部佑(ハライチ) 千原ジュニア 中島健人(Sexy Zone) 松田里奈(櫻坂46) 真野恵里菜 【VTR出演(50音順)】 秋元康 河合雅司 齋藤飛鳥(乃木坂46)
番組内容
【秋元康氏との対談≪第2弾≫】 これまで数々のスターを生み出してきた秋元が語る“スターの条件”…その一つとして「誰かに語りたくなること」を挙げる秋元は、美空ひばりや前田敦子、是枝監督に聞いたという広瀬すずのエピソードまで、大スターの伝説にまつわる話を披露。乃木坂46齋藤飛鳥が語る、秋元のすごさとは?さらに秋元ならではの、“時間の上手な使い方”など学生から社会人など誰にでも参考になる話は必見だ。
番組内容2
【100万部ベストセラー「未来の年表」著者◆河合雅司氏】 河合雅司との対談では“日本の未来”に林先生が迫る!日本の人口減少問題の第一人者である河合が考える、日本の少子高齢化問題の問題点とは…?人口減少により経済縮小が懸念される日本に活路はあるのか…?河合が考える、“日本が目指すべきモデル”から“若者の才能を活かすための秘策”まで、今知っておくべき話ばかりだ。
◎この番組は…
いま知っておくべき話題のトレンドを物知りな林先生とやさしく掘り下げ、日曜の夜をちょっとだけ元気にするバラエティ番組。対談コーナー「インタビュアー林修」や、気になるワードから今話題のトレンドを紐解く「初耳トレンディ」などをお届けする!
公式SNS
【番組HP】 http://www.mbs.jp/mimi/ 【ツイッター】 @hatsumimigaku https://twitter.com/hatsumimigaku #初耳学 【インスタグラム】 @hatsumimigaku https://www.instagram.com/hatsumimigaku/
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – その他
福祉 – 文字(字幕)

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  17. ヒット
  18. ポルシェ
  19. 最後
  20. 時間

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

TBS
created by Rinker
エンスカイ(ENSKY)

(ナレーション)
今夜の『初耳学』は 林 修が

ぜひ 話を聞きたいと意気込む
超カリスマ 2人が登場!

まずは…。

(秋元)
僕の座右の銘なんですけど…。

…っていうのが
好きなんですよね。

できてるものだと
思うんですよね。

林 修とのインタビュアー企画を
放送したところ

心に刺さる…。

ヒットを次々と生み出す
作詞家であり

日本を代表するクリエイター
秋元 康の第2弾。

今夜は…。

…が学べるインタビュー。

高校生のとき 山口百恵の…。

(大家)高校生で。

…も なるのだが
どれも名曲ぞろい。

♪~ マリリン

♪~ 長い髪をほどいて

♪~ マリリン

昭和のトップアイドルの名曲に…。

♪~ 気取るわ

♪~ クリスマスキャロルが
流れる頃には

平成の定番クリスマスソングの
作詞も手掛け…。

♪~ きっと出ているだろう

♪~ きっと 誰だって
誰だってあるだろう

令和の現在まで…。

(大家)すごい。

エンタメシーンを
けん引してきた…。

そんな秋元に対し 林 修は…。

…をぶつけていた。

いらっしゃるんですか?

いつも すごいなと思う…
嫉妬はないですけども。

感動。
昔から 三谷幸喜さんが大好きで。

…っていう舞台を
ずっと見てたんですけど。

あぁ こんな…。

三谷さんが書く…。

そういうのに…。

だから 嫉妬じゃないですね。

あまり お持ちにならない?
はい。

もともとが やっぱり その…。

始まってるんで。

いや もう…。

う~ん だから 何か どこかで
つい最近まで

「いやいや そんな本気にしないで
そんな むきにならないで」。

「だって…」。

…っていう エクスキューズ
ずっと持ってましたからね。

いやいや それは ちょっと。

いや ホントに
だから 作詞でも そうですよね。

僕は…。

…ですからっていうのが
ずっと ありましたし。

だから たぶん
美空ひばりさんの…。

(中島)へぇ~。

秋元 康は 昭和 平成 令和と

ヒット番組やスターを
次々と生み出し

多くの一流芸能人を
見続けてきたが…。

いいっすよね
いい曲 たくさん。

…について
こんなことを語っていた。

やっぱり みんなが…。

それが…。

…じゃないですかね。

伝説のような話が
人々の心に残り

それを聞けば
また ひとに話したくなる。

それこそが…。

中でも 忘れられない話を持つ

スターは 誰なのか?

秋元 康が挙げたのは この3人。

果たして…。

まずは。

全然 アイドルではないですが
指原莉乃か

まぁ やっぱり

前田敦子は
すごいと思いますけどね。

やっぱり その2人が。
前田敦子が すごいのは…。

運とは何かというと…。

…を持ってて。

『ミュージックステーション』
という音楽番組で

まぁ すごい
AKBにしては 相当…。

で…。

普通 生放送ですから

こういうカメラが
何台も狙ってると

そこで コケたら
「何カメ いけ」とかっつって

慌てて切り替えて つまり…。

前田の場合は 普通に踊ってて…。

だから…。

これ
狙っては できないですからね。

その 『ミュージックステーション』で
コケたという 伝説的な…。

…を入手。

それが こちら!

♪~

♪~

(大政)すごい。

生放送で 偶然 前田を…。

これが…。

…だと 秋元は言う。

さらに。

(美空)
♪~ ああ 川の流れのように

秋元が作詞した

『川の流れのように』からの
付き合いだが

彼女には こんな…。

ひばりさんも
病気で休養なさってたときに…。

怒られるから。

「どこどこ行って」って
言ったんだけども…。

サザエさんみたいですね。
うん そう。

ところが

「私 美空ひばりだから
後で届けるから」っつって

信用しないんで
ひばりさんが そこで…。

ホントかな?と思うんだけど
でも 何か…。

すごい。

退学します。
力になれないのが悔しい。

そして 秋元が
総合プロデューサーを務める

女優発掘プロジェクトでは

選考過程で参加した…。

から聞いた…。

…があった。

是枝監督に聞いて
面白いなと思ったのは

是枝さんが…。

来たときに 広瀬すずちゃんが

お姉ちゃんの制服を
着てたんですって。

それに 何か すごく…。

お姉ちゃんの ちょっと大きめの
制服を着てたのに…。

それは もちろん 広瀬すずさんに
他のね たぶん…。

何か そういう…。

…だと思うんですよね。

(澤部)そうなんだ。

そんな 「スターになる人」がいる
一方で

「スターになれない人」もいる。

その差について 秋元は。

でも 特に…。

えっ あんなに…。

あんなに…。

でも…。

…方も いらっしゃるし
そういうのを見てると

やっぱり
僕らの仕事っていうのは…。

…のかなと思っちゃうときが
ありますよね。

だから もう
僕なんかは ずっと もう

あるときから 開き直って…。

…っていうことを思ってますよね。

だから…。

たぶん…。

…とかっていうふうに
思おうとしてると思いますよ。

いや…。

社会との関係っていうのは…。

いや でも 結局
放送作家のころから…。

そうすると…。

だけが 必ずしも その…。

…例も
いっぱい あるわけですよね。

だから 運を持ってるということを
ちゃんと…。

…じゃないかなと思いますけどね。

もちろん チャンスを
つかんだときに 発揮できる…。

だが

仕事をする上で…。

…だということを
理解しておくことで

1つの仕事に執着することなく

いい意味で諦めることができ
次の行動を起こすことができる。

結果として それで
チャンスをつかむこともあると

秋元は考えている。

(澤部)ジュニアさん
何か ありますか?

まぁ いろいろ あるね
それこそ…。

最後の最後…。

結構なグラスがのってる
テーブルクロス 引いて

成功したら 賞金100万円
とかやったと思うねんけど。

もう 生放送で…。

番組終了まで。

ADからスタッフから 全員…。

(澤部)み~んなね 収めないとね。

(澤部)木村さんが。
そう。

「10秒前!」で動かへんねん。
えっ!?

「7・6・5」っつって
「4」で 手 かけて…。

「2・1」で…。

≪カッコいい!≫
≪すごい≫

20で これ やられたら
やってまうで。

ほんで…。

普通 なるで。

すごいっすね。
すげぇ。

その1週間後ぐらいに NHKで
俺の師匠でもある 板尾さんが

NHK 生放送 10秒前で…。

どうぞ!って言って
ず~っと カメラが 7・6・5

4・3・2・1で…。

(笑い)

めちゃくちゃ面白いですね。

スターの形がね いろいろ。
(中島)多種多様のね。

ヒットを飛ばし

失敗とは無縁のように思える
秋元だが

著書で
「失敗は怖くない」と述べている。

それは どういうことなのか?

そこには…。

…があった。

あっ…。

(松田)知りたい。

今…。

僕ね…。

断らない?
あのね 何か こう…。

みたいなもんで…。

最後 ハハハハ。

っていうスケジュールですね
だから うちのスタッフは…。

って言うけれども 結局 最後
ギュッギュッてやって入るから…。

いろんなところに
書かれてますけれども。

そうですね
失敗と あと よくね…。

…って言われるんですけど
緊張 例えば 講演会とか

今日みたいに こういう番組でも
そうですけど…。

それ なぜかというと…。

自分に。

これが 僕が キムタクなのか
ねっ そういうキャラで来たら…。

別に 誰も…。

…っていうのが基本なんですよ。

そして…。

これについて
前回 秋元と親交のある…。

(田村)俺 これ 結構「秋元さんって
こんなこと考えてんだよ」って

よく言うんですけど
「秋元さん…」。

っつったら 「それは お前が…」。

「山のように失敗してる
だけど…」。

「失敗のところが
薄まっていくから…」。

って言葉が
すげぇカッコよくて…。

汚ねぇ! 自分の言葉として?

で 確かに…。

吉本坂とか…。

(笑い)
言い切っちゃっていいんですか?

(田村)僕は 吉本 代表して
言いますけど…。

秋元 康は…。

…を手掛けたが

中には…。

しかし その失敗以上に

山ほど挑戦し続けたからこそ。

♪~ 大好きだ 君が 大好きだ

初めは しますね。

初めの…。

こうでこうで こういうイメージなんだ
っていうのを言いますけど

あとは やっぱり
当然 全部できないので

もう スタッフに任せますけど。

仕事をしようと
思ってんじゃなくて…。

…っていうことじゃないですかね。
なるほど。

でも そういうのが だんだん

僕なんかも そうですけど

若いスタッフとか みんな
いるから やっぱり とにかく…。

言いたいこと言って
いいもの作ろうとかっつって…。

好きなことを言えっつって

で ああだこうだ言われると…。

ムカつきます?

そうなんですね。

言いたいこと言えって
おっしゃって。

言ってるのに やっぱり 何か
ホント 自分がね

ダメだなと思いますよね。

そこは 言いたいことを言え
って言って…。

「あっ そうか~」。

いやいや そうでしょう
平気ですよ 平気だけど それを…。

つまり 「こう思うんです」
「だから お前 違うんだよ」って。

それを本来は…。

受け止めるんじゃない。

つまり…。

それだけの人間的な器があれば

たぶん
人を動かせると思うんですけど

やっぱり そうじゃなくて…。

…と思うから
どんどん どんどん こう

やらざるを得なく
なってくるんじゃないですかね。

どんなに多忙でも…。

そんな秋元 康の
仕事に対する姿勢について

これまで 11年間
一緒に仕事をしてきた

齋藤飛鳥に聞いてみた。

こんなことがあったという。

(齋藤)…してくださって。

スタッフさんと やりとりして…。

…っていうのは ずっと あって。

…と思うので 私たちは

嫌とか 面倒くさいなとか
思ったことは特にないですけど

でも…。

…っていうことはあります。

(スタッフ)変更したら…。

でも それは…。

絶対に触れちゃ
いけないことだと思って…。

…に携わった 秋元 康には

新しいものを生み出すとき
必ず意識している鉄則が

2つ あるという。

そこには…。

という
どんな仕事にも共通する…。

…があった。

先生は…。

今なら
どう お答えになるんですか?

1つ目の鉄則。

ここが やっぱり…。

…というか。

あるいは
ヒット曲を生んだりすると…。

…ような勘違いをするんですよね。

で いろんなところで偉そうに
「大衆はね 大衆はね」って言って

たぶん…。

…してきたと思うんですよ。

で 40ぐらいのときに…。

…に気付くんですよ。

ここに間違いがあるんですよね。

と言われる…。

…は そこにあると思うんですよ。

それは 「ゴールデンタイム
プライムタイムだったら この時間帯は

こういう人たちが見てるから
こういうものを喜ぶだろう」。

でも じゃあ
あなたが その時間に家にいて…。

って言うと 「いやいや…」。

…っていう
エクスキューズがあるんですよ。

そっか。

「たぶん こういうものが
好きなんでしょ」っていう

作り方をするから
視聴者の皆さんは…。

「ばかにしてんじゃねえか」って。

「皆さんが お好きなのは
こういうのですよね」。

「こういうのですよね」
「こういうのですよね」っていう

作り方するじゃないですか。

その大衆である自分が
興味を持てなかったり

見たいと思わないものを
秋元は絶対に作ろうとはしない。

さらに もう1つ

秋元 康の鉄則を
聞き出したところ

すごいワードが飛び出した!

…っていうのが
僕の理論なんですよね。

(大家)どういう意味?

♬~

♬ラララ~

<めざしているのは
生きる歓びを分かちあえる未来です>

<おなじハートで生きていく>

<共に創る 共に生きる 大和ハウスグループ>

秋元 康が
ヒットする新企画を作るとき

意識している鉄則が…。

例えば ゴールデンタイムで…。

作ろうっていうのは
勇気いるけれども

それで…。

でも そこで われわれは
どうするかっていうと…。

初め
言い出しっぺで 僕が 例えば

「やっぱり これから
正解がないんだけど…」。

「それを番組にしたら面白いよ」
っつって みんな 乗るんですよね。

そのうちに だんだん いろんな
プロデューサーが来て

「でも ちょっとなぁ
もうちょっと…」。

「入れたほうがいいんじゃないか」。
何か 目に浮かびますね。

で お笑いの人 入れる。

「お笑いと林先生だけだと…
誰か…」。

…っていうのが
僕の理論なんですよね。

幕の内弁当は記憶に残りませんか。

残らないでしょう
おかずが いっぱい あって。

だって 今までで…。

思い出せます?

確かに そう言われると。

でも…。

それは ありますね。

じゃあ
人が えっ?て言うような…。

もう1回 テレビ局っていうのは。

シンプルな企画だと
物足りなさや 不安を感じ

いろいろな要素を
詰め込んでしまいがちだが

そうすると 特徴がなくなり…。

ヒットするものは

実は 足し算ではなく 引き算から
生まれるものではないか。

これが 秋元 康の
ものづくりにおける信念なのだ。

意外と 真面目な方の中に…。

いらっしゃるんですけど…。

意外と否定する方も
多いんですけど…。

先生と同じように捉えてますね。

続いては 林 修の…。

これまで
USJをV字回復させた…。

先生のすごく好きな人ね。

…などのカリスマと
対談してきたが。

今回も 林 修が

ぜひ 話を聞きたいと

その著書を読み込んできた…。

(河合)こんにちは。
はじめまして。

はじめまして 河合と申します
よろしくお願いいたします。

の著者で…。

…の危機だといわれているが。

具体的に
考えたことはあるだろうか?

河合は 未来を こう予測する。

今後 東京では
高齢者が増えることで…。

(2人)えぇ~!

だから 外れるか
外れないじゃなくて…。

これら 目を覆いたくなるような
日本の未来は

人口推移のデータから
導き出されたもので…。

えぇ~。
ほぼ正確に。

ほんの少し
発想さえ変えれば

十分…。

…が やってくる。

まだ…。

未来を明るくするために
われわれが…。

…が詰まったインタビュー。

…っていうのが
1つ 大きいとは思うんですが。

出生数が 100万 切ったのが
2016年で

すごいペースで そして 今年の…。

速報値が出ましたけど…。

あれ 外国人も含んでですから

もっと日本人だけだったら
少ないんですよ。

これ 下手したら…。

75ぐらいで止まります?
ええ。

…っていう予想でしたよね。
そうですね。

今年9月までの速報値では

出生数は59万9000人と…。

これは 国の想定よりも…。

…が進んでいる。

えぇ~。
≪11年≫

まず 林 修が 気になったのは

河合の著書にも書かれている…。

どこかで
聞いたことのある言葉だが

これは
一体 どういうことなのか?

私はね
こう考えてるんですけども

この先 ポツンと5軒家は
もう やめるべきだと思ってて。

出ましたね。

今の政府の政策 見てると…。

人口が すごく減ってきて

商圏が
維持できなくなってるところに

むしろ 移住先として どうぞ
ってことを。

よくやりますよね。
やってますよね 自治体とか。

この番組でも やりました。
やりました?

例えば 空き家を
ものすごく安く貸します。

場合によっちゃ 車もつけますと。

政府主導で行われている…。

都市部に集中する人口を

過疎化が進む地方に
分散させることで…。

…という狙いなのだが

これを…。

…だと 河合は主張する。

例えば…。

おばあちゃん1人暮らしっていう
集落って 結構 あるんですよ。

そこに30代のファミリーが
移住で引っ越してきたとなると

もう10年したら たぶん
その人たち以外 亡くなって

移住者だけが そこに1人 残る
って話になりますよね。

そうすると 今以上に…。

広がってくってことなんですよ。

そうなると そこに

電気もガスも水道も

ずっと提供しなければいけない。

その1軒のために

他の人口が集積しているような
人たちも含めて

料金を割り振ってやってく
って話になってしまうんですね。

郵便局なんかは そうなんですよ
例えば。

駐在させておかなければ
いけないって話なんで。

毎日 来てくれれば まだ
やりがい ありますけども…。

…しなければいけない
話でありますし。

日本では その町の人口が
少人数になったとしても

人が住む限り
そこに電気や水道など…。

便利な一方で
コストは かかってしまうため

その地域の光熱費はアップ。

水道代は2043年には

全国平均で今の1.4倍以上になる
とも予測されている。

だから…。

スーパーまではいかへんけど
みたいなとこ行ったら

びっくりすんのは…。

えぇ~!
(ジュニア)うわ~って。

それはね 実際に…。

用意してあるわけですからね。
(中島)そうか。

…感じ するよな ああいうの。

しかし 地方移住にも希望はある。

河合が考えるのは。

一体 どういうことなのか?

一極集中の是正で…。

そうじゃなくって…。

…って形を
やっぱり 取ってかないと。

要するに 地方の中でも…。

…べきだというのが
先生のお考えなんですね。

あるエリアの中に
ギュっと住んでくれれば

その規模なりの…。

商圏として維持してくれれば

何とか…。

…であろう
っていわれているんですね。

(一同)えぇ~。

なるほどね。

あくまで… 秋田の方は
怒んないでくださいよ。

このデータでの
30年後の予想ですから。

2015年のときの
人口が102万人ぐらいで

2045年には60万ぐらいに
なるんじゃないかって

出てるわけですよね。
ええ。

60万ちょいってことですから

あれだけ広い秋田県で
6つしかないってことですよね。

私ね
秋田県の経済界の人たちに…。

これですよって
言ったのがあるんですけど。

それは もう 今
秋田 100万人ぐらいなんで…。

そしたら 仙台と並ぶ100万都市が
できるじゃないかと。

これ 結構 いろんな資本
呼び込めますよって話を

してたんですけど。
なるほど。

多少…。

…していかないと この先の
変化には とても対応できないと。

そんな…。

すでに われわれの生活に
絶対 欠かすことのできない

こんなところにも出始めている。

になると 例えば…。

ありますね。
結構 あちこちに立ってますよね。

ここが もう ちょっと…。

…っていう動きが
今 出始めてまして。

どういう面から
維持が難しくなってるんですか?

人口が減っていって…。

あるんですか?

大型ショッピングセンターが
撤退っていう動きは

もう かなり出てきてます。

最近 テレビでは

大型ショッピングモールが増えていると
報道されていることもあるが

それは…。

場所によっては 大型ショッピングモールの
閉店は始まっており

今年だけで…。

まずい。

例えば…。

…があるんですが。

リニューアルオープン
っていうんで

かなり…。

大々的にやろうと
したんですけども…。

実に…。

…をかけて募集をしないと
集まらなかったと。

えぇ~。

もちろん いろいろ計画して
立てていくわけですけども…。

…ってことが 起こってきている
ってことですよね。

何を これ この先 起こってくのか
ってことを考えていくと

既存の商店街が
お客さんが奪われて

シャッター通りになって

かつ そのショッピングモールまでが
撤退って話になると

もう何も残らないって
話になってしまって。

そうすると 過疎化が 急に
急加速してくというような

状況になってきますんで
この先 そういう状況が

どんどん 生まれてくる地区
出てくるんだろうなってことが

懸念されるんですね。

そういう状況については…。

私も政治記者が
長かったもんですから…。

…すること多かったんですけども。

やっぱり…。

なかなか 政治家って…。

もう でも そういう時期…。

例えば…。

この10年間…。

…ってことをやるのが
人口問題なんですけども。

そうですよね。

そういうことは やっぱり
やりたがらないんですよ。

なんで 「河合さん 何か…」。

…とかね そういう注文が。

でも 決してね 日本は…。

十分に この…。

…と 私は思っておりますんで。

これ…。

1年 遅れる分だけ…。

やるしかないんですよ。

今 やれば 間に合う。

…って話ですよね ホントに。

それは やっぱり
僕が言うべきなんでしょうかね。

言ってください。

高齢者も減少し始め 本格的に
日本の人口が減り始めるのが

2042年といわれているが。

すぐですね 20年後。

時間の猶予がある…。

続いてのテーマは そんな
日本の経済に 活路はあるのか?

林 修が迫る。

実は 河合の解決方法は
イェール大学助教授 成田悠輔と

同じような考え方だった。

でも 正直 言って 今から
あれやこれやをやったとしても

少なくとも 今の…。

そうですね。

それを前提に どうしていくのか
ってことを

考えていかなければいけないと。
そうですよね。

なんでね やっぱり
われわれが目指すべきは…。

そして 成長を
維持していくという…。

…ことなんですね。

ホントに貧しくなってから

ああしたい こうしたいといっても
できないんで

まだ 日本が それなりに…。

どんどん どんどん…。

私 これ 「戦略的に縮みましょう」
と言ってるんですよ。

戦略的に縮む?
戦略的に縮むって言ってるんです。

満遍なく 今までの社会の規模
今までのやり方

これを維持してこうと思うと

子供の数が減って
若者の数が減る分だけ

どこの分野も 人材
いなくなってくるわけなので

これ
維持できないんですね。

日本って
比較的 幅広い…。

それを この先は もう…。

ちょっと 1回 ゼロベースで…。

捨てるもの 捨てましょうと。

その代わり…。

…っていうふうに
戦略性を持って縮みましょうと。

≪なるほど≫
あぁ~ 引き算ね。

人口が減っていく
これからの日本は

残す産業を決め
そこに集中的に力を注ぎ

経済を縮小させながらも

1人1人は豊かになることを
目指すべき。

その中で…。

…なんだと思うんですね。

今後 日本の産業が
モデルとするべき形が。

日本のモデルが どうすべきなのか
っていうのを考えていくと

私ね やっぱり…。

…なのかなと思っていてですね。

人口 少ないですよね 日本より。

ドイツだって
8000数百万しかいませんし

フランス 日本の半分ぐらいしか
人口 いないんですね。

でも それぞれに 豊かな社会を

ちゃんと
築き上げているわけですね。

例えば 車の会社で…。

…っていう会社ありますよね。

ここに ポルシェっていう
1つのブランドが

グループの中にあるんですけども。

昨年の決算データを見たら

ポルシェは 約28万台 売って

営業利益は
50億ユーロだったんですよ。

これに対して
フォルクスワーゲンって

457万台 売って

営業利益は その半分の
25億ユーロっていうんですよ。

ってことは すごい単純に言うと

フォルクスワーゲンの倍の
915万台を売って

ポルシェの稼いでる利益と
同じになるっていうんですね。

単純に こういう 例えば
やり方なんだと思うんですね。

この先 確実に…。

でも 減って結構と。

その代わり…。

…していくと。

それによって 高く売れていく
状況をつくっていくと。

っていう形にしていけば 私は
十分 この国は まだ…。

そういう国をね 日本は
目指していくしかなくて

十分 なり得ますんで。

これまでの薄利多売ではなく
ポルシェのように…。

これが 河合の考える…。

スペインに住んでて
日本より いいなと思うところ

あったりしますか?

(真野)私が やっぱ
日常 触れてて思うのは

ほぼ毎日 スーパーマーケットに
行くんですけど…。

(真野)水も飲めない状況で。

最初 スペイン行ったときは…。

…とか
そんな すごいラフなので

えっ こんな感じなんだって
衝撃を受けたんですけど。

(真野)…とは思いましたね ずっと
立ってる必要ってあるのかなって。

俺 たまに行く…。

面白い。
(澤部)店主だけ座ってる。

今後 日本経済を
維持していくためには

個人個人のスキルアップが
欠かせない。

そのために必要なのが…。

そうですね。
その…。

…として 先生が
ご著書の中で書かれているのは

コロナになって リモートが
ある程度 定着してきたと。

とすると 通勤時間が
節約できるので それを…。

…っていう案を出されてますよね。

無駄ですよね。

東京圏とか 大阪圏のような
都市圏が大きいところって

下手すると 往復で3時間
片道1時間半とかも ザラで…。

これを解放するだけでも かなり
いろんなこと できるわけですよ。

通勤時間について
ひとと話すと驚くのは

通勤に…。

1時間や1時間半を「当然だ」って
皆さん 思い込んでるんですけど。

歴史的に考えてみると
こんなことを始めたのって…。

…ぐらいなんですよね。
ええ。

歴史的に そんなことは
全然やってなくて

たまたま…。

…って思ってる方が多いのに
ちょっと驚くんですけどね。

そんな…。

…の中で

河合が…。

…だと考えているのが。

日本の少子高齢問題とか
人口減少問題の

私 一番の危機的に思ってること
っていうのは…。

…みたいなものだと思うんですね。

日本社会そのものが
若さを失っていく

保守的になっていくし
どこの組織でも…。

なかなか 新しいことにチャレンジ
しようっていうふうにならなくて。

自分の時代のやり方を
いつまでも持ったまま

若い人に 「やれ」っていう話に
なっていくんですよ。

そうすると 若い人が
モチベーションが上がってこなくなるし

世の中 どんどん変わってくのに
新しい技術だとか

新しいマーケットへの対応とか
できなくなってくると

組織そのものは 停滞をしていく
ってことになりますよね。

若い人たちが どんどん
辞めてっちゃうっていうのも

現実ですよね。

ファッション 音楽など

既成概念に とらわれない
新しい文化を生み出してきた

若い世代。

そんな日本の希望ともいうべき…。

…ために 河合が提言するのは。

もう 若い人の街とか
つくっちゃえばいいなと思ってて。

≪すごい≫

♬~
≪(観客の拍手)

(女の子A・女の子B)久しぶり~!

(女の子A)大丈夫。
(女の子B)うん。

(男性)ただいま。
(女性)おかえり。

(母)ありがとうございます。

(娘)頑張った人~?
(父)は~い!

(新婦)おばあちゃん!
(祖母)来たよ。

♬~

何か いい対策は あるんですか?
1つのやり方としては

もう 若い人の街とか
つくっちゃえばいいなと思ってて。

自治体で つくるのは
なかなか難しいんで

数ある企業が
社宅のような形で…。

…っていうのを エリア 一角

みんなして 出資して つくって

そこで 該当する年齢の
社員ばっかで わいわい やると。

やはり…。

…ような そういうことを

これから たぶん
やっていかなきゃいけないと。

ほんの少し 発想さえ変えれば
十分…。

…が やってくる。

確かに 以前 イェール大学助教授
天才 成田悠輔も。

(成田)もしかしたら 世代ごとに

選挙権をつくっても
いいかもしれないじゃないですか。

例えば
20代選挙区みたいなのは

20代の人しか立候補できないし
20代の人しか投票できない

みたいな仕組みを
考えることもできますよね。

若い世代が決定権を持てる選挙区。

若い世代の才能を
生かすことのできる地域。

これら…。

本気で考えていかなければ

どの国も経験したことのない…。

…のかもしれない。

(拍手)

もうね ちょっと
根本的に考え方 変えないと

どうにもならない状況に
なってると思うんですよね。

どのぐらいの変革が必要か
っていったら

刀を差した武士が歩いてて

幕府っていうものが
絶対的にあったと。

…なんて みんな 想像も
しなかったわけじゃないですか。

でも それが なくなって
明治政府ができたっていう

そのくらいの変革をしないと

国のデザインを根本から変えないと
ちょっと難しそうですね。

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