出典:EPGの番組情報
A-Studio+【三谷幸喜】脚本は俳優へのラブレター!?作品への愛とこだわり[解][字]
▽俳優・中井貴一や鈴木京香が明かす三谷の魅力▽俳優との信頼の証…『舞台本番中にダメ出し!?』三谷のイタズラ伝説!▽そして脚本家・演出家としてのルーツ&今後の野望…
番組内容1
1983年、大学在籍中に劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げ。「最もチケットの取れない劇団」として、演劇界で多大な成功を収める。その後、映像作品も手掛ける様になり、ドラマ「振り返れば奴がいる」、「警部補・古畑任三郎」シリーズ、「王様のレストラン」など数々の作品を手掛け、人気脚本家としてその存在が多くの人に知られることに。1997年には、映画「ラヂオの時間」で映画監督デビュー。
番組内容2
この度、三谷が脚本・演出を務めた舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」の公演が11月7日から始まる。
これまで取材者として幾度も番組に貢献してくれた三谷幸喜が、スタジオゲストとして初登場!!多種多様な作品を手掛けてきた稀代の脚本家・演出家としてはもちろんのこと、意外と知られていない若手時代の放送作家としての活動や数々の作品を手掛ける脚本家としてのルーツに迫っていく!!
番組内容3
鶴瓶は数々の三谷作品に出演する俳優・中井貴一を取材!!絶大の信頼を寄せる中井が語る三谷の脚本家としての原点とは!?さらに、舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」でタッグを組む鈴木京香にも取材!!三谷と初対面での思い出や三谷が脚本・演出したワンカットで撮影されたドラマの現場で起きたアクシデントなどが語られる。
藤ヶ谷太輔は、劇団「東京サンシャインボーイズ」の劇団員で大学時代から付き合いのある相島一之を取材!!
番組内容4
相島からは舞台本番中、出演する俳優らに行う数々のイタズラ伝説を明かす一方で、主宰の劇団を解散する時「俳優として生きていくために、劇団員全員の事務所が決まるまでは解散しない」と尽力してくれた三谷の熱い思いにも触れられていく。
ほかにも、愛息誕生での変化、父親としての一面や、放送作家として活動していた若かりし頃の思い出、大河ドラマについて、新作の構想など語られる30分。お見逃しなく!
出演者
【MC】
笑福亭鶴瓶
藤ヶ谷太輔【ゲスト】
三谷幸喜
公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/A-Studio/
◇ツイッター
@a_studio_tbs
https://twitter.com/a_studio_tbs
https://www.instagram.com/astudio_tbs/制作
TBSテレビおことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 自分
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- 多分
- 中井貴一
- アカン
- イタズラ
- 劇団
- 抗菌EX
- 三谷幸喜
- 仕事
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
何やの? ふざけ…
いや もう 楽しみですよ
いやいや もう ふざけてるよね
その印象 やっぱ ありますよね
いや 違う 俺がビックリしたのは
子供の頃に 色々 変装して
ウロウロしてたとか
高校ぐらいの時に
メキシコ人の格好して
電車に乗った…
電車に乗ってた
(観客の歓声)
お願いします
どうぞお座りください
オッス
ハハハハ…
どうも よろしくお願いいたします
いや どうも こちらこそ ホントに
ふざけてるよな…
えっ?
ビックリした
えっ? 何してんの?
何か揺れたなと思って
(竹下)♬「ブローネ」
<「ルミエスト」>
(友人A)髪色 変えた?
(友人B)なんか いいね!
プロが選んでくれた色なの!
<「ブローネ」の髪色診断は
カラーコーディネーター 監修>
おっ! 春色タイプなんだ。
<あなたに似合う色を おすすめ>
いいね。
<白髪も黒髪も明るく染まる>
似合う髪色 まだまだあった!
♬「ブローネ」
<「ルミエスト」>
<これまで
名前を知らない作品がないほど>
<数多くの名作を世に送り出し>
<中でも
大河ドラマを3作担当するという>
<もはや説明不要の
日本を代表する脚本家として>
<君臨している>
<今夜は
名優 中井貴一 鈴木京香が>
<三谷幸喜の才能の秘密を語る!>
<そして 過去から未来まで>
<まだ誰も知らない三谷幸喜が
明らかに!>
僕は あの 早速なんですが
ちょっと伺いたいことが
俺に?
はい
僕 あの… この番組に
結構 貢献してるんですよ
何で?
取材を受けることが…
そうですね 先日も 僕
中井貴一さんの時に
はい 三谷さんに
取材させていただいて
何十回と取材を
受けてるんですけども
全く 僕自身は呼んでもらえなくて
ハハハハ…
4回?
そうそうそう… 4回?
もっとあったんじゃないかな
4回
いや もっとあったと思うな
ハハハハハ
いや だから 僕は多分
鶴瓶さんに嫌われてるんだろうな
違う違う
あの時のことかなとか 色々…
どの時のことやねん!
「古畑任三郎」ですか?
「古畑」…
あれは でも
ありがたいですよ この…
うわ~ 若い 94年
1994年ですよ
この時の撮影っていうのは 結構
記憶にあったりするんですか?
いやいや おられないもん
僕は本を書いただけなので
だけど 星 護という人が監督で
この人がおもろかった
僕は でも
それが星さんの力なのか
鶴瓶さんの力なのか
分かんないんですけども
出来上がったものを見た時に
僕が思い描いていたものと
全く違ってたんで
全く?
(三谷)ビックリしました
それで
全く違って 良い時もあれば…
うん 結構ひどかった
星さんの言うとおり
やったんよ 俺は
ただ僕が言いたかったのは
そのことではなくて
どのことですか?
僕が まだ大学出て
放送作家を始めた頃に
鶴瓶さんの番組に
ちょっと関わらせていただいて
「遊びにおいで」ですよ
そう
で 全然
今の鶴瓶さんじゃない こう
まあまあ まあね こんな感じ
アフロの時の?
アフロではないけど
丸い感じのやつやね
東京へ出てきた頃です
でも 色んなコーナーがあった中で
僕が考えて
採用になったやつが
「おヤカンさまを探せ」
っていう
僕が考えたんですよ
「おヤカンさまを探せ」?
何か ヤカンが
山ほど積んであるんですよ
それを…
音を立てたらアカンのよ
将棋であるじゃないですか
あれみたいに
音を立てずに そのヤカンを
取っていくっていう
あと僕 覚えてるのが
「顔顔パネルマッチ」っていう
コーナーがありまして
神経衰弱みたいな
例えば サンコンさんが
いらっしゃって
で どっかの箱に 別に
サンコンさんに似てる人が
そっくりさんが入ってて
その箱を当てるっていう
僕 覚えてるのは
その収録の日に
サンコンさんのそっくりな方が
病気で来れなくなって
僕 一番下の
放送作家だったんで
今からサンコンさんに似てる人を
探してこいって言われたんですよ
六本木の繁華街に 似てる人
探しに行った記憶があります
ええ~
早いこと終わったね あれ
あっという間に…
そもそも どういう流れで
この業界に入ってきたのかって…
僕は もう 大学が
日本大学芸術学部というところで
そこで放送作家募集の…
掲示板に
そういうのが貼ってあって
それで 放送作家の
事務所に入れてもらって
そっから 色んな仕事を こう
与えられて その中の一つとして
僕 今回
調べさせていただいた時に
「サザエさん」も書かれたこと
あるんですよね?
「サザエさん」は 放送作家の頃に
3本かな?
4本ぐらい書いたことがあります
「サザエさん」を? へえ~
えっとね 1本目は
「妹思い 兄思い」っていう…
「サザエさん」っぽいでしょ?
はい
カツオとワカメの
兄弟愛の話
割と評判が良くて
何本かやって 4本目に
「タラちゃん大変身」
っていうので
ちょっと…
僕も まだ若かったんで
調子に
乗っちゃったんですよ
「サザエさん」の
世界観を忘れて
自分のやりたいことを
書いてしまったんですよ
気になりますね
どう変身するのか
タラちゃんが筋肉増強剤を打って
えっ?
ムキムキになって
オリンピックに出るっていう
そしたら
ホントに覚えてるんですけど
目の前でプロデューサーが
僕の書いた台本を
バーンってゴミ箱に捨てて
君は「サザエさん」の何たるかを
分かってない!
出てけ! って言われて
それでクビになっちゃった
あっ それでクビに?
クビになりました
でも 僕がいけないんですよ
そらそうやろ
そんなタラちゃん
見たくないですもんね
見たくないです ハハハ
そんなもん…
元々 子供の頃から 書きたいな
っていう夢があったんですか?
書きたいかどうか
分かんなかったですけど
何か みんなで作って
それを人前に披露して
同級生達を楽しませたい
みたいな欲求は
小学生の頃からありました
へえ~ 小学生 へえ~
だから その… 一人っ子?
一人っ子です
で ええとこの子やんね?
まあ… お坊ちゃんですね
結構
腹立つやろ? これ…
変装して何か乗るとか
変装して 小学校の時に…
やってましたね
で おもろいなと思うたし
今 これ 「鎌倉殿の13人」
ああ はい
あんな話題になんねんもん
で みんなが楽しそうやねん
この出てる人間が
小栗もそうやし
洋ちゃんもそうやけど
みんな楽しそうやんか 仲ええし
ちょっと
一回止めてもいいですか?
これは こうやって
どんどん どんどん
話が進んでいくものなんですか?
そうですね はい
まだ僕 子供の時の話も
中途半端で終わってる…
ちょっと早かったですね
じゃあね
違うねん 子供の時 またいくがな
また戻ります?
だけど 今 思った時に
あれ言うとかなアカンわと思って
やってるわけや
戻る戻る 子供の時 絶対戻ります
ちょっと心配になったんで
絶対戻ります 子供の時に
絶対ですよ
だから一回 「鎌倉殿の13人」
「鎌倉」の話をしましょう
俺も そこまでは
思えへんねんけど
小栗もそうやし
みんな知り合いや
ここにちょっと出たかったな
栄子もそうやしね
そうなんですか?
そう 出たかったなとか…
別に僕がキャスティング権を
握ってるわけではないですけども
好きな俳優さんとか
出てほしい役があった時には
オファーするみたいな感じ
だから たまたま
鶴瓶さんにやってほしい役が
なかったっていうことだと
思いますよ
ほんなら 子供の頃の話ですけど…
戻った ここか~
もうちょっと
「鎌倉殿」の話 しても?
なぜ出演者が みんな
楽しそうにしてるかっていう
まだ答えを
僕が言ってないんですけど
割ときっちりした性格…
何で楽しそうなんですか?
実は現場には
ほとんど行っていないので
どこまで僕の影響かは
分からないですけども
僕は やっぱり
自分が書くものに関しては
俳優さん達に対する
ある種の 何か
ラブレターみたいな
イメージがありますから
これを読んで
この役をやって良かったみたいな
このセリフが言えるんで
嬉しいなとかって
俳優さんが思ってほしいという
思いで書いてますから
多分 それは
俳優さんに伝わって…
だから
どんな小さな役の人も
ちゃんと
人物像がきっちりできてて
やり甲斐があると思うのね
それは 多分 あの…
ず~っと 劇団をやっていた時に
やっぱり 劇団員
例えば 12人いたとしたら
まあ 全員に
やり甲斐のある役をあげなければ
稽古 1カ月あったとして
何だ こんな つまんない役
やんなきゃいけないんだ
って思いながら
1カ月間 稽古するのは
ちょっと つらいし
かわいそうだと思うので
なるべく みんなに
役割をね
こう 与えてあげて
やり甲斐のある役を
作るように心掛けていたのが
いまだに こう…
大河にも そうなってるっていう
うん 子供の頃の話 しますか?
子供の頃の話は
もうええんちゃうの?
ここまで引っ張って
俺 大体 分かる
1人遊び好きでしょ? 割と
僕らの世代って…
「G.I.ジョー」ってご存じですか?
はいはい 知ってますわ はい
僕とか 中井貴一さんとか
佐藤浩市さんとか
あの世代は みんな
「G.I.ジョー」で遊んでた
で 中井さんは
「G.I.ジョー」を 1体しか…
1人しか持ってらっしゃらなかった
らしいんだけど
僕 10体持ってたんです
それで その…
人形ごっこを一人で
まあ 一人っ子ですから
それぞれにキャラクターをつけて 10人
それで こう 遊んでたんです
中井貴一が言うてましたよ
「あの人は もう その時から
ず~っと 1人遊びして」
「それが 今 人間に
それをしてる」と
あっ 貴一さん
うん だから 何ら変わりないと
だけど ある種
「G.I.ジョー」やわね
これ お会いになった時ですか?
そうそうそう
どう見ても会うた時やん
いやいやいや
今回のために会われた…
そうそうそう
いや だから ず~っと
昔からそうやって遊んでるから…
まあ でも そうですね
自分としては もう
だから 人形遊びをしていた
小学生の頃から
今に至るまで
ほぼ変わってないんですよ
自分の中でやってること
っていうのは
ず~っと 同じことをやってる
って感じなので
昔 考えたお話とか
昔 こんなことやってみたいなと
思ったことを
50年後にやってみてる
みたいな感覚ありますね
そうや 言うてた 本人
「絶対そうやと思う」って
だから 自分で書けるやつが
映像になって
シリーズになるのは
もう 嬉しいでしょ?
ある種 夢がかなった
っていう気持ちですね
大河ドラマも
僕が小学校の頃に
実際に 「国盗り物語」とか
見ていて うわ 面白いな
で 「草燃える」っていう
この時代の 同じ時代のね
北条政子と源頼朝が
主演の大河があったんですよ
で それも もう 高校の頃かな
大好きだったんだけども
それを見ながら
ああ でも…
例えば 頼朝が死ぬ回が
あったんですけども
ああ 僕だったら
こういうふうにするなとかって
ちょっと思ったのを
すごく覚えてて
まだ こんな仕事するなんて
思ってもいなかったんですけども
それを ず~っと
何か それが心の中にあって
ようやく
今回 それが こう
実際に映像化された
みたいなイメージですね
はあ~ すごい
だから ハマってる人多いよ ホンマに
でも 13人もおったら
12人とか 何かに入れへんの? 俺
考えもしなかったですね
いや ほんなら
プロフィールは あれ
ふざけたプロフィールやで ちょっと…
これ これ
これ 別にふざけては
いないんですけども…
いや これ見たら
いつも ふざけてるわと
ほんなら ある人が
「いや これがホンマの姿です」って
鈴木京香さん
あっ そうですか
うん 最初…
最初のあれでもそうやけど…
あっ 京香さん
これ えっ?
今回 このために
お会いになった写真?
毎回 その確認が入るんですか?
それ どういうことや?
このためです!
そうなんですか
そうや 三谷幸喜のために
京香さんが来てくれたんや
ありがたいですね はい
ありがたい
楽しそうですね みんな
いや もう…
ああ ホント 京香さんだ
俺も楽しいしやね こんなん
でも この人も 「一番最初
初対面でしゃべってて」
「1回も目線合わせへんかった」
言うて…
あっ 僕と彼女が初めて会った…
僕は その日のこと覚えてますけど
多分ね 「王様のレストラン」っていう
ドラマの
僕も だって
今から何年前だろう?
多分 30代だし
こんな女優さんと
こう 向かい合って
そんな状況って
あんまり経験なかったんで
こう 目を…
今は見てますよ ちゃんと
いやいや
だから 俺には見ててやで
でも 京香さん 「思い出に残るのは
何や?」言うたら
「short cut」っていう
これ おもろい企画やね
ワンカットで ず~っと撮る…
これね 2時間ぐらいある
ドラマなんですけども
えっ?
ワンカットで撮ったんですよ
で 山の中で
2人が迷子になるのを
ず~っと 長回しで
それも 自分も見たいから
ず~っと カメラの後ろで
山の中 カメラの後ろで見てて
急に消えたんやって そしたら
山から転げ落ちて…
僕は 一応 本も書いて
演出もやったんですけども
本来 監督っていうのは
カメラの横にいてね
様子を見たりするんだけども
これは ホントに
長回し2時間だから
「いないでくれ」って
言われたんだけど
やっぱりね 今おっしゃったように
見たいじゃないですか
だから カメラマンの方の
後ろについて
こう ず~っと見てた
邪魔なる 邪魔や
俳優さんの芝居ばっかり
見てるから
ちょっと
足元を見るの忘れて
ズルッ! っていって
落ちたんですよ 崖から
でも この人らは
落ちたんを見てんねんもん
でも 芝居続けなアカンねん
そうそう
もう 40分以上続いてるんで
ここで笑っちゃったり止めたら
また始めからやり直しだから
我慢してるけど
ここの中井さんの下で
僕がこうやって つかまって
ううっ… っていって
ここじゃないけどね
こんな感じ
ほんで 次の時に
熊の縫いぐるみ入って
見てたよね
「で あなた もういいから
旅館で待っててください」って
スタッフに言われたんですけども
やっぱり 見たい…
現場にいたい気持ちが
募ってしまって
途中 熊に遭遇するっていう
シーンがあるんですけども
スタッフの方が
熊の着ぐるみを着て
待ってるんですよ
その だから 始まってから
1時間10分ぐらいの時に
熊に遭遇するんで
ず~っと 山の中で
待ってるんですよ 彼らが来るのを
で その熊の役を
僕やりたいんですけど
ってお願いして
ここに… あれの中に
(三谷)すごい
怖かったんですよ
誰もいない山の中で
熊の格好して
ず~っと
彼らが来るの待ってるから
もし 何か ハンターが
あそこに現れたら
撃たれますから すごい怖かった
いや でも 「欠点がない」と
言うてはりましたわ
京香さんが? ああ…
これは嬉しいでしょ?
これは嬉しいですね
この人は隙だらけですけどね…
この人… この人ね
ず~っと しゃべってたんや
「いや 俺 『鎌倉殿の13人』
出たいわ」って言うたら
「今日 会いますんで
早速言っときます」
言うたらアカンやん
絶対に
「ちょっと待ってえな
何しに来てんの?」って
「言うたらアカンよ」
「あっ そう」って言うた
その瞬間の?
あ~ かわいい
一点の曇りもない
何か いい人やで これ
しかも 映像だけじゃなくて
それこそ 舞台もそうですし
今回もね 舞台…
あっ うまいこと
ホントに すいませんね
ありがとうございます
いえ… いえいえ 僕も
あっ これ絶対見に行きたいなって
あれ サンシャインボーイズの
最初のやつでしょ?
そうです あの…
28年…
劇団の時にやった
「ショウ・マスト・ゴー・オン」っていうお芝居を
28年ぶりに 今回
再演させていただくんですけども
京香さんも出はるでしょ?
初演の時に
西村まさ彦がやった役を
京香さんがやるんですよ
ああ そう
でも あれでしょ?
途中で 色々 邪魔するらしいね
バナナ入れて
置いといたりすんねやろ?
それはね あれです 何か
籠の中にリンゴが置いてあって
それを取って
ガブッてかじって 暗転になる
っていう
シーンだったんですけど
ちょっと
イタズラ心っていうか
これ バナナだったら
どうするだろうと思って…
そしたら やっぱり 寺脇さんは
同じようにバナナをつかんで
アグッて食べて 暗転になって
(観客)へえ~
よくやるなと思いましたよ
いやいや 違う
自分が入れてんねや それ
イタズラする理由は
2つあって
一つは 演出家って
稽古が終わって
本番になると
やることないんですよ
ずっと だって
今まで 一緒に
みんなでね 力を合わせて
作ってきたものなのに
僕だけ その現場にいれないのが
すごく 何か寂しくて
何か関わりたいっていうんで
ちょっとイタズラして…
関わりたい気持ちで
…が あるのが 一つと
もう一個は
1カ月 公演をやってると
やっぱり ちょっと
飽きてくるんです 役者さん達が
そこに 何か
カンフル剤的なものを打ち込みたい
っていう思いがあって
ちょっと そういうイタズラを
僕も 取材させていただいた方
おっしゃってました
色んなイタズラも受けてると
相島一之
誰にでもやってるのか…
相島さんね もう
長いつきあいやな 相島さんとは
聞いたイタズラで
セットの前に草が生えてる
本番中に 三谷さんが
その草に横になって
要は お客さんから
見えない状態
で そこで 三谷さんが こう 紙に
何かを書くらしいんですよ
で それを出すんで
芝居しながら
何か その紙を
取りに行って見ると
さっきのシーンの あそこのセリフ
良くなかったとか
ダメ出しが書いてあってとかって
ホントなんですか?
最高の信頼関係ですよね
そんなのね
それ… それは潰しやん 絶対
それで潰れるような役者には
やらない
そこ 見極めが…
そんで 相島さん ちゃんとする?
たまに潰れてましたけど
それは たまに…
たまにです
慣れてない人は かなわんね
斉藤由貴さんには
かなり怒られました
怒られた?
「いい加減にしてくれ
集中できない」
あと 何か 小林さんの
舞台を見に行った時に
相島さんと
三谷さんが見てて
小林さんが
芝居してるんですよ 舞台で
その時に 座りながら 三谷さんが
こばさん こばさんって
話しかけたりしてたって
一番前の席で
こばさんに聞こえるように?
はい
そりゃ
やっちゃいけないことだな
当たり前や
全て 相島さんが
再現してくださるんで
僕 何か 舞台1本 見たような
調子に乗ってますね
この人
でも ホントに
彼は 熱い人で優しい人で
最後 劇団が
解散するってなる時に
劇団の人が
ちゃんと事務所が決まるまで
解散しないって言って
最後 やり続けて
何か 劇団をやめようと思った
一番の理由は
マネジメント能力が
僕にもないし
そういうスタッフも
いなかったので
で みんな 力もつけてきて
仕事も入るように
なってきた時に
ここから先へ
役者として伸びていくのに
マネジメントをする人がいない
っていうのはダメだと思って
みんなに
彼らが やりたい
行きたい事務所
っていうのを聞いて
直接 そこの事務所の人と
交渉して
入れてもらうっていうのが
全員が決まった段階で
解散した
え~ それは…
う~ん
そこまでは
僕の責任だと思ってましたからね
いや ホントに
お客さんのことも思うてるし
こうやって出てる人のことも
っていうか
取材の時に 相島さんが
おっしゃってたんですけど
三谷さんは お子様ができてから
変わったんじゃないかって
それ 中井貴一も言うてた
ああ そうですか
何か やっぱり
こう 変化ありましたか?
僕自身が変わったかどうかは
分からないですけども
書くものは
変わった気がしますね
あんまり 今まで
親子の話って
書いてなかったんですよ
僕 父親が
小さい時に他界してるので
あんまり
父親と息子の関係っていうのを
知らないで育ってるので
あんまり そういうものを
書かなかったっていうか
触れてこなかったんだけど
自分が父親になって
息子との関係性を
見ていくと
やっぱり そういうものを
反映させたいみたいな
だから 今回の「鎌倉殿」も
やっぱ 親子の話ですからね
最終的には
そういうのっていうのは
昔は 多分
書かなかったし
書けなかったと思いますね
息子は 1人遊びする?
息子は 僕は ホントに
こんなに気の合うヤツが
世の中にいたのか
っていうぐらい
気が合うんですよ
へえ~
え~
今 8歳なんですけども
なるべく 息子と一緒にいる時間は
大事にしようと思って
たくさん作ってます
ベイブレードって知ってます?
あっ
ベイゴマみたいなやつ
ああ ああ ああ
かなわないですね
えっ かなわない?
(三谷)かなわない…
というか もう
パパと戦うのは
つまんないって言ってました
あと あれ 「スマブラ」
あっ ゲーム?
ゲーム あれも やってますけど
一回も勝ったことないです
頼むよ! って言われてますね
「頼むよ」…
例えば あっ ここは似てるなとか
っていうのもあるんですか?
ホント 不思議なんですけど
息子が 学校に行く時に
かばん…
ランドセルではないんですけど
かばんが もう
パンパンなんですよ
持っていかなくて
いいような本とか
心配になるみたいで
いっぱい入れてるんですよ
で それ 見た時に
「あっ 思い出した」
僕も 子供の頃 ランドセルが
パンパンだったんですよ
で 重いやつを…
何か 心配性で
全部 詰め込んでいく
タイプだったんですよ
そんなのを 息子が
知ってるわけがないんだけども
何か そういうとこが
似るんですね
自然に そうなってるんですね
なんねんなあ それ
で このドラマは
お父さんが書いてるっていうのは
まだ分からないでしょ?
いやいや それは…
分かってる? 「鎌倉殿の13人」?
「鎌倉殿」は もう
1回目から 全部 見てますし
へえ~
あと 舞台とかも連れていきますし
あと 稽古場とかも連れていって
こうやって作るんだよ
みたいなのを…
感想 言ったりするんですか?
言いますね
感想 言うたりする? 8歳で
立ち上がる時に
ちゃんと 刀を持って
立った方がいいんじゃないか
みたいなことを言ってました
え~ すごい 演出家目線の
うんうん
いや これからも まだ どんどん
色んなもんができると思うんでね
で そこへもってきて
「ニュースキャスター」みたいな
あんなん出てるやん?
はい
ねっ? 安住さんも嬉しそうやんか
僕は もう 安住さんを
喜ばせることしか
考えてないですから
ビートたけしのあとですからね
(三谷)そうなんですよ
ものすごいプレッシャー
プレッシャーね
でも 結局 「ニュースキャスター」で
自分がしゃべることって
鶏肉の
おいしい食べ方とか
そんな話しか
してないです
<このあと
三谷幸喜が夢の作品を語る!>
(菅田)おっ!
(村上)おかえり~!
(長男)汚れ。
(次男)ニオイ。
(三男)菌。
(4人)これぞ 洗濯悩み!
トモ姉ちゃんち まとまってるね~。
でしょ~!
そんな姉ちゃんちには 「アタック抗菌EX」!
(4人)「抗菌EX」?
汚れ ニオイ 菌 まとめて 「抗菌EX」!
(4人)おぉ…。
息子たち いくわよ。
(4人)汚れ ニオイ 菌 まとめて 「抗菌EX」!
まとめて 「抗菌EX」!
(4人)まとめて 「抗菌EX」!
すげえ まとまってる。
<汚れ ニオイ 菌のエサを まとめて根本洗浄!>
<「アタック抗菌EX」>
(二階堂)生理だからこそ
できるだけ 気持ちいいものを
身につけたい。 うん。
<コットン 100%>
♬「しあわせ素肌」
<ボタニカルコットン 誕生>
うん。
♬「ロリエ」
♬~
≪(観客の拍手)
(女の子A・女の子B)久しぶり~!
(女の子A)大丈夫。
(女の子B)うん。
(男性)ただいま。
(女性)おかえり。
(母)ありがとうございます。
(娘)頑張った人~?
(父)は~い!
(新婦)おばあちゃん!
(祖母)来たよ。
♬~
<今後の「A STUDIO+」は井上真央>
<ニューヨーク 黒島結菜が登場!>
<お見逃しなく!>
これから こういうのやりたいとか
ってあるんですか?
一回 でも ミュージカルはね
やってみたいんですよ 映画で
映画で
映画のミュージカル
で もう その時のために
自分の作る映画って
必ず 歌うシーンを
入れるんですよ
その準備っていうか
実験みたいなのを
日本のミュージカルって
なかなか… 映画版…
こう 何か 入り込めない
何かがあるんですよね
それは何なんだろう…
アメリカ映画を見て
そういうふうに
なったことはないので
何で 日本映画だと 違和感が
あるんだろうみたいなことを
まだ 謎を解こうとしてる
途中なんですけども
それを ちょっと
自分の映画で
実験してみてる
っていうのはありますね
へえ~
ええやんか それ
俺も ちょっと…
ドレミ ドレミ…
(せきばらい)
ドレミに
なってなかったです
ふざけてるよね
何か どっか
中井貴一が
言うてたんですけども
全部とは違うんですけど
あの人が今やってるものは
10年前に
構想してたもんやと
10年前の頭の中で
できたものが
たまたま 今
具現化してるだけだと
すごいでしょ? それ
で どんどん どんどん
湧き続けているので
それが 今度は
大河になりドラマになり
舞台になり映画になって
見れるんやと思うと
まあ それは もう
ホントにワクワクしますし
これからも もっともっと…
子供さん 8歳やからね
どんどん書いていただいて
もう 書けんようになったら
子供さんに譲って
書かすとかですね していただいて
この どんどん湧いてるものを
これからも楽しみに
今日のゲストは
三谷幸喜さんでございました
(拍手)
<次回のゲストは>
最近 何か… ご趣味 何ですか?
次の質問…
映画は考えてるんですか?
はい 考えてます
まだまだ あれでしょ
でも さすがに あと何年 何本
作品が作れるんだろうかとかって
考えますね
へえ~
でも 笑いって 今いるお客さん
舞台でいうと
今日 来てくれたお客さん
今 生きてるお客さんが
笑ってもらうのが
理想じゃないですか
そうですね
だから 僕は 自分の作品が
100年後とか200年後まで
残ってほしいなんて
全く思ってないんですよ
別に 未来の人を笑わせるのは
僕の仕事じゃないから
その時代の喜劇作家に
やらせればいいわけで
僕は この時代に生きている人達を
楽しませることが
僕の仕事だなっていうふうに
思いますね
いや もう それは 「A STUDIO+」の
ラストみたいなしゃべり方ですよ 今
あっ そうですか
自分のことを自分で言う…
(天ぷらを食べる音)
(どんぎつね)
なんで きつねうどんじゃないんですか?
(青年)天ぷらそばの気分なので。
(天ぷらを食べる音)
裏切りの音!
そこが耳?
はっ…!
<「どん兵衛」は 売上No.1>
見なかったことに…。
東西だし比べ!
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