出典:EPGの番組情報
健康カプセル!ゲンキの時間[解][字]【あなたの心臓は大丈夫?異変の早期発見のカギは?】
深刻な病、心臓病。狭心症や心筋梗塞と違い意外と知られていない「心臓弁膜症」は75歳以上だと8人に1人が患っているとか!?心臓弁膜症の原因や早期発見の方法などを学びます
詳細情報
番組内容
現在日本人の死因第2位の深刻な病「心臓病」。 狭心症や心筋梗塞などはよく知られていますが、意外と知られていないのが「心臓弁膜症」。 国内推定患者数は、60歳以上で約284万人、75歳以上だと8人に1人が患っているといわれています。 そこで今回は「心臓弁膜症」について徹底リサーチ。原因や早期発見の方法などを専門医に教えてもらいます。
番組内容2
●心臓弁膜症とは? ●狭心症・心筋梗塞との違いは? ●心臓弁の機能が低下する原因 ●早期発見のカギは? ●心臓弁膜症の治療法
主な出演者
【メインMC】石丸幹二 【サブMC】坂下千里子 【進行】ユージ 【ゲスト】関根麻里 【ドクター】山脇理弘(済生会横浜市東部病院 心臓血管センター循環器内科 部長 医学博士)
みどころ
専門ドクターが監修し、すぐに役立つ健康情報を様々なテーマでご紹介。 身近な健康問題とその改善法を楽しく学べます。
公式ページ
▼番組HP https://hicbc.com/tv/genki/
おことわり
番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
福祉 – 文字(字幕)
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- 山脇先生
- 治療法
- 心音
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(心音)
<現在 日本人の死因
第2位の深刻な病>
<心臓病の中でも
よく知られているのが>
<狭心症や心筋梗塞>
<心臓の血管に
異常が生じることで発症します>
<そして もう一つ>
<国内の>
<75歳以上に限ると>
<8人に1人が患っているという
心臓病があります>
<それが…>
<心臓弁膜症とは>
<心臓の中で
血液を送り出す働きをする>
<そして この状態を放置すると>
<非常に危険だと
警鐘を鳴らすのは>
<心臓弁膜症治療の
スペシャリスト 山脇先生>
決して ひとごとではありません
放置すると
心不全や不整脈を引き起こし
最悪 突然死に至る場合もあります
<さらに 経験者によると…>
(信也)ですから
年のせいかな
っていうのは
多分に ありました
<実は 心臓弁膜症は…>
<女性に多い 足のむくみ>
<そして…>
<身体のだるさなど>
<加齢による症状と似ているため>
<年のせいだと思い込み
気づかない人が多いというんです>
そこで今朝は
の実態に迫ります!
<不整脈や心不全にもつながる
心臓弁膜症>
<意外な検査法とは!>
(石丸)「私でも」って
(関根)はっきりと違いました
<さらに>
<に迫ります!>
おはようございます
今朝のテーマは…
病気に
私 結構
あっ そうですか?
はい 石丸さん 大丈夫ですか?
あっ いいな~
むくみはないけどね
何だろう 気になります
もう 足のむくみって出ただけで
ワッて気になっちゃいました
さあ そして本日のゲストは
関根麻里さんです
よろしくお願いします
よろしくお願いします
えっ むくみます?
むくみます 気になる
ちょっと怖いですよね
何か隠れてるかもしれない
ということで 今回は ちょっと
先生に まず
お話を伺っていきたいと思います
心臓弁膜症治療のエキスパート
山脇先生です
よろしくお願いします!
お願いいたします
おはようございます
今日は よろしくお願いいたします
先生 お伺いしますけどね
そもそも 心臓弁膜症っていうのは
狭心症とか心筋梗塞と
何が違うんですか?
狭心症って
(山脇)そこがですね
狭くなってしまって
血流の流れが悪くなってしまう
病気なんですね
一方ですね 心筋梗塞って
先ほどの冠動脈がですね
血栓で詰まっちゃって
その先に
血流が行かなくなってしまう
病気のことになります
なるほど
<そして 心臓弁膜症は>
<この冠動脈とは異なり>
<してしまっている
状態のこと>
<放置すると
不整脈や心不全に>
<つながることも
あるんです>
これ 実は
ホントに だから そういう意味でも
いつ起こってもおかしくない
さっき 何か VTRで
そう 75歳以上で
だから ホントに…
なと思いました
<患者数が多く 60歳以上だと>
<およそ284万人が
患っているという心臓弁膜症>
<昨年 心臓弁膜症が発覚した
福地信也さん 85歳>
(信也)ですから
<他にも…>
ただいま
<(昭子)あら? また寝てる…>
<身体がだるく
疲れがたまりやすくなり>
<日中に
よく居眠りをしていたといいます>
<実は この時 福地さんは
すでに心臓弁膜症が発症>
<心臓からのSOSサインとして>
<これらの症状が
あらわれていたんです>
<では このサインに>
<いち早く気づくには
どうすればいいのか>
あっ どうも こんにちは
<対処法を探るべく
山脇先生のもとを訪ねました>
先生 この
心臓弁膜症をですね
まず理解するには
まず一つ目に 右心房
といわれるものにですね
血液が かえってきまして
そこから右心室に入っていきます
ほお~
<そして>
<この時 重要な働きをするのが…>
(心音)
そうですね
はい これ…
2014年に 僕が
レストランで
この音はですね
心臓の弁が閉まる時の音?
(山脇)そうです
<この弁は
心臓弁といわれ>
<心臓の各部屋に
一つずつあり…>
<これが
開いたり閉じたりすることで>
<血液を送り出しています>
<その送り出す量は 1日で>
<絶えず
弁は動き続けているんです>
まさに 命の扉といっても
過言ではないと思います
誰も
僕のこと支えてくれてないとか
思う瞬間があるんですよ
人生には たまにね
(山脇)弁が動いてくれています
弁がね
<生命維持の一端を担う 命の扉>
<そして 心臓弁膜症とは>
<心臓弁の機能が低下して>
<血液が
正しく送れなくなってしまう状態>
そうなんだ
一つ目はですね 心臓の
というところが硬くなって
開かなくなってしまう
いわゆる 狭窄といいまして
大動脈弁狭窄症という
病気になります
なるほど
<先ほどの福地さんも
診断の結果>
<この大動脈弁狭窄症に
なっていたことが判明>
<そして
もう一つが>
<左心房と左心室の間の
僧帽弁で起こる>
<僧帽弁閉鎖不全症>
<では なぜ心臓弁の機能が
低下してしまうのか>
それ以外だと
主な原因は
動脈硬化
<動脈の血管が硬くなる
動脈硬化>
<加齢をはじめ 高血圧や
肥満などによって起こります>
<動脈硬化が進行すると
それに伴い>
<弁の組織が
硬くなることがあります>
<すると 弾力性が失われた弁は>
<正常に働くことが
できなくなってしまうんです>
<それにより
心臓に余計な負荷がかかり>
<息切れや むくみ
だるさといった症状を>
<引き起こすというわけなんです>
<福地さんの場合
だるさなどの症状に>
<家族がいち早く気づき
病院へ行ったおかげで>
<大事には至りませんでしたが…>
<もし 心臓への負荷が
大きい状態で>
<これらの症状を
年のせいだと勘違いし>
<そのまま放置していると…>
<やがては 不整脈や心不全>
<最悪の場合
突然死に至る場合もあるんです>
<知らないうちに進行していく
心臓弁膜症>
<どうしたら早期発見に
つながるんでしょうか?>
見つからないと不安ですよね
(山脇)そうですね
ただ
簡単にできるんですか?
はい
<このあと>
いってない
<早期発見につながる
心臓弁膜症の検査法とは?>
見つからないと不安ですよね
(山脇)そうですね
ただ
簡単にできるんですか?
はい
それは 聴診です
聴診?
はい
<先生いわく
心臓の音をきくことで>
<弁の状態を
把握できるというんです>
<正常な心臓の音は…>
<このように 私達が
よくイメージする音ですが…>
<これが 心臓弁膜症だと…>
(雑音が入った心音)
いってない
(関根)うん ドンドンとかもないし
確かに ホントだ
<2つの音を比べてみても…>
(雑音が入った心音)
<その差は歴然!>
<これは 心雑音と呼ばれるもの>
<血液が
弁の狭い部分を流れる時に起こる>
<摩擦音なんです>
<先生によると 心雑音は
かかりつけの病院や>
<健康診断の聴診で
見つかるそうです>
心臓の雑音はですね 弁がですね
比較的 異常が初期の段階から
きこえることがあるんですね
もう その時から
はあ~
それに…
なるほど
<心雑音がきこえたら
超音波による心エコー検査で>
<さらに
細かく調べることもできます>
心臓の超音波の場合はですね
大体 65歳以上になったら
年に1回ですね
年1回?
はい
受けた方がいいと思いますが…
例えば 重症の方とか
そういった方っていうのは…
ということが重要だと思います
いや あれ 聴診器できくだけで
分かるっていうのは
意外と身近なことだよね
ねえ
(関根)確認したいですよね
ねえ きいてほしいよね
簡単に
チェックできますからね うん
あと 先生
はい 先ほどですね
僧帽弁というのが
出てきたと思うんですけど
弁をですね 支える
ひもみたいなものがですね
これ 腱索っていうんですけど
それがですね 突然 こう
切れちゃう方がおられてですね
それで
弁が合わさらなくなって…
へえ~
何か その…
実際は どうなんでしょうか?
うん
ただですね 切れる方って
実は 40代とかですね
50代の中高年の方も
実際いらっしゃってですね
そうすると まあ
年でもないのにですね
何か 急に
息切れが最近出るなとかですね
だるいなって思ったらですね
1回
(山脇)紹介いただいて
<このあと 身近に潜む>
<心臓弁膜症の
さらなる原因に迫ります>
意外でしたね
ねえ
<75歳以上の8人に1人が
患っているという>
<心臓弁膜症>
<さらに 思いもよらない原因で
起こることも>
それはですね 虫歯なんです
えっ?
虫歯?
どういう関係があるんですか?
(山脇)ただ 免疫が正常な方って
大丈夫なんですけど
免疫が弱ったりとかですね
そういった方は
その菌がですね 弁に
巣を作っちゃってですね
それで炎症が起こって
弁が壊れちゃうっていう
怖い病気があるんですね
ねえ
意外ですよね
≪ビックリ
まず じゃあ 歯医者ですか
もう ホント
今は大丈夫です
じゃあ よかった 私も大丈夫
大丈夫です? うんうん
石丸さん 大丈夫?
全然大丈夫
<ここまで 心臓弁膜症の実態や
検査方法をご紹介しましたが>
<気になるのは その治療法>
このようなですね
へえ~ すごい
<これを
人工弁置換手術といい…>
<機能が低下した弁を取り除き>
<新たに
人工弁を装着するというもの>
<ただし この手術は
人工心肺装置を使って>
<一時的に心臓を止めたり
胸を開く必要があるため>
<高齢者など
体力が落ちている人は>
<受けられない
ケースがあります>
<そんな中 現在では>
(信也)ですから 自分としては
っていうのは
もう 実感ですね
<福地さんが受けた
治療法では>
<手術痕は>
<と小さく>
<さらには
人工心肺装置を使わない>
<負担の少ない方法なんです>
<気になる その治療法とは!?>
すご~い!
<負担が少なく
85歳の福地さんも受けた>
<心臓弁膜症の治療法とは?>
TAVIという治療になります
TAVI?
(山脇)はい
<正式名>
<治療に用いるのは>
<管の中には 針金のような>
<ガイドワイヤーが入っています>
<これを
足の付け根の動脈から挿入>
<大動脈弁まで
到達したところで…>
<次は 治療の要である
人工弁を挿入していきます>
<実は この人工弁
液体を流し込むことで…>
<みるみる広がり>
<このように 中央が
風船のように膨らむことから>
<バルーン型と呼ばれています>
<この仕組みのおかげで
足の動脈から挿入でき>
<手術痕も小さくできるんです>
すごい
開胸しなくていいんだ
<そして 患部まで到達したら>
<これで治療は終了>
<術後は
人工弁が弁の代わりとして>
<血液を全身に
正しく送ってくれるんです>
一般的な…
(山脇)歩けますね もう
へえ~!
どんどんリハビリしてください
という形で
すげえ
<TAVIには バルーン型の他に
自己拡張型という>
<装着後 ゆっくりと
時間をかけて広がる人工弁があり>
<患者さんの状況に応じて
これらを使い分けています>
<また TAVIを受けるための条件は>
<80歳以上であることや>
<肺 肝臓に
疾患を持っている方など>
<外科手術をした際の>
<危険リスクが高い方に
限られています>
<そして 外科手術とTAVI>
<どちらの治療を行うかは…>
<ハートチームと呼ばれる>
<外科や内科 さらには麻酔科など>
<様々な分野の先生が集うチームで
何度も話し合い>
<治療方針を決めていくそうです>
85歳の福地さんも受けて
それで すぐ 受けてよかった
っていうお話ですから
それだけで…
そうですね
すごい技術だと思います うん
あれ普通に疑問なんですけど
これ ちょっと
先生に聞いてみましょうね
聞きたい いい?
山脇先生 例えば
やはりですね 非常に
(山脇)この弁は 生体弁っていう
牛とかですね 豚の心膜を使った
弁を使ってるんですね
それの耐久性
っていうのがですね
データとして 大体ですね
10年から15年
っていわれています
ですので
皆さんの寿命を考えると
やはり あまり…
<また 外科手術では
生体弁の他に>
<カーボン製の機械弁を
用いることもあります>
<この機械弁は
耐久性に優れていて>
<劣化の心配がありません>
<ただし 金属を体内に入れるため
血栓ができやすくなります>
<なので それを予防するために
血液をサラサラにする薬を>
<生涯服用する必要があるんです>
そうすると 例えばですね
非常にご高齢の方なんか
足腰弱って
こう 転倒しちゃったりとか
非常に
出血のリスクが高い方だと
ちょっと 出血の危険性が
あるということで
敬遠されてですね
先生 すごい分かりやすい
ありがとうございます
どうも ありがとうございました
どうも ありがとうございました
ありがとうございました
<次回は>
<颯爽と走る この方 なんと>
89って 90歳じゃん
え~!
<何歳でも 鍛えれば成長する筋肉>
<実は
動かすだけで>
<がんや認知症の予防に>
<すごくないですか!?>
さあ それでは 皆さん
元気で素敵な毎日を!
また来週 お会いしましょう!
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