出典:EPGの番組情報
奇跡体験!アンビリバボー【消えた証拠…強盗殺人事件&小さな手のリレーの奇跡】[字]
東京都強盗殺人事件!消えた黒いバッグ…警察の執念の捜査で導き出した衝撃の真実とは!▽一人の男の人生を変えた優しさの連鎖!小さな手のリレーが起こす奇跡!
番組内容
2003年、都内の店で強盗殺人事件が発生。店内に残されたコップから逮捕歴がある男の指紋が検出される。数日後、その男が京都で無銭飲食&店員を殺害し、逮捕された。男は東京で起きた事件の店にいたことは認めたものの、犯行自体は否認した。当日、現場にいた目撃者から、男は黒いバッグを所持していたという情報を掴んだが、逮捕時の男は手ぶらだった。そのバッグの中に犯行時の証拠が入っていると考え捜索したが見つけること
番組内容2
ができず、男を犯人だと特定できる方法は、所持していたとされるバッグを見つけるしかない。男の行動範囲全てを捜査しても見つからない黒いバッグは一体どこへ!?警察の執念の捜査によって真実が明らかに!今から28年前、市役所勤務だった山崎浩敬は「網膜色素変性症」という失明の恐れがある病気だと告げられる。その11年後には、視力が0.01以下とほんの少し光を感じる程度まで下がっていた。職場まではバスで通勤
番組内容3
していたが、当初小学生の息子が支えてくれていた。しかし息子が卒業してからは、1人で通勤しなくてはいけなかった。そんなある日…ある少女が、山崎に「バスが来ている」と声をかけてくれ、さらには乗り降りまで手助けしてくれた。その日だけではなく、毎日のように後押しをしてくれるようになった。4年後、その少女が卒業を迎え、また山崎は1人での通勤が始まると思っていた。だがその翌日、山崎に思いもよらない奇跡が!
出演者
【ストーリーテラー】
ビートたけし
【スタジオメンバー】
剛力彩芽
バナナマン(設楽統 日村勇紀)
【スタジオゲスト】
児嶋一哉(アンジャッシュ)、生見愛瑠
(五十音順)
スタッフ
【プロデューサー】
角井英之(株式会社E&W)
【演出】
藤村和憲(株式会社E&W) 山森正志(株式会社E&W) 三代川祐介(株式会社E&W) 谷悠里(株式会社E&W)
【編成企画】
上原寿一
【制作】
フジテレビ
【制作著作】
株式会社E&Wジャンル :
バラエティ – その他
バラエティ – クイズ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 少女
- 飯田
- 藤本
- 捜査
- 山崎
- 事件
- バッグ
- バス
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- 京都
- 逮捕
- 可能性
- 刑事
- 設楽
- 卒業
- アナウンス
- ティースプーン
- 午後
- 翌日
- コインロッカー
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(長谷川)このクズ野郎。
[今から 19年前の秋]
[東京の下町にある
小さな料理店で…]
[店主が 腹部を
何度も刺されて 殺害された上…]
[店の金庫が 奪われるという
強盗殺人事件が 発生した]
[このような 極めて重大な
事件が 発生すると
まず その地域にある警察署に
捜査本部が立つ]
[そして…]
[そんな凶悪犯罪の
捜査を 担当するのが…]
[Search 1 Selectと 呼ばれる
名誉の赤バッジを 着けた
警視庁 捜査1課の
刑事たちだ]
[飯田 裕久。
捜査1課 殺人犯 捜査係]
[これより およそ 20年前]
[キャリアの大半に わたり
捜査1課の刑事として
様々な凶悪犯罪捜査に 携わった
まさに…]
[そんな 百戦錬磨の 飯田が
奇跡と呼び
後に 捜査1課内でも
語りぐさになったという 事件]
[それが…]
[2003年に発生した
この 居酒屋店主
強盗殺人事件だという]
[事件 翌日]
[あのコップに 付いていた
指紋が
傷害事件などで
複数の逮捕 服役歴があり
この数カ月前に
出所したばかりだった
藤本 竜司という男の 指紋と
一致]
[さらに 翌日の夜]
(刑事)はい。
[事件から
3日も たたないうちに
現場にあった指紋の 持ち主が
特定され
さらに その人物の携帯電話の
使用記録まで キャッチ]
[事件は この日のうちに
一気に 解決に
向かうかもしれないと 思われた]
[ところが…]
[新幹線と 在来線を 乗り継ぎ
午後 11時すぎに
ようやく 電波の発信源付近の駅に
たどりつくと…]
[藤本の携帯電話が
使用されたという その場所は…]
[ホテルどころか
商業施設すら ない…]
≪(走行音)
[このとき 飯田が感じた
違和感は
翌日 意外な形で
証明されることになる]
(刑事)えっ?
[何と 飯田らが追っていた
藤本が
昨夜 京都で
逮捕されたと いうのだ]
[そう。 昨夜 あの場所で
電波が検出されたのは…]
[藤本が 移動中の電車内で
携帯を使用したからだと
思われた]
[そして…]
[何と 藤本は 京都でも
殺人未遂を 犯し
今回の事件とは 別件で
現行犯逮捕されていたのだ]
[逮捕された以上 京都府警が
取り調べを 行うため
飯田たちは いったん
本部に戻るしかなかった]
[そして…]
(刑事)課長。
(一課長)おう。
(刑事)おい。
(飯田)はい。
(飯田)ええ。
[犯行時 血だまりを踏んだと
みられる 靴]
[それが 海などに
廃棄されてしまっていれば
捜査としては
ほとんど お手上げだった]
[だが…]
[その後 あの日 店にいた
別の客によって
新たな情報が もたらされた]
(男性)あっ。
(男性)あっ。
[確かに 藤本は
刑務所から出てきたばかりで
住所不定の 無職]
[数少ない 貴重品は
バッグに入れていた
可能性が 高い]
[しかし 京都で捕まった 藤本は
手ぶらで
黒いバッグなど
持っていなかったという]
[つまり…]
[こうして 捜査の本命は
バッグの捜査へと 移行]
[京都府警に 協力してもらい
京都駅構内の コインロッカーや
京都市内の 宿という宿を 捜索]
[さらに 飯田たち自身も
都内や 神奈川 静岡など
東京から 京都に向かう
沿線上にある
宿泊施設や ロッカーを
徹底的に捜索した]
[しかし…]
(飯田)次 行こう。
[どんなに捜しても 目当ての…]
[明らかに 犯人である
可能性の高い人物が 特定され
すでに 確保まで
されているにも かかわらず
証拠が 見つからない]
[そんな苦しみが 捜査1課全体を
覆い尽くしていた]
[結局 他に 新たな証拠も
見つからず
捜査は 完全に手詰まりの状態まで
追い込まれてしまった]
[だが 事件から 数カ月がたった
ある日のこと]
[実は 犯人が奪った…]
[もし 藤本が 犯人ならば
無銭飲食を きっかけに
逮捕されたことから 考えても
2日の間に 日本各地を
移動できた可能性は ゼロに近い]
[さらに 逮捕当日の
午後 9時すぎに
名古屋で 携帯の電波が
検出されていることから
京都駅に着いてから
短時間で 逮捕されたことになる]
[バッグを 破棄せず
どこかに 隠すとしたら
京都駅近辺以外
考えられなかった]
[このときの心境を
飯田は 後に
自身の著書で こう 語っている]
(たけし)絶望的な状況の中
それでも 京都行きを決意した
飯田刑事。
(たけし)しかし この行動こそが
この後 思いも寄らない展開を
生むこととなるのです。
[京都に着いた 飯田らは
コインロッカーの管理会社
一軒一軒に 足を運んだ]
[京都駅構内の ロッカーだけでも
数十社もの会社が 管理しており
駅周辺を含めれば
100社以上も 存在していた]
[多くのコインロッカーは
通常 預けた時刻を起点として
3日は そのまま保管されるが
72時間を超えて
追加入金されないと
業者が 鍵を開けて 中のものを
回収する仕組みに なっている]
[そのため 11月7日の夜に
京都に到着し
直後に逮捕された 藤本が
ロッカーに
バッグを 入れたとするならば
その 3日後に当たる 10日に
保管期限を迎えた 荷物を
調べればよかった]
[だが…]
[もちろん 京都府警も
その日の荷物は
徹底的に 調べている]
[簡単に
見つかるはずがなかった]
[しかし…]
[藤本が 7日のうちに
逮捕されている以上
その 4日後に当たる 11日に
保管期限を迎える 可能性は
あるはずがなかった]
[しかし…]
[こうして 悩みながらも
彼らは 3kmほど離れた 倉庫に
歩いて向かった]
[そして…]
(飯田)ありがとうございます。
えっ!?
えっ!?
[バッグの中には…]
[そして…]
(男性)あっ。
[実は…]
[この会社では 期限の切れた
荷物の回収は 一日に 3回]
[午前 9時と 正午]
[そして 午後 9時に
行われていた]
[藤本が バッグを
コインロッカーに 預けたのが
捕まる直前の
7日 午後 10時だったなら
72時間後に当たる
10日の 午後 10時に
保管期限は 切れる]
[だが その日は すでに
全ての回収作業が
終わっているので
実際に バッグが回収されるのは
翌朝 午前 9時になる]
[その上 この会社は 保管期限が
切れた タイミングではなく
実際に 回収した タイミングを
記録していたため
あり得ないはずの 11日という
表記に なっていたのだ]
[その後 靴や衣服に 付着した
汗成分の DNAが…]
[さらに 靴底に 付着していた
血痕は…]
[そして 事件から
およそ 半年後の 2004年 5月]
[ついに
藤本 竜司は…]
(刑事)お前が やったことは
認めるんだな?
[数日後 藤本も その罪を認め
ようやく 全面解決に向かう…]
[…はずだったが]
[捜査1課にとって まだ…]
[実は 事件の捜査は
犯人を逮捕しても 終わらない]
[検察が起訴し 裁判で その罪を
確実に 証明するためには
自供した内容が 正確か どうか
裏付けの捜査が 必要なのだ]
[そんな中…]
[藤本は 事件後 無賃乗車で
新宿まで タクシー移動をしたと
供述していた。 だが…]
[その日 無賃乗車の
被害届はなく
犯行現場付近の
タクシー会社に 当たっても
該当する車両は
見つからなかった]
[そのため
流しなどを含めて…]
[だが 検察が 藤本を
起訴するか どうかを 判断する
勾留期間は
3週間しか なかった]
[裏付けの取れない 事実が
一つでもあれば…]
[もちろん 全ての事件が
そうではあるが
特に 凶悪犯罪のみを 担当する
捜査1課にとって
それは 絶対であった]
[しかし その後も 該当車両は
どうしても 見つからず
ついに 勾留期限まで
およそ 1週間に迫った ある日]
[先日
奇跡を起こしたばかりの…]
[さすがの 飯田も
このときばかりは
奇跡は 二度も 起きないと
チームに 入ることに まったく
気乗りが しなかったという]
[ところが…]
[この後 飯田は…]
[捜査に加わった 飯田は
藤本が乗ったと 供述した地点を
流していた タクシーが
そもそも どこに
向かおうと していたか 分析]
[その目的地を
3つの駅まで 絞りこむと…]
[ドライバーが
自己判断で 走行し…]
[勾留期間内に 調査可能な
およそ 30社まで 絞りこんで
聞き込みを 開始した。
すると…]
[何と 1社目]
[それも 1冊目の
運転日報に 藤本の供述と
ぴったりのものが
あったのだ]
[すぐさま このタクシーを
運転していた 乗務員から
話を聞くと…]
[稼ぎ時の 数時間を
無駄にするため
警察に 届けを
出していなかったものの
無賃乗車をされた 事実が
あったことを 認めた]
[さらに…]
[その運転手は…]
[こうして 勾留期限 ぎりぎりで
二度目の奇跡は 起こった]
[数日後 検察は
全ての裏付けが 取れた…]
[京都で起こした
殺人未遂などの 罪も含めて
最終的に…]
[二度の奇跡を 起こした
飯田が見つけた あのバッグは
その後 捜査1課内で
ドリームバッグと呼ばれ
捜査員たちの 語り草に
なったという]
[しかし…]
(飯田)分かりました。
[本当の意味で
事件が 解決したのは
偶然でも 幸運でもない]
[あくまで 99.9%ではなく
100%のみを 追求し続けた
飯田をはじめとする 捜査官たちの
執念だったことに 他ならない]
(日村)バッグ 捜せって
ホントに 奇跡というか。
見つかるわけないもんね。
だってね。
どんだけ 可能性を 狭めて 狭めて
京都とは 言ってても
その可能性も 100%じゃ
ないわけだから。
(設楽)ロッカーじゃなくて
どっか 捨ててるかもしれないし。
(日村)海に捨てたら 終わりとかも
やっぱ 言ってたし。
(愛瑠)こんなにも みんなが
ないって 言ってるのに
こういう 奇跡とか こういうのが
出てくるんだと 思うと
やっぱ すごいなと 思うし。
(愛瑠)それが
カッコイイなと 思いました。
(設楽)ねっ。 99.9じゃ 駄目だ。
(剛力)意味がない。
(設楽)100%って
あれ カッコイイね。
[毎年…]
[小さな助け合いの物語賞]
[おととし
大賞を 受賞したのが…]
[一見 ごく普通の 日常風景を
記したかのように 思える
この 一節]
[しかし そこには 小さな
優しさのリレーが 生んだ
奇跡が 秘められていた]
[今から 28年前]
[和歌山県 和歌山市で
市役所に 勤務する
山崎 浩敬さんは
32歳で 働き盛り]
[健康にも 自信が あった]
[しかし…]
[人間ドックで
目に 異常が見つかり
精密検査を 受けることになった]
[彼に告げられた 病名は…]
[個人差はあるが 最悪の場合
失明に至る 可能性があり
現在は 対症療法のみ]
[根本的な治療法が
見つかっていないという]
[診断当初は 自覚症状のなかった
山崎さんだが…]
[発覚から およそ 11年後には
視力が 0.01以下に 低下]
[視界は…]
[1年間の休職を 決意]
[訓練を受けた]
[そこで パソコンの音声ソフトを
使いこなす 練習や
白杖を使った 歩行を マスター]
[しかし…]
[復職して 2年後]
[それまで バス停が
同じだったため
通勤を 介助してくれていた
息子が 小学校を卒業]
[中学校は 離れた場所に
あったため
一人で バスを
乗り降りせざるを得なくなった]
[帰りは 奥さんが 仕事終わりに
職場に 迎えに来てくれたが
行きは 一人]
(アナウンス)
和歌山市駅行きでございます。
[バスの到着は
アナウンスで 確認できたが…]
[道の混雑状況によって
停車位置が 前後に
ずれることも あるため…]
[さらに 車内では…]
[どこに 何があるか 分からず
空いている席など
分かりようもない]
[そして 降りるときは…]
[乗車するとき以上に
転びやすいため…]
[細心の注意を
払わなくては いけなかった]
[山崎さんから 笑顔は消え…]
(男性)山崎。 どうしよった?
[そんな日々が しばらく 続いた
ある朝のことだった]
(児童)うん。
[一人の 女子児童が
丁寧に 手引きしてくれたのだ]
[さらに…]
(児童)うん。
[バスを降りるときも
少女は 付き添ってくれた]
(山崎)はい。
[顔も見えず 名前も知らない
少女の 優しさに触れ
忘れられない 一日になった]
[だが…]
[翌日も 少女は
声を掛けてくれた]
[この日から
その少女は…]
[息子が通っていた 小学校の
生徒ということもあって
共通の話題も 多く
苦痛だった 通勤の時間が
何よりも 楽しい ひとときに
変わっていた]
[そして 職場でも
よく 笑うようになったと
言われるようになった]
[やがて…]
(きしむ音)
[そして…]
[心を 取り戻させてくれた
少女との交流は 終わりを告げた]
(アナウンス)
和歌山市駅行きでございます。
[そのとき…]
(インタビュアー)もったいな~インタビュー!
コップさんと ティースプーンさんは
もったいないと思うこと ありますか?
(コップ)洗剤の泡切れですね。
(ティースプーン)そう! 泡切れが悪いと
お水 たくさん使うでしょ~!?
あっ 今 ティースプーンに
泡切れ 関係ないだろと思ったでしょ。
いえ 思ってないです。
でも 花王さんは
泡切れを すごく
研究されているので…。
サ~ッと すすげますよね~!
(コップ・ティースプーン)ホホホ…。
あっ 今 ティースプーンに
洗剤いらねえだろと思ったでしょ。
いや 思ってないですって~。
<もったいないを ほっとけない。 花王>
[少女が卒業した 翌日]
(アナウンス)
和歌山市駅行きでございます。
[助けてくれたのは
別の少女だった]
[その少女は 自ら 率先して
声を 掛けてくれたというのだ]
[そして…]
[また 新たな交流の日々が
始まった]
[月日は流れ
2人目の少女も 卒業となり…]
[またも 別れのときが
訪れた]
(アナウンス)
和歌山市駅行きでございます。
[その前にも
卒業した 少女の妹が
たびたび 協力して
助けてくれるときが あったのだ]
[こうして 介助の手は
姉から 妹へ…]
[さらに…]
[その手は リレーのように
引き継がれていった]
[小さな手に 後押しされた
通勤は 気が付けば…]
[しかし おととしの春]
[コロナ禍による 時差出勤で
少女たちと
バスに乗る時間が ずれ…]
山崎さんを 代わる代わる
後押しした 少女たち。
おととし コロナ禍で その日々は
途絶えてしまいました。
しかし この後
山崎さんは
自身の取った ある行動が
きっかけで
思いも寄らない 真実を
知ることに なるのです。
[コロナ禍に
少女たちと 通勤時間が
ずれてしまった 山崎さん]
[そこで 彼は
ある行動に出た]
「失明をしたときは」
[小さな助け合いを
テーマにした…]
[すると…]
[見事…]
[彼は 昨年 1月
このコンクールで得た 賞金を使い
視覚障がい者に 関する教材を
少女たちが通う 学校へ
寄贈することにした]
[このとき 自分を
後押し してくれていた…]
[中には 卒業して以来
数年ぶりに 会う子もいた]
[そして 彼女たちの口から
彼にとって 驚くべき事実を
聞かされることになる]
[2人目の少女が
助けてくれていた時期]
[ある日 少女が
あまり しゃべらず
違和感を覚えたことが あった]
[このとき 実は…]
[別の少女が
助けてくれていたのだ]
[いつもの子が この日
学校を 休んでいたため…]
(山崎)おおきに。
[山崎さんが 困らないよう
代理の 小さな手に
なっていたのだ]
[実は 11年の間で こうした
ケースは 何度もあったという]
[子供たちとの再会で
パワーをもらった 山崎さん]
[かつては 絶望し
仕事どころでは なかった 彼が
見事 笑顔で 定年まで
勤めあげることが できた]
[ことしの 4月からは
再雇用という形で
市役所の仕事を
続けることになった 山崎さん]
[通勤には 現在も
バスを 利用している]
[そして…]
[少女たちの
小さな手の リレーは…]
[現在も 続いている]
(児嶋)めちゃくちゃ 心温まる
すてきな話で。
(設楽)すてきだね。
(児嶋)ちっちゃい子だけど
ああいう人間に なりたいなと
思うよね。
(設楽)なかなか 声を掛けたりさ
ちょっと 手を差し伸べるってね。
なかなか できそうで
できないもんね。
(児嶋)純粋な子供たちは
ただ 優しさで 助けたいって
気持ちで やってるから
すごい いいなと 思った。
一人の子 卒業になっちゃって
「ああー」と 思ったら
次の日にさ 「バス 来ちゃーる」
(日村)「バス 来ちゃーる」 いいね。
(設楽)言われたいよ。
「バス 来ちゃーる」
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