出典:EPGの番組情報
徹子の部屋 いしだあゆみ[解][字]
~妹の夫 なかにし礼さんへ感謝の想いを~いしだあゆみさんが今日のゲストです。
◇ゲスト
『ブルー・ライト・ヨコハマ』の大ヒットから54年、そして昨年“旭日小綬章”を受章した、いしだあゆみさんが登場。
◇番組内容
意外にも地下鉄やバスで出かけるのが大好きで、歩き疲れるとコンビニのイートインで休憩。そこで「人間観察」をするという。納豆だけを何パックもかきこむ女子に仰天したエピソードには黒柳さんもびっくり。さらに、昨年亡くなったなかにし礼さんへの想いを語る。なかにしさんは妹の夫で義理の弟にあたる。何十年にもわたり、ずっと石田家のことを大切にしてくれたというなかにしさんへの感謝の言葉と表情には、愛情が満ちていた…
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 本当
- ハハハハ
- 徹子
- フフフフ
- お話
- スマホ
- ヨコハマ
- チャッチャ
- ブルー
- ライト
- 一度
- 姉妹
- トンボ
- 一番
- 家族
- 歌手
- 気持
- 最近
- 時頃
- 自分
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
♬~「街の灯りが とてもきれいね」
『ブルー・ライト・ヨコハマ』
懐かしくお思いの方
多いと思います。
今日のお客様は
この曲で大ヒットで
もう 一世を風靡なさいました方で
いらっしゃいます。
いしだあゆみさん
今日のお客様です。
どうぞ こちらにおいでください。
去年は旭日章を受章なさいました。
どうぞ。
よろしくお願い致します。
どうも こんにちは。
よろしくお願い致します。
まあ 奇麗なお召し物だこと。
夏の着物 好きなんです。
ねえ。
その帯の後ろがトンボ?
ええ。 本当は この辺に
トンボが
いるはずだったんですけど
だんだん力が入らなくて
なんか 模様が あっち行ったり
こっち行ったり…。
ちょっと 立って頂いて
後ろの模様を見せて頂いていい?
皆さん とっても可愛い
トンボなんですよ 後ろ。
ご覧になりました? トンボ。
飛んでます?
飛んでます 飛んでます。
2匹も飛んでます。
本当はね 1匹 ここに
いなきゃいけないんですけど
どこか行っちゃいました。
あっ そうなの? フフフフ…。
夏の着物… あっ ごめんなさい。
いいんです いいんです。
夏の着物を着るとね 小さい頃…
今 蚊帳って 皆さん
お使いになっていないと…。
蚊帳ね。
ええ。 蚊帳で お化けごっこして
姉妹で遊んだ思い出が すごく…。
そうですね。
入り方 難しいんですよね。
こうやってパッて入らないと…。
すいません。 話が…。
いえいえ。
『ブルー・ライト・ヨコハマ』は
懐かしいですね。
懐かしいですね。 二十歳の時です。
二十歳?
♬~「ヨコハマ」
若いですね 声が。
「…ハマ」。 出ない。
そう?
♬~「私にください あなたから」
♬~「歩いても歩いても
小舟のように」
ハハハハ…。
懐かしいですね。
懐かしいですね。
♬~「ゆれて あなたの腕の中」
大忙しだった あの頃の事で
何か覚えていらっしゃる事って
あります?
えーっと… もう
どこへ行っても 一日中
『ブルー・ライト・ヨコハマ』だけ
歌っていましたから。
地方へ行っても すぐ
そこの場所の
公民館とか 劇場とか
着いたら すぐ もう
『ブルー・ライト・ヨコハマ』。
で 帰ってきたら また
『ブルー・ライト・ヨコハマ』でした。
でも まあ 旭日章受章…
去年 受章なさいまして。
ありがとうございます。
いかがでした?
すごく うれしかったですけど…。
なんで 私が…
皆様に助けて頂きながら
ここまで来られたのに
私が なんで頂けたんだろう?
と思って。
授章式は どうだったんですか?
授章式は。
ところが コロナ禍で
中止になっちゃった…。
あっ 中止になって
なかったんですね あの頃はね。
でも おかげさまで頂きましたから
お仏壇に ずっと もう
飾らせて頂いています。
あっ そうですか。
今は東京タワーが見える
東京のマンションで
お暮らしなんですけど。
前と同じお暮らし?
全然変わっていません。
ハハハハ…。
あの時 すごかったんで
びっくりしたんだけども。
まず 晩ご飯を召し上がるのが…。
5時頃です。 ハハハ…。
5時頃ね。
まあ 子供なんかは
そうかもしれないけど 普通は…。
寝るのは7時頃 寝ていますから。
そうですよね。 早いですよね。
それで お起きになるのは
すごいのよね。
4時前には起きています。
フフ…。 外を見ると真っ暗とか
おっしゃっていましたよね。
はい。
冷蔵庫の明かりと
あと 東京タワーが…
遠いんですけど
他に明かりがないから
すごく明るい感じがする…。
あっ 電気は ほとんど使わない
っておっしゃっていましたね
そういえば。
使う前に寝ていますから。
そうですよね。
あとは冷蔵庫の明かりと
あとは東京タワーの明かりと。
すごい。
省エネ。
省エネ。 すごいですよね。
明け方4時頃 もう 起きて
それから 表 出かけるんでしょ?
ええ。 お散歩。
お散歩。
1時間半ぐらい 朝 歩きます。
真っ暗でしょ?
でも お月様とか 今 色んな所で
工事していますでしょ。
だから 工事中の皆さんが
いてくださるから
全然怖くないし…。
あっ そうですか。
あと 工事の時に
こういうLEDの
すごい照明があるんですよね。
でも 『徹子の部屋』は よく
見てくださっているんですって?
もう 本当に大ファン…
私が… もう大ファンです。
本当に?
どうしてかっていうと
なかなか こういう
ちゃんとお話ができて
それで まして
徹子さんとお話ができて
それで 色んなジャンルの方が
お出になりますでしょ。
だからね 人様のお話を聞いて
あっ こういう考えが
あるんだとか
なんか そんな感じで
すごいお勉強になります。
そうですか。
何か 最近 ご覧になったもので
もう一回 見たいな なんていうの
あります?
最近ですね 松本白鸚さんが
幸せについて
お話しくださった時が
あったんです。
もう すてきで…。
今も すてき?
お話が。
お話が。
ちょっと そこのところ…。
これはね 2014年に放送。
あっ そうなんですか?
ですから 8年前ですかね。
あっ そうですか。
ちょっと 松本…
当時は 幸四郎さんで
いらしたんですけども。
奥様と… ちょっと ご覧ください。
あっ はい。
「私が
一番うれしいのはですね
365日 運転手をして…
運転手さんを
してくれるんです」
「で その劇場まで行く
15分から20分ぐらいの
時間なんですけども
本当にね
ホッとして楽しい時間なんです」
「あっ そう」
「はい。 お芝居にいる時よりも
楽屋にいる時よりも
家にいる時よりも
2人で 家内が運転して
僕が隣座って劇場まで行く間の…
なんていう事ない
日常会話をしながらですね」
「この時間が 本当に
自分にとって 一番 こう…
なんていうんでしょうね。
和めるといいましょうか…」
「ねえ。 それは すてき」
「はい」
「まあ うまくいく舞台も
うまくいかない舞台も
つらい舞台も
色々ございますけども」
「“おはようございます”
“お疲れさま”って
ひと言 言って
ニコッと笑ってくれるんですね」
「それが やっぱり 自分は
とても気持ちが こう
はあーとなりますね」
これですかね?
そう。 本当に なんかね
ああ お幸せなんだなって… ねえ。
幸せにも
色んな種類がありますけど
白鸚さんがおっしゃったみたいに
日常で なんでもないんだけれど
本当に もう… ねっ お幸せな…。
そうですよね。
でも あなたは
地下鉄とか バスとか…
地下鉄とか バスとか
そういう公共の乗り物
とてもお好きで
どんどん乗るんですって?
もう 仕事に行く時も
地下鉄で行きますし。
色んな方が
いらっしゃいますでしょ。
すごく面白いって言ったら
失礼ですけど
色んな方がいらっしゃるんだな
と思って。
あっ 見て。
先日も 山中湖に
ちょっと バスに乗りたくて
行ったんですけど。
その時に 隣に若い女性がいて
新宿から ずーっと着くまで
スマホを見ているんですよね。
フフフフ…。
それで 私が
あんまり富士山が
すぐそばにあったんで
ずっとスマホを見ているから
「今日 富士山 すごく奇麗ですよ」
って言ったら
その女の子が見て
「うわー 本当だ」って言って
スマホで
バッバッと3回ぐらい押して
またスマホ見ている。
ハハハハ…。
「うわー 本当だ」って
写しているの? それを。
なんで見ないんだろう?
と思うんだけど。
すごいですね
あのスマホの威力って。
すごいですね。
コンビニなんかで
歩き疲れて ちょっと休憩…。
イートインってございますでしょ。
ええ。 あります。
そこで こう お茶飲んでいると
まず 皆さん
お弁当食べるのに開けて
食べるかなと思ったら
すぐスマホ出して
スマホ シュッシュッ
シュッシュッとして。
スマホ じーっと見ながら
お弁当食べて。
フフフフ…。
ハハハハ…。
それとか あとね うーんと…
隣で食べていた女の子が
お水もなんにも飲まないで
納豆… 納豆って
3パックになっていますでしょ。
それを
ずっと食べていたんですよ。
で すごい食べ方するなと思って
じっと見ていたんです。
今度 また コンビニの袋から
もう1セット出して
また ワーッていって
同じテンポで納豆を食べる。
6個 食べたの?
いや それで
私 すごいなと思ったら
また それから
もう1パック出して
全部で4パック… 4セット。
お水も飲まないで。
で ご飯もないの?
なんにもないの。
ええー。
色んな方いらっしゃいますよね。
面白いですよね そういうの
まあ 見ていらしたらね。
そういう人間観察
お好きなんですってね。
そうですね。
だから ホテルのロビーとか
すごく好きです。
でも 一度 うちの近くに…
徹子さんが
お散歩なさっているの
拝見したんですけど。
なんか 気持ちよさそうに
いつも歩いていらっしゃいますね。
私? あっ ご覧になったの?
はい。
「徹子さーん」って
言おうかと思ったけど
あんまり気持ちよさそうなんで。
あっ そうなの?
なんか お友達とお話ししながら
歩いていらっしゃいました。
ええー。
桜の時期でした。
ん?
桜の時期。
桜の時期? あっ じゃあ
桜 見に行ったのかしら。
あっ そうですね。
きっとね。 そうかもしれない…。
あなたは プールで
時々 泳いだりもなさる。
はい。
結構泳げる?
いえ 私はね
全然泳げないんですけど
泳げない方が なんか 余計な…
無駄なエネルギー使うから
逆に
すごく運動になるんですよね。
あっ そうなの。
だから 一度 ミエちゃんに
プールでお会いした…。
中尾ミエさん? うん。
「あんたね
溺れているかと思ったわよ」って
言われたんですよ。
言われたの?
溺れているわけじゃ
ないんですけど
バタバタするから。
ミエさん すごいです 泳ぎ方が。
ああ あの方ね。
時計見ながら
バーッと泳いだりしていました。
あっ 本当。
そのミエちゃん見ながら
自分で もう
泳いだ気持ちになって…。
フフフフ…。
皆さん すごいですね
エネルギッシュで。
本当にね。
でも 徹子さんも
やっていらっしゃるんでしょ?
私 そんな事やらないです。
あっ そうですか。
せいぜい歩いたり。
でも スクワットとか…。
あっ スクワットは
やっています 自分の家で。
本当に。 すごい。
いえ そんな…。
なさる? スクワット。
5回ぐらいで…。
こういうのですよね?
中腰?
それで また起きて
また中腰になって。
もう 何年ぐらい
やっていらっしゃるんですか?
20年ぐらいかしら。
ああー そうですか。
ジャイアント馬場さんがね
長生きして舞台に出たかったら
おやりなさいって
おっしゃったんで。
そうですよね。
歩きたかったら
おやりなさいと
おっしゃったんで
それ以来 毎日 やっています。
森光子さんもね…。
やっていらっしゃいましたね。
そうですよね。
沢村貞子さんは 80歳で
女優さんをお辞めになったのはね
ああいう
江戸っ子的な人っていうのは
チャッと
立ち上がらなきゃいけないのにね
ちょっと よいしょというふうに
なったんですって。
…とか掴まったりとか。
それで もう 嫌だから
80の時に女優を辞めるって
おっしゃっていましたよ。
ちょっと… 触らないと駄目…。
ちょっと触るだけで
随分 違いますよね。
そうよね。
1年半前に亡くなった
なかにし礼さんは
妹さんの旦那さんですよね。
はい。
由利子さんのご主人。
はい。
でも びっくりなさったでしょ?
やっぱり。
そうですね。
はあー。
いなくなったんだな…。
あっ これね。
これ
礼さんの古希のお祝い。
あっ そうなの。
ええ。
あなたの右側の方が
奥さんね。
はい。 もうちょっと
元気でいてほしかったですね。
本当に
お元気だったのにね。
そうですよね。
でも 礼さんがね
徹子さんに
歌を歌って頂いたって
すごい喜んでいました。
ああー。
たくさんお書きになって
みんなが歌ってね
最後に ちょっと…。
すごく喜んでいました。
あっ 本当? あらあら。
「徹子さん
歌ってくれたんだよ」って。
あっ 本当?
はい。 ありがとうございました。
いえいえ どういたしまして。
私 下手だから
嫌だったんですけどね
「いいから」って言うので
ちょっと歌わせて頂きました。
でも… なんていうのかしら。
ご病気でも うまく
乗り越えていらっしゃったから。
そうなんですよね。
だから もう 今回も
全然
心配していなかったんですけどね。
はあー。
いなくなっちゃいましたね。
心筋梗塞だなんてね。
でも 両親も そうですけど
礼さんも
ひつぎの中のお顔が 本当に
人って 死ぬ… 終わったあと
こんなに こんなに楽な…。
煩悩は全部取れて
こんなに
優しいお顔になるんだなって
つくづく思いますね。
あっ そうですか。
本当にね 優しいね
「はあー」っていうようなお顔で。
あっ そう。
ええ。 いなくなっちゃいました。
あっ そうですか。
なんか 北鎌倉の小さなお寺で…。
はい。 逆に コロナ禍だったので
本当に家族だけで
見送らせて頂きました。
ただ 妹が
本当に仲のいい夫婦だったので
今でも まだ 「寂しい 寂しい」って
言っています。
そうでしょうね。
それがね
かわいそうなんですけど
仕方がないですよ。
いつかは別れるんですもんね。
まあね。 本当。
ああー 礼さんだ。
そう。
一緒に来てくださったの。
なんで いなくなったんだ?
ハハハハ…。
本当ね。 82歳なんて
若いですよね。
ねえ 本当に。
どんなふうに
仲がよかったの?
もう 本当にね 話…
ずーっと2人で話すんですよ
もう 音声多重みたいに。
どっちかが聞いて どっちかが
しゃべらなきゃいけない…。
もう この2人を見ていると
2人で もう
ずーっと しゃべっているんです。
フフ…。
だから 一度…。
あっ 今 東京に
私 暮らしているんですけど。
礼さんが
もうね 60になるんだから
やっぱり 心配だから…。
それで
まだ 私 鎌倉にいたんですね。
それで 東京に
引っ越していらっしゃいって
勧められて
それで 同じマンションに…。
あっ そう。
はい。
その時に 駐車場で 2人に…。
遠くに
礼さんと由利ちゃんがいて
あっ 礼さんと由利ちゃんだと
思って 遠くに…。
「由利ちゃーん」とかって
言おうかと思ったら
あんまりにも
後ろ姿が幸せそうだったんで
声かけられませんでした。
あらららら。 本当?
なんか
見ていたいっていう感じで。
あっ そう。 ちょっと
ご夫婦でご出演になった時の…
ちょっと
テレビ 見て頂いていいですか?
「由利子さんは
石田ゆりというお名前で
歌手になろうという矢先に…
何? ご主人が?」
「一応 歌手を1年…」
「一応 1年間だけ」
「あっ 1年 おやりなったの」
「契約上 やってもらって
あとは 私の嫁に…」
「そう」
「君は芸能界に…」
「まあ かっさらったと」
「ハハハハ…」
「君は 芸能界に向いていないとか
なんとかっていう事で ご結婚」
「いしだあゆみさんの
妹さんでいらっしゃいます」
「ご主人が 去年
食道がんだという事を
公表なさいまして」
「胃カメラ 見たんですよ」
「ええ」
「そしたら あったんですね
こんな大きいのが」
「で 彼女も見て それでね…
まあ “げっ!”ですよね」
「そうよね」
「もう 本当に その時 びっくり?」
「なんか 泣くとか
そういう感じじゃないんですよ」
「なんか ぼうぜんとしちゃって」
「ひょっとして
間違いじゃないかしらとか
色々 そういうふうに いい方に
考えちゃうっていうんですか」
「なるほどね。
いい方に考えるのはね」
「でも
もう一度 検査しましょうって」
「もう一度して
ねっ? はっきりと…」
「はっきりと あるんです」
「奥様も それ
ご覧になったんです? 画面を」
「いや ずっとね
病気になってからは
一瞬も離れていませんよ」
「そうですか。
いいですね “一瞬も”だなんて」
「ハハハハ…」
「仲がよくて」
本当にね…。
やっぱり 夫婦 仲いい
姉妹 仲いい 家族が仲いい。
で 私 最近… 若い時は
そんなに感じなかったんですけど
ますます 姉妹が大事だし
姉妹がいてくれる…。
それで 今 おかげさまで
4人 誰も欠けずに
元気でいますし
年が みんな 2つ違いなんですね。
それで やっぱり
姉妹が仲いいっていうのは
一番の私 親孝行だと…。
そうですよね。
だから
それだけは幸せだと思っています。
なるほどね。
いしださんと なかにしさんは
歌手と作曲家という関係ですかね。
はい。
でも
一切 礼さんの方から
お会いしても…
会っても 電話でも
一切 仕事の話は
しなかったですね。
あっ そうなの。
ええ。 はい。
ちょっと なかにしさん
お書きになった歌を
聴いてみようと思います。
あっ はい。
♬~「あなたならどうする」
♬~「あなたならどうする」
♬~「泣くの歩くの 死んじゃうの」
♬~「あなたなら あなたなら」
コブシ 回っていますね コブシが。
ハハハハ…。
♬~「あなたのそばでなけりゃ」
♬~「生きてはゆけないの」
♬~「嘘でもいいから
こっちを向いて」
♬~「喧嘩のあとで くちづけを」
忘れていた。
忘れていた? ハハ。
こんなに…
そんな下手じゃないですね。
下手じゃないですよ あなた。
ハハハハ…。
歌手だったんだから。 ハハハハ…。
ねえ?
そう。 お上手です。
ああー おかしい。
『喧嘩のあとでくちづけを』。
でも 「あなたならどうする」って
よく クイズ番組でありますよね。
そうですよね。
ハハハハ…。 ありますよね。
だから そういう意味では
礼さんって やっぱり
タイトルのつけ方が
すごいですね。
そうですよね。 お上手。
もう ねっ
1行で パッとね。
そうそう。
だから お書きになっているのは
割と鋭いお話が多いですよね。
でも 私が知っている礼さんは
穏やかで優しくて
何を聞いても
必ず教えてくださいますし。
それと とても 石田の家族を
ものすごく
大事にしてくださっていたんです。
本当に。
本当に。
よかったですね。
だから それは なんか
いなくなる前に…
まあ コロナ禍だったんですけど。
お礼は言いたかったですね。
本当に 私たちの家族を
大事にしてくださっていました。
もう 本当に
ありがとうございます
っていう感じです。
最近 人生の最期について
考えたりする…
なんか
理想の人生の終わり方とか
そういうのを
考えていらっしゃるんですって?
あの… 一番興味があるのは
私 どういう終わり方をするのかな
っていうのが
すごい興味がありますね。
だって もう
決まっていると思うんですよね。
どうだと思う?
だから きっと 死ぬ時に
ああ こういう事か
っていう感じがします。
フフフフ…。
あっ こうなんだっていう。
だから… 今 終活とかって
いいますでしょ?
なんか…。 もう 今 74ですから
いつ 何があっても
おかしくないと思うんですよね。
だから あんまり我慢しないで
やりたい事はやって
嫌な事は もう…。
やらない?
やらない。 わがままですけど。
だから
そういう生き方をしたいし…。
ちっちゃい時から
線香花火が好きだったんですよ。
で 今の線香花火は
すごい華やかですけど
私の時代は 本当に ピュッ!
チャッチャ チャッチャッて
小さくしか出ない…。
なんか 人生に似ていますよね。
最初は ちょっとで
だんだん バーッとなって。
チャッチャ チャッチャって
最後 火の玉になって。
火の赤い玉が…。 でも あれ
なかなか落ちないんですよね。
そうそうそう。
いつまでも。
パッパ パッパ…。
やっても
まだまだっていう感じ…。
フフフフ…。
なんかね 線香花火みたいに
生きたいなと思っています。
なるほど。 じゃあ 今
そのチャッチャ チャッチャって
出ているところかしら?
いえ もう 赤い玉です。
赤い玉です?
赤玉です。
でも まだ落ちません。
まだね 当分ね。
いや 当分じゃないです。
フフフ。
もう 富士山で言えば
8合目ぐらい?
そう? フフフフ…。
でも さっき 白鸚さんが
おっしゃったみたいに
ああいう なんでもない事が…。
もちろん ヒット曲があって
色んな賞を頂いて
それも
とっても幸せなんですけど
また違う味わいの幸せ?
だから 白鸚さんが
おっしゃったみたいに
なんか 日常… ふっとした事で
はあー 幸せだなって思う瞬間って
ございません?
フフ…。 あるかな?
考えてみます。
ありますでしょ? 徹子さんなら。
そういう なんか 幸せ感を
これからも味わいたいですね。
だから
いわゆる 荷物整理とかいう
ああいう 終活みたいなものも
なさらないんですって?
いえ 1日で済みます
なんにもないから。
なんにもない?
なんにもない…。
なんにもないから。
本当?
うん。 1日半。
この番組 続けてくださいね。
私の一番のお勉強。
お勉強タイムです。
わかりました。 またね。
はい。
どうも ありがとうございました。
ありがとうございました。
『徹子の部屋』は
Source: https://dnptxt.com/feed/
powered by Auto Youtube Summarize