出典:EPGの番組情報
世界ふしぎ発見!夏こそ行きたい海の京都 浦島太郎と丹後王国の謎[解][字]
まるでジブリ!?海の上を走るレストラン列車で天橋立へ▽浦島太郎は実在した?常識を覆す古代史の新事実が明らかに▽世界が注目!パリコレが惚れた輝く織物&赤い日本酒
出演者
草野仁 黒柳徹子 野々村真 出水麻衣(TBSアナウンサー)
湯山玲子 大西風雅(Lil かんさい/関西ジャニーズJr.) 岡田圭右(ますだおかだ)
中山卓也
おしらせ
プレゼントの応募は、電話と番組ホームページから。抽選で豪華賞品とクリスタルヒトシ君が当たります。全問正解者が出た場合のみ、旅行券10万円のプレゼントがあります。公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/制作
テレビマンユニオンおことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
バラエティ – クイズ
福祉 – 文字(字幕)
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- 丹後
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- 浦島
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<今夜のふしぎの舞台は
夏にピッタリな こちらの海>
(真)わ~ きれい
<どこの海か
お分かりになりますか?>
南国みたいな
<実はここ 京都なんです>
<京都市内から
車で およそ2時間>
<日本海に面した
ここ丹後地方は>
<別名 「海の京都」と
呼ばれています>
(真)海の京都
(出水)きれいですね 丹後
<この海を走る
話題の列車が こちら>
いや~…
(真)ホントだ
<この くろまつ号>
<週末限定で走る
レストラン列車>
<日本海の海の幸を使った
フルコースが楽しめます>
<海を見ながら
豪華な食事ができるなんて>
<贅沢ですね>
<この丹後で今
世界から注目を集めるものが>
<次々に生まれているんです>
うわ~ 着物が
<あのパリコレが絶賛した
驚きのテキスタイル>
<常識外れのお酒とは?>
<そして 丹後には>
<あの浦島太郎にまつわる
不思議な伝説が!>
(宮嶋)この時代には
<一体 彼は何者?>
<その謎に迫ると>
<古代史の新たな真実が
見えてきた!>
今日は 夏こそ行くべき
海の京都の魅力に迫ります!
<丹後には
日本を代表する景勝地があります>
うわ~ ハッハ 来た!
ドーン!
日本三景の一つ 天橋立!
美しい!
きれいですね
<その昔 天にいたイザナギが
妻となるイザナミに会うため>
<地上に梯子を掛けたと伝えられる
天橋立>
<3.6キロの砂州に
松が生い茂る光景は>
<まさに 海の絶景です>
<中山君 この場所に
特別な思い出があるんだって?>
そうですね 僕 中学校の時に
家族旅行で
天橋立に来たんですけど
その当時 弟が
めちゃくちゃ反抗期で
なので
家族旅行に行っても
絶対
ついてこなかったんですよ
なのに 天橋立に来た時だけ
なぜか ついてきて
もう 家族もビックリしちゃって
何かね 多分
この天橋立に呼ばれて
来たんじゃないかなと
何か そういうパワーを持ってる
ところなんだと思うんですよね
僕は 「中山家の奇跡」って
呼んでるんですけど
<次男の仁志さん 現在は
家業の飲食店を継がれています>
<ところで 天橋立といえば
股のぞき>
<この姿勢になることで>
<海が空のように見えるんです>
<2016年
股のぞきにまつわる研究が>
<あの イグノーベル賞を受賞>
<東山教授達は
このポーズをとることで>
<実際より遠近感がなくなり>
<平面的で小さく見える錯覚が
起こると結論づけました>
<天橋立から
丹後半島を北上したところに>
<海の京都ならではの町が
あります>
家々が海に近いところに
ズラーッて並んでいますね
海に近いっていうか
何か 浮いてるようにも見えますよ
<舟屋と呼ばれる この建物>
<かつて 木造船を使って
漁が行われていた頃>
<雨や風から 舟を守るために
建てられました>
<当時は 道路がなく>
<舟は移動手段として
欠かせないものでした>
<伊根町には 日本で最も多い
230軒もの舟屋が並んでいます>
この海に近い感じが
<とはいえ
波の影響が気になりますが…>
あとね
ですから ここは
じゃあ 色んな条件が重ね合って
舟屋ができたわけですね
<波が穏やかな伊根湾では
夏になると こんな出会いも>
(岡田)あらま イルカちゃんも来る
≪すごい~
<近年 使わなくなった舟屋を
リノベーションし>
<観光客向けの新しいお店が
次々にオープンしています>
<その一つが
こちらのお宿>
あれ? 風雅やん
実家?
実家じゃないですよ
実家じゃない? えっ?
舟屋の雰囲気そのままに
この木とか 多分 そのまま
昔のやつのままを
使ってるんじゃないでしょうか
うわ~ すごいです
スーッと海が抜けてます
眺め最高ですね
<舟屋は建物が小さいため>
<宿は 丸ごと貸し切り>
(出水)あ~ 贅沢
贅沢…
<贅沢なプライベートステイを
楽しめます>
さあ 早速… うわ~
いや いい眺め
けど ちょっと待って 手前が…
海と一体となってる感じが
しますね
温泉に入りながらも
<そして 夜には
こんなお楽しみも…>
お~ すごい 幻想的
いや… さっきの赤潮が
すごいですね これ
マジカルスティックで
魔法をかけてるみたいですね
<プランクトンが
刺激を受けることで>
<発光しているんです>
いや~
<この港町に 世界から
注目を集める酒蔵があります>
<250年の歴史を持つ 向井酒造>
<実は ここで造られる日本酒が>
<世界中の三つ星レストランで
提供されているんです>
<その人気から>
<G20 大阪サミットでも
振る舞われました>
こんにちは
こんにちは
お邪魔します
いらっしゃいませ
<杜氏の向井久仁子さん>
よろしくお願いします
よろしくお願いします
<彼女が造る日本酒
ちょっと変わってるんです>
ワインっぽい色してますけど
ちょっと赤っぽいですね
こんな感じで はい
えっ これ 日本酒ですか?
そうなんです
えっ?
<日本酒の常識を覆す
ロゼワインのような色合い>
古代米?
これが その…
あっ 古代米?
へえ~ 確かに ちょっと
色が黒っぽくて
赤っぽい感じしますね
はい どうぞ
わ~ 透き通ってますね
うん うまい!
めっちゃフルーティー
ちょっと日本酒っぽくないけど
でも 米の風味もあって
これ めちゃくちゃうまいですよ
(向井)よかった
そうなんですね
バーベキュー持っていったら
紙コップで
この海が近いことによって
お酒に何か影響したり
するんですか?
あります
のも 多分
海のそばだからかなって…
<大学で醸造を学んだのち>
<23歳で杜氏になった向井さん>
<その翌年には
伊根満開を造り上げました>
私が このお酒を造ってた
初めの頃って
「こんなん酒ちゃう」って
言われたことも
たくさんあったっていうの
すごいあったんで
今は 「面白い」って
言ってくれる人も 中にはいて
そういう人達のおかげで
今も これ造れているんで
それこそ 世界でいうと
世界中の人が 面白がってくれて
ビックリしてくれるようなことを
やっていけたらいいなと思います
いや~ でも これからも ホント
色んな世界に注目される
お酒 造ってください
頑張ります!
ハハハハッ 頑張ります
<それでは 伊根町の小学校から
クエスチョンです>
こちらの小学校では
年に1度 給食の時間に
全校生徒が参加する
あるユニークなコンテストが
行われます
こちらが 去年のチャンピオンの
亀井沙蘭さんです
こんにちは
こんにちは
どのぐらい練習しましたか?
おお コツは?
コツは
なるほど~
では この学校で行われる
コンテストとは
一体 何でしょうか?
男子で それが
うまい人っていうのは
モテたりする感じ?
ハハハッ 玲子さん
コンテストで いい成績を取ると
何かすごいねと 周りの方は
褒めてくれると思いますけど
それがモテることに
つながるかどうかは
ちょっと分かりません はい
ちなみに どう?
風雅君の時代の
今の給食って どんなんやった?
揚げパンが
もう ないですね 僕の時代は
何か 昔は
クジラの竜田揚げとか
そうよ 俺らの時代は そうやで
揚げパンとか…
揚げパンとか コッペパンとかな
…が 全然出なくて
ちょっと悲しかったですね
悲しかったの!?
揚げパン だって 何か みんなね
牛乳につけて食べたりして
そうそう 我々世代そうやったけど
それが なくなっちゃったんで…
なくなって
代わりに何が出てたの?
おいしそうやな それ
十分おいしそうやないか それ
今週もパーフェクトが出ますと
テレビをご覧の皆様に抽選で
今年 創立110年を
迎えたJTBから
全国のJTBグループ店舗で
使える
JTB旅行券10万円分を
プレゼントいたします
頑張ってください
では 第1問の
皆さんの答えをあけます
私が ひそかに
存じ上げてるんですけど…
あら? どうしました?
早食いということになりますと
実は 黒柳さん とても早い…
えっ ちょっと意外!
何か ゆっくり味わってそうな
雰囲気ですけど
早食い? 早食いですか
結構 早めに食べる…
へえ~ そうですか
さあ 続いて
大西さんの考えた答え
僕…
給食の時間じゃないんですけど
お昼休みに
豆つかみのコンテストが
実際ありました 僕のとこで
あら ちょっと!
実体験なんで
これ 大西さん 早かったですか?
いや 僕はね 多分 クラスで
下から数えた方が早かったです
(真)苦手だったの?
(大西)はい
さあ 続いて 湯山さんの答え
全然できないんですよ 皆さん
私は うまいんですけども
ホント 私はうまいんですけど
他 もう ひどいんですよ あれ
手で こう やる
もう 最近の日本人はっていう
もう なってないですよ はい
さあ 正解の方が
いらっしゃるんでしょうか
どうでしょうか
どうぞ
<こちらの教室で>
<そのコンテストに向けた練習が
行われています>
<みんな真剣な表情で
箸を動かしていますが…>
<正解は こちら!>
<伊根小学校では 食育の一環で>
<毎年 アジの食べ方を競う
コンテストを実施>
<審査のポイントは>
<頭から尻尾まで
骨がつながっていることと>
<猫知らずを
きれいに食べていること>
<こちらは去年のチャンピオン
沙蘭さん>
<いや~ お見事です!>
<というわけで
正解は「魚の食べ方」でした>
正解は
「魚の食べ方コンテスト」
湯山さん 真君
見事な正解です
残念ながら大西さんと黒柳さん
ボッシュート
さあ 黒柳さん
海の上を走るレストラン列車
それから 舟屋の宿など
ホントにちょっと魅力的ですね
もう すごくいいですね
やっぱり
いいですね また候補が増えました
ホントに 徹子さん
行っちゃってちょうだい
ねえ 行っちゃってちょうだい
行っちゃってちょうだい もう
実は結構 丹後の方に 夏
湯山さん 行かれる京都の方
多い… ですよね
あっ そうでしょうね
大体 でもね
知ってると
琵琶湖 行っちゃいますね
なかなか
あそこ越えていけないっていう
だから それよりも
あそこの周りですよね 丹後の辺は
あれは
スピリチュアルブームの人達
(湯山)バコバコあるんですよ
そこにUFOが
来たりするらしいんですよ
何か それで そういう意味でも
今 ちょっと注目の
オカルトファンには
<このあとは>
<丹後に残る
浦島太郎伝説を追う!>
<丹後には
日本人なら誰もが知る>
<おとぎ話の主人公がいます>
<やって来たのは
網野町にある老舗旅館>
こんにちは
リポーターの中山です
お待ちしておりました
よろしくお願いします
どうぞ お上がりくださいませ
ご案内いたします
壁がピンクでかわいらしいですね
(大町)そうなんです
ここから ちょっと
少し変わります どうぞ
わあ~ これは 急に…
急に大きなスペースに出ましたね
華やか
竜宮城
はい そうなんです
当館にお越しのお客様にはですね
竜宮伝説のように
時間を忘れて ゆっくりと
お過ごしいただけるように
25年前に
このようにリニューアルしました
あ~ 確かに
この階段の朱色っぽい色が
竜宮城を思い起こさせますね
<さらに…>
(大町)失礼いたします
はい
お~ それは もしや…
玉手箱
オープン!
わあ~ 美しい
<丹後でとれる海や山の幸を使った
玉手箱弁当>
<珍しい食材が
ずらりと並びます>
竜宮城だったら こういったものが
出されているのかな
っていうような思いで
料理をさせていただいてます
<実は この丹後には>
<あの浦島太郎にまつわる伝説が
数多く残されているんです>
<万助楼のそばにある
こちらの神社では>
<なんと
浦島を神様として祭っています>
<さらに こんな言い伝えが>
実は こんなお写真があるんです
はい
これは何だ?
これ… えっ 亀ですか?
(大町)そうなんです 亀なんです
すごく大きな亀で
かなり大きいですよね えっ?
<明治34年
神社のそばに現れた こちらの亀>
昔から ここの漁師さん達は
亀が… ウミガメが上がってくると
お酒を飲まして海にかえす
っていうような
そういう習慣があったそうで
この亀にお酒を3度飲ませても
海にかえらなかったんですって
ですから ひょっとしたら
これは もう乙姫が
姿を変えて
来たんじゃないかとか
そういったこともあって
そこに埋めて亀塚として
おさめたというふうに
聞いております
へえ こんな巨大な亀が現れたら
確かに 何かがあるんじゃないか
って思っちゃいますね
(大町)大騒ぎになったと思います
ねえ
<一体 丹後の浦島伝説とは
何なのか?>
<その謎に迫るため向かったのは
伊根町にある浦嶋神社>
あっ あっ あっ 亀の甲羅
亀の甲羅が飾られてます
あんまり こうやってね
亀の甲羅を
こうやって祭ってるっていうのは
見たことないですね
<この神社に
浦島にまつわる興味深い品が>
どうも
ようこそお越しくださいました
よろしくお願いします
あ~ 大きな絵が飾られてますね
はい そうですね
<浦嶋神社に古くから伝わる
この掛け軸>
<浦島の物語が一目で分かるように
描かれています>
これは浦島太郎ですかね?
(宮嶋)そうですね はい
釣り竿持ってるから
これから釣りに行こうかなって
(宮嶋)この時代には
浦島太郎じゃなかった?
(宮嶋)その時代はですね…
浦島太郎は 浦嶋子っていう
名前だったんですか?
そうですね 元の名前は
という名前を
持っていたわけですね
<さらに 驚きの事実が>
ちょっと待ってください これ…
これ 浦嶋子さんが
亀を船の上で釣り上げてますけど
「浦島太郎」だと
いじめた亀を助ける話…
えっ 全然違うんですか?
<私達がよく知る
「浦島太郎」の話は>
<明治時代の教科書によって
広まったもので>
<それ以前は
内容が違うといいます>
亀が乙女に変身するんだ
(宮嶋)亀が乙女の姿に はい
めちゃくちゃ
恋愛ストーリーじゃないですか
へえ~
それは でも 何か…
何ていうんでしょうか
「日本書紀」?
<奈良時代に編さんされた
「日本書紀」>
<なんと この日本初の歴史書に>
<浦嶋子が
登場するんです>
で 「管川」の人でしょ
「水江浦嶋子」
(宮嶋)
今は本庄っていうんですが
古い地名は管川なんです
<神社のそばには
当時の地名が川の名前として>
<確かに残されています>
ちょっと こう文字で見ちゃうと
ホントにいたんじゃないかなって
思っちゃいますよね
<「日本書紀」によれば>
<2人が向かったのは
竜宮城ではなく>
<蓬莱山と記されています>
そもそも 蓬莱山っていうのは
存在はするんですか?
ええ~ 何か
日本人の 日本人のための昔話だと
思ってたんですけど
中国が関わってるんですか?
(宮嶋)中国の神仙思想が
背景に流れているわけです
へえ~
<このあと>
<丹後に伝わる 浦島太郎の伝説>
<「日本書紀」によれば
浦嶋子が登場するのは 西暦478年>
<この時代を物語るものが>
<網野町に残されていました>
この こんもりした形は
これ古墳ですね
結構大きいですよ
してきました 行きましょう!
<全長198メートルを誇る>
<網野銚子山古墳>
<です>
<古墳を調査した 岡林さん>
この古墳が築かれていた当時は
湖が手前にあって
奥に砂州があって
外海と内海が隔てられている
そういう地形だった
ということが分かっています
じゃあ 水がもっと近くに
あったっていうことですか?
あったっていうことですね
そして そこに
であろうというふうに
いわれておりまして
<丹後には
網野銚子山古墳を筆頭に>
<日本海三大古墳と呼ばれる
大型古墳が存在します>
この丹後地域は
地域です
まあ そういうのを背景にしまして
というものがあった
という説があります
<かつて この地に存在したという
丹後王国>
<1998年>
<この王国のスケールを
しのばせる>
<驚くべきものが出土しました>
あっ 来ました
うわっ うわ~
置きますね
また きれいな…
へえ~
はい これが
いや 色が透き通ってますね
海を映したかのような
日本では唯一
青いガラス釧は これだけですね
あっ 唯一のものなんですね
日本のものじゃないんですか
んだろうというふうに
考えてます
<この釧が見つかった墳墓は>
<あの大和政権が
成立する直前の>
<弥生時代
後期のもの>
<当時の日本には
大型のガラス製品を作る技術は>
<まだ なかったといいます>
何で そんな貴重なものが
ここ丹後にあるんですか?
どうも
その濃厚な交渉…
やって来たということなので
そういう意味では
海の王の証し
海の王 かっこいいですね
丹後には
海の王がいたってことですか?
そうでしょうね 間違いなく
海の王はいたでしょうね
<この墳墓からは
同じく交易でもたらされた>
<鉄剣が11本も出土>
<同じ時代 大和などでは
ほとんど見つかっておらず>
<一つの墓の埋葬品としては
日本最多です>
まあ 丹後が鉄で栄えて
交易で栄えて
何か 日本にもたらした影響って
あるんですか?
え~っと 当然ね
そういう意味でいうと…
日本という国を支えていた
っていうことですね
(加藤)そうなりますね
他の地域でもない
丹後だったということですね
鉄というものを通して
ふ~ん
<大陸との交易を通じ>
<一大勢力を築き上げた 丹後王国>
<そして
この王国と浦島の物語には>
<密接なつながりがあると
加藤さんは推測します>
随分
…ですけど
そういった裏側には
その なにがしかっていうのは
こういった
じゃあ もしかしたら
浦島太郎は?
海の王 鉄の王
すごい広がりますね これは
<それでは
300年以上生きたとされる>
<浦島太郎からクエスチョンです>
江戸時代になると
浦島は長生きした人物として
人気者となりました
そのため 長さを競う遊びにも
例えられているのですが
その遊びとは
一体何でしょうか?
すいません
当然 道具は使うんですよね?
もちろんです 簡単な道具です
でも やっぱり自分で作って…
自分で作る方も
いらっしゃいますよ ええ
はい
おっ 風雅君
それって時間の長さ…?
時間の長さです
時間の長さですか
まあ 一般的に見て
一年中やるものかっていうと
そうでもない
割と期間限定と…
そんな感じのものではないかと
さあ 第2問の皆さんの答えは
こんな形になっています
さあ 湯山さんの答え
季節によって
それがあるっておっしゃったから
これじゃないかな コマ回し…
おやりになったことは?
大好きでした
これできる…
これとかできますもん
こういう もう…
さあ 続いて 真君にいきましょう
実際やったことありますか?
僕も ありますけど
僕あんま うまくないんですけど
私 跳んだり跳ねたりできましたよ
あっ 竹馬乗りながら?
タラタラタラタラッ トントントン
タッタッタッタラ…
できました
ええ~!
さあ 正解は一体どうなって
いるんでしょう? どうぞ
<正解の遊び>
<こちらの資料館にある
浮世絵に描かれています>
こちらでございます
ありがとうございます
おお~ これは
とてもユニークですね
浦島と亀が
コマになって描かれてます
また斬新な…
<江戸時代 コマを長く回せば
長生きできるとされ>
<寿命くらべと呼ばれ
親しまれました>
というわけで 正解は「コマ」でした
正解は「コマ」でよかったんです
湯山さん お一人だけ
見事な正解でした
他の3人の皆さん
ボッシュート
ああ~
さあ 続いては
世界に その名を知られる
丹後を代表する
ある産業をフィーチャーします
では ラストミステリーです ふしぎ発見!
<丹後には
世界にもその名を知られる>
<代表的な産業があります>
至るところから
ガシャンガシャンという音がしますけど
非常にリズミカルで
心地いい音なんですけど
おお~ こんにちは
すごい音 へえ~
機織り機で
生地を織ってるんですね
<丹後は 着物の生地の
およそ6割を生産する>
<日本最大の
絹織物の産地>
<中でも300年の歴史を持つ
丹後ちりめんは>
<世界の名だたるトップブランドからも
注目されています>
デコボコしてますね
このデコボコが シボ?
(田茂井)そうです シボです
へえ~
<横糸に撚りと呼ばれる>
<強い回転をかけることで
生まれる このシボ>
<シワになりにくく
独特な光沢を生み出します>
<古くから絹織物の生産が
行われていた丹後>
<弥生時代の遺跡からも>
<糸を紡ぐための
紡錘車が出土しています>
<このあと あのパリコレを魅了した
驚きのテキスタイルが登場>
(黒柳)すごい
<丹後に
世界のトップデザイナーが注目する>
<変わった織物があります>
あっ こんにちは
<それを作っているのが
民谷共路さん>
うわ~
入ってすぐ
目の前に飛び込んできました
ええ~
この着物は ちょっと
輝きが違いますね
何か自然の海の中を
映したような感じですね これは
んじゃないかな
<それにしても
このきらめきは一体?>
これね ほとんど
貝殻?
はい
こういう貝殻ですね
(民谷)自然で色んな色を
持っているんですけども
こういうのを5~6種類使って
これは作ったものなんですね
<今から25年前>
<民谷さんの父 勝一郎さんが
考案した>
<2017年には>
<レディー・ガガの衣装も手がける
フランスのブランド>
<が
この生地にほれ込み>
<パリコレで採用しました>
どうして 貝を生地に織り込もうと
思ったんですか?
えっとね 結構ね
面白い話があって…
蝶々の標本
蝶々?
ありますよね
標本… 本物の
あれを何とか織り込めないか
って話があって
やりだしたんですけど どうも
ああ なるほど
そこで 正倉院展で
螺鈿の宝物を見るわけですね
で その時に
これだっていうことで
すぐ近く海なんで
貝殻も すぐあると
そこがきっかけっていうふうに
聞いています
<民谷さんが
多く手がけているのが着物の帯>
<それにしても どうやって
貝殻を生地にしているんでしょう>
これが 父がやりだした技法
そのままのやり方なんですけど
<まずは 和紙に
薄い金属を貼り合わせた台紙に>
<0.1ミリまで削った貝殻を貼り>
<デザインを完成させます>
<その台紙を
このように そば状に裁断>
<1本ずつ
横糸として織り込んでいきます>
<これは 300年前からある>
<引箔と呼ばれる技法を
応用したもの>
<この仕事を任されているのが
4年目の宮城さん>
<神奈川県からやって来ました>
きっかけっていうのは
何かあるんですか?
確か
あっ テレビで?
はい
「これだ!」
将来は どういった職人に
なりたいですか?
そうですね…
う~ん
「国宝」! すごい
いや 志が高い すばらしい
でもね
なと思ってやってます はい
<それでは 丹後の織物から
ラストクエスチョンです>
ちりめんの産地として知られる
ここ与謝野町で
大正時代 町の人達が出資して
あるものをつくりました
それにより この地は
一層栄えることになります
では 町の人達がつくったものとは
一体 何でしょうか?
当時
丹後ちりめんをつくってですね
多くの人達が目的地まで
届けなければいけなかったんです
じゃあ ひとつここで
何か新しい方法を
考えようじゃないかということで
出資してつくったもの
さあ では 最後の問題の
皆さんの答えをあけます
さあ 大西さん
最近 色んな町とかで
昔 それこそ漫画描いた人の銅像
置いたりしてたじゃないですか
漫画のキャラクターの銅像とかも
あるよ
やから この技術をつくった
一番偉い人の銅像をつくったら
町が繁盛するんじゃないかな…
有名になって ということですね
はい
さあ 続いて 真君にいきましょう
国の予算なら まあ
鉄道とかを考えますけど
町の予算だったら
このぐらいの値段でしか もう
つくれなかったんじゃないかな
でも 自転車だけでもあれば
でも 当時はね かなりですよね
大正ロマンで自転車が こう
はやったもんですから
だから そういうのを見て
あっ 当時は 結構 自転車が
活躍したんじゃないかなと…
さあ 続いて
湯山さんにいきますと
そうじゃなくて
鉄道を みんなで出資して
つくったのではないかと
…なんだと思いますね
黒柳さん 同じ方向です
そう さっき おっしゃったように
荷物運ぶのにも
大変だっていうことなんで
それが次から次へ どんどん
どんどん 行かなきゃならない
まあ これから発達していく
ところなもんですから
その中で
一番 乗り物で早くできるものは
鉄道 そういうものでは
なかろうかと思いました
さあ 正解は
どうなっているのでしょうか?
CMのあと ご紹介します
<次回の「世界ふしぎ発見!」は
避暑地 軽井沢>
<なぜ 軽井沢は
憧れの地となったのか?>
<その訳を尋ね…>
マレーシアの
キャメロンハイランドにやって来ました
<そこで見たものとは?>
<そして…>
<ニュージーランドの…>
<絶景を大冒険!>
<続いては…>
<女ムツゴロウも大興奮!>
<シンガポールと
モルディブ>
<進化する
二大観光地の秘密に迫る!>
(小栗)あ!
(宮沢)<ビールが美味しい夏こそ!>
あー! めちゃくちゃうまいビール飲みてー!
<冷やしジョッキに>
冷やしプレモル
<高級ビール! いっちゃいましょう!>
<「ザ・プレミアム・モルツ」>
あー
(小栗)誕生
♬~<マスターズドリーム マスターズドリーム マスターズドリーム…>
(缶を開ける音)プシュ!
<醸造家の果てしない夢を>
この一杯に!
<プレモルの最高峰 「マスターズドリーム」 新登場>
ワ~オ
♬~
(風鈴の音)
(小栗)≪じいさん お久しぶりです
ぼくも 39になりました≫
≪子どもという未来ができて
気づいたことだけど
ぼく じいさんの未来だったんですよね≫
≪そして あなたは ぼくにとっての
素敵な過去でした≫
おかげさまです
≪ぼくも素敵な過去になりたいと
改めて思います≫
<私たちサントリーは 100年先を想い
森を育て 水をはぐくみ
その水でビールをつくる>
≪(にぎやかな笑い声)
<ずっとずっと 水と生きる サントリー>
正解のもの
今は使われていないんですが
その名残が 僕の足元に!
こちらです!
お~ ハハハッ よし よし よし よし…
枕木…
<大正14年 ちりめんを
いち早く京都へ運ぶため>
<町の人が
お金を出し合ってつくった>
<加悦鉄道>
<全長 およそ5キロの鉄道で>
<これにより 輸送力が
劇的に向上しました>
<昭和60年
鉄道は廃線となりましたが>
<当時の駅舎は
現在 資料館として残り>
<その歴史を今に伝えています>
というわけで 正解は「鉄道」でした
正解は
「鉄道」だったんです
湯山さん 黒柳さん
お二人 見事な正解!
さあ 今晩のトップ賞は…
見事 パーフェクトを
達成されました 湯山さんです
おめでとうございます
さあ 湯山さん
お見事でございました
ホントに あの土地って
やっぱ 面白くて
今ね 実は
グルメで注目されてるんですよ
ワインの産地で美容ワインって
今あるじゃないですか
ナチュールで出て
結構 ガンガン 名作ができてて
まあ 日本酒のね すごい
珍しいもの ありましたけども
ちょっと注目かな~ 京都
京都のあとに 神戸に逃げないで
もう 北に行くですから
これからは
それで ぜひ 行きたいと思います
さあ では また来週
ふしぎの世界で
皆さんとお会いします
さようなら
(一同)さようなら
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