出典:EPGの番組情報
遠くへ行きたい「牧瀬里穂の夏の京都巡り!心涼む庭園&絶品!幻のハモ料理」[解][字]
今回は牧瀬里穂が夏の京都へ▽名物のうずらに初挑戦▽絶景!重森三玲が手がけた名庭園▽国際都市京都で頂く絶品ピザ▽堪能!新作の冷たい夏寿司▽よみがえった幻のハモ料理
詳細情報
出演者
牧瀬里穂
番組内容
今回は牧瀬里穂が夏の京都を涼やかに楽しむ旅に出る。旅の始めは修学旅行生のにぎわいが戻りつつある伏見稲荷大社から。大人気の千本鳥居や願い事スポットの池を訪れ、商店街で名物のうずら焼きを頂く。昭和の名作庭家、重森三玲の代表作である庭園を堪能し、東山で絶品ピザに舌鼓を打つ。祇園では江戸時代から続く寿司屋で新作の冷たいお寿司を頂く。涼しげな扇子を手に入れ、旅の最後に極上のハモ料理を堪能する。
音楽
【テーマ曲】
「遠くへ行きたい」
作詞:永六輔
作曲:中村八大
制作
ytv
テレビマンユニオン
番組ホームページ
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取材地
京都 伏見~祇園ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
テキストマイニング結果
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キーワード出現数ベスト20
- ホント
- 京都
- お庭
- 東福寺
- お花
- お寿司
- モダン
- 住職
- 重森三玲
- 八寸
- イメージ
- お寺
- キレ
- チーズ
- 園祭
- 感動
- 気持
- 骨切
- 小肌
- 素晴
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<牧瀬里穂です
京都に来ています>
かわいい。
修学旅行生が
戻ってまいりましたね。
すごい ホントに。
一緒に並びたい。
ちょっと驚きですね。
一時の静けさが
信じられないくらい。
<伏見稲荷大社は
稲荷神社の総本宮>
<人々が神に祈り
願いを託す神社です>
うわ~。
よく
ここは写真で見るとこですよね。
え~ 写真 撮りたい。
(カメラのシャッター音)
はい ありがとうございます。
<…は海外の方にも大人気の
フォトジェニックポイントです>
何か… のぼりが出てきました。
うわ~ ハハハ キレ~イ!
へぇ~。
<この池 あることをすると
願い事の手掛かりが得られると
いわれています>
いいですね
朱色のコントラストが。
<まず そばのお社…>
<…で願い事をお祈りします>
かわいい つがいで。
じゃあ早速
かしわ手をやってみます。
ホントだ 返ってきた。
いろんな方向から
返ってくるんですね。
反射して 反射して。
一瞬のうちに。
じゃあ願い事が
早くかなうということで。
いい旅になりそうですね
うわ うれしいです。
♬~ 知らない街を
<今回は…>
<夏ならではの京都の美しさ
おいしさ いっぱい見つけます>
うわ~ チーズ。
うわ~。
期待値
上げてよろしいですか? ウフフ。
♬~ 夢はるか ひとり旅
やっぱり下界に来ると暑いですね
人も多くなって。
お参りの後のこういう
参道の楽しみってありますよね。
お腹すいてきました。
うわっ 焼いてる お~。
こんにちは。
(大石さん) こんにちは。
熱~い!
これ 何焼いてるんですか?
うずらになります。
うずらを食べるのは
昔からやってたこと…?
昔からですね。
伏見稲荷の隣に
竹やぶが いっぱいあって
野生のうずらが いっぱいいた。
<こちらの…>
<創業およそ500年>
<名物のうずらと おいなりさん
いただいてみた~い>
はい お待ちどおさまです。
いなり寿しでございます。
そうですよね。
うずらです。
ありがとうございます。
うずら…。
頭まで しっかり食べてください。
頭をゴリゴリと食べる?
頭をゴリゴリと。
脳みそ
ムニュっと出てきますんで フフ。
はぁ~。
フフフ…。
分かりました。
おいしいです。
ありがとうございます。
身も硬過ぎず ホント締まってて。
<なんと 「祢ざめ家」という…>
朝早くに秀吉さんが
お参りに来られて
開いてる店が
うちだけやったっていう。
祢々さんの「祢」を頂いてるんです。
開けててよかったですね。
そうですね。
いただきます。
<早起きは やっぱり得>
<しっかり食べて
今日は伏見から東福寺
園まで歩きます>
おいしい。
<いつもの京都が戻ってきて
ずっと来たかった東福寺へ>
うわ~。
うわ~ すごい。
目の高さにあるんですね
この自分の高さに。
へぇ~
ホントに歩けそうなぐらい もう…。
モワモワと うわ~。
気持ちいい 風が。
お邪魔します。
<秋の紅葉で名高い東福寺は
夏もステキ>
<巨大な禅寺には
大建築と名庭園に
素晴らしい美があふれています>
何でこんなに…
昔 造れたんだろう?
クレーンがあるわけでもないし。
すごいなぁ。
<明治の大火による焼失後
昭和14年に造られた
方丈の4つの庭は
名作庭家 重森三玲の代表作>
<私はここに来られるのを
待ち望んでいました>
(宇野さん) ここは典型的な
ザ・枯山水みたいな。
歩きながら見ていかれますと
お庭の表情も
どんどん変わっていきますので。
中国の仙人が住む島があると
されておりまして
それをそれぞれ石組みが表して…。
この白砂は
海を表しておりますので
グルグルになっております。
向こうの山は
京都五山も表しています。
はぁ~。
<東庭では 北斗七星や天の川を
石材や緑の垣根で表現>
<永遠のモダンと呼ばれた
重森三玲の庭には
さまざまな意図が
秘められています>
うわ~…。
うわ~。
<西庭の市松模様は…>
<…ともいわれます>
斬新ですね。
何でこんなこと
考えられるんだろう?
私は今 東側にいるんだなって。
西のインドから見て
これを伝えてくれた人がいて
どんどん広がっていってるんだな
って思うと。
それを庭に表すって
どういう頭の中を
されていたのでしょう?
三玲さんの… すごいなぁ。
うわ~…。
感動です。
<北庭は重森三玲の代表作>
ホントに市松模様だ。
モダン… モダンですね。
お寺のお庭に
こんなモダンなものを
造ってよろしいんでしょうか。
でも 合うんですね 不思議だなぁ。
やっぱり
いろんなものを受け止めて
そこから何を自分がどうするか
考えるのかっていうのかな
…っていうふうに 勝手に。
またイメージが変わりました
お庭のイメージ。
お寺のイメージも。
風が気持ちいい。
心に いろんな ついてたものも
全部一緒にフワ~っと
流れていくような。
<心が涼しく 洗われる時間>
<京都の庭は何か不思議な力で
私を新しくしてくれます>
<もう一つ
オススメしてもらった
ご近所の庭 見に行こうかな>
光明院さん。
<こちらには
重森三玲の傑作といわれる
波心庭があります>
牧瀬と申します。
うわっ うわ~!
ごめんなさい
大きな声を出してしまいました。
思わず… 失礼いたしました。
<波心庭は東福寺とは
大きく趣を変えた名庭>
<庭を囲む それぞれの建物から
波打つ大海原に見立てた景色が
異なる視点で眺められます>
<この庭にも禅の教えが
込められているそうです>
何を表されてるんですか?
(藤田さん) これはですね
ちょっと今 見えにくいんですが
蘿月庵といって
お茶室があるんです。
そのお茶室を月と見立てて
その下にある…。
雲が晴れた時に月の明かりが
この水面に落ちて…。
…だというような
設計になっております。
あの3つとそこの3つと
こちらの3つがですね
三尊仏を模しておりまして
そこから後光の光が差すように
石を羅列して置いているという。
草木を周りに置くことで
環境が変わっても
大事なものが変わらなければ
変わらないということを
教えてくれるお庭かなと思います。
それは庭だけではなく
人間の心もそういうこと…?
そうですね 禅自体が。
<感動で心が波打ち
やがて静まる>
<禅を体感するお庭です>
おっ 毘沙門堂 勝林寺さん。
<こちらは花がステキな
お寺だそうですよ>
おっ!
手水…
手を清めたりするとこですけど。
こんなにお花が… かわいい。
こんなかわいいの初めて。
ご住職に
お話をお伺いしたいのですが。
ようこそお越しいただきました。
ご住職でいらっしゃいますか?
<住職は東福寺でお話を伺った
宇野さんでした>
手水がお花がいっぱいで
かわいかったんですけど。
生けてらっしゃるのは…。
私です。
え~!
はい 自ら。
<夜明けはお坊さんにとって
忙しい時間>
<短時間で行われています>
<見る人を思いながら行うこと>
<それは修行でもあるそうです>
そういう仏の心に気付いて
ほしいなと思い ああいうふうに。
昔から続いていることを
現代風にしたり
また現代の方に興味を持って
もらえるようにされるって
素晴らしいことですね。
ありがとうございます。
お庭のお手入れっていうのも…。
ほとんど私一人でやってまして。
え~。
心掛けてます。
相手を思ってっていうことが
大事なんですね。
<歩き疲れました>
<雨も降りそう>
お腹すいてきました~。
トラットリア セッテ。
おいしそうです。
<竹林に包まれたホテルの
イタリアンです>
<ランチのお目当ては
本格ナポリピザ>
<注文1枚ごとに生地を伸ばして
作り上げていきます>
早いですね。
うわ~ チーズ。
おっ お~。
<ナポリスタイルの達人
堂下料理長のアクションも楽しい>
<さすが世界の人々が憧れる
大観光都市 京都>
<多彩なおもてなしの文化が
あります>
熱々ですね ホントに。
チーズがトロトロ。
キャ~。
フッフフフ。
これは止まらない
いや ホントにおいしい。
ペロリといけちゃうピザですよ
これ。
<この時キッチンでは
堂下料理長が
ロブスターとピザ生地を使った
謎の料理に取り掛かっています>
<何? これ>
<ピザのドーム? その正体は…>
何だろう?
すごっ うわ~!
なるほど。
(堂下さん)
魚介のごった煮なんですけれども。
パンをつけることが
多いんですけども
こちらピッツァの生地を
代替えにしてまして
ドーム状にして香りを閉じ込めて
調理してます。
いや~ おいしそう。
何でしょうね
お寺の住職のお話聞いてる時は
何かこう欲も何もかも捨てて
静かに生きようと思いましたけど。
こういうの見てると全然ダメ
食べるぞ!ってなっちゃう。
ウフフ…。
うわ~ では いただきま~す。
うわ~ 何かいっぱい…。
う~ん。
あぁ…。
これはホントに
ソースもホント最高。
また永遠に食べられそうです。
(堂下さん)ありがとうございます。
おいしい。
<夕立の間の涼しいランチ
最高!>
一気にホント
ジュ~っていけちゃう。
地中海の風? 感じます。
<午後はまた雨上がりの町を
歩いて北上>
<夕方 園に到着>
<明日は飛び切りの京の味
ハシゴします>
(水の音)
<水音が涼しい園の朝です>
静かで
でも やっぱり風情があって。
ここを
朝の散歩するのもいいですね。
夜 歩くだけではなく。
あっ 「いづう」さん。
<「いづう」は江戸時代から
京の町衆にひいきにされてきた
京寿司の老舗>
<夏のお寿司をいただきます>
牧瀬と申します。
こちらでは何が一番
オススメというか
これを食べなきゃっていうのは?
(佐々木さん)
名物が鯖寿司になってます。
そうですよね。
鯖寿司は通年いただける?
そうですね。
夏場だけの商品が
鱧の姿寿司といいまして。
やっぱ夏は鱧ですか。
そうですね。
京都はもうあちらこちらで
鱧だらけになってきます。
<その味は?>
う~ん。
大きいですね 身が厚くて。
プリっとしてますね。
ねぇ。
<笹の葉寿司も
夏を代表する伝統のお寿司>
もう普通にシュルルルっと?
はい 大丈夫です。
上にのってますお魚が天然の…。
あ~ 真鯛。
う~ん。
やっぱ柚子の風味が効いてるし
胡麻のまた食感が
すごく計算されてるというか。
ありがとうございます。
<さらに八代目考案の
新作夏寿司をいただきます>
<笹を粽風に巻く…>
<中身は2種類>
お寿司を冷やしてみました。
はい。
ちょっと待って… うわ~。
冷たい。
冷たい。
冷やすと甘さとかって
なかなか感じにくいんですよね。
でも口の中に
入れていただくと
口の体温でどんどん
甘みが出てくるっていう。
ちょっと…。
お~。
あ~。
<八代目 勝負のネタは…>
<関西ではほとんど
食べられていない魚です>
合いますね 小肌 おいしい 小肌。
小肌 おいしいですよ うん。
ギュっと。
ギュっとして 香りがついて。
涼しげに感じていただけるお寿司
って なくって
そういうものを作ってみたいなと
思って。
素晴らしいですね
その代 その代にいろんな…。
皆さんいろいろ考えて
出されるっていうのは。
<京都の町で
一つ 涼しい買い物を>
<扇です>
何か見るだけでも涼しいですよね
お扇子って。
うわ~ キレ~イ。
<代々優れた絵師
職人を抱えてきた名店
宮脇賣扇庵さん>
<この夏の人気作は
どれですか?>
あっ 長刀鉾が。
<今年3年ぶりに行われる
園祭の山鉾>
ホントここだけ
これってセンスですよね。
これだけで夏の園祭を表して
。
でも全面に描いてたら
ちょっと暑苦しいっていうのは
言葉ちょっとキツいかも
しれないですけど。
涼しげですよね。
裏もあるんですか? あっ…。
(南さん) 裏…。
<愛らしい生き物も人気>
全部欲しくなっちゃう
こういうの見ると。
涼しげですね 地紙の色といい。
相手もこの金魚の柄を
見ることによって
涼しい気持ちになりますよね。
暑いけど
涼しげな顔をして あおいで
相手を涼しく感じさせるっていう。
<さて 私のこの夏の一本は?>
園祭の長刀鉾の
。
<では…>
<…を味わいに行きましょう>
<下京区の大型料亭…>
こんにちは~。
<日々おいしさの研究に取り組む
名料理人が
ご主人 高橋拓児さんです>
時季なので鱧を
召し上がっていただきたいかなと。
<2種類の鱧の名物料理の前に
八寸を>
<八寸とは京懐石の華>
どうぞお召し上がりください。
では いただきます。
キレイですね
どこから手を付けていいものやら。
もう手前の八寸とかでも
いいですし。
好きなところから?
はい。
大体甘いものとか
酸っぱいものとか
塩っ辛いものとかを
満遍なく ちりばめてますので。
どうやって盛るんですか?
こう美しく…。
パターンがあって
お皿の面積 それの半分ぐらい
もしくは4割ぐらいが
盛るスペースなので。
半分も使っちゃダメなんですね。
そうなんです。
そのパターンさえ覚えたら
すごく簡単なんですけど。
奥の方が高いですよね。
あ~ なるほど。
手前が低いですよね。
はい。
真ん中に赤が来てますよね。
はい。
隣に緑と黄色が来てませんか?
はい。
そしたらキレイに見えます。
またこれも論理的なことですよね。
今日 波心庭っていう所に行って
奥が高くて
だんだん低くなってくる。
花もこう何か何となく
漠然と植えられているようでも
ちゃんと計算されて
植えられている。
お庭も全部
こちらからと向こうからと
こっちからと こっちからと…。
ほとんど同じ考え方です。
お花も…やっぱお花の影響は
盛り付けは すごくあって。
確かに。
いや~ すごいですね。
そんな大層に…
八寸にそんなこという
あれはないんですけど。
いやいや…。
<鱧はたくさんの小骨を
骨切りして いただく
夏のごちそう>
<1品目は…>
うわ~。
キレ~イ。
ホントに涼やかですね。
ガサっとすくって召し上がって…。
そんなバサっと…。
冬のフグじゃないけど。
食べた方が口の中でほぐれて
おいしいので。
冷えてて。
う~ん。
いや おいしい。
うん さっぱりします。
鱧の身って乾燥しやすいので
氷でサッと冷やして
フタをして3分ぐらい置いて
それからお客さんに
お出ししてるんです。
そうすると鱧もしっとりして。
そうです。
<2品目は…>
木屋町って川に挟まれてますよね。
そうですね。
鴨川と高瀬川。
この料理はですね
鱧を2枚開いて骨切りして
身と身を引っ付けてあるんですよ。
あ~ はぁはぁ…。
皮と皮なんで…。
なるほど。
そうです。
すごい 面白い。
江戸時代の『海鰻百珍』っていう
本にありまして
そのうちの一つで。
これ…おいしいんちゃうかな
と思って。
…しはったんでしょうね。
はぁ~。
骨がたくさん走ってるので
骨切りして蒸し焼きにして
丸焼きにして食べたいなっていう。
<高橋さんがよみがえらせた
幻の鱧料理>
<その味は?>
フワっとした。
う~ん。
おいしいですね。
ありがとうございます。
そんな分厚い鱧って
いいひんでしょ?
いない いない…。
<まばゆい夏空の下
観光客が戻ってきた
活気ある都をいっぱい歩いて>
<新鮮な感動がいっぱい>
<涼やかに心洗われた
京都の旅でした>
ねぇ~
ホント元気が出ます 京都は。
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