ブラタモリ「京都・鴨川~川をたどれば京都がわかる!?~」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ブラタモリ「京都・鴨川~川をたどれば京都がわかる!?~」[解][字]

京都の中心を流れる鴨川の水系。上流にある貴船神社から、上賀茂神社、そして鴨川沿いの納涼床までをたどり、京都を支える川の秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす

番組内容
「ブラタモリ#206」で訪れたのは京都市。場所によって名前も変わっていく鴨川をたどって旅のお題「川をたどれば京都がわかる!?」を探る▽上流・貴船川の川床で納涼体験▽貴船神社が水の神様をまつる理由とは!?▽賀茂川の名前の由来になった豪族・賀茂氏の秘密▽上賀茂神社の境内を流れる水はどこへ続く?▽賀茂なす・すぐき…京都名物ができたのも川のおかげ?▽鴨川の納涼床の下を流れる“みそそぎ川”ができたのはなぜ?
出演者
【出演】タモリ,野口葵衣,【語り】草彅剛

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 京都
  2. 鴨川
  3. タモリ
  4. 賀茂川
  5. 賀茂氏
  6. 貴船
  7. 高瀬川
  8. 堀川
  9. 以倉
  10. 賀茂
  11. 高井
  12. 上賀茂神社
  13. 神社
  14. お願い
  15. 屋敷
  16. 貴船神社
  17. 江戸時代
  18. 神職
  19. 中野
  20. 名前

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

今 タモリさんがいるのは

京都駅から北へ15キロの貴船。

深い谷あいにあり
「京の奥座敷」と呼ばれる景勝地です。

だから…

ということで
まあ 次に行こうということで。

よかったですよ これ。

(野口)午前中ですけど…

きれいですね。

まずは 貴船ならではの場所に
行ってみましょう!

どうも。 お邪魔します。

お邪魔します。

あ そうですか。
はい。

ふふふっ。

ああ~。
(店員)どうぞ お上がり下さい。

うわ~ いいですね~。
こうなってるんだ。

うわ~ すてき~!

貴船といえば 川床。

川の上で涼みながら食事を楽しめる
京都の夏の風物詩です。

おっ。
おっ。

来ました。 よいしょ…。

何でしょうか。

ほう!

「川をたどれば京都がわかる!?」。

へえ~。

あ?

(笑い声)

タモリさん お久しぶりです。
以倉と申します。

京都町歩きツアーをやっております。

京都の町歩きの達人 以倉敬之さん。

「ブラタモリ」
3回目の登場です。

はぁ そうですか。
本当ですか~?

コロコロ名前が変わり
京都の中心部では

「鴨川」と呼ばれる
この川。

実は
京都を知る上での

カギとなる川なんです。

出発しましょう。
はい。

始まりました 「ブラタモリ」!

今回の舞台は…

京都市の中心を流れ
風情を楽しむ人々でにぎわう鴨川。

市民の憩いの場としても
親しまれています。

「川をたどれば京都がわかる!?」って
一体どういうことでしょう?

タモリさんがブラブラ歩いて
解き明かします。

今日は 京都・鴨川で「ブラタモリ」!

♬「ハロー ハロー お元気?」

♬「今夜
なにしてるの?」

♬「TVなんか 見てないで」

♬「どこかへ
一緒に行こう」

♬「だからもう I love you so」

♬「I’d love to be
back in your heart」

♬~

川床を楽しんだタモリさん
貴船の通りへ出てきました。

あれ? ここが…

(以倉)はい。
川床を上がってきて 見えるのが

こちら 貴船神社。
神社ですね。

間違えないようにね。
貴船にある…。

(以倉)この貴船神社なんですが…

ほぉ~。

行ってみましょう。 はい。

今が一番きれいな季節ですね。
あぁ~ 緑きれい。

う~ん きれいですね。
ああ。

あ これは… 全部これ もみじだ。

紅葉するんだ。

(以倉)秋も また きれいですね。
ああ そうですねえ。

タモさん そのとおり!

秋も すてきなんですよ。

夜も風情がありますねぇ。

わあ~。

(高井)ようこそお参り下さいました。
貴船神社 宮司の高井と申します。

(一同)よろしくお願いします。

(かしわ手)

川が 京の都にとって
重要視されていた理由。

そのヒントが 本宮のそばにあるんです。

(高井)ちょっと
後ろを振り返って頂きまして。

(高井)何百年 何千年という水が
こう しみ水のように湧き出てる水で

御神水でございます。

山の中で長い年月をかけ
ろ過された この湧き水。

御神水として 古くから人々に
あがめられてきました。

ちなみに なんか…

え?

はいはい。

タゴガエルっていいまして…。
は? 何ガエル?

タゴガエル。
タゴガエル?

カエル?

清流を求めて来られたんでしょうね。
へえ~。

初めて聞くな この声。
私も初めて聞きます。

ちょうど この…

この中にいるんですか。 はあ~。

(タゴガエルの鳴き声)

(笑い声)

(笑い声)

水だからね。

この貴船神社っていうのはですね…

そう 濁らないんですってね。

あっ そういうこと?
ああ~。

はあ~。

貴船から川を下ると

かつての平安京の
そばを流れる
鴨川につながります。

古くから 貴船神社は
鴨川の水源と考えられ

都を潤す水の供給源として
あつく信仰されていました。

それほど この川は

京都の人々にとって
欠かせないものだったんです。

はい。

(高井)そうですね。 もちろん そこです。

(高井)はい そうです。

貴船を水源とし
京の都にとって重要だった この川。

ここからは どんどん
たどっていきましょう!

タモリさんが
やって来たのは

貴船から下流へ
7キロの場所。

先ほどの貴船から 山あいを抜けて

まさに この京都盆地の

扇状地の一番頂点の辺りですね。

…に出てきたわけですね。

きふね…。
こっちは「きぶね」。 貴船川。

濁っちゃいけないから…

(笑い声)

不思議に思いませんか?
そうですね。

まあ これならば
鴨がいっぱいいたとかなんかなるけど

この「賀茂」だと…。
これ わかんないですね。

(以倉)実は…

これ?
(以倉)はい。

地名でもありますね。
この辺り 上賀茂と。

あちらに鳥居が。
あれ…

(以倉)あちらに向かって…。
行きましょうか。

はい 行きましょう。
行きましょう。

賀茂川の名前の由来を知るため
タモリさんがやって来たのは

上賀茂神社。

京都に平安京ができる前から存在する
とても長い歴史を持つ神社です。

(中野)はじめまして。
上賀茂神社の権宜の中野と申します。

(一同)よろしくお願いします。

上賀茂神社で神職を務める
中野瑞己さんです。

これからご案内させて頂きたいと
思います。 はい 行きましょう。

どうぞ。
(以倉)あっ タモリさん…

あ そうですか。
どうもありがとうございました。

ぜひ その謎に迫って下さい。
はい。 ありがとうございます。

いってきます。
いってらっしゃい。

ありがとうございました。
いってきま~す。

天武天皇の み代に…

…ということが わかっております。
ああ そうですか。 ほぉ~。

川には なぜ
「賀茂」という名がついたのか?

その秘密を握る人物が
この先にいるんです!

こんにちは。
こんにちは~。

よろしくお願いします。
どうも よろしくお願いします。

よろしくお願いします。
はじめまして。 賀茂 潤と申します。

ああ~。
え~ 本名はですね…

堀川 潤と申しますが。

あ~ そうですか。

京都に平安京ができる前から
この地域を治めていた…

ずっと。
はい 一族がですね…

あっ そんなに。

…つきます。 本来は。

じゃあ…

ああ もう賀茂だらけ。
皆さん賀茂だらけ。

うちも全部 賀茂ばっかりだったです。
ああ そうですか。

(堀川)そうなんです。 はい。

そう 「賀茂川」の名前は

この流域一帯を治めていた賀茂氏に
由来するものだったんです。

こういう…
「社家」という名前で呼ばれておりまして。

実は 上賀茂神社の神職は

江戸時代まで
賀茂氏が代々務めてきたんです。

ほぉ~。

(堀川)はい そうなんです。 馬なんです。
おぉ~。

(堀川)
はい。 これも全部一族でございます。

皆さん 一族。

(堀川)まあ それぞれ ニシオカとか
ヤマモトとかいう名字はあるんですが

まあ 本来の名前でいえば
今 彼らが言ったような名前になります。

へえ~。

(堀川)じゃあ…

(堀川)はい こっから いきます。

はいっ はいっ はいっ。

へえ~ 迫力ありましたね~。

(堀川)結構 迫力あります。
迫力ありますね。

平安時代 宮中の行事だったものを
賀茂氏が引き継ぎ

代々 執り行ってきました。

我々 この…

そこからは ちょっと この…

はい。
(中野)では どうぞ こちらのほうに。

(堀川)ありがとうございます。
(タモリ 野口)ありがとうございました。

実は 神社の境内にも
小さな川が流れているんです。

たどってみましょう!

ご覧のとおり。

(中野)この川の水というのは…

あれ? こっちにもありますね。
(中野)どうなってますか?

右は 山からの水が流れ込む川
…なんですが

左からも流れ込む川があります。

この左の川が重要なんです。

ここからは 川の専門家に
案内してもらいましょう!

賀茂川に詳しい 林 倫子さんです。

ここからですか。

(林)はい そうです。
ここから取水してるんですが

これは…?

(林)はい そのとおりです。
ですよね。

(林)そうです。

いるんですね。

おお~。

賀茂川から引き込まれた水は

堤防脇の水路や

ゴルフ場がある山際を通り

境内へ。

この左の川は
賀茂氏がつくった川だったんです。

でも なぜ わざわざ
賀茂川の水を引いたんでしょう?

何だったんだ?

何だ?

(林)ちょっと 下流のほうへも
行ってみましょうか。 行きましょうか。

賀茂川の水を引いた賀茂氏の
真の目的とは?

下流へたどると それがわかるんです!

ほぉ~。
(林)実は…

へえ~!

うん 見れないよ。
そうです そうです!

あっ そうですか。
(林)はい この状態は。 なので…。

(林)そうなんです。

タモさん ふだんは
こんなに水量が多いんですよ~。

あっ 掃除… あ してるわ!

掃除してる。 あっ 本当だ。
あ そう 大掃除中ですね。

大掃除中だ。
(林)私も初めて見ました!

ああ そう。
(笑い声)

こんにちは。
こんにちは。

(笑い声)
あれ~?

(笑い声)
(林)確かに。

すいません すいません。
ありがとうございます。 どうも。

ご苦労さまです。

はい。

川は 神社の外にも
続いてるみたいですねぇ。

(林)あ そうですね。
ちょっと あちら側 行ってみましょうか。

(林)堰が そこに。
ありますね。

実は この場所
ふだんは まっすぐ流れる水をせき止め

左へと流しているんです。

流れる先には…

いかにも風情がある町並みが
広がっていますねぇ。

そうです! はい。

これは…

上賀茂神社の神職だった賀茂氏が
代々暮らした社家町。

賀茂氏は この町に
賀茂川の水を引いていたんです。

ずっと向こうから。
(林)そういうことなんです。

行きましょう 行きましょう。
はい。

(林)こちら 社家のお宅なんですけれども
今 この…

(林)はい。 あそこに穴が…。

はい。

あの…

(林)そうなんです。

いつも あそこまであるので…。

あっ ラッキーですね。

ラッキーですね。
(笑い声)

(林)ここは 今…

(林)多分 あの辺だったんだろうな~と…。

そうなんですよ。

ね! そうですね。

買いましょう 買いましょう。
(笑い声)

遊びに行かせて下さい。

(笑い声)

あっ これ。 これも。

(林)そうですね ここにも穴がありますね。

神職の屋敷にある この穴。

川の水を引き込むための
取水口なんです。

屋敷では
川の水を何に使っていたんでしょう?

お邪魔して 見せてもらいましょう!

あっ これ。
はい。

そっから こう入ってきてるね。
そうですね。

奥のほう もうちょっと
行ってみましょうか。

タモリさん あちらのほうに。
ああ~ はいはいはい。

あ こっから入ってくるんだ。

そこから入って。
(林)はい。

こう流れて そっちに行ってる。

ぜいたくだな。
(林)そうなんです。

お見せしたいのが この…

ありますよね?

はい。

何をする?
(林)はい。

この上に乗って…

まあ 社家ですから…

(林)そのとおりです。
ほぉ~。

ここで禊をして。
(林)はい。

こうやって 水を。
(林)そうです そうです。

もともとは神社を通ってきた…。
ああ!

そう 神職の屋敷に引き込まれた水は

禊に使われていたんです。

ないですよね。

今 自分ちの前に川があっても
これやると…

多分 河川法か何かで罰せられますね。
(笑い声)

屋敷を流れた川の水は…

社家町の先では
米や野菜をつくるための

農業用水に使われたんです。

さらに 賀茂氏は賀茂川の両側に
水路を張り巡らせ

広大な農地を形成していました。

(林)広大ですよね。

(林)はい そうなんです。

(林)そうです そうです。

(林)強いですね。

その後 賀茂氏が水を引いた農地で
栽培され

京都の名物にまでなったものが
あるんです。

(林)はい そうです。

金山寺みそと
売ってる ごまドレッシングを混ぜる。

おお~。
で 厚切りにして

フライパンに ごま油をひいて

お箸で ぶちぶち穴を開けて

また そこに ごま油をかけて

蓋をして じっくり火を通す。

おいしそう!
そして 焼き上がりに

さっきの 金山寺みそと
ごまドレッシングを混ぜたやつを

かけて食べる。
(笑い声)

タモリさん 賀茂なす
育ててたわけじゃないですよね。

ないです ないです。
ふふふ すごい。

(笑い声)
(林)タモ氏…。
タモ氏。

タモ氏。

(笑い声)

これ うまそうですね。
おいしそうですね。

あと もう一つが あるんですけれども
こちらなんですけれども。

これは おいしいですよ。

すぐき。

(かむ音)

うん。

うん! ちょっと酸っぱくて
おいしいですね。

う~ん。

(笑い声)

うん。
おいしい!

古くから 神社や町
そして農地へ引き込まれた

賀茂川の水。

禊から京野菜まで
京都ならではの川の活用法は

ここに原点があったんですねぇ。

うん。
なんか…

(林)そうですよね。

(笑い声)
なんか もう…。

一滴残らず。
そうでしょ。

「しゃぶりつくす」という言い方では…。
(笑い声)

続いては さらに川を下り いよいよ…

タモリさんが
やって来たのは

先ほどとは
「かも」の字が違う
鴨川です。

はい。
あ~ いいですね~。

(林)そうですね。

(林)
この賀茂川は ここまで流れてくると

東側から…
ちょっと見えにくいんですけど

高野川という川と
合流して

で この…。
鴨川。

(林)そうなんです。

なってるんですね。 う~ん。

(林)ここでは…

(林)行ってみたいと思います。
行きましょう。

江戸時代以降 京都の町では
鴨川の水がどう利用されたのかを

見ていきましょう!

向かったのは
京都の中心街を流れる高瀬川。

実は ある目的のために

鴨川から水を引き込んで
つくられた川なんです。

(林)あれは何でしょうか?

(林)そのとおりです。 はい。

はい そのとおり。

高瀬川から入り込む この堀。

船の荷降ろしをするための…

江戸時代 高瀬川沿いには

このような船着き場が
いくつもあったんです。

じゃあ この高瀬川なんですけれども…

ん? あ~ こうか。
(林)そうです そうです。

こっちも行ってるし。
(林)はい。 で ここで一回 鴨川に

実は合流して 鴨川を横切るんです。
あ 横切ってますね!

(林)横切って… わかりますか?

これ 淀川ですか?
(林)そうなんです。

物資の運搬の川が
続いてるわけですね。

(林)そうなんです。 まさに この…

そうです。

高瀬川をつくったのは

京都の中心部と
大阪までを結ぶ

物流ルートを
生み出すためでした。

江戸時代の初めから
およそ300年にわたり

高瀬川は 京都の経済発展の
立て役者となったんです。

実は この高瀬川

ある人物が私財を投じて
つくった川でした。

川をさかのぼると
どんな人がつくったのかが わかるので

行ってみましょう!

そうなんです。
ん?

あ こっちもある。
(林)その下が ぐるっと曲がっているので。

全部 こう曲がってるんだ。

こっちですね。
(林)はい。 何がありますか?

「がんこ」があります。
(笑い声)

(林)ぜひ
見に行ってみましょうか。

えっ 見れるんですか?
(林)はい。

見れるものなら。
(笑い声)

高瀬川の水は どうやら

この飲食店から
流れ込んでいるようです。

中は どうなっているんでしょう?

お邪魔します。

(林)
足元 お気を付け下さい。
はい。

よいしょ。
おお… えっ。

こっち側! ほら こっち…。

こっちに行けば…。
(笑い声)

すいません。

これですね。
はい そのとおりです。

(林)はい そのとおりです。 なので…

この庭園がある場所が 実は ここは…

京都の豪商 角倉了以。

江戸時代 今のお金で
150億円以上という私財を投じて

高瀬川をつくった人物です。

川の起点に自らの屋敷をつくり
管理していたんです。

はい。

豪商なんですね。

そうか それだけ私財なげうっても…

おっしゃるとおり。
(笑い声)

はい。

そうでしょうね。

はい。
えっ… ちょっと行ってみたいですね。

ですよね。 では…

行きましょう。
行ってみましょう。

さらに川をさかのぼると

現代の京都に欠かせない
あるものの秘密がわかるんです。

外へ出てみましょう!

おっ?
ん?

はい。

ちょっと見てみましょうか。
はい。

ほぉ~。

この川は鴨川ですが…

これ 実はですね
もうちょっと上流のほうで

鴨川から こう分かれて
分水して で…。

ここへきて またさらに
こうやって分水してる。

(林)
はい そのとおりです。

もともと 鴨川から引いた水は

高瀬川にしか流れていませんでした。

この まっすぐな流れは…

実は 京都に欠かせない
あるものにとって

重要な川なんです。

(林)この川は…。
こっちに行くほう。

はい。 まっすぐに流れている川が
あると思います。 ああ。

これは…

(林)上賀茂神社で見たような…

はぁ~。

う~ん。

(林)そうです ず~っと続いていくんです。

はい。 こちら。
ん?

(林)何でしょうか?

はい。 えっ これ 床のためだけに
つくったんですか?

(林)はい そうなんです。
(タモリ 野口)え~!

鴨川の納涼床。

涼しい川辺で食事を楽しむ

京都の夏に欠かせない文化です。

夜の雰囲気も すてきですねぇ。

それにしても…

こちら 江戸時代の
納涼の様子なんですけど

園祭のときの。

(林)はい そうです。

いっぱい出てますね。
(林)そうなんです。

これがそうですか?
(林)あっ そうです。

これ 対岸側。

対岸側 向こう側ですよね。
(林)そうなんです。 はい。

じゃあ…

(林)そうなんです。
じゃあ…

かつて 鴨川の幅は
今より広く

納涼床は
川の両岸や中州など

至る所に出されていました。

ところが明治時代以降
川の氾濫を防ぐために

真ん中だけ
底が大きく掘り下げられることに。

その結果 中州がなくなり

両岸と川の距離も
離れてしまったんです。

こっからここまで遠いんですよね。
(林)そうなんです。

ここまであったのが。
(林)はい。

こんな幅が広くなる。
(林)そうなんです。

(林)そうです。

だったら…

(林)そうです。
(笑い声)

そこで…

こちら ちょっと めくって頂いて…。

(林)そうです。
ほぉ~ そうですか。

俺も…

(林)フフフッ そうですね
公共事業として名目が…。

(林)そうです。
よく通りましたよね。

それがですね 名目上
最初に この みそそぎ川つくったときは…

ああ そうですか。

名目上は。
はい。

物は言いようですね。
向こうが氾濫するのを防ぐために。

(林)そうです そうです。 いらない分を…。
いらない分をここで。

(林)流しますと。

すごいね。 床に関する執着心というか。
ふふふふっ そうですね。

どうしても…。

どうしても残したい。

そうやって見れば
どうしても残したいっていう

気概は感じるね。
うふふふ… そうですね。

(林)そうですね。

かつては 禊や農業に使われ

その後 水運や
京都ならではの風情にまで

活用された 鴨川の水。

いにしえから今へ続く
川の恵みをいかす知恵が

千年の都を支えていたんですねぇ。

「川をたどれば京都がわかる!?」。

川が やっぱり 現代まで ずっと

京都市民と密接な関わり合いを持ち
京都の発展にも寄与してると。

結構すごいテーマでした。

すごいですね。
上流から。

徹底的に 水を…。
すごいですね。

「しゃぶりつくす」っていうんですか。
(笑い声)

すみません ほんとに。
(笑い声)

一滴の浪費もせずにやる。

京都の方に怒られないかしら。

♬「未来の あなたに」

♬「幸せを 贈る」

♬「記憶と 想い出を」

♬「花束に 添えて」

♬「ひとときの 夢を」

♬~

皆さん とんこつラーメンが
実は地球に優しいって知っていますか?

Source: https://dnptxt.com/feed/

powered by Auto Youtube Summarize

おすすめの記事