出典:EPGの番組情報
SWITCHインタビュー 達人達「水谷隼×ROLAND EP1」[字]
東京オリンピックの歴史的金メダルで日本中に感動を与えた水谷隼・元プロ卓球選手。会いたいと願った相手は「ホスト界の帝王」にして実業家のROLAND(ローランド)!
番組内容
「俺か、俺以外か」をはじめ数々の名言で人の心をつかむROLAND。水谷もその言葉に励まされ、ひいては言葉を生み出す人柄や背景に興味をそそられてきたという。対談の舞台はROLANDが経営する歌舞伎町のホストクラブ。サッカー選手になる夢を諦めた心境やホストという職業に対する思い、「ビッグマウス」な姿勢の裏にある“弱さ”を語るROLANDに水谷も共感する。突然のホスト体験?という無茶ぶりに水谷は…。
出演者
【出演】元プロ卓球選手…水谷隼,ホスト・実業家…ROLAND,【語り】満島ひかり,岡田将生ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
テキストマイニング結果
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キーワード出現数ベスト20
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- 全部
- イメージ
- お金
- お疲れさ
- トーク
- ロマン
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今夜の「SWITCHインタビュー」は
このお方。
カリスマホスト ROLAND。
かつて
歌舞伎町のナンバーワンに上り詰め
「ホスト界の帝王」とも呼ばれた男だ。
世間に その名が知れ渡ったのが
自身の名言をまとめた著書
「俺か、俺以外か。」。
前向きな言葉の数々に
ファンのみならず
多くの人の心を
つかんだ。
(一同)お疲れさまで~す。
お疲れさまです。
2019年には 会社を設立し
実業家として活動。
美容関係から飲食業に至るまで
幅広い分野の経営を手がける。
さらに 自身のサッカー経験を買われ
Jリーグチームの
公認サポーターにも就任。
ホストの枠を超え 多方面で活躍中だ。
そんなROLANDに 熱いラブコールを
送った相手とは…。
(実況)決めた!
日本卓球界 初めての
金メダル獲得!
東京オリンピック 卓球の
歴史的金メダルで
日本中に感動を与えた…
常に トップを走り続けてきたが
今年2月 惜しまれつつも
27年の現役生活に別れを告げた。
水谷 隼さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
現在は 解説やテレビ番組への出演
講演会などに引っ張りだこ。
ROLANDへの思いとは…。
ROLANDさんの発言って…
その辺が すごく魅力的だなと思ってます。
もうちょっと こう…
恐らく 何か そういう ちょっと…
楽しみですね。
卓球界とホスト界。
全く違う世界のレジェンド同士。
一体 どんなトークが飛び出すのか?
♬~
この日 水谷がやって来たのは…
会いたかったROLANDとの初対面だ。
おはようございます!
お待ちしてました。
水谷です。
ROLANDです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
じゃあ こちらに掛けてください。
分かりました。
ここは…
華美な内装を排し モノトーンに統一。
雰囲気に頼らず
ホストが自分の魅力一本で勝負する
ねらいが込められている。
いや やっと お会いできましたね 何か。
あっ どうぞ。
失礼します。
何か メディアで たびたび 何か
僕の名前とかも
少し 出していただいたりとかも
見てたんで。 拝見してたんで。
ありがとうございます。
こんな形でね まさか
オファー頂けるとは思わなかったんで。
僕も 本当に 今回 お受けいただいて
本当にうれしいです。
本当ですか? めちゃくちゃうれしいです。
そんなことない…!
本当ですか。
そんなことないです。
何か 今日は 聞きたいことも たぶんね
何個か用意してきていただいたと
思うんで。
いったん 移動しますか? これ。
特別な部屋?
移動しますか。
雰囲気が がらっと一転。
VIPルームで対談スタート。
壁には ROLANDの敬愛する
スティーブ・ジョブズの言葉が
記されている。
今回 ROLANDさんを
指名させていただいて。
今まで 本だったりとか
YouTubeだったりとか
いろんなところで見させていただいて
すごくね やっぱり 魅力的だなと
感じてたんですよ。
いや うれしいです。
でも… 純粋にうれしいです。
なので 今日は もし 聞きたいことが
あるんでしたら
何でも答えたいぐらいの気持ちで
今日 来てますよ。
何か サッカーの話 してるときって
すごい 子どもの無邪気なイメージで。
どっちが楽しそうですか?
ええ~…!
どっちも楽しそうです。
どっちも本物だと思うんですよね 何か。
でも 何か こう…
二重人格とは言わないんですけど
やっぱ ホストの
ROLANDさんっていうのは
自分がROLANDだっていう意識を
すごい強く持って
こう… やっているイメージで。
うん うん。
サッカーのときは
少し昔を思い出しながら
素を 少し出してるのかなっていう
イメージは…。 確かに…!
でも おっしゃるとおりです。
本当に そうだと思いますよ。
やっぱり ホストやるとなると
まあ これ ちょっと
アスリートにはない感覚なのかも
しれないですけど
やっぱり こう 一種の夢を見せるとか
どっちかっていうと 僕は…
っていうのも まあ 何ていうのかな
俳優さんって
こう 役を振られて その…
ナンバーワンホストって 変な話…
やっぱり かっこよく 上 向いて
この辺に手とか組むかなとか…。
誰も見てないんですよ。
でも やっぱり そういう
ナンバーワンホストたるもの
こういうことを
やるだろうなっていう想定で…
男性スタッフが 女性客を
酒やトークで もてなし
非日常的な楽しみを提供する
ホストクラブ。
その中で ROLANDは
多くの伝説を作ってきた。
歌舞伎町の最年少売り上げ記録の更新。
大手ホストクラブに史上最高額で移籍。
さらに 2018年には
400人のホストを抑え
売り上げナンバーワンに立った。
きらびやかな世界。
しかし 風俗営業のホストクラブに対する
世間のイメージは
いいものばかりではない。
その月の売り上げによって
ナンバーワンが決まるホスト。
客に いかに高い酒を頼んでもらうかが
勝敗を左右する。
客の中には
お気に入りのホストのために
大金をつぎ込み
ばく大な借金をしてしまうケースも。
社会問題にもなる中 ROLANDは
ホスト業界を変えたいと
これまでの常識を覆すやり方で
勝負してきた。
その一つが
客の飲食代をホストが立て替える
「売り掛け」 いわゆる「ツケ払い」を
一切させないことだ。
売り掛けって
ちょっと難しいシステムなんですけど
例えば 今 水谷さんが
100万円のボトルを
入れるとするじゃないですか。
でも 100万円
持ってないんですよ。
水谷さんが 今。
想像してくださいね。
でも それが「後日 払うね」で
売り上げに計上されちゃうんですよね。
たぶん それこそ 水谷さんも
すごい共感してくれると思うんですけど
僕…
うわ~…! アスリート気質ですね!
で 何か 僕が好きなサッカー選手で
クライフっていう選手が
いるんですけど。
彼は伝説のプレーヤーなんですけど
彼が言ってたのは…
彼は そういうことを言うんですよね。
でも…
さらに 客のお金で
一緒に酒を飲むのが基本とされる中
ROLANDは
一滴も飲まず 接客することにこだわった。
何か こう お酒を
飲まないじゃないですか。 はい。
ホストって やっぱ
お酒を飲んでなんぼじゃないんですかね。
お酒飲んで ベロベロになって
二日酔いで 体調悪くて
顔色も悪い そんなホストが
ナンバーワンとったって
かっこよくないじゃないですか。
大酒 かっ食らって それ…
俺は 心のどこかで
「かっこ悪いな 自分」って思いながら
「僕 ナンバーワンです」って
たぶん 自己紹介すると思うんです。
でも そんな人生 嫌だし
そんなナンバーワンのなり方
僕は嫌だったんで。 僕は…
何か テキーラ50杯ぐらい
飲んだんですよね。
すごい…! すごいですね。
それが 何か すごいですね。
好きなのに 仕事中は飲まないっていう
その 何か また…
矛盾が また面白いのかなっていう。
そうですね。
ROLANDの
プロフェッショナル精神の原点。
それは 高校時代の挫折にある。
1992年 八王子市に生まれたROLAND。
少年時代は プロサッカー選手を夢みて
ひたすら 練習に明け暮れた。
実力を認められ
サッカーの名門高校に特待生として入学。
しかし 周りは つわものぞろい。
一度も レギュラーに選ばれず…
その後 大学に進学するも
僅か一日で やめ
その足で歌舞伎町へ。
そこで出会ったのがホストの仕事だった。
ホストクラブで働く前は
サッカー選手になりたくて
でも 才能がなくて なれなかった
どこにでもいる18歳の一人の
一般人だったんですよ。
でも そんな俺が…
どうしたらいいんだろう
って考えたときに…
どこまでできるか分かんない。
学歴も不問で 経歴も人脈も
何も関係なく…
だから 何か…
僕が最初に
この業界に魅力を感じたのは
やっぱり そういう部分で。
実際 入ってみて
どうだったんですか?
…ってなると
最初に やりがいを感じたのは
まず 収入面ですよね。
そこが すごく魅力的に映って。
それが だんだん日常になってくると
その次に見いだした
魅力っていうのは…
それが 何か お金もらうのも
もちろん うれしかったんですけど
接客して 自分の言葉で
誰かが前向きになってくれたりとか
何か 仕事がうまくいったりとか。
…なんじゃねえかって思い始めて。
トークで人の心を動かす喜びを
知ったというROLAND。
しかし そこに至るまでは
長い道のりがあった。
駆け出しのころは 客と話すどころか
目も合わせられなかった。
試行錯誤の日々。
小説や自己啓発
ファッション
カルチャーなど
あらゆる分野の本を
読みあさった。
こうして 持ち前の いちずな性格で
トーク力を磨き
接客の哲学を身につけた。
何か こう 接客するうえで
コツってあるんですかね?
女性が来店して 会話とかで…
コツは…
一人で いかないってことですか?
…っていうのは
めちゃくちゃ意識してて。
だから 表情一つ
ボディーランゲージ取ってもそうですし
何か あっ この人…
癖だから 自然にやってるんですけど。
まあ 時には
あんまり面白くない人と
しゃべんなきゃいけないときも
あるじゃないですか。
でも そういうときでも この人と
仲良くなりたいなって
思っていたとしたら…
…っていうのは
接客限らず 人と話すときに
意識してることですかね。
やっぱり ROLANDさんには
そういう 本当に
どんな相手が来ても
自分がコントロールできる能力が
備わってるっていうことですよね。
ありがとうございます。 うれしいです。
ありがとうございます。
受け取ってください。
いや 本当に そうだと思いますね。
普通の人は やっぱり
対応ができないと思うんですよね。
全部が全部… やっぱり
いろんな人がいて
その人に合わせるって
すごく難しいと思うんですけど…。
水谷さん どうですか?
合わせられるタイプですか?
僕は
合わせられるほうだとは思いますね。
めちゃくちゃ話下手の
超無口な無愛想なやつ来たら
どうしますか? 結構 苦手ですか?
いや 別に苦手ではないですね。
別に どんなタイプでも
比較的 コミュニケーションは…。
はいはい はいはい…。
でも 確かに お話しした感じだと
たぶん 得意だろうなあと思いますよ。
…だし 何か
誰からも愛されそうな感じしますよね。
本当ですか。
どんな客でも全力で
楽しませなければいけないのがホスト。
そこで 今回
2人の立場を ちょこっとスイッチ。
水谷がホストとして
ROLANDをもてなす。
いらっしゃいませ!
ハハハ…!
楽しみにしてました。
はい。 そのつもりで来てます。
焼酎!
焼酎。 はい。
ホストにも焼酎あるんですね。
あるんですよ。
乾杯!
おいしいですね。
おいしいですね。
おいしい。
ハハハハ…!
ヘルプ 欲しくなっちゃいますよね。
いや ありがとうございます…!
すいません… むちゃ振りしちゃって。
そりゃ やっぱり 難しいですよね。
ROLANDの独特のトーク力。
これが 一躍 世間に知れ渡ったのが
著書「俺か、俺以外か。」。
一見 上からとも
受け取れる言葉だが
心に刺さると話題に。
前向きな言葉に
水谷も影響を受けた一人。
名言の裏には
どんな思いがあるのか?
自分を やっぱ
強く持ってるじゃないですか。
すごい 芯が こう ぶれないというか。
やっぱり この自信。
どうなんだろう? でも 僕も
水谷さんを客観的に見ると
浅く見るとね
すごい自信がある方に見えるんですよ。
でも 深く掘り下げていくと…
恐らくですけど…
自己分析を… 正直に。
カメラがいないぐらいの想定で言うと。
かなり ネガティブ思考。
ですよね。 だとしたら…
ええ~ 本当ですか?
実は。
でも やっぱり…
結構 僕 ビッグマウスを
言うんですよね。
よく耳にしますね。 すごい名言を。
ホストクラブって
毎月 写真を貼り出すんですよね。
写真が ナンバー 変わるごとに
入れ替えられるんですよ。
だから
ナンバーワンの写真が飾られてても
次の月 落ちたら それが外されて
また 別の所に替えられるんですけど。
負けないからと。
「俺は負けねえから」。
勝ち続けるから。
「あれ ずっと貼りつけとけ」
ぐらいのことを言ってたんですよ。
でも 僕は 何で ああいうことを
言ってたかっていったら
結局…
ああ 今日 もういいかな
サボっちゃおうかなとか
雨が降ってたら いやあ 今日
有酸素運動しなきゃいけねえけど
今日 雨降ってるから いいかなって
思っちゃう弱い人間なんですよ。
意外だなあ 何か…。
でも
「あれを瞬間接着剤で ずっと
つけといてくれねえか。 俺は絶対…」
…って言ってしまったら
朝起きて 雨降ってるじゃないですか。
その景色を
カーテン開けて見るじゃないですか。
「うわっ 走りたくねえなあ。
でも あんなこと言って負けたら
恥ずかしいよな」で
頑張れるんですよね。
だって 自分が強かったら
そんなことを言わなくたって
雨の日だろうが何だろうが
二日酔いだろうが
何食わぬ顔で仕事に行けたりとか
ジムに行けたりとかするわけですよ。
でも…
自覚をしてる弱い人…。
例えば ビッグマウスをしたりとか
今みたいに 強いことを発言して…。
もちろん できることもあれば
やっぱり 失敗してしまうことも
あるじゃないですか。
う~ん… まあ 時代によって
その捉え方が変わってきて。
最初のほうは。 で 周りから
「お前 あんなこと言ってたのに
負けたよな」とかって言われて。
結構 卑屈になってた自分が
いたんですよね。
でも ちょっと 時を経て
成功体験とかなんですかね
自分のことを好きになってくると
何か… 何ていうんですかね…
「ああいうかっこ悪いこと言って
すいません。
でも 次 勝つんで見といてください」
って言えるようになったんですよね。
(一同)お疲れさまで~す。
お疲れさまです。
2019年に会社を設立したROLAND。
現在は 300人近くの社員を
引っ張る実業家。
美容から飲食業に至るまで
ホスト業界の枠を超え
幅広い分野の経営を
手がけている。
静岡の予約状況は?
静岡は…。
結構入ってます。 インスタのDMでも…。
あっ 来てたんだ?
はい。 問い合わせがあったりとか。
僕らも もうちょい 何か 現場の…
大切にしているのは社員との距離。
客と同じようにトークで楽しませる。
(笑い声)
こうして
社員が相談しやすい環境作りを
日々 考えている。
よろしくお願いします。
よろしくお願いしま~す。
一方の水谷も 現役引退後は
タレント活動から講演会の仕事まで
卓球業界を超え
さまざまな分野に挑戦中。
水谷です。 よろしくお願いします。
多くの人たちと関わる中で
戸惑いもあるという水谷。
今回 ROLANDと話すことで
ヒントをもらいたいと考えていた。
何か こう 人と接してて
それこそ 事業とか始めて
真っ向から…
結構 そういうことが
多いんですよね 何か。
今 多いですか?
結構あるんですよね。
ああ なるほど!
例えば どんなことが…。
テレビの…
テレビの仕事とかで。
演出のされ方とか。
そうですね。
ああ…。
僕は 結構 すべて もう
いっちゃうほうなんですよね。
だから トラブルにならないんですよ。
もう 全部…
自分は これ やりたくないんだけど
求められるから じゃあって すべて
そっちに寄っちゃうタイプ
なんですよね。 それもつらいな。
いい人なんだ。 平和主義者。
もう めちゃくちゃ 僕 平和主義者で。
絶対 トラブル
起こさないタイプですね。
何にも 自分が悪くなくても
ハハ…!
謝るタイプですね。
いや 一番 でも 正しいんですけどね。
一番 正しいと思うんですけど
でも 何だろう 僕は…
だから 例えば 分かりやすく
100% 自分のロマンがあるとして…
だから たぶん…
お金にね。 やりたくないこともやって
それを お金に換えたりとか
聞きたくない意見を聞いて
それをお金に換金するとか。
でも 僕は そのロマンとか
こだわりとか美学は
お金よりも尊いと思ってるんで…
でも 世の中見たら 自分の ロマンとか
こだわりとか プライドを全部
換金所に行って 換金して お金に
換えてしまってる人いるじゃないですか。
俺は それは すげえ
もったいねえことだなと思うんで。
まあ 全部とは言わないよと。 ただ…
…って
僕は いろんな人を見て思うんで。
もう 嫌なことは…。
でも 本当に 今 話聞いて
すごい いいなと思いましたし
僕もね もちろん すべてがすべて
言いなりではないですし
奴隷でもないですし
自分の信念は強く持ってるんですね。
絶対に譲れないもの。
やっぱり 卓球選手としての
プライドもありますし
アスリートとしての
プライドもあるので。
ロマンと換金っていう
人と うまくやるためには…。
でも これ 難しい話だと思いますよ。
そういうの やるんですね。
僕 本当に申し訳ないですけど…
自分がそうなるんだったら やらないよ
っていうタイプだと思ってました。
100%を維持してたら
とんでもないやつなんで。
その20… 20の部分が…。
あるんですよ。 嫌だなと思いながらね。
そうですね。
分かりますよ。
今年 ROLANDは
コロナ禍で休業していたホストクラブの
再開を発表した。
すべての活動の原動力は
自身の原点である
ホストという職業への思い。
ROLANDさんが目指す
理想のホストクラブっていうのは
どういうホストクラブですかね?
理想のホストクラブは…
「花嫁修業」っていう言葉ありますけど
何か その…
男を磨く機関だったり設備とかって
あんまりないじゃないですか。
そういう塾もないし
ジェントルマンズスクールみたいのって
あんまりなかったりするんですよね
日本って。
だから…
親御さんが「ぜひ うちの息子を」って
言いに来るような
そういう存在になったら
いいなっていう そういう理想はね…。
なるほど。
じゃあ 結構 憧れてもらう
このホストクラブっていうのに憧れて
入ってくるような人が
たくさんいたらいいなっていう
感じなんですかね。
それぐらいの 何か…
例えば ホストの仕事になる子たちを
よ~く見ると
「これしかなかったから」
っていうような選び方をする…
まあ そういうホストの子たちが
多いんですよ。
中卒で就職先もなくて
人によっては犯罪歴があってとか。
「いや ホストしかできないんで」…。
何か
そういう存在でいたいんですよね。
やっぱり だんだん だんだん
年齢を重ねていくと
大変になってくると思うんですよ。
ホストの人の。
ひと言で言うと悲惨なんですよね。
悲惨。
貯金とかしてて…
とかじゃなくてですか?
やっぱり 自転車操業の感覚で
使っても
来月 また稼げるからいいやとか
やっぱり
自分が管理しきれないというか
お金に対しての価値観が まひして
それが その収入が
続かなくなってきたときに
何やっていいか分からない
みたいな人たちを
いっぱい見てきたんですよ。
だから 俺が成功例になろうと思って
いろんなビジネスに
チャレンジしてみたりとか…
「僕らの先輩でROLANDっていう人
知ってますか?」と。
「彼が 今 セカンドライフ…
彼のセカンドライフ知ってますか?」と。
「僕らの未来は明るいんですよ」って
堂々と言えたら
もっと 何か ホスト業界の男の子たちが
この業界に対して
前向きになってくれたりとか
すばらしい業界って
もっと思ってくれるじゃないですか。
どんな制度の改革とか
どんな組合の取り組みとかよりも
一人のスターが 僕は
業界を変えられると思ってるんで。
これは世間体とかじゃなくて 業界の…
おしまい? もう終わり?
あれ? もう あっという間ですね。
あっという間だなあ。
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