所さんの目がテン![字]まるで液体?身近だけど不思議な生き物・猫…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

所さんの目がテン![字]まるで液体?身近だけど不思議な生き物・猫

飼い主にもそっけない?猫がツンデレになった理由とは▽狭い所にすっぽり収まる猫の柔軟性は骨格に秘密があった?▽猫の特技・空中回転着地の秘密をロボット工学から分析!

詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ
【実験プレゼンター】渡辺裕太、佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
一番近しいのに分からないことだらけ?「猫」の不思議に科学で迫る▽可愛がろうとするとツレなくなるのに、甘えてくることも?猫がツンデレな理由とは▽金魚鉢にもすっぽり収まる?猫の柔軟性の秘密は独特な骨格にあった?▽猫はどれだけ狭い穴を通れるか検証!▽空中で回転して着地する猫の特技をロボット工学から分析
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megaten

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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キーワード出現数ベスト20

  1. ネコ
  2. ヒト
  3. イヌ
  4. 状態
  5. 一体
  6. 鎖骨
  7. 反転
  8. ミャオ
  9. 着地
  10. 猫背
  11. 背骨
  12. 一方
  13. 下半身
  14. 科学
  15. 回転
  16. 関係
  17. 祖先
  18. イメージ
  19. 回転台
  20. 研究

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

♬~

(佐藤) <ここ数年 新たに
ネコを飼う人が増えています>

<2014年には
イヌの飼育頭数を追い抜き

ネコが逆転>

<今や ネコの飼育頭数が
上回っています>

<そんなネコに 皆さん
どんな印象を持っているのか

街で聞くと…>

相手にされないですね。

…とこが 癒やされます。

でも…。

<ネコに持つイメージは
いろいろ>

<実は ネコは
一番身近な存在なのに

飼い主でさえ
謎が多い生き物なんです>

<ネコが ヒトと
暮らし始めたのには

意外な理由が>

…っていうふうな
歴史がありますね。

<まるで 液体?>

<ネコは どうして
こんなにも やわらかいの?>

<ネコの特技…>

<そこに 驚きの科学が
隠されていた>

(渡辺) え~!
すごいですね 上手です。

かえって来た!

<本日の『目がテン!』は

身近だけど 不思議がいっぱい!
ネコの科学です>

ネコの科学 いいですね。

確かに ネコは どんな箱でも
どんな袋でも 必ず入るよね。

そんなとこ入ったって
しょうがないだろってとこ

入ってるもんね。
理由が あるわけですよ。

以前 所さんの世田谷ベースに
いらっしゃった隈 研吾さんも

大のネコ好きだそうで

ネコと建築について
展覧会を行ったほどなんです。

今の時代…。

私たちが学ぶべきと

メッセージを
込められているんですね。

この形なら この形の中で

私は暮らしてくんだっていうね
そういうことですね。

所さん イヌも
飼ってらっしゃいますよね?

うちはね でも
イヌも ネコもね 両方とも

これはイヌだ これはネコだ
って思ったことない。

そこは 分け隔てなく。
家の敷地内で暮らしてるのは

娘も ネコも イヌも同じ。
(笑い)

皆さん愛してらっしゃるっていう。
全部同じ。

ステキな関係ですね。

一般的に ネコって
素っ気ない面もあったりって

そういうイメージもありますよね。

さまざまなイメージ
いろいろあると思うんですが

こうしたネコの不思議な習性は
一体なぜなのか 調べて来ました。

<こちらのネコ
飼い主さんの膝の上で

すやすやと夢の中>

<かわいいですが
飼い主 身動きとれず>

<こちらのネコ
飼い主が仕事中なのに

キーボードの前に陣取って
頬を すりすり>

<飼い主 集中できず>

<こちらのネコは 飼い主の膝に
前足をかけ おねだり>

<しかし いざ飼い主が
なでようとすると…>

<あれれ? 素っ気なく
どこかへ行ってしまいました>

<甘えたい時には

飼い主の都合も考えず
甘えて来るのに

いざ 飼い主が
かわいがろうとすると

つれない態度>

<このツンデレは 一体
どういうことなのでしょうか>

<そこで…>

<動物心理を研究する
高木さんに聞きました>

…っていうところに
あるのかなと思うんですけど。

…だと思いますね。

<イヌとネコでは ヒトとの
関係性が違うといいます>

それを…。

…だったんですね。

<およそ1万5000年前には

家畜として
ヒトに飼われ始めたとされ

長い年月をかけ…>

<さまざまな品種をつくりながら
飼いならして来ました>

<一方 ネコとヒトの関係は
どうなのでしょうか>

もともと…。

…っていうふうな
歴史がありますね。

<ネコとヒトの関係が
始まったのは

およそ1万年前>

<貯蔵庫の穀物を食い荒らす
ネズミを捕ってくれるネコは

ヒトにとっても好都合>

<お互いに得をすることから
徐々に

ヒトと共に生活をするように
なったと考えられています>

好きなもの同士で…。

…っていうふうな形なので。

本当に それは…。

そういうふうな…。

<他の家畜とは違い…>

<…といえるんです>

…っていうことですね。

その点…。

…なのかなと思いますね。

<ネコの祖先は…>

<見た目も 特徴も
現代のネコと比べて

大きな差は見られません>

<また 研究によると
DNAで見ても

ほとんど違いが
ないそうなんです>

<ヤマネコは
多くのネコ科の動物と同じく

縄張りをつくって
単独で行動します>

<素っ気ない態度は

単独で行動する ネコの
野性味によるものなんです>

<しかし 一方で 飼い主を
信用し切った この姿は

まさに ツンデレの「デレ」
そのもの>

<この…>

<ネコを飼っていると

ネコに鳴きかけられることは
日常茶飯事>

<でも 実は…>

でも…。

<実は 外で暮らすネコは
繁殖とケンカの時以外

「ミャオ」と鳴くことは
ほとんどありません>

<そんな外のネコでも

唯一 「ミャオ」と鳴く時期が
子ネコの時>

<母ネコに 何かを要求する時
鳴くんです>

…と思います。

<ネコは 飼い主を
世話してくれる

母親のような存在と捉えており

「ミャオ」という声を使えば

自分の望みを かなえてもらえると
知っているんです>

<祖先の性質を残しながらも
ヒトとの共生により

社会性を獲得して来たからこそ
素っ気なかったり 甘えたり

さまざまな個性を持った
ネコがいるんです>

ネコは 子供の時しか
鳴かないんだね。

そうなんですよね 意外でしたよね
気付かなかったですね。

うちで 「ミャオ」って鳴いてる時は
何か要求してんだね あれ。

お母さんだと思ってるってこと
ですね 「ミャオ」っていうのは。

さぁ ということで
こちらをですね ご覧ください。

こちらはですね イヌの祖先の
オオカミなんですが

イヌは どうかといいますと
こちらですね。

このように…。
随分 変えられちゃったね。

犬種によって
随分 姿や大きさというのが

変わって来てますよね。

そして 一方
こちら ネコの祖先

リビアヤマネコなんですが…。

このように イエネコになっても
見た目や性質というのは

あまり変わっていないんですね。

似たような写真 選んだんじゃん。
(笑い)

今 イエネコでも
みんな ふわふわの

ほわほわのがいるよ
あんた。

茶の間の意見だからね。

<こちらは 今や
ネコ界のレジェンド

SNSでも 日本トップクラスの
人気を誇る…>

<まるの得意技が こちら>

<狭い所を見つけると
このように とにかくダイブ>

<今度は 透明な金魚鉢に
興味を示した まる>

<えっ こんな所に入れるの?>

<なんと こんな小さな金魚鉢に

全身が ぴったり
入ってしまいました>

<ネコの多くが
このように狭い所や

隠れられる所にいると
安心するそうです>

<それにしても…>

<一体 どうして こんなことが
できるのでしょうか>

<…に聞いてみました>

先生 ネコは どうして
あんな動きができるんですか?

(荒川先生) よく猫背って
いうんですけれども

こちらは ネコの骨格標本に
なりますが

こちらの背骨 見ていただくと…。

<こちらは…>

<特徴的なのは
細かい骨が連なった

弓のように しなやかな
この背骨>

<その柔軟性の訳とは?>

ネコの背骨の部分ですね。

一つ一つの骨 椎骨といいますが

この椎骨と椎骨の間の
椎間と呼ばれる

椎間板がある所なんですが。
聞いたことありますね。

そちらが…。

…ことが特徴です。

<ネコは 背骨の
骨と骨の間が広いので

このように
大きく背中を反ることも

反対に 頭と お腹が
くっつくほどに

折り曲げることも できるんです>

<ところで ネコは
このような狭い場所を

通っている姿も見かけます>

<まるの飼い主さんが
検証した映像を

お借りできました>

<まずは…>

<はがきの縦の長さと
同じくらいのサイズですが

果たして…>

<難なくクリア>

<次は CDよりも
ひと回り小さい…>

<まる 通れるのか?>

<うっ… 何とか成功!>

<そして…>

<さすがに 10cmは
難しかったようです>

<お疲れさまでした>

<そもそも ネコは
人間にはできない

狭い隙間を通り抜ける能力を
持っています>

<なぜ こんなことができるのか>

それは…。

肩?
はい。

ヒトと比べると
ネコの肩 肩甲骨の部分は

ヒトは 正面に向かって 横に
広がっているんですけれども

ネコは 広がっていない
構造になっています。

<ネコの肩甲骨は ヒトとは違い

体の側面に沿って ついています>

<これが 狭い所を通ることが
できる理由のひとつ>

<さらに…>

こちらに鎖骨が
あるんですけれども…。

…ことが特徴です。

<四足歩行の哺乳類は
速く走るために

肩の可動域を広げ
歩幅を大きくする必要があり

鎖骨を小さくしたり
なくして来ました>

<一方 人類は
二足歩行で立つことで

鎖骨が 腕や手を支える骨として

大きく発達したんです>

<そして ネコの場合は?>

…というんですが。

…状態になります。
えっ!

<ネコの鎖骨は ヒトと違って

胸や肩の骨とつながっておらず
遊離している状態>

<なので 肩幅を自在に
狭くすることができ

背骨を うねらせながら
狭い隙間にも入り込めるのです>

<ネコの体は 骨格的に
しなやかな柔軟性を

備えていたんです>

ネコの良さを
十分 出した映像ですね。

曲がるだけ
曲がりますよって ネコは。

骨が関係してたんですね。
そうなんですよ。

ネコは 小さいながらも
鎖骨というのが残っているので

こちら
ご覧いただきたいんですが。

このように ネコは
木に しがみつくというような

こういうことができますよね。

これ 細い骨が残っているために

肩を前後だけではなくて
横に広げるという

そういう動作も
することができると。

なので 前足で 物を
ホールドして 挟んだりとか

前足で顔を
毛繕いしたりとか。

そういうことができるのは
鎖骨があるおかげ。

柔軟だから 木から
飛び降りたりとか

いろんなことできるんだろうね。

さて 所さん このネコって

例えば 高い所から
逆さまに落ちても

しっかりと着地する時には…。
ひらりと。

ひらりと しっかり着地できる。
あんまり 「ぼてっ」はないよね。

一体 これはどんな能力なのか

私が身をもって体験して来ました。

<こちらは 19世紀に
フランスの学者が撮影した…>

<逆さまの状態から 見事に

足で着地している様子が
捉えられています>

<落下の瞬間は
ネコが地面に対し

背中を向けている状態>

<なぜ この状態から
空中で反転し

足から降りられるのか>

<100年近い間
科学者たちの間で

論争が続いて来ました>

<一体…>

<この問題を ロボット工学の
視点から研究している…>

<…に 詳しく伺いました>

(河村先生)
今日は この回転台の上で

これを再現してみたいと思います。

<用意したのは 人が乗ることが
できるサイズの…>

ただ 人間の場合には
横になってやるのは大変なので

立ってやろう
ということなんですけれども。

…してもらいました。

<回転台の上に立つことで…>

<…ことができます>

<これで ネコが
空中にいる時と同じく

周囲から 外の力を
受けない状態を再現しました>

この状態で ネコのように
反転してみてください。

ここで…。

フフフ…。

こっち行きたいんですよ。

は~! そうですよ。

何で 下半身は
逆 行っちゃうんだっていう。

<裕太さんのように

体を反転させようと

上半身をひねると

下半身は 逆向きに
回ってしまいます>

<その結果 体全体の向きは
変わらず

元に戻ってしまうんです>

こうすると
足が右向いちゃうんですね。

これは回転の…。

これが…。

今のように…。

<先ほどの場合は 上半身を

回転させようとする力の
反作用で

反対向きの力が下半身に

かかっていたんです>

そうですね。

じゃあ 例えば
僕の腕を押してみてください。

これを つかんで
回転してみてください。

これは簡単にできますね。
あ~! 簡単ですね。

なので 外に 力が加わったり

あるいは 外から
力が加わったりすると

こういう回転は
しやすいんですけれども。

<この後 ネコの動きを
マネしたら

反転できちゃった?>

<確かに 写真を見ると
ネコは落下直後に

体を猫背に曲げた姿勢に
なっています>

曲げるって こういう姿勢ですか?
そうです。

ところが 落ち始めると

体を 横に
ひねっているように見えます。

で その次の画では
なんと お腹を伸ばして

猫背ではなくなっています。
そうですね。

…ということを意識して
動かしてみてください。

<言われた通り 猫背の姿勢から

腰を大きく動かしてみると…>

回った!
そういうことです。

今 自分がどうなってるのか
よく分かんないですけど

最終的に回ってるんですけど。
回ってます。

かえって来た!

えっ!
すごいですね 上手です。

<ネコと同じ
落下の体勢にしてみましょう>

(スタジオ:所) いいじゃん!

<見事 着地>

<体全体を反転させることが

できました>

結果的に これ
何か かえって来てる…。

1周できちゃったっていう
不思議な感覚ですね。

最初のねじる動きは 体が
1本の直線のようになっていて

これを動かそうとすると

上半身と下半身を
ねじることしかできません。

それに対して
猫背になって体を曲げると

腰を回すような動きが
できるようになります。

この力を出そうと
筋肉が頑張るわけですね。

そうすると 出した力は

全体を反対向きに回す力に
なっているということです。

<落下時に この動きをすると
なぜ反転できるのか>

<先生の論文では
複雑な図と数式を駆使して

説明していますが

とにかく 私が言えるのは

ネコのマネをしたら
できちゃったということ>

<さらに ネコは耳の奥にある

バランスセンサーである
三半規管が

とても敏感で 高性能であるため

不安定な体勢を 反射によって

わずか0.5秒ほどで
立て直します>

<これは ヒトには
できない芸当で

逆さまに落ちても 両足で
着地することができるんです>

そうだよね ネコは数式とか
考えずに やってんだからね。

ネコを見て覚えるっていうのは
正解ですよ。

ということでですね
所さんにも ぜひ

そちら 体験していただきたいと
思いまして

今日は この回転台を
ご用意いたしました!

ちょっと
ぜひ 前に出ていただいて

3人で…。
3人で やる意味があるの?

バラエティー感を
出そうっていうね!

分かりますよ
スタッフの気持ちが。

皆さん 3人一緒に
行ってみましょう。

行きますよ せ~の!

ん~!
お~!

面白い! 手 伸ばしたほうが
いいかもよ。

あ~!
うまいじゃん!

早っ! 真知子さん うまい。

お~!
すごい うまい!

ハハハ…!

お~!

すごい!
戻した 戻した。

かえって来ました!

すごいね ネコの科学
とうとう完結しましたね。

(笑い)
これにて完結で。

これ 面白かったですね
次回は何ですか?

次回は いかちゃんの
残したい~トコロです。

静岡県伊豆市の世界農業遺産

水わさびの伝統栽培を体験。

この土地だからできる
伊豆のわさびには

一体どんな工夫があるのか

いかちゃんが徹底調査します。

わさびの全てが分かるのね
次回 お楽しみに~!

さて 所さん 本日のツボは?

<TVerでは 本日の放送回が
無料で見られます>

<Huluでは
過去1年分の放送回を

いつでも見ることができます>

裕太 木から落ちる。

Source: https://dnptxt.com/feed/

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