出典:EPGの番組情報
関ジャム 完全燃SHOW 清塚信也企画~プロでも分からない音の不思議を紐解く[字]
ピアニスト清塚信也持ち込み企画“プロでも分からない音の不思議”「人はどうしてメジャー(明るい)マイナー(暗い)を聞き分けられる?」などマニアックな謎が続々
◇番組内容
今回は、ピアニスト清塚信也持ち込み企画“プロでも分からない音の不思議”「人はどうしてメジャー(明るい)マイナー(暗い)を聞き分けられる?」「隣同士の音は綺麗に聞こえない?」「ペンタトニックの不思議とは?」などマニアックな謎が続々!King Gnu、millennium parade、WONKなどでピアノを弾く音楽家・江﨑文武とともに音楽の不思議を紐解く!
◇番組内容2
音楽理論を学んだプロでも説明できない不思議をJ-POPや有名曲で分かりやすく解説!
◇出演者
関ジャニ∞
支配人:古田新太
アーティストゲスト:清塚信也、江﨑文武
ゲスト:新井恵理那、高橋茂雄(サバンナ)
◇おしらせ
☆見逃し配信はTELASAとTVer!「関ジャム」で検索!!☆番組Twitter
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バラエティ – お笑い・コメディ
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- 一同
- 音階
- 安田
- キレイ
- 横山
- マイク
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今夜の『関ジャム』は
清塚信也持ち込み企画
「プロでもわからない音の不思議」。
素敵な音だけど
なぜ 素敵に感じる?
うわー なんなん?
ホンマ…。
あってくれよ。
へえー!
♬~
(バズーカ発射音)ドン……バシャ!
(炭酸の音)シュワー
<「ジムビーム」ハイボール!>
(缶を開ける音)プシュッ
(店員)カツカレー大!
(ビールを注ぐ音)
(おじさん)おばちゃん カツカレー
<「金麦ザ・ラガー」の新!>
♬~
今夜の『関ジャム』は…。
今回 清塚と
どんな事をやるのか
事前打ち合わせをしたところ…。
…と提案。
後日 清塚自身から
番組宛てにある動画が…。
♬~(ピアノ)
(清塚)「これ
私が作った動画ですね」
(村上)「実際のね」
(古田)「実際に送ってきた動画?」
一切 コメントはなく
鍵盤の手元とテロップだけで…。
何項目にもわたり
清塚が感じる 音の不思議が。
そこで 本日は
「プロでもわからない音の不思議」
と題し…。
♬~『きらきら星』
説明はできないけど
素敵に聞こえる音を
実演を交えながら
わかりやすく紹介。
そして こんなマニアックな企画に
賛同してくれたのは…。
今 注目の音楽家 江崎文武。
♬~
東京藝術大学 音楽学部
音楽環境創造科を卒業後…。
♬~「Its time to
get down with me」
大学の同級生だった 常田率いる
millennium paradeで
キーボードを担当するほか…。
♬~「訳もなく
涙が溢れそうな」
King Gnuの作品にも参加。
♬~「輝く夢と成る」
♬~「Light up Light up」
更に 自らもWONKという
バンドを結成するなど
活動は多岐にわたる。
そんな音楽理論を学んだ
プロでさえも説明できない
不思議が満載の1時間。
(高橋)「へえー!」
(拍手)
(丸山)こんばんは。
今日ね 江崎さん
ありがとうございます わざわざ。
ややこしい回に
お越しいただきまして。
新井さんとか これ… 知識ね
ディープな知識ない人でも
今日 大丈夫かというのは
気になるよね?
(清塚)いや もうね
むしろ そっちの方が
いいかもしれない 今日は。
(村上)あっ そうですか。
(清塚)我々
理論を勉強しましたが
理論を いくら勉強しようが
わかんないんだよっていう事を
今日は やりたいんですよ。
全部…?
(新井)ええー! 今から?
(古田)なるほど。
プロでもわからないという
テーマですから。
さあ では 1つ目の不思議
まいりましょう。 こちらです。
これもわかってないんですか?
(清塚)わかってないです。
もう ちょっと移動しますね。
(村上)はい はい もう 早速。
もう ここから 音 聴きながら?
(清塚)はい。
清塚さんだけ
番長みたいなピアノ持ってきて
ずるいですね。
(一同 笑い)
これも ちゃんと 番組で
回収していきますから 今日。
まずは
そのメジャーとマイナーの…。
(清塚)いきます。 これ。
(ピアノ)
(清塚)あと もう1個 これ。
(ピアノ)
(安田)聞き分けられるな。
(清塚)ねっ。
テレビの前の皆さん
わかりました?
(清塚)これ。
(ピアノ)
(清塚)あと もう1個 これ。
(ピアノ)
(村上)はいはいはい。
(清塚)今 ほら
「明るい」「暗い」っていうの
言ったじゃないですか。
大体 表現は違えど この…。
(ピアノ)
(清塚)明るい メジャー。
そして…。
(ピアノ)
(清塚)暗い マイナーっていう風に
なるんですけど
はっ? なんで? って
思うんですよ。
なんで? って…。
(清塚)なんで わかるんですか?
音程じゃないんですか?
明るい…。
高い音じゃないです。 同じ…。
(ピアノ)
(村上)高くても こう 暗く…。
(ピアノ)
(清塚)同じ音…。
この真ん中の音が
本当 数ミリ違うだけで…。
(ピアノ)
(清塚)この違いだけで…。
(ピアノ)
(清塚)…ですよ。
ちなみに メジャーとマイナーを
ざっくりと説明すると
音程とは 度数で表され
基準の音から
どれだけ離れているかを
「何度」と数える。
例えば 「ド」が基準の場合
3度は「ミ」 5度は「ソ」。
マイナーコードとは
3度がメジャーコードに対して
半音下がる
暗い響きのコードの事。
曲にすれば…。
♬~『きらきら星』
明るい。
♬~『きらきら星』
(安田)暗いな。
(丸山)イヤだ!
マイナーが メジャーに
聴こえる人は いないんですか?
だから それも ちょっと神秘的で
こうやって弾いたら
あの… わかりやすいんですよ。
例えば マイナー曲で
ベートーヴェンの『月光』とかを…。
♬~
…ってやれば
悲しいって誰もが思うの。
これで楽しいって思う人は
いないんですよ。
いないですね。
(清塚)だけど 例えば
リズムを変えたり
強弱を変えたりすると 例えば…。
♬~
…とかやれば ちょっと
(村上)どんよりした…
暗いなとは ならないですね。
ゴールデンボンバーさんの
曲とかもね あの…。
♬~
(江崎)これも…
マイナーコードだけど
なんか ちょっと
気持ちは高ぶるというか。
(村上)はい はい。 不思議。
マイナーコードの方が
訴えかけたり
こう 心にガッて
刺さるみたいなのをいう時は
良かったりするんだよね。
今のも だから
メジャーにしちゃうと この…。
♬~(ピアノ)
(清塚)…になっちゃうんですけど。
(高橋)女々しさがないですよね。
(清塚)そうなんですよ。
その切実さみたいなのが
やっぱり この…。
♬~(ピアノ)
(清塚)…の方が
マイナーの方が これより。
♬~(ピアノ)
(清塚)…よりも出るんですけど。
まあ こういうのも
不思議なんですけど
でも どちらにしても
今 2回やっても…。
メジャーとマイナーは
聞き分けられた。
(村上)これ でも 皆さん
教えられた事は ないですよね?
(丸山)ない。
(新井)ないです…。
これは明るいですよ このコード
暗いですよっていうのは…。
なんか メジャーコードを習って
それがメジャーやと思ってる
部分があるよね。
(清塚)そうなんですよ。
そうなんですよ。 だから…。
もう そこも わかんないし…。
(村上)確かにね。
おなかの中に赤ちゃんがいる時に
赤ちゃんは音楽を
どう聴いているのか? みたいな
研究はあるみたいで。
僕らの思ってる メジャーとか
マイナーとかに対して
ある感情を抱くって事は
あまりないというような
見解もあったりするみたいで。
(高橋)なるほど。
おなかの中では 全然 まだ
メジャーとマイナー
聞き分けられへん…。
(江崎)そうなんです。
(安田)という事は
生まれてきてから学ぶ可能性が
高いって事…?
(清塚)これが すごく不思議で
なんでなんですか? って
放り込んで
今日は帰ろうと思ってるんです。
(高橋)モヤモヤするわ。
メジャーの曲でも
例えば 弾き方とか
そのアレンジによって
メジャーなのに…。
♬~(ピアノ)
(清塚)…みたいな方が
切なく聴こえるんですよね。
今は まあ 即興なんですけど!
(一同 笑い)
(丸山)顔…。
(高橋)でも 僕らは さっきの
メジャーやけど暗い
っていう曲とかやったら
もはや メジャーなのか
マイナーなのか わかってない…。
メジャーの曲が
マイナーキー使ってとか。
ちょっとやってみます? じゃあ。
(村上)ぜひぜひ。
メジャーでしょうか?
マイナーでしょうか? クイズ。
ハハハハ…!
(安田)生き生きしてるな。
じゃあ これは
どっちでしょうか?
♬~(ピアノ)
♬~
えっ? どういう事?
(新井)これは もう
メジャーじゃないんですか?
(清塚)おっ!
いい引っかかり方しましたね!
テレビ的に。
マイナーを明るく弾いてる?
(清塚)そうなんです。
完璧にマイナーでしたね。
そうですね マイナーでしたね。
ほとんど。
そうなんです。
ほとんどっていう…。
実は マイナーだけとか
メジャーだけで作られてる曲って
非常に少なくて。
やっぱり入り組んでるわけですか。
(江崎)そうなんです。
これもね
不思議の1つなんですよ。
(村上)というのは?
(清塚)いわゆる…
1つの和音を こうやって…。
(ピアノ)
(清塚)…とっても
メジャーかマイナーか
っていう言い方をします。
そして 広く音楽を見て 例えば…。
♬~
(清塚)…って
1節を全部弾いたり
1つの曲を全部見ても
それがマイナーか メジャーか
っていう表現もするんですよ。
で 曲を長く見た時に
『きらきら星』でも 例えば
マイナーコードを入れる事が
できるんです 曲の中に。
曲の中に? 曲中に? はい。
♬~
今 結構
何種類かのマイナーコードを
入れていったんですよ。
だけど 全体的には
メジャーに聞こえるでしょ?
これも不思議じゃないですか。
(村上)確かに。
混ぜたら わからんねや。
(清塚)そうなんですよ。
例えば 今の「ドドソソ」の
最初なんですけど…。
♬~
(清塚)これは
メジャー メジャー…。
これを メジャー マイナー
っていう順にすると…。
♬~
(大倉)なんか染みるな。
(清塚)シュッてなったでしょ?
でも 全体的には これ
メジャーなんですよね。
(村上)確かに。
大きなくくりでいうと。
(清塚)そうなんです。
メジャーだからって
メジャーだけで
作られてるわけじゃないんですよ。
これ まあ… 例えばね
私が よくやるのは
『Happy Birthday to You』の…。
♬~
一番広がるところで
マイナー使うと…。
♬~
(安田)ああ 染みる…。
(清塚)なんか ちょっと
大人の『Happy Birthday』を
ほろっと泣かせたい時は この…。
♬~(ピアノ)
…っていう顔つきで ちゃんと。
(高橋)顔とボディーとね。
(村上)顔やなくて 音を届けなさい
先生 ちゃんと。
清塚さん だって
(村上)これも不思議ですよね。
弾くの わかってても
引っ張られる何かがある?
(清塚)いや これはあるよね
演奏者でね。 やっぱり この…。
♬~(ピアノ)
(清塚)っていう時と…。
♬~(ピアノ)
森進一みたいになってるやん。
(新井)顔 気になる!
逆もしかりなんですか?
じゃあ マイナーな曲の中に
メジャーが入るっていう。
(江崎)ベートーヴェンの曲でいうと…。
♬~
(江崎)ここの…。
(ピアノ)
…は メジャーなんですよ。
(新井)ええー!
「ガガガガーン」って
いうじゃないですか。
「ガーン」の最後は
明るくなっちゃってるんですよね。
文武ちゃんが
今 言ってくれたやつ
これも めちゃくちゃ不思議で。
(高橋)不思議。
これね 私は もう Gの不思議って
言ってるんですけど。
(村上)なんですか? それ。
(清塚)これ G…。
「ソシレ」っていう
和音があるんです。
これ Gね。
(村上)…というコードですよね。
(清塚)これって…。
(ピアノ)
いわゆる お辞儀する時の…。
(ピアノ)
(清塚)この2個目ですよ。
これが 前の音がCメジャーだと
メジャーに聞こえる。
同じ音でもですよ。
マイナーにすると…。
(ピアノ)
(高橋)うわー なんか…。
(清塚)これ なんか
手品見てるみたいな…。
(村上)ホンマや!
怖くないですか?
自分の体に何が起きてる…。
Gコードの不思議を もう一度。
(清塚)前の音がCメジャーだと
メジャーに聞こえる。
同じ音でもですよ。
マイナーにすると…。
(ピアノ)
これ だから
メジャーでも マイナーでも
もう どっちでも扱えるっていう
同じ音なの。
しかも それがね 理論でいえば
ややこしいですけど
皆さん 勝手に それを
オート機能で感じてるんですよ。
確かに。
(清塚)だから…。
♬~(ピアノ)
(清塚)ここです。
♬~(ピアノ)
これが…。
♬~(ピアノ)
悲しい。
(清塚)何回聴いても…。
♬~(ピアノ)
♬~(ピアノ)
(清塚)不思議なぐらい。 ねっ?
ホンマやわ。 全然違うわ でも。
和音には それぞれ 決められた
役割があるんじゃなくて
前後関係によって
キャラが変わるっていう…。
(高橋)なるほど。
(古田)相手役によって変わるんや。
Gみたいなタレントがおったら
めっちゃ楽なんですね。
そういう事ですよ。
(新井)高橋さんみたいな感じ?
(清塚)村上君みたいなね。
大事なとこで かぶってもうたから
今 どっち聞こうかな思うて。
高橋さんみたいな感じかなと
思ったんですけど。
私は 村上君って
言ったんですけど。 ええ ええ…。
ケンカせんといて! そんなに。
GでもCでも なんでもいいです。
(一同 笑い)
(丸山)やっぱ Gや。
(大倉)Gやな。
続いて 2つ目の不思議に
まいりましょう。 こちらです。
今 皆さん メジャーの和音
マイナーの和音
お聴きになられたじゃないですか。
これを じゃあ 1個にしたら
どうなるのって 気になりません?
(高橋)はいはいはい。
混ぜるっていう事ですか?
(清塚)混ぜる。
例えば 「ドミソ」の和音。
これはメジャー和音。
「ミソシ」の和音。
これ マイナー和音ですね。
これを合わせると
「ドミソシ」になります。
(ピアノ)
なんともいえない
和音じゃないですか?
(村上)形容し難い。
おもろいな これ。
なんか 中途半端な音に
聞こえません?
(清塚)そうなんですよ。 明るい音。
(ピアノ)
(清塚)暗い音。
(ピアノ)
(村上)そして…。
(清塚)一緒にすると…。
(ピアノ)
(大倉)何? これ。
(高橋)ああ…!
若干 不安…。
不安になるね。
(村上)不協和音のようにも。
これね
全員 もちろん正解なんですよ。
だから 明るいと暗いが
混ざる事によって
恐らく
(清塚)悲しい時の人は これが…。
(ピアノ)
心のコンディション
わかるという事でしょ。
(清塚)そうなんですよ。
占いになるんですよ その日の。
ねえ! いうなれば。
そうなんです。
だから 安らかに
感じてらっしゃる人には 多分…。
なんか もう
爽やかな朝に聞こえたりもするし。
爽やかやったわ。
(村上)爽やかやった?
これ まあ コードの種類でいえば
メジャーセブンっていうんですよ。
(ピアノ)
(清塚)いうんですけど…。
(村上)4つ。 音が4つ。
これは 先ほどの
1度 3度 5度に対して
一番低い1度から数えて
7度に当たる音を和音に混ぜる事。
この混ぜた感じで
『きらきら星』弾いていただいたら
また さっきと 全然
聞こえ方 違うって事ですよね?
(清塚)違います。 弾いてみますね。
いきます。
♬~
(丸山)なんだ? それ。
(安田)いいな。
なんか 今のは
自分が もう 老衰してきて
いろんな人生 歩んできた状態に
なりました。
(高橋)ええー!
(清塚)達観したみたいな何か。
あなた 働きすぎです。
いや…。
(清塚)だから これをね
ボサノバっぽくすれば
同じ和音でも…。
ちょっと 上 弾いてよ じゃあ。
文武。 せーの…。
♬~
オシャレ!
なんか 冒険してる感じやな。
俄然 ランチビールやったな 今。
ハハハハ…!
(丸山)いいですね。
(高橋)いいですね。
弾けるけど
説明となると これは…。
いや 難しいです。 できないです。
ロジックがないって事ですよね。
(江崎)そうなんです。
音楽を作る時の
設計図の指針として
こういう風に作ると
こういう風になるよっていう事…。
(村上)目安としてっていう。
(清塚)そうです そうです。
♬~『クリスマス・イブ』
♬~(ピアノ)
(拍手)
(丸山)すぐできる! すぐできる!
5月6日 金曜よる8時
ゴールデン2時間スペシャル。
若手人気アーティスト48人が選ぶ
最強平成ソング ベスト30を発表。
お楽しみに!
♬~『きらきら星』
この和音を ある有名な作曲家が
多用したという。
結構ね ドビュッシーとか
抽象的な… いわゆる
印象派と呼ばれるような方々が
結構 使ったんですよ。
だから あんまり 物事を
断定しない美学というか。
それを多用した曲って 例えば
どんな曲があるんですか?
例えば ドビュッシーなんかは
『月の光』…。
♬~
うわっ ロマンチック。
♬~
(大倉)そっか。
聴く人によって違うんだ…。
♬~
(新井)癒やされる。
(高橋)こんな曲を…。
(一同 笑い)
文武のね 即興なんかでも
本当に よく使われる
コードなんですよ こういう。
(江崎)そうですね うん。
(清塚)メジャーセブンね。
(江崎)そうですね。 もう かなり
いろんな事ができますもんね。
♬~(ピアノ)
♬~
なんか こうすると すごく
明るい曲にもなるんですけど…。
♬~(ピアノ)
…ってすると
ここに落ち着いた時に
こう… ただ暗い曲というか
ちょっと ホッとする
気持ちになる。
だから なんか 白黒つけない方が
いいみたいな事って
あるじゃないですか。
(村上)断定してもね
ケンカになる事もありますからね。
その余白みたいなのを
音楽に残してあげるって事が
なんか いろんな人にとって
心地いいものになる可能性が
あるという。
♬~「Its time to
get down with me」
millennium paradeで
活躍するなど
現代音楽も手がける江崎は
更に…。
音楽を聴く環境が
教会からコンサートホール
そして イヤフォンと
時代ごとに変化してきた事により
曲の作り方も変わってきたという。
ピアノで先ほどから説明している
メジャーセブンスだとか
「ドミソ」がどうだとかいう話は
基本的に 教会の中で
人が歌うにあたって
どうやって美しい響きを
作ればいいんだろう
っていうのを元に
研究された聖歌で。
(高橋)教会なんですね。
(江崎)そうなんです。
そのあとに ライブハウスで…
コンサートホールで
音楽を聴くようになった時代が
あって
スピーカーで 音楽を
聴くようになった時代があって
今じゃ みんな イヤフォンで
音楽聴くじゃないですか。
どうやって音楽が聴かれるか
っていう事によって
そのタイミングで
ずっと 音楽の作られ方って
変わってきていて。
(高橋)はあはあ はあはあ…!
だから
マイクが発明されてからとかは
ささやき声でも
音楽になるように…。
そうか ウィスパーボイスで。
(江崎)そう ウィスパーボイス。
あと イヤフォンで
音楽を聴く時代になったら
もう ささやき声どころか
口の中の ちょっとした咀嚼音まで
聞こえてしまうくらいのものでも
心地良いって思えるような…。
(村上)そうですよね。 呼吸が
もう 音楽になりましたもんね。
(江崎)そうなんです。
技術の発展によって 音楽も変化。
それにより生まれた名曲を
江崎が解説。
マイクの進化により
ささやくような歌が
成立するようになると
こんな名曲が。
♬~「思春期に少年から
大人に変わる」
明
『壊れかけのRadio』。
♬~「汚れもないままに」
特に ささやくように
歌っているのが
1番の冒頭部分。
(丸山)「すごい繊細に
聴かせてくれてる」
(高橋)「これ やっぱ マイクが
発達してへんかったら無理…」
更に 優しく美しい
ウィスパーボイスの名曲が
こちら。
玉置浩二 『メロディー』。
(高橋)「うまいな」
1番冒頭の
吐息交じりの歌声に注目。
ホンマ しゃべるように
歌ってるよな。
イヤフォンで
鼓膜に近い距離で聴く事を
意識して生まれた曲が
こちら。
(新井)「ああー 確かに」
ビリー・アイリッシュ
『bad guy』。
♬~「I’m the bad guy」
この曲について 江崎は…。
…と解説。
♬~
すげえ変化ですね。
(清塚)素晴らしい。
産業革命とか 宗教改革とか
そういう文化的な節目
っていうのが
音楽に めちゃくちゃ大きな影響を
与えたんですよ。
100年に1回ぐらい この改革
っていうのはあるんですよ。
その中で 恐らく 100年に1回の
大きなモデルチェンジを
今 我々はね
まさに感じてるんですよ。
恐らく 100年後とかの…
歴史的に 今を見ると…。
100年に1回だとしたら。
(村上)うわー 確かに。
(高橋)なるほど。 転換期や。
どう変わっていくかですよね。
最近 このコロナ禍で
レコードを
聴くようになったんですよ。
そしたら すごく良くって
空気感とか。
最近のアーティストさんも
結構 レコード盤 出してるから
レコードで聴くのにいいように
曲も変わっていくのかななんて…。
いや もう これは
文武ちゃん 出番だね。
この 今 回収にいきますよ。
楽器の違いです。
そうですね。 冒頭にね
このピアノの違いについて
触れていただいたと
思うんですけど。
清塚さんだけ
番長みたいなピアノ持ってきて
ずるいですね。
(一同 笑い)
これも ちゃんと 番組で
回収していきますから 今日。
実は 今 このアップライトピアノ
すごく
再注目されている時期なんです。
そうなんですか?
(江崎)はい。
(清塚)もう
めちゃくちゃ はやってます。
アップライトピアノって
なんですか?
アップライトピアノっていうのは
もともとは…
グランドピアノって
やっぱ 家に置くには すごく…。
(村上)幅取るしね。
そう。 取るので。
家庭用に普及させるための
というような意図もあって
開発されたんですけど。
最近 すごく注目されてる
理由の1つは
雑音を いろいろ
収める事ができるんですね。
っていうのは…。
どういう事?
この… ピアノって
ハンマーが こう 弦を打って
音を鳴らしてるんですけど
ここの この動いてる部分とかを
今 こうやって マイクで
すごく とりやすいんです。
(清塚)これもマイクの発達によって。
(江崎)そう。
(高橋)そのまま そこに
マイク 突っ込める
っていう事ですか?
(江崎)そうですね。
あと 音が出るハンマーの位置が
表側にあるので
この音を
あえて レコーディングすると
ASMR的な効果が得られる…。
(一同)へえー!
雑音を楽しむんですね。
(新井)はあ…!
機械的に
カタカタ鳴ってる音だったりとか
ちょっと サーッて鳴ってるとか
演奏者が ここで ちょっと
衣擦れの音を鳴らしてるとか
そういったものを あえて入れると
イヤフォンで聴くと
そこに あたかも人がいて
ピアノを弾いてるような…。
(高橋)そんなんがあるんや 今。
臨場感が出るって事ですよね。
(清塚)臨場感だけじゃなくて
サウンドとして
音楽になってるんですよ。
文武ちゃんのアルバムなんかは
そうなんですけど
本当に… 例えば ピヨピヨって
そこに… 鳥が鳴いたりとか。
雑音ですよ。 普通だったら
テイク もう1回ですよ
録音中に
なんか音が鳴っちゃったら。
それが 雑音を聴く音楽なんで
めちゃくちゃ環境音となじんで
むしろ それを あえて
付けてるんじゃないかってぐらい
いいんですよ。 そういう時代で。
♬~
レコードが
今 原点回帰っていうのは
Lo-Fiブームっていうのも
かなりあるんですね。
いわゆる Lo-Fiって まあ
Wi-Fiの「Wi」のところを
「Lo」って書いて
Lo-Fiなんですけども
要は レコードって そこから
CDになったり
MP3になったり
いろんな事を… 進化してきて
クリアな音というのを
我々は 科学で どんどん
つかんできたじゃないですか。
それが いい音だとされて。
レコードって 例えば
針で こう 音 とってるので
ゴミを踏むとね
パチッて音しますよね。
そういった バチバチ
ブツブツブツって 音を…。
あれをなくして
どんどんクリアな音にしていく
っていう時代だったのに
あえて お金を出して
あれのエフェクトを買って
あれを入れるんですよ。
ああー…。
(清塚)おかしくないですか?
科学って それをやめるために
やってきたのに。
(村上)発展させたはずやのに
もう1回 逆行するかのような。
そうなんですよ。 だから
インスタとかもそうでしょ?
エフェクトで わざとね。
そう。
(高橋)昔のカメラにしたり…。
(清塚)昔のカメラとか
あるじゃないですか。
(高橋)する する。
だから 8Kとか言ってる
今のご時世で
クリアだけが美じゃないって事に
どうやら 人は気付いていて。
だから これの不思議は
何が美しいの?
って事なんですよ。
(村上)確かにね 音もね。
(清塚)そうです。
グランドピアノの この抜ける音。
(ピアノ)
パキッとした音がいいから
これ どんどん…。
(村上)進化させて
研究してきたはずなのに。
(清塚)なのに。
で まあ 言ってみれば
劣化版っちゃ劣化版なんですよ
もともとは。
いわゆる ハンマーが
重力に逆らっているんで
縦になるんで アップライトは。
いわゆる グランドピアノは
下に下がるから…。
(村上)力が そのままね
加わるはずなのに
アップライトは加わらないから。
余計な事をしなきゃいけないから
すごく
グランドピアノに比べると
できない事も多いし。
要は これの
劣化版だったはずなんですけど
むしろ
あっちの方がいいっていう。
マイクで 近くでとったり
キレイにとれる事によって
(村上)へえ…! じゃあ 今
レコーディングされてるのは
基本 アップライト?
(江崎)アップライトだけですね。
ええー!
(江崎)アップライトには
フェルトを挟む機構…。 要は
夜でもピアノが弾けるように
音を弱くする機構があるんです。
そうすると…。
♬~(ピアノ)
(江崎)
やわらかい音になるんですけど。
(江崎)そうなんです。
♬~(ピアノ)
これをグランドピアノで弾いたら
どうなるんですか?
今のは こうですよ。
♬~(ピアノ)
(一同 笑い)
これがよかったんですよ。
「うるさい」は違うでしょ!
違いますね。
(村上)もう1回 いいですか?
♬~(ピアノ)
(横山)優しいな。 もう1回
ちょっと 清塚さん いいですか?
♬~(ピアノ)
(一同 笑い)
(高橋)うるさいわ。
今 ピアニストとか
サウンドを作る作曲家なんかは
みんな 多分 注目してます。
(村上)あっちに?
(高橋)
あっちが欲しなってきたんや。
(村上)あっちの音
使いたくなるって事ですよね。
そうです。
しかも YouTubeとかでも
世界的にアップライトで
すごい はねてる
ピアニストとか作曲家とか
多いんですよ。
さあ では 続いての不思議
まいりましょう。 こちらです。
(清塚)隣同士の音 例えば
「ド」の隣は「レ」ですね。 これを…。
(ピアノ)
ちっちゃい子が よくやるやつや。
(清塚)はい そうです そうです。
これ 間違えて押すと…。
♬~(ピアノ)
(高橋)ああ…。
もう ミスってるんだ。
♬~(ピアノ)
ああ…!
(清塚)あちゃー! って感じ。
耳につく音なので 耳障りだから
警告音として この…。
(ピアノ)
(横山)踏切。
(清塚)踏切とか こういうので…
要は
あんまりキレイじゃないから
そういう使い方を
されるんですけど
これに ちょっと
1音 2音 和音を足したり
また 前後を変えたりする事で
キレイになってしまう。
へえー!
(清塚)例えば…。
(ピアノ)
(清塚)これに対して…。
(ピアノ)
(清塚)これを足すと…。
(ピアノ)
(大倉)すげえ!
味になるんですよ。
優しく押してるからじゃ
ないんですか?
(ピアノ)
(新井)キレイ。
(安田)上品や。
(清塚)上品でしょ。
だから 例えば この…。
♬~
(清塚)これに対して…。
(ピアノ)
(清塚)これをちょっと足す事で。
♬~
キレイになっちゃうんですよ。
(安田)複雑。
めっちゃうまく聞こえる。
(村上)なんでやろうね。
これも じゃあ
なんなんだという定義は…。
(丸山)あってくれよ!
(村上)何が子どもっぽくて
何が大人っぽいかというのは…。
(古田)でも…。
(江崎)そうです。 まさに ジャズは
本当 重ねまくりで 半音とかを。
♬~(ピアノ)
(江崎)これも もう こことか
こんな感じになっちゃって…。
(ピアノ)
(江崎)いっぱいあるんです。
(ピアノ)
(江崎)これとかも…。
(ピアノ)
(江崎)半音をぶつけまくってね。
普通に 今のもやれば
ただの和音にすると…。
(ピアノ)
(清塚)これなんですよ。
これに合わせると…。
(ピアノ)
(丸山)上がってるな。
(清塚)こういう 不安定な。
(ピアノ)
和音の種類でいえば
テンションっていうんだよね。
テンションコードって
よくいいますけど いわゆる…。
(ピアノ)
(清塚)とか この…。
さっきの
あんまりキレイじゃないって音を
あえて足していくっていうのを
テンションコードって
いうんですけど
それは もう ポップスや
ジャズっていうのには
絶対 欠かせない音に
なってるんですけど…。
以前 番組では
ジャズピアニストの山中千尋が
テンションコードを解説。
(ピアノ)
(山中)これが 普通の。
で そこに…。
(ピアノ)
(山中)こういう風に
倍音 加える事で
ちょっと気持ち悪い
『ぞうさん』に。
♬~(ピアノ)
♬~
なんだ? この野郎。
(大倉)ベロベロやな。
♬~
(江崎)面白いんですよね。
(村上)というのは?
これ 和音の不思議で
さっきやった この隣同士。
この「シ」と「ド」なんですけど
この「シ」の音を
1個上に持ってきます。
そうすると…。
(ピアノ)
(清塚)こうなります。 ねっ。
これ 実は これの間に
「ドミソ」を入れれば さっきの…。
(ピアノ)
(清塚)悲しくもあり…。
(大倉)混ざったやつ。
(清塚)混ざったやつの
和音になるんです。
これをうまく使う事で
離したりする事で
すごく これが…。
(ピアノ)
(清塚)単なる この踏切の音が…。
♬~(ピアノ)
(清塚)こういう音に
変わっちゃったり…。
なんか 不思議やな。
不思議しかない。
よくRPGでも…。
♬~(ピアノ)
だから この当たるっていう
この こういうのを…。
♬~(ピアノ)
…とか 使ったりとか。
今は次の街に行きたいだけやのに
出てくるなよっていう。
(一同 笑い)
ゲームで聴いてる時点で
もう 感じ取ってるでしょ?
(横山)そうですよね。
(清塚)そこも だから
最初から
プログラミングされてるのかな…。
宿屋で寝て
回復したっぽい音楽って
どんな感じになるんですか?
(清塚)あれは 大体 この…。
♬~(ピアノ)
(丸山)すぐできるな!
すぐできる!
(清塚)やっぱり 横に こう…。
♬~(ピアノ)
この半音階とか こういうので
うねうねっとして…。
(村上)ゆっくりとした このね。
(清塚)そうです。
で 最後…。
♬~(ピアノ)
…ってやる事で
ああー 起きたっていう。
すげえ! 面白い!
ファミコンの
ロールプレイングゲームに
どれだけ教育されていたか
っていうのが…。
(村上)子どもの頃ね。
(古田)そうそうそう。
やっぱり 戦闘の時の音楽って…。
ちなみに ゲーム音楽でいうと…。
♬~
『スーパーマリオ』の
宿敵 クッパと戦うシーンや
こちらの『魔界村』が
半音階を使って 緊張感を演出。
♬~
この不協和音を生み出す半音だが
実は あの超名曲でも
使われているんだそう。
山下達郎さんの曲とかは
実に 最初の この…。
(ピアノ)
(江崎)こういう和音だったり
半音を当てたりっていうのを
すごく巧みに使っていて。
♬~
あらゆるところに…。
そうなんですよ。
1個ずつ だから
ベースとずれていってるんだよね。
当たって 当たってっていう。
(江崎)当たって 当たって…。
半音 当たってるけど
なんか 曲の中全体で聴くと
すごく都会的な響きに…。
(清塚)ないと この…。
♬~(ピアノ)
ですから。
♬~
(清塚)これが…
これだけ弾くと ほら。
あんまり キレイじゃないでしょ?
キレイじゃない。
(清塚)これを流れで聴くから…。
♬~
(村上)うわー なんなん? ホンマ。
(新井)なんで違うんだろう。
(清塚)絶対あった方がいいでしょ。
(村上)あった方がいい。
半音が重なり合う事で
逆に美しい響きに。
♬~
さあ では 最後の不思議
まいりましょう。 こちらです。
『関ジャム』でペンタトニックの話
たくさん してきた。
特に 47抜き音階というのは
もう よくやってきて…。
ペンタトニックとは
「ドレミファソラシ」の
7音から
2音抜いた
5音階の事をいい
47抜きも その一種。
47抜き音階。
「ドレミファソラシド」の中で
4つ目の音 「ファ」です。
それから 7個目の「シ」。
これを抜いて。 まあ だから
ご自宅でね もし やる時なんかは
こうやって 音が鳴らないように
押さえちゃえば
もう あと ここら辺を弾くと…。
(ピアノ)
(清塚)…っていうね
これが47抜き音階で
5つで区切った
原始的な音階っていうのが
もう 地球上に
あふれてるんですよ。
(村上)ええー!
(高橋)どういう事?
その中でも 47抜きっていうのは
特に たくさんある。
日本も そうですね。
今の… さっきの47抜きでやると
例えば…。
♬~(ピアノ)
これは 演歌調になるというね。
これに 例えば
使い方を変えれば…。
♬~(ピアノ)
チャイナ。
この音階でいくと 例えば…。
♬~
(横山)『蛍の光』。
♬~
はい 『蛍の光』。 これも…。
(ピアノ)
(清塚)これで できてるんですよ。
これ スコットランドなので
北欧の音楽です。
ケルト調っていう。
ケルト調も47抜きで作られる
傾向にあるんですね。
あとは 『ロンドンデリー』とか
『ダニーボーイ』ともいいますけど。
♬~
(清塚)これも…。
(新井)へえー!
(高橋)へえー!
ブルースも… みんな 大好きな。
♬~
(清塚)これ
ガーシュウィンなんですけど。
♬~
(清塚)この 今の…。
♬~
(清塚)この音階が もう…。
(安田)ああー そういう事か。
(清塚)47抜きです。
47抜き。
だから ブルースなんかは この…。
(ピアノ)
(清塚)これに 例えば 隣の音を
ちょっと引っかけるとかで…。
♬~(ピアノ)
(村上)あっ なるほど。
(大倉)うわっ 格好いい。
なるほどね。
まあ さっきの応用ですよね。
今日 やってきてる事の。
(清塚)大本は
47抜きでできてますよね。
めちゃめちゃ
不思議じゃないですか?
なんで みんな 47を抜くの?
(清塚)そうなんですよ。
47 そんなに良くないんですか?
(大倉)邪魔なんですか あいつは。
邪魔というか それによって
多分 哀愁めいた…。
♬~(ピアノ)
(清塚)音楽ができるんですね。
あと 抜く箇所を変えると
ちょっと また
地域が変わってくるみたいな。
さっきのは
47抜きだったんですけど…。
(ピアノ)
2と6だね これはね。
そうなんです。
(ピアノ)
(新井)本当だ 本当だ。
(ピアノ)
(清塚)これだよね。
♬~
(大倉)いいなー!
(高橋)沖縄。
♬~
(横山)『島唄』。
これが さっきの音階で
できてるんですね。
これも だからね
ペンタトニックだよね。
そうなんです。
(村上)2音抜いて。
(清塚)5個で作られてる。
(新井)そんなに違うのに。
47抜き音階…
まあ ペンタトニックにすれば
もっとなんですけど
もう 世界中で
こうやって この音階を使って
やってるから
例えば 「スキヤキソング」ですよ。
♬~
(清塚)これも…。
(ピアノ)
(清塚)これでできる。
(大倉)あっ そうなんだ。
だから これを演歌調に弾けば…。
♬~
演歌になるし さっきの
ちょっと 隣の音を触れば…。
♬~
(横山)アレンジで もう…。
(村上)ぶつけていく方が。
メロディー変えなくても
どっちにもなるんですよ。
だから
どこの音楽にもなるんですよ。
だから 別に 「スキヤキソング」で
アメリカで売れたっていうのも
全然 不思議じゃないっていうか。
(大倉)そうか そうか。
(高橋)47抜きに慣れてるから。
(清塚)それを抜いた事で
みんなが
あっ いいね! って思ったから
はやったわけでしょ?
(村上)世界各国でですもんね。
本当に今日 言いたいのは
(清塚)同じ音程 同じスケールで
こんなに
みんなが感じられるんだから…。
(村上)感じて 音として
残してきてるじゃないかと。
そうなんですよ。
それが すごいね
言いたかったんですよね
今日はね。
(古田)答えは それやったか。
(高橋)なるほどな。
(村上)さあ …という音の不思議
本日は 以上となります。
(古田)面白かった。
どうですか?
ど頭 もう ちょっと
おなかいっぱいや 思ってたけど
もう 後半なんか
(横山)めっちゃ楽しかった。
(清塚)やったー!
清塚さん 欲してたんや 思ったわ。
(清塚)ハハハハ…!
(一同 笑い)
「たまに」なんですか?
「もっと」とかじゃないんですか?
(横山)たまには来てくださいよ。
(大倉)たまには ホンマに。
最後に まとめたセッションを
今日は 特別に
していただけるという事で
今日 我々が聞いた事を
ふんだんに盛り込んだ
スペシャルセッション。
私らじゃなくて
もう 聴く方 皆様が
もう 超人的な感覚を
お持ちだっていうのを
今日は わかったと思うので
まあ たまには
しっとりと 音に…
こう 耳を立てて
ぜひ 聴いていただきたいなと。
ちょっと
ビル・エヴァンスというね
ジャズのピアニストが
私らも大好きで
その曲に… 『Peace Piece』
っていう曲がありまして
それの ちょっと ループというか
和音を使わせていただいて
即興で
我々が演奏しようと思います。
本日 話した 音の不思議の数々が
即興セッションの中で
どう盛り込まれるのか
注目しながら お聴きください。
それでは…。
はい。
♬~(ピアノ)
♬~
♬~
♬~
(拍手)
これを聴き取れる皆さんの力が
奇跡です。
今日は 冷静さを
失っていい回なんですよね。
もっと聴きたい
もっと浴びたいって…。
そして 今週も
TELASA TVerで配信。
今日は 冷静さを
失っていい回なんですよね。
次週は
Mr.Children特集。
豪華メンバーの音楽人生に
影響を与えた
ミスチルの名曲を語る。
世界観を解釈する
幅があるストーリー展開に
なってるので…。
ラスサビの前に
何拍か足してるんですよね。
大体 2拍が多いんですけど。
もっと聴きたい
もっと浴びたいって…。
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