出典:EPGの番組情報
あしたも晴れ!人生レシピ「心躍る!私のフラワーライフ」[解][字]
花々が咲き心躍る春!花を身近に感じる「フラワーライフ」始めませんか?花を長持ちさせる扱い方やステキに見せるアレンジ、ベランダ・ガーデニングの魅力をお伝えします!
番組内容
咲く前にしおれてしまう、花の首が下がってしまう…そんなお悩みも解消!フラワーライフはじめてみませんか?▽花はいける前のひと手間・水替えの方法で2週間ほどキレイな姿が楽しめる▽ちょっとしたコツで花をアレンジ。黄金比とは?▽グリーンだけを飾ってもステキ!花生師(はないけし)の岡本典子さんがスタジオでグリーンをアレンジします▽人気ブロガーのベランダ・ガーデニングもご紹介!ベランダならではの注意点とは
出演者
【ゲスト】研ナオコ,【司会】賀来千香子,小澤康喬,【語り】堀内賢雄,【講師】花生師…岡本典子ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
テキストマイニング結果
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キーワード出現数ベスト20
- 花瓶
- お花
- ベランダ
- ガーデニング
- グリーン
- 岡本
- 本当
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- 今日
- 枝分
- ベランダガーデニング
- ユーカリ
- 花束
- 気軽
- 全体
- お水
- お店
- フラワーライフ
- ポイント
- 意外
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
春 いろいろな花が咲き始め
見ているだけで 何だか心躍りますよね。
そこで今回は「フラワーライフ」と題して
暮らしの中に花を取り入れる方法を
お伝えします。
花の首が垂れてしまう
すぐに しおれてしまう
…などのお悩みにも答えます。
こちらは フラワーデザイナーの生花店。
気軽に花を楽しめる工夫を凝らした
お店です。
花のもちが変わる
花の扱い方を教えて頂きます。
ちょっと一手間で おうちで2週間ほど
きれいな花の姿が楽しめるそう。
もちろん 初心者でもできる
見栄えアップのコツも ご紹介!
ベランダで ガーデニングを楽しむ方も
増えているのでは?
ベランダガーデニングで人気のブロガー
H・A・R・Uさん。
H・A・R・Uさんの
すてきなベランダガーデニングをご紹介。
マンションのベランダで ガーデニングを
する際の工夫や注意点も お伝えします。
スタジオでは
花生師の岡本典子さんが
日もちのするグリーンを使った
アレンジ法を教えてくれます。
すごい きれい。
きれい。
花がある暮らしは 癒やしにもなるそう。
フラワーライフ 始めてみませんか?
♬~
「あしたも晴れ!人生レシピ」
今回のテーマは フラワーライフです。
花々の咲き始める春 気軽に花を
楽しむ方法をお伝えしていきます。
お花があると本当に潤いと
あと何か やっぱり彩りを添えてくれて。
このお花は?
ピンクやら オレンジやらで
もう頂いた時に あ~ かわいい!って
もう気分が上がりましたね。
で ちょっと私は
ガラスもレースも好きなので
このように ちょっと飾ってみました。
今回 この気軽に楽しむという方法を
楽しみにしたいなと思います。
ゲストをご紹介しましょう。
研ナオコさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
研さん 今日 髪が もう この季節
ぴったりですね。 ええ もう春ですね。
桜です。
あ~。
研さんは フラワーライフ
どのように楽しんでらっしゃいますか?
狭いですけど ちょっとしたテラスが
あるんで そこに いろいろ買ってきて
鉢植えしたりだとか あと家の中にも。
これね 1回 全部 お花も取れちゃった
コチョウランが また咲いたんです。
復活ですね。 これは うれしい。
かわいいですよね。
研さんも賀来さんも フラワーライフ
楽しんでらっしゃる
ということですけれども そこで
花に触れる楽しみの詰まった生花店で
気軽に花を楽しむ方法を
教えて頂きました。
こんにちは。
西東京市に お住まいの小西さん親子です。
小西さんは1年ほど前から
家に花を飾ることが習慣になりました。
なかなか お出かけも
できなくなっちゃったのも あるので…。
最初は
食卓に飾っていましたが…。
今では 料理の時にも眺められる
キッチンカウンターや
家族で過ごすことが多いダイニングにも。
子どもと遊ぶ部屋など 家の中に居ながら
花に囲まれた暮らしを楽しんでいます。
それで いろんなとこに
置くようになりました。
小西さんが楽しみにしているのは
近所の生花店から月に一度 配達される
花の定額サービス。
店主が選んだ春の花が やって来ました。
今回 届いたのは…。
スイートピーやチューリップなど
観賞用には珍しいゼンマイも入った
6種類。
自分では選ばない花が入っている
ワクワク感も。
長男の湊くんと花を飾るのも
大事な時間になっています。
小西さんに花を届けているのは
フラワーデザイナー歴30年の
竹下里枝さん。
4年前 西東京市に生花店を開きました。
お店は地元の人が イベントなどで集う
コミュニティースペースの一角に
あります。
竹下さんのお店は 気軽に入って
買わなくても花が楽しめる工夫が
あります。
一般に生花店では 鮮度を保つため
花を冷蔵庫に保管しますが
竹下さんは冷蔵庫を置いていません。
花は売り切れる量を仕入れ
全て店内に並べます。
お客さんが手に取るのも自由です。
お店にいる間 五感で楽しんでほしいと
考えているからです。
花をきっかけに会話が始まるなど
見るだけでも花と心地よく過ごせる空間を
目指しています。
スイートピーなんですよ。
スイートピーで こんな色があるのね。
そうなんです。 染めてるんですけど。
品ぞろえにも工夫があります。
購入しやすいよう 一輪でも見栄えがして
珍しい花をそろえています。
お花は全然 難しくなくて
枝でも葉っぱでも お花でも
一本 一輪あれば
すごく存在感があって
気持ちが絶対に ホッて
安らいだりしてると思うので是非…
この時期は チューリップ。
水耕栽培ができる球根付きの品種も
そろえています。
他にも色が変わっているもの
花びらが多いもの
花びらの形が面白いものなど
いろいろな種類をそろえています。
こうした花は存在感が強いので
一輪挿しで気軽に飾るのも
おすすめだそうです。
そして お店の一番のこだわりは
出入り口を2か所にしたことです。
買わなくても 花を眺めに
ちょっと寄り道をしていく方も
いらっしゃるのだとか。
それでは竹下さんに
花の扱い方から教えて頂きます。
生ける前に余分な葉を取り除き
花に水が行き渡るようにします。
また細菌が繁殖すると
花のもちが悪くなるので
水につかる葉も取り除きます。
次に…
水中で切る「水切り」が おすすめ。
ポイントは茎の先を斜めに
カットすること。
斜めに切ると 切り口の表面積が
大きくなるからです。
空気中で切ると 切った瞬間に
切り口に空気の膜が できてしまうので
お水を吸いにくくなります。
空気が入る前に お水を瞬時に
吸ってほしいんです。
ハサミは よく切れるものを。
繊維をつぶさないよう
一気に カットします。
花瓶に入れる水の量は半分程度。
花は生ける前に 一手間をかけると
およそ2週間 楽しめるそうです。
ここからは生け方です。
初心者でも見栄えアップしますよ。
花瓶は円柱状のものが おすすめ。
花が まっすぐに立つので美しく見えます。
小さい花を生ける時には
ジャムなどの空き瓶でも大丈夫。
おうちにある 本当に形が かわいいもの
何でも大丈夫なので
それを花瓶代わりに使って頂ければと
思います。
花瓶を選んだら
バランスよく生けるコツです。
大切なのは花の長さ。
実は美しく見える黄金比があるんです。
それは?
大体 花瓶の高さ1対1ぐらいを目安に
生けて頂くのが
一番バランスとれてるかなと思います。
花瓶と花のバランスは1対1。
これが どんな花にも応用できる
長さの黄金比。
桜などの枝物を生ける時は 少し長めに
1対1.5にすると 躍動感が出るそうです。
また花の大きさにも バランスがあります。
生ける高さを変えるのが ポイント。
軽やかな お花を高めに で だんだん…
基本は大きい花ほど低めに生けること。
おすすめの位置は…。
一番大きな花は 全体のおよそ½の高さに。
安定感が出ます。
ちなみに大きな花を高い位置に置くと
ちょっと間延びした印象に。
さらに ワンランクアップのポイントです。
色の組み合わせで困った場合は?
初心者は同系色で濃淡をつける
グラデーションにすると
まとまりが出て 失敗がないそうです。
もう一つは 花以外のものと
組み合わせること。
おすすめは 花と葉物 プラス枝物の
3つの組み合わせ。
少し こなれた感じが出るといいます。
さらに高低差をつけると自然な感じが出て
より見栄えが上がります。
今日から家に…
お花 買って帰りたくなりますね。
そうですね。
ねえ もう早速
何か飾りたいと思っちゃいました。
お店も すてきでした。
通り抜けができるっていうのも。
何か 確かに入って
どうしようかなっていって
出ちゃうと悪いなという気持ちも
あったりするので。
さて専門家に お越し頂いております。
花生師 岡本典子さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
飾ったあとの お花の世話
やっぱり大事にしたいので
お水 換えますよね。
季節によって お水の換え方とかって
いうのは ありますか?
季節も そうですし 置いてある
その環境が もう常に暖かい所の場合は
水が やはり腐りやすいので
こまめに換えたり
花瓶の中自体を清潔に洗い流したり
茎のぬめりを 軽く流水で
流したりすることは
ちょっとしたことですけど
すると長もちしますよね。
じゃあ夏は毎日か…。
そうですね。 また涼しい時に
枝物とかでしたら意外と
数日以上 放置してても 水も濁らず
水が減ってたら
ちょっと追加するぐらいでも
まるまる換えなくても
大丈夫なこともあるので。
冬は大体?
3~4日 4~5日に1回ぐらいでも
大丈夫なことがありますね。
水は換えたもののですね
花が咲ききらずに枯れてしまう
ということも ありますけれども。
切り口が もう既に新鮮ではなくて 水を
吸う力を失っているということですかね。
なので毎日 お水換えと同時に
切り口を清潔にするために
スパッと1センチ以上 切って
どんどん短くはなっていくんですが
ジャム瓶とか プリン瓶みたいなものに
短くして楽しんでいくのが
いいと思います。
ちょっと しおれかけたなと思った
葉っぱは
もったいないと思われるかも
しれないですけど つまみ取るか
切り落としたほうが 切り口から
お水を花のてっぺんまで吸い上げる
その途中で葉っぱの表面から
水分を蒸散して
花の頭まで水を上げるのに意外と
パワーを使うということがあるので
切り口から花までの距離を
まず短めにしていくことと
要らない葉っぱと思われるものは
どんどん取り除くのが
また さらに復活することがあるかな
というやり方です。
お水の量は半分って
書いてありましたけども
いろんな種類のお花ありますよね。
そのとおりです。
それは同じように半分か 半分以下とか?
茎が柔らかいもの 例えば春のお花で
分かりやすく言うと
チューリップとか ヒヤシンスのような
ちょっとお野菜に近いような茎のものは
できるだけ水を少なくしたほうが
腐りにくいとは思います。
そのかわり 枝物みたいなものは
腐りにくいので
結構たっぷり入れてもいいかな
という感じで
種類によって本当は
使い分けてもいいかなと思います。
ここで首が下がってしまった
花の対処法です。
ガーベラが このような状態になった時は
紙などで巻いて固定します。
ポイントは 垂れていた首が
まっすぐになるところまで
茎をゆっくり引っ張ることです。
茎先を斜めに切ったら そのままの状態で
およそ2時間 花に水を吸わせます。
すると花の首は まっすぐ上向きに。
元気な姿を取り戻します。
あのね 岡本さん
研さんも そうでしょうけれども
お花を頂くことが多いんですけれども
花束のまま 花瓶に入れても もちろんね
それで OKなんですけれども 自宅だと
ちょっと華やかすぎちゃったりして
それは どうしたら よろしいでしょう?
それでは花束を分けてですね
花を飾るというのは どうするのか?
岡本さんご出演の「趣味の園芸」を
ご覧下さい。
まずは切り口の切り戻し。
全部 軽く斜めになるように。
新聞紙などで全体を覆い
花が下向きにならないように固定します。
新聞紙が水につかるまで容器に深く入れ
1時間ほど水を吸い上げさせます。
そして花束を5つの花瓶に分けます。
先ほどのお水をたっぷり飲んだ
お花たちを
大体 種類ごとに グルーピングをした
状態で分けて 生けていきたいと思います。
形や大きさに合わせて
ボリューム感や高さを変えてアレンジ。
花ごとに器を替えて生けると場所によって
いろいろな飾り方ができます。
テーブルの真ん中に飾る時は
中心に高い花。
花は四方に向けます。
壁際に飾る時は奥を高く。
正面を意識して 花の向きを決めます。
花束をもらったら
ちょっと アレンジをしてみませんか?
ポイントを押さえると花束が また違う
作品として生まれ変わるんだな
というのを感じましたね。
お花が何か喜んでましたよね 今。 ねっ。
私 ちょうど ひものことを
お聞きしようと思ってたんです。
ひもで もう成立してるのに ひものままね
生けて 花瓶に生けていいのか
それとも解いて… でも そうすると
バッてなっちゃったりするし
それをお聞きしようと思ってたんです。
サイズが やっぱり合わないなと思ったら
ひもをつけたままの状態のほうが
形としては デザインとしては
成立しやすいと思いますけど
もし スポッて入れて
意外と ばらけないような
ちょうどいいサイズの花瓶に合うような
花束を頂いたら
もう早めに ほどいて スポッて1回
入れるのが いいかなと思います。
花の立場から言うと。
花屋さんの立場の時もありましたね。
花屋さんの立場だと「ちょっとぐらい
見てくれる? このデザイン」。
あとは楽しんでっていう。
お花を買う時にね グリーンを入れると
グリーン使いが上手になると
やっぱり おしゃれと思うんですけども。
どう選んだら いいでしょうか?
そうですね 旬だったり
長もちするものだったり
その時に欲しいなと思うもので 意外と
「毎回 これ買っちゃうんだよね」って
葉っぱが
あったりするとは思うんですけど
ちょっと挑戦してみながら
いろいろ楽しむのが
一番いいかなと思います。
私の考えは 昔はよく
花を引き立てるための葉っぱ
といいましたけど
それも そうなんですが 葉っぱ自体も
今すごく すてきな葉っぱが
いっぱい ありますので
葉っぱ自体にも着目して頂いて
選んで頂くのが。
今回は岡本さん おすすめの葉物
グリーンをご用意頂いたんですね? はい。
わあ うれしい。
今日は この花瓶に
葉物を生けていきたいと思います。
まず 一番最初に
ユーカリを使っていきます。
花瓶に対して 短すぎると貧相ですし
大きすぎると倒れそうなビジュアルで
とても不安定に見えますので
ある程度 長さをそろえていきます。
その時に枝分かれをしている
こういうところから
下のほうから切っていきます。
これが まだ少し長めですので
今度は ここで切りたいと思います。
この枝分かれのとこですね。
水につかるとこの葉っぱは
全部 取り除きます。
そう考えると この辺が ちょっと
邪魔になるので いったん切り落とします。
そしたら こうやって枝分かれしている
子から入れていくと
それが花留めになりますので
枝分かれしているところ
うまく使っていきます。
今 おっしゃった「花留め」というのは?
次に1本だけの花を支えやすくするための
仕組みといいますか。
花瓶の中で花留めとします。
ユーカリって
そういう形の葉もあるんですね。
そうなんです。 いろいろなんです。
そして グリーンなんですけど
茎が赤かったりとか 本当に美しさです。
そしたら また枝分かれしているものから
生けていくと 次が生けやすいです。
そして 今このように ちょっと広がりが
少し上だけではなく
少し広がりをつけていきます。
これで最初のユーカリが全部
生け終わります。
今 もう土台 ベースになるように
何となく全体に広がりながら
昇っていくような感じで生けました。
次は
こちらの葉っぱを生けたいと思います。
実は これも ユーカリの一種です。
細葉ユーカリといいます。
この葉っぱを選んだ理由は
最初のユーカリに対して
もう明らかに フォルムが違うので
抑揚をつけるためになります。
こうやって枝分かれしたものを
切んなくていいのかなという質問が
よくあるんですが
こうやって軽く持った時に
折れそうとかだったら
切り落としてあげてほしいんですけど
「いけるよ」って言ってくれたら。
会話されてるのね。
もう そのまま生けることで
これも花留めの効果があります。
そして こちらですね。
こちらも ユーカリなんです。
全然 違うんですね。
茎が少し赤みを帯びていたり
シルバーがかっている葉っぱが多いので
とっても おしゃれなスタイリングに
なるかなと思います。
ボリュームが ほぼ同じなんですけど
何となく こっちが小さめと思ったら
大きいほうから大きいほうから
生けていくと
全体のバランスが取りやすいです。
これが入ってると 入ってないのと
大して変わらないといえば
変わらないかもしれないですが。
(研)いや 変わりますね。
そうなんですよね。
変わります。 花瓶の上のところが
フワッと何か フワッとなっちゃうの。
奥行き?
何だろうな ボリュームといったら
おかしいんだけど。
ちょっと こう深みが増すというか。
この次にですね
お庭とかでも よく見かける
ハゴロモジャスミンって ご存じですか?
ご覧のとおり ツル性なんです。
少し こう ブランブランて。
(研)いい感じに こう。
はいはい はいはい。 好き 好き。
今度 ちょっと花瓶を少しだけ隠すように
しなる感じで生けると
器と この葉っぱが さらに
つながるような一体感が出てきます。
いい感じになりそう。
このような感じで さらに動きが出ました。
まだ葉っぱだけです。
そして ここまで来て
次は さらに香りをプラスします。
ゼラニウムです。
本当に いい香りがするんです。
この葉っぱが明らかに花瓶の中で
蒸れてしまいそうな場合は
かわいそうなんですが 別に小瓶に生けて。
生けてあげて下さい。
今まで シックな色の中に ちょっと明るい
グリーンがプラスされます。
グリーンだけの
すてきな あしらいができました。
かわいい。
そして ここに お花を足していきたいと
思った時に
とても簡単に花を追加できるのが
ラナンキュラスがあるんですね。
これ お花なんです。
(研)きれいですね。
これ ラナンキュラスですか?
ラナンキュラスなんです。
え~。
爽やかな中に大人の色気といいますか
ニュアンスのあるお花です。
ただ やはり白グリーンで
全然 主張が少ないですので
さりげなく葉っぱの中に もし2輪ぐらい
入っていても それが すてきに見えます。
びっくりしました。 (研)すごい きれい。
きれい。
庭から ワサーッて摘んできたのを
バーンて入れたような雰囲気
なんですけど
流れを作りながら生けてみました。
濃淡だとか 葉の大きさだとか
そういうので こんなふうに
ちゃんと何か 生け花になっちゃう
というか。 すてきですね。
ありがとうございます。
日もちって言うんでしょうかね
もちは どうなんですか?
もう グリーンのほうが繊細なお花よりは
もつ可能性が高いですね。
最低限の手入れをしていれば2週間以上
もつんじゃないかなと思います。
ただ種類が多ければ多いほど
いつまでも もつ子と
早めに だめになる子が
必ずあると思いますので
いつまでも もつ子は最後まで
楽しんで頂ければなと思います。
毎日 花を飾る余裕がない方には
特に おすすめ。
もちのよいグリーンだけのアレンジは
いかがですか。
これだけ教えて頂くとですね
やってみたいなと思うんですけど
まず花屋さんを楽しむ 利用する
何か いい方法ってありますか?
「あまり分からないので お任せです」って
言って 失敗するよりは
少し興味が出てきて 誰かにプレゼント
というよりも自分のために
1本でも2本でも続けて飾りたいなと
思うんですが その初めの一歩として
「今 旬のお花は どの辺りですか?」って
聞いて
あっ これ いいなって思うのがあれば
ぜひ。
1本ですね。
1本から。
さあ 続いては ベランダなどで楽しむ
ガーデニングについて見ていきましょう。
11年前から ベランダでガーデニングを
楽しんでいる 横浜市のH・A・R・Uさん。
この日は 寒さに強く冬に花を咲かせる
プリムラ・ジュリアンの植え付けを
していました。
最近 種類が とても増えていて
バラ咲きっていうんですけど…
実は H・A・R・Uさんは
ベランダガーデニングで知られる
人気のブロガーなんです。
H・A・R・Uさんの部屋は
マンションの角部屋。
部屋を囲む形で
3方向に ベランダがあります。
避難経路を確保して ガーデニングを
楽しんでいます。
丹精込めたガーデン ご覧下さい。
東側は青を基調にした南欧風。
北側は 深い赤が中心のアジア風。
そして西側は白とアンティークな雰囲気で
まとめたフレンチナチュラル。
全て お一人で手がけたベランダガーデン。
すてきですね。
最初は…
では そんなH・A・R・Uさんに
ベランダガーデニングの楽しみ方を
紹介してもらいます。
まずは テーマを作って
全体の統一感を出すことです。
「南欧風」としたガーデンでは…。
何となく南欧 ブルーの海という
雰囲気なので
一応 ブルーで統一してますね。
地中海のイメージから 壁や
フラワースタンドも全て ブルーで統一。
では 花は?
この辺が ビオラ。 いろんな色あります。
カラフルなお花を置くようにしてます。
ブルー系はもちろん ピンクや黄色など
明るく華やかな色合いの花をそろえて
地中海沿岸の温暖なイメージを
演出しました。
もう一つ 大事なのが シンボルツリー。
シンボルツリーとは
庭の顔になる樹木のこと。
H・A・R・Uさんは ベランダごとに
中心となる樹木を決めています。
お花だけだと
そんなに大きくなるものじゃないので
メインになる 大きくなるものを置くと
お庭の雰囲気が出ると思うんですけど。
南欧風ガーデンのシンボルツリーは…。
これ マイヤーレモンの木なんですけど
鉢植えだと そんなに大きくならないので
ベランダでも十分 育てられますね。
地中海ということで マイヤーレモンの木。
鉢植えにすれば 大きくなりすぎずに
育てることもできるので
ベランダガーデンに向いているそう。
10年前に植えたマイヤーレモン
毎年5月になると
たくさんの花が咲き誇ります。
さらに こんな楽しみも…。
毎年ね 15個ぐらいは実がなります。
毎年11月を過ぎると
レモンが収穫できるのです。
オレンジと掛け合わせた種類なので
普通のレモンよりも
色が濃いと思うんですけど
レモンケーキを作ったり あと
クッキーにしたり サラダにしたりとか
あと はちみつ漬けにしたりとか
いろいろ やってます。
こうしたベランダガーデニング。
ベランダならではの注意点があります。
階下に物を落とさないこと。
手すりに取り付けた壁や ハンギング
鉢を含め しっかり固定します。
H・A・R・Uさんは
結束バンドを使っていますが
こまめに交換したり
補強するなど注意も必要です。
経年劣化で切れたりするので
取り替えたり
台風なんかの時も やっぱり心配なので
補強したりとかしてますね。
さらに ベランダからの落下物を防ぐため
風対策もしています。
こちら側が開けてるので 北風が結構
強く吹きつけてくるんですね。
だから風よけに すだれを取り付けてます。
H・A・R・Uさんの住まいは3階。
特に北側は 風が強く吹き込みます。
そこで すだれを使い
手すりの柵を塞いでいます。
強風で鉢が落下するのを防げるうえ
植物も風から守ることができます。
特に集合住宅で気をつけたいことは
ベランダのゴミ。
花の殻が落ちやすいものは
階下の迷惑にならないよう
すぐに摘み取っています。
他にも水を階下に こぼさないよう
手すり側の水やりは少しずつ。
土ぼこりを飛ばさないよう
ベランダの拭き掃除もしています。
また鳥対策も重要です。
カラスなどが来るようになると
植物が荒らされるだけではなく
フンやゴミなどで
近隣の迷惑になるからです。
H・A・R・Uさんは カラスよけに
ワイヤーやテグスを
DIYで取り付けています。
お花とか いたずらしないと
いいんですけど
掘ったり 餌を隠していったりとか
やっぱり いたずらされちゃうので
鳥よけは必要ですね。
こうした工夫をする中で
どんどん DIYの腕も
上がっていったというH・A・R・Uさん。
なんと こんな坪庭風ガーデンも
作ってしまいました。
細長く 全体を見通しにくかったため
L形にして
ベランダガーデン全体が
眺めやすくなったそうです。
レンガや小石を並べるのが
意外と大変でした。
もちろん 原状回復できます。
11年前 5鉢から ベランダガーデニングを
始めたH・A・R・Uさん。
今では鉢の数は 80を超えます。
芽を出したり 花が咲いたり 日々
変化をする植物の姿を発見することが
何より ワクワクして H・A・R・Uさんの
生きがいにも なっているそうです。
すご~い! ベランダ3方向
それぞれのテーマってね。
いや~ あと本当に
こんなに人生 変わるんですね。
いきなり3つの趣味というのも
豊かだなって思って
すてきだなって思いました。
カラスよけ すごい分かります。
分かります?
やろうかな あれ。 さっきの。
ボヨンボヨンボヨンのやつ。
こちらの写真は 研さんのガーデニングの。
(研)もともと お花 好きなんですけども
少しずつ大きくなってって
お花が フワーッと
ワーッて咲いていくのが
何か すごく楽しいですね。
そして岡本さんも ご自宅で
ガーデニングをされているということで。
(岡本)今 写真に写っているのは 右側が
ユーフォルビアで 左側がクレマチスです。
(研)あります あります。
(岡本)ありますか。
クレマチスって本当に すてきで
イギリスのガーデンで
よく見るんですけれど
冬になると いなくなっちゃうのに
春になると出てくるんですよね。
枯れたと思って
うちの主人が捨てようとしたんですよ。
だから やめて!って止めたんです。
うちのは紫なんです。
あ~ すてきですね。
切り花を楽しむのと ガーデニングの
楽しみって どう違いますか?
土を触る 土に触れるということが
最大の癒やしでして。
テントウムシとか チョウチョが
ちょっといるような姿を見ると
何か循環を感じるというか。
勝手なんですが。
虫媒花といって
虫によって 子孫を増やしていくもの
なんかもありますので
そういった意味で土いじりは
庭ならではだと思います。
マンションのベランダで ガーデニングを
する際の注意点をまとめました。
こちらです。
…ということです。
岡本さん この他 注意したほうが
いいことなど ありますか?
例えば樹木。
先ほどのシンボルツリーのようなものを
植えたら 落葉するものと常緑
年中 一応 葉っぱがついてるものと
あると思うので
ベランダに関しては 常緑のほうが
枯れ葉が落ちにくいというようなことで
管理は 楽だとは思います。
ガーデニングを楽しむ中でですね
捨てざるをえない土が出てきた
という時には
どうしたら いいでしょうか?
それぞれの自治体の管理方法に
よるんですけれども
基本的には ちょっと捨てられないことが
多いですので
その辺は注意して頂きたいなと思います。
花がある暮らしって 癒やしを感じる。
今日 本当に しみじみ
そう思ってるんですけれども
岡本さんは花の力を どう お感じですか?
もう 花は共存しているものだと思います。
インテリアとして飾る方も
それでも もちろん取り入れることに
意味はあると思うんですけど
気付いてみると やはり
豊かになるといいますか
先ほど皆さんも おっしゃってましたが
花があることで こんなに
救われるんだなって思ったりしています。
実は 花には健康効果があることが
最近の研究で分かってきているんです。
こちらです。
千葉大学大学院の准教授
岩崎さんによりますと…
大切なのは「五感で感じること」と
おっしゃっていました。
なるほど。
五感って 何か分かりますね。
もっと身近に感じていい
ということですね。 そうですね。
すごく分かります。 イラッとした時に
お花を見ると落ち着くんです。
分かります。
ねっ!
岡本さんの考える 花のある暮らしの
魅力って どんなところですか?
そうですね 「花を生けなきゃ」とか
「あったほうが すてきに違いない」
みたいな固定概念は もう全部 捨てて
何か ちょっと モヤモヤするけど
何か もらった花を生けてみたら
「あ~ 何か どうでもよくなったな」
みたいな 心の癒やしというと
単純ですけど そのような存在なので
気負わず 生けたいなと思った時に
生けてみるのが一番いいかなと思います。
個人的には ジャスト・ドゥ・イットと
いいますか
とにかく やってみようっていう。
「失敗を恐れずに」と思います。
私はね 何かね 自分が
これで いいのかな?って思いながら
生けてたところも とても多いので
今日 そんなに難しく考えずに
だけど「あっ 枝分かれのところね」とか
今日 いろいろ学びがあったので
本当 今日 グリーン お勉強になりました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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