健康カプセル!ゲンキの時間[解][字]【見つけるのが難しい○○がん/早期発見方法?】…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

健康カプセル!ゲンキの時間[解][字]【見つけるのが難しい○○がん/早期発見方法?】

早期発見が難しいといわれる「すい臓がん」。今回は、すい臓の基礎からすい臓の病の恐ろしさ、明るい未来が見えだした最新のすい臓がん検査まで専門医に教えてもらいます。

詳細情報
番組内容
50代から男女ともに急増する「すい臓がん」。 画像検査でも映りにくいため早期発見が難しいといわれています。 そこで今回は、すい臓について徹底リサーチ。 すい臓の基礎からすい臓の病の恐ろしさ、明るい未来が見えだした最新のすい臓がん検査まで専門医に教えてもらいます。
番組内容2
●そもそも、すい臓の役割とは ●恐ろしいすい臓の病「すい炎」 ●なぜ「すい臓がん」は早期発見が難しい? ●あなたは大丈夫!?  すい臓がんのリスクをセルフチェック ●花田先生考案!  すい臓がんの早期発見を可能にした「尾道方式」 ●他にもある!すい臓がんを早期発見する最新検査
主な出演者
【メインMC】石丸幹二 【サブMC】坂下千里子 【進行】那須晃行(なすなかにし) 【ゲスト】天野ひろゆき(キャイ~ン) 【ドクター】花田敬士(JA尾道総合病院 副院長・内視鏡センター長 医学博士)
みどころ
専門ドクターが監修し、すぐに役立つ健康情報を様々なテーマでご紹介。 身近な健康問題とその改善法を楽しく学べます。
公式ページ
▼番組HP https://hicbc.com/tv/genki/
おことわり
番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。

ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 先生
  2. 検査
  3. 臓器
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  5. 患者
  6. 早期発見
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  10. 項目
  11. 消化
  12. 症状
  13. 病院
  14. ステージゼロ
  15. 位置
  16. 危険因子
  17. 結果
  18. 実際
  19. 正解
  20. 異常

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

<50代から
男女ともに急増する>

<ある がん>

<しかも>

<あらゆる がんの中でも
早期発見が難しく>

<不治の病ともいわれた
その生存率を…>

<2倍以上の
およそ20パーセントにまで>

<引き上げた医師がいます>

<JA尾道総合病院 副院長>

<内視鏡センター長
花田敬士先生>

<一体>

すい臓がんですね
(スタッフ)すい臓がん…

というのが
この病気の恐ろしいところです

<他のがんと比べても>

<5年生存率が極端に低い
すい臓がん>

<画像検査でも映りにくいため
早期発見がしにくく>

<暗黒の臓器とも
呼ばれています>

<しかし 花田先生は
そんな すい臓がんの>

<超早期発見を
可能にしたというんです>

色々な呼び方を
していただいていますが

尾道方式というふうに
言っていただいてる先生も

いらっしゃるし…

<すい臓がんは 進行度に応じて>

<ステージゼロからステージⅣに
分類されます>

<ステージゼロは
がんが すい臓の中にある>

<すい管というところにとどまり
臓器に広がっていない状態>

<超早期の段階です>

<尾道方式の導入で
そんなゼロ期治療が可能に>

<命を取り留める患者さんが
増えているんです>

<その尾道方式は
最新機器を用いた検査法>

<といったものではなく>

<によるものだといいます>

<果たして そのシステムとは?>

<今朝は すい臓の基礎から>

<患者が語る
すい臓の病の恐ろしさ>

<明るい未来が見えだした
すい臓がん検査まで>

<すい臓を守る医師達
その戦いの最前線に迫る!>

おはようございます

さあ 今朝のテーマは
5年生存率が2倍以上に

すい臓を守る医師達の
最前線です

すい臓って
全く知識がないんですけど 僕はね

病気になったら怖い臓器とは
聞いてませんか?

はい 聞いてます

何か すい臓って やっぱ
見つかりにくいところにあるから

すごく大変だっていうのは
聞いたことあります

さあ 天野さん すい臓に関しては
何か 知識ございますか?

先ほど スタジオに入るまで

それぐらい あんまり
どういった臓器かっていうのを

もうね よく分からないし

では まずは 皆さん
あまり知らないという

すい臓なんですけども

その位置くらいは
ご存じでしょうということで

こんなもの ご用意いたしました

何か 色んなもんが
ここに乗ってますよ

はい 用意しましたのは
番組オリジナルの内臓福笑い

すい臓を
正しい位置に置いてみてください

いや 違います

違う 違う
違うんですか?

う~ん…

え~? 全然 分かんないなあ

こんな感じかな?
これ 今日

大体 皆さん
そういう知識なんですよ

難しいのよ
いや でも すい臓は

隠れてるからなあ
(天野)いや もう そうだよ

では 皆さん
一斉にお見せください どうぞ!

あ~ なるほど なるほど
まず 天野さんでございますけども

そのすい臓は? ちなみに
これが すい臓で

消化系と
近いような感じがするんで

ちょっと 胃の方に
近い場所ではないか

多分 見えない臓器だ
って言ってたから

すい臓は
その裏かなと思って

ちょっとだけ
ちょろっと出しました

坂下さんでございます
はみ出てるやんか もう ねえ

でも 私は ちゃんと
すい臓の位置を聞いてください

(天野)あっ ないじゃん!
今 ないでしょ? すい臓

ぱっと見
分かんないんです すい臓

ここを開けたら
いました~

あ~!
楽しむな

さあ では 正解は
先生に聞いてみましょう

すい臓病の専門医
JA尾道総合病院 副院長

内視鏡センター長の
花田先生でございます

よろしくお願いいたしま~す
はい よろしくお願いします

お願いします
さあ 先生

正解の方
いらっしゃいますでしょうか?

そうですね 一番近いのが
天野さんかな

(天野・坂下)え~!
ということで 正解は

こちらになります
正しくは こうなりました

うわ~
あっ 全然違う

肝臓 上にあるんだ
胃の前に肝臓があるんですね?

(花田)そうです
へえ~

この胃に隠れるように
すい臓があると

胃の裏側にあるのがすい臓
というのは特徴ですね

非常に分かりにくい
場所にあると

で 肝臓とか 胃とか
十二指腸と

つながってる場所に
ありますので

それが特徴ですね
へえ~

<すい臓の主な役目の一つが>

<すい液という物質を
十二指腸に送り込み>

<消化を助けること>

<だからこそ
胃や腸に近いところにあるんです>

<そんな大事な機能を持つ
すい臓に起きる>

<要注意の病が すい臓がん>

このような
すい臓がんのリスクがですね

将来のご自分にあるかどうか
というのが

チェックできる項目がございます

こちらをご覧になってください
(天野)はい

…ということでございます

皆さん この7つの項目

いくつ
当てはまりますでしょうか?

肥満は大丈夫だからなあ
いや 当てはまってる

ちゃんと見て
いや 肥満 肥満

千里子さんは?
私 ゼロです はい

僕も ゼロですね
あら そうでございますか

さあ こちら いくつ当てはまると
危険なんでしょうか?

(花田)
これらは すい臓がんのですね

診療ガイドライン
というものがございまして

これに記載されている
危険因子がこの項目になります

で 項目が多いと

すい臓がんになる危険が
高まるとされておりまして

先生 項目の中に 慢性すい炎って
あるじゃないですか

この慢性すい炎っていうのは
怖い病気なんですか?

そうですね

というふうに
さっき 申しましたけれども

慢性すい炎というのがですね
急性増悪

要するに こじれてしまいますと

自らが溶けるって どういうこと?

(花田)そうです
え~

<すい臓を溶かし>

<大きなダメージをもたらす
すい炎とは>

<どんな病なんでしょうか?>

<キーワードは>

<そう すい液が漏れ出すと
その>

<の画像が こちら>

これ 正常な方です

ちょうど この白い
この塊ですね

この部分が 正常な すい臓

これが 炎症起こしてきますと
この右の画になるんですが

造影剤という特殊なお薬を
注射をして 写真を撮っても

これ

分かりやすく
言ってしまうと

溶けてくると
造影剤を入れても

造影剤が
入っていかなくなります

<すい臓>

<その消化力は
どれほどのものなのか?>

<東京都立
産業技術研究センターと>

<東京家政大学の藤井さんに
協力してもらい>

<実験してみました>

<消化というと
まず 思い浮かぶのが胃>

<そこで
人工的に作った胃液とすい液で>

<どれほどパワーが違うのか
比較します>

<それぞれの成分が入った
2種類の液体を用意>

<その中に…>

<3つの食材を
それぞれ分けて入れます>

<こちらの機械で
3時間 揺らしていきます>

<そして 3時間後>

<それぞれ
どれほど消化されたのか>

<果たして 結果は…>

<まずは
たんぱく質の鶏のササミから>

<多少 差はあるものの
両方とも溶けているようです>

<続いては 炭水化物の白米>

<まずは 人工胃液の結果から>

<先ほどのたんぱく質と違い>

<ほとんど
溶けていないように見えます>

<では 人工すい液は
どうでしょうか?>

<こちらは 米粒が
ほぼ消化されています>

<では 脂肪の塊 鶏の皮は…>

<人工胃液は 少し残っていますが>

<人工すい液の方は
跡形もなく なくなっています>

<そう すい臓は
十二指腸に すい液を送ることで>

<胃で溶かしきれず
通過した食べ物を>

<しっかり消化してくれる
大切な臓器なんです>

<だからこそ>

<事態になってしまうんです>

<では すい炎になると
実際 どんな症状が襲うのか?>

<さらに すい臓がんの
早期発見を可能にした>

<花田先生の尾道方式>

<その詳細に迫る!>

<では>

<過去に すい炎を
患ったことのある患者さんに>

<話を伺いました>

まあ 結構その当時は

<そんな>

(駒崎)結構 みぞおち辺りは…

しくしく こう
何か 違和感がありまして

まあ あとは ちょっと 何か
吐き気みたいなのが

結構 よく出るように
なったんですね

<そのときは
「飲みすぎたせいだろう」と>

<軽く考えていた駒崎さん>

<ところが…>

(駒崎)汗も ちょっと
ダラダラかき始めて

何か 変だな
ちょっと普通じゃないなとは

感じてました はい

<その日の夜には>

昔 盲腸も経験してまして
ちょっと

<病院での検査の結果>

<しかも…>

<駒崎さんの場合 原因は>

<日々繰り返していた
暴飲暴食でした>

<…など
様々な症状を起こす すい炎>

<しかも>

<実際 駒崎さんも…>

<駒崎さんも>

先生 改めて すい炎で
すい臓 溶けてしまうと

二度と戻らないという認識で
いいんですか?

はい そうです
おっしゃるとおりで

それを物語る ある四字熟語が
あるんですけれども

お分かりになりますでしょうか?

出た 四字熟語でございます
皆さん

お分かりでしょうか?

食べとるな~ 1食多いですね

先生 正解は 何でしょうか?

内臓を表す

ああ~
五臓六腑にしみわたる?

そうだね
(花田)そうです あの五臓六腑です

で 実は ここには
すい臓は含まれていないんですね

えっ! 何で?

その昔ですね 亡くなった方を

解剖された研究者の方がおられて

すい臓が溶けてしまってですね

その存在すらですね
知られていなかったので

すい臓が
この五臓六腑には含まれてない

っていうふうにいわれています
え~!

六臓六腑なんですか? ホントは
(花田)ホントはそうですね

先生 すい炎っていうのは
痛みがあるのに

がんの早期発見は
どうして難しいんですか?

先ほどもお話があったように
すい臓の位置が

まずは臓器の裏に
隠れてますので

エコーなどでも 診断が
しづらいっていうことが

まずありますね
で ただ

色んな統計を見ると

(花田)で 先ほど出てる

ステージゼロとかⅠというふうな
早期発見の方は

75パーセントの方が無症状
というふうにいわれていまして

症状がなかったら
皆さん 病院に行きませんよね

ですから なかなか発見するのが
困難である

というふうにいわれています
へえ~

<無症状が多いため
早期発見が難しく>

<がんの中でも>

<5年生存率が低い
すい臓がん>

<様々な臓器と
つながっているため>

<転移しやすい
恐ろしさもあります>

<このあとは 見つかったときには
手遅れが多かった>

<すい臓がんのゼロ期治療に光!>

<に迫ります>

<花田先生考案 すい臓がんを
ステージゼロという>

<超早期で発見できる
尾道方式とは?>

<実際 その方法で>

<広島県>

<症状が出たときには
手遅れが多い中>

<どう早期発見に
至ったんでしょう?>

ちょっと 最初

<そして>

<尾道市以外の
広島県の他の市にも導入され>

<するほどの規模に
なろうとしています>

<しかし その>

<なかなか状況を
変えられない中>

<日本膵臓学会から>

<初めて 「膵癌診療ガイドライン」が
発刊され>

<すい臓がんの危険因子が
記載されたんです>

<それが 先ほどご紹介したもの>

その

学会も
きちんと科学的な根拠を持って

危険だということを
言ってくださってますから

先生方が抱えてらっしゃる

<その考案した尾道方式の流れが
こちら>

<かかりつけの病院などで
問診を行い>

<危険因子が
2つ以上ある場合>

<その他
軽い症状があったり>

<健康診断の数値に
異常が見られた場合に>

<腹部の超音波検査を実施>

<そこで少しでも疑いがあれば>

<さらに大きな病院で>

<詳細な検査を行うという
仕組みです>

<実際に その検査の様子を
見せていただきました>

かかりつけの先生は
おってんかいね?

別にないんですよ
あっ そうなんじゃ

<健康診断で
すい臓に のう胞という>

<液体の塊があると
疑われた患者さん>

<詳しく調べるため検査室へ>

<ここで行われるのが>

内視鏡の この先端に

小型の超音波の機械が
ついていて

で この状態で
患者さんに飲んでいただいて…

(花田)やっぱり ここに
何か すい臓に異常があったよね

というような

<その名も>

<胃カメラと同じように
口から胃に内視鏡を挿入し>

<胃の中から胃壁越しに>

<隣にある すい臓に
超音波を当てます>

<通常の腹部エコーよりも>

<より鮮明に映し出すことが
できるんです>

<検査の結果
患者さんのすい臓には>

<のう胞はあるものの>

<幸いにも
がんは見つかりませんでした>

<すい臓がん治療に
革命を起こし>

<さらに現在は
尾道方式以外にも>

<が誕生しています>

<その一つが
こちらの病院で行われています>

<患者さんのおなかを見る
超音波検査>

<がんを発見しにくいのが
ネックでした>

<ところが
あるものを使って検査することで>

<すい臓が
くっきりと浮かび上がります>

<通常の超音波検査と比べると
一目瞭然>

<一体何を使ったのか?>

<その検査に詳しい
片山先生によると…>

実はですね
こういうものを使ってます

これは 実はミルクティーなんです

<なんと まさかの>

なんとか すい臓を
よく見ようという形で

最終的には

<程よく>

<この ミルクティーを使った
検査も 今>

<さらに もう一つ>

<胃カメラ検査を受ける際>

<ついでに できるように
なるんだそう>

<さらに もう一つ 現在>

<九州大学の
中村先生によると…>

通常 胃カメラを 皆さん
受けることあると思いますが

その

1分ぐらいで
終わります

<がんの診断に
役立てようとしています>

<医療の進化で>

<かもしれません>

どんどん あの

してるんだな~
というのはね 感じましたけどね

先生 改めて すい臓を守るために

重要なことは
どんなことがありますか?

あの 今日も お話に出てきました

すい臓がんの診療ガイドラインにですね
記載されている

危険因子に
注意をしていただきたい

特に この中でも
私どもの経験によると

糖尿病が こう
悪くなってくるとかですね

たまたま 糖尿病が

検診で 初めて見つかった
というようなときには

必ず すい臓のチェックを
していただきたいな

というふうに思います
それから

わずかな異常があってもですね
一度は専門の先生に

相談をいただきたいな
というふうに感じます

<つらい 片頭痛や
椎間板ヘルニアが なんと!>

<で大改善>

<さらに こんな大ケガも>

<たった1枚のシートで
ほとんど 元どおり>

<に迫ります>

さあ それでは 皆さん
元気で素敵な毎日を!

また次回 お会いいたしましょう!

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