徹子の部屋 清塚信也[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 清塚信也[解][字]

~母の“英才教育”と自身の子育て…悩みは~清塚信也さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
音楽番組だけでなくバラエティー番組でも人気のピアニスト、清塚信也さんが2度目の登場。
◇番組内容
コロナ禍初期の自粛期間は、現在9歳と6歳になる愛娘たちとの貴重な時間でもあった清塚さん。ピアノを習っている娘から「聴いてて」とおねだりされるも、厳しい点数をつけてしまい露骨に嫌な顔をされたという。自身は5歳からピアノを始め、母から“音符一筋”で育てられてきた。英才教育を施した母の驚愕エピソードには黒柳さんも爆笑。他の経験があまりできなかった分、自分の子供には好きなことに挑戦してもらいたいと語るが…
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  18. ハハハハ
  19. 演奏
  20. 下調

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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皆様 こんにちは。
『徹子の部屋』でございます。

今日は
この方の超絶技巧のピアノで

テーマをお願い致しましたので

どうぞ お聴きください。
始まります。

♬~『徹子の部屋のテーマ』

♬~

うわー! すごい。
よろしくお願い致します。

どうぞ お座りください。
失礼致します。

まあ…。
ハハハハ…。

すごい早く終わった。
早く終わりましたね。

なんか ちょっと
アレンジしすぎて

なんの曲か わからなかったんじゃ
ないかって心配ですけども。

大丈夫です。
大丈夫ですか?

ありがとうございました。

去年はクラシックコンサートの
「徹子の部屋」にも

おいでくださいました。

お母様も来てくださったんですね
その時に。

もう 私の母は
徹子さんの大ファンで。

本当に?
ファンという領域を越えて

崇拝しているに近いんですけども。

じゃあ 今日
お母様 喜んでいらっしゃる?

一番の親孝行です。
あっ 本当?

じゃあ お母様にひと言
どうぞ あのカメラで。

いいですか?
ええ。

コンサートに来た時に

お客さんに話しかけるの
やめてください。

フフフフ…。
そういうんじゃないですね。

そういうのじゃないか。
違う。 今日のご挨拶。

ええー ついに徹子さんと…
2回目ですけども

また お話しができています。

厳しい教育をして頂いて

ありがとうございました。
フフフフ…。

ちょっと… 色んな複雑な感情が
入っちゃいました。

相当 厳しかったんですってね
お母様ね。

厳しかったんですよ。
もう 本当に

ピアノだけの事… 音楽だけの事を
考えて生きていなさい

っていう教育で やってきたので。

お母様が声かけるって なんか…。

はい。 そうなんですよ。
母が私のコンサートに来て

母の話とかを私がMCで こうね
トークで言ったりすると

なんか ちょっと
まんざらでもない感じで こう…。

私 私みたいな感じで…。
ハハハハ…。 そう。 おかしい。

なおかつ お客さんに
話しかけちゃうんですよ。

「私が母です」なんて。
そんな母 います?

そこはグッと黙ってくれよって
ちょっと思ってるんですけど。

でも クラシックのお母様では

珍しいですよね。
いや そうなんですよ。

でもね 徹子さんともね
すごく交流があって

私の師匠でもある中村紘子先生が

ずっと言ってました。
やっぱり コンクールで

いい成績 取る子の
お母さんは

すごく過激だって。
あっ やっぱり。

紘子さんも
そうだったのかしら?

そうかもしれないですね。

「だけど 気を付けないと
敵 作るからね」って。

「あなたが
しっかりするのよ」って

私に ずっと
よく言ってました 先生。

あっ そう。 あなた
紘子さんのお弟子さんなのね。

そうなんです。 はい。
そうですか。

紘子さんと私
仲良かったのよ。

よく思い出話を
なさってました。

あっ そうですか。
よく2人で組んでね…。

私がお話しして
紘子さんがピアノ弾いて

随分 方々… 地方に行きました。

だから 2人で
ずーっと 新幹線に乗って

あっち行ったり
こっち行ったりして。

懐かしいですね。
華やかですね。

でもね 随分早く
亡くなっちゃってね。

そうですね。
寂しくて。

本当に。
そうですか。

でも あなたはコロナ禍で
公演の延期もあったりで

大変だったんですって?
そうですね。

やっぱり 私だけじゃなく
音楽業界 エンタメ業界全般…

飲食もそうですけど。
本当に大変な目に遭っていて。

で その中 私は47都道府県を
回らせて頂いたんですよ 実は。

あっ そんな中でも。
はい。

すごい。
私の場合はソロなんで

1人でポンッと
コンサートホールに行っちゃえば

っていうところがあったので…。
そこにピアノさえあればっていう。

そうなんです。 なので 本当に
身一つで旅できたという事で

まあ 一つ このコロナ禍でも
ずっと「コロナ コロナ」言って

何もしないというわけにも
いかないと思うんで。

こういう音楽界も含めて…
エンタメも含めて

どうやったら ウィズ コロナで
コロナ禍でも

安全に万全な体制で
お送りできるかというのを…

試すじゃないですけど。

率先してモデルを作る役目は
できたかなと

少しは思っていますけどね。
そうですか。

あなた お嬢さん
2人いらっしゃるんですって?

そうなんです。
ねえ。

ピアノ 教えてらっしゃるでしょ?
私は教えてないです。

なんか もう 母が
あまりにも私に厳しかったので

私も師弟関係になるのが嫌で。
あっ そう。

娘には甘やかすしか能がない
父親なんですけど。

他に先生に習って…。

他の先生に習ってらっしゃるの?
はい。

趣味のピアノで
やっているんですけど。

コロナ禍でね 家族といる時間も

ちょっと増えた時期が
ありましたので。

時には「ピアノを聴いてよ」なんて
言われて。

何歳のお嬢さん?
9歳 6歳ですね。

あっ 9歳 6歳。
はい そうです。

で ピアノやってるのは9歳の方?

どっちも一応やってて。
あっ そうですか。

やってるんですけども
2人とも本当

遊び程度にやっていて…
私から言わせるとですよ。

それで まあ
「パパ 聴いてよ」みたいに

弾いてくるんですよ。
よく言えるなと思うんですけど。

フフフフ…。
我が子ながら。

パパ プロだよと思いながら
聴くんですけど。

他の事だったら

「100点 100点」とかって
言っちゃうんですよ。

だけど ピアノの事となると
やっぱり プロだから…。

そうですよね。

ちゃんとした評価を
してあげるのが愛だと思って。

「うーん。 今のだと
55点ぐらいかな」って言ったら

露骨に嫌な顔して。
「はあ?」みたいな。

何? 55点。 低すぎねえ?
みたいな感じで 私の事 見て

そのあと おもむろに
学校とかでやってる

漢字ドリルとかを
私に渡してきて。

私 漢字も計算もするなって
母から言われて。

あっ そう。
はい。 教育を受けていたので。

なので それを知っているから

漢字ドリル 私に渡してきて
「パパ 勝負」とか言って。

フフフフ…。
めちゃめちゃコテンパンに負けて

「パパ 音譜しか書けないんだね」
とかって言われながら

仕返しされる毎日です。
そうですか。

でも まあ お嬢さんが

ちょっと ピアノ 弾こうかな
なんて思うのも

ちょっと 悪くはないですよね。
そうですね。 うれしいです。

私 そういうの
とってもいいなと思う。

でも ピアノに
とても厳しくていらしたお母様と

今のご自分の子育てとは
なんか違います?

やっぱり 母は私に一点集中型…。

いわゆる
全部 オールインの人生で

もう ピアノしか考えるな
っていう人生だったので

私は やっぱり
多様性というか 他の事…。

ピアノのプロになってみても

例えば 歴史の流れを知るとか
人の心を知るとか

そういう事が
すごく表現には大事だ

っていう事がわかったので。
ええ。

もっと広く広く 色んな事を
学習してほしいという…

私とは逆の人生というか。
なんでも やりたいものは やって

それを… バックアップを
してあげたいと思うんですけど。

でも やっぱり悩むのは

自分が それだけ
厳しくやってもらったからこそ

できる事があるっていうのも
わかるので。

そうですね。
それを子供には…。

どうしても
多様化を求めちゃうと

浅く広くになってきちゃう
っていうのが…。

どうしたらいいですかね?
徹子さん これ 逆に。

そりゃ もう プロにさせるか
そうでないかで

決まるんじゃないですか?
プロになるんだったら

本当に ちゃんとやらなきゃ
できないんですから。

そうですよね。
あなたがお母様にやられたように

朝起きてから寝るまで

ピアノの事 考えて生きてなさい
みたいな。

でも すごくおかしいのは

あなたの友達なんかが
野球なんかしてて

あなたも
野球なんかしたいなと思うと

「かわいそうね あの子たち」

「サントリーホールに
出られないのよ」って…。

そうなんです。 もうね
「サントリーホールに出るような

コンサートピアニストに
なりなさい」

「それを夢見なさい」って
ずーっと…。

「だから 今は歯を食いしばって
頑張るの」って言うんですけど

私 子供ですので。
家から ちょうどマンションで…

見下ろす形で
公園が見えたんですよ。

だから 公園で同級生なんかが
野球をしているのを見て…

私 野球 大好きなもんで。
ああ いいなって見てたら

母が私の背中を
ポンッてたたいて

あっ 慰めてくれるのかなって
思ったら

「かわいそうだね。 あの子たちは
サントリーホールには

立てないんだよ」って言ってて。
フフフフ…。

やべえな うちの母って
思ったんですけど。

あなたですか? これ。
そうです。 5歳です。

可愛い。 このくらいには もう

始めていらっしゃいました?
ピアノ。

この頃 始めましたね。
本当だ 本当だ。 可愛い。

可愛いわね。 でも そのぐらい…

本当に そのぐらいやらないと
サントリーホールに

出られないのよね
本当の事 言って。

だけど やっと
サントリーホールに

立った時があって
もう数年前ですけど。

その時に ざまあ見ろと思って。
フフ…。 そうそう。

母に すぐサントリーホールから
電話したんですよ。

「今日ね どこだと思う?」って
言って。

「サントリーホールで
これからコンサートなんだよ」

って言って
ざまあ見ろと思って電話したら

なんか すごい電話の向こう

ポップスの明るい音楽が
ダンツ ダンツって鳴ってて。

うるさいとこにいるな。
どこだ? と思ったら

「ん? ん?」って。
「信」って言われてるんですけど。

「信 よくね 聞こえない」

「今ね 子供のおもちゃ
買ってるから

おもちゃ売り場で
よく聞こえないから

また電話して」って
切られたんです。

フフフフ…。 なんだ。 フフフフ…。

すごい。 お母様は
ピアノ お弾きになるの?

全く弾かないです。
弾かない方なの? 本当に。

本当 音感もなければ…。

じゃあ どなたか… あの方の
演奏を聴いてよかったとか

なんか あったのかしら?
そんな事もない?

クラシックが大好きで。
あっ 大好きな…。

聴くのが。 自分が
やりたかったそうなんですけど

やらせてもらえなかった
というのが あったそうです。

それと それだけ練習しないと

なれないからね。
そうですね。

私も音楽家の娘ですから
わかるんですけど

朝から晩まで 父は
バイオリン 弾いてましたからね。

そうですよね。
死ぬ日も弾いていましたから。

あのぐらいやらなきゃね
やっぱりね なれないんだって

わかる すごく。

徹子さんは
そういう家庭で お育ちになって

自分もそうしなきゃ
っていうようなのを

親の後ろ姿を見て
思ったりしたんですか?

ですから
私は もう全然 初めから

ならないって思いました。
あっ 逆に。

ああはできないから
っていう意味で…。

そうですね。 初めに ちょっと
ピアノやったんですけど

先生が「1万人に1人
こういうお嬢様も

いらっしゃいますから
大丈夫ですよ」って

母に先生がおっしゃった
っていうぐらい

弾けなかったんですよ。
そうなんですか。

そう。 だって はっきり言うと
技術のものっていうのは

そのぐらいやらないと
本当に人の上には立てない

っていう感じですよね。
そうですね。

一発勝負の
いざとなったら本番で…。

技術というのは
本当に培ったもの…

長くないと できないので。

そうですよね。
厳しくやって頂いて

今は ありがとうございました
という感情ではありますけどね。

でも やっぱり楽しさっていうのも
理解してほしいっていうか。

そうですよね。
厳しい側面だけじゃなくて…。

清塚さんは 正統なクラシック界で
育っていらっしゃるんですけど

とてもバラエティーにも たくさん
お出になってらっしゃるでしょ?

はい。
それは なぜ?

そうですね。 まあ 色んな…

普通に笑いというのに
リスペクトがあって

人を笑わせるという事を

学習したり 学んだりしたい
っていうのもあるんですけど。

まあ それとか やっぱり

クラシック…
ピアノのすばらしさっていうのを

伝えられたらっていう思いも
中には あるかもしれないですね。

だから みんなが笑ったりして
心を許してる時に

いかに
ピアノがすてきかっていう…

クラシックがすてきか
っていう事を みんなに

こう 忍び込ませる…。
そうですね。

なんか きっかけになって頂ければ
という気持ちがあるんですが。

でも 一番あるとしたら

元々が
人とつながりたいっていう事で

音楽をやっていたんですよ。
私の動機というか

ピアノを弾く
一番の理由というのが

やっぱり 人とつながり合いたい
っていう事があって。

で 母が
そういう教育をしたもので

あんまり遊んだりとかも
できなかったし

友達を作る事もできなかったので。

そういう
人とつながり合うという事に

憧れが多分
あったのは あったんですけど。

コンクールをやってると

すごい難しい曲を
弾く事になるので。

例えば 宗教的な曲だったり。

ショパンといっても
色んな曲があるじゃないですか。

なので 普通の方はショパン…

『ノクターン』とか 『別れの曲』が
聴きたいっていうんですけど

あんまり
レパートリーになかったりして

コンクールで弾かないので。

なので 結局 「ああー
それがショパンか」みたいな

はてなマークがダーッと
付いていくのがわかったんですよ

ホールに。
あっ そうなの。

はい。 最初は。
中学生とか その頃ですね。

ああー
つながり合えてないなって思って。

それで もっともっと
つながるためにやってたのに

これじゃあ… なんか

逆 行っちゃってるなっていう
思いがあって。

それで 舞台上で ちょっと こう
エクスキューズするというか

この曲は こんな曲なんですって
話しながら弾いたら

みんなが… はてながバーッと
取れていくのが わかったんで

あっ これこれと思ったんです。

そう。 そしたら みんなが
知ってるんじゃない曲でも

あっ ショパンの曲なんだって
みんなが聴いてくれるっていう。

そうですね。

じゃあ 今日 演奏して頂く事に
なっておりますので

お願いできますか?
ありがとうございます。 はい。

フフフフ…。 ちょっと 楽しみに
すごくしております。

ガーシュインの曲も
弾いて頂けるんですよね?

そうですね。 はい。

今日は私の作った曲と…
『つながる心』という曲と

そして ガーシュインの
『ラプソディ・イン・ブルー』を

演奏したいと思うんですが。

ちょっと こう…
ショーじゃないですけど

ガーシュインって
アメリカの作曲家ですんで。

でも クラシックなんですよ。
そう。 あの人ね。 そうですよね。

ちゃんと 一字一句 全部
楽譜に書いてあるんで。

あっ そうなんですか。
そうなんです。

なので こんな音楽も
クラシック あるんだよっていう

子供たちも含め
そういう楽しい音楽っていうのも

体感して頂きたく…。
ぜひ 弾いて頂きたいと思います。

はい。 よろしくお願い致します。
じゃあ お願い致します。

1曲目は清塚さん作曲の
『つながる心』ですけど

これは どういう思いで?
そうですね。

これはドラマのために作った
曲ではあるんですが 元々は。

でも やはり
このコロナ禍も含めまして

人々が… つながりが
薄くなってしまったり

そういう中で 音楽が…。

そして よければ 私のピアノが

人々をつなげる材料に
なればいいなという

そんな思いを込めております。
よろしくお願いします。

♬~(ピアノ)

♬~

♬~

♬~

♬~

(拍手)
すてき。

ありがとうございます。
本当に なんか

つながる感じがしました。
ありがとうございます。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

わあー! すてき。
ありがとうございます。

すごくすてきでした。
ありがとうございます。

ありがとうございます。
うわ すてきでした。

ありがとうございました。
母も うれしがってます きっと。

でも 相当難しそうだった。
フフフフ…。

そうですね。
でも なんか 曲芸的というか

速弾きとか そういうのって

ちょっと 嫌われるところは
あるんですよ プロからは。

あっ そうなんですか。
あんまり音楽的じゃないといって。

でも 私は やっぱり
それこそ 子供を前にするとか

そういう時に ワッと華やかな
テクニックがあるというのは

一つ 芸かなと思うんですけどね。

いいと思う。 私 大好き その方が。
うれしいです。 うわー。

クラシックの魅力を広めよう
という夢が

まさに 開花したようなイベントが
あったそうですけど。

はい。 そうなんです。 これから
やるんでございますけども…。

あっ これから おやりになるのね。

「こどもフェスティバル」
というのを やらせて頂きます。

もう 本当に
サントリーホールを舞台に…。

あっ サントリーホール。
はい。 それこそ

サントリーホールを舞台に
やらせて頂くんですが

そのアンバサダーとして

やっていきたいと
思っているんですが。

子供を相手にしたクラシック…。
お客さん 子供?

はい。 もちろん 保護者の方とか

皆さん
来て頂いていいんですけども。

もう 出し物が 全て

子供に
楽しんでもらおうというところに

フォーカスしている

これだけの
大きなフェスティバル

というのは
私は見た事がないので。

5月の4日から
7日までですよね。

篠崎さんも お出になるんだ。

そうです。
一流のアーティストばかり…。

清塚さんは演奏と
それから 同時に司会もなさる。

そうですね。 色んなイベントの
司会をやらせて頂きますが

中でも 今回
無料配信というのをやりまして。

あっ そうですか。
来れない方とか

そういう子供たちにも
広く これを伝えていきたいなと。

とにかく 音楽って楽しいんだ
っていう事を伝えていきたいと…。

チケットのお値段も
とってもお安いんですって?

そうなんです。
500円から1500円ぐらいまでで

区切っております。

それこそ 中村紘子先生も

「もう
クラシックのチケットが

高すぎる」って言って
日本は。

「どうにか
色んな力を借りてでも

このチケットの
値段を下げないと

絶対 誰も聴いてくれないよ
これじゃあ」っていうのを

ずっとおっしゃっていて。
紘子先生自身も

国の力とかまで
色んな事を借りて

そういうのを
実現なさっていたんで 少し…

少しでも 先生を追いかけられたら
っていう思いもあります。

で なんか 私に質問があるって。
なんですか?

あっ そうですね。
いっぱいあります。

例えば 私なんかも 最近
司会なんかをやらせて頂いたり

で ゲストを呼んで
やったりなんかするんですけど。

もう 徹子さん
ずっと この『徹子の部屋』を

やっていらっしゃって…。
そのゲストの下調べとか

そういう事っていうのは
大切なんでしょうか?

それが 私
やっぱり 一番大切だと思います。

直感的なものも必要ですよ。
ええ。

でも やっぱり 下調べしてあると
伺わなくてもいい…

飛ばしてもいいところが
あるじゃありませんか。

それを調べてないと

ズルズル ズルズル
そういう事を伺ってるうちに

どんどん時間が来ちゃって

本当の事が伺えない事も
あるじゃない。

ええ。
だから やっぱり 下調べは

絶対 司会者っていうものは
した方がいいと思います。

そうですか。 徹子さん
どれぐらいの時間かけて

その下調べって
やられるんですか?

そうですね。
『徹子の部屋』でいうと

打ち合わせは
1人 大体1時間ぐらい。

ええー。 そんな…。
お一人 1時間ぐらいを

担当のディレクターと
向かい合わせで…

いらない事も
あるかもしれないけど

それも聞いておいて。
へえー。

ですから あなたの事も相当…。

私の事も丸裸にされたんですね。
そう。 ある程度。

はい。 そうなんですね。
見習います。

じゃあ
この「こどもフェスティバル」も

出られる方 みんな
丸裸にしてから行こうと思います。

ハハハハ…。
フフフ。

でも 調べる事は
面白い事ですもんね。

そうですね。
人の人生を知れるっていう…。

いいえ。 本当に すてきなピアノを
ありがとうございました。

また おいで頂いて…。
ありがとうございます。

どうも ありがとうございました。
お母さん やったよ。

清塚信也さんでした。
ハハハハ…。

『徹子の部屋』は

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