出典:EPGの番組情報
あしたも晴れ!人生レシピ「発見!歩く楽しみ散歩のススメ」[解][字]
今年は体を動かしたい!という方にオススメしたいのは、散歩。街歩きの達人や散歩ライターから、散歩を習慣にする方法をひもときます。
番組内容
どんどん歩いて楽しめる散歩術▽街歩きツアーガイドの下見散歩は「発見」を楽しむ▽散歩好きが高じて散歩カフェを作った女性のご近所散歩は「気の向くままに」▽散歩ライターオススメ散歩は昔歩いた通学路などを歩く「ノスタルジック散歩」▽歩いて健康、埼玉県の取り組み▽散歩の健康効果についてもお伝えします。
出演者
【ゲスト】はるな愛,【講師】散歩ライター…増田剛己,【司会】賀来千香子,小澤康喬,【語り】堀内賢雄ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 散歩
- 時間
- キロ
- 今日
- 鎌田
- 自分
- 発見
- 歩数
- 街歩
- 結構
- 庚申塔
- 場所
- 古地図
- 面白
- コース
- レインコート
- 意外
- 下見
- 極意
- 健康
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
家族や親しい人と食事を楽しんだり
帰省をしたり
楽しい年末年始が過ぎて
今 気になるのは…。
ちょっと体が重いかも?
寒いうえ コロナ禍で運動量が減り気味
そんな方に おすすめしたいのが散歩。
その気になれば
今日からでも始められます。
環境にも お財布にも 体にも優しい。
今回は新しい年 健康のために
何か始めたいという方に
散歩の楽しみをお伝えします。
こちらは…
自ら歩いて考えたコースは 50以上。
その下見に同行。
歩いてます。 やはり自分で見つけて…
ここは散歩好きの女性が開いた
散歩カフェ。
女性のご近所散歩は なんと4時間!
歩くことで健康効果も。
メタボ状態だった男性は
風を切って さっそうと。
男性を変身させたのは
自治体の とある取り組み。
散歩は 脳が活性化する効果も
あるそうです。
まずは一歩 歩き出してみませんか。
♬~
「あしたも晴れ!人生レシピ」
今回のテーマは「散歩」です。
賀来さんは 散歩はされますか?
はい 好きです。
それで無性に歩きたいと思うと
それが毎日 続いて 季節の移ろいやね
あと日々の ちょっとした発見や
あと やっぱり心が整う感じがしますね。
小澤さんは いかがですか?
私も休日は子どもと一緒に
散歩をするんですけれども
子育ての一環というだけではなくて
本当に賀来さんのおっしゃるとおり
発見があるので楽しいですよね。
では今回のゲストをご紹介しましょう。
はるな愛さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はるなさんは散歩の番組も
されていましたけれども
ふだんは お散歩されますか?
そうですね 結構します。
ほとんど 車とかで移動が多いんですよね
やっぱり。
だから自分で意識して 車から降りて
散歩するようにしてます。
だから駅から 今日 宿泊するホテルまでは
歩いていこうとか。
あと手前で降りて 局まで入ろうとか。
気軽にね 始められる散歩ですけれども
その一方で 散歩のしかたが
分からないですとか
習慣にするのが難しいといった方も
多いのではないでしょうか。
そこで街歩きの達人に 楽しみながら
歩くコツを取材しました。
今日はですね この日暮里駅を
スタートしまして
ぐる~っと回って
また同じ駅に戻ってまいります。
街歩きツアーを手がける
鎌田政良さん 52歳。
元は旅行会社に勤めていましたが
街歩きのガイドとして独立。
東京都を中心に 50以上の街歩きコースを
作ってきました。
リピーターも多いという
鎌田さんの街歩きツアー。
実は下見が楽しいと鎌田さんは言います。
本番よりは やはり下見だとか
自分の散歩のほうが全然長くて
まあ 普通に6時間ぐらいは
歩いてると思います。
何かを見つけたいんですよね。
何か見つけたくて 探し求めて
右行ったり 左行ったり 歩いてます。
参加者の皆さんに紹介したくなりますし
それは自分のね ネタにもなりますので
毎日 日々どこかを歩いております。
そんな達人の下見に
同行させて頂きました。
この日は江戸時代の名残を探す下町散歩。
両国駅から門前仲町まで
およそ5キロです。
スタート前に 散歩の時の服装のポイント。
…だとかは持ってきて頂いて
あとは季節によってですけども
暑い時期はね やっぱり熱中症だけは
気をつけて頂くようにしたりとか。
鎌田さんによると新品の靴より
履きなれた靴。
新品の靴の場合は足慣らしをしてから。
他のおすすめの持ち物です。
カバンは 両手が空くリュックや
ショルダーバッグ。
紫外線を防ぐ帽子。
汚れた時などに役立つ
ウエットティッシュ。
万が一のけがに備えて保険証。
本人確認書類としても使え 年齢によって
割引サービスが受けられることも。
今回 鎌田さんが持ってきたのは古地図。
かつての名残を探して歩くのに
役立つそうです。
それでは散歩スタート。
お堀の名残を探します。
目指す六間堀は 街の中にあります。
今は昭和20年代に埋め立てられ
狭い路地になっています。
鎌田さんが言うには
この道から東へ六間
つまり 10.9メートルの幅が
お堀だったそうです。
そこから足をのばすと五間堀。
その一部は公園になっています。
新たな発見を探して
地元の方に聞いてみました。
江戸時代 伊予橋という橋が五間堀に
架かっていたと伝えられているそうです。
伊予橋があったという場所を聞き
鎌田さんは足をのばしました。
現在は大きな道路になっています。
このように…
名前が書かれていない橋が
伊予橋だと分かりました。
そして周辺を歩くと発見が。
公衆トイレの壁に 伊予橋の絵が。
知らなかった名残を鎌田さんは
自分で見つけることができました。
さて 散歩の楽しみは土地ならではの名物。
そこに寄ってもらって。
しばらくすると もうなくなっちゃう。
ちなみに こちらが そのカレーパン。
今から 94年前に洋食パンとして
売り出されました。
スパイシーなカレーが
パンの端まで ぎっしり。
鎌田さんによると お土産にするもよし
休憩時に食べるもよしだそうです。
鎌田さんが街歩きで大切にしているのは
トイレ情報。
街歩きでは街なかを離れると
トイレが見つからないことも。
トイレの場所を確かめておくのが
大切なんだそうです。
この日は5キロを3時間かけて
歩きました。
ずいぶん時間をかけますが 大変では?
よく 街歩きガイドの仲間で
言うんですけども
下見が一番 面白いって
みんな言ってますね。
一人で気楽にね
ぷらぷら ぷらぷら歩いて。
本番の場合はね やっぱり お仕事なんで
気軽にはできませんので。
そして 今日 歩いた歩数は?
今日は1万3, 900歩。
これ ウォーキングじゃないので
お散歩なので ブラブラと歩く。
なので そんな速くはないです。
結果 いつの間にか そんなに
歩いちゃったのね というふうに
なって頂ければ ガイド冥利に
尽きるかなと思っております。
いや~ 楽しそう。 ねえ。
何か ちょっと昔を振り返って
古地図っていうんですか あれ見て
何か 名残を探すってね
やったことないですけど。
鎌田さん 何か皆さんを喜ばせるために
下見してらっしゃるんですけど 誰よりも
一番 楽しんでらっしゃるのが
もう きっと楽しいお散歩に
なるんだろうなと思って いいですよね。
気が付いたら1万5, 000歩ぐらい
歩いてるでしょ。
すごいですよね。
私 散歩するようになって
やっぱり古地図を見るようになりまして。
歩いてると 交差点に「なになに橋」って
付いてるとこ あるんですよね。
そうすると「あっ ここって昔
川だったんだね」とかって
子どもと言いながら。 今 ネットでも
簡単な古地図なら手に入りますので
見ると「あっ 今 歩いてきた道は
実は昔 川だったんだ」
とかっていうことが分かって
発見になりますね。
さあ では より詳しく伺っていきたいと
思います。
ここで専門家に加わって頂きます。
散歩ライターの増田剛己さんです。
よろしくお願いします。
増田さんは このVTR
どのように ご覧になりましたか?
いや~ すごく面白くて
ああいう痕跡を探すのも そうだし
地元の方と ちょっと
コミュニケーションとって
何か お話を聞かれてるっていうか
予定調和じゃない何かね
散歩の楽しみというのが あるかなと。
行き当たりばったりの出会いが。
あ~ そうそう
意外とね 今 いろんなことで
なかなか お話しするの
大変かもしれないですけど。
可能ならばね ちょっと お話ししてみると
意外な発見とか。
私 散歩してて何か
アンティークショップが あったんですよ。
すごく招き猫をデコレーションしてて
何か センスが かわいいなと思って
入ったら
ブリキのおもちゃとか
いろんなのがあって。
で すごく おしゃれなご婦人
だったんですけども
お話しして仲よくなって連絡先 交換して。
え~!
ごはん行きましょうって。
何か そういう ちょっと縁ができました。
あら すてき。 いいですね。
拝見してて 古地図は憧れなんですよ。
古地図をこう… たぶん ちょっと
ハードルが高いというか。
何か 上級者みたいな感じが
したんですけど。
もう少し 気軽な歩き方というものは
あるのでしょうか?
そうなんです。 古地図は
やっぱり ちょっとね
結構 難しいんで。 楽しいんですけども。
昔のことを感じるんだったら
七福神巡りというのが
意外と全国あちこちにありまして。
行かれたことありますか? 七福神巡り。
えびすさんとか大黒さんを
お祭りしてるとかあるけど
東京で回れるんですか?
まさに その七福神を巡るコース
というのができてるんで。
大体5~6キロぐらいが
平均なんですけれども。
そういう所を巡ってみるって
お寺さんとか神社さんとかを
巡ってみるっていう。
台紙をもらってですね
そこに御朱印なんかを押してもらって。
だから今で言う
スタンプラリーみたいなことができる。
歩いて しかも散歩で。
歩いて。
確かに七福神巡りなんて
一つの方法なんでしょうけども
「どこに行ったらいいか分からないんです
散歩はしたいんですが」
という方の場合ですね どのように こう?
散歩って実は すごく
パーソナルなもんなんですね。
あそこに行け ここに行けと
人の意見を聞くんじゃなくて
自分の中に いろんなコースがあるんです。
例えば小学校の時に うちから学校に
行ってたコースって ありますよね。
それをちょっと今 歩いてみるとか。
私 それ好きなの。
えっ?
おうちから学校に?
そうなんですよ。
前の小学校に行ったりして
ここに なになに君のおうちが
あったなとか ここは なにさん。
あっ これ ちょっと
改築なさったんだなとかね。
いつも昔 見てた風景が
ちょっと変わってるっていう。
そうそう。 とても何か ちょっと
ノスタルジックな気持ち。
そう。 そういうノスタルジック散歩
というのはですね
是非 行かれるといいと思いますけれども。
あと今度 中学校に通った道だとか
高校に行った道だとかって
常に昔 行ってた所を もう一回
歩いてみるというのは。
何か やっぱ大人になったら
背丈が変わって視界の位置も違うから
距離感も 「えっ こんな近かったんだ」とか
思うかもしれないですね。
あと その小学校への道を 大学の頃に
行って こうだったっていうのと
また40代で これ行って こうだったとか
また 50になって行くと
全然 違うみたいな。
違うでしょうね。
何回 歩いても楽しいですよね。
ノスタルジック散歩なんですけども
なかなか いつも ノスタルジック散歩
というのも難しいかと思うんですけども。
散歩を習慣にするには
どうしたらいいんでしょうか?
例えばですね 僕も散歩
ちょっと苦手だったりとかして
でも歩かなくちゃいけないなと思った時に
始めてたのが
ラジオで7時のニュースを聞く時は
必ず歩こうと。
うちで座ってるんじゃなくて
必ず その時は歩こうと。
雨降ってても歩こう みたいな。
だから そういう口実を作っていく
ということなんですかね。
そのうちに何か おいしい物を
食べに行こうとかっていうような。
いろんな飲食店が 散歩してると
見かけるんですけど
最近は町中華に凝っていて。
町中華って いろいろ あるところの
のれんのいい店に入ってみるとか。
町中華も おいしいんですよね。
何か そんなこともしてます。
私 わりとパン屋さんを探したりするのも
好きです。
何か おいしいパンが
近所にも あってほしいとか。
あと パン屋さんも わりと ここ
あっ ここにも できたとかね
いろいろ結構ね 変化がありますよね。
そうやって楽しみと ひもづけていくと
どんどん散歩が広がっていく
ということですね?
そうです。 でも もう
どうしようもないなと思ったら
自分の住んでる所の役所に行ってみると
観光課か何かに
散歩マップを出してたりとか
あと観光マップなんかあるんで それを
もらってきて そこを歩いてみるとか。
場所によっては ハザードマップというのを
出してたりとかするんですよね。
災害の…?
災害が起きた時に
避難所は ここに行きましょう
とかっていうのが出てるんで
そのハザードマップをもらってきて
自分んちは どこかな?って
そのハザードマップを見ながら歩くという。
家族で いいですね。
こういうの見ながら。 そうなんですよ。
だから お子さんとの 歩く時にも
ハザードマップを見ながら
今度もし台風来て 何かあったら
ここに避難しようねとかって言いながら
歩いてみるという。
その距離感を感じてみるというのは
大切だと思いますけどね。
私 週末に海のほうに住んでるんですよ。
休みの日とかに。
そしたら やっぱ歩いてたら
海抜とかが書いてて
避難先とか書いてるんで そういうのも
やっぱり チェックできるのは
歩かないと お散歩で
気付くことが多いですよね。
あっ ここが避難場所なんだとか。
散歩する足を支える靴は
どういうのを選べば よろしいですか?
靴もですね 僕は最初の頃
もう何も分からずにやってて
やっぱ マメができちゃうと
何か歩くの嫌になっちゃうんで。
ちょっと いい靴を買ったほうが
いいですね。
ウォーキング用みたいなことですか?
そうです。 そういう…
だけど これも人それぞれなんで
軽い靴がいいという人もいれば
ちょっと重たい靴のほうが歩きやすいな
という人もいたりとかして。
だから自分に合った靴をちょっと
探してみるというのが いいと思います。
増田さんのおすすめのグッズ
みたいなものをご紹介頂くと
どういったものが ありますか?
最近 チェアリングとかって
ご存じでしょうか?
チェアリング?
何か 椅子持って 椅子に座って外で
本読んだり ごはん食べたり。
公園か 何かでね。
簡単なちっちゃな椅子みたいなやつを?
はい はい はい。 椅子 結構 重いんで
そうじゃない
普通のベンチにマットか何かを持ってって
マットで こう。
100均なんかで売ってる。
あ~ こんな感じ。
クッション ちょっと あるだけで
雨のあと ちょっと ぬれてたりすると
何か 座りにくかったりとか 鳥のフンが
いっぱい あったりすると
座りにくいじゃないですか。
こうやって座ると すごくよくて。
服装とかは どうなんでしょう?
服装はですね 特別に何か散歩用の服を
着て 出かけるということをしちゃうと
最初は気分も高揚して ウォーキング
みたいな感じで やるんですけれども
続かないんで そうすると。
ふだんの服装で そのまま出かける
というのが一番いいと思います。
あと冬の散歩なんかだと
厚着しすぎちゃって
歩いてるうちに何か だんだん
暑くなってきてっていう。
だから わりと冬の散歩でも
着ていくものじゃなくて
マフラーだとか手袋だとか。
それで ちょっと暑くなったら
カバンの中に しまえるような。
あと 夏だったら汗かいちゃったりとか
しますんで
Tシャツ1枚また余計に持ってっとくと
汗かいて それをまた着替えて
また歩くということができるんで。
逆に 持っていかないほうがいい
というものは ありますか?
スマホって すごい便利なだけに
持っていかないと
面白い散歩もできるよという。
スマホを持たない散歩をちょっと
経験してみるっていう。
これ 楽しいんですよ。
まず地図も見れないですしね。
時間も分かんないですしね。
やってみると分かるんですけれども意外と
地図って街なかに たくさんあるんですよ。
あ~ 地図あったっていうような感じで。
時計も意外と探してみると
時間 分かったりとかするんですよね。
スマホ無しだからこそできる散歩
というのはあると思います。
やっぱ私たち 時間に縛られたり
連絡が来たらとか
つい ちょっと見ちゃったりしますよね。
でも昔はね スマホも携帯も無かったから。
そうですよね。
だから それだけ どっぷり
つかれるってことですよね お散歩に。
だから散歩に出てる間は電話にも出ないし
メールもチェックしないという
そういう時間帯だっていうふうに
割り切って散歩に出かけるのも
ありだと思いますね。
さまざまなポイントが出てきましたけど
まだまだ散歩 奥深いですよね。
家の近くですとか職場の近くなどですね
いつも歩いてる場所を
新鮮に楽しむ極意を取材しました。
散歩好きが高じて 散歩カフェを
オープンした川島美歩さん。
もともと歩くのが好きで
あっちこっち散歩をしたり
街道歩きをしたりしてたんですけど
周りに話し相手がいなくて
仲間を求めている感じで そういう
人たちが集まって情報交換ができたり
一緒に歩きに行けたりするような拠点が
できたらいいなと思いました。
勤めを辞めて 12年前にオープンした
カフェ。
川島さんが一人で切り盛りしています。
店内には散歩に関する本が
所狭しと並んでいます。
客の多くは散歩好きで 散歩での発見を
語り合ったり 情報交換をするそうです。
やっぱり同じね 話題で
お話しできる仲間がいるっていうのは
とっても楽しいですよね。
ここで知り合った方たちって
いろんなものに興味があるので。
看板だとか 何か公園の遊具だとか。
何か そういう いろんな興味
持ってる人がいるので
やっぱ そういうのに刺激を受けて。
散歩の楽しさを広めたいと 川島さんは
散歩会を定期的に開いています。
これまで 190回 開催しました。
そんな川島さんに 身近な場所を楽しむ
散歩の極意を教えて頂きます。
今日は お店から2駅先の駅まで
3キロほど歩くそうです。
(取材者)すてきなお寺ですね。
ねえ いいですよね。
この辺 結構 お寺が多くて。
川島さんの散歩の極意は
「お目当て」を持っておくこと。
実は お寺に立ち寄った理由が
あるんです。
この庚申塔が大好きで。
ちょっと近く来るたびに
寄ってるんですけど。
江戸時代に盛んに作られたという庚申塔。
いろいろな姿があり
興味を持つようになったそうです。
結構これが 何か個性的で。
これなんか おしゃれじゃないですか?
衣装が。
蛇の頭みたいなの 巻いてたり。
どれも ちょっと格好が違って
面白いんです。
表現も さまざまな庚申塔。
散歩の際に見つけたら
画像を撮って コレクション。
見比べて楽しむのだそうです。
散歩してると いちいち
何か 出くわすじゃないですか。
それで興味持って ちょっと調べて
次に他の所に行った時に
また「この間あったのが また あった」
みたいなことがあったり。
それも楽しみですね。
次の散歩の極意は「気の向くままに」。
地図アプリなどで最短距離を決めず
気にかかった道があれば迷わず進みます。
選んだのは?
知っている場所でも一本 道を入ると
新しい発見があるそうです。
すると…。
遅咲きの野草が。 そして…。
あっ! これも あった。
川島さんの散歩の極意その3は
「野草をめでる」。 その理由は?
結構 毎年 同じとこに咲くんです
野草って。
散歩の中で気になる存在ができると
同じ道でも季節ごとに
楽しみが変わるそうです。
(取材者)これは何ですか?
「段差が面白い」とは?
実は これは コロナ禍で生まれた
新たな極意「みんなで共有」。
集まっての散歩会が できなくなった時
共有する楽しみを作りたいと
川島さんが発案しました。
今週のお題は
散歩で見かけた「段差」だそうです。
ちなみに「鳥居」というお題では
こんな感じ。
こちらは思わぬ場所に生えている
「ど根性植物」。
直接 知り合いではない 全国の散歩好きが
投稿し 盛り上がったそうです。
スタートして およそ1時間30分。
都内を流れる神田川へ やって来ました。
神田川 あっ 西日で いい感じですね。
お~。
この日 庚申塔は全部で5基。
6種類の野草に出会いました。
4時間かけて 目的地の駅に到着。
最短距離で歩けば3キロの道のりですが
歩いた距離は なんと12キロ。
今日は1万7, 421歩。
これだけ発見があれば
あっという間に1万7, 000歩ですね。
そうですね。
野草があったり あと庚申塔。
私 すいません ちょっと庚申塔って
分かってなかったんです。
知らなかったです。
あっ 本当ですか よかった。
庚申塔 見て
「おしゃれじゃありません?」って。
おしゃれって感覚がね 面白いですよね。
あの庚申塚 庚申塔も きっと何回も写真
撮っておられると思うんですけども
何回も また撮るというのが
いいと思うんですよね 季節によってとか。
同じものを。
同じものをね。
あ~ なるほど。
夕暮れ時だったり朝だったり。
おっしゃるとおりですね。
日の当たり方とかね 全然違うので。
ちょっと じゃ路地に入ってみようとか
そういうような散歩も
してるんですけどね
何か それに新たな変化とか発見を
もたらすためには
何を変えたほうがいいと思われます?
うちの近所でも 知らない道を選んで
ずっと行くっていう。
で 全部 知らない道のほうを行ってみる
という散歩をしてみると
意外な所に出たりとかすることも
あるんで。
だから迷子になってみるというのも
一つの方法じゃないかなと。
だから歩く時間も いつも朝 歩いてたら
今度は夕方 歩いてみたり
昼間 歩いてみたりとかですね
ちょっと変えてみるとか。
あと雨の日。
皆さん 雨の日 散歩されますか?
雨の日は嫌ですね。
いや しないかもです。
うちは もう雨の日は お休みですね。
私も そう。
雨の日こそが ふだん見てる景色も
雨の日は すごく美しかったりするんで
是非 雨の日に お散歩っていう。
じゃあ雨の日 モチベーションとして
どうやって散歩に行ったらいいの?って
あると思うんですけども
レインコートとか レインシューズとか
ちょっと今年は新調しようとかって
いうんで新しい靴を買ったりすると
ちょっと そのレインコートとか着て
歩きたいなとかって思うと
雨 降らなかったりするもんですけども。
でも その雨の中でも ちょっと新しく
買ったレインコートを着て
歩いてみようかしら みたいな。
あっ これ 雨の日に レインコートで
歩きましょうって。 傘じゃなくて。
傘だと片手が塞がってしまうんで
レインコートを着て
両手を出して歩きましょうという。
そっか。 レインコートを着て 傘を
差すんだと思ってたんだけど 差さない?
差さないほうが いろいろ散歩には
いいと思いますね。
私 よく友達っていうか 何か複数で行く
散歩というのも楽しいですよね。
一人もいいですけど 複数もいいですね。
僕も よく担当の編集者と一緒に歩くこと
多いんですけれども
その担当の編集者が やたらと
マンションの構造とか建物の構造に
やたら目にいく人で「あそこのベランダ
すごい変わってますね」とかって
言いながら歩いてて
僕 今まで同じ道を通っても
そういうとこ 目 いかなかったんだけど
だから そういう違う人と歩いてみると
違う視点が出てくるってことで
とても いいと思います。
それから ベランダ
ちょっと見るようになりました?
そうですね。
あと 下ばっかり向いて歩いてる
マンホール好きの人とかっていて
「マンホールいいよね ここの」
とかっつって。
面白いですよね いろんなの あってね。
だから いろんな趣味の人と歩いてみる
というのも また楽しいですよね。
増田さんは どうですか? どんなものに?
最近は さら地ですかね。 東京なんか
すごく わりと多いんですけれども
次々と建物を壊しては さら地にして
しばらく さら地なんだけれども
また見に行くと そこに
ちょっと建物が建て始めてっていう。
何か その街の歴史みたいのが
そこに出てるような気がして。
さら地とか空き地とかあると
うちの近所でも
あれ? これ 前に何あったっけ?
とかっていう。
分かんないことないですか?
分かんないです 本当に。
見てたはずなのにね。
いつも見てたのに
あれ 何だっけ?とかって。
つい 街の人に ちょっと聞いて
「ここ何でしたっけね?」とかって聞くと
「お豆腐屋さんで ちょっと ご主人 今
具合悪いから店 閉めちゃったんですよ」
みたいな感じで。 そうすると
また街の歴史も ちょっと こうね。
本当ですね。
私 あれなんですよ
散歩の時には子どもが
タンポポの綿毛を吹くのが
好きなものですから。
もう少し先の時期なんですけれども
タンポポの場所をとにかくチェックする。
そうすると 綿毛って吹いちゃったら
もう なくなっちゃうんで
あっ もう ここ なくなっちゃったから
今度じゃあ あっち行こう みたいな。
だんだん年々 タンポポマップが
広がってってるみたいな そんな感じです。
散歩の魅力がね どんどん どんどん
分かってきますけれども
もちろん散歩の魅力というのは
健康面にも及びます。
ウォーキングを通して 健康長寿を目指す
自治体の取り組みを見ていきましょう。
さっそうと歩く こちらの男性。
木幡 寿さん 71歳です。
3年前から ウォーキングを始め
平日は1時間30分
休日は2時間 歩くそうです。
(取材者)やっぱ散歩 好きなんですか?
そんな木幡さん 3年前の体重は 82キロ。
健康診断では メタボと判定されました。
現在は 57キロ。 体の動きも キレッキレ。
歩いただけということですが
木幡さんの背中を押したのは こちら。
…という歩数計ですね。
今日の歩数で 歩いた分。
今朝の木幡さんの歩数は 5, 920歩でした。
埼玉県のマスコット コバトンにちなんだ
「コバトン健康マイレージ」。
健康増進のため 埼玉県が
ウォーキングを推奨する取り組みです。
1日の歩数などに応じて
ポイントが たまります。
3万ポイント以上から 埼玉県の特産品
などが当たる抽選会に応募できます。
木幡さんも これまで2度
賞品を獲得していました。
梅を含ませた塩が当選して…
5年前に取り組みを始めた埼玉県に
ねらいを聞くと…。
多くの方に健康づくりに
取り組んで頂くことを目的として
健康診断の結果がですね
良くなったりとか
あるいは医療費が削減できたり
ということも
もちろん目指していきたいというふうに
考えてます。
現在 13万人が参加している
この取り組み。
参加者を増やそうと スマホがなくても
レンタルの歩数計で
歩数を記録 送信することが可能です。
3年前から一緒に参加し
歩数を競い合っているという
こちらの職場仲間3人組も
歩数計を使っています。
ここに こう 歩数計が あるんですよ。
記録した歩数は 県内500か所以上ある
タブレット端末や
コンビニの端末に歩数計を置くと
データが送信されるそうです。
歩数計を お互いに見せ合うのを
楽しんでいるうちに
歩数が増えていったとか。
それで昼休み 何歩 歩いた
何歩 歩いたって みんなで見せ合って。
疲れた時でも 歩いたら
ちょっと疲れが抜けちゃって
楽になるようなこともありました。
今までは何回も夜中 起きたり
してたんですけど ぐっすり眠れますね。
とても気分が すごく
すごい気持ちがいいんですよ。
で 朝を気持ちよく歩いて 仕事に行くと
何か 笑顔も
すごく出やすくなったりするし。
健康づくりの結果は
出ているのでしょうか?
医療費につきましても
参加されていない方と比較すると
その増加額が少なかったと。
例えば コレステロール値が 特定の年代の
方で下がっていたりとかいうような
結果は出ております。
(取材者)参加されてるんですか?
はい もちろん参加しております。
少しでも歩数を稼ごうと思ってですね
廊下を歩いたりしております。
すご~い!
いいですね この取り組みね。
ねえ そうですよね。
健康になって おいしいもの頂けて。
そうそうそう… いいこと尽くし。
いや~ 何か ポイントたまるって
何か楽しいですしね。
楽しいですよね。 何か本当ね
ゲーム感覚っていうか。
あと あんなに お痩せになって。
すごいですね。 あんなに変わるんですね。
実は増田さんも 散歩で体調を改善された
ということですよね?
散歩でというか 僕 散歩を始めた
きっかけというのが
45歳の時に「あなた 糖尿病ですよ」って
言われて。
しかも「入院 必要です」って言われて。
かなり ひどい数値だったんで
みたいな感じで。
そのころ 120キロほど
体重がございまして。
えっ?
そうなんですよ。
結構 胴回りが パンとね。
で お医者さんに一日こんだけ カロリー
とって下さいとかっていうような
ちょっと食事制限も あったんですけども
ある時に お医者さんが
「散歩すると もうちょっと
食べられますよ」って言われたんで。
食いしん坊なんで
じゃあ ちょっと歩いて もうちょっと
食べよう みたいな感じで
散歩を始めたっていうのがありますね。
えっ? 120キロから どれぐらい?
70キロぐらいに。
え~! 何年ぐらいで?
1~2年ぐらいで まあまあ。
それまで2人前 3人前 食べてたのを
1人前 食べて
しっかり歩くようにしたっていう
それだけなんですけども。
苦では なかったですか?
苦ではなくて楽しかったですよ。
だんだん楽しみが
次々と見つかってくるという。
そうこうするうちに
僕 ライターだったんですけど
散歩関係の原稿の注文が バンバン来て
バンバン原稿 書いて
バンバン また歩くようになって みたいな
そういう いい循環に。
仕事も入って。
仕事も入って。
健康になって。
健康になって。
僕 散歩ライター プラス
グルメライターとかって言われてて。
あちこちの
いろいろ グルメを書いてるんで。
人生 変わっちゃった。
散歩の力 大きいですね。
散歩はですね 脳にも いい効果が
期待できるということで
こちらを見ていきたいと思います。
脳内科医の加藤俊徳さんに伺いました。
歩くとですね 脳の運動系が刺激できると。
ですから 歩きながら
より広い所 ものを見たり
そして音を聞いたりするように
なりますよね。
これって部屋の中で 例えば
パソコンに向かっていますと
目は ほとんど動きませんし
あと 音も一定のものですから
刺激がないと
情報が少ないってことなんですね。
ですから歩くことで
より多くの情報が入って
脳を刺激し 活性化する
ということなんです。
また散歩するコースを変えたり
あと 歩くスピードを変えて歩きますと
脳の活性化に さらに つながる
というお話でした。
増田さんは どうですか?
企画とかを わりと考えたいなと
思う時は
ちょっと その辺 歩いたりとかですね。
あと担当者と2人で散歩しようか
みたいな感じで
担当の人と歩きながら話をしてると
いろんな企画が生まれてくるっていうこと
ありましたね。
確かに歩いてたら いろんなことを
思いついたりして
あっ このことを
やっとかな あかんなとか
あとね ちょっと最近 あの方に
連絡 取ってないなとか
いろんなこと思い出すんですよ。
だから その時間って すごく やっぱり
私の中で大切で
だから作るように
無理して作るようにしてるのは
やっぱり脳が働いてるんですね。
散歩の魅力 改めて
どんなことでしょうか?
心の洗濯っていうんですかね。
ちょっと むしゃくしゃしたりとか
した時こそ ちょっと外に出て
夏目漱石なんか小説で「歩き散らす」って
書いてあるんですよ 散歩のことを。
むしゃくしゃしたら ちょっと
歩き散らしてみるのも
いいんじゃないかなって
思うんですけどね。
心の洗濯。
(はるな)いい言葉。
(増田)いいでしょう。 ねっ。
散歩を続けて 習慣にして頂くには
とにかく いろんな方法があるんで
表に出てみることですかね。
いろんな口実もありますから
決めつけないで
いろんな方法で歩いてみるっていうのが
一つじゃないですかね。
ちょっと外に出て 外の景色を
空気を浴びてみる
風を浴びてみるっていうのは
いいんじゃないかなと思うんですけど。
はるなさん 今日は散歩について
見てまいりましたが いかがでしたか?
何か普通に
あ~ あそこの店 かわいいなとか
ここ行きたいなって思いで
散歩してたんですけど。
あと 豊かにしてくれるなと思って
自分の人生の時間を。
もう 今日は散歩しようって決めて
たまに携帯を置いてみようとか思って
というのを作らないといけないなって。
迷うことって 基本
苦しいと思うんですけど
散歩に関しては迷っていいし 迷うと
楽しみが見つかるというお話 伺ってて
もう積極的に どんどん迷って歩きたいな
というふうに思いましたね。
賀来さんは いかがでしたか?
私はね 散歩しながら雲を見たりして
空 見るのが好きだったんですけど
今日は こうしてみようといって
決めて歩く時もあれば
何も考えずに心の思うまま
知らない道を歩いてみたりとか
本当に いろんなことをしてみたいと
思って。
皆さん どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
Source: https://dnptxt.com/feed/
powered by Auto Youtube Summarize