出典:EPGの番組情報
徹子の部屋 萬田久子[字]
~最愛のパートナーが逝き10年…母の遺した“手帳”に励まされ~萬田久子さんが今日のゲストです。
◇ゲスト
変わらぬ美しさで、ファッションリーダーとしても知られる女優・萬田久子さんがゲスト。事実婚のパートナーが亡くなって10年が経った今、改めてこの10年間を振り返る。
◇番組内容
愛犬3匹の散歩から一日が始まる萬田さん。パートナーが他界した頃からいる愛犬は“自分を温かく支えてくれる存在”だが、高齢になり不安も…。オシャレの原点は亡くなった洋裁師の母で、幼い頃から服や帽子を作ってくれ、萬田さんはそれを身につけるのが嬉しかったという。母は昔から文章が好きで、よく手帳にその時の感情や料理レシピを書き留めていた。そんな手帳の中身を特別に紹介しながら遺された言葉の意味に思いを馳せる。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(黒柳)お帽子のコレクションです。
63歳の今も変わらない美しさ。
ファッションリーダーとして
知られる 萬田久子さんです。
どうぞ こちらへおいでください。
まあ お奇麗な…。
花嫁かと思いましたわ。
憧れだわ。 よろしくお願いします。
どうも。 お願いします。
ご無沙汰しております。
どうも。
長年のパートナーとの別れから
10年が経ちます。
今日は色々な…
暮らしぶりについても
お伺い致します。
どうも どうも。
どうも ご無沙汰しております。
大阪のご出身。
そうですね。
でも 東京の方が
長くなりましたけどね
もちろんね。
そうでしょうね。
お年を言ってよければ…
現在 63歳だそうですけど。
事実婚のパートナーが亡くなって
ちょうど
10年だそうでございますが。
そうですね。
パートナーは
ファッション界の重鎮で
いらっしゃいました…。
あっ これ そう?
ああー そうだ。
これ 北京オリンピックですね。
ええー。
2人で行ってきましたけど。
あっ その時の。
楽しかったな。
楽しかった?
楽しかった思い出しか
残らないものですよね。
そういうものね
亡くなっちゃうとね。
どういう時に思い出します?
どういう時…。 まあ 色々…。
喜怒哀楽が
高まった時とかっていうと
変な説明かな?
例えば 楽しい時とか…。
あっ こんな楽しいんだったら
一緒だったら
どんなに楽しかっただろうとか
私が怒ってる時 あの人だったら
これを どうやって
静めてくれるだろうとか
あとは 悲しい時は
どうやって慰めてくれたとか。
あとね 色々迷った時に
あの人だったら
どういう選択をしたかとか
っていうのも
なんとなく聞きますよね。
あっ そう。
じゃあ とっても…
なんていうのかしら?
頼りにしてらした。
そうですよね。 なんか…。
そう。
卒業しなきゃと思いながらも
卒業できたらな…。
年上だったんだっけ?
年上だったんでしたっけ?
7歳上でした。
あっ そうなの。
じゃあ そんなじゃないのね。
そんなじゃないけれども
100歳ぐらい上の感じしました。
100歳はオーバーだけど すごい
お父さんみたいな人でしたね。
そう。 毎日 コーヒーを
仏壇に供えていらっしゃる。
好きなコーヒーと あとは…
そうですね。
月命日には お墓参り?
月命日には
好きだった葉巻?
本当。 そうですか。
それから 最近の日々の支えは
3匹の犬?
愛犬。
ワンちゃん…。 そう。
パートナーが亡くなった時も
そばにいたんですって?
そうですね。
あら。 可愛い。
随分… 縫いぐるみ。
モモ クリ カキって…。
縫いぐるみ。
そうなの。 縫いぐるみ。
動いてくれる縫いぐるみみたい。
クリ モモ カキ。
そう。 クリっていうのが
なんでクリかっていうと
ちょうど 息子が独立…
独立っていうか
1人で住みたいっていう時に…。
リクっていうんですね 子供が。
あっ そうなの。
息子がリクっていうので。
それで その時に ちょうど来た
ワンちゃんだったから
彼が 「じゃあ
リクが出て行ったんだから
クリってしようよ」っていう事から
始まって。
で 今度 女の子 飼った時に
じゃあ
クリだったらモモだろう。
モモだったら
カキだろうになって
モモ クリ カキで…。
あっ そうなの。
でも 可愛いわね。
可愛いです。
縫いぐるみみたいね。
でも 犬の散歩から
1日が始まるそうですけど。
そうです そうです。
これ お散歩の時?
お散歩ですね。
本当だ。 クリ モモ カキがいる。
いるの。 朝 だから…
今はね もう
日の出が遅いから
6時半ぐらいになるのかな?
でも 夏は
5時半ぐらいにお散歩して。
じゃあ あんまり
人も まだいない?
いない。 でもね 近くで皆さん…
6時からなのかな?
ラジオ体操されてますね。
あっ そう。 へえー。
そのそばを?
そうそう そうそう。
だから 皆さんと
こう やっぱり
朝のあいさつは
いいものですね。
なるほど。 でも この犬…
愛犬の…。
みんな 帽子かぶってんの?
これ 可愛いわ なんかね。
愛犬の存在は
あなたにとって
どういうものですか?
大きかったですね。
ここまで大きくなるとは
思わなかったですけれども。
彼がいなくなったり
色んな事が
あったりした時に
なんだか こう 温かく…
そばにいてくれるし。
あっ そう。 ええ。
多分 私の目を見て
訴えてくれてますよね。
あっ そう。
可愛いわね。
すごく可愛いから…。
だから こんな事を考えちゃ
駄目だけれども
もう14歳と11歳と
9歳なので…
なかなかのお年なので
もし なんかあったら
どうしようと思うと
やっぱり 涙が出てきますよ。
そりゃそうですよね
そんな事を考えちゃうとね。
やっぱ 考えないです。
萬田さんは ファッションリーダーで
いらっしゃるんですけども
美の原点は
洋裁師のお母様だったって。
そうですね。
洋服 縫ってくれてたお母さん…
洋裁師って そうですね。
ちっちゃい頃から
ミシンの音で育ちましたので。
どんなお洋服を作ってらしたの?
お母様。
とにかく…。
昔は既製品っていうのも そんなに
なかったと思うんですけど。
そうそう。 頼まないとね。
はい。
だから ある意味
オートクチュールですよね。
そうです。 全部。
全部 全部。
なので 楽しかったですね。
あとはミシン部屋っていうか
洋裁部屋があった時は
色んなファッション雑誌が
ありましたので…。
あっ これ あなた?
そうです。
可愛い。
これ 3歳ぐらいなのかな?
この洋服は多分ね…。
ピンク… 赤…
ピンク赤っていうのか…
なんていうんだろう?
ピンクに近い赤だったと
思うんですね。
可愛い お袖が。
モノクロの写真なので…。
お袖が ちょっと下へ下がって
膨らんでて
可愛い。
おリボン つけてもらって。
お母様と。 あら 可愛い。
やっぱり 可愛いわね
小さい時からね。
フフフフ…。 可愛い。
なんかね…。
いや そうです。
着せ替えごっこ
してくれてましたよね 母は。
あっ そうなの。
でも このお写真で見ると
ちょっと 内気な子に見えるけど
そんな事は…。
内気な子に見えるけど。
内気? ああー。
そんな事はない?
だったかもしれないです。
今の写真見ると ちょっとね。
かもですよね。
わからない…。
これはブルーのね オーバーで
これも好きなコートでした。
コートっていうのかな?
オーバーコート。
オーバー?
で いつも 帽子
かぶせてくれてましたので…。
あっ そう。 だから あなたね
お帽子 好き。
そうですね。
お帽子 なんか
いっぱいあるんですって?
これとか
あとは夏用とか 色々あって。
よく使う帽子が…
このハットツリーみたいなもの
作ってもらって
そこに掛かってるんですけどね。
ええ。 そうですか。
今日のファッションのポイントは
どうですか?
今日は 本当は
黒が一番落ち着くんですけれども
お正月というか1月という事で…。
そう。
ちょっと
白で攻めてみましたけれども。
やっぱり… まあ そうですね。
白か黒が多い。
あと 差し色で
赤がクローゼットにあるぐらいですかね。
年齢によってはピンクの時代も
あったんですけれども
割と… そうですね。
ただね 今年は なんとなく
グレーにいく自分がいる気が
しますけどね。
本当? フフフ…。
でも 徹子さん
それこそ お洋服なんて どう…。
私はね
みんな 自分のものですけども
バザーに出して…。
バザーにね。
施設で育った子供たちが
お休みの日に行く家が
ないじゃない。
だから そういうお家をね
作るのの
お手伝いっていうのに
全部 洋服出して。
だから それで お家が
3軒ぐらい建ちましたから
やっぱり。
そうなのね。
だから 役に立って…。
ああー そういう事か。
あなたは
どうしていらっしゃるの?
なかなかできなく。
そりゃそう。
もちろん… だから
似合ってくれそうな人には
なんとなくは
プレゼントしてますけれども
なかなか追いつかなくて
グチャグチャですね。
なんか スッキリして
生きようと思ったまま
60代 無理だったので
今度 70歳までと思ってますけど
多分できないでしょうか。
でも お出歩きになるので
お洋服は どんなにあっても…。
どんなにあってもだけど
好きなものは毎日…。
そうですよ。 私なんか
同じもの 毎日 着てますよ。
私も… そうですね。 お家だと。
そう。
でも 10年前に お引っ越しで
半分以上 お友達に…。
かなり… そう。
かなりスッキリしましたけれども
また10年経ったわけでしょ?
そうすると また増えて…。
あとは 彼が
その時 まだ一緒だったので
彼の洋服も靴も…。
あるの?
すごかったですから。
みんな プレゼントというか
使ってもらってますけど。
3000足あったんですね
引っ越しの時…
あっ 引っ越しというか
亡くなった時に。
彼の靴が?
彼の靴が。
そんな3000足も
靴 持ってる人なんている?
いる? と思いましたけど
ちょうど 倉庫で数えて…
亡くなったあと 数えてもらったら
3000足で。
これ どうしますかっていうので。
一応
サイズがあるじゃないですか。
誰でもというわけにいかないので。
そうそう。
でも なんとなく うまく
履いてくれる人に…。
あっ そう。 でも
あなたのお洋服は すごいのね。
30年 全然 サイズが
変わってないんですって?
30年… 40年物もありますね。
あっ 本当。 変わらない?
変わらないし…。
そりゃ すごいわね。
ちょうど19歳の時に
ミス・ユニバースっていう…
日本代表になった時の洋服も
残ってます。
本当に。 まだ着られる?
着られますっていうか
そんなタイトなものでも
なかったんですけれども。
サイズ的には着られますね。
すごい。
すごいって…。
維持は…
維持は どうやって…
スタイルの維持は。
維持っていうほどでも
ないんですけれども まあ…。
食べる事も好きですし そうすると
運動しかないですよね。
スポーツというか…。
いつも
日課には 何かは入れてます。
まあ お散歩もそうですけど
スイミングっていうか
水泳も好きなので。
とか あと 空中ヨガも
最近 取り入れてますし…。
空中ヨガって 飛行機… 飛ぶの?
えっ?
空中ヨガ?
飛行機 飛ばない。
何?
ハンモックみたいなね…。
ハハハハ…。
それ 空中ヨガっていうの?
あのね ハンモックの…
だから ハンモックみたいな所に
身を委ねて…。
だから 醍醐味は
最後 逆さになるんですけれど
もし ご興味あれば 私 一緒に…。
フフ…。 いいです。
私は 水中ヨガっていうのは
できるんですけど。
水中ヨガ?
うん。 水の中で ただ こうやって
小包みみたいになって。
でも どっちかっていうと
そっち系ですよね。 こう…。
胎児になれるわけでは
ないですけど。
そうそう。 そうですよ。
布に包まれて…。
毎日やっていらっしゃるの?
それ。
やってますね。
今日も朝 やってきました。
本当に? すごい。
朝 散歩行って ヨガ行って
ここに来ました。
本当に。 すごい。
すごいっていうか…。
本当 そうすると こう…
なんだろう?
おなかもすきますし
やっぱり おいしいですね。
フフフフ…。 ご飯が。
おいしく食べられます。
なるほど。
そして 洋服も好きですし…。
異性がモチベーションに…。
異性は そうですね。
私の場合 異性っていうのは
本当に
風紀委員 美化委員だと思います。
うん?
風紀委員 美化委員だと思います。
フフフフ…。
やっぱり 男性がいてくれると
ちょっと ちゃんとしようとか…。
そうですよね。
風紀委員。
風紀委員 美化委員。
それが もう ちっちゃい子でも
男の子だと 男の子の前では
なんとなく
ちょっとキリッとしますよ。
あっ そう。 わかった。
ご年配の方でも。
まあね。
ジムにいらっしゃる事は?
あっ ジム。
なんでジムが好きかっていうと
もちろん 体のシェイプアップとか
そういうのもあるんですけれども
やっぱり 若いイケメンたちが…。
フフフ。 イケメンがいる。
はい。
そうすると
その人たちがいるとですね…
まあ
それがモチベーションですよね。
なるほど。
はい。
お父様は 19歳の頃
50歳でお亡くなりに…。
そうですね。
早いですよね。
ねえ。
で 最愛のお母様は
15年ぐらい前に
お亡くなりになって。
お母様 何歳だったの?
72歳です。
今 思えば 若いんですよね。
若いわね。
そうそう…。
ああ お母様ね。
洋裁やっていらっしゃったってね。
そう。 でも 偶然ですけれども
母が使っていたミシン…
足踏みミシンが
実家にあったのを…。
修復っていうんですか?
してもらって
うちに来ました 東京に。
で それ 使えるので
いつか使おうと思ってますけどね。
フフフ。
足踏みミシン。
使えるんじゃない?
使おうと思ってます 今。
そうすると
なんか ちょっと やる時に
本当に いいですよね
ミシンってね。
お母様は『徹子の部屋』にも
来てくださいましたよね。
そうです そうです。
あなたがお出になった時。
あそこの所に見にいらしてたのよ。
写真… そう。
うわー そうだ。
そう。 すごい喜んでくれてね
親孝行できました
『徹子の部屋』に出させて頂いて。
でも これ 随分前なんだね。
だいぶ前… 2000年だ。 2000…。
ねえ。 お母様 お元気そう。
元気で よく…
食べる事が好きでしたから
本当 たくさん食べて…。
本当に? フフフ。
そう。 でも 反面教師っていうか
食べると
こんな太るんだと思って。
フフフフ…。
それは ちょっと…。
大丈夫ですね。
反面教師というか…。
肝に銘じて?
銘じて。 そう。
好きなだけ食べてましたもんね。
でも それも…。
まあ それでいいかなって。
幸せだったと思いますよね。
たくさん
フランス料理 食べてきて…
なんだか食べてきて
帰ってきたら 絶対
お茶漬けで締めてましたからね。
あっ 本当。 それ すごいわね。
それはそれでいいと思います。
私も そう思います。 フフフフ…。
私も思います。
今日は
お母様のお残しになった手帳を…。
そうそう。 たくさん出てきて…。
それ お母様の手帳なんですか?
そう。 たくさん…。
俳句もしていましたので
色んなものが出てきて。
なんか 銀行とかでもらった
手帳でしょうけど。
たくさん出てきて
それがね やっぱり 面白い…。
彼女は裏切らなかったですね
私を。
とってもユニークな人でしたし
っていうのは…。
それで ロマンチストだった。
フフフ。
これ いいんですか?
読んでいってください。 どうぞ。
あのね
「空を飛べない人間のために
神さまは
“想像力”と云う翼をくれた」
「いい夢を見て下さい」とかって
書いてあって。
なかなか この言葉
私 気に入ってるんです。
あっ いいなと思ったら その下に
たこ焼きの材料って書いてあって。
フフフフ…。
たこ焼き 粉 125グラム。
濃いめのダシ。
あとは卵とか
ゆでダコ 足1本とか
コンニャクとか 天かすとか
色々 書いてあって。
だから そういうね…
好きですね 私 この…。
生活がね。
はい。
ロマンチストな部分と
大阪のおばちゃんの部分とが…。
そうそう…。
でも そういうので
作ってごらんになった事ある?
お料理を。
いつも たこ焼きとか…。
お料理 好きでしたので。
なんか… なんていうんですか?
写真に撮るような ああいう…。
インスタ映え?
ごめんなさい。 嫌だわ。
インスタ映えするようなものは
作らないんですよ。
なんだか… お好み焼きと
たこ焼きと…
粉もんが
いっぱいなんですけども。
いや 懐かしいです。
そう。
おいしかったですし…。
色々 だから
レシピの手帳が出てきたので…。
それで その時に フッと こう
こういう
「空を飛べない人間のために」とか
あとはね なんかね
「初春や 日本のめでたき
門の松」とかね
「シャンパンを飲み交わす女の」
とか…。
私が いつも
シャンパンとか飲んでるのを
割と俳句にしてるものとかも
いっぱいあったり。
あっ そう。 ふーん。
なかなか これね…。
今度 私 俳句の会に入ろうって
誘われているので
ちょっと 盗作をしてですね…。
フフフフ…。
…っていうのを思ってます。
だから ちょっと読み直そうかなと
最近 思ってます。
ふーん。 なるほどね。
そう。 なので…。
それ お母様のノート?
なんか こういうのが
いっぱい出てきましたね。
ふーん。
この10年間
なんだか知らないけど
バタバタ過ごしたような気が
するんですけど
やっと自分の中で…。
ある意味 だから
コロナ中…
私の中では とっても…
有意義っていうと
失礼かもしれないんですけど
なんか ゆったりとした時間を
過ごせましたね。
ジムも行かない お仕事もお休み。
なんか… うん。
あんまり出かけられないしね。
出かけられないし
誰も来ないし
ワンちゃんと一緒に…。
静かに?
静かに。
その間 そうだ そういう時こそ
シャンパンとか ワインとか
焼酎…
アルコール抜きにしようと
思いまして。
今 ソバキュリアンっていう名前…
言葉があってですね。
ソバは…
「シラフで楽しもう」っていう。
その人間になろうと思って
日々 努力してですね
シラフでいます。 シラフは…。
徹子さんは お飲みにならなくて
いつも いい感じで。
私は やっぱり
結構 好きだったですので
割と こう 日常…
夕方になると ちょっと
1杯飲もうとは思うんですけど
それをやめてみれば
朝 すごく早起きになりましたし。
あっ そうなの。 うん。
うん。
そうですね。 ワインに合うご飯
とってもおいしいと思う。
ただ シラフで食べるご飯も
おいしいっていう…。
なんか どっちも…
どっちも楽しいですね。
そう。
今 でも ソバキュリアンです。
あっ そうなの。 最近 なんか
新しい趣味ができて
それは
韓国ドラマを見る事ですって?
コロナからね ずっと お家にいて
Netflix…。
テレビも そんなに
見なかったんですけれども
なんとなく…。 そしたら
出会ったのが韓国ドラマ。
初めてですけど
こんなに夢中になったの。
あっ そう。
私 見ますよ 韓国ドラマ すごく。
あれ 9話とか 10話とか
割と長いですよね 1つのお話が。
はい。
でも 私 割と好きで 見ます。
私 もう ハマっちゃってですね…。
あれ?
だから もっと昔から…
なんでしたっけ?
『冬ソナ』でしたっけ?
うん。 『冬ソナ』。
あの辺は
全然 興味なかったんですけど
今 ハマっていてですね。
なので ご飯もですね
真っ赤なものばっかり
作るようになりましたね。
ハハハハ…。 すごい。
あんまり
韓国料理とか興味なかったのに。
だから 今
一番行ってみたいのが…。
これ?
あっ そうです そうです。
なんか
真っ赤っかになってますよ。
ええー。
そう。
だいぶ上手になったので
ボーイフレンドで韓国の…。
今 イ・ソジンさんっていて
彼は独身らしいんですよね。
あっ そう。
なかなかね テレビ見ていると
楽しそうな人なんです。
リアルバラエティーって
いうんですか?
なんかに出ていて
ご飯 作ったりもされているので。
あっ そうなの? へえー。
いや なんか 一緒に
ご飯 作りたいなとかって
思います。
フフフフ…。
一番先に行こうかなと
思ってるの…。
それもね もちろん
韓国は行きたいんですけれども
イ・ソジンさんたちが
スペインのガラチコ島
っていう所で
『ユン食堂』っていうのを
始めたのを
テレビでやってるんです。
ええー。
ユンさんと。 この間 アカデミーで
助演女優賞を取られた
ユンさんと一緒に
韓国料理 作って。
私もね だからね ガラチコ島で
ちょっと 日本食をね…。
フフフフ…。
そこ もう空いてるので。
そこ 1週間ぐらい
彼たちは やったので
そのあと
ちょっと 狙ってですね…。
日本料理屋?
日本料理をね
ちょっと やってみたいなと
思ってみたり。
夢は たくさんあります。
もちろん ベースは…
女優っていう仕事は
ずっと続けて…
っていうか させて頂きたいなと
思ってるんですけどね。
そうですか。
あなたは なんか 9のつく字が
人生の節目なんですって?
そうですね。 9のつく年というか
19歳でミス・ユニバースになった
っていうのも…。
まあ 後付けですけどね。
29で出産しまして
ニューヨークで。
39で
初舞台みたいな事をさせて頂き。
ん?
初舞台。 39。
で 49で まあ
事務所設立というか… して
イギリスに ちょっと留学というか
遊学みたいな事をし
59で じゃあ 何かしておかなきゃ
っていうので
「ホノルルマラソン」
42.195走りまして
で 今 六十いくつに至るんですが。
だから 69でイ・ソジンさんと
結婚でもしてたら
ちょっと 祝福してください。
フフフフ…。
それは冗談ですけど 69
何しようかなと思ってますけど。
9は なんとなくね。
うん。 なるほどね。
なので 109歳まで生きようかと。
そうね。 そう。
煩悩の次の年まで。
すごい。
すごいって…。 いや 徹子さん
私 もう この間も 舞台でも
本当にパワー頂きました。
あっ 本当?
よかった 来て頂いて。
それをきっかけに 私も
ボイストレーニングしだして。
やっぱり
声帯が衰えるっていうか…。
年取るって言われましたので
声帯っていうのは。
だから ジムばっかり
行ってるだけじゃ駄目だと。
ボイストレーニングやったら
ものすごい やっぱり いいです。
あっ そう?
はい。
じゃあ いいんじゃない。
フフフフ…。
ぜひ あやからせて頂き
109まで私 頑張りますので
徹子さん…。
でも 大変よ。 あなたが109の時
私 いくつになるの?
随分すごい事になると思う。
ねえ。 すごいわよ あなた。
うれしいわ。
あなたは こういう人がタイプ
っていうのあります? なんか。
今の瞬間だと徹子さんですよ。
えっ?
徹子さんの さっき
Tシャツ 見せて頂いた時に…
あれ ニューヨークの?
そうです。
30代だってお聞きして…。
そう。
ぜひ 今度 109歳の時
『徹子の部屋』 呼んでください。
すごい。
すごい…。
まあ 希望を持つのはいいもんね。
ねっ。 ありがとうございました。
『徹子の部屋』は
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