出典:EPGの番組情報
有吉くんの正直さんぽ【行ってみたいとこだらけ!スカイツリー周辺SP】[字]
キレる進行役?!アンガ田中▽有吉が長居する天ぷらの名店▽錦糸町駄菓子工場▽資料館で謎球体に遭遇?▽あの人の登場で若槻に悲劇が…▽ソラマチ最新&お得情報
番組内容
毒舌キャラの人気芸人・有吉弘行が生野陽子(フジテレビアナウンサー ※現在産休中)と一緒に、あらゆるものに正直にコメントをしながら、地元の人情に触れていつの間にかほっこりしていく。
出演者
有吉弘行
生野陽子(フジテレビアナウンサー)※産休中
〈ゲスト〉
田中卓志(アンガールズ)、若槻千夏、澤部佑(ハライチ)、髙田延彦、市川紗椰、カンニング竹山、岡本信人ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
バラエティ – トークバラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 田中
- 澤部
- 若槻
- 大木
- ホント
- 竹山
- 岡本
- 鈴木
- 長谷川
- 藤田
- 有吉
- 有吉君
- タンメン
- 西島
- 錦糸町
- 館長
- 結構
- 最高
- ドクダミ
- 一番
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
[『有吉くんの 正直さんぽ』
今日は]
(有吉)いい景色だ。 すごいね。
家の近くに あってほしい
ランキング 1位だな。
(生野)おおー。
[収録後 あまりのおいしさに
有吉君が長居してしまった
伝説の天ぷら屋さん]
今 殺されても
俺 あんまり 後悔ないかも。
(田中)ハハ!
そのぐらい おいしいです。
[そして
野草のスペシャリストが登場]
(若槻)何? この流れ。
あぁ 葉っぱ!
すんごい
急に変な酸味くる。 何で?
[今日は
産休の生野さんに代わって
この方に進行をお願いしました]
(若槻)イエーイ!
(拍手)
(田中)よろしくお願いします。
(若槻)お願いします。
女子アナじゃないです。
男性普通おじさん。
そう…。
それ せめて 男性アナでしょ。
何で 女子アナなんですか。
さぁ 今回は ここ一年ほどで
変貌を遂げました
東京スカイツリー
中心でございます。
そうなんですか。
(田中)はい。
この番組でも来てますよね
スカイツリーとか。
[行きました]
2回 スカイツリーは
2回 行ってるんです。
何にも記憶ないですか?
そうですね あんまり
特徴的な建物じゃないから。
(田中)いや めちゃめちゃ…。
東京の一番ぐらい。
[もう あまのじゃくなんだから]
で 若槻さんは スカイツリー
行ったことありますか?
スカイツリーは ありますよ。
それこそ もう 2週間前ぐらいも
行きました 子供と一緒に。
そうなんだ すごいね。
スカイツリーの中に
サンプル屋さんっていうのが
あって
レストランとかの
よく サンプルで
外の
ショーウインドーにあるやつ。
あれを作れる体験が
できるんです。
それでね
パフェとか作りに行きました。
(田中)こういう思い出
聞きたかったんですよ。
[ですよねぇ]
ちゃんと意図どおりに
動かないから この人間は。
[皆さん
ご存じでしたでしょうか]
[東京スカイツリーを
中心としたエリアが
ここ数年 劇的な進化を遂げ
新しい町へ
生まれ変わりつつあることを]
[今回は
かつての名場面を振り返りつつ
最新情報も紹介します]
(田中)さぁ そして 今回は
錦糸町にある 天ぷらの名店
はせ川さんに
お邪魔しておりますけど。
ご主人 よろしくお願いします。
(長谷川)よろしくお願いします。
ホントに 最高ですから。
(田中)最高ですか。
もう ここで 有吉さん 食べてる。
食べてます 竹山さんと澤部と来て
あと ショーパンもいて
ロケ終わって みんな帰して
その4人で ご飯 ずっと食べてた。
(田中)あっ そうなんですか。
(田中)ハハハハ! 全部?
全部。
(田中)何時間 飲んだんですか。
結構な時間 みんな。
もう そのぐらい もう
楽しくなるぐらい おいしかった。
[はせ川さんは
東京スカイツリーと
直線1, 200mの
タワービュー通りで結ばれる町
錦糸町に のれんを掲げる
天ぷらの店]
[ご主人の長谷川さんは 名店…]
[以前 訪れたとき
その技術に
びっくりさせられたんですよね]
(澤部)あら。
(澤部)うわ。
(一同)うわっ! あっ!
(竹山)何 これ? 中。
中 何 これ?
(澤部)うわ。
ハハハ!
(竹山)半熟。
(澤部)半熟。
(長谷川)表面だけ 揚げて 中は
火を通らないようにして 揚げて
そのまま 余熱で じんわり 中心に
くるか こないかぐらいで揚げて
召し上がっていただいてます。
もう 技術だね。
半熟の うずらの卵なんか
生まれて初めて 食べた。
ねえ。
普通 かちかちだよね? もう。
好き? 田中 天ぷら。
大好きです。 お店で食べると…。
普通の てんやとかも
行っちゃいますけど
やっぱ こういう しっかりした。
そうか てんやね。
…の てんやですか?
いや 言わないでください。
…に ないです。
俺の住所をどんどん言うんですよ
この人。
(若槻)…なんですか?
(田中)いやいや 言っちゃ駄目。
別に いいんですけど
あんまり 芸能人で
それ 言わないでしょ 住所。
すいません。
(田中)生活圏 バレちゃうから。
これ みんなに聞いてんだけど
田中は 一番 好きな食べ物 何?
死ぬ間際に。
えー。
今。
俺ね…。
ネギタン塩。
大好き。 あの 焼いて 上に
浮いてきた脂みたいなのと
ネギ。 じゅわー。
何でですか 死ぬのに。
死ぬ間際の人に
そんなこと するんですか?
[最低の所業ですね]
ペヤングとか?
(若槻)でも ちょっと
近いとこあるんですけど
いいですか?
ガチなやつでいいですか?
これ もう ずっと決めてるやつね。
チキチキボーン。
チキチキボーン?
何だっけ?
あっ ちょっと待って。
これ うまいのよ。
これが おいしい!
(長谷川)これは 食パンの間に
エビのすり身を挟んで
素揚げして。
これは お塩だけ付けて
召し上がってください。
これが 最高に おいしい。
(田中)えぇー?
(長谷川)油を吸う素材ですので
一番 最初に この 油を吸った
素材を食べていただいて
これから こういった油で 天ぷら
揚げていきますよっていう意味の
一品です。
(若槻)へぇー。
うわー!
うわ!
これ めちゃくちゃ おいしい。
すごいだろ。 なっ?
(田中)香ばしさと。
分かるだろ?
うーん!
うまいよね。
(若槻)ふわふわ。
(若槻)冷凍食品では
ないんですけど 冷蔵なんだけど
子供のときに お弁当に入ってた。
あー そういうやつね。
ねっ 大将。
これ 何ていう料理名ですか?
今度から これ 死ぬ前に
食べたいもの これ言うんで。
(若槻)海老パン 大丈夫?
チキチキボーンと同じぐらいの
伝わり方じゃない? 海老パン?
[油のテイスティングを兼ねた
1品目は
食パンにエビのすり身を挟んで
揚げた 海老パン]
[使用する油は
ごま油をメインに
4種類を独自にブレンド]
[素材の魅力を際立たせます]
(長谷川)こちら エビで
さい巻エビです。
車エビの子供ですね。
うわー! 車エビの子供だって。
(若槻)カワイイ。
車エビに言いたいです。
「さい巻エビを産んでくれて
ありがとう」
[その気持ち よく分かります]
(田中)ホントに おいしい。
おいしいよな。
(田中)衣が最小限…。
うん。
[さい巻エビは
甘味が強く 身は軟らか]
[はせ川さんでは
衣に卵を使用せず
素材の味と 油の風味を
前面に押し出します]
[おっ 続いては わん物ですか]
そうだね。
うわ おいしそう!
(若槻)何 何?
今 殺されても
俺 あんまり 後悔ないかも。
(田中)ハハ!
そのぐらい おいしいです。
[有吉君たち
錦糸町にある 天ぷらの名店
はせ川さんに お邪魔しています]
うわ おいしそう!
(若槻)何 何?
うわー!
ハモ?
(長谷川)はい。
ハモを天ぷらで揚げまして
だしの方は ハモの骨と
かつおだしで取ってあります。
(田中)マツタケも入ってる。
(長谷川)岩手の
国産のマツタケ入ったんで
ちょっと ハモとマツタケのおわん
ということで。
[ハモマツってやつですね]
(若槻)あぁー もう 香り最高。
あぁー!
(田中)かんきつのね。
うわ。
今 殺されても
俺 あんまり 後悔ないかも。
[そんなに?]
(若槻)どんな表現だよ ハハハ!
おいしいー。 あぁー おいしい。
(若槻)ホント 染み渡る。
ねっ!
[名残のハモは 最高級と
評価される淡路島産]
[だしは ハモの骨を焼き
香ばしさを出しつつ
コンブ カツオのうま味を
合わせました]
[だしをたっぷりと含んだ
ハモの天ぷらと
香り高いマツタケの
端境期ならではの出合い]
[秋ですね]
田中んちで採れるマツタケも
おいしいだろうけど
このマツタケも
やっぱ おいしいな やっぱり。
(若槻)田中さんち 採れんですか?
(田中)実家 毎年 20本ぐらいは
おっきいの。
広島はね マツタケの産地。
そう。
実家が広過ぎて もう
でっけぇ犬 放し飼いにしてて。
(田中)で うちのお父さんが
秋になって
マツタケ採りに入ったんですけど
迷っちゃって
どっか
訳 分かんない道路に出て
そっからタクシーで帰ってきた。
ハハハハ!
お父さんのせいで。
[こら!]
(田中)もう 76の人に。
おじいちゃん 元気?
元気です。
もう 100歳?
99 今。
これで長生き。
[ちょっと]
こんな モラルに反すること
言ってんの。
モテなくてさ
キモいって言われてさ
長生き。
いいじゃない。
この種族 この種族。
いいじゃないですか ねっ。
(笑い声)
(若槻)怖え! 怖え あの人。
田中さんにはね
幸せになってほしいですね。
ホント そうだね。
私 すっごい昔に
紹介したことありますよね。
あっ ホント。
(若槻)田中さんと付き合いたい
っていう子がいて。
この業界の方で。
(若槻)そうそうそう。
で 会わしてもらったんですけど
会ったら
全然 テンション上がってない。
(若槻)テレビ越しだと キモカワイイで
止まってたみたいなんですけど…。
[残念]
(若槻)ごめんなさい。
俺が 「ちょっと!」みたいな
こんな感じを求めてた。
そうか。
俺が 一番 テレビで
言ってやってるじゃん。
[えぇー?]
(田中)それは違うよ。
今 俺が言ってほしいことと。
プライベートでは ちゃんと
しゅっとした人ですってことを
言ってほしくて 今 振った…。
勘が悪いな この人は。
もう 駄目だ V いっちゃいます。
(若槻)すいません。
[続いて 4品目の前に
ここ一年で変貌を遂げた
東京スカイツリーと その周辺]
[有吉君が最初に訪れたのは
6年前でしたね]
(澤部)昇ったこととかないんすか?
ないないない。
すごーい!
出た!
やっぱ すげえな。
くらくらする。
[真下からの眺めは
迫力が 違いますね]
俺 やっぱ いまだに
まだ 東京タワーファンだからさ。
敵みたいなところあんのよ。
(澤部)はい 認めてないというか。
やっぱり 広島から ずっと
東京 来てさ
夜の東京タワー 見たときに
感動したのよ。
あの思いがあるから こっちは
あんまりっていうのがあるのよ。
やっぱり 異常な憧れあるんですね
田舎から出てきた人はね。
ただ これ すごいですから!
634mですよ。
昇ったことある?
(澤部)俺も ないんですよ。
だから すげえ テンション 上がってる。
ショーパン あるだろ?
私 できる前に
1回 上 昇りました 取材で。
うわっ セレブだな。
セレブとかじゃなくて 取材です。
でも 何にもなかったんで
どんなふうになってるのか
見てみたいです。
これは ちょっと
テンション 上がってますよ。
[初めてのスカイツリー
満喫しましょう!]
(澤部)来ましたよ。
(スタッフ)こちらのエレベーターは
春のエレベーターでございます。
金箔をピンクに染め上げ 桜満開の
空を表現したエレベーターでございます。
(澤部)あらー すてき。
すてきね!
(澤部)あら!
速い! うわー!
(澤部)ちょっと 怖い 怖い 怖い!
うわー あっという間!
(澤部)そんな バカな!
すげえ!
えっ すごい!
ホント!? 嘘ついてんじゃない?
[350mの展望台までは
たった 50秒で
上がれちゃうんだそうです]
[速いですねー!]
うわっ 着きました。 速い!
(澤部)うわー!
(澤部)人 いっぱい いる!
すごーい!
早めに言っとこう。
あいにくの天気ですけど。
[肝心の景色は
どうなんでしょう?]
どう? わあっ すげえ すげえ!
(澤部)うわっ すげえ!
うわー!
(澤部)こいつは すげえよ!
いや すごいな!
すごーい!
ちょっと怖いね 斜めになってね。
(澤部)ちょっと怖いっすね。
真下が 見える。
あっ 怖っ!
[ニュースや情報番組が
散々 取り上げてきたので
いまさらではありますが
展望台の壁面が すり鉢状に
なっている スカイツリーでは
まるで 空中に
身を乗り出しているかのような
気分を
味わうことができるんです]
すごーい!
どこ?
ちょっと遠くに 赤い…。
(澤部)あった。
奇麗だな やっぱり!
(澤部)何で言うの ショーパン。
ごめんなさい。
東京タワー 奇麗だな!
思い出しちゃうから。
あららら こっちは また…。
うわー ほら! 見て ほら!
(澤部)いや あれ 普通に
ちっさいグラウンドです。
国立競技場が
ちっさく 見えてるんじゃなくて
シンプルな
ちっさいグラウンドですから。
あっ 写真 撮ります?
写真 撮るか。
写真 撮りましょうよ。
これは 何を撮ってくれる?
どうやって 撮ってくれるんすか?
(スタッフ)上のカメラから…。
(澤部)うわー!
えっ!? すごーい!
(澤部)これが 写るんだ。
やろう やろう!
(スタッフ)では この線を真ん中にして
横の線の上まで 来ていただいて。
うわー!
(澤部)うわー 怖い 怖い 怖い!
イヤー!
(澤部)うわー 怖い!
(スタッフ)
顎から上げていただきまして
あちらのカメラに向かって
ポーズを お願いいたします。
それでは お撮りします。
ソラカラ 撮るからー!
お写真 奇麗に撮れたからー!
(澤部)目 つむっちゃった。
澤部 目 つむって…。
バカだなー!
[澤部さん!]
(澤部)俺の目も あれですけど
あなた どんな顔してんの!
真顔!
(澤部)笑顔で! 笑顔にしなさいよ
もう1枚 いけますか?
[2人とも
今度こそ お願いしますよ]
(スタッフ)ソラカラ 撮るからー!
これは いいでしょ。
ちょっと!
ごめん!
何で うまくいかないんだよ。
目を閉じにいってるから 完全に!
[もう 有吉君!]
うまくいかないなー。
(澤部)駄目だな 合わないな。
両サイド いい笑顔なんですけど。
もう 大丈夫です。
(澤部)両サイド
いい笑顔なんですけどね。
[東京スカイツリーが
ここ一年で変貌]
[まずは…]
(鹿野)東京スカイツリーの…。
(鹿野)今まで ついていなかった
中間部分だったりとか
アンテナが設置されている
ゲイン塔と呼ばれる部分に
新しく照明が
つくようになりまして
今まで スカイツリーの…。
(鹿野)
今では スカイツリーの全体が
点灯できるようになりましたので
そうした
演出を含めた動きというのが
できるようになりました。
おぉ すげぇ。
おっ すごい 『エヴァ』とコラボ。
[さらに 300店舗を超える
大型商業施設…]
こんな時期なのにな すごいな。
そうですね。
[こちらの
グランドカステラさんは
今年5月 日本初上陸]
[今や 大ブーム
台湾カステラ発祥の店]
[現地では
朝食として人気の台湾カステラ]
[甘さ控えめ ふわふわした
口溶けが人気を呼んでいます]
(田中)「うわ うわ ぷるぷる!」
(若槻)「揺らしてる」
(田中)「最高!」
[そして…]
[奈良の果実園から直送された
果物を楽しめる店]
「うまそう」
[中でも お薦めは こちら]
(若槻)「うわ ぜいたく… えっ!?」
[東京スカイツリーをイメージ]
[シャインマスカットを これでもか
これでもかと盛り込んだ
ソラマチ限定のパフェ]
[映えますね]
[そして 豪快な海鮮丼が人気の
本所吾妻橋の名店
野口鮮魚店も新たに参戦]
[その日の朝に競り落とした
質の高い新鮮な魚介を
たっぷり 頂けます]
(若槻)「えぇー!」
(田中)「豪華」
「何だ これ」
[丼は 質も量も規格外]
(若槻)「あっ 今なら安いですよ」
[コロナ禍 少しでも
元気になってもらおうと
オープン価格で頑張っています]
うまそう!
おいしそうだった。
すごい変わってましたね。
ちょうど行ったぐらいか。
(若槻)行ったぐらいで。
えっと 私はね いちご飴。
イチゴのあめのやつを。
すごい並んでて
食べてみました おいしかった。
あぁ そう。
(若槻)何か すごい 今っぽいのが
めっちゃ入ってます。
[お次は
東京スカイツリーに程近い
向島での散歩をプレーバック]
[数々の名店と出合いました]
すごい! 何か 老舗っぽいです。
来たことある 俺 「言問団子」だな。
(澤部)知ってるんすか?
何か ロケで来たわ。
「こととい」って 読むんですね。
へぇー!
(澤部)「こととい」っていうのは…。
何だっけ? 言問団子って。
あそこに 看板ある 何か。
看板 あるんすね。
[おっ! これを見れば
お店の名前の由来が 分かるかも]
ふーん… 江戸からあるんですね。
[何か 分かりましたか?]
「言問はん都鳥」?
無理して 看板で 情報
得ようとしなくていいんですよ。
みんなで ヘラヘラ ヘラヘラして
看板 見る時間 いいですよ。
誰も 分かんねえんですから。
[ここは お店の方に
教えてもらいましょう]
あっ これだ。
(澤部)そこ 一番分かんないとこ。
これ よく分かんない。
(澤部)「名にしお」のとこ
一番分かんないっすわ。
[確かに ちょっと難しいですね]
行ってみっか。
すてきな意味なんでしょうね。
たぶん そうだろうな。
行ってみっか。
お団子ということなんですね。
いや でも 朝一で食いたかねえな。
(澤部)いーや 嘘でしょ!
こんな 朝っぱらから。
もうちょっと 塩気がよくない?
塩気のがよくない? どう?
塩気の後 これだったら いいです。
[もう 生野さんまで!]
塩 ちょっと… 何か 塩ないか?
純粋な塩で いいんすか?
塩粒で いいの?
団子 食いましょうよ。
甘いやつを。
食う食わないは 別として 入るか。
そうですね。
(澤部)
入ったら 食ってください 絶対。
[言問団子
どんな お団子なんでしょう?]
お団子屋さんでいいんですか?
(外山)そうです 「言問団子」
という団子屋でございます。
何回 見ても 分かんないんすけど
「言問団子」って 何で 言問団子に。
(外山)そうですね 在原 業平の
「名にし負はばいざ言問はん都鳥
わが思ふ人はありやなしやと」って
歌が 『伊勢物語』にあるんですが
「言問はん」から 「言問」を取って
言問団子というふうに。
(澤部)これは 参りましたね。
[ご主人 もうちょっと詳しく
教えてもらえませんか?]
「名にし負はばいざ言問はん都鳥」
(澤部)あっ 出てきてる。
「言問はん」って どういうこと?
質問する…。
さあ 質問させてくださいよ
みたいな感じなんですけど。
質問させてください団子ってこと。
(外山)まあ そうですね。
[うーん
間違ってはいないんですけど…]
確かに そこだけ 切り取るとね。
バカな客 来ちゃったなって…。
ロマンチックな歌なんです。
あぁ
ロマンチックな歌なんだ へぇー。
[イマイチ
ぴんときていない 3人のために
私が 説明しましょう]
[名前の由来にもなった
こちらは
平安時代の歌人
在原 業平が詠んだ
とっても ロマンチックな歌]
[都鳥とは
今でいうところの ユリカモメ]
[京の都を離れ はるばる
隅田川までやって来た 業平が
偶然 都鳥を見掛け…]
[と 遠く離れ離れに
なってしまった恋人に
思いをはせ 詠んだ歌なんだとか]
[そして 歌が詠まれた この地で
団子屋を始めた初代が
「言問団子」と
命名したんだそうです]
言問団子というのは
どういう物なんですか?
(外山)3色なんですけれども
小豆餡と 白餡と 味噌餡の
3色の団子になります。
(澤部)甘いの 食べたいですね。
えっ? 急に?
いや… 大裏切りですね。
あなたたちが 「朝は塩気」って…。
この人たち…。
やめろよ!
[コラッ お店で もめないの!]
お団子 食べたいんです。
お願いします。
ハァー…。
これは いいわ。
ちょっと 休憩するのに
いいですね。
あれ パッと見て ロマンチックな歌だな
と思えないもんね。
(澤部)さすがに そうですね。
パッと見では。
おしゃれですけどね
それで 分かったらね。
[ん? 有吉君 どうしました?]
結構 高速の下だから
揺れますね たまにね。
(澤部)嫌なポイント 言うんじゃない。
お店の人たち我慢してんですから。
うわっ!
すいません。
あー お茶が もう たまんないね。
[有吉君
メインは そっちじゃないですよ]
うわっ すごい!
(澤部)和菓子を
駄目です アイスで 例えたら。
これ 全部 味が違うんですか?
(外山)小豆餡 白餡 味噌餡と
それぞれ 味が違います。
黄色い お団子が
中に 味噌餡が入ってます。
[しょ… 生野さん?]
甘い味噌でしょ。
何とかして 塩気を…。
塩気を どっかから
持ってこようとすんじゃないよ。
すいません。
頂きましょう。
白餡 いこうかな。
うまい!
おいしい。
あっ! あー 久々に…。
あっ うまい!
うまいなー。
[もう
どんな予想してたんですか]
朝 塩気の欲しい口には ちょっと
合わないかなと思ったけど
それ 超えてきたな。
塩気が欲しい 俺を 納得させたよ。
(澤部)よっぽどですよ!
団子のうまさが
よっぽどだったという…。
[ご主人
変な褒め方で すみません]
滑らかですね 周りが。
(澤部)上品な甘さですね。
すごい いいわ。
お茶が うまい!
お茶 うまいなー。
やっぱ 団子とお茶の組み合わせ
すごいね。
くうー!
ホントですか?
この これ級の組み合わせですか?
いいコンビだわ。
いいこと言ってくれる。
気持ちいいわ! 何だ? これ。
[澤部さん よかったですね]
[有吉君の予想を
裏切るおいしさの 言問団子]
[お散歩のお土産にも
ぴったりですね]
ご飯にしましょう。
また 料亭が たくさんある所に
戻ってきました。
(田)結構 看板があるもんね
料亭のね。
夕方以降になると
この辺 着物 着た女性が
歩くんじゃないですか。
「向島七福」 良さそう。
そば? そば いいね。
江戸蕎麦?
おなか すいちゃいましたね。
(田)そば いいね さっぱりして。
あんのかな? こんな所に。
(田)結構 裏に来るね。
(市川)あの看板が なかったら…。
(田)分からない。
これ 料亭かな?
(田)料亭っぽいね。
料亭ですね。
料亭って こんな…
こんなんが 料亭なのか。
(田)斜め前に ほら!
また 雰囲気あるね これ。
(市川)いいですね。
[おっ! さっきの看板の
おそば屋さんですね]
あー これは!
おいしそう。
おいしそうだね。
(田)絶対 うまいでしょ これ。
すてきだな これは。
たたずまいが いいね。
(市川)スズメがいる 上 カワイイ。
ホントだ。 ホントですね。
ヤバい 食べたい。
(田)食べる前に 当たりですよ。
[確かに 間違いなさそうですね]
(田)
決めちゃえばいいんじゃないの?
ここで いいですよ。
[1軒目で 即決だなんて
よっぽど 気に入ったんですね]
ちょっと 開けてみてください。
何か 2つ 扉が。
まだ!?
あら いいね。
(田)まだ あんの?
「料亭風」って
お前 何 知ってんだよ!
(田)いいかげんなこと言うなよ。
[2人とも
大目に 見てあげてください]
(田)うわー また 中が!
すてきですね。
(田)これ 友人 連れてきたら
びっくりするよ。
すいません。
ありがとうございます どうも。
(田)目隠しもあるし。
うわっ すてき!
すごい いいじゃん!
(田)こりゃ いいや。
いいよー これは。
(田)これ
よく 看板 見つけたね あそこで。
[有吉君たち 向島の路地裏で
すてきなおそば屋さんを 発見!]
どうすんの?
どうしましょう?
(田)ちょっと
しょんべん 行ってきていいすか?
(田)パンパンなんです。
(藤田)いらっしゃいませ。
お薦めは… 一番は 何ですか?
(藤田)そうですね 江戸蕎麦。
江戸蕎麦。
(藤田)あと
田舎蕎麦ですね 粗挽きの。
あー 粗挽き田舎蕎麦。
江戸蕎麦と田舎蕎麦
どう違うんですか?
江戸蕎麦は 江戸時代のおそばの
おつゆを 復刻した物なんです。
現代の おしょうゆと
2つの おつゆが付いてて
江戸と東京の
食べ比べになってます。
粗挽きの田舎はですね
もうちょっと 野趣あふれる感じで
喉越しというよりも
よくかんでいただいて そば粉の味
そばを 楽しんでいただくという。
田さん どうすんだろうな。
もめっから どうせ。
どうせ もめっからよ。
どうしようか? じゃあ。
田さん うどんで いい?
(田)うどん!?
アハハ 聞こえていた。
(田)ちょっと そばにさせてよ。
(田)決まりました? 3人。
(市川)決まってません。
(田)まだ 決まってないの!?
迷うんですよ どうしようかな。
決まった。
江戸蕎麦。
江戸蕎麦 はい。
じゃあ 僕 十割。
(藤田)はい かしこまりました。
(市川)私 江戸蕎麦で。
じゃあ 私 これにします。
田舎蕎麦。
[向島の路地裏に
ひっそりと お店を構える
「すずめの御宿」さん]
[実は こちら 営んでいるのは
すぐそばにある料亭
「すみ多」さんの 二代目 女将]
[花街 向島に合う
そば屋を作りたいとの思いから
お店を 始めたんだそうです]
(藤田)田舎が 出来上がりました。
早い!
田舎 こちらですね。
はい 私です。
うわー! あららら…!
いい おそば屋さんの量だ。
いやー おしゃれ!
(田)小ぶりなんだよね。
(藤田)お塩も ちょっと付けて。
お塩!?
20杯 食える。
(田)最初 どうしたらいい?
お塩から?
(藤田)最初は お塩を この辺に
パラパラっと お掛けになって
それで そこの部分を
よくかんで 召し上がって。
緊張するな 所作が。
よく分かんないから。
うわー!
うわー!
音 鳴らすかどうかも
微妙なとこだね。
うん! うわっ すごい 歯応え!
あっ そう。
しっかりしてます コシが。
うわー 気になるな。
そば粉の香りが
めちゃめちゃします。
そばって こういう味だったんだ
って思っちゃいました。
(田)塩で 食べると
余計 感じるんだろうね。
おいしい!
ちょっと すげえな うまそう。
おいしい。
[野趣あふれる風味を味わって
ほしいと始めた 粗挽き田舎蕎麦]
[普通 粗挽き蕎麦には
そばの実を 殻付きのまま ひいた
そば粉を用いるのですが
こちらでは さらに もう一手間]
[皮をむいて 砕いたそばの実
星を ブレンド]
[そんな特製のそば粉を打ち
太めに切った そばは
口に入れた刹那
そばの実がはじけ
強い香りを
楽しめるんだそうです]
カワイイ食べ方するな。
少ないから 何か ちょっと。
気持ちは 分かるけどね。
[返しで頂く おそばは
いかがですか?]
うん… でも 塩の方が やっぱり
そばの味は すごく分かります。
生意気なこと 言うじゃん。
いやいや ホントです!
嘘つけ! ホント?
このだしも おいしいので
だしの味わいが あるんですけど
そば自体の味は
塩の方が 分かりました。
生意気だな ホントに。
(藤田)十割は?
ありがとうございます。
あら 細い! 何か 全然 違います。
いいね また。
これも いいですよ。
これもね お塩ね。
(市川)あー おいしそう!
(田)つやつやしてるよ。
ほら おいしそう。
[有吉君 十割蕎麦のお味は?]
あっ うまい!
うまいよ!
何だ!? すげえ うまい!
(田)
1盛りじゃ 足んないぐらいだね。
あと2枚ぐらい いけますよね。
いや うまい!
女将さん…。
(藤田)はい かしこまりました。
[お代わりなんて 珍しいですね]
うまい!
(田)早っ!
(田)でも そばって そうだよね
のみ込むように 食べるよね。
[広島出身でしょ!]
(藤田)田舎 上がりました。
あー うまい。
田舎です どうも。
今 こう来るかと思ったけどね。
(藤田)すいませんね。
うん! うん うん うん。
全然 違う。
こっち そばだね やっぱり。
あー うまい。
(田)全然 違う 太さが。
[おっ! 田さんたちの
江戸蕎麦もできたみたいですよ]
(藤田)こちらの おつゆですけども
こちらは まだ 江戸時代で
おしょうゆが 希少だったころ
味噌のおつゆだったんだそうです。
(藤田)その江戸味噌に
現代の おしょうゆの方には
白ネギとワサビで。
(藤田)で 江戸と東京の食べ比べ。
(田)はい 分かりました。
[こちらは
そばの実と共に頂きます]
うわっ うまそう!
いい音。
合いますよ 味噌も。
うまそうっすね。
(田)
初めて この… そばに この香り。
いいね。
(田)こりゃ うまいな。
[まだ おしょうゆが 普及して
いなかった 江戸時代の初期
そばは 煮抜き汁と呼ばれる
味噌仕立てのおつゆで
食べていたんだそうです]
[こちらのお店では 当時の文献を
参考に 煮抜き汁を 復刻]
[お味噌と かつおだし
大根おろしを合わせて
作っているんだそうです]
[しょうゆベースの返しと
食べ比べできるのも
うれしいですね]
あー!
現代。
(田)現代の… やっぱ 来るね。
そうっすね。
両方 全然 違いますね。
現代は そばの風味が 強いけど。
(市川)こうやって
両方あるのが 楽しいですね。
えっ 何が?
そっか もう1個 頼んだんだ。
[あら! 有吉君 いつの間に!?]
いつ 締めてもらっても
構わないですよ。
(田)そば 好きなんだね。
うん。
3枚って 俺 たぶん 一人で
4, 000円ぐらい 食ってんな。
そうですね 確かに。
早っ!
[たまには そんな ぜいたくも
いいんじゃない?]
(藤田)有吉さん
お久しぶりでございます。
その節は大変 お世話になりまして
ありがとうございます。
今は 3代目の娘が後を継いで
営業しております。
(怜子)有吉さん 初めまして。
母の代から引き継ぎまして
3代目の 藤田 怜子です。
「何だ?」
(怜子)新しく 天ぷらの揚げ前の
コーナーを作らせていただきました。
カウンターで 一品ずつ
揚げ前で 熱々のものを
召し上がっていただけます。
お薦めは 車エビの小さい
巻きエビがあるんですけども
巻きエビを使った
お昼のコースがございます。
(店員)お待ち遠さまでした。
(怜子)巻きエビを2尾と
旬のお魚と
季節野菜を使いまして
締めに…。
(怜子)カレー鍋蕎麦せいろと
いうものがございます。
こちらは 熱々の土鍋の中に
野菜を素揚げしたものが
入っておりまして
おそばを絡めて
召し上がっていただきます。
お好みで 温泉卵付きご飯も
付けることも可能ですので
残ったカレーのルーを
ご飯に掛けていただいて
リゾット風にして
召し上がっていただいても
おいしいと思います。
(藤田)また 下町に
いらっしゃいましたら
ぜひ お立ち寄りくださいませ。
(怜子)お待ちしております。
いいね。
(田中)覚えてます?
覚えてます。
そばがね コシがあって
すごい おいしかった。
田舎そばみたいなやつでね。
(田中)女将もね 代わってて。
女将 代わったね。
若い女将に代わりましたね。
(田中)女将 狙っちゃおうかな。
(笑い声)
たぶん もう
ご結婚されてると思うよ。
無理ですよ 田中さんには。
(笑い声)
[今日は 錦糸町の天ぷらの名店
はせ川さんに
お邪魔しています]
最高だね。 普通に来たいよ。
そうですね。
(若槻)ねぇ。
錦糸町がね なかなか。
まぁね 生活圏じゃないからな。
若槻さんは 渋谷区ね 渋谷。
言わなくていい。 何で? 何で
人の住んでるとこ 全部 言うの?
有吉さんは どこに住んでるの?
プライベートなこと。
いやいや…。
2人のプライベートを
だだ漏れしてんの 今。
もしね ぜひね
散歩できるようになったら
渋谷に来てほしいです。
渋谷ね。
渋谷 担当したい。
田中さん どこ担当できます?
おい! 振るなよ!
分かるだろ こいつの…。
「こいつ」
感覚。
(若槻)
「こいつ」って言うんじゃないよ。
メインMCなんだから。
(田中)いやいや 駄目だよ
こいつ 言っちゃうんだから。
(若槻)「こいつ」って言っちゃ駄目。
うわ!
(田中)いや すごい。
(長谷川)こちら 岩手のマツタケと
あと クリですね。
(若槻)おいしそう。 秋ですね。
おいしそうだね。
(長谷川)スダチを搾って お塩で
よかったら お召し上がりください。
[秋の二大スターの共演ですね]
(田中)うわ! 香り すごい。
(若槻)うーん! すんごい。
かめば かむほど 香りが広がる。
あと何回 食べられることやら。
おいしい。
(田中)毎年 秋になったら
食べておきたいですね。
ホントだね。
うん。
(田中)あっ クリ 何すか この…。
おいしいな。
(田中)軟らかく 何か…。
(長谷川)1回 炊いて
蜜で漬けてありますね。
やっぱり そうですか。
(若槻)蜜で。
何 これ!
衝撃的ですね このクリ。
おいしい。
(田中)あぁ おいしい。
(若槻)
クリの天ぷら 初めてです 私。
あぁ…。
(若槻)違った…。
はっ?
捕まった。 いやいや…。
あったまる? 何?
[確かに]
田中さんとか 最後に
デートしたのは いつですか?
バイオリニストと行った
銀座の地下の
焼き肉みたいなとこ。
そこで 振られて。
(若槻)えっ?
そこで 最後… その人に
3回 告白したんだけど
3回目が そこ。
「やっぱり 田中さんとは
付き合えないです」って
言われた後の
焼き肉屋さんの 肉のジューって
いう音が まだ 耳に残ってる。
(若槻)アハハハ!
(田中)肉が焼ける音。
あんなに 肉 焼ける音 聞いたの
ないよ。
そうそう。 思い出した。
[あっちゃー]
[…で 5品目は?]
(田中)あら 来ましたよ。
うわ! 奇麗な。
(長谷川)こちらは
下の方に ご飯 入ってます。
で その上に
毛ガニが載ってまして
卵黄の漬けの天ぷらを
上に載せてあります。
卵をよく 全体的に混ぜて
召し上がってください。
(田中)へぇー。
(若槻)卵黄の天ぷら。
これ 卵なんですか。
(長谷川)卵の黄身の漬けですね。
うわ おいしそう。
カニたっぷり。 味噌も。
(田中)ホントだ。
おいしい。
いやー おいしい。
鶏とカニに感謝だな。
[今日は 感謝が止まりませんね]
(田中)絶妙ですね 味付けが。
[何とも ぜいたくな ご飯]
[カニは 北海道 噴火湾で
揚がった 毛ガニ]
[甘味を帯びた身と
うま味の深い味噌をあえました]
[卵黄の天ぷらは
たれに 一晩 漬けた卵黄を
火が通らないように
揚げたもの]
[土佐酢を掛け
味を引き締めました]
うわー これは衝撃的だ。
(若槻)あぁ おいしい。
これ 料理名 何でしたっけ?
(長谷川)かにたまご飯。
(若槻)かにたまご飯。
これにしようかな 死ぬ前。
(田中)それぐらい おいしい?
(若槻)すんごい おいしい。
(田中)
ころころ変えるもんじゃないよ。
そんぐらい おいしい。
うまいよね。
[東京スカイツリーと その周辺を
散歩したときの
名場面をプレーバック]
[お次は タワービュー通りで
結ばれた町 錦糸町]
[こちらでも
すてきな出会いがありました]
[そろそろ お昼時。
有吉君。 今日は どうします?]
どうしようか?
飯 おごってやろうか?
あっ。 何か また
おいしそうな店だぜ。
(大木)いいね。
カワイイですね。
(大木)うまそうだよ。
あっ。 うまそう。
あっ。 おいしそう。
ビーフ…。
ハンバーグも おいしそうだぜ。
ここ でも 結構 混んでるような。
混んでるだろうな。 人気だもんな。
(大木)タンメンは?
タンメンね。
(大木)タンメン。 本店。
タンメンしゃきしゃき。
(大木)ってことは タンメンが
相当 売りなんじゃないの?
うまそうだぜ。
おいしそうですね。
あっ。 ギョウザ。
(大木)ギョウザも いいね。
ギョウザ うまそう。
(大木)ちょっと 混んでっかな。
あら また。 混んでるなぁ。
(大木)ハンバーグか タンメン?
ここは 大木の意見 聞くよ。
ゲストだし。
[それって もしかして…]
どっちが いい?
(大木)タンメン いくか。
じゃあ ハンバーグにしよう。
[やっぱり。
大木さん。 すみません]
ちょっと プロデューサー いる?
うるさいこと 言うな。
プロデューサー いる?
うるさいこと 言うんじゃないよ。
うるさいこと 言うなって。
(大木)ゲストに対してさ。
ちょっと プロデューサー いる?
プロデューサー 呼んだからって
何にもなんないだろ。
ひどいんだよ お前たちは。
[ですよね]
タンメン 行く? じゃあ。
タンメン 食おう。
(大木)奥 空いたかな?
もうちょっとだぜ。
じゃあ いきましょうか。
いこう。
(大木)ほら。 スープ なくなったら
店 終わっちゃうから。
いこうよ じゃあ。
(大木)早めに 入んないと。
売りが もう これだけだよね。
タンギョウセットだな。
(大木・有吉)そうしよう。
はい。
(大木)食券だって ここは。
食券。 はい。
(大木)お願いします。
(従業員)すいません。
お願いします。
(従業員)ありがとうございます。
覚えてる? 前回 俺 来たとき。
覚えてますよ。
太鼓。
太鼓とか 覚えてる?
太鼓の反響が きたんだよ。
えっ?
ホント?
ホントよ。 街 歩いてたら。
街 歩いてたら。
何て 言われるんですか?
おばさまに。
「あら。 大木さん?」っつって。
「ああ。 どうも」っつったら
「あなた 見たわよ。
太鼓 上手ね」っつって。
へえー。
[あら。 よかったですね]
太鼓の 何か
仕事は こないだろ? 別に。
こないんだ。
仕事は こないんだ まだ。
ちょっと 太鼓の仕事が
増えるように
してやれたらいいなと
思ってんだけど。
思ってないだろ?
何なの? 太鼓の仕事って。
どういう仕事が くるんだ?
俺に 太鼓って。
(大木)俺?
うわー。 すごい。
すげえ。
(従業員)普通盛り。
はーい。
(大木)すげえよ ボリューム。
うまそう!
おいしそう。
いや。 おいしそう これ。
うわ。 野菜 たっぷりよ。
いいですね。
うん。
(大木)いただきます。
足が 届かない。
ああ。 うまい。
上の野菜が おいしい。
うん。
あっ。 意外。 麺 こんな?
うわ。 ホントだ。
ちょっと 平打ちの 縮れの。
へえー。
(大木)ホントだ。 何か
麺 もっと 細いかと思ってた。
うん。
はい。
ああ。 うまい 麺。
ああ。 おいしい。
すっげえ うめえな。
おいしいです。
伝わってっかね?
このタンメンの うまさ。
確かに。
(大木)これね 麺と合うんだよ。
このタンメンのさ スープも。
そうなんですよ。
うわ。 おいしそう ギョウザ。
ほら。
いや。 うまそう。
いや。 最高だわ。
うん。 おいしい。
ギョウザも いかにも 肉厚で もう。
おいしそう。
すんごい もう。
うまい。
フフフ。
これは うまい。
(大木)自信の ギョウザ。
これ うまいぞ。
(大木)うめえ。
うまいだろう?
(大木)うまい。
お客さん 多いですよね?
(従業員)おかげさまで。
すごい。
(従業員)結構 女性のお客さま
多いんですよ。
あっ。 そうなんですか。
いや。 おいしい。
相当 おいしいですよ。
(従業員)ありがとうございます。
[14年前に オープンした
こちらの お店]
[自慢のタンメン
おいしさの決め手は
鶏や豚から取った
スープで煮込み
うま味をたっぷりと吸わせた
しゃきしゃき野菜]
[合わせる麺は 野菜に負けない
特注の 極太平打ち麺]
[試行錯誤を2年も繰り返し
ようやく完成]
[さらに もちもちっとした食感が
特徴の…]
[こちらのあんにも キャベツや
ニラなど 野菜が たっぷり]
[肉厚で歯応えのあるギョウザに
仕上がっています]
[女性に人気というのも
うなずけますねぇ]
(大木)家の近くに 欲しいね。
うん。
そうですね。 ホント。
(大木)ホントに。
ギョウザだけ 食べに来ても
いいぐらい おいしかったよ。
ホントですか?
ギョウザも。 ホントに。
いや。 家の近くに あってほしい
ランキング 1位だな。
おおー。
[野菜を おいしく
たっぷり 取れる タンメン]
[一人暮らしの方には
特に お薦めです]
うまかった これ。
何でもねえ 店構えなのにな。
もっと 何か こう。 ねえ?
主張した方が いいですよね。
うん。 うまい。
おいしかった。
何だ? そのコートの着方は。
(大木)何なんだよ?
生意気なんだよ。
すいません すいません。
[ほらほら。 ケンカをしない]
ちょっと 暑かった。
(大木)生意気なんだよ。
あんな コートの着方。
(大木)何なんだよ?
(大木)「もっと
主張すれば いいのに」なんつって。
生意気だよ ホントに。
生意気だね フジは ホントに。
(大木)おい。 棒きなこ。
西島製菓って 聞いたことある。
[棒きなこって 駄菓子屋さんで
よく見掛けた お菓子ですよね]
(大木)きなこ棒 書いてある。
「小売」
私 きなこ棒 大好きです。
そうなの? 意外だな。
買いたい。 大好きです。
じゃあ。
一緒に 行きましょうよ。
(大木)何でだよ? 行ってきなよ。
一緒に 行きましょうよ。
行ってきな。
そのコート
きな粉まみれにしてこい。
きな粉色っぽいですね 確かに。
いい匂いだね でもね。
こんにちは。
こちら
きなこ棒を 作ってるんですか?
(西島)はい。 そうです。
(大木)言ってるそばから
できてるもん あそこで。
出てきてるもん どんどん。
すごい! ホントだ!
(大木)ほら。
そうやって 作られてるんだ。
ここって 入っていいんですか?
(西島)どうぞ。
小売り してるんですか?
(西島)してます。
お邪魔します。
[これまた 貴重な体験]
[見学させてもらいましょう]
うわー! いっぱいある。
すごい。
テンション 上がる。 すごい。
きなこ棒が どんどん。
(西島)よろしければ
出来たてが ありますので。
(有吉・生野)うれしい! うまそう。
いいですか? いただきます。
(西島)はい。
[有吉君たち 懐かしい
きなこ棒の工場を 発見]
きなこ棒が どんどん。
(西島)よろしければ
出来たてが ありますので。
(有吉・生野)うれしい! うまそう。
いいですか? いただきます。
(西島)はい。
[出来たての きなこ棒。
お味は?]
いただきます。
おお。 出来たて。
こんな 軟らかいんだ。
あったかい。
おいしい。 軟らかい。
当たり。
あっ。
(大木)当たり。
やったー。
当たり。
(西島)今 当たり 作ってるんで。
当たりを作って。
[当たりが出ると
もう1本 もらえるんですよね]
それ 買って帰ろうかな。
買う?
買って帰って いいですか?
いいよ。 もちろん。
1箱 幾らですか?
(西島)300円になります。
うわー! うれしい!
安っ。
毎日 1本ずつ 食べよう。
これ 全部 そうですか?
(西島)そうなんです。
これも 当たりとか 入ってます?
(西島)はい。
うれしい。 買おう。
いります?
いらない。
いらない?
[また そういうことを言う]
大木さんは いいんですか?
その前に 「有吉さん
どうしたんですか?」とかなくて
どうして 俺だけに。
いつものことだから。
(大木)包んでくれてるんだから。
(西島)ありがとうございます。
いいんですか? ホントに。
うん。 俺 いらない。 大木。
(大木)じゃあ 俺も。
いりますか?
「いりますか?」って 何なんだ。
何なんだよ。
だって さっき
いらないふうだったじゃないですか。
(大木)聞いてきたじゃねえかよ。
俺に。
「そんな 買うの?」みたいな顔…。
やめろよ。
聞こえてんじゃないか 全部。
すみません。
(西島)ありがとうございます。
(大木)いいですか? イェイ。
(大木)うれしいね。
どうも お邪魔しました。
ありがとうございました。
[いやぁ]
[すてきな出会いでしたね]
(大木)結構
おしゃれな学校じゃない? 建物。
学校なの? あれ。
何だろう?
すげえ でけえよ 横に。
そうですね。 奇麗ですね。
カメラさんが 映せないところで
言うなよ 色々。
あれが こうだ。
あれが ああだとか。
何年 やってんだよ?
こんな仕事。
入れりゃいいじゃん。
学校のインサート 入れろ 後で。
カメラさんの仕事
増やすんじゃないよ。
(大木)学校の紹介も 入れろ。
カメラさんが 映せるときに…。
学校の イメージビデオ
学校から借りろ じゃあ。
全景 撮ったやつ 借りろ。
あるんだから どうせ。
悪いことばっか 覚えてよ。
あのう。
えっ? 何だよ? 生意気だな。
呼び止めんじゃねえよ。
すいません。
ここも 駄菓子だったんですけど。
何だよ?
[今度は 何の駄菓子でしょう?]
早く言えよ。
ほら。
何? ふ菓子?
あっ!
よく食べませんでした?
食べたよ。
あれ おいしいんだよね。
ああやって いっぱい重なって
出てくるんですね。
黒砂糖のやつね。
(大木)今 ちょうど 詰めてるよ。
金網に ふ菓子。
すいません。
フジテレビなんですけれども
撮影させてもらっても
よろしいですか?
ここ ちょっと
開けてもいいですか?
すいません。 ごめんなさい。
ありがとうございます。
開けてもらえました。
ありがとう。
(大木)わっ。 すごい。
いい香り。
わぁ。 すごいっすね。 こんにちは。
こんにちは。
ふ菓子?
(根元)はい。 ふ菓子 作ってます。
(有吉・生野)へえー。
(大木)すげえ。
奥 全部 ふ菓子だもん。 あれ。
わぁ。 すごい。
今 ふ菓子って 1本
どれぐらいですか? お値段は。
(根元)約15円から
20円ぐらいですね。
へえー。
ちょっと 何か 1本 2本…。
(根元)あっ。 塗りたての方が。
いいですか?
(根元)まだ 乾いてない状態。
あっ。 ちょっと いいですか?
(大木)貴重。
[お仕事中 すみません]
うれしい。
勝手に入んじゃないよ お前。
(大木)えっ?
すげえ 焦っちゃって。
何だよ?
(根元)まだ ホントに 乾く前の。
[有吉君たち ふ菓子の工場で
出来たてを 頂きます]
(根元)乾く前の。
あっ。 わっ。 すごい。
ありがとうございます。
わっ。 何か 汚え。
[有吉君。 そのうち
罰が当たりますよ]
あっ。 うまい。
(根元)でも まだ
かりっていうのは ないですよね。
しっとり しちゃってるような。
でも 何か ふわっとしてて
すごく うまいね。
おいしいです。
すでに うまい。
(根元)乾いてるやつも
持ってきた方が いいですよね。
やっぱり 食べにくいね。
手に付いちゃうからね。
そうですね。
うん。
(大木)何 その…。
大丈夫です。
(大木)小さく 顔 振って。
食べてます。 頂いてます。
大丈夫です。 大丈夫です。
[もう。
生野さんを いじめないの]
何で?
(大木)ちょっと持ってて。
生意気だよ。
お前 一番 下なんだから。
(大木)ちょっと持ってて。
持ってるだけですよ。
(大木)靴のひも 直すだけだから。
(根元)これが 乾いてるやつです。
(根元)もう 一応 製品として。
はい。
何だよ その顔は。
生意気だよ。
(大木)あのな
ホント 今日 生意気なんだよ。
[生野さん。 かわいそう]
いいなと思って
見てただけですよ。
ああ。 うまい。
うまい。
やっぱり 完成品だね。
[こちらの…]
[40分ほど 乾燥させれば
出来上がり]
[こちらの工場でも
小売りされてます]
(大木)お邪魔しました。
ありがとうございました。
お前 閉めてこいよ。 開けたら。
あっ。 そうだった。
(大木)開けたの ショーパンだよな?
そう。 私です。 すいません。
≪(従業員)あっ。 いいよ いいよ。
いいですか? いいって。
(大木)何で 閉めながら
俺を にらんだんだよ?
今日 おかしいぞ。 何か。
そんなことないです。
(大木)いいかげんにしろよ。
ショーパン。
[私は 何があっても
生野さんの味方ですからね]
[でも なぜ こんなに 駄菓子屋の
工場が 多いんでしょう?]
[実は もともと 神田付近に 多く
軒を連ねていた お店や 工場が
関東大震災後の区画整理で
錦糸町に 集団移転]
[その数 何と 554軒]
[以後 錦糸町は
駄菓子工場や
駄菓子問屋の町に
なったんだそうです]
[錦糸町に 足を運べば
懐かしい駄菓子に 出合えるかも]
(竹山)下町なのかな?
(澤部)そうですね。 ここら辺は。
(竹山)何 これ? 怖くねえ?
(澤部)びっくりした。 怖い。
[どうしました?]
銅像ですか?
資料館って 書いてありますね。
(竹山)象? 何 これ? 象だ。
木材工芸資料館。
欽ちゃんじゃない? あれ。
(竹山)いや。 欽ちゃんじゃない。
(澤部)ちょっと 似てますけど。
(竹山)欽ちゃんじゃないよ。
[じゃないですよね]
(竹山)象でしょ? 象の鼻の上に。
(澤部)動物の象か これ。
なるほど。 象さんの鼻。
「ぞう」を 掛けてるってこと?
(澤部)そういうことですかね?
(竹山)そうじゃねえ?
「象だ」 「像だ」っていう?
すいません。
ありがとうございます。
[皆さん
どんな資料館か覚えてます?]
館長が 作ったの?
(鈴木)そうですよ。
あれ 一番 上 何?
これは 先代の館長さん。
一番 最初の 館長さん。
私 2番目。 受け継いだの。
(竹山)像が 象っていうのは
これ 何か 掛かってるの?
そうそう。 像が 象の像なの。
(竹山)やっぱ 掛かってんだ。
象の像?
そうそうそう。
この下が 資料館です。
(澤部)この下が?
(竹山)ここが 資料館?
これ 何?
(竹山)行ってみなきゃ分かんない。
(澤部)明確な情報は
何も もらってないから。
(竹山)館長。 ここじゃない?
こっち?
(竹山)ここは?
(鈴木)ここは だから 車庫。
(澤部)車庫かい。
(竹山)車庫の横が 入り口なの。
(澤部)これが がーっと
開くのかと思った。
(鈴木)ここは 駐車場。
(澤部)入口って 書いてあります。
(竹山)入口って 書いてある。
(澤部)常に 普段 閉めてるから。
外に 貼っとかないと。
[いや。 確かに
少し 分かりづらいかも]
(有吉・澤部)何?
(鈴木)木工資料館だから。
そうですよね?
資料館という
おのおのが 持ってる知識を
1回 捨ててください。
いいですか?
はい。 分かりました。
(鈴木)頭に 「乾燥」って付いてる。
乾燥木材。
(鈴木)全て 木は…。
加工品は 乾燥が 大事なんです。
まず ここに…。
入っていいですか?
(鈴木)どうぞ。
(澤部)待っちゃってっから。
みんな すげえ
待っちゃってっから。
何だ これ?
(澤部)えっ。 何?
(鈴木)これは カシって 木。
カシが 乾燥してんですね?
(澤部)乾燥木材。
館長。 館長。 奥 見せて。 奥。
(竹山)今 説明してるから。
木の大切さをさ。
(澤部)これの説明。
(鈴木)これ カシの木で
一番 堅い。
マニア過ぎるでしょ。
(鈴木)かんなの台とか
そういうの 使うんですよ。
で ナラ材は 目が奇麗でしょ?
だから 角材や何かに 使うわけ。
さすがに ちょっと
不安ですよ 俺。
館長。 聞いてもいいですか?
(鈴木)どうぞ。
これは 展示品なんですか?
(鈴木)もちろん 展示してます。
(竹山)これ 展示品なんですか。
(澤部)展示品なの?
倉庫でしょ? これ。
[皆さん。 失礼ですよ]
(澤部)
何か 色々 あるじゃないですか。
(竹山)小物 いっぱい あるよ。
こっち 来ると。
これ ショーパン 買ってやるよ。
カワイイ。
貯金箱になってるから。
ホントだ。 何か 書いてある
SUMITOMO BANK。
もらってきたやつ それは。
(澤部)そもそも もらってきた
やつでしょ。 館長が。
館長 作ったやつじゃないな。
何 これ? もらい物でしょ?
(鈴木)えっ?
ああ。 そういうのね。
(澤部)何を いけしゃあしゃあと
並べてんの。
(竹山)木じゃないしね。
何でも ある。
ショーパン。 これ 買ってやるよ。
(澤部)これ いい。
これ 買ってやる。
大丈夫です。
大丈夫って 何なんだよ?
じゃあ お前 買ってやろうか?
(澤部)いらねえっすよ。
買ってあげるよ。
いらない。
おかしいぞ。 お前ら 今日。
[有吉君。 それ そもそも
売り物じゃないんですから]
いや。 いいな。
ここ 月 1回ぐらい 来たいね。
ほっとするな。
(澤部)何だ これ?
(竹山)これ 買ってくんない?
館長。 これ 何ですか?
(鈴木)見たとおりですよ。
銀紙で。
銀紙で ボールを作った?
(鈴木)これで 猫ちゃんを
こうやって。
(竹山)猫ちゃん?
(鈴木)そこ ちょっと 行くと
喫茶店 あるでしょ?
あそこに いい猫が いたの。
で 去年 亡くなっちゃったの。
二十何年って すんでたの。
これ 喜ぶんだよ。
猫ちゃん。 銀紙に。
(鈴木)ものすごく じゃれる。
(竹山)銀紙の 手作りボール。
(鈴木)そんなことは ないよ。
(鈴木)木材は いっぱい ある。
[整理しましょう。 こちらは
もともと 家具屋さんだった
先代の館長が 作った
手作りの工芸品を
見たり 触ったりできる 資料館]
[子供たちに もっと 木を 身近に
感じてほしいとの願いから
昔懐かしい 木の おもちゃも
展示されています]
[あなたも
木のぬくもりに触れられる
不思議な資料館に
訪れてみては?]
[そして 錦糸町では あの人と
散歩したんですよね 若槻さん]
錦糸町といえば 若槻さん
天敵の あの方と
初めて出会った場所と。
(若槻)はい。
なるほど。
(若槻)岡本さん。 岡本さんと
草を食べた 伝説の回ですよ。
散歩のロケで
だいたい こうやって
ランチとかで
お店を回るのに
岡本さんと
一緒にロケして もうね
道端の草ばっか 見つけて
それ 食べんの 2人が。
(田中)えぇー!
(若槻)岡本さんと一緒に。
[そう 俳優にして
野草のプロフェッショナル
岡本 信人さんと 初めて
出会ったのが 錦糸町でした]
(岡本)あっ おりました タンポポ。
(若槻)これ タンポポだ。
(岡本)あっ これ 奇麗ですよ。
だって すごい はつらつと…
元気 いっぱい。
(若槻)2人 もう 夢中!
意外と 有吉さん…。
[有吉君 いかが?]
あっ おいしい!
(岡本)おっ! うわー すごい。
苦味!
いや この苦味が また いいの。
大人!
(岡本)いや すごい。
[若槻さん いかが?]
あー 苦い! あー 苦い!
(岡本)これが だいたい 普通。
まだ 良さ 分かんない。 苦い!
うまいだろ? でも。
うまかない?
嫌がんのよ 結構。
(若槻)「おいしくないっていうか
嫌でしょ」
「だって 東京のさ 道端のさ
草ですよ。 でもね 岡本さんが
これは おいしいやつだ
みたいなのを有吉さんに伝授して」
俺は ホントに
おいしいなと思うのよ。
結構 何かさ 女性だからさ ほら
そういうもの好きなのかなと
思うんだけどさ。
(田中)ベジタブルね。
ジャンクとか関係なしに
嫌でしょ 草は。
(田中)岡本さん ちょっと
落ち込んで帰ったんですか?
そう 何か ちょっと
あんまりウケてないな…。
(田中)
その岡本さんから メッセージ。
えっ! うれし過ぎる。
インタビュー?
有吉さん 若槻さん 田中さん
こんにちは 岡本 信人です。
若槻さんにはね
残念なんですけども
野草 嫌われちゃったんですよね。
「まずい」って言われちゃって
ショックだったんですけれども。
でも…。
(若槻)「いやいや もうね
また いつか」
天ぷら屋さんに
いらっしゃるってことでね
天ぷらで食べると
最高だというのを
ぜひ お薦めしたいと思います。
(岡本)
これはね もう すごいですよ。
ホントに おいしいです。
「これが野草?」っていうぐらいね
おいしいんですよね。
それから…。
それが ドクダミ。
これね 生だと鼻を突くような
臭みがあるんですけれども
天ぷらにするとね その臭みが
80%オフになるんです。
「あっ これがドクダミ?」って
いうぐらいね
結構 いけるんですよね。
有吉さんには
もう 薦めるまでもなく
食べていただけると
思うんですけれども
ぜひ 若槻さんと ドクダミ
召し上がってみてください。
えぇー。
(田中)ということで
岡本さん お薦めの野草
ご用意しております。
そうなんですか? あっ ご主人が。
(若槻・有吉)すいません。
(長谷川)こちらになりますね。
ユキノシタと ドクダミ。
うわー 奇麗な でもね。
[今回 野草は 専門店で購入]
[しっかりと湯煎しているので
ご安心を]
食べてみたら?
みんなで じゃあ いきましょうよ。
生で。
生で?
(田中)まず匂いとか嗅いでみたら。
ドクダミだけ ちょっと。
(田中)生の香り
知らないでしょ? ドクダミの。
(若槻)苦そうだし。
(田中)結構 お茶にしたりする。
ドクダミ茶な。
何か…。
あぁ もうね すんごい葉っぱ。
いやいや いやいや
今まで嗅いだ史上 一番 葉っぱ。
嗅いだら あれだけど
食べると おいしいパターン。
パクチーみたいな。
あぁ 葉っぱ!
「葉っぱ!」って…。
すんごい! すんごい
急に変な酸味くる。 何で?
(長谷川)大丈夫です 大丈夫です。
(若槻)えっ 岡本さん?
「大丈夫です」とか。
ご主人。
[まずは
天ぷらにすると おいしい
野草の王様 ユキノシタ]
(長谷川)ユキノシタですね。
からっと。 うわー おいしそう。
(田中)こんな おっきいユキノシタ。
ユキノシタは 絶対おいしいよ。
だって もともと
天ぷらで食べるやつだから。
(若槻)
なるほど じゃあ 分かりました。
うん おいしい。 最高。
あっ やっぱり でも
野生的な 何か ちょっと。
(田中)あっ そうですね。
うん これは いけます。
いける?
うん いける。
[よかった]
でも フキノトウの苦味みたいな
ああういうことですよね 春の。
[そして ドクダミ]
[揚げると どうなるんでしょう]
(長谷川)これ ドクダミです。
ドクダミ。
俺らは おいしそうだなとしか
思わないよ。
(田中)
そう この香りは知ってるから。
あっ おいしい。 逆に おいしい。
あぁー! ホントだ。
全部 全部。
(田中)うん。
えっ?
うわ もう
増してるよ さっきより。
何が増してんの?
これがドクダミだから。
うわー! うわ!
最後 すんごい くるじゃん!
(笑い声)
(若槻)ねっ。
これが いいのよね。
(田中)そうそうそう。
めっちゃ はじけたんですけど
最後。
何?
毒じゃないから。
岡本さんと相性悪いな
お前は ホントに。
もう1回だな もう1回 岡本だな。
もう1回 岡本の刑だな。
(田中)「刑」って言っちゃったよ。
(若槻)何で 罰になってる。
岡本さんの共演
罰ゲームみたいになってる。
[ご主人
野草まで揚げていただき
ありがとうございました]
[そんな はせ川さんは
およそ16種類が頂ける
おまかせコースのみ]
[締めは 天丼 天茶
どちらかを選べます]
[旬を揚げる はせ川さんの妙技
あなたも ぜひ]
さぁ ということで
以上となりますけども。
やっぱり 最高でした。
ここ また来たいなと思ってて
また 再び来れて
最高に うれしかったです。
あとは もう 田中さんが
住んでる…。
(田中)おい!
終わったら すぐ
腕だけね 腕だけでいいから。
ジュー!
(若槻)怖い 怖い。
「かぁー!」 俺 いくんで。
(若槻)妖怪だよ。
[いやはや
東京スカイツリーと その周辺が
こんなにも 変貌を
遂げていたとは 驚きでした]
[古き良き下町風情と
最新が溶け合う町]
[これからも 定期的に
チェックする必要が
ありそうですね]
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