出典:EPGの番組情報
関ジャム 完全燃SHOW RADWIMPS特集!野田洋次郎に直撃90分独占インタビュー[字]
歌詞の発想や歌の表現力…プロたちの疑問をRADWIMPS野田洋次郎に独占90分直撃!予定時間を大幅に超え関係者でも知らなかった事実が次々飛び出す超貴重なインタビューに!
◇番組内容
何と今回はRADWIMPS野田洋次郎に直撃インタビュー!スタジオにはRADWIMPSをリスペクトするミュージシャンたちが集結!「数字が印象的」「インスピレーションの源は?」「歌録りの時に心がけていることは?」「韻の踏み方」などなどプロたちの疑問を野田洋次郎・本人に直撃すると、歌詞作りの発想や曲作りの方法、歌の表現力についてなど関係者でさえ知らなかった事実が次々と飛び出した!最新アルバムでの更なる進化も紹介します!
◇出演者
関ジャニ∞
支配人:古田新太
インタビューゲスト:野田洋次郎(RADWIMPS)
アーティストゲスト:佐藤千亜妃、福岡晃子、社長(SOIL & “PIMP” SESSIONS)
トークゲスト:高橋茂雄(サバンナ)
◇おしらせ
☆見逃し配信はTELASAとTVerで「関ジャム」で検索!!☆番組Twitter
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バラエティ – お笑い・コメディ
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今夜は RADWIMPS特集。
なんと 野田洋次郎本人に
直撃インタビュー。
普段 全然話さないような話で
面白かったです。
ええー!
ええー!
♬~
今夜の『関ジャム』は…。
RADWIMPS特集。
2001年 野田洋次郎が
高校時代の友人らとバンドを結成。
(宮水三葉)入れ替わっとる!?
(立花 瀧)入れ替わってる!?
2016年 社会現象にもなった
映画『君の名は。』の主題歌。
♬~「君の前前前世から僕は」
『前前前世』で 一躍
その名が日本中に知れ渡る事に。
♬~「やってきたんだよ」
劇中音楽を担当した
アルバム『君の名は。』は
関連楽曲が各配信サイトで
なんと
史上初の51冠という快挙。
以前 番組でも…。
正直 僕のできる事
全部できると思いますね。
「お前は本当 天才だ」って
ずっと伝えましたね。
…と 音楽プロデューサー
蔦谷好位置や
作詞家 いしわたり淳治が絶賛。
♬~「愛でも lie でも
なんでもいいから」
その音楽は
多くのアーティストからも
リスペクトされ
2000年代以降の音楽シーンに
大きな影響を与えた。
しかし その一方で
テレビへの出演は かなり少なく
謎の一面も。
今回 そんな彼らの
すごさを解説してくれるのが
RADWIMPSを
リスペクトする この3人。
更に 今夜は…。
プロたちの疑問を
野田洋次郎本人に直撃。
すると…。
(スタッフ)それだけ 皆さん…。
(野田)俺 全然聴かないから…。
(スタッフ)そうですか?
(野田)はい。
予定の取材時間を大幅に超え
関係者でも知らなかった事実が
次々 飛び出す
超貴重なインタビューに。
(丸山)こんばんは。
(横山)こんばんは。
今夜は こちらのゲストの皆さんに
お越しいただきました。
福岡晃子さん 佐藤千亜妃さん
そして 初登場は
SOIL&“PIMP”SESSIONSの
社長さんでございます。
お願いいたします。
(拍手)
テレビで
見られへん人らばっかりや。
(村上)社長 呼びにくいですもん
テレビに。
横山さん 結構ね…。
ラッド めちゃくちゃ聴いてる。
俺 アルバムも何枚も持ってるし。
(村上)カラオケでもね…。
(横山)歌は
めっちゃ聴いてんねんけど
それこそ だから
フリートークとか
あんま見てないから
どんな方なのかなって
すごい 今日 興味あります。
今回は プロが選ぶ
RADWIMPSの
名曲をもとに…。
プロから挙がった
3つのテーマにまつわる質問で
そのすごさに迫る。
まずは…。
歌詞がすごい
RADWIMPSの名曲。
最初は
あの大ヒット曲から。
♬~
2016年リリース 『前前前世』。
番組恒例
プロが選ぶ年間ベスト10では
2016年の3位に選出した
いしわたりが こんなコメントを。
♬~「何を言えばいい?」
では いしわたりが絶賛した
「前前前世」のような
今までなかったワードは
どこから
生まれてくるのか?
(スタッフ)おはようございます。
よろしくお願いします。
(スタッフ)おはようございます。
よろしくお願いします。
(スタッフ)お願いします。
(スタッフ)はい じゃあ 真ん中の方で。
お願いします。
よろしくお願いします。
(野田)お願いします。
(スタッフ)ちなみに…。
へえー! すごいな。
蔦谷さんとか
いしわたりさんもそうですし
なんか すごい
こう 僕よりも僕の事を なんか
すごい わかってるのかな
って気になるぐらい こう…。
へえー!
では 早速
「前前前世」のような
今までになかったワードは
どこから生まれてくるのか?
という質問を
ぶつけてみると…。
うーん そうですね…
でも やっぱり
僕は ただの詞人ではないので
なので やっぱり その…。
(高橋)「なるほど」
このコードで
このメロディーだったら
きっとこうだよっていう
なんか そういう…。
そして 強い言葉だったりすると
一見 存在しない言葉だけど
まあ すぐ理解ができるので
そこから 一気に こう
イメージが広がった
っていう感じでしたね。
あの入れ替わりで
加速していくシーンに
曲が欲しいっていうのを
言われてから作り始めたので。
だから まあ 厳密には
前世の話ではないんですけど…。
(野田)僕たち どっかで
会ってたかもしれないよね
っていう その感覚って なんか
前世の結び付きみたいなものと
近いなと思って。
なんか スッとハマった気がして
この映画に
ふさわしいなっていう気もして。
(スタッフ)では…。
曲が先で ずっと 僕は
10年ぐらいは やってましたね。
(高橋)「へえー!」
なので それが すごい…
ちょっと大変で。
ここ 本当に 5~6年は
逆に 同時に作る事が…。
骨格は ほぼ同時に作るというか。
その時に核となる歌詞は
その場で
作り上げるようにはしてて。
間違いなく 20代は
ピカイチ遅い人だったと
思いますね。
最善の形なのかっていうのを…
本当に こう
石橋を何度もたたくようにして
確かめながら
本当に 1個1個 こう 彫刻の…。
絵画だったら 筆を1本入れて
また遠くから見てみて
っていう作業を
とにかく繰り返して作ってたので。
でも 音楽って 本来
それだけではなくて
やっぱり…。
それを一瞬に閉じ込めるっていう
美しさもあるなと思って。
なので 今は その両方を
なるべく こう
その時 必要な感覚を
持ち合わせてっていうか
持ち出して作るようにはしてます。
いまだに やっぱり
試行錯誤というか
すごい探究心があって
研究しながら 歌ったり
音楽 作ったりしてるんだな
っていうのを
すごく感じますね。
勇気をもらいます。
若手は まだまだ頑張んないと
いけないんだなっていう…。
(村上)こう聞くとね。
RADWIMPSですら そうやって
頑張ってるんだと思うと
後輩は もっと こう
燃えてやんないとなというのを
すごい感じましたね。
RADWIMPSの歌詞がすごい曲。
続いては…。
(横山)「これは
デビューシングルなの?」
2005年リリース 『25コ目の染色体』。
♬~「涙腺をノックする」
これに 川谷は…。
♬~「瞼にのったよ」
川谷が注目した歌詞が こちら。
ちなみに RADWIMPSには
他にも 数字が印象的な曲が
多数存在。
そこで…。
答えてくれるの? これ。
野田の回答の前に
元チャットモンチー 福岡が選ぶ
歌詞がすごい
RADWIMPSの名曲は…。
(横山)「大好き!」
2006年リリース 『有心論』。
この曲に 福岡は…。
改めて 俯瞰目線の歌詞に注目。
そんな福岡からの質問は…。
続いて 佐藤千亜妃が選ぶ
歌詞がすごい曲は…。
(横山)「『いいんですか?』」
2006年リリース
『いいんですか?』。
この曲に 佐藤は…。
(丸山)「そうか。 確かに」
そんな佐藤からの質問は…。
ちなみに AAAMYYYの
アンケートにも
同じ質問があったので
これも一緒に。
では これら歌詞の疑問に
野田は どう答えるのか?
♬~「I will die」
まずは 川谷の
数字の歌詞にまつわる この疑問。
単純に 一個 数字…
数学が好きだっていうのは
あります。
数学の何が好きなのかな
っていった時に
やっぱり こう
答えが1つっていう その
とてもわかりやすい
明確なルールがあるので。
確かでない存在みたいなものが
なんか こう…。
数学ってものの その確からしさに
すがっていた部分が
すごい あった気が…。
歌詞の中にも なんか それが 多分
表れやすいんだと思いますね。
(高橋)格好ええ!
(横山)聞けば聞くほど えぐいな。
(スタッフ)デビュー曲で
これが書けるっていうのが
どういう…。
(野田)多分 でも…。
多分 本当 その キョトンとした
雰囲気だった気がするんですけど。
でも 本当に
好き勝手やらせてもらって
それを出させてくれるのが
すごくない?
天才や思うてるんでしょうね
レコード会社も。
では 歌詞の発想は
どう生まれるのか?
この福岡からの質問に対しては…。
言葉自体に個性はなくて
そこに 個性を どうやって
生み出そうかっていったら
その配置と
組み合わせなんですよね
文章を作る時は。 そのためには…。
まず 全部を対等に見る。
で 一番 自分の心に近い意味に
通じるように
それを選んで 取捨選択して
真っすぐに配置する
っていうような感覚ですね。
野田さんは
天才気質なのかなと
思ったら…。
(古田)
歌詞の作り方も
なんか この言葉がきたから
これがきてっていうような
考え方をするんだって。
種明かしというか
結構 言ってて。
めちゃくちゃ 手の内 明かして
くださったんじゃないですか?
言葉をフラットに見る
っていうのが
あれ 結構できなくて。
野田君の言葉って
フラットに
してるからこそ…。
だから
すごい近距離に感じる時もあれば
すごく… 地球の外側から
見てるような時もあって
それが原因だったやんと思って
すごい納得いきました。
続いて 佐藤千亜妃や
AAAMYYYからの質問。
なんか 避け難く 日々
心を動かされる出来事に
やっぱ 出会ってしまうので
人間 生きてると。
そこに逆らわずに
ちゃんと受け止めるというか
自分なりに解釈するというか
その体験と 自分にまつわる
その… 出来事を。
全く体験してない感情は
やっぱ 歌えない気がしていて。
例えば だから 新海さんと
ものを作る時も
新海さんのストーリーがあって
そこに登場人物たちがいて
やっぱり その人たちも人間で
そこに生きていて。
自分だったらっていう…
自分だったら こうだな
自分だったら
こういう気持ちになるなとか
相手に対して こういう言葉を
言いたくなるなとか
どんどん どんどん 出てくるので。
(丸山)すげえな。
歌詞のすごさが際立つ
RADWIMPSだが
野田から こんな意外な言葉が。
(スタッフ)やっぱり どうしても
インタビューとかだと 歌詞とか
そっちの方が多いかなとは
思うんですけども。
そうですね。
(スタッフ)それだけ 皆さん…。
(野田)俺 全然聴かないから…。
(スタッフ)そうですか?
(野田)はい。
なんか バンド始めた時は
ライブやりたいし
歌わなきゃいけないから
しょうがなく 本当に もう…
その場で レコーディングの直前に
書いて 歌うみたいな…。
(高橋)「なるほど。 音なんや」
最初に 1枚目出すと
それについて みんなが
いろいろ反応してくれるんで
歌詞って
すごい 意味があるんだと思って
すごい… 逆に怖くもなったりとか
すごい しましたし。
『おかずのごはん』辺りまでは
本当に もう…
即興的に もう… ただ楽しくて
あと がむしゃらで。
あと そこまで 世の中からの
グワー! っていうものがなく…。
だから こう…
何書いたっていいじゃんっていう
その なんていうの…。
…っていう そのぐらいの気楽さが
あったんだと思いますね。
それを経て なんか 歌詞が
「いい」とか 「すごい」とかって
言われるようになって
1回 ものすごく こう
メジャーデビュー付近の作品では
恋愛にまつわる歌詞が多かったが
その歌詞が反響を呼ぶと…。
続くアルバム
『アルトコロニーの定理』では…。
人間の傲慢さや矛盾を描くなど
歌詞のテーマや世界観に変化が。
『アルトコロニー』辺りまでの
3年半ぐらいは
アルバムが出なかったのは…。
だから あの3年ぐらいで
『オーダーメイド』っていう
1曲だけなんですよね
僕 出したの 確か。
(スタッフ)これは 出せるようになった
っていうのは
なんか きっかけがあった…?
(野田)いや でも 本当に…。
だから すごく こう…
『アルトコロニー』は
理論武装というか
すごく こう そのこわばりを
全てから感じますし 今 思えば。
…っていう感じでした。
(拍手)
(高橋)うわー!
(村上)いや すごい奥の部分…
ちょっと 芯食った事を…。
曲 作っていく時
すごくロジカルに
作られるじゃないですか。
なのに パッションの面も
感じる人で。
人間くさいところも ものすごく
たくさんある方なんですよ
実際
お会いしたりすると。
なので そこの
バランス感覚っていうのが
すごく
唯一無二というか…。
それが 表現に
すごく表れてるな
っていう風に思いますね。
(村上)でも あれだけ
もがき苦しんでた時代… 時間も
あるというのはね
茂雄君 いかがでした?
(高橋)「いや 本当 みんな
歌詞の事 聞いてきますよね」って
言われた時
あの聞きに行ってる
えらいこっちゃ! と
思ったでしょうね。
でも その先に やっぱり
そういう悩みがあった話 聞けて
(高橋)やっぱり なんか
どうしても 天才やから
すごい歌詞も
スッと書きはんねやろな
で いろんな意味あんねやろって
みんなが深読みするのが
プレッシャーになったり
すんねやろな。
(村上)聞きたく… やっぱ
初めて お話しされる事も…。
初めてやわ このクレーンの降り方
いらんわ思うたん。
(一同 笑い)
なんや! と思って。 ずっと
こっち映しといたらええのに。
(村上)ええがな 別に それは。
それはそれで ええがな。
(大倉)可哀想や クレーンさん。
ここまでは
歌詞のすごさに迫ったが
続いては ボーカルについて。
福岡が選ぶ 歌がすごい
RADWIMPSの名曲は?
ずば抜けたボーカル力が
証明された
あの大ヒット曲。
2019年リリース
『愛にできることはまだあるかい』。
日本アカデミー賞
最優秀音楽賞を受賞した1曲。
という事で 福岡からの質問が…。
(村上)聞きたいですよね これは。
特に… そうですね あの曲とかは
『愛にできることはまだあるかい』
とかは
特に…。
っていうものなので。
やっぱり あれは 結局は…。
おっしゃるように
本当に 沸々とした高揚。
やっぱり
という思いが
すごいありましたね。
でも 実は もう…
デビューして12年ぐらいからは
もう それぐらい…。
ぐらいに思っていて。
本当 ついでに歌って…
まあ 歌う人いないから
僕が歌うぐらいの感じでした
本当に。
そういう意味では
ハナレグミの崇…
永積崇と出会って
もう しばらく経つんですけど…。
♬~「キッチンにはハイライトと」
プライベートで
野田と親交があるという
彼は いつでもどこでも
歌うんですね まず。
彼が うち来たり
俺が 彼の家 行ったりすると
2人だけとか
3人ぐらいしかいないのに
4~5時間とか
ずっと歌ってるんですよ 歌。
(スタッフ)それ 鼻唄…?
(野田)いや もう ギターでも。
普通に もう ガッツリ歌うんです。
しかも もう
ライブよりいいんじゃないか?
っていうぐらいのクオリティーで。
♬~「幻さえ 心残りで」
そんな永積崇がスランプになり
曲を作る事ができなくなった事が。
その時 印象的だったのが
「ねえ 洋次郎さ…」。
…って聞かれて
その時 すごいハッとして。
崇って だから
人が 誰か1人以上…
それが1000人だろうが
2000人だろうが 1人だろうが
いれば歌えるんですよ。
そこに向かって歌えるから。
だけど レコーディングの
ブースに入って
マイクだけを前にして
奥に誰もいない
っていう状況の時に
「どこに向かって 声出せばいいか
わかんないんだよね」って
言われた時に すごいハッとして。
俺 今まで なんか 何も考えずに
それ やってきたけど
やっぱり 歌って 本来
誰かがいるから
そこに向けて歌ってたよな
と思って。
だから それについて 俺は
いまだに答えを持ってないし
答えを出せてないけど
それぐらい こう 届ける…
向こう側みたいなものを
すごい意識はするようになったし。
なんか 歌ってものがなんなのか
すごい 学んだ気がしてますね
僕は 崇から。
ちなみに
2019年のマイベスト10では
mabanuaが
この曲を1位に選出。
その際のアンケートでは
こんな事を。
…と分析。
「まだ」という言葉。
野田は これを
どう意識していたのか?
むしろ… うん。
それが全てというか。
愛を歌った歌なんていうのは
多分 何万 何百万 何千万と
まず 世の中にあふれていて。
ほぼ歌われ尽くしたんじゃないか
っていうぐらいの量が
日々 量産されていて。
その一方で 結局
あつれきも 差別も
偏見も 戦いも 紛争も
何もなくなってはいなくて。
それでも やっぱり 僕らは まだ
できる事はあるのかな?
っていう感覚というか。
それでも 僕らって
愛を まだ歌っていいのかな?
っていう感覚があるし。
でも それでも きっと
歌っていいんだよなっていう
思いから
なんか 立ち上がっていたし。
それは あの映画を作る時に
新海さんと僕とでも話してた事で。
これだけ映画があっても やっぱり
映画を作りたいんだっていう。
なんで作りたいんだ?
っていう やっぱり 気持ちが。
っていう感覚で作った歌です。
ちなみに 福岡からは
どうしても聞いてみたかった
という こんな質問も。
最近 主に何を食べてるか?
いやあ なるほどね。
Uber Eats… 出前とか。
(丸山)「違う番組になってるな
これ」
(古田)「辛いのが好きなんやな」
(一同 笑い)
(高橋)いやいやいや!
(福岡)野田君が何食べてるか
ファンの方はね。 普段…。
ウーバーだったんやな
っていうのと…。
でも その前に ちゃんと 歌の事
答えてくれてたんですけど。
チャットモンチーを
やっていた時に
ボーカルの
えっちゃんの
歌のディレクションを
やっていて。
例えば 今
ここの目の前に人がいて
その人に歌ってると思って
歌ってみてっていう時と
すごい大きい 広い所で
大勢の前で歌ってるように
歌ってみてって
リクエストする時が
あるんですけど。
それは 何が違うんですか?
曲によってとは思いますけども。
全然 声が違うんですよ それで。
だから どういうイメージを持って
野田君が いつも
歌ってるのかなっていうのが
すごく気になってて。
でも ここ4~5年って言ってたの
すごいうなずけて。
やっぱり
最近の楽曲になるにつれて
どんどん その… なんていうか
誰かに向かってる…
歌ってるって感じが すごく強く
音源から伝わるようになって。
もう 本当 ここへきて
まだ どんどん どんどん
進化してるなっていうのを
すごい感じました。
続いては 曲作りについて。
この疑問は
SOIL&“PIMP”SESSIONSの社長から。
♬~「その君は僕泣かせだぜ」
2017年に
野田をゲストボーカルに迎え
テレビドラマの主題歌を
共作するなど
制作面でも関わりがある社長が
特に絶賛する曲が…。
RADWIMPSの
曲作りのすごさが際立つ
鳥肌ものの衝撃作。
2018年リリース
『PAPARAZZI』。
この曲について 社長は…。
韻の踏み方と 言葉の響きに注目。
ちなみに 韻については
以前 蔦谷が…。
こういうアップテンポで
リズムが すごく出る曲の
歌詞 書くの
とにかく うまいなと思って。
やっぱり ラップを
自然に聴いてきた人たちの
世代の歌詞の書き方だなと思って。
やっぱ
「前前前世」とか
「全然全部なくなって」
とか
韻は やっぱ踏んで
ちゃんと
リズムが良くなってる
っていうか。
歌いたくなっちゃう
言葉なんですよね。
という事で 社長の質問は
「曲を作る時
言葉の響きは
どう意識していますか?」。
それって だから 「韻 踏んでるな
気持ちいいだろ?」
っていう事よりかは
無意識の聴く側に
どうしても
一定の気持ち良さを与えてるので
それは 少なからず
日本語でも 僕は
どこかで意識して
やっている事ではあって。
あと でも 母音 子音に関しては
ふと… まあ いろいろ思ったのは
社長が言うほど 俺 考えてるか
わかんないですけど
もっと感覚的に言うと
「イ」とか「エ」…。
だから イ段 エ段辺りは
やっぱり
どうしても 明るい響きを
まとってるので
明るい方に
持っていきたい時とかは
そこら辺の段の音を使うし。
あと まあ…。
エ段の濁音なんで
「ぜぜぜ」っていうのは まあ
人の意識の中に
すごい残るなあとか。
母音「ウ」の 「ウ」「ム」「ク」「ス」
「トゥ」「ツ」辺りは
どうしても暗い響きになるので
そういうのは そういう風に
意図的に持っていったりとか。
そういう暗いものは
なるべく やっぱり
サビの頭とかでは
使わなかったりとか。
だから どうしても この歌詞を
このサビでいたいんだよな
って思っても それが…
響きが どうしても濁るというか
曇るものだと
俺は やっぱり 歌詞よりも
その音を優先させるんで
その歌詞が排除されますね。
ずっと インタビューの中で
一定して ずっと 軸にあるのは
全てはメロディーが最優先で…。
(村上)…なんですね 音として。
一番気持ち良く
リスナーに届く
チョイスをしてる…
選択をしてるんだな
っていうのは
改めて…。
いい
インタビューですね。
僕が思うに
ボーカルはドラムなんですよ。
…っていう風に僕は捉えていて。
(高橋)ええー!
やっぱ そういう方が歌う
歌っていうのは
自然と 歌詞も入ってくるし
体も やっぱり 揺れるし
ダンスミュージックとしても
すごく機能するし。
(一同 笑い)
そして いしわたりからもらった
こんな質問も。
「コロナ禍のアルバム制作において
精神的にも肉体的にも
制約の多い作業だったのでは
ないかと思います」。
「だからこそ 改めて気付いた事は
ありますか?」。
♬~「夏のせいにして
僕らどこへ行こう」
先日
3年ぶりのニューアルバム
『FOREVER DAZE』を
リリースしたRADWIMPS。
♬~「5倍速ですべてが」
コロナ禍での制作となったが…。
去年 本来
ドームツアーをやって…。
まあ 2年ぐらいかけて
プランニングして…。
それがコロナによって こう
全部キャンセル 発表します
っていった時に 本当に こう…。
スタジオに行って
何か ひねり出してみたら
そこに なんか
そして 今回のアルバムでは
iriや Awich
菅田将暉といった
注目のシンガーとコラボ。
♬~「だから ガンバレ」
『関ジャム』でも度々紹介した
iriは
低音ボイスが魅力の女性シンガー。
♬~「ガンバレみんな」
そして Awichは…。
♬~「Do you remember?」
松尾潔が ヒップホップ特集で
女性ラッパーの代表格として
紹介したミュージシャンだが…。
そうした才能と
コラボした訳とは?
この人の歌が
すごいなって思う人に
単純に 僕が声を掛けていて
一緒にやりたいな…。
もっと
あんな声で歌えたらなとか
こんな声 持ってたら
どんな歌 歌ってるんだろうとか
人にプロデュースする時は
どっちかっていうと
そのワクワクで。
今回も やっぱり こう
絶対 誰か 自分以外の声が
必要だなっていうか
欲しいなっていうのがあって。
Awichは もう…
まあ 日本…
この前 ライブ見に行って
改めて思いましたけど
日本で 今 一番すごい
フィメールラッパーであり
シンガーだなっていうか。
どんどん うまくなってますし。
iriは
もう なんていうんですかね。
説明がいらないというか。
だなって思います。
Awichとか
iriちゃんとか まさに
今の声を ちゃんと その…
コラボレーションするっていう
その嗅覚というか
耳の早さみたいな
確かさみたいなものは やっぱり
さすがだなと思いますし。
やっぱ 全方位を ちゃんと…。
(村上)確かに。
アンテナ 広いですね。
(社長)アウトプットされてるっていう。
本当 リスペクトですね。
♬~(歌声)
その他 ニューアルバムでは
ボコーダーや…。
♬~(歌声)
♬~
サイドチェインなど これまで
使ってこなかったエフェクトを
さまざまな楽曲で
実験的にトライ。
このように 進化する事をやめない
モチベーションは
どこにあるのか?
いや もう 音楽が大好きだ
っていう事だけです
本当に なんか もう。
あと やっぱ 不思議なもんで
これ 多分 音楽家の人は みんな
共感してくれると
思うんですけど…。
その先に なんか…。
みたいな
不思議な気持ちになってきて。
だけど やっぱ そのドアが
目の前に現れると
それを開けてみたく
ならざるを得ないというか。
36になって でも こんなに
勉強するとは思わなかったですね。
まあ まだしばらくは
最後に こんな質問。
今後 日本の音楽シーンは
どうなっていくのか?
果たして 野田の見解は?
今は でも すごく こう
純然たるポップロック
みたいなものが
なんか 主流な気がしていて。
まあ そこを なんか
行ったり来たりするような
カルチャーが まあ 多分
面白くなっていくんじゃないかな
っていうのと
あと やっぱり
すごく 健全な音楽というか
においというか 香りというか
…が やっぱり
オーバーグラウンドでは
今 満ちている気がするので…。
まあ 昔から 不良のものでは
あったので バンドっていうのは。
そういうにおいをまとった
パンクだったりとか
グランジだったりとか
ロックだったりっていうものと…。
ちょっと…。
まあ
アンダーグラウンドの世界では
今 もう バリバリに
来始めてはいて。
常に まあ 何かが主流になれば
カウンターカルチャーが
生まれるので。
それは 確実に来るだろうなと
思っていて。
ただ 世界とで見ると
より どんどん
ガラパゴス化していくのかな
っていう気もしていて
日本の音楽は。
本当に イメージでしか
しゃべれないですけど…。
(スタッフ)ありがとうございました。
(野田)ありがとうございました。
ありがとうございます。
すごい…。
(拍手)
やっぱり 表現する時に
新しいものを
取り入れていく事って
すごく好奇心としては
楽しい事でもあるけれども
その裏側では
ちょっと怖かったりする事も
あるじゃないですか。
画家たちが…
なんか もともと 絵の具って
チューブは なかったらしいんです。
なんか それを でも
使うのは邪道だっていわれてた
時代がありつつ でも その
チューブがあったから
外に出て 外の… なんだろう
景色とかを描く事ができて。
それで また 絵のシーンが
盛り上がったみたいなのが
あるらしいんですけど。
まさに 野田さんっていうのは
それをやられてるなと思っていて。
新しい いろんなジャンルの
今 トレンドのものとかを
怖がらずに
いろんなエッセンスを取り入れて
自分の中で消化して
音楽として出すみたいな事を
ずっとやられてるので
そこが やっぱり
格好いいなと思いますし
こう なんだろうな…
ずっと 追い掛けていたい
すごい なんだろうな…
大先輩だなっていう感じが
しました。
新しいアルバムが
本当に挑戦してて。
これは バンドでは
無理とか
できないだろうって
その扉を開ける前に
私は思ってた事を
バンバン
開けてるから
ものすごいなって。
本当に アルバム すごかったです。
(村上)今回?
(福岡)今回のアルバム
めちゃくちゃすごかったですね。
RADWIMPSの
デビューアルバムとか
聴いてた時に… 聴いてた時
ものすごい
センセーショナルやったんですよ。
なんか 聴いた事ない音楽やなと
思って。
それが ずっと聴き続けて
ずっと そんな感じなのよ。
常に最先端とのね 融合も…。
(横山)そういう事なんや…。
なんか ずっと
新しいものを求めてるというか
ずっと攻めてるから
だから 聴く人を
魅了してるんやなって
すごい思いましたね。
(村上)今日ね。
常に悩まれて 考えてという。
自分の声に なんの自信もなくて
魅力も感じてなかったので…。
(横山)ええー!
俺 全然 聴かないから…。
今週も
TELASA TVerで配信。
次週は まだまだ続く
野田洋次郎の衝撃発言。
そして 9月に行われた
関ジャムFESの模様を
たっぷりお届け!
更に 松田聖子の
超貴重! 未公開シーンも。
EARTH, WIND & FIREとか。
(高橋)へえー!
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