出典:EPGの番組情報
土曜プレミアム・ドラフトコント2021【ユニットコントNo.1決定戦】[字]
小峠大悟春日又吉山内が一緒にやりたい芸人を指名&一夜限りの新作コント対決▽空気階段シソンヌ人気者25人集結▽大悟の志村魂vsネタ書かない春日vs芥川賞
ご案内
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/draftconte/index.html
番組内容
2021年のお笑い界を代表する5名の芸人が一緒にコントをやりたいと思う芸人をドラフト制で指名。ドラフト終了後にできあがったチームで一からコントを作り、最終的にどのコントが最も優れていたのか『ドラフトコント2021』のチャンピオンを決定する。
出場する各チームのキャプテンは、小峠英二(バイきんぐ)、大悟(千鳥)、春日俊彰(オードリー)、又吉直樹(ピース)、山内健司(かまいたち)の5名。
番組内容2
5名のキャプテンがドラフト候補芸人20名の中から、一緒にコントをしたいと思う芸人を指名してチームを結成する。
ドラフト候補芸人は、あんり(ぼる塾)、池田一真(しずる)、おいでやす小田、大久保佳代子(オアシズ)、加賀翔(かが屋)、サーヤ(ラランド)、斉藤慎二(ジャングルポケット)、嶋佐和也(ニューヨーク)、じろう(シソンヌ)、鈴木もぐら(空気階段)、せいや(霜降り明星)、西村瑞樹(バイきんぐ)、
番組内容3
長谷川忍(シソンヌ)、丸山礼、水川かたまり(空気階段)、向井慧(パンサー)、森田哲矢(さらば青春の光)、盛山晋太郎(見取り図)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、和田まんじゅう(ネルソンズ)の20名。
各チームは1カ月後、観客と審査員(ヒロミ、小池栄子、内田篤人、鷲見玲奈、田中樹(SixTONES)、朝日奈央)の前でその日限りのユニットコントを披露し『ドラフトコント2021』チャンピオンが決定する。
出演者
【MC】
今田耕司、ウエンツ瑛士、小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)【キャプテン】
小峠英二(バイきんぐ)、大悟(千鳥)、春日俊彰(オードリー)、又吉直樹(ピース)、山内健司(かまいたち)【ドラフト候補芸人】
あんり(ぼる塾)、池田一真(しずる)、おいでやす小田、大久保佳代子(オアシズ)、加賀翔(かが屋)、サーヤ(ラランド)、斉藤慎二(ジャングルポケット)、嶋佐和也(ニューヨーク)、
出演者2
じろう(シソンヌ)、鈴木もぐら(空気階段)、せいや(霜降り明星)、西村瑞樹(バイきんぐ)、長谷川忍(シソンヌ)、丸山礼、水川かたまり(空気階段)、向井慧(パンサー)、森田哲矢(さらば青春の光)、盛山晋太郎(見取り図)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、和田まんじゅう(ネルソンズ)
(五十音順)【審査員】
ヒロミ、小池栄子、内田篤人、鷲見玲奈、田中樹(SixTONES)、朝日奈央
スタッフ
【制作統括】
中嶋優一
【チーフプロデューサー】
石川綾一
【プロデューサー】
上田浩平、肥後篤人
【総合演出】
日置祐貴
【制作協力】
吉本興業
【制作】
フジテレビ 第二制作部ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 今田
- 大悟
- 小峠
- 向井
- 小田
- 春日
- 森田
- 長谷川
- 面白
- 吉村
- チーム
- コント
- 池田
- 加賀
- 松村
- 斉藤
- 盛山
- 大丈夫
- 山内
- ホント
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
[この冬 フジテレビに
新たなお笑いの大会が誕生]
[それは…]
[チームを率いるのは
5人の超人気芸人]
[お笑い力と
チームワークを駆使し
頂点に輝くのは?]
[さかのぼること およそ…]
僕らにはコントしかなかったんで。
[コントのチーム編成を決める
ドラフト会議が行われていた]
さあ 始まりました。
『ドラフトコント2021』
司会の 今田 耕司です。
司会のウエンツ瑛士です
よろしくお願いいたします。
さあ この…。
(今田)申し訳ございません。
(大悟)あるよ!
[今のお笑い界を けん引する
こちらの5人が
キャプテンとなり
それぞれコントチームを編成]
[チームに欲しいメンバーを
20人の人気芸人の中から
ドラフト形式で指名していく]
[出来上がった5人のチームで
1カ月後に
新作ユニットコントを披露し
対決する番組なのだ]
強かったんすよ。
(春日)それでも…。
(今田)逆に言うたら…。
えっ ちょっと…。
ただ…。
[ドラフトで
指名対象となるのは
まさに この収録の前日
キングオブコントで優勝した
空気階段から
歴代のキングオブコント 優勝者
さらには M-1チャンピオンに
賞レース決勝常連の実力者たち]
[テレビで見ない日はない
人気若手芸人や
芸歴30年の大ベテランまで
百戦錬磨の
プレーヤーたちの中から
それぞれの…]
(今田)これ 今 パッと見て
どうでしょう 小峠君。
(ウエンツ)西村さんの
選ばれたいチーム
いいですか?
発表させてもらって。
プレーヤーも聞いてるわけ?
このチーム 入りたいな。
チーム小峠。
何でなんだよ。
何で ここまできて
まだ 俺とやりてえんだよ あいつ。
(今田)大久保さんは…。
(今田)大先輩 山内とか。
大久保さんの意気込みも
届いております。
(小室)今日は 見届け人として
朝日 奈央さん
そして 鷲見 玲奈さんにも
お越しいただいています。
(今田)よろしくお願いします。
さあ お二人 バラエティーも
結構 出てくれてますからね。
それぞれ…。
(朝日)面白さの一つでも
あるのかなってのを感じました。
(今田)やっぱり…。
(鷲見)私も スポーツ
ずっと関わってたんですけど…。
(鷲見)そういう…。
(今田)男性だけじゃ
ないですからね。
(今田)それでは参りましょう
いよいよ 注目の
ドラフト1巡目の入札です。
(今田)ちょっと待ってください。
(大悟)そりゃね 一回 止めないと。
(小室)こちらが 松村 邦洋さんが
本家のナレーター 関野 浩之さんと
かなり似た声が
出せるということで
お願いしました。
(今田)そういう場合は…。
(今田)駄目です。
[ルールは
本家のドラフトと同じく
キャプテンが
順番に欲しいプレーヤーを指名]
[他のチームと…]
[これを繰り返し…]
[果たして この中で…]
それでは 皆さん。
誰 選ぶんだろう。
(小室)さあ 今田さん 各チーム
入札が終わったようです。
♬~
ドラフト指名芸人
1巡目の発表です。
(松村)第1巡 選択希望芸人。
チーム小峠。
(今田)見たいね。
(松村)チーム大悟。
(今田)しかも分かれた。
ボケとツッコミと。
(松村)チーム春日。
(ウエンツ)
もう かぶりました。
(松村)チーム又吉。
(今田)面白い!
(松村)チーム山内。
(今田)また
相方と違うタイプ。
いや~ 指名が かぶっていない
チーム大悟とチーム山内君は
獲得ということですね。
長谷川君っていうのが。
やっぱり ツッコミがいる まず。
(今田)そうか
相方とは違うタイプのツッコミ。
そうですね。
ちょっと タイプは違うけど
やってみたいなという。
(今田)確かにね…。
そうなんすよね。
(今田)そうやわ。
山内君は 逆に あんりちゃん。
僕も同じで
ツッコミができる人が欲しくて
だから あんりが
もし駄目だった場合は
僕 長谷川 いきたいなと
思ってたんで。
僕も あんりは欲しかったんすよ。
(今田)そうか じゃあ…。
(今田)さあ そして
小峠君 そして 又吉が。
(ウエンツ)春日さんも。
いらないでしょ
ネタ 書けんだから。
いるのよ。
(又吉)いるんですよ。
一番 欲しいです 私が。
[という波乱の展開]
(ウエンツ)右手でいきました。
(今田)まだ開けないでください。
[果たして
シソンヌ じろうを獲得するのは
どのチームか?]
それぞれ 封筒 選びました。
(松村)それでは開けてください。
(ウエンツ)どうぞ
皆さん お開けください。
(今田)さあ 開いてください。
(一同の歓声)
(小室)チーム春日が。
[実は…]
「あ~ 金本さん
ファーストタッチの方が…」
「ただ今の くじ引きで
当たりくじを引きましたのは
阪神球団でございます」
「どういうことですか?」
「真中監督が…」
「そうですね
何か勘違いしたんでしょうね」
(ウエンツ)何て書いてありますか?
(ウエンツ)おめでとうございます!
やりました。
(春日)まずいぞ。
(今田)さあ 又吉君。
(又吉)うれしいですね。
(今田)ちょっと これは見たい。
じろうがいると…。
[ということで 外れた…]
小峠さん…。
ない ない ない…。
早い 早い。
(松村)チーム小峠。
(松村)チーム春日。
よし! よし!
(今田)
かたまりが いたか。
さあ ということで 再入札は
かぶりませんでしたので
それぞれのチーム
獲得でございます!
さあ 聞いてみましょうか 小峠君。
もう じろうが採れない場合は
池田ってのは決めてまして。
やっぱり コント
めちゃくちゃ面白いですし
あと ネタも書きますし
とにかく
ちゃんとしたボケっていうのを
まず 獲得したかったですね。
そして 春日君。
やっぱり…。
キングオブコント チャンピオン。
しかも 過去最高得点を取ってる
ネタを書いた男
やっぱ 採りたいじゃないですか。
[1巡目は
キャプテンの思惑どおり
ボケ ツッコミ
ネタが書ける人といった
各チームに 絶対 必要な芸人を
獲得することとなった]
[果たして 2巡目は?]
(ウエンツ)大悟さんと 山内さんは
1巡目を思ったとおりの人を
指名できましたから
あんまり悩むことなく
もしかしたら 2巡目も
いけるかもしれないですね。
(今田)さあ 2巡目の発表です。
(松村)第2巡 選択希望芸人。
チーム小峠。
(松村)チーム大悟。
(松村)チーム春日。
(松村)チーム又吉。
(松村)チーム山内。
(今田)かぶりましたね。
(山内)何で かぶんの。
(今田)結構 同じ
チーム編成というか。
(今田)さあ そして
かぶらなかった チーム小峠
大悟 又吉君は
2巡目 芸人獲得でございます。
さあ 小峠君。
嶋佐君は やっぱ ボケで
ちょっと猟奇的なキャラクターが
できるので。
何か 池田とは
また違うタイプのボケを
ちょっと欲しいなと思って。
この3人 でも
かなり 興味 そそられますね。
さあ そして チーム大悟。
やっぱ 稽古 1カ月やるんで…。
まあ でも もう
これで かなり ツッコミはね。
っていうか ぶつかるぐらいやな。
(今田)そして 又吉君 もぐら。
いや~ 面白そうやな。
じろうとの感じも
合いそうですし。
さあ 春日君
かぶってしまいました。
いけるかなと思ったんですけども
ホント だから…。
斉藤君は その中でも 上位指名
されそうだなと思ったんですよ。
能力 高いですから。
(今田)山内君は?
(山内)僕は チームの構想として
あんり 採れたんで
で 狙ってた 斉藤っていう
自分の中で
ポジションがあったんで…。
何ちゅう言い方。
(今田)俺の方が絶対に生かせれる。
[チーム…]
(松村)それでは開けてください。
よし!
(小室)春日さん 獲得しました!
書いてあるぞ 今度は!
(ウエンツ)獲得したのはチーム春日。
よし!
これで 「トゥース」とね
「はぁ~い」の共演ができますから。
(春日)ワクワクします。
[ということで チーム…]
(松村)チーム山内。
なるほどね。
斉藤が採れなかったとなると
次に アグレッシブな感じ出してる
和田まんじゅうは
押さえときたいですね。
[2巡目は
コントの核となりそうな
力のあるボケを獲得するチームが
多い中…]
[そして…]
(松村)第3巡 選択希望芸人。
チーム小峠。
(今田)これは意外!
(松村)チーム大悟。
(ウエンツ)西村さんの
取り合いです。
嘘!?
(松村)チーム春日。
(松村)チーム又吉。
(松村)チーム山内。
(今田)まさかの西村君。
おそらく 今ごろ…。
(今田)たぶん
電話は つながりません。
[ここで 三つどもえの
西村争奪戦に]
[相方 小峠 採れるか?]
♬~ ぜんぶがぜんぶ 全然違うから
♬~ いいところも
(遥)なんで片付けないの?
♬~ 悪いところも
(優人)こっちだって毎日毎日起こして…
♬~ そうだからこそ
迎えに来たよ。
♬~ 二人で歩む
♬~ この毎日が 楽しいんだな
♬~ ゆっくり行こう
<ひとのときを、想う。 JT>
[ドラフト3巡目で
まさかの競合]
悔しいですよ。
西村を指名するなんか悔しい。
(今田)いや~ 西村…
うれしいやろな。
[相方 小峠 採れるか?]
(松村)
それでは 開けてください。
うわっ!
やった!
(今田)当てた!
(ウエンツ)獲得したのは チーム小峠!
(今田)当てた!
(朝日)気持ちが通じた。
(今田)気持ちが… やっぱ 思いが。
(小峠)うわっ うれしい。
(小峠)うれしい。
[その後 抽選で敗れた大悟は
霜降り明星のせいや]
(松村)吉村 崇。
[春日は 平成ノブシコブシの
吉村を獲得]
[大波乱の3巡目で
チーム小峠は バイきんぐ再結成]
[どのチームも
上位で採れなかった
役割の芸人を 採る傾向が出た]
[いよいよ 最後の指名となる
4巡目]
[これで
全てのチーム編成が決定]
(今田)やっぱ 最後 もうね
きっちり人数が
振り分けられるわけですから。
逆にいうと…。
[そして ここでも
小峠と春日が
大久保で競合]
[さらに 大悟と山内が
サーヤで競合]
[一方 チーム又吉は…]
[丸山 礼を
一本釣りする形に]
[そして]
(今田)大久保 佳代子の取り合い。
[競合した 大久保の抽選]
よ~し! うれしい。
(今田)強い 小峠。 チーム小峠!
[続いて…]
(今田)さあ 大悟が採りました!
[こうして残るは さらば 森田と
おいでやす小田の2人に]
さあ 山内君。
えっ それは 何か理由は?
ネタ書く方なんで…。
なるほど。
[残るは2人]
[おいでやす小田の指名を
明言した 山内に対し…]
[残るは2人]
[おいでやす小田の指名を
明言した 山内に対し…]
(今田)真っ向勝負です。
そういうわけじゃない。
嫌なんだよ。
(松村)チーム山内。
(山内)くじ 好きなだけですよ。
何 くじ好きって。
(今田)くじマニアが もう。
[そして 抽選の結果]
よし!
(今田)獲得したのは チーム春日。
[こうして
全芸人のチーム分けが終了]
[ここから どんなコントが
生み出されるのか]
さあ 小峠君から どうでしょう。
チーム 決まりましたが。
何か 見えるような気がしますね。
ネタが作りにくそうやなっていう
感じはないですね。
ないですね 全然。
(今田)そして チーム大悟
いかがでしょう。
ホントに 結構 思ったとおりの。
これは。
さあ 春日君。
って感じしますよね。
(今田)そして チーム又吉
ここも 結構…。
かなり バランス良く。
何となくの世界観もね
見えてたりとか。
(今田)そして 最後
滑りだし 好調やったんですけど。
そうですね。
(今田)チーム山内。
[最後に 勝負の鍵となる…]
(小室)それでは
一斉に ボールを開いてください。
(今田)さあ…。
俺 くじ運 ヤバいです。
(今田)ヤバいね。
俺 ヤバいです
今日 くじ運が。
(今田)そして 決して
そんなに強くない 春日さん。
そうですね。
(今田)
そして 3番目がチーム小峠
4番目 チーム大悟
ラストが チーム又吉と。
そうですね。
(今田)まだ決まってません。
(大悟)まだ分からん。
[各チームのネタ披露順は
このとおり]
[キャプテンの手腕が問われる]
(今田)いや やっぱ あらためて…。
やっぱ ドラマが生まれますね。
(今田)ドラマ 生まれるね。
そして ステージには 各キャプテンに
来ていただいております。
よろしくお願いします。
(今田)さあ 1カ月たちました。
又吉君。
(今田)でも 芽生えるよね。
(又吉)そうですね。
さあ 大悟 いかがですか?
(今田)
今は まだ しゃべりたくない。
ここで 「いいの できましたよ」
言うて…。
さあ 小峠君 どうでした?
(小峠)さっきドラフトのVを見てて…。
恥ずかしくなりましたね。
さあ そして 春日君。
寄せ集めて。
(今田)普通は キャプテンは
ハードル上げないんですけど。
(今田)そして 山内
トップになりましたけど ネタ順。
僕…。
そうやんな あのときに。
(山内)全くじ 負けて
最後 トップバッター
引いてるんで。
そんな くじに
狂ってるわけじゃない。
くじジャンキーです。
たまたま
くじになっちゃっただけでね。
[そして 今回 審査を務めるのは
こちらの6人]
[お笑い界から ヒロミさん
そして コント番組でも活躍した
小池 栄子さん]
[サッカー元日本代表の
内田 篤人さんに
SixTONES 田中 樹さん]
[ドラフトにも立ち会ってくれた
朝日 奈央さんと
鷲見 玲奈さん]
[全てのチームの
コントが披露された後に
優勝チームを決めてもらう]
さあ ヒロミさん いかがですか?
(ヒロミ)僕もね 昔 ちょっと
コント やったことあるんですよ。
やる方はドキドキですよ。
(今田)小池さん どうですか?
(小池)皆さんの…。
(小池)ここに立ってる姿の…。
いや そんなことないですよ。
(小池)でも…。
[この後
コントバトル スタート]
[チーム山内は どんなコントを
1カ月で 作り上げたのか?]
(今田)それでは 『ドラフトコント2021』
最初のチームは このチームです。
[トップバッターは…]
[切れ味鋭い 毒舌ツッコミ
ぼる塾 あんりに
演技力に定評ある ネルソンズ 和田
かが屋 加賀
ネタも書ける
さらば 森田を加えた
バランスの取れた5人]
[そして…]
[山内が呼び出したのは]
(山内)お願いします。
(森田)お疲れっす。
(森田)えっ?
[キャプテン山内の 森田を…]
[しかし
この2日で 心変わりが]
(森田)えっ?
[キングオブコント準優勝
さらば青春の光 森田を
ブレーンとして使う作戦に]
[ここに…]
[早速…]
(森田)いやいや
ちょっと目まぐるしいな。
(森田)え~ ちょっと待って。
[実は 山内 今回…]
(森田)まあね。
[その日は いいアイデアが出ずに
1週間後に 再びネタ作り]
[と…]
[ネタの本筋が決まったところで
いよいよ稽古]
[台本を読んだメンバー]
[その反応は?]
(あんり)っていうのは
感じましたね。
(和田)これですか?
[優勝と準優勝
2人の職人が作り上げたコント]
[いったい
どんな仕上がりとなったのか?]
(森田)お疲れっした。
(加賀)ありがとうございました。
(森田)また お願いします。
ハァ…。
クソ 何で 俺ら
こんな売れへんねん。
スカルフェニックスとして
いい音楽は
やってると思うんだけどな。
お客さん 全然 増えないし。
ってか お前
チケ売りとか やってるか?
2人だけのバンドやねんからさ
俺だけやっても しゃあないで。
ごめん いつも ありがとう。
まあまあ お前は
曲 書いてくれてるし
俺は 俺にできることを
やるけどさ。
いつか 絶対2人で
ビッグマネー つかもうや。
ああ。
(加賀・森田)ハァ…。
今日のライブ
見せてもらいました。
ソニックレコードの あんりです。
(森田)ソニックレコードって
業界大手の?
えっ 何で?
(あんり)スカウトしに来ました。
うちのレーベルから
デビューしませんか?
専属契約で
5, 000万で どうでしょう。
(森田)5, 000万…。
(あんり)ただし
加賀君 あなただけ。
俺だけ?
今日のライブ
見せてもらいました。
あなた
ホントに いい声してる。
うちのレーベルから
デビューしてください。
いや でも 僕ら
2人組のバンドなんです。
2人じゃ駄目ですか?
(あんり)あたしが欲しいのは
あなただけ。
CDデビューして すぐに
全国ツアーも回ってもらう。
ギャラは あなたが8割でいい。
これで どうでしょう?
(加賀)いや でも
1人でって そんな…。
(あんり)今 決めてください。
うちは
破格の条件 出したつもり。
うちのレーベルから
デビューしてください。
(加賀)
ちょっと考えさせてください。
俺は こいつと ビッグマネー
つかみたいんです。
加賀…。
(加賀)こいつと売れたいんです!
そいつとじゃ
売れるわけねえだろ。
見てみろ こいつの歯。
売れねえ歯してんじゃねえか。
どうせ あれだろ?
こいつ チケ売り担当だろ。
チケット売って そのまま
ファン いってんだよ。
もう やめれねえから
続けてるだけなんだ こんなやつ。
こんな
ボロカス言われんの? 俺。
ちょっと考えさせてください。
待てませんよ そんなには。
あっ… あんな言われる?
いや… 大手だから。 大手だから
そういうことも言うんだよ。
最初 あんな穏やかやったのに?
(加賀)俺は そうは思わない。
俺は お前とじゃなきゃって
思ってる。
いや… こんな条件やったら
お前 行った方がええんちゃう?
俺は森田と
ビッグマネーつかみたいんだよ。
そう言ってくれるのは
うれしいけどさ。
きっと また
こんな機会あるって。
あんなの気にしなくていい。
ライブ 見させてもらったよ。
(森田)また 誰か来たぞ おい。
ビーベックスの和田だ。
(森田)ビーベックスって
業界最大手の?
ぜひ うちのレーベルから
デビューしてほしい。
ほら 言ったろ!
(森田)やった!
(和田)ただし 加賀君だけだ。
(森田)加賀かい!
また 加賀だけ。
(加賀)2人じゃ駄目ですか?
うちが欲しいのは 君だけだ。
CDデビューしたら
すぐに全国ツアー。
韓国進出。
(森田)韓国?
(和田)ジャスティン・ビーバーとユニット。
(森田)ジャスティン・ビーバー?
(和田)ハリウッド映画の
テーマソング化。
それを全て約束させるよ。
契約金は3億だ。
3億!?
考えさせてください。
(森田)考える余地ある?
おい おい おい この条件で
「考えさせてくれ」は
お前が変やで おい。
なあ 嘘やろ? おい。
ちょっと待って。
ちょっと待って。
最初にスカウトしたのは うちよ。
これはこれは
ソニックレコードさん。
加賀君
うちは 契約金 5億 出すわ。
森田君にも 1億 出す。
(森田)マジっすか!?
(和田)じゃあ うちは10億だ。
君に 5億 出そう。
5億!?
(あんり)うちは 20億 出す。
じゃあ うちは30億だ。
(あんり)じゃあ うちは…。
おう!
どうするの?
(和田)どうするんだ?
あの…。
考えさせてください。
(森田)行け~!
行ってくれ おい!
これで 「考えさせてくれ」は
もう お前がキモいよ マジで。
俺は こいつと
ビッグマネーつかみたいんです。
もう つかんでんのよ!
ビッグマネー。
俺 5億くれる言われてんねん。
行ってくれ おい 加賀。
俺は お前と一緒に
売れたいんだよ!
加賀! 俺らは 売れへん。
こんだけやってて
これは もう売れん。
俺は ただのチケ売り担当や。
(加賀)森田…。
キーボードの前で
毎回 客 あおってるだけの
チケ売り担当。
(加賀)森田…。
ファンもいってる!
(加賀)森田?
ファン いくために
チケ売りしてる。
森田!
この歯じゃ売れへんのよ。
なあ 40手前の
売れないバンドマンが
急に 5億 入ってくんねんで。
あの人の言うとおり
俺らは売れへんのよ。
頼むわ 加賀。
どうするの?
(和田)どうするんだ?
考えさせてください。
(森田)何じゃ こいつ!
待ってください 解散します。
俺は 森田と2人じゃなきゃ
やる意味がないんです。
解散します。 絶対に解散…。
森田さん ちょっといいですか?
(森田)何か また来たで おい。
ちょっとだけいいですか?
(森田)何?
(指を鳴らす音)
あの 自分
スカルフェニックスの大ファンです。
出待ちとかしないんで
顔 知らないかも
しれないですけど
ライブ いつも見てます。
今日のライブも最高でした。
帰ろうかなと思って
出たら たまたま
話 聞いちゃって
居ても立っても いられなくて。
(指を鳴らす音)
(加賀)2人じゃないと
意味がないんです。
(あんり)もう待てないわ。
(加賀)あいつと一緒に…。
(指を鳴らす音)
僕も 加賀さんと
おんなじ気持ちです。
絶対に解散してほしくないです。
金は 手に入るかも
しれないですけど
加賀さんと
森田さんじゃないと
スカルフェニックスの音楽
出せないんです。
2人で やっていってください!
あの そんなことより
時 止めれんの?
そんなことより
時 止めれんの?
(指を鳴らす音)
(加賀)お金じゃないんです。
お金じゃなくて あいつとだから
やる意味があるんです。
お金じゃないんです。
(指を鳴らす音)
お金じゃない…。
(森田)どういうこと!? これ。
どういうこと!?
この状況で
時 止めるって何? なあ。
時 止める意味 教えて。
なあ 時 止める意味が
まったく分からんねんけど。
おい お前が何ぼ言おうが
その 時 止めるを処理せんと
入ってけえへんのよ。
お前 熱意だけ。
時 止めてる意味が
分からんねん。
おい
時 止めれるファンって何?
うち 時 止めるファン
ついてんの?
加賀! うちは
時 止めるファン ついてるぞ。
何なん? これ おい。
(山内)絶対 解散しちゃ駄目です。
2人揃って
スカルフェニックスなんです!
時 止める意味だけ
教えてくれ。
2人は絶対
解散しないでください!
(指を鳴らす音)
(森田)おい!
(あんり)うちに来て。
(森田)おい!
(加賀)考えさせてください。
(あんり)保証するから。
(指を鳴らす音)
俺は お前と一緒に
売れたいんだよ!
お前も止めれんの!?
(今田)面白いね。
さあ キャプテン!
(今田)さあ キャプテン。
終わりましたけども
いかがですか 手応えは。
(山内)何か違うよね。
僕は あんりを ドラフト1位で
採った瞬間から…。
(山内)もう
頭が あったんですけど…。
最初のプランとは
だいぶ 変わったよね。
ただ…。
(森田)ドラフトのV 見ながら…。
鷲見さん いかがでしたか?
めちゃくちゃ面白かったです。
最初のね 4人で
もう ストーリー的に
出来上がっちゃってるのかなって。
思っていたら ホントに…。
面白かったです。
(ウエンツ)分かんないまんま。
(今田)面白かった。
さあ 小池さん いかがでしたか?
全然 想像しない展開に
持ってってくださって
めっちゃ面白かったんですけど
でも すごい…。
(小池)ちょっと照れくさそうなの
何でなんですか?
稽古中に…。
って思って。
ちょっと うぜえなって
思ってたんですけど…。
控室に 今回 カメラを
中継で入れてるんで
呼んでみましょうか。
こちら
出番を待つチームの控室です。
まずは 小峠さん
いかがでしたか?
(小峠)めちゃくちゃ
面白かったっすね。
(小峠)っていう
武者震い的なものがきましたかね。
(小峠)面白かったですね
めちゃくちゃ。
(盛山)いい意味でね。
ネタ前なんで気を付けてください。
(今田)「こんな感じ?」みたいな。
[2組目は チーム春日]
[今年の王者 空気階段の頭脳
かたまりを軸に
ジャンポケ 斉藤 ノブコブ 吉村
おいでやす小田の
ハイテンショントリオが
中軸を担う
爆発力を秘めた5人!]
[ネタが書けない
春日は…]
今から…。
(春日)チャンピオンだから
何つったって。
一番新しいチャンピオンだからね。
っていうのを…。
とにかく…。
[というわけで 急きょ 4日後]
[忙しい 空気階段 かたまりと
アポを取り
チーム春日のメンバーを伝える]
(かたまり)ちなみに 春日さん…。
「トゥース!」
(春日)「トゥース」とか。
「はぁ~い!」
(春日)「はぁ~い」とか。
脇 鳴らすとかね。
「何でやねん!」
(春日)「何でやねん」みたいなとか。
(春日)とかで
何かできるのかなっていう。
(春日)かたまり君が…。
[と 完全に丸投げした
ネタを受け取るだけの男 春日]
また お会いしましょう。
[一方 かたまりは]
(スタッフ)
お忙しいと思うんですけど…。
[この日から
2週間後の初稽古に向けた
ネタ作りに入った かたまり]
[しかし この期間に入った仕事は
60本以上]
[多忙を極めた]
[そして…]
[スタッフの元に かたまりから
緊急事態発生の連絡が]
[本番2週間前にして…]
[そして迎えた初稽古当日]
[果たして…]
(スタッフ)お疲れさまです。
(かたまり)お疲れさまです。
[何に悩んだかも忘れるほど
忙殺されていた様子の かたまり]
[満身創痍の中 書き上げた台本]
[その内容に
メンバーたちは納得するのか?]
[勝利を確信する台本が
仕上がった
攻撃的な大砲揃いの
チーム春日]
[果たして…]
(小田)先輩
渋谷のフジデパートに
3つの時限爆弾を
仕掛けたと
犯行声明が入りました。
新型のようで
解除方法が分かりません。
もし 爆発した場合
大きな損害が出そうです。
(吉村)これは
あいつらの出番だな。
行くぞ!
(小田)先輩 ここは?
(吉村)
ああ やつらのアトリエだ。
アトリエ?
(吉村)ああ。
ヤッホー。
(春日・斉藤)ヤッホー。
今日は…。
(斉藤)何の…。
用だい?
実はな 君たちに
解除してもらいたい
爆弾があってな。
ゲッ。
君 誰?
(春日)知らない人だね。
ああ 部下の小田だ。
(小田)どうも。
もともと 生活安全課に
勤務していたけど
刑事課に異動になった。
(小田)えっ?
(斉藤)好きな食べ物は
焼きそば。
猫を20匹 飼っている。
(小田)何で それを!?
ベガ。
(斉藤)デネブ。
アルタイル。
(小田)先輩 これは?
天才爆弾処理チーム
トリアンゴロ・エスティーヴォだ。
爆弾処理チーム?
こんなチーム あったんや。
今日は どんな面白い爆弾を
僕たちに見せて…。
(斉藤)くれるの…。
(春日)かね?
(吉村)ああ 実はな
都内に 3カ所
爆弾を仕掛けられた。
どれも新型の爆弾だ。
これを僕たちがバラせば…。
いいの…。
(春日)かね?
ああ 頼む。
(3人)OK。
正義は…。
(斉藤)必ず…。
勝つ。
(小田)それ やめろ。
すしざんまいやないかい。
とにかく
エキスパートってことやな。
時間がないねん 頼む!
なるほど。
(小田)急いでくれ。
一見 新型爆弾に見える
こいつも
一皮むけば いつもの…。
爆…。
(春日)弾。
こいつと分かってしまえば
解除方法は…。
簡…。
(春日)単。
(かたまり)ここが こうなって
なるほど。
ここが こうなってる
ってことは よし。
さあ
答えまで もうあと少し!
はぁ~い!
(春日)トゥース!
(小田)うるさいな!
青だ!
青のコードを切って…。
くれ…。
(春日)たまえ。
(吉村)青だな 青のコードだ。
おい 青だ 青のコード!
解除成功だ!
(小田)すごい!
すごい! えっ?
先輩…。
(吉村)何だ。
あの 両端の2人 いります?
何か 3人で一つみたいな顔
してますけど。
おい 小田。
(小田)はい。
(吉村)あの両端の2人はな
いらないんだよ。
(小田)いらんのかい やっぱり?
(吉村)俺 ずっと見てきたけど
真ん中のやつしか
パソコン いじってねえんだよ。
(小田)何でおるの 3人で。
(吉村)でもな
そのことは 絶対 言うな。
何でなんすか?
(吉村)めちゃくちゃ怒るから。
怒る権利ないやろ そんなん。
さあ 君たち
解除すべき爆弾が
あと2つ あるんじゃないの?
次の爆弾は…。
どんな子…。
(春日)なんだい?
(小田)やかましいねん。
(吉村)そうだ そうだ そうだ
これだ 頼んだぞ。
(かたまり・斉藤)OK。
正義は…。
(斉藤)必ず…。
勝つ。
(小田)よう 3回もやるな。
真ん中の人に言うてんねん
俺は。
(かたまり)こいつは
ちょっと厄介かもね。
(小田)頼む
3人で 力 合わせて。
(かたまり)ここ
逆にしてるってわけか 面白い。
(かたまり)面白い爆弾を
作る人がいるもんだ。
(小田)せめて見て 画面。
何か発見あるかもしれんから。
(小田)3人でやって ちゃんと。
おい 出んな。
(小田)何で筋トレしてんの?
あんま見たことない腕立て
すんな!
何のターンやねん ほんで。
邪魔やねん 邪魔。
君 何か言わんでいいんか
これ。
(かたまり)
さあ これが答えだ!
はぁ~い!
(春日)トゥース!
緑だ!
緑のコードを切って…。
くれ…。
(春日)たまえ。
緑だな 緑のコードだ!
成功だ!
(小田)あ~ よかった。
よかった よかった…。
ちょっと あの3人は
どういう関係なんですか?
あ~ 俺もな
昔 気になって調べたがな
今でこそ こうやって
警察に協力的だが
かつては 世界的テロリスト集団に
所属してた。
そのとき 調べて
分かったんだが
あの先頭のやつが肉を
後ろのやつが野菜を
ぐちゃぐちゃに そしゃくして
あいつに渡してたらしい。
(小田)気持ち悪いな!
何や そのエピソード。
(小田)何か 仲は良さそう。
気が合うんでしょうね 何か。
君たち
くっちゃべってないで。
最後の爆弾は?
どんな…。
かわいこちゃんなんだい?
そういうこと。
(小田)言うことなくなってるやん!
(小田)取られて
言うことなくなってる!
いらんぞ それやったら。
(吉村)最後は これだ。
(かたまり・斉藤)OK。
(かたまり)正義は…。
必ず…。
(春日)勝つ。
(小田)変えてきた。
4発目 すしのポーズで。
じっとしとけよ。 分かった
手伝わへんの ええわ。
邪魔すんな
じっとしといてくれ!
(かたまり)なるほど
これは見たことがない型の…。
目障りやから
動かんといて 頼むから。
じっとしといて。
頼む やめて もう。
やめて。
(春日・斉藤)う~ん…。
あ~!
(小田)どういうこと!?
どういうこと!?
何で? 筋肉 見せたいの?
合わせんでいいよ
ボディビルのポーズみたいな。
(春日・斉藤)きた きた…。
(小田)「きた きた」じゃない。
手前の方 ブヨブヨや!
もうええわ。
裸と爆弾 どう関係あんねん。
(小田)パンツが際ど過ぎる!
何をしてんねん。
合わせんでええ!
ポーズを。
それ よく見るやつな。
お前 日焼けしてんな!
タンクトップで 海 行ってる
こいつ!
(春日・斉藤)あ~!
もうええわ!
(かたまり)うっ あっ…。
(吉村)どうした!?
げっ 下痢だ!
(一同)えっ?
(吉村)おい どうすんだよ これ。
(小田)ヤバいんちゃうか?
(吉村)爆発するぞ!
おい どうすんだよ。
おい 何とかしろ。
スワイプできないんだよ それ
タッチパネルじゃねえから。
何とかしろよ お前!
(斉藤)どうしようか これ。
(吉村)どんな格好で
パソコン いじってんだ。
早くやれよ! 頼む!
よし くじ しよう。
お前 どんだけ
くじ 好きなんだよ!
(春日)くじで決めよう。
(吉村)バカか お前よ!
いや くじはないから
じゃんけんにしよう。
俺が勝ったら青で
お前が勝ったら赤。
いいね!
(斉藤)うん OK。
(吉村)真面目にやれよ!
待ってるんだよ 待ってるんだ!
最初は…。
(小田)ヤバい ヤバい。
最初は…。
(春日・斉藤)最初はグー!
じゃんけんぽい!
よ~し!
(斉藤)あ~ 負けた!
よし よし じゃあ
赤のコードを切ってくれ…。
たまえ。
(吉村)できるわけねえだろ!
赤で切れるわけ…。
(春日)赤のコードを切ってくれ…。
たまえ。
(吉村)分けるな 二度と!
赤のコードを切ってくれたま…。
(斉藤)え。
(吉村)最後 1つだけ!
切れるわけないだろう!
いいかげんにしろ お前…。
何だ?
あっ あっ…。
あ~!
何で!? 先輩!
倒れた!
(春日・斉藤)う~ん…。
パワー!
(小田)勝手にやってええんか?
それ。
戻ってきて!
(吉村)あ~!
どうやってんの?
連動してるの? 筋肉と。
(吉村)あ~!
(小田)電気 流れてんのか!
何やねん それ!
ちょっと待って
パソコン 触った?
パソコン 触った?
(小田)殴った!
怖い人やった!
勝手に触るなって言ったろ!
(小田)怖っ!
スパルタの人やった。
赤だ! 赤のコードを切れ。
(吉村)赤だな!
赤だ 赤のコードを切れ!
成功だ!
赤で合ってた~!
アーパー!
ナイスですね~。
(今田)後半 何してたん? あれ。
いかがでした?
コントは
人数が増えれば増えるほど
難しくなるっていうか
無駄な人が出てくんのよ。
どうしても
死に役じゃないですけども。
(ヒロミ)死に役がいて
それは ホントに…。
(ヒロミ)でも そこを生かすのも
やっぱ さすがだなと思ったね。
って感じ。
(今田)春日 いかがですか?
うまいこと 入れ込んでくれて。
(今田)だから ちょっと
空気階段のコントとも違うし。
後半のくだりは ホントに…。
斉藤さんは いかがでした?
(斉藤)ホントに楽しい。
(今田)ちゃんと体形も生かして
春日との対比もあって。
(今田)あれも生かして
小田がツッコみ。
(今田)パチンじゃない。
パチンじゃないよ。
そんな決まってないから。
吉村も ちょうど 斉藤と春日の
間ぐらいの筋肉でね。
41の体で。
(今田)いや~ どうでした?
最高に面白かったんですけど…。
私の…。
(今田)どうしても入らない?
(かたまり)一応…。
(今田)当時からね 決して
面白いものではなかったからね。
春日さんに聞きたいんですけど…。
(小田)どういうことやった?
(鷲見)確かに。
(今田)面白い。
さあ 控室 聞いてみましょうか。
(又吉)すごい…。
(山内)今田さんとか 「うまいこと
トゥースと はぁ~い
入れ込んでましたね」みたいに
おっしゃってましたけど
こっちから見るかぎり…。
そんなことないだろ
おい 山内君。
ちょっと待ってくださいよ。
[チーム小峠のコント披露!
相方を獲得した小峠は…]
[お笑い界をけん引する
5人のキャプテンが…]
[オリジナル…]
[『ドラフトコント2021』]
[ここまで チーム山内
チーム春日のコントが終了]
[続いて
3組目は チーム小峠]
[しずる 池田を筆頭に
ニューヨーク 嶋佐
実の相方 バイきんぐ 西村
さらに ベテラン 大久保という
コント畑のくせ者が
ズラリと並んだ楽しみな5人]
(小峠)そうなんだよな。
いやいや… 感動すんのかな?
[果たして
選ばれた相方の反応は?]
(西村)お~!
3人で
考えていこうかな。
3つ 脳みそあるっての
強いですね。
[早速 招集をかけて
ネタ作り開始]
ネタ 考えてるんですけど…。
僕たちは。
(嶋佐)スタイルなんで…。
ああ そうね。
池田作 村上作があるんだ。
(池田)夏は 池田の単独…。
(小峠)え~?
[スタイルは 三者三様]
[と ここで…]
(池田)はい。
しまった!
[まずは
おのおの 思い付いた…]
ホストとかいいのかなって
思ったんだよね。
国会で みんな 政治家で。
[三人寄れば
文殊の知恵]
[いい設定は 次々と
挙がるのだが]
(池田)話の筋…。
(小峠)そう 何か 一発。
[具体的な配役を考えると
決定打が出ない]
[そして…]
お願いします
ありがとうございます。
なるほど なるほど はいはい。
[思わぬところで…]
あ~。
[奇跡的に 設定は
嶋佐から出た「不動産屋」に決定]
[そして その3日後
池田と具体的に詰めてゆき…]
(小峠)いや いいよ。
(大久保)うわっ 台本だ 新鮮。
(小峠)新鮮ですか?
(大久保)新鮮。
(今田)そうか みんな あんまり
こういうのないもんな。
俺ら 新喜劇とか コメディー
やってるから。
[くせ者たちが渦巻く
不動産屋ネタ]
[果たして
チーム小峠のコントは
どのような仕上がりに
なったのか?]
いらっしゃいませ。
部屋を探しに来た。
(小峠)ありがとうございます。
この人は 納得した部屋にしか
住まない。
お前は 今 この瞬間から
この人が住む部屋を
探すためだけの生物だ。
よかったな お前。
虫けらみたいな人生に
生きがいができたろ。
一生懸命 はしゃげ。
はあ…。
(池田)安心しろ。
いい物件 紹介したら
命は保証してやる。
(嶋佐)物件
見つかんなかったら お前
いったい
どうなっちまうんだろうな。
ハハハハ ハハハハ…。
(池田)おい 物件 出せや!
出します 出します 出します。
物件っすね 出します 出します。
早くしろ! この店を 俺の血で
染めてやってもいいんだぜ。
おい 誰の許可で
そんなことしてんだ。
やってみろよ この野郎!
(嶋佐)やってやるよ ほら!
目の前で見て…。
(嶋佐)見てろ おら! いくぞ!
あ~!
(銃の空撃ち音)
(嶋佐)フゥ…。
とんでもねえのが来たよ これ。
(池田)バカ野郎 てめえ!
てめえ 死んだら
誰が この人 守んだよ!
お前 やるじゃねえか!
(小峠)何もやってないですよ。
修羅の国の方々ですか?
すいません あの…
部屋 探しに来たんすよね?
(池田)ああ そうだ
部屋 探しに来たんだよ。
(小峠)ちなみに
どういった物件 お探しですか?
家賃5万以下の賃貸だ。
えっ?
何だよ てめえ
言いてえことあんなら…。
(小峠)いやいや もうちょっと
お高い物件なのかなと思って。
何百万とか 何億の家
買うとかだと思ったんで。
この方 ホントに
賃貸っつったんですか?
賃貸!
(小峠)あんま言わないですよ
賃貸って。
言いました? 賃貸って。
5万以下の賃貸だろ!
5万以下の賃貸だろ!
5万以下の賃貸…。
(小峠)あります あります。
そんな まくしたてるような
金額じゃないですよ。
え~っと じゃあ
この辺で 5万5, 000の…。
(池田)おい てめえ!
(嶋佐)5万以下の賃貸だろ!
5万以下っつってんだろ!
(池田)うるせえんだよ
この野郎!
堅気に
そんな態度 見せんじゃ…。
よしよし よ~しよし
よしよし。
俺だ 俺だ。 俺だ 俺だ。
見ろ 見ろ。 俺 俺。
大丈夫 大丈夫…。
落ち着け なっ。 よし。
腹から 空気 吸え
大丈夫 大丈夫 ゆっくりでいい。
そうだ 鼻で吸え 鼻で吸え。
よし そうだ。
よし いい子だ。 立てるか?
一緒に立つぞ なっ。
よし 一緒に立とう。
大丈夫だ。
(小峠)いつも あんなんですか?
(池田)ハァ…。
5万以下だ。
それ以上は出せねえ。
分かりました 分かりました
分かりましたよ。
でも この辺で
5万円以下ってなると
だいぶ限られてきますけどね。
例えば
これなんかいいですけど
駅から徒歩25分。
さすがに遠いですよね?
大丈夫だ。
(小峠)大丈夫?
結構ありますよ 25分。
(池田)大丈夫だ。
あと 墓が近いっすね
隣が墓です。
墓近か。
(小峠)そんな駅近みたいな
言い方ないですよ。
大丈夫だ。
(小峠)大丈夫?
あと これ 駄目だ。
風呂ないですね。
近くに
コインシャワーがあればいい。
ホントに言ってんですか?
コインシャワー?
毛皮 着て 行くようなとこ
じゃないですよ コインシャワー。
(池田)で どうなんだ。
(小峠)ないですね。
(池田)大丈夫だ。
(小峠)何でもいいじゃないすか。
(小峠)何でも ありな人でしょ
この人。
あと コンビニもないですよ
近くに。
(池田)だい…。
(小峠)大丈夫ですね。
分かってきました。 大丈夫な顔
分かってきましたよ。
もう 条件ないんですね。
家賃5万円以下なら何でもいい。
こいつは楽だ!
(嶋佐)んっ! んっ!
んっ! んっ!
(小峠)いや 全然
カッコ良くないですよ。
全然 カッコ良くない。
振り向くとこ含めて
全然 カッコ良くないですよ。
ここ 傷ついちゃうんで
ライター 使ってくださいよ これ。
(小峠)食っちゃった 食っちゃった!
ライター 食っちゃった!
ライター 食っちゃった この人。
(池田)こいつは 何でも食う。
とち狂ってんじゃないっすか。
昔 この人も ちょっと食われた。
(小峠)えっ?
頭から
いかれてるじゃないですか!
側近に 頭から
いかれてんじゃないですか!
すいません
どういった関係っすか 皆さん。
幼なじみだ。
(小峠)嘘でしょ!?
この感じで幼なじみ?
どの街っすか?
どの街の幼なじみっすか?
どの街が
この3人 生むんだよ!
(池田)こいつが
初めて1人暮らしするから
ついてきてやったんだよ。
(小峠)めちゃくちゃ優しい。
お前 世話 焼かすんじゃねえぞ
この ハハハハ…。
(小峠)幼なじみの
独特のノリがしょうもねえ。
ありました 4万9, 000円の物件。
(池田)おい やるじゃねえか。
共益費が2, 000円で
5万1, 000円ですね。
おい てめえ!
(嶋佐)何回 言ったら分かんだ!
(嶋佐)あ~! あ~! あ~!
(小峠)えっ?
歯で書いてる 歯で書いてる!
この人 歯で書いてるよ!
何ちゅう追い込み方だよ。
たった1, 000円の
オーバーですよ。
(嶋佐)何回 言ったら分かんだ
もう1本 抜いてやる!
(池田)もう1本 抜け!
(銃声)
(小峠)狂気の連鎖
どうやって止めんだよ。
タランティーノの世界だよ
こんな。
(西村)すいません!
(小峠)えっ?
事故物件ってありますか?
(小峠)何ですか 急に。
おい どうしちまったんだ 今日
次から次に。
事故物件って
安いって聞いたんで。
安いんすよね?
(池田)おい 事故物件って何だ。
(小峠)前の住人が 不慮の事故で
亡くなった物件で
普通より ちょっと安いんです。
(池田)てめえ 隠してたのか!
(小峠)隠してたわけじゃ
ないですよ。
ここ 事故物件にしてやるぞ
おらぁ。
(小峠)何で 目なんだよ!
だいたい ここか ここなんだよ。
目とか 歯とか あんたのバイオレンス
ずれてんだよ ちょっと。
あれ?
めちゃくちゃいい女っすね。
(小峠)よく 今 いけんな。
釣りとかやるんすか?
(小峠)何だ その質問。
大人が1個目にする質問か?
それ。
タイプだってよ。
(西村)ホントっすか?
(小峠)こんな季節外れの
アロハ野郎の どこがいいんだよ。
じゃあ 今から もう
ホテル 行きましょうよ!
(小峠)行くわけねえだろ。
大丈夫な顔してるよ!
(西村)うひょ~!
行きましょう!
早く行きましょうよ!
行きましょう! 早く。
(小峠)食ってる 食ってる
煙 食ってる 煙 食ってるよ!
(火の消える音)
(嶋佐)あ~!
(西村)俺 うまいっすよ!
俺 うまいっすよ!
よし 今日は閉めよう。
バカしか来ねえ。
すいません。
トイレ どこですか?
ライターなんか食うからだよ。
(今田)いや~
ぶっ飛んでましたね。
演技力も
素晴らしかったですもんね。
だから 入っちゃうんですね。
(今田)入り込んでた。
さあ チーム小峠
ありがとうございました。
(今田)いかがでしたか?
(大久保)しといてください
っていってやってるんですけど…。
遊び心で。
鷲見さん いかがでしたか?
(今田)どの街なんやろね。
ホントに付けたんですか?
(嶋佐)そうです これ スパイクで。
(今田)だよね
火花 散ってたから。
ワイルドな仕掛けを
いっぱい入れていったわけやね。
カオスでしたね。
(今田)確かに。
(小池)真ん中にいて。
(今田)大久保さんがね。
ホッとして…。
(今田)ちょっと
癒やされたんですよね。
そうなんですよ
めちゃくちゃ癒やされて。
(今田)「いつ来んねん 西村」と。
控室に 感想 聞いてみましょう。
(山内)あったりで。
(今田)役作りや!
役作りや あれは。
(池田)今田さん…。
[この後
チーム大悟のコント披露]
[志村魂を受け継いだ
男のコントを とくと見よ!]
[『ドラフトコント』
4組目は チーム大悟]
[シソンヌ 長谷川と
見取り図 盛山という
東西を代表する
2枚のツッコミエースに
新世代のボケ
霜降り明星 せいや
ラランド サーヤが加わった
スター集団]
[イメージどおりに
最高のメンバーを集められたと…]
[それから 1週間後]
(せいや)おはようございます。
[そんな大悟が 今回のコントで
最も見せたいもの それは]
(長谷川)大悟さん
ちょっと あれっすね。
[他でもない
自らの師と仰ぐ…]
[今回は 弟子として
師匠の世界を表現することに
チャレンジ]
[さらに
チーム内には もう一人
大悟と同じ思いを持つ
メンバーが]
一応 せいやさん
コメントあります。
[若き漫才師 せいやも
時代をつくった男
志村けんのコントに
あつい気持ちが]
[世代を超え
志村イズムを継承した
今回のコント]
[しかし…]
(長谷川)そうっすね。
[果たして チーム大悟は
いったい どんなコントを
作り上げたのか]
地球の平和は 俺たちが守る。
(大悟)うん 大丈夫。
わしの理想のコントが
できましたんで
あとは 本番 お願いします。
頼むな。
サーヤ 飯 行こう。
(サーヤ)は~い。
(長谷川)大悟さん。
(大悟)んっ?
ちょっといいですか?
(大悟)いや サーヤと
飯 行くからなぁ。
(長谷川)ちょっと!
すぐ終わるんで。
どした?
このコント スベります。
スベるわけないやん。
(長谷川)絶対にスベります。
(大悟)めちゃくちゃ面白い…
面白いやん。
聞いてください 大悟さん。
大悟さんが面白いと思うことを
台本に
詰め込み過ぎなんですよ。
いやいや いっぱい入れた方が
ええねんって。
そうかもしれないですけども…
『キングオブコント』見ましたか?
見たよ。
(長谷川)見たんすか?
うん。
あんま分からんかったけどな。
(長谷川)ですよね 納得しました。
だからだ。
じゃあ 色々…
色々 聞いていっていいですか?
一つ一つ。
(大悟)大丈夫…。
このままでは できないです。
いいから 聞いてください。
いいですか?
まず 気になったところがですね
あの怪人役の盛山が…。
盛山 もう それ
やめた方がいいぞ。
自分で 自分のキャリアを
傷つけてるから 今。
何がですか?
(長谷川)いいから ちょっと来い。
いいですか?
3人のボケが登場しますよね。
レッド ピンク グリーンとして。
で ツッコミ役の怪人の
盛山がいます。
で まずは レッドとして
このレッドが出てきます。
で ピンクのサーヤが出てきます。
で 大悟さんが出てきます。
(大悟)グリーンやな。
ここで初めて
盛山がツッコみます。
「どこがグリーンやねん!」って。
見過ごせますか?
(大悟)見過ごせるよ。
(長谷川)これをですか?
見過ごすやろ。
(盛山)はいはい いけます。
えっ 見過ごせる?
(盛山)まず グリーンかなって。
だって お前 レッドやん。
「レッド!」って出るんやろ?
はい。
(大悟)レッドやん。
それ以上に
もっと 主張してるものが
あるじゃないですか。
それでいいの?
赤なんでね。
(大悟)レッドじゃなかったら
そりゃツッコむよ。
でも レッドやもん。
わしは 「グリーン!」って
グリーンじゃないやん。
(盛山)ここで 「どこがグリーンやねん」
「グリーンちゃうやないか」
そこは ゆっくり言うてもいいよ。
(長谷川)ゆっくり言わなくていい。
ここ かんだら 台無しやから
ゆっくり言った方がいい。
気を付けます 気を付けます。
(長谷川)そのツッコミでいいの?
全然 大丈夫です。
(長谷川)あっ そうなんだ。
同じズレ方してんだ じゃあ。
分かりました。
次いきます じゃあ。
はい 大丈夫です。
で 次なんですけども
「なめやがって!」って
怪人の盛山が…。
大悟さん
予約してたお店 どうします?
30分 遅れるっつって。
(長谷川)30分じゃ済まねえよ。
朝まで かかりますよ。
いいですか?
で 盛山が
「ピストルを出そうとして
慌ててポケットから
パンティーを数枚 出す」って…。
これ 面白いですか?
(大悟)面白いよ。
パンティーなんか 出れば出るほど
ウケるんだから。
パンティーが出続ければ
ずっと 笑いなんか起こるよ。
出ない方がいいような
気がするんですけど。
それでいいんですね?
(大悟)そう。 慌てて 慌てて
パンティー パンティー
パンティー で ピストルや。
大悟さん これ 何枚ぐらい…。
何枚でもウケるけどな。
(長谷川)いや ウケないですよ。
3~4…。
(長谷川)ゼロが 一番ウケますよ。
(長谷川)で ピストルで
大悟さんを撃ちます。
そしたら ここで音ですね。
「キーン キーン キーン」
「チーン」
「盛山の股間に 弾が当たる」
これ ホントに
やろうとしてますか?
これ 一番面白いやつ。
(長谷川)一番!?
これが 一番面白い 世の中で。
(長谷川)世の中で?
わしを狙った弾が
壁に キーン キーン キーンで
股間にチーンや。 一番面白い。
(長谷川)一番…。
これ 一番面白いって
お前 言った方がいいかも。
本番でですか?
一番面白いと思ってない
俺がですか?
「一番面白い! 一番面白い!」
って 四方に言った方がいいかも。
2カ所にですか?
1カ所でも嫌なのに。
じゃあ 分かりました。
それは 100歩 譲ります。
「一番面白い! 一番面白い!」や。
(長谷川)で 一つ
盛山の衣装なんですけど
怪人のやつ 間に合ってないんで
これも 何とかしていただきたい。
まあ 私服でいいよ。
(長谷川)私服で!?
(盛山)大丈夫ですか?
怪人が怪人じゃないなぁ
なんかは気にならない。
(長谷川)気になりますよ 一番。
大悟さん コート買ったんで
それ 着てきて…。
おしゃれしてこい。
(長谷川)コートの怪人ですか?
秋用のコート 買ったんで。
(大悟)大丈夫 大丈夫。
じゃあ もう いいです。
それでいいとして で 次ですよ。
「今がチャンス」 大悟さんが
殴り掛かろうとします。
で ここ ちょっと
引っ掛かっちゃってるんですけど。
面白いね ここ。
(長谷川)ト書き読んでいいですか。
「大悟がくしゃみ」
「長谷川のズボンをずらす」
「パンティー長谷川が出る」
「長谷川せりふ いや~ん」
俺 完全に死にましたよ 今。
一番いいやつ
お前にやったんやで?
(長谷川)いやいや 俺 芸人として
今日は 葬式になりますよ。
どうするんすか?
だって こんなでっかいやつが
パンティーなんて面白いやろ。
いや その方程式
まったく分かんないですよ 俺。
でっかいやつが パンティーになったら
人間って 笑うようにできとん。
それも気になるんですが
その後ですよ。
僕が いや~んってなったら
盛山 台本どおりツッコんで。
「何や クソブス
お前 お歯黒女やったんかい!」
こいつ 終わりますよ 人生。
(大悟)おかしいやろ
ツッコまんと おかしいやん。
だから お前は…
お前は ここまで ずっと
お歯黒レッドやと思われてるわけ。
お客さんにな。
一つも
お歯黒じゃないですけどね これ。
いや 歯 黒いと怖いからな。
じゃ やめましょうよ このボケを。
やる必要ないでしょ。
歯 黒いと 怖ない?
(長谷川)いや 怖ないじゃない…。
ツッコミも どうかと思いますよ。
今の時代に合ってないですし。
何で あの時代の人って
歯 黒うしてたんやろな。
どこ引っ掛かってんだよ 今。
何で 今 お歯黒に
引っ掛かってんすか。
何で 歯 黒い方が…。
(長谷川)知らないですよ。
そんなの どうでもいいですよ。
次 大悟さんが盛山に向かって
「今がチャンスだ」と言って…。
(サーヤ)大悟さん。
おなかすいちゃいました。
(大悟)うん ごめん。
いや 諦めろって。
飯 食い行けないよ 今日。
おすし屋さん。
(長谷川)おすし屋さん 行くな。
(大悟)十番のカウンターの…。
(長谷川)何で 十番 行くんすか。
(大悟)鉄板焼き…。
(長谷川)鉄板焼きもいいよ。
このままいったら 廃業するぞ。
飯なんか二度と食えないぞ お前。
で ここで 大悟さんが
盛山に向かって おならをする。
プーやな。
(長谷川)よく そんなできますね
そんな思いっ切り。
ここまできたら 逆に これが
一番面白いかもしれません。
で 盛山のせりふ。
「わぁ~ こりゃ臭い臭い
参った参った~!」
(長谷川)これは いいんですよ。
で ここで かっこで
「阿波おどりで はけていく」って
書いてあるんですけど
これ間違いですよね?
(大悟)間違いじゃないよ。
はけていくとき
阿波おどりの方が面白いやん。
これ 思い付いて
天才やなって思って
臭い臭いってあるやん。
「あ~ 臭い臭い臭い」から
♬「テンテテンテ テンテテンテ」
それをやらせるんすか? 盛山に。
こんな大事な時期にですか?
(大悟)ほんで お客さんって
怪人が どこに行ったんかなって
気になるから
これ やることによって
徳島の方に帰るんだって思うやん。
そこまで くみ取らないでしょ。
(大悟)お前 ここで わしに
ちっちゃい声で言うてもいいわ。
「徳島 帰るんすかね?」って。
必要ですか? それ。
小さい声で言うんですよね?
(大悟)ここは 後輩として。
(長谷川)後輩として?
せめて張らせてくださいよ。
「徳島 帰るんすかね?」
って言ったら わしが
「そうかもなぁ」って言うから。
(長谷川)いるか? そのやり取り。
で 私の
「地球の平和は 俺が守る」で…。
これ 大事なせりふやで
最後やから。
声 震えて
言えないかもしれませんけど。
最後 ここです。
「サーヤ 生着替え」って
書いてありますけど いりますか?
これは いるよ。
コントっていうのはね
お色気が 絶対 必要やねん。
最近のコントには
お色気がありません。
シソンヌ お前らに足りんところは
そこです。
お色気です。 じろうにも言うとけ。
全部 聞き流してやりました 今の。
で サーヤ それでいいんだね?
生着替えで。
うん 大悟がいいなら いいよ。
クソ気持ち悪いな この女。
付き合ってんじゃねえの?
で それ終わって これが一番
意味分かんないんすよ。
「イエローの せいや」
「コントスタジオの場所を
教えてもらえていないドッキリ」
これ 何ですか?
(大悟)これは そのまま。
せいやが 本番当日
コントスタジオの場所を
教えてもらえてないっていう
ドッキリや。
どういう意味ですか?
(大悟)コント
「地球の平和は 俺たちが守る」
ワハハ 逃げろ逃げろ 泣き叫べ!
ハハハハ!
世界の平和は 俺たちが守る!
これ以上 悲しむ顔は見たくない。
ピンク。
(大悟)俺たちが来たからには
もう安心だ。
グリーン。
(盛山)どこがグリーンやねん!
グリーン 違うやないか!
こいつら なめやがって ホンマ。
これでも食らえ!
あっ… あっ… ああ…。
食らえ!
(銃声)
≪(弾が壁に当たる音)
(股間に当たる音)
(盛山)うぅ~…。
一番面白いやつ。
一番面白いやつ。
今がチャンスだ 食らえ!
ヒーック… ション。
いや~ん。
(盛山)何や クソブス
お歯黒女やったんかい!
(大悟)よ~し
動揺してるな 今がチャンスだ!
(おならの音)
臭い臭い!
こりゃ駄目だ 参った参った~。
♬「チャンチャ チャンチャ
チャンチャ チャンチャ…」
徳島 帰るんすかね?
(大悟)たぶん そうやと思う。
参ったか。
地球の平和は 俺たちが守る!
ヤバい もう分からん。
(せいや)ヤバい ヤバい…。
志村さん
見ていただいてますか?
聞いてみましょうか。
ウッチー いかがでした?
まさかの。
すごいですね
これもOKなんですね。
(今田)OKなんですね
実際に来ずに。
さあ チーム大悟
いかがでしたか?
≪ありがとうございました。
(今田)せいや!
(大悟)やりきりました。
(今田)せいや!
(大悟)やりきりました。
(今田)おるんは おるんや。
(大悟)はい います。
いました。
(今田)度肝 抜かれたやろ。
せいやさん
おっしゃってましたけど。
ほんなら…。
(大悟)で これ
どうにかせんとあかんっつって
せいや すまんけど
もう 出んで大丈夫という…。
で もう…。
(せいや)V 閉まっていくとき
みんな笑って
お前しか覚えてないっつって。
(せいや)
大悟さん! 見てなかった!
俺 クソ巻いて 後ろで…。
(せいや)俺のこと見てました?
いや こっちが ちょっとね
強烈に おもろくて
はまってもうたんもあんのよ。
ぴったしやった
長谷川君のトーンが。
まさに あのツッコミやもんね
冷静に。
これを このまま渡したんですよ。
ホンマに 長谷川が…。
(今田)それが すごいリアルやった
長谷川君のトーンが。
そのまま本番まで来ました。
僕も…。
と思ったら…。
(今田)
さあ 控室に聞いてみましょう。
(山内)めちゃめちゃ面白くて。
(今田)そう そう そう。
長くなる理由 分かるよね。
(山内)そうなんすよ。
あと個人的に気になったのは…。
(大久保)ぜひ 次回 お願いします。
(今田)求めてないですよ
大久保さんに。
ただ…。
(今田)すごいな あれ。
(大悟)だって…。
[ドラフト1位で
3チームが競合の
じろうを獲得した チーム又吉]
[チームメートも絶賛!]
(少女)大坂さんと話した。
それは 世界を変える情熱だった。
(大坂)私は テニスプレイヤー。
でもそれは 私のすべてではない。
テニスは 私の情熱。
自分を表現できるし
テニスとともに生きていける私は 幸せだ。
でも テニスがすべてではない。
はっとした。
世界をよりよくすることにも
同じくらいの情熱がある。
幸せではない人や 不公平なことを見て
沈黙する人がいようと
私は黙っていることはできない。
私の情熱を スポーツを愛する人たちに
そして 世界中の人たちに届けたい。
きっと 理想は 現実になる。
世界を 元気に。 くらしを 理想に。
[『ドラフトコント』
ラストは チーム又吉]
[コント王者のシソンヌ じろうと
空気階段 もぐら
ボケの二枚看板に加え
安定感抜群の向井と
大型ルーキー 丸山という
大会屈指の強力布陣]
(小室)おめでとうございます。
(又吉)やりました。
[今回 1番人気だった
シソンヌ じろうをはじめ
唯一 抽選に負けず
理想どおりのチームを編成]
(又吉)基本的には…。
[台本は キャプテン又吉自身が
1人で書くことに]
[そして その1週間後]
[週3本の連載を抱える
芥川賞作家にとって
新作コント執筆は
かなり大変な作業]
[そんな 芸人と作家
2つの顔を持つ…]
(又吉)そこからの…。
[そして…]
(一同)ありがとうございます。
(丸山)もう?
[台本を初めて読んだ…]
(丸山)ありがとうございます。
(向井)[短時間で10万円も
もらえるようなバイトに
手を出した
僕がバカだったんだ]
(向井)[バイトの内容は
全てメールで届いた]
(又吉)「満月の夜 21時に
渋谷スクランブル交差点の中央で
ギャルから 鍵を受け取れ」
「なお 一瞬だから
絶対に気を抜くな」
緊張するなぁ。
よし 21時だ。
どのギャルだ?
おお… えっ? えっ?
(又吉)早く早く 早く早く!
ギャ… ギャル? ギャル?
えっ? えっ? えっ? えっ?
絶対 ジジイだったんだけど。
でも 鍵 受け取ってるしな…。
えっ ギャルだったかなぁ。
(又吉)「鍵を受け取ったら
地図の場所へ移動しろ」
(向井)大丈夫かなぁ。
(又吉)「その倉庫に設置された
レバーを下ろせば
口座に報酬を振り込む」
「絶対にミスは許されない」
(向井)いや すでに
ミスってる可能性あんだよなぁ。
あっ。 あのレバーだ。
よし…。
≪(もぐら)待て!
(向井)びっくりした。 えっ?
そのレバーには触れるんじゃない。
(向井)滑舌悪っ。
待て。 待ってくれ。
(向井)ああ… はい 待ってます。
待て 待て 待て 待て…。
(向井)はい 待ってます。
待って 待って 待って 待って…。
ハハハハ…。
(向井)えっ? えっ?
いや 「待って」っつうのが
気持ち良くなっちまってよ。
「待って」から
抜け出せなくなっちまった。
(向井)すげえ変な人!
(もぐら)待って 待って 待って…。
(向井)気持ち良くなってます!
抜け出してください!
おおっ… すいません すいません。
ああっ 悪い 悪い。
あなた 誰ですか?
おい! ナカムラ マサシ。
たった10万ぐらいで
こんな しょうもないことに
手 貸すんじゃねえよ。
えっ 何で俺の名前…。
(もぐら)落ち着いて聞いてくれ。
私はな 30年後の君だ。
嘘っ! ええっ!?
30年後 僕 これになるんすか?
(もぐら)おお。
何があった…。
えっ 30年後 僕から こう?
そうだよ。
(向井)いや 最悪じゃないっすか。
めちゃめちゃ嫌っすよ。
(もぐら)嫌だなって何だよ お前。
えっ? 「信じられない」
とかだったら分かるけど
「嫌だな」は おかしいだろ!
(向井)すいません…。
でも こんなSFみたいなことって
実際に起こるんですか?
ああ 未来を受け入れるんだ。
あのレバーだけは
絶対に下げてはいけない。
≪(じろう)おい!
お~い!
(向井)また何か 変な人 来た!
な… 何? 何?
おい!
お前 さっさと 俺の体を返せ!
(向井)どういうことですか?
さっき 俺と ぶつかって
体が入れ替わったんだよ。
何で お前 勝手に1人で
こんなとこ来ちゃうんだよ。
いや すまない。
ちょっと急用があったもんでよ。
いや ちょっと待ってください。
こことここの体が
入れ替わってんすか?
そうだよ。
だから もう 足が軽過ぎて。
本来 この体重で
動いてる人ですもんね。
ああ そういうことか。
え~ ちょっと待ってください。
SFが渋滞してきて
訳分かんなくなってんすけど
1回 整理してもいいですか?
(もぐら)ああ。
こことここは
体が入れ替わってんすよね?
そうだよ。
(向井)で さっき あなた
僕の30年後って
おっしゃいましたよね。
じゃあ 僕のホントの30年後の姿は
こっちってことですか?
(もぐら)そういうことだな。
(向井)ややこしいなぁ。
すっごい
ややこしいことになってますね。
お~い! 俺 いたぞ。
(向井)えっ?
(丸山)ちょっと~!
(向井)誰? 誰? 誰?
俺 いた。
(丸山)あっ! いた~!
おいおい… いきなり何すんだよ
てめえ この野郎!
(じろう)
お前 俺の彼女に何するんだ!
(もぐら)うるせえ!
(向井)ややこしい ややこしい。
中身が
入れ替わってるんすもんね?
見た目は
こっちと付き合ってるけど。
ねえ いつものやつ やろう。
(もぐら)はぁ?
(丸山)ちゅきメロ ぷーたん
プリプリプリ~!
何言ってんだ お前。
(丸山)あ~っ!
やってやれよ!
(もぐら)何だ 今のやつはよ。
(向井)ややこしいケンカ。
(じろう・丸山)ちゅきメロ
ぷーたん プリプリプリ~!
(向井)
いつも これ やってるんすもんね。
(じろう・丸山)ぽよん ぽよ~ん。
(じろう)ぽよん ぽよ…。
腹が足りねえな!
(向井)絶対こっちと
やった方がいいもん。 絶対こっち。
ぽよん ぽよ~ん。
(もぐら)何してんだよ!
(じろう)やってやれよ!
(向井)ケンカやめて…
怒り過ぎですって!
俺 初めて見たんだぞ
この人たちを!
初めて見た人に 初めて見たものを
やらされようとしてる
俺の気持ちが分かるか?
(向井)そうですよね。
おっかねえだろ あんな…
初めて見たものをよぉ。
いいから 早く 俺の体を返せ!
(向井)いや そんなに でも
この体って 返してほしいですか?
あした 朝から仕事なんだよ。
仕事。 何の仕事ですか?
俳優だよ。
いや でも 俳優だとしたら
そっちの体の方がいいと思う…。
ちなみに何役ですか?
メキシコの下着泥棒だよ。
(向井)じゃあ こっちだ!
(じろう)「じゃあ こっちだ」って
どういうことだ。
(向井)役作り 完璧ですもん。
(じろう)ホセ役だよ。
(向井)
ホセだったら こっちですわ。
いや ちょっと 今 すっごい頭が
こんがらがっちゃってんすけど
ちゃんと この状況
説明してもらっていいですか?
30年後 世界は
1人の独裁者によって統治される。
私は それを阻止するために
この時代に やって来た。
ナカムラ マサシ
君は単に 10万円が欲しくて
こんなに怪しいバイトに
手を出したのかもしれない。
しかし
あのレバーを下ろすことこそが
その男が統治する世界の
幕開けだったんだ。
私は責任を感じ タイムトラベルをして
この時代に やって来た。
しかし まだ肉体と魂と時間が
深く結び付き合う前に
彼とぶつかってしまい 2人は
入れ替わってしまったというわけ。
全然分かんない ごめんなさい。
めっちゃ難しかったです。
つまり 君はディストピア化された
汚れた未来から
異次元を通過してやって来た
未来人ということか。
(向井)よく分かりましたね。
いけました? 今ので。
いつか こんな日が
来るんじゃないかって
思ってたわ。
(向井)思ってました?
すごい そっち側 いけるんすね
2人ともね。
≪(電子音)
≪(足音)
(一同)おおっ!
(向井)えっ 侍?
(又吉)ここは…。
ヤァー!
(向井)タイムスリップだ!
タイムスリップも
のっかってきちゃってる。
SF 渋滞し過ぎですよ。
(じろう)フフフフ… ハハハハハ!
傑作だなぁ。
子供のころから
ずっと今日の夢を見ていたよ。
世界を自分の手に収める
という夢をね。
えっ?
(丸山)あなた?
時間は その整合性を保つために
たびたび強引に偶然を引き起こす。
(向井)どういうこと?
つまり 俺と こいつが
ぶつかったことは 偶然ではない。
30年後
世界を手に収めてる男こそ
俺だってことなんだよ!
いや お前は一切関係ねえ。
(向井)ださいなぁ。
下着泥棒の役しか
やったことないから
ああいうの言ってみたかった。
しゃしゃり出ちゃ駄目でしょ
こういうとき。
とにかく
みんな早く ここから離れてくれ。
俺は あのレバーを処理するから。
早くしねえと
マッドサイエンティストが やって来て
あのレバーを後処理しちまうんだ。
そうなったらな
もう この先の未来は
変えらんなくなっちまうんだよ!
マッドサイエンティストってのが
このハルマゲドンのトリガーってことか。
(向井)お前 何も知らねえだろ。
キャー! あ… あれは…
マッドサイエンティスト!?
(もぐら)チクショー!
間に合わなかったか…。
こんにちは こんにちは。
(向井)軽い!
えっ マッドサイエンティスト
こんな感じなんすか?
あっ あの ちょっと確認して
レバー下ろすだけなんで
すぐ終わりますんで。
(向井)腰低い。
マッドサイエンティスト
ギャル博士め。
ギャルは名前だったんすね。
確かに あの人から
これ もらいましたもん。
なぜだ? なぜ貴様
あんなイカれた未来に
手を貸すんだ!
たった一人の友達なんです。
おい 俺 何か方法はないのか?
(もぐら)
せめて この体さえ元に戻れば…。
戻す方法はないの?
チェンジャーカプセルを
使うしかないのか。
(向井)何か また
SFっぽいアイテム出てきた。
それは体に 結構 負担がかかる
厄介な代物なのでは?
(向井)何で分かんだよ。
いや そういうことではない。
(向井)出てくんなよ もう!
分かんないなら
出てきちゃ駄目ですって。
体は元に戻るが
この空間に
何かしらの副作用が出てしまう。
未来でも禁じられている
危険な薬だ。
ヘイ 飲むしかないだろ。
(向井)何だ そのノリ。
よし 飲むぞ!
(もぐら)ああ。
(もぐら)戻った。
(じろう)戻った!
(向井)戻ったんですか!?
ああ よかった。
(丸山・もぐら)ちゅきメロ
ぷーたん プリプリプリ~!
(向井)しっくりくる しっくりくる
絶対こっちで やった方がいい!
(丸山・もぐら)ぽよん ぽよ~ん。
ぽよん ぽよ~ん。
(又吉)「すいません
じゃあ レバー下ろします」
博士の声に 副作用 出てません?
(又吉)「ホントですね すいません」
(向井)
獣みたいな声になってますよ。
待て! 待って お待ちなさいよ
待てい 待た…。
気持ち良くなっちゃってます。
気持ち良くなっちゃってます。
癖は あなたのですもんね。
(じろう)ああ そうそう…。
(又吉)「ちゅきメロ ぷーたん
プリプリプリ」
(向井)声で遊んでません?
クソ こうなったら
これを使うしかない。 えい!
(スローモーションの声)
弱っ。
終わりだ。
独裁者が やって来るんだ!
(レバーを下ろす音)
(向井)押しちゃった…。
♬(音楽)
「夢を信じるんだ」
(向井)いや 誰? この人!
えっ 独裁者って この人なの?
何か 未来 楽しそう。
(今田)いやぁ 面白い。
又吉らしいコントでしたね。
笑いながらも
この先を知りたいっていう欲も。
(今田)物語として 何か。
いいメンバーで できたんで
よかったですね。
(今田)ホントにね…。
僕らも 最初 10分とか
どうしても あったんですけど
リーダーが 人が優しいから…。
(今田)やっぱり 長かったから?
(向井)はい。
いや もう やってて
ホント 楽しかったですね。
ただ やっぱり
せりふの難しさとかもあるんで…。
(向井)緊張感がね。
ヒロミさん どうでした?
(ヒロミ)いやぁ 何か すごいな。
(ヒロミ)
でも お芝居もうまいから…。
チームが生かされてましたね。
(朝日)ちょっと さみしさも
ありますよね。
ええのにね。
回ってほしい。
(春日)やっぱ ホントに
このメンバーじゃないと
無理なんだろうなと思って。
(一同)ちゃんとしてるね。
カッコイイ。
(今田)あいつ…。
(小峠)
すごい 面白いなと思いました。
(小峠)ああいう出し方も
あるんだなと
勉強になりました。
(今田)予想してなかったからね。
(今田)いらんよ。
何の許可もいらんよ。
って入ってきました。
[以上で 5チーム
全てのコントが終了]
[果たして 優勝は
どのチームに?]
結果発表!
さあ 先ほどの休憩時間の間に
審査員の皆さんに
どのチームのコントが
チャンピオンに
ふさわしかったかということで
会議をしていただきました。
(ウエンツ)結構な時間がかかりました。
って言うんですけど…。
(ヒロミ)それは
スタッフに注意しときました。
だから もう みんなで…
ホントね 決めたくないっていう。
いいですよ。 もうちょっと 皆さん
軽い気持ちで。
軽い気持ちで投票してください。
さあ でも 最終的には
1組に決めていただきました。
『ドラフトコント2021』
チャンピオンは…。
優勝チームの発表 お願いします!
『ドラフトコント2021』
チャンピオンは…。
(加賀)お金じゃないんです。
(指を鳴らす音)
この状況で
時 止めるって何?
あ~!
(小田)どういうこと!?
(銃声)
(西村)すいません!
事故物件ってありますか?
(小峠)何ですか 急に。
(銃声)
≪(弾が壁に当たる音)
(股間に当たる音)
(盛山)うぅ~…。
なぜ貴様 あんなイカれた未来に
手を貸すんだ!
たった一人の友達なんです。
チーム春日です!
(今田)すげえ!
(小室)おめでとうございます!
(ヒロミ)これね もめたんですよ。
もめて もう…。
(今田)それでは まずは優勝旗と
賞品 渡したいと思います。
(小室)見事 優勝された
チーム春日には
優勝旗が贈られます。
(今田)さあ そして
優勝賞品としまして…。
さあ 今の気持ち
春日君 いかがですか?
控室で…。
でもね…。
(今田)
いや 面白かったです ホントに。
(吉村)リーダー!
(一同)リーダー! ありがとう。
ありがとうございます。
(今田)いいですね
あのキャラクターね。
(ヒロミ)あの3兄弟 強力だった。
(小池)はい 強烈でしたね。
キャラ負けしないストーリー展開も
素晴らしかったと思いましたし。
(一同)中年って!
何すか その まとめ方!
(小田)個人名ぐらい言え!
(山内)と思ってたんで。
負け惜しみよ。
いや でも 面白かったです。
最後に優勝キャプテン 春日さん
一言 お願いします。
え~ 春日が
初代のチャンピオンに輝きました。
トゥース!
はぁ~い!
映画 『私はいったい、
何と闘っているのか』が
12月17日より公開となります。
笑って泣いて
最後には ほろりと感動する
喜怒哀楽 ジェットコースター
ハートフルコメディーです。
ぜひ 劇場で ご覧ください。
[『ドラフトコント』の熱戦を
もう一度…]
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