土曜スタジオパーク 阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし特集▽木村多江 安藤玉恵[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

土曜スタジオパーク 阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし特集▽木村多江 安藤玉恵[字]

ゲストは、阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子役の木村多江さんと、妹・木村美穂役の安藤玉恵さん。愛あふれるドラマの舞台裏オモシロ話や見どころを伺います。共演者インタも。

番組内容
ゲストは、阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子役の木村多江さんと、妹・木村美穂役の安藤玉恵さん。ホントの姉妹じゃないけれど、ひとつ屋根の下で暮らす阿佐ヶ谷姉妹。ちょっと不思議で、理想の暮らし方を見つけるまでの、愛あふれるホームドラマ。舞台裏のオモシロ話やのほほんと幸せに暮らすドラマの見どころを伺います。また、共演者たちが、木村さんと安藤さんの素顔を打ち明けます。ドラマの原作は阿佐ヶ谷姉妹がつづったエッセイ
出演者
【出演】木村多江,安藤玉恵,【司会】近藤春菜,足立梨花,後藤康之

ジャンル :
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論

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キーワード出現数ベスト20

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  14. 現場
  15. 大変
  16. 木村多江
  17. 自分
  18. 番組
  19. シーン
  20. ワインレッド

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。

木村≫どうも木村多江です。
安藤≫安藤玉恵です。

実は私たち姉妹になりました。

木村≫なんで?ってね

それではこちらをご覧ください。

♪「見えないモノを見ようとして
  望遠鏡を覗き込んだ」

≫わあ!

江里子≫そっくり!

後藤≫「土曜スタジオパーク」
きょうは、お笑いコンビ

阿佐ヶ谷姉妹の日常を描いた
ドラマを特集。

この2人を演じるのは
木村多江さんと安藤玉恵さんです。

阿佐ヶ谷姉妹の「ふふふ」で
「のほほん」な2人暮らしを描く

ホームドラマ。

見どころをたっぷり伺います。

♪「あなたの願いがかなうのに」

そして、個性豊かな共演者が
ゲストの素顔を明らかに。

さらに、ドラマで描かれる
阿佐ヶ谷姉妹本人からは…。

それでは「土曜スタジオパーク」
始まります!

近藤≫こんにちは。
「土曜スタジオパーク」です。

きょうは11月からスタートする

よるドラ

「阿佐ヶ谷姉妹の
のほほんふたり暮らし」の

特集です。

主演の木村多江さんと
安藤玉恵さんです。

よろしくお願いします。

もう本当にVTRにも
出ていましたけれど

阿佐ヶ谷姉妹のお二人を
演じるというので

皆さん知っている方を
やるじゃないですか。

私もよく阿佐ヶ谷姉妹さんに
会ったことありますし

知っていますしドラマどうなって
いるのかなと拝見したら

めちゃくちゃ似ていますね。
木村≫本当ですか?

安藤≫うれしい。

木村≫今ハードル上げていない?
大丈夫?

近藤≫皆さん
上げていただいて大丈夫です。

そこには
阿佐ヶ谷姉妹さんがいました。

俳優さんってすごいなと思うのは
たたずまいもそうですけれども

声のトーンとしゃべり方が
そのまんまで

びっくりしちゃったんですよね。
木村≫うれしい。

安藤≫うれしい。
近藤≫めちゃめちゃ

研究されたんですか?
木村≫そうね。

安藤≫しましたね。
近藤≫今もそんな感じですよね。

足立≫にじみ出ている。

たくさんの皆様からメッセージを
ちょうだいしているので

ご紹介します。
まずは愛媛県の方からです。

髪形や眼鏡など見た目はもちろん

表情やしぐさなど細かいところも
阿佐ヶ谷姉妹の2人に似ていて

この2人が?と
言っていた方たちをも

黙らせるほどのすばらしい完成度
でさすが女優さんと感動しました。

そしてもう1つ

東京都の世田ヶ谷姉妹さんから
質問がきております。

近藤≫世田ヶ谷姉妹さん。

足立≫お二人ともドラマのために
前髪を切ったのですか?

ときております。
近藤≫役作りですか?

木村≫そうですね。

安藤≫そうです。

近藤≫美穂さんと
江里子さんの写真を見せて?

木村≫玉ちゃんはしっかりね。

安藤≫私は美容室に
10枚ぐらい並べて

いろいろな美穂さんを。

どれがいちばん、私がやるから。

後藤≫ちょっとこちらから見て

イヤリングすごいですね。

木村≫見えるかな?

後藤≫のほほんって
書いてあるんです。

足立≫本当だ。

近藤≫これはどうしたんですか?

木村≫スタッフの方が

みんなで作ろうということに
なって、作っていただいて。

だから女子みんな
これをつけているんです。

近藤≫かわいい現場。

早速こちらのコーナーから
まいりましょう。

「きょうのワンショット」。

撮れたての写真を

紹介していただきます。

まずは木村多江さんから。

木村≫これはヤドカリなんですよ。
近藤≫右…、左にもいますね。

木村≫2匹いるんですけど

これは美穂さんが
引っ越してくると

このヤドカリも
一緒に引っ越してくるんですね。

近藤≫もともと美穂さんが
飼っているヤドカリ?

木村≫そうですね。

途中で出てくるんですけど

美術さんが美術進行の方が

きょうすけさんというお名前で

だからみんなでこのヤドカリを
きょうすけ、きょうすけと言うと

俺かよって。

そのやり取りを続けているのが
おもしろいなって。

近藤≫2匹いるけれども
2匹ともきょうすけなんですか?

木村≫まあそうね。
近藤≫ざっくりしているな。

木村≫きょうすけって

かわいがっているんですね。
近藤≫きょうも元気そうですね。

続いて安藤さんの

ショットはこちらです。

出た!まさかの。

安藤≫豆苗です。
近藤≫こんなにあるんですか。

安藤≫これは
名バイプレーヤーですよね

このドラマにおける。

豆苗なくして語れません。

近藤≫このドラマは

これだけ必要ということですね。

これから見る方も

こういうことかと分かるような。
足立≫豆苗。

木村≫斬新ですね。
近藤≫豆苗もメンバーみたいな。

後藤≫きょうはドラマ
「のほほんふたり暮らし」の魅力

そしてお二人の
「のほほん!?」な私生活にも

迫っていきます。
どんなドラマなのか

VTR、ご覧ください。

お笑いコンビの江里子と美穂は

アルバイトをしながら
スターを夢みています。

そんな2人のコンビ名は
阿佐ヶ谷姉妹。

東京の阿佐ヶ谷に住んでいるから。

ちなみに、姉妹といっても
本当の姉妹ではありません。

妹の美穂は駅の近くに住んでいる
姉・江里子のアパートに

入り浸るようになります。

江里子≫前から
言おうと思ってたんだけど

美穂さんが
そんなに、ここにいたいなら

私、ここで一緒に暮らしても

いいかなって思ってるんだけど
どう?

美穂≫確かに
お家賃が安くなるのはいいけど…

まぁ、やめとくわ。

江里子≫え?え、なんで?
なんでよ!

美穂≫たまに来て

寝泊まりするのはいいんだけどね。

江里子≫たまにって
ほぼ毎晩じゃない!

美穂≫かなり狭いし。
江里子≫そんなの今も同じでしょ。

美穂≫私、一人っ子でしょ?
1人のほうが絶対、楽なのよね。

マイペースな美穂。

美穂≫お願いがあるんだけど。
江里子≫お願い?

美穂≫パンツ貸してくんない?
江里子≫パンツ?

え?私のはくってこと?

美穂≫大丈夫、そういうの
私、気にしない人だから。

江里子≫私が気にするんだけど。
ええ?

どこか、かみ合わない2人ですが
楽しく過ごしているようで…。

江里子≫懐かしい色っていったら
いちばんは

ワインレッドじゃないかしら。
美穂≫「ワインレッドの心」。

♪「忘れそうな想い出を
  そっと抱いているより」

♪「忘れてしまえば」

そんな美穂の居候生活も
気付けば1年がたっていました。

江里子≫しつこいようだけど
やっぱり一緒に住まない?

だってもう自分の家に
ずっと帰ってないのよ?

ねえ、美穂さん。

美穂≫なんでお姉さんは
そんなに一緒に住みたいの?

江里子≫美穂さんが心配なのよ。

服だとか下着だとか
人のもの借りて。

もうちょっと
ちゃんとしてほしいのいいかげん。

美穂≫自分だって
ちゃんとしてないくせに。

忘れ物ばっかするし

むだづかいならお姉さんのほうが
よっぽどしてるでしょ。

江里子≫そうよね。
確かに、そのとおりだわ。

何?まさか家出?

きょうは肌寒いから
何か羽織って出かけたら?

美穂≫おせっかいばばあ。

江里子≫おせっかいばばあ…。

奇妙な2人暮らしは
いったいどうなっちゃうの?

美穂≫お世話になりました。

♪「ダバダバダバダバ
  ダバ ダバ ダバ ダバ」

足立≫ここで。

近藤≫ドラマなんですけれど

リアルドキュメントを
見ているみたいな。

おもしろいですよね。
木村≫おもしろいって

言っていただけて
ちょっとうれしいです。

近藤≫「ワインレッドの心」と
言ったあれは…

どういうことなんですか?

安藤≫ついつい
玉置浩二さんのものまね。

近藤≫玉置浩二さんの

まねだったんですか?

美穂さんああいう言い方
されるのかなと思って

玉置浩二さんを
意識されていたんですか?

安藤≫どうでしたか?
近藤≫いちばん困る質問。

<笑い声>
安藤≫そっくりでしょう?

近藤≫空気で
察知していただければ。

足立≫引いていましたものね。

木村≫ちょいちょいものまね
入れてくるんですよ。

でも似てないんです。
似てないのね

チャレンジャーなのよね。
近藤≫私も芸人でコンビで

やっていますけれど

阿佐ヶ谷姉妹さんの

すごいところって一緒に暮らす
っていうところだと思うんですよ。

四六時中一緒にいるって
すごいなと

思っているんですけれど。
木村≫確かに。

近藤≫どうですか?一緒に
暮らすんだというところは。

木村≫でも一緒にいると
居心地がよくて

たまに、玉ちゃんが
先に終わっちゃって

帰ったりすると

ほかの方となるとすごい不安に
なったりするんです。

私、せりふ量がすごく多くて
江里子さんが早口なので

早口でしゃべっているので

すごいいっぱいいっぱいに

なるんだけれど玉ちゃんを見ると
安心するの。すごい

だんだんそういうふうに
いるのが当たり前で

いなくなると不安になるという
こういう感じなのかなって

ちょっと2人はね。
近藤≫だから本当に

コンビで姉妹みたいに
なってきてますよね。

江里子さんって演じられてみて
どういう方だと思いましたか?

木村≫やっぱり
テレビのイメージは

すごくお姉さんで
みんなを引っ張っていって

しっかり者という
イメージだったんですけれども

このドラマは江里子さんのことを
よく知っていらっしゃる

脚本家の方、ふじきさんが

書いてらっしゃるのでとても
おっちょこちょいというか

そこがちょっと
天然なところがあって

実はそれがとてもいとおしくて
かわいらしいところだなと思って

それをお伝えしたいと思って

私もなるべくそれが伝わるように
そうさせていただいています。

近藤≫安藤さんはどうですか?
美穂さんを演じて

どういう方だなと。
安藤≫分かると思うんですけど

ほとんどお姉さんが
しゃべってくれるんですよ。

近藤≫阿佐ヶ谷姉妹さん自体も
そうですものね。

安藤≫しっかりしているのも
頼りにしている

っていうのもあるし
すごくミステリアスですね。

本を読んでも読んでも
これはどういうふうにやったら

いいんだろうって。

美穂さんをずっと観察したり
いろいろラジオを聞いたり

テレビを見たり
ずっと追っているんですけれども。

後藤≫研究なさっているんですね。

安藤≫それでもあの魅力って
なかなか難しいですね。

近藤≫一緒に暮らしている
江里子さんでさえ

つかめていないところ
ありそう

ですものね
美穂さんに関しては。

足立≫阿佐ヶ谷姉妹さんはハモり
のイメージが強いんですけれども

VTRでも出てきた
「ワインレッドの心」

きれいにハモっていらっしゃる
じゃないですか。

あれってすぐにできたんですか?
木村≫結構時間かかったよね。

いろいろな歌が出てくるんですよ
ドラマの中で。

最初は歌のレッスンから始めて
3か月ぐらいレッスンをして

2人で。

だんだんちょっと
うまくなってきてね

そろうようになってきたね。

安藤≫最近はキューがなくても
ぱっといけちゃうように。

木村≫ちょっと私たち
すごいねって自画自賛で

盛り上げながらやっているからね。
近藤≫すごい練習の

たまものですね。

後藤≫このドラマの原作といえば

阿佐ヶ谷姉妹が自分たちの生活を
書いたエッセーが

もとになっているわけですよね。

近藤≫お二人は実際に
阿佐ヶ谷姉妹のお二人にも

会われたんですよね?

写真がネットで話題に
なっていましたものね。

似ているんですよ!

足立≫すごい並びだな。

木村≫たまたま来てくださって
私たちの練習

リハーサルのところに。

私たちも初めてお会いして

この1回だけお会いしたときに
いっぱい観察して、あとは妄想で

演技させて
いただいているんですけれども。

近藤≫ふだんの
阿佐ヶ谷姉妹さんって

なかなか見られないですものね。
木村≫情報量は皆さんと同じ。

視聴者の方たちと
同じ情報量しかないので

このときにすごい観察したよね。

安藤≫このときネタを

少しやっていただいたんです。

それを録画して
その前後ですよね

ネタをやる前後の
打ち合わせのしかたとか

終わったあとの間とか

ちょっと失敗しちゃったわね

みたいな話とかしている感じとか
で膨らませていくという感じ。

後藤≫相当、細かいところまで

ご覧になっているんですね。
お二人の前で…。

安藤≫そうなんですよ。

後藤≫ネタを披露された
そうなんですけれど。

木村≫玉ちゃんが
やろうって言って2人の前で

まだ練習途中なのに
やろうって言って

怖いものがなくなるからって
お二人の前でね。

安藤≫急に、実際ドラマで

見ていただくよりは

生で見ていただいて

これぐらいですよっていうね…。

<笑い声>

近藤≫今、こういう
状態ですけれども

アドバイスをもらえますかって
でも2人もすごい不思議な

感覚だったと思いますよ。

自分のネタを

人がやっているのを見てすごい
恥ずかしさもあったと思いますよ。

安藤≫そういう感じですね。

近藤≫自分のネタは
こうやって見られているんだと

思ったら。
何かアドバイスがありましたか?

木村≫あまり
何も言ってなかったわね。

クスクスって笑って
まあまあって感じで。

たぶん私たち
ものまね芸人さんの

気分だったんですよ。

本物現れちゃったみたいな
本物の前で

やっちゃったみたいな。
ちょっと申し訳ないなみたいな

気持ちでね。
安藤≫確かに

ご本人登場感すごかった。
近藤≫完コピですもんね。

後藤≫そんなお二人のことを
阿佐ヶ谷姉妹のお二人

ご自身がどう思っているのか
聞いてまいりました。

♪「見えないモノを見ようとして
  望遠鏡を覗き込んだ」

≫わあ!

江里子≫そっくり!

姉の江里子です。
美穂≫妹の美穂です。

≫阿佐ヶ谷姉妹です。

江里子≫私たちも
いろいろ考えたんですけど

想像がつかなくて。

本当にお美しい、麗しい方が
この、なんて言うんでしょう…

なんか日本の平均的な女性の
ある意味、代名詞みたいな

私たちに寄せてくださる
っていうのを聞いて

本当にびっくりしちゃって。

美穂さんは、玉恵さんに
やっていただけるっていうの

どう思った?

美穂≫私の衣装を着てくださって
立っている姿の…

私ちょっと猫背気味なんですけど
こういう立ち姿とか

表情の感じとかも
すごく寄せてくださっていて

それにすごく驚きましたけどね。

江里子さんに、木村多江さんと
似ているところを聞くと…。

江里子≫本当に大きく捉えて…

美穂≫面長だったかしら?
多江さん。

江里子≫いや、美しい
大きく分類して…

なにか丸顔とか
四角い顔とかっていう

そういう大きな分類の中では

面長ぐらいじゃないかしらね
共通項というか…

ドラマを拝見するのが楽しみで
楽しみで今から待ち遠しいです。

何だと思って…

橋田壽賀子先生だと

思ってるわけ?私たち。
原作者っていうことに

ちょっといい格好しすぎよね。

美穂≫おもしろいこと…。

江里子≫美穂さんちょっと言って。
美穂≫え?そういうのとか

促されても困るの、そうやって…。
江里子≫違うの、本当に

ちょっと元気が出るビームを
送って差し上げて、美穂さん。

美穂≫ビームを2人に?
江里子≫元気ビームを…。

美穂≫ちょっとね、連日撮影で
お疲れかもしれませんので

じゃあ、私のほうから
お二人に、ちょっと元気が出る

ビームを送らせていただきますね。
はい、ではまいります。

江里子≫あとはNHKさんの
ご判断にお任せしますので。

<笑い声>

近藤≫NHKの判断で。
後藤≫採用ということで。

近藤≫生え際白髪ビーム
元気になりましたか?

木村≫いただきましたよね。

安藤≫ちょっとやっぱり
すごいですよね。

ミステリアスですよね。
ここまでいかないと。

私も最終回の撮影がありますので
悔しいですね。

<笑い声>

このままできないんじゃないかと
思っちゃいましたね。

近藤≫ご本人たちが認めるぐらい
近いということを

おっしゃっていましたね。

足立≫江里子さんは大きく分類
するととおっしゃっていましたね。

近藤≫すごく大きく分けましたね。

木村≫でも最初

阿佐ヶ谷姉妹さんの
役をやると聞いたときに

意外といけるかもと思って
骨格と髪の毛はちょっと

短くすると似ないかも
しれないと思って

長くしたほうがちょっと
似るんじゃないかと思って

ちょっと長めで作って
いけると思って。

たぶん面長だけではなくて
共通項はいっぱいあると思います。

近藤≫江里子さんよかったですね。
面長だけじゃないって。

すごいですよね。

後藤≫そんな2人に印象に
残っているシーンを伺いました。

木村さんから
ご紹介いただきましょう

こちらです。

これは、どういうことですか?

木村≫私が
おすしを食べているときに

電話がかかってきて
電話しているところで

それはちょっと

うかがっているという

美穂さんがいてそれだけの
シーンだったんですけれど

玉ちゃんはとにかくいろんな
アドリブ仕掛けてくるんです。

どんどん仕掛けてくるので

そのときに私の目の前にあった
私はちょっと豪華なおすし

ご褒美的なおすしがあって

玉ちゃんが
おいなりさんだったんです。

私のいくらを取って
自分のおいなりさんを

入れたんです。

すり替えて私は
それが見えるからおかしくて

こらえて。
後藤≫そのシーンが

VTRでご用意してあります。

江里子が、お母さんと
電話しているシーン。

このあと、安藤さんが
アドリブを仕掛けます。

してやったりの安藤さんでした。

<笑い声>

近藤≫これはよく笑わずに

やりましたよね。

木村≫げらげら
笑うところが多くて、本当に。

本当にいろんなことを
やってくるので

本当にこらえるのが大変なんです。
せりふがいっぱいあるから

いっぱいいっぱいなんだけれど
美穂さん!っていう感じで

心の中で思いながら。
すばらしいですよ。

足立≫アドリブはいつごろ
思いついているんですか?

安藤≫アドリブはドライで

初めて小道具が全部
そろうじゃないですか。

そのときに
どれを使おうかなと思うんです。

足立≫現場で思いついたことを
やっているんですか?

安藤≫せりふは
変えたくないですね。

脚本がすごくおもしろいので
動きだけですよね。

木村≫その動きが
おもしろいんですよね。

近藤≫ドライの時点で悪だくみで
はないけれど。

安藤≫小道具を美術の皆さんが
すごくやってくれるんですよ。

近藤≫遊び道具が
いっぱいあるんですね。

後藤≫続いては安藤さんが印象に
残っているシーン

キーワードは、こちらです。

食べるのが好きな美穂。

江里子が話しかけても

食べることをやめません。

江里子≫ちょっと美穂さん。

もぐもぐばっかりしてないで
何か答えてよ。

美穂≫うーん、おいしい。

近藤≫食べるシーンが多い
美穂さんですけれど

大変だったんですか?

安藤≫食べ終わって立つとか
全部シュークリームも

全部、箱の中を空っぽにして
立ち上がるとか

せりふを言い終わるとか
そういう感じなので

何個、食べて最後

空っぽになったのが見えないと
いけないというので

テストから始めていたら17個
最後食べたということが

ありました。

近藤≫リハーサルで食べないと
いうことは難しいから

全部食べていたら大変ですね。

それでせりふも。

足立≫ゼリーも
いっぱい食べたんですか?

近藤≫めちゃくちゃ
大きいやつですよね。

安藤≫紙パック1本で作る
ゼリーなんですけれど。

後藤≫コーヒー牛乳を
固めたゼリーなんですよね。

安藤≫これも食べましたね。
これも一本。

近藤≫牛乳パック1本分?
すごいですね。

これは大変ですよね。

木村≫昼食とか抜いていたよね。

安藤≫抜いていました。
食べたいけど食べられない。

近藤≫タイミングもあるから
うまくいったとしても

木村さんが最後のひと言とか
かんだら

それは
プレッシャーじゃないですか。

木村≫私たちはせりふが大変。

美穂さんは食べるのが大変。

どちらも間違えたら大変だから

お互いにしっかりやろう
という感じでね。

食べるときは私は緊張して
せりふを間違えないとか

それを思いながらね。
安藤≫江里子さんは長いせりふが

いっぱいあるんですよ。

この辺で、一口食べるとか

ここで食べ終わるみたいなのは
音で入れながら食べていたんです。

木村≫とにかく苦しそうだった。

同じカットを何回もやるので
何回も食べて

だんだん苦しそうな顔に
なってきて。

安藤≫とうとう1kg
太ったんですよ。

それはちょっとあれか。

近藤≫ほかの原因も
あるみたいですけど。

<笑い声>

食いしん坊だからね。

後藤≫その緊張感はほかの
ドラマでもあるものなんですか。

安藤≫どうだろう?
初めて2人きりなんですよね。

木村≫2人のシーンが多いから
お互いに課せられているものが

食べる担当、せりふを覚える担当
と課せられているから

それをこなして時間内に
終わらせなくてはいけないから。

近藤≫そんな中
アドリブも入れてくるから。

木村≫その笑いをこらえてね。
後藤≫このドラマ2人劇場では

ありましたけど、ほかにも豪華な
キャストが出ていらっしゃいます。

こちらにまとめましたので
ご紹介しましょう。

まず阿佐ヶ谷姉妹ということで

木村多江さん演じる江里子と
安藤玉恵さん演じる美穂。

そしてアパートの大家さん。

大家さんを研ナオコさんが演じて
いらっしゃいます。

そして江里子の部屋のお隣さん

隣人は中川大輔さんが
演じていらっしゃいます。

さらに行きつけの中国料理店の
大将には宇崎竜童さん

そして、おかみは

いしのようこさんが
演じていらっしゃいます。

さらに美穂のお母さん

みずえ役、中田喜子さんが
演じていらっしゃいます。

こうした個性的な共演者の中で
この人はお二人をどのように

見ていたんでしょうか。

江里子が住むアパートの大家を
演じる研ナオコさん。

安澤≫何してんの?

研≫不思議と多江さんは

ふだんは
木村多江さんなんですけど

眼鏡を掛けて
阿佐ヶ谷姉妹になると…

…どんどん思ってきちゃうんです。

台本読んだりしている姿を見ると
さすがだな、女優さんとか…

私なんか全然だめ。
OKみたいな。

私は真面目にやってるんですよ?
ただ2人の…

たぶんスタジオで
笑ってると思いますけどね。

撮影現場の近くで
お買い物してきて…

…って、いきなり言われて。

で、1時間ぐらいたったあとかな。

…って渡すんですけど、実は…

「こうですか?」とか言って
やるんですけど

全然似てないの。

それで、ようこちゃんが
いしのようこちゃんが

玉恵ちゃんに向かって
「なめんなよ!」って

怒るんですよ。

近藤≫あら?
ちょっと気になりますね。

足立≫気になりましたね最後。

近藤≫研ナオコさんのものまね
よろしいですか?

安藤≫いいんですか?
<研ナオコのものまね>

生卵。
木村≫似ているわよ?

安藤≫<研ナオコのものまね>
生卵。

近藤≫多江さんもやるんだ。

木村≫研ナオコさんに
教えていただいたんです。

近藤≫ご本人に教えていただいて
似てないんだ。

後藤≫もう1回いただけますか。

安藤≫<研ナオコのものまね>
生卵。

近藤≫むきすぎ。

木村≫白目なの。
ちょっと目が白い。

でも今まででいちばん似てたかも。
近藤≫お姉さん優しい。

安藤≫お姉さん肯定して。
近藤≫いい明るい現場ですね。

足立≫くりきんとん事件は
あれでいいんですか?

安藤≫早い者勝ちですよと
一応お伝えしたんです。

近藤≫でも取っておいてって
言ったんですよね?

安藤≫分かりましたって。
木村≫私が食べちゃったんです。

<笑い声>

安藤≫ないしょにしていたのに。
近藤≫守っていたのにね。

安藤≫守っていたのに。

足立≫だから
くりきんとん渡したんですね。

安藤≫いしのようこさんが
買ったのに。

近藤≫さも自分が買ったかの
ように、やってるな。

後藤≫続いてこの方にも
お話を聞いてきました。

阿佐ヶ谷姉妹の行きつけ
中国料理店の大将を演じる

宇崎竜童さん。

村野≫これを機会に
芸に磨きをかけて

ビッグになってよ。

宇崎≫木村多江さんはものすごく
もしかすると…

控え室とか、そういうところで

どういう感じで
いらっしゃるのかなと思ったら…

だから木村さんに対する印象
「あっ、大丈夫だ」っていう。

なんかすごくほっとした
っていうか、ああよかったって

幸せな人なんだなって
すごく安心しました。

いきなり楽屋入っていったら…

あのまんまですね。

安藤さんは
気さくっていうのかな?

安藤さんは…

僕がこっそり道路に出て
休憩してたんですけど

ちょっと見たら…

近藤≫ちょっと、安藤さん。

今まではふざけている人みたいな
感じでしたけれど

真面目なところも
見られていましたよ。

安藤≫夜中にはたを織りたいです。

近藤≫鶴のタイプ。
安藤≫はい。

近藤≫宇崎さんとはもともと
お知り合いだったんですか?

安藤≫以前に1回共演したことが

あったんですけれどもそのときも
2日間ちょっとしか

お会いしていなくて。
近藤≫なのにいきなり

かっこいいわね、この服って。
安藤≫ああやって聞くと

ちょっと失礼な人みたいな。
木村≫すごいフレンドリーで

私は羨ましいくらい。

みんなわあっと仲よくなって

現場を明るくして
みんなと、わあっと

現場を明るくして
ムードメーカーなんです。

でもすぐ忘れちゃうんです。
だからこれも忘れていたでしょう。

安藤≫そうなんです。
近藤≫人見知りとか

されないんですか?
安藤≫しないですね。

近藤≫だから現場を盛り上げて
くれてみんなをつないでくれる。

木村≫だから私はみんな玉ちゃん
と仲よしと思っている。

安藤≫私も思ってます。
みんな知り合いって。

だからこれからすごい
おお!って気さくにいきます。

後藤≫いいことですよね。

安藤≫多江さんは幸せそうだと
おっしゃっていただいて。

木村≫よかった。
どんなイメージ

だったんでしょうね。
近藤≫よく言われますか?

今までの役柄からして
幸薄そうね、とか

そういうイメージでお話される
こと多いんじゃないですか?

木村≫おとなしそうとは言われる。

私、現場は楽しいほうがいいから
おしゃべりしたり

みんなで、けらけら
笑ったりするのが

好きなんだけれどもよく
しゃべって笑う人なんですねって

だから笑わない人だと思われて
いたりしてたみたいです。

結構そういうこと多いですね。
あと走るんですか?って

言われたこともあるし。
<笑い声>

近藤≫走るイメージもなかった。

木村≫あまり動かないイメージも
なかったみたいで。

ええ人間ですから
走りますよってお答えして。

近藤≫そうですよね。
人が勝手につけるイメージって

おもしろいですよね。

私もテレビとかで突っ込んだり
とか大きい声を出したりするから

街を歩いていて

普通にしているだけですよ?
1人で。

おとなしいんですねって言われて

ふだんから切れてないんですね
って言われて

ふだんから「じゃねえよ!」って

言いながら歩いてる人って
おかしいじゃないですか。

そういうイメージね。
おとなしく思われていて

ちょっとでもお話すると
明るい人なんだみたいな。

振り幅、大きそうですね。
木村≫どうなんでしょうね?

私はこのままずっと
いつもいるんですけど

皆さんのイメージって
おもしろいなと思って。

近藤≫本当に
笑顔もすてきな方なのに。

勘違いが解けてよかったですね。
木村≫よかったです。

後藤≫改めて行きつけの
中国料理店のご主人という

設定でしたけれど、実際に
共演してみていかがでしたか?

木村≫宇崎さんこそ

本当に寡黙で

ちょっと怖い方なのかと
思ったらものすごい気さくで

ものすごいおしゃべりで

楽しいお話をたくさんね。
俺もコーヒーゼリー作るんだとか。

コーヒーゼリー
作るんですか?って。

近藤≫まさかスイーツとかの
イメージがないし

作ろうっていうのが。

安藤≫甘いものが好きって
言っていたものね。

木村≫お酒も召し上がらないって。
近藤≫めちゃくちゃ飲みそうな

ちょっとイメージが。
後藤≫それもパブリックイメージ

と違いますよね。
木村≫少年のような、ものすごく

かわいらしい方です。
後藤≫安藤さんも

そういうイメージですか?
宇崎さんに対して。

安藤≫うん。私がずっと
おしゃべりしたいので話しかけて

いっぱい話しかけるんですけれど
もうその倍ぐらい

いっぱい話してくれます。

どうですか?って聞くと

やっぱり曲の話とか
聞きたいんです、いろいろ

そうすると、俺はね
って言ってその曲の歴史とか

こういうので作るんだって
こういうので

作ったんだけどねとか
話してくれる。

近藤≫めちゃめちゃ貴重な話を。

安藤≫だから楽屋というか
待っている間も楽しいです。

後藤≫うんちくも増える
現場なんですね。

近藤≫本当に阿佐ヶ谷姉妹の
町内の人みたいなね。

後藤≫この方にも
お話を聞いてきました。

美穂の母・みずえ役の
中田喜子さん。

みずえ≫ところで美穂
彼氏はできたの?

美穂≫できないよ、うるさいな
会うたび会うたび…。

けど一緒に暮らしたいって
言ってくれる人はいるわよ。

みずえ≫ええ!美穂と?

中田≫カラオケルームの
撮影現場で、ちょっとね

次のカットのスタンバイで…

マイクをそのまま持っていて…

とってもね安藤さんって

心根の優しい人なんだなと思って
感心してました。

美穂さんとお母さんが
ハモるんですけどね

私、ちょっとね…

右と左手とか
逆になるわけじゃない。

それも優しいでしょ?安藤さんね。

木村さんは…

…が特徴でしょ?

私、木村さんと今回お会いするの
本当に楽しみにしていたんですよ。

こないだ現場でね…

ぜひ木村さんに
聞いてみてください。

木村≫なんて言ったかな?

近藤≫あれ?

中田さんが木村さんが
俳優じゃなかったら

歌手になりたかったと

おっしゃっていたって言われた
んですけれどその話をしたのは?

木村≫していました。

ただ今も私は歌が

コンプレックスで

上手じゃないので

今の現世は無理だけど
もし生まれ変わったら

歌手で歌がうまくなりたいなって。

歌がうまい人に

生まれたいなと思って。

あ、そうそう思い出しました。

近藤≫理由を聞いてみてください
とおっしゃってましたけれど。

木村≫なんか災害とかあったとき

役者って何もできなくて
歯がゆい。

皆さんをお支えできればいいのに
何もできないと思って

でも歌手の方は現地に
行って歌えば

すごく心を和ませたりできるから

そうやって人のお役に
立っているから

歌手の人ってすごいな

すばらしいなと思って。

近藤≫体1つ、のどさえあったら

励ましたり

励ましたり寄り添ったりできる
歌手はすごいなって。

確かにすてきですよ。

でも役者さんも
そうじゃないですか。

木村≫どうでしょうね。
まあでも今の時代

コロナ禍で大変な中で

私たちはどういう意義が
あるんだろうということは

すごく考えて

やっぱり今回の

「のほほんふたり暮らし」も

そうですけれども
皆さんがゆるんだり

楽しくなったりするお役目も
できるのかなと

思ったりしますけれどね。
近藤≫ドラマを通してこういう

生き方も楽しそうだなとか思って
一日の終わりに

いい日だったなと思えたら
最高ですね。

木村≫本当、本当。
近藤≫安藤さんはどうですか?

俳優さんじゃなかったら
何になりたいなとかありますか?

安藤≫もともとは私は国連とかで
働きたかったんですよね。

実際そういう夢を持って
勉強していたんですけれど。

近藤≫そうなんですか。

安藤≫子どものために
いろいろやったりとか

教育のこととか
やりたいなと思っていたんですね。

なのでもう1回生き直すというか

違う道を選べるとしたら

やっぱりそういうのをやりたい
かなと思いますけれどもね。

子どもたちのために
何かできたらいいなって。

近藤≫そう思うきっかけは
何かあったんですか?

安藤≫小さいときからだと
思います。

10歳ぐらいからの夢だったから。

近藤≫そうなんですね。

安藤≫意外とでしょう?
<笑い声>

近藤≫いやいや、すてき。

役者さんになりたいって
変わったのは?

安藤≫それは大学に入って
そのために語学を勉強しようと

思って入った大学で
ちょっと違うかなって

思っちゃったのが
あったんですけれど

それでたまたま俳優

役者ってなっている
という感じではありますけれども。

そうね、もう1個

選べるんだったらやりたいこと…

今は特に見ると大変な国も

ありますでしょう?
アフガニスタンもそうですし

すごく心が痛むことが多いから。

そういうのを見ますと

やっぱりそういうのもいいかなと
思いますね。

近藤≫役者さんとして
影響力もあるから

そういうところからできることも
ありそうですよね。

安藤≫そうか、なるほどね。

近藤≫知名度があると
影響力もありますからね。

後藤≫お二人が出演するドラマ
放送が気になりますよね。

のほほんとしていられませんよ。
ぜひお楽しみに。

ここからはお二人の
プライベートなところにも

迫ってまいります。

まずは木村さんののほほんな時間

ご紹介いただきましょう。

これはあくまで想像図なんですが

酵素風呂だそうで。

木村≫よく俳優さんとかが
帰りににサウナに寄って

すっきりして
お帰りになるというのを伺って

私はちょっと暑いのは
あまり得意ではないので

何かそれに代わる
すっきりリセットできるものは

ないかなと思ったら
たまたま酵素風呂というのが

あるよと聞いて。
近藤≫おがくずを体に

あの絵みたいに。
木村≫まさにこういう感じですね。

近藤≫菌が熱を出すんですよね。
木村≫そうですね。

微生物が出すので。

それですごく熱が高くなって
それを体に。

でも15分ぐらいなので

15分くらいだったら
頑張れるなって。

汗をかいてすっきりして帰る。

近藤≫サウナの熱さは

だめだけれども

酵素風呂だったら
大丈夫なんですか。

木村≫サウナは顔がパリパリ

乾燥しちゃうのでそういうのより
はいいかなと思って。

後藤≫続いては安藤さんの
のほほんな時間、朝の自由時間。

安藤≫本当にこのように
していますね。

近藤≫壁に足を当てていますか?

安藤≫これは開脚ができると
かっこいいじゃないですか。

よく稽古場なんかで
やっている方がいますよね。

木村≫ストレッチとかね。
安藤≫それに昔から憧れていて

寝た状態でやっているといずれ
できるようになると聞いたんです。

近藤≫重力でできるようになると
いうことなんですね。

安藤≫結果、今は
できていないんですけどね。

足を上げてiPadなんかで

本を読んだりしている時間は
すごくいいんですよね。

朝、子どもを送り出して

ちょっと掃除したり、いろいろ

終わってコーヒーを横に置いて
足を上げて見ていると

すごくのほほんというか充実

これからまた頑張ろうと
午前中ですけれど。

後藤≫横になったまま
コーヒーを飲んでいるんですか?

安藤≫ちょっと飲んだりしてね

体を起こしたりして。
このままだと

ちょっと飲めないから。
質問がちょっと

おかしいんじゃないですか?
後藤≫本当にこのままなんですね。

足立≫むくみとかにも
効きそうですね。

ここまで極端に足を上げたことは
ありませんけれど

私も試してみます
開脚ができるかどうか。

まだ2年たっても
まだなんですよね。

変わらないんですよね
どうしようかな。

安藤≫ちょっと抗議したほうが
いいですね。

♪~(「ワインレッドの心」)

♪「今以上 それ以上
  愛されるのに」

♪「あなたは

  その透き通った瞳のままで」

ななみ≫2人もいっしょに!

♪「あの消えそうに
  燃えそうなワインレッドの」

♪「心を持つ
  あなたの願いがかなうのに」

<拍手>

ななみ≫うれしい!

近藤≫すぐ歌える。
木村≫むちゃ振りですね。

ななみ≫ものまねがかすむぐらい
すばらしかった、すごいね。

うれしかった。

改めまして木村さん、安藤さん
こんにちは。

今ドラマでも出てくる
「ワインレッドの心」だけど

生放送で歌うというのは
どうだったかな?

木村≫むちゃ振りですよ。

ななみ≫しれっとやっていた
感じだったから

これからは、阿佐ヶ谷姉妹
フィーチャリングななみ

ということで

いろいろと営業回ったり

「紅白」に出ようよ。
近藤≫阿佐ヶ谷姉妹となると

ちょっとややこしいのよ。
ななみ≫温めておこうと思う。

木村≫事務所を通してください。

ななみ≫きっちり言われちゃった

きょうはね2人がとっても
好きだというNHKの番組を

紹介したいと思います。
まずは木村さんからだよ。

「まるNフラッシュ」。
ななみが教えるなら

大福講座かな。
みんな聞きたい?

木村≫「高校講座
    科学と人間生活」。

テレビで学べる「高校講座」
今回は「エアコンのメカニズム」。

MCの木村多江さんが

エアコンの仕組みを
分かりやすく教えます。

木村≫せーの!
中村≫うお!光った!すごい。

さらに、さまざまな実験や解説で

エアコンの優れた機能も
明らかに。

中村≫おお、凍った!

ななみ≫すごい。

木村さんが教えているんだね。

この番組のおすすめポイントを
教えてくれる?

木村≫
私が出ているから

おすすめというのではなくて

本当に高校生だけではなくて

大人の人にも
見てもらいたいんですよね。

日常で音の出し方とか
私ちょっと間違えていたかもとか

省エネするにはこっちのほうが
電気代が安いとか

日常のことが分かったりして
知らないことがいっぱいあって

びっくりした。
そういうことが

いっぱいあるんですよ。
ぜひ高校生も中学生もお子さんも

大人の方もみんな楽しんで
もらいたいなと思って

私が楽しいと思っている
番組なので

ぜひ見ていただきたいと思います。
ななみ≫「高校講座」というと

学校のテストみたいな感じだ
けれどそういうことは

ないんですね?
木村≫日常につながって

いることなので
普通に皆さんが見ても楽しんで

もらえるものだと思います。
ななみ≫ちなみに木村さんは

学生時代どんな
学生さんだったの?

木村≫演劇部に入ったりして
演劇を楽しんでいましたね。

ななみ≫そうなんだ。

近藤≫その時点で役者さんと
思っていたんですか?

木村≫そうではなくて

お芝居をすると自分らしく

いられるというかね。

アイデンティティーが
しっかりするというかね。

ななみ≫

学校時代

いちばん楽しかった思い出か
いちばん苦い思い出か

どちらか何かあったら教えて。

木村≫そうね。
苦いほうね。

演劇部で私本当に地味だったので

小さな役しかなくて

ワンシーンしか出ないのに

みんなお客さん気分で見てたら

とちっちゃったんですよ。
そこしか出ないのにね。

やらかしたなと思って。
近藤≫そんなに

おもしろかったんですか?

ななみ≫そんな、のほほんとした
ところがあるんだね。

かわいいと思います。
続いては安藤さんの大好きな

番組だよ。
それじゃあいくよ。

「まるNフラッシュ」。

自転車に乗ってゴーゴゴー!
あっ、足が届かないやななみ…。

≫「にっぽん縦断こころ旅」
火野正平さんが山口県を走ります。

今回は、どんな心の風景が
待っているのでしょうか。

ななみ≫すてきな風景も
いっぱいだよね。

安藤さんは
この「にっぽん縦断こころ旅」

どんなところが好きなの?

安藤≫私はまずお手紙が好きです。

ななみ≫お手紙を
いつも読むもんね。

安藤≫内容もいいですよね。

ななみ≫人情にあふれる感じでね。

安藤≫あとは火野さんの
背中越しの風景

やっぱりすてきなんですよね。

背中がすてきなんですけどまず。

それを自転車で

追いかけているような
感じになって

風も感じちゃうんですよね。

見えない景色がたくさん見えて

のほほんですねこれも。
ななみ≫本当にそうだよね。

安藤さんは人と触れ合う

こころ旅なんていうのを
した思い出はあるかな?

安藤≫大抵1人旅は
よく行くんですけれど

大抵、知り合いができて

その人の家に

泊めてもらったりとか

農作業を手伝ったりとか

しかもアメリカでとか。

近藤≫怖くないんですか?

安藤≫勇敢なんでしょうかね。

近藤≫いい人に
巡り合っているんですよね。

ななみ≫安藤さんは

オープンハートだから

そういう人に出会えるんだよ。
これからいろんな

ことがあったけれど
行けるようになるかもしれないね。

行ってみたいところはある?
安藤≫まずは島に行きたいですね。

どこにしようかな、西表島。
ななみ≫自然がいっぱいな

ところがいいのかな?いいよね。
ぜひNHKで番組に

まとめたいと思います。
安藤≫お願いします。

ななみ≫なんとかしてみようと
思います。

では続いてもおすすめ番組を
紹介するよ。

それではいくよ。
「まるNフラッシュ」。

ななみもドラマ出たい!
多様性の時代ですので

ぜひご検討を。

あの水戸黄門の
若き日の活躍を描いたBS時代劇

「剣樹抄(けんじゅしょう)」。

光圀≫見たこともない
棒の術を使う。

大人1人、吹き飛ばした…。
どうだ?ともに働いてみぬか?

光圀は特殊な才能を持つ
少年少女たちを率いていました。

そして、日本最大級の
火災を引き起こした

大悪党を追いかけます。

了助≫あいつ!

果たして光圀は
どう立ち向かうのか。

阿佐ヶ谷姉妹が
個性豊かな住人たちとともに

価値観を広げていく番組。

さまざまなテーマのテレビ番組を
見ながら語り合います。

例えば、男らしさとは何か?

杉浦≫それって、私たち女性も

目指してることだったり
しません?

江里子≫ああ、確かに。

視覚障害のある人とギャルが
旅に出たらどうなるのか?

≫ギャルの人って私たち
見た目はなんか、みんなこう

目ぱっちりのお化粧で、ちょっと
違いがよく分かんないけど

でも優しいんだなっていうのは
伝わる。

ゆうちゃみ≫ええ、うれしい!

ななみ≫本当に阿佐ヶ谷姉妹さん

歌っていたね。
ユニークな住人がさまざまな

価値観を語り合うという番組
なんだけど楽しそうだね。

お二人は最近、価値観が広がった
ななんて思っていることは

あるかな?
木村さんは何かある?

木村≫価値観が広がったというか

テレビで津波が来たときに

耳の聞こえない方が
気が付かなくて

放送しているのに
気付かないといって

気付いたら水がきていた
という話を伺ったときに

やっぱり多様性の時代で本当に
いろんな立場の

そこに立って
もっと考えないといけない。

考えているつもりでも
考えられていなかったのだと

それを見て本当にそうやって
多様性を受け入れるところ

まず相手の気持ちを
考えるということ

もっともっとみんなができたら
優しい世界に

なっていくのかなと思って

それは価値観が広がったというか
考えさせられたなと思います。

ななみ≫確かに知らないと
分からないことだよね。

近藤≫その前に知っていたらと
いうことですよね。

いいこと教えてもらいました。
ななみ≫安藤さんは

何かあったかな
価値観が変わったり

広がったりということは。

安藤≫ふだん話しているお友達と

話をしていて

この人はこんなところが
あったんだということ

そういう連続が多いですね。
20年くらい

つきあっていたお友達で

こちら側が変わったのかしら?

どうなのかな

そういうところがあったんだ
みたいなところが

ここのところ多いんですね。
何でしょうね。

近藤≫確かに
長くつきあっていても

それぞれの生活とか環境で
変わっていくから

変わってきますよね。

ななみ≫ななみの価値観も

揺さぶられました
ありがとうございました。

近藤≫あっという間に

終わりの時間に
なってしまいました。

最後に皆さんへ
メッセージをお願いします。

木村≫このドラマは
とても温かくて日常の

何でもないことが
描かれていますけれど

のほほんとしたり
くすくす笑えたりして

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