出典:EPGの番組情報
人生の楽園 遊び心いっぱい里山暮らし~千葉・茂原市[字]
里山を自ら開拓して移住し、趣味のチェーンソーカービングのギャラリーを開いた木村廣志さん(73歳)。遊歩道や見晴らし台も整備された山には、遊び心いっぱいの作品が…
◇番組内容
千葉県茂原市の里山を自ら開拓して移住し、趣味のチェーンソーカービングのギャラリーを開いた木村廣志さん(73歳)と、それを支える妻の富子さん(70歳)の物語。廣志さんと富子さんの山は“憩いの森と山”と名づけられ、遊歩道や見晴らし台も整備。山の仕事に終わりはなく、廣志さんは日々山を歩き回り、整備する場所を見つけては作業を楽しむ。そんな廣志さんのギャラリーには、遊び心いっぱいのチェーンソーカービング作品が…
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者
テキストマイニング結果
ワードクラウド
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- 面白
- 里山
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今週は
何か いい事ありましたか?
私ね 思うんですよ。
♬~
山で暮らしたい。
山に我が城を築きたい。
そんな思いで
ひと山 丸ごと購入した方が
今日の主人公です。
購入した山の広さは2250坪。
そんな山を 自力でコツコツ
切り開いてきました。
(廣志さん)
全部 林だったんですよ 最初は。
で 伐採して
ロープで引っ張り出して
それ また
チェーンソーで切って。
通路も全部 人力で
くわとスコップで全部…
向こうまで ずっと。
いやいやいや すごいですね~。
「憩いの森と山」と
名付けた この場所。
散策道があり
見晴らし台も2カ所 作りました。
(廣志さん)ここで ゆっくり
お茶とかね コーヒーでも飲めれば
あれなんでしょうけど。
あっ
ゆっくりなさらないんですか?
しない。 フフフッ…。
あれ? どうして?
忙しい。
ハハッ そうなんだ。
今日も 伸びてきた 目の前の木が
気になって
じっとしていられない廣志さん。
ホント 山が好きなんですね。
あの… 大変だと感じた事は
ないんですか?
(廣志さん)大変というより
それを
楽しみにやってるんですね。
山へ出てる分には
疲れたっていうのは
まず ないですね。
なるほどね。
楽しみいっぱいの山暮らしですね。
今日の舞台は
千葉県の中央に位置する茂原市。
気候は温暖で
自然豊かな場所です。
市内に10基残る掩体壕は
戦争中 飛行機を
敵から守るためのものでした。
当時の記憶を静かに伝えています。
そんな茂原市を新天地に選んだ
木村廣志さん。
こちらが もう一人の主人公
妻の富子さん 70歳です。
廣志さんと一緒に
山を切り開いてきました。
その木とか 竹を
引っ張り出す役目ですね。
あの頃はね
夢中だったので 楽しかったです。
ヘヘヘッ そうなんですね。
おっ
かわいい登山家が来ましたよ。
同じ敷地に暮らす
お孫さんたちです。
心優さん 洸太さん 駿太ちゃん。
そして こちらは長男の建太さん。
廣志さんは お孫さんたちのために
ブランコも作ったんですよ。
おお~ いいですね。 ヘヘヘッ。
面白い!
ヘヘヘッ。
ねえ 建太さん。
お父さん パワーありますね。
すごいと思いますね 一言。
やっぱり
こういう田舎暮らしみたいな事は
すごい憧れていたんで
すごい嬉しいです。
ハハハッ。
ねえ 廣志さん 気分どうですか?
最高!
そんな廣志さんが
この山で見つけた生きがいは
他にもあります。
これです。
山形県の果樹農家に生まれた
廣志さんは
ふるさとの風景が大好きでした。
上京して 建設会社に就職し
27歳で
千葉県出身の富子さんと結婚。
付き合ってる時
待ち合わせするんですよ。
必ず遅刻してくるんですね。
デートよりも仕事が大事って。
それも 仕事姿で
急いで来たって感じなんです。
それに惚れました。
富子さんのふるさと
富里市に暮らし
家族も増えました。
山登りが趣味だった お二人。
山に住みたいと考え始めた
50代半ば
茂原市に 理想の地を見つけます。
いい眺めなんだろうなっていう
そういう あれで
絶対ここにしようって事で
即決で決めました。
中古のパワーショベルを購入。
プレハブ小屋を拠点に
休みの度に出かけては
開拓を続けました。
(廣志さん)お正月なんか
ほとんど 元日くらいですよね
休んでたのは。
あとは ずーっと通い続けて…。
まあ
それが楽しかったですからね。
新居が完成し 61歳で定年退職。
山の整備も落ち着いた頃
たまたま出かけたのが
チェーンソーを使った彫刻
チェーンソーカービングの
大会でした。
豪快に削ってる姿を見て
これは すごいなと思って
すごく感動しまして。
…で 「自分でもやってみたい!」
廣志さん
チェーンソーカービングに
夢中になりました。
そして 2013年 自宅の敷地内に
「いたずら丸太工房 里山風景」を
オープン。
見学無料のギャラリーも
開きました。
これまでに仕上げた作品は
およそ400点になります。
今日も今日とて
工房で作品作り。
使うのは 間伐したスギの丸太。
(廣志さん)エンジンをかけて
やっぱり… 削るんで
豪快さもありますね。
刃の長さや
幅の違うチェーンソーを
使い分けます。
こちらが 最初の作品です。
なんか 素朴ですね。
ああ 腕を上げてきたのが
よ~くわかります。
いや 素晴らしい!
(廣志さん)
基本は 手先じゃなくて腰。
力入れてやらなくても
刃で切ってくれるから。
なるほどね。
…で 何ができるのかは
お楽しみです。
というわけで 本日は
里山を丸ごと自力で手入れし
理想の我が家を構えた
ご夫婦のお話です。
やりたい事が 次々 見つかる毎日。
チェーンソーを手に
今日も 山を開き
未来を切り開きます!
今日の舞台は 千葉県茂原市。
里山暮らしを楽しむ
木村廣志さんと 富子さんご夫婦が
主人公です。
(廣志さん)ずーっと これ
斜面の山だったんですよね。
山の中腹にあるのがご自宅。
目の前にある
手作りの桟橋を上って
日課の山歩きが始まります。
う~ん 手作りの桟橋 おお…。
上るの早いですね 廣志さん。
ええ そう? 走って上れるよ。
今日は ご自分の作品を
手すりに設置します。
おっ これは?
この辺に こう 引っかければ
上ってきた人が キャッ! って。
ヘヘヘッ。
ちょっと
ビックリさせようかなと思って。
いやいや さすが
「いたずら丸太工房」ですね。
みんなを楽しませるのが
大好きな廣志さん。
そして
今日も忙しく 山の手入れです。
(廣志さん)
これで終わりって事ないですね。
終わると また次 次と
色々考えるんで。
西田さん!
はい。
富子さんと一緒に
山頂に登ってみましょう。
おお 登りましょう。 いいですね。
標高40メートルの頂上です。
おお~
グッドロケーションですねえ。
高い所にいると
気持ちいいですね。
ホント気持ちいいですね。
最高だ!
お昼になって
チェーンソーカービングの仲間が
工房に集まりました。
こちらは 始めて4年の
河野正幸さん。
(河野さん)顔の輪郭 こういう形
これがね
なかなか難しいんだよ 私には。
同じく4年の 鈴木信一さんです。
ワシだか タカだか
どっちだかわからないけど。
ある意味じゃ 無限じゃないですか
形って。
それが 一番 面白い。
無限の面白さがあるんだ。
お互いに見て
こうじゃない ああじゃないって
言い合うのがまた…
これが面白い。
(河野さん)手取り足取り
教えてもらえるんでね。
さあ 廣志さんの作品も
完成間近ですね。
細かい部分は
小さなチェーンソーや
電動サンダーを使います。
そして 仕上げに
バーナーで焼き目を付けます。
現れた そのお姿は…。
アマビエです。
廣志さん 今の思いを込めました。
コロナの収束ですね。
ホントにそうですね。
みんなの願いだ。
西田さん
たこ焼き屋さんが開店します!
えっ? たこ焼き屋さん!?
ギャラリーの向かいにある
長男 建太さんのご自宅。
その裏手で 今年5月に開いた
里山のたこ焼き屋さん。
建太さんが会社勤めの休みの日に
営業しているんです。
たこ焼き屋さん
やりたいなっていうのを
小さい頃に言った事があって。
趣味で楽しみながら
皆さんに喜んでもらえたら
いいかなと思って。
なんだ 夢を実現したんだ!
ある意味 そうっすね。 ある意味。
ある意味すげえじゃん。
のどかな里山に
ポツンとたこ焼き屋さんです。
妻の愛さんが
手伝ってくれています。
(愛さん)色々 挑戦するところが
お義父さんに似てるのかなって。
もう そのとおりですね。
口コミで お客様も増えました。
へえ~。
こんにちは~。
(愛さん)こんにちは。
こちらは ご近所の常連さん。
ランチにもなるし
おやつにもなるし。
ここに子供が集まる声を聞く
っていうのは
非常にいいんですよ。
県内に住む
長女の由果理さん親子も
来てくれましたよ。
なんか 毎回 完売してるみたいで
よかったですね はい。
注文が入ってから
焼き始めるので
出来上がるまで
廣志さんのギャラリーや
山の遊歩道で
過ごして頂きます。
いいですね~。
おいしさは もちろんの事
建太さんがこだわったのは
その値段。
6個で280円。
ホホッ 安っ!
ああ 出来上がりましたね。
外はカリッと
中はふんわりが自慢です。
焼きたて熱々を
どうぞ召し上がれ!
おいしいですか?
おいしいです。
いいですねえ。
たこ焼きは たこ焼きで
おいしいんですけど
この景色も最高です。
いやいや 嬉しいね 廣志さん!
ホント 好評でよかったです。
やっぱり やりたい時にやらないと
あとで またね…
あとからっていうのは
なかなかできないので。
いや~ やる時は やる。
かっこいい親子ですね。
憩いの森と山の中腹にある
ご自宅は古民家風。
富子さんが
趣味の切り絵を楽しんでいます。
もう 朝起きると
主人は ずーっと外なんですよ。
その間
こういうふうに一人で…。
いたずら丸太工房の
ギャラリーには
富子さんの作品も
並んでいますよ。
いやいや 素敵ですね。
多種多彩だ。
夫婦それぞれが
心豊かに過ごせる。
理想の我が家ですね。
外が 自然な池とか
山とかが見えるので
落ち着きますね。
そんな富子さんには
今 お休みしている趣味も
あるんですよね。
カラオケです。 フフッ。
今はね
ちょっと できないんですけどね。
早く
みんなで歌えるといいですね。
♬~
山には およそ100坪の畑もあり
年間20種類以上の野菜を
育てています。
山の手入れに 作品作り
さらに畑ですか。
いや 廣志さん きっとあれだね。
動いてないと
ダメなタイプなんですね。
そうですね。
なんか そういう性分ですね。
じっとしてるのが嫌でね。
やっぱりな~。
この時期は
ゴーヤにナス オクラなど
山の落ち葉から作った腐葉土で
育てています。
そして こちらは…。
うん?
おっ 栗?
結構 落っこちますね。
いや~ ホントに恵みがいっぱい。
宝の山じゃないですか。
(廣志さん)
とっととっとー とっととっとー。
とっととっとーって…
あっ チャボもいるんだ。
桃ちゃん
廣志さんも これだけ働いたら
おなか
すいてきたんじゃないですか?
はい そろそろ夕食の時間です。
準備しているのは
富子さんと お嫁さんの愛さん。
オクラは肉巻きに。
そして ゴーヤ炒めに入れるのは
チャボの卵。
おお~!
濃いですね 味が。
う~ん 濃厚卵とゴーヤの
ナイスコラボレーションですね!
栗ごはんも炊けました。
う~ん。
山の豊かな恵みを味わう夕食です。
いや~ いいですね いいですね。
さあ いただきましょうよ。 ねっ。
駿太ちゃん 栗ご飯 どうですか?
(富子さん)おいしい?
(愛さん)おいしいって。
ああ そうなんだね。
じゃあ おいしい人?
ねえ おいしいよね。
もりもり食べましょうね。
日々 汗をかき
それを楽しみながら
人生を切り開いてきた
廣志さんと富子さん。
そんなお二人を お手本にする
建太さん 愛さん夫婦です。
自分も なんか こう…
好きな事やって
悔いのない人生にしていきたいな
というのは思ってますね。
ずっと スーパーマンみたいな
おじいちゃんで
いてほしいなと思います。
いや~ スーパーじいちゃん
お願いしますよ!
この日 工房にやって来たのは
大学生の佐藤将也さん。
いたずら丸太工房では
チェーンソーカービング体験も
行っています。
我々 今やってるメンバーは
みんな 年配が多いんですよね。
だから 若い人に
できれば広げたいなって
考えているところなんですけど…。
高校生の時に
陶芸をやっていたので
物作りは大好きです。
(廣志さん)これ 前からこうやって
ここで締めて…。
安全のため チャップスと呼ばれる
防護服を身に着けます。
おお いいですね 将也君。
様になってますよ。
ホントですか?
うん!
なんか こっちが
教えてもらうような…。
いやいや なかなか いい若い衆が
来ましたね。 ええ?
今日は このキノコ形のイスに
挑戦しま~す。
おお いいですね。
まずは 廣志さんが手本を見せて
将也君にバトンタッチです。
そう 腰を使ってね…
いい感じですよ。 うん!
将也さんは 陶芸のまき割りで
チェーンソーを
扱った事があるそうです。
おお そうなんだ。
うまいね。
絶対 才能があるって感じするね。
なるほど。
斜めに切るっていうのが 結構
思ったより難しかったです。
ああ そうなんだ。
(廣志さん)やっぱり
切る時のクセがあるんでね。
ああ なるほどね。
形は
作りながら修正できるそうです。
チェーンソーで整えたら
グラインダーで
表面を滑らかにします。
廣志さん なんか
弟子を見守る師匠のまなざし。
丸太を使う場合は
ひび割れを防ぐために
背割りと呼ばれる
切り込みを入れます。
なるほど。
はい じゃあ 座ってみましょうか。
どうですか?
座り心地 いいです。
おお やった やった!
将也君
廣志さんの指導はいかがでした?
師匠みたいに
細かく教えてもらって
すごく楽しかったです。
工房の仲間入り 決定ですかね。
この日 憩いの森と山に
廣志さんのふるさと 山形の
中学校の同窓生たちが
集まりました。
ピザを焼いて食事会です。
皆さん 廣志さんの暮らしぶりを
どうご覧になってますか?
うらやましい限りですね。
でも 木村君らしいなと思って。
あの…
自分の思った事をやり遂げる。
ねえ 思った事をやり遂げる。
それが 木村廣志君です。
このピザ窯も もちろん手作り。
おいしそうに焼けてますよ。
ふるさと 山形の懐かしい風景が
廣志さんの山暮らしの原点です。
今 同窓生たちと過ごす
この時間も 大切な宝物です。
すごく
リフレッシュさせて頂けます。
こういう環境で生活していたら
自然に寿命も伸びるかな
っていう感じはしますね。
皆さん 若返っちゃってください!
やりたい事がいっぱいの
廣志さん。
この場所に
次の計画があるそうです。
ものを貯蔵したり あるいは涼んで
ちょっと休んだりですね
そういう
大きな洞窟を作りたいな
っていう思いが
あったんですよね。
でも ツリーハウスなんかもね
ちょっと作りたいっていう
思いもあるんですけど…。
いやいやいや…
やりたい事は無限大!
まあ それ
楽しみにしてましょう じゃあ。
ねえ。
夫婦2人で
夢中になって切り開いた山。
ここは 終わる事のない夢が
すくすくと育つ場所。
まさに 希望の山です。
毎日が忙しい。 それが楽しい。
家族と そして仲間たちと過ごす
充実の日々。
お二人は 人生を謳歌する達人だと
私は思いました。
廣志さん 富子さん。
これからも汗をかきつつ
仲良く
未来を切り開いていってください。
そして いたずら心も忘れずに。
応援してま~す!
楽園通信です。 桃ちゃん
たこ焼き屋
ちょっと気になるんですけど…。
はい 建太さんの里山のたこ焼きは
不定期営業。
開店日は
SNSでお知らせしています。
はい! 熱々 ハフハフ。 ねえ。
そして
いたずら丸太工房 里山風景では
ギャラリーの見学
チェーンソーカービングの
体験もできます。
臨時休業がありますので
事前にご確認を!
はい 電話します!
次回は 山梨県 早川町が舞台。
山里で古民家宿と そば店を始めた
ご夫婦のお話です。
大自然の懐に抱かれ
家族の絆も深まってます。
皆さん ご存じですか?
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