出典:EPGの番組情報
土曜スタジオパーク ドラマ10『オリバーな犬』特集▽オダギリジョー 池松壮亮[字]
ゲストは、脚本・演出のオダギリジョーさんと、主演の池松壮亮さん。おかしくもサスペンスフルなドラマ。込めた思いや撮影秘話を伺います。豪華な共演者が舞台裏を証言!
番組内容
ゲストは、オダギリジョーさんと池松壮亮さん。オダギリさんが温め続けたオリジナル企画をもとに、脚本・演出を手がける初めての連続ドラマ。主演の池松さんが演じる警察官と、相棒の警察犬が、おもしろおかしく不可解な事件に挑んでいく。ドラマに込めた思いや撮影現場エピソードをたっぷり伺います。オダギリジョー監督だから実現したのが、豪華なキャスティング。麻生久美子さん、佐藤浩市さんらが、舞台裏を語ります。
出演者
【出演】オダギリジョー,池松壮亮,【司会】近藤春菜,足立梨花,後藤康之ジャンル :
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 近藤
- オダギリ
- 池松
- オリバー
- 一平
- 本当
- 足立
- 押忍
- 後藤
- ドラマ
- 麻生
- 漆原
- テレビ
- 映画
- 土曜スタジオパーク
- お願い
- キャラクター
- シーン
- チョウスケ
- 結構
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
オダギリ≫押忍!こんにちは
オダギリジョーです。
池松≫こんにちは、池松壮亮です。
オダギリ≫きょうの
「土曜スタジオパーク」は
僕たちが出演しているドラマ
「オリバーな犬、
(Gosh!!)このヤロウ」の
スペシャル。
2人≫押忍!
一平≫朝のランニングから
吐いてる警察犬がいるの?
オリバー≫きのうの酒が
残ってんだよ!
≫きょうの「土スタ」は
「オリバーな犬、
(Gosh!!)このヤロウ」
スペシャル!
ゲストは脚本・監督
さらに警察犬役で出演の
オダギリジョーさん。
そして、主演の警察犬係
池松壮亮さん。
一平≫何してんだよ、お前…
ごめんなさい。
オリバー≫あー、もう!
≫17日にスタートした
謎に満ちた、このドラマ。
その制作秘話を、たっぷり2人に
語っていただきます。
宗手≫最後まで気ぃ抜くなよ。
神々廻≫いいんだよ、そんなもん
さっさと行けよ。
チョウスケ≫押忍だまして
押忍奪ったっていうのは
押忍したな。
≫個性豊かなキャスティング!
共演者からの
舞台裏トークも盛りだくさん!
≫それでは
「土曜スタジオパーク」
始まりまーす!
近藤≫こんにちは!
足立・後藤≫こんにちは!
近藤≫さあ、きょうの
「土曜スタジオパーク」は
17日にスタートしたドラマ10
「オリバーな犬、
(Gosh!!)このヤロウ」
特集です。
脚本・監督
そして出演もされている
オダギリジョーさんと
主演の青葉一平役の
池松壮亮さんです。
よろしくお願いします。
もう私たちも
17日に放送されました
第1話、拝見しましたけど
めちゃくちゃ、おもしろいですね。
オダギリ≫ありがとうございます。
足立≫笑いが止まらないです。
近藤≫3話までなの?っていう
もう、すでにさみしいっていうか
もっとやってくんないのか
っていう気持ちなんですけど。
オダギリ≫いや、もう無理ですね。
いっぱいいっぱいで。
もう無理です、あれは。
近藤≫でも、第1話放送して
反響もあったんじゃないですか?
オダギリ≫本当に
たくさんの反響をいただいて
驚いてますね。
こんなに受け入れてもらえると
思ってなかったので。
近藤≫そうなんですか?
放送する前は。じゃあ、結構
ドキドキしたオンエアを。
オダギリ≫ドキドキというと
あれですけど、まあ、どうせ
怒られるんだろうなみたいな。
近藤≫まあ、いろいろ
ちりばめられてましたからね。
ちょっと、いろいろ
このあと聞きたいんですけど
池松さんは、いかがでした?
なんか反響とか。
池松≫結構ね、なんていうか
メールをいただいて
みんな見てるんだなと思って。
まだ何も返してないです。
近藤≫ゆっくり返していただいて。
後藤≫このドラマね
見逃したという方
もう一度、見たいという方
「NHKプラス」で
ご覧いただけます。
画面の右上のQRコードも
ご活用いただけます。
そして今回は、お便り、イラスト
本当に届いておりまして
まず、ちょっとイラストから
ご紹介させていただきます。
オダギリさんの
イラスト、似顔絵は甘夏さん。
そして、池松さんの似顔絵は
東京都の、とうこさんから
いただいております。
ありがとうございます。
足立≫メッセージも
たくさんきていて
どれを選ぶか直前まで悩むぐらい
たくさんきていました。
一部、ご紹介させていただきます。
ジャックラッセルテリアの
のびたくんさんからです。
「ふだんはドラマを見て
感想を送ったりはしないのですが
メッセージを
送らずにはいられない
おもしろさでした。
子どものころに憧れた
ハードボイルドで笑いもあって
ちょっぴりお色気なドラマを
思い出しました。
ぜひ、定期的にシリーズ化
していただきたいです」と。
近藤≫届いてますよ。
シリーズ化希望。
オダギリ≫ちょっとずつ
時間を空けてのシリーズだったら
可能かもしれませんね。
近藤≫ちょっと、やっぱ
構想を練らないと。
オダギリ≫体力的にも…。
足立≫そして、もう一通
ご紹介させていただきます。
北海道の、サボテンさんからです。
「犬になったオダギリさんは
どうでしたか?
かわいいですか?怖いですか?
あまり触れたくないですか?
笑ってしまってNGになったり
しなかったですか?」ときてます。
池松≫いや…どうですか。
いや、最高ですね。
かわいくはないし、怖くもないし。
決して、かわいくはないかな…。
あのNGは、たくさんありました。
もう本当に、オダギリさん
監督もされてるんで
オダギリさんがやるときって
本番だけなんですよ。
で、やっぱ、監督離れて
やりたい放題…。
近藤≫なるほど!
解放されちゃってるから
オダギリさんが。
池松≫笑っちゃって笑っちゃって
大変、迷惑をかけました。
足立≫やっぱり
そうだったんですね。
後藤≫きょうのドラマ10
「オリバーな犬、
(Gosh!!)このヤロウ」の
魅力。
そして、オダギリさんと
池松さんの舞台裏、これから
たっぷりとお届けいたします。
まずは、どんなドラマなのか
こちらをご覧ください。
≫主人公の一平は
警察の鑑識課、警察犬係。
相棒のオリバーと事件に挑みます。
漆原≫しっかりしなさいよ。
朝から、ずいぶんじゃないの。
やっぱりオリバーに
てこずってるんじゃないの?
一平≫いやいや
そのことじゃないんです。
漆原≫あっそう。
≫一平は誰にも言えない悩みを
抱えていました。それは…。
一平≫愛すべきパートナーが
僕にはどういうわけか
犬というより
着ぐるみの、おじさんに見える。
≫ある日、高齢者を狙った
特殊詐欺が発生。
漆原≫どんな感じだった?
服装と髪形とか
なんか覚えてることある?
≫いい香りがした。
ユキナ≫いい香り?
一平≫オリバー、探して。
漆原≫覚えてよ
悪いやつのにおいだからね。
≫僅かな手がかりをもとに
捜査を開始。
一平とオリバーが
向かった先には…。
オリバー≫なんか、なんか
すごいにおうぞ。エロいぞ。
エロいのきてる、きてる。
エロいのきてる。
これだ、これ。なんかあったぞ。
一平≫なんだよ、どうせ
ゴミかなんかでしょ。
オリバー≫えー!
≫背後に浮かび上がってきた
不可解な殺人事件。
遺体の発見者は
スーパーボランティアの小西さん。
≫コツみたいなのが
あるんですか?
小西≫集中ね。
そのときの状況と
その対象の心理の中に入り込めば
自ずと答えは
浮かび上がってくるもんなんだ。
≫過去に、この事件を追っていた
ライターも動きだします。
溝口≫11年前
行方不明になった彼女が
遺体で発見された。
あなた、この件に関して、なんか
ご存知なんじゃないですか?
≫一平とオリバーの捜査は
いかに…。
結末は
一体どうなるのでしょうか?
(拍手)
近藤≫今、ダイジェストで
ぎゅぎゅっと
見ていただきましたけど
それだけでも、なんか
すごく豪華だし、いろいろ
伏線もちりばめられたり
おもしろいところも
満載なんですけど、このドラマを
作ろうと思ったきっかけは
なんだったんですか?
オダギリ≫正直なことを
言いますね。
1年前か2年前に
自分で映画を作ったんですよ。
「ある船頭の話」っていう。
それでベネチア映画祭とかにも
呼んでいただいて、いろんな
国際的にも評価いただいて
すごく幸せなスタートだったし
映画監督としても皆さんに
期待してもらえるのかなって
思ったんですけど、なんか
それが気持ち悪くもあって。
近藤≫気持ち悪い?
オダギリ≫なんかそのちゃぶ台を
ひっくり返したくなったんですよ。
近藤≫すごく評価されてる
今の現状をひっくり返したい。
それで?
オダギリ≫それで
これを作りました。
近藤≫じゃあその長編の映画から
また全然違った
コメディー要素もあってとか…。
オダギリ≫そんな
いい人間じゃないよみたいな
そんないい監督にはなれませんよ
みたいなことを
やりたかったんですね。
近藤≫イメージを
ぶっ壊したかったっていう
ところもある?
オダギリ≫最初はそうです。
それもテレビで…。
近藤≫映画じゃなく?
オダギリ≫映画じゃなく
テレビでやりたかったですね。
近藤≫それじゃ、映画館に
足を運ぶ人に伝えるじゃなくて
もっと、いろんな方にっていう。
オダギリ≫テレビはやっぱり
生活に
一番近いものでもありますしね。
いろんな可能性を
持ってるものだと思うので。
映画には映画のよさがあって
テレビにはテレビのよさが
あるだろうし。
次も絶対映画作るだろうと
思われてるはずだから。
近藤≫そこをまた裏切りたかった。
足立≫ドラマだぞと、次は。
近藤≫なるほど。
足立≫でも、このドラマに
池松さん参加されて
いかがでしたか?
池松≫いや、なんかね、すごく…
なんて言えばいいんでしょう。
本当に豊かな経験でしたし
何より楽しかったですし。
実際見ていただいたら
分かると思うんですけど。
去年の暮れに撮影してたんですね。
やっぱ去年って、すごく
俳優にとっても
映像業界にとっても
すごく困難な年で。
後藤≫コロナの影響も
ありましたしね。
池松≫そんな中で、みんな
いろいろストレスを抱えてる中で
オダギリさんが一緒に遊ぼうと。
覚悟を持って、みんなでお祭りを
しませんかみたいなところで
すごく、みんな心が解放されたし
楽しくやってました。
近藤≫見る側も楽しいし
演じる側も、そういう
精神安定的にも
すごくよかったですね。
後藤≫ご覧の皆さんも第1話で
見事に裏切られた方も
多いかと思うんですけれども。
ここからはですね、そんな
「オリバーな犬」の魅力を
キーワードで
ひもといていきたいと思います。
まずは、こちらです。
≫警察犬オリバーは
ツッコミどころ満載。
なんと、捜査に
スマートフォンを使用?
一平≫大体、なんで僕の携帯
いじってんの?
あのさ、自分の立場分かってる?
≫時には
一平のよき相談相手にも…。
オリバー≫まあ、犬ってのは
案外、気にしいだからよ。
ラッキーには
さっきの話はしてねえよ。
一平≫あ、そうなんだ。
意外といいとこあんじゃん。
≫潜入捜査のため
キャバクラに入店。
オリバー≫行ってみるか。
幸薄≫ちょっと、こっちも
におってるんだけど。
一平≫においフェチ
っていうのかな。
とにかく変な犬でさ。
オリバー≫こいつ、あれだ。
一平≫え!
オリバー≫リアクション
とんなって!
後藤≫苦い顔してますよね。
近藤≫見てない方は
びっくりするシーン満載ですけど。
足立≫どんなドラマなのか
というふうになりますけど。
近藤≫そもそも、一平にだけ
人間のおじさんに見えるという
アイデアは
どこから生まれたんですか?
オダギリ≫もう
覚えてないんですけど
警察犬っていう
動物の目線を入れることで
新しい警察ものの形が
できるのかなと思ったんですね。
犬だからこそ指摘できる
人間のエゴだったりとか
悪い部分を
斬ることができるのかなと思って。
だから、しゃべるほうが
いいなと思って。
ってことは、着ぐるみかと。
近藤≫俺、着ちゃうしかないかと。
でも、このコスチュームも
ものすごいですよね。
ハハハ!いい写真だな、これ。
これも、だいぶこだわって
作ったんですか?
オダギリ≫台本書いてるときには
ビジュアルまで
考えてなかったんですけど。
だから、結局、誰にも答えが
分からないですよね、最初は。
だから、本当にその辺で売ってる
安っぽい着ぐるみのほうが
おもしろいのか
それともハリウッドの映画の
「CATS」のような
特殊メーク入れたりとかも
とことんアートにしたほうが
おもしろいかとか
いろんなパターン
みんなで考えた結果が
こういう、あの…。
後藤≫表情も含めて。
近藤≫メークも含めて
すごくダンディーというか。
でも、本当のワンちゃんと
ちょっと切り替わる絵のときも
あるじゃないですか。
でも、なんかすごく
ナチュラルな感じ。
足立≫違和感がないですよね。
オダギリ≫毛並みだったり
毛質だったり毛の色だったり
すべてにこだわりをもって
コスチュームデザインの方と
一緒に打ち合わせを重ねて
いくつもパターンを作りましたね。
近藤≫じゃあ、オダギリさんの
サイズってことですか。
オダギリ≫体すべて
測定というんですか、採寸して。
近藤≫アスリートみたいな…。
オダギリ≫完璧に合ってました。
足立≫でも、そんな
コスチューム姿を見て
池松さんは忘れられない瞬間が
あったっていうのを
聞いてるんですけど。
池松≫忘れられない瞬間というか
最初は、やっぱ困りましたね。
あの格好で、すごく真面目に
演出を受けるわけで。
近藤≫監督でもありますからね。
池松≫なんで僕は
笑いをこらえてるのかも
分からなくなってるし。
近藤≫状況がね
もう、なんなんだ?これと。
池松≫最初は困りました。
あとは、忘れられない瞬間
僕が写真を撮った瞬間があって。
それはオダギリさんが
3シーン取りこぼして
あの格好で石の上に寝っ転がって
空を仰いでいるときに
初日に3シーン取りこぼして
石の上でこうなってるところを。
近藤≫どうしようと
思ってる姿が。
池松≫何をやってるんだろうと
思いながら。
足立≫3シーン取りこぼすって
結構、取りこぼしてる
感じですもんね。
近藤≫結構
頭抱えた感じですもんね。
オダギリ≫初日だったので
よけい、でしょうね。
近藤≫このあと
しわ寄せがみたいなこととか。
でも、犬なんですもんね。
後藤≫違和感はあるけれども
現場は和むというところでも
あったわけですね。
「オリバーな犬」の魅力を
ひもとく、続いてのキーワード
まいりましょう。こちらです。
≫池松さんが演じる青葉一平。
捜査の主導権を握るのは
オリバーです。
オリバー≫とりあえず409に
行ってみるか。
ほら、このペンを
口と鼻の間に挟め。
一平≫え?
オリバー≫挟むんだよ
こうやって!
一平≫こう?
オリバー≫そうだよ。
一平≫え、何?これ。
どういうこと?何?
≫オリバーとの関係は
2人だけの秘密。
志村≫ずいぶん、しっかりした
独り言だね。
向こうから見たら
オリバーと普通に
会話をしてるように見えたよ。
一平≫あ、いえいえ。
オリバーと会話してたんです。
会話っていっても一方的な
コミュニケーションですけど。
志村≫あ、そう。いいね。
いいコミュニケーションだ。
一平≫ありがとうございます。
オリバー≫平和だな、こいつ。
一平≫おい!あ!いえいえ…。
のどが、あの…んんっ。おい…。
近藤≫一平は、いろいろ
ごまかさなきゃいけない
っていうね、大変ですけど
演じるにあたって
意識されたことってありますか?
池松≫意識…
まあ、いろいろあるんですけど
なんか、やっぱり
なんていうんでしょう
ほっこりするバディーというか
せっかくね、こういう
なかなか見ない
バディーものなので
どういう2人がいたら
おもしろいのかなっていうのは
ずっと考えてましたね。
足立≫オダギリさんは
この一平役に池松さんを
選ばれた理由って
なんかあったりするんですか?
オダギリ≫ちょうど
脚本一本書いたあとに
池松君と2人で
映画をやってたんですよ。
そのときに2人で、いろんな
兄弟役だったんですけど
2人で毎日、芝居をしている中で
池松君だったらやれることとか
なんか2人で遊べることの範囲が
見えてきたんですよね。
ほかの人だったら
ここまではできないけど
池松君だからこそ
ここまでできたみたいなシーンも
いっぱいあって
即興とかも2人で
作っていけたこともあったし
そういうのをいろいろと考えると
すごくオリバーと一平にも
生かせる気がして。
本当にバランス感覚の優れた
俳優さんなので
いろんなキャラクターがね
ちみもうりょう…。
近藤≫そうですね、まさに。
オダギリ≫いろんな
キャラクターが出てきても
バランスよく
対応してくれると思って。
池松君で最高でしたね。
足立≫べた褒めじゃないですか。
近藤≫池松さん
これが褒めことばかどうか
私は分かんないんですけど
すごく困り顔が似合う方ですよね。
なんか、みんなに、されてるのが
とっても愛らしいというか。
池松≫まあね、真ん中で
困ってる主人公って
やっぱおもしろいし
そこで、とんでもない悩みを
抱えていて
大殺界だから
犬が、おじさんに見えて。
近藤≫大殺界って、こんな
当たることある?っていうね。
池松≫そこに疑問を持ったら
もうだめですけど。
すごくユニークなキャラクターを
オダギリさん
書いてくださったんで
遊べたらなと思ってました。
近藤≫本当に、このバディーが
おもしろいなって感じですけどね。
後藤≫さあ、「オリバーな犬」の
魅力をひもとく
続いてのキーワード、こちらです。
≫オダギリジョー監督が
こだわり抜いたのが
この豪華なキャスティング!
松重≫バンッ!
オダギリ≫はい、カット。
≫さらに共演者から、こんな声が。
警察犬係の柿崎ユキナ。
一平とオリバーのライバル的存在。
落ち込むユキナを前にオリバーの
ちゃっかりなシーンが…。
ユキナ≫オリバー、ありがとう。
慰めてくれるの?
≫池松さんの印象を聞いてみると。
本田≫池松さんは、なんかこう…
≫一平の後輩、三浦。
三浦≫「どうしようもない」
っていうせりふがあったら…
朝、撮影してるときに
アイス食べてらっしゃって
池松さんが…
すっごい淡々と
いつものフラットなトーンで
おっしゃってるんで
プレッシャーとかあったのか。
全くそういうのが
見えないですけど…。
2人とも
すごいかっこいいっすよね。
めっちゃ普通のこと
言ってますけど。
(拍手)
近藤≫まず本当に
キャストの皆さんが
全員、主役級というか
豪華じゃないですか。
あれ、オダギリさんが
やっぱ、この方っていうのを。
オダギリ≫そうですね。
脚本、書いてるときから
この人にやってもらいたいな
みたいなものが
やっぱり出てくるので
それを一人一人
お願いしていった感じですね。
本当に同じ同業者として
信頼できて
尊敬できる方ばかりに
集まっていただいて
自分の大切な作品ですから
中途半端な人には
関わってほしくないじゃ
ないですか。
やっぱり好きな人に
集まってほしいですよね。
後藤≫皆さん
応じてくださったんですか?
オダギリ≫大体は、はい。
95%ぐらい
オーケーもらいました。
近藤≫すごい。
オダギリ≫1人、2人
断られました。
近藤≫スケジュールの問題とかも
あるんでしょうけど。
足立≫やりたくないとかじゃ
なくてスケジュールだと思います。
近藤≫本田さんは顔をちょっと
ペロンってしたいなみたいのは
あったんですか?下心みたいな。
そうじゃないですよね?
オダギリ≫いやいや、本田さんに
あの役、本当にすごい悩んで。
あの役は確かに10人ぐらい
候補が出たんですよ。
プロデューサーの方の意見とか
いろんな方の意見を総合して
みんなで本田さんだね
っていうことになって。
近藤≫もう満場一致で。
オダギリ≫そうですね。
だから、ペロペロ重視じゃない。
近藤≫ほかのシーンも
ありつつですからね。
オダギリ≫あれ本当に
僕が嫌だったんですよ。
自分でやんなきゃいけないから。
本当に、こういうふうなことに
なるなと思うから。
近藤≫質問もね
「下心ないですか?」とか。
だってオリバーが結構なんですか。
パイオツみたいなことも言ったり
結構近くにね、女性の。
足立≫お好きなイメージがね。
近藤≫そうそう、あるから。
オダギリ≫だから本当に
そういう、やりたいんだろうなと
思われるのが本当に嫌で。
近藤≫脚本ともなるとね
そう思っちゃいますけど
もちろん、そんなことは
ございませんからね。
でも、朝ごはんが
アイスだったって
お話も出てましたけど
のど通んないぐらい…。
オダギリ≫アイスだったことは
全然覚えてないんですけど。
ただ、でも本当に
ごはんが食べれなくはなりますね
やっぱり。
近藤≫それは、ちょっと
プレッシャーだったり
そういうこともあるんですか?
オダギリ≫緊張、うん。
すべてですよね、心配もあるし。
本当に、ごはんを食べる気持ちに
なれないんですよね。
あとトイレも行かないんですよ
一日中。
もうトイレに一回も
行かないですね、朝から。
近藤≫脱ぐのが
大変だからとかじゃなくて。
オダギリ≫行く気になれない
というか、忘れちゃうんですよ。
近藤≫それは忘れるぐらい
集中されてるというか。
池松さんはトイレ行きました?
池松≫行きましたね。
(笑い声)
近藤≫ごめんなさいね。
こんな質問をね。
じゃあ、いい緊張感を保ちながら
できた感じですかね。
池松≫今回、本当に
オダギリさんが脚本からすべて
本当に目を通して人に任せる方も
たくさんいるんですけど
やっぱり映るものに対して
ものすごく愛情深い人なので
全部、自分でやってたので
これは大変だろうなと
思ってましたけど
どんどん痩せていきましたね。
近藤≫うわー!
オリバーが最後ら辺
こけていくみたいな。
池松≫どんどん
こうなっていっちゃう…。
近藤≫隙間できちゃうから。
後藤≫さあ、続いてはですね
一平の上司を演じる
この方から
証言いただいております。どうぞ。
麻生≫「土曜スタジオパーク」を
ご覧の皆さん、オダギリさん
池松君、こんにちは。
麻生久美子です。
漆原≫テッテレー!
ついに来たわよ、私が。
≫一平の上司、漆原冴子。
漆原には、ある謎の設定が。
一平≫あれ?漆原さん
朝より前髪、短くないですか?
漆原≫え!分かる?
ユキナ≫本当だ、短くなってる!
麻生≫作品入る前に…
どうかな?ちょっと試しに
一回切ってみようと思って…
おもしろがってくれて
前髪、じゃあ、どんどん切る…
ってことになって、あんなふうな
キャラクターになったんですよね。
≫さらに、台本のト書きには
こんな注文が。
≫台本には「漆原のアドリブ話で
現場は温まる。
もしくは愛想笑いくらいか。
麻生さんの力量で決まる」。
麻生≫そしたら本番、本当に…
≫池松さんの印象を
聞いてみると…。
麻生≫だいぶ若いですけど
私と比べると。
動じないというか、なんですかね。
ご本人が、なんていうんだろう。
やっぱり、それが役者としても
すごく出てらっしゃる方だと
思うので、そこは…
オダギリさん、池松君
きっと2人のことだから
とても低いテンションで
そこにいらっしゃると
思うんですけど、宣伝なので
頑張ってテンション上げて
宣伝してください。
よろしくお願いします!
(拍手)
足立≫でも、高いほうだと
思いますよ。
近藤≫にこやかに
やっていただいて
麻生さん、安心してください。
後藤≫実は
麻生さんだけではなくて
池松さん演じる
一平のセリフの中にも
ちょっと変わった表記が
あったそうで
足立さん、読んでいただけますか。
足立≫ここに実際の台本が。
近藤≫しかも2話だ!
足立≫そうなんですよ。
見させていただきたいと思います。
ここにですね
「一平『え~っと。
ぼく、敢(あ)えて
メッセージを送ってたんですよ
(小芝居)』」。
で、その次「大芝居」
次「特大芝居」っていう
かっこ書きがあるんですよ。
後藤≫画面上で
赤い線で引かれてますけども。
足立≫これは、あんまり
見たことないですね。
近藤≫池松さんも役者人生で
これは初めてですか?
池松≫ないですね、確かに。
確かに困ってました。
近藤≫読んだとき。
池松≫もう、あんまり気にせず
現場で、なんとかなるかと思って
読まないようにしてました。
後藤≫分かりやすいような
分かりにくいようなっていう
表現ですよね。
近藤≫本番はどういうふうに
対応をしたんですか?
池松≫本番は、ちょっと
個人的な話になるんですけど
結局、やったのは
その撮影の数日前に見た
めいっ子から届いた
発表会の動画があったんですね。
めいっ子、当時4歳ぐらいで
すごい変なやつで。
すごいおもしろいんですよ。
子どもの動きって
すごいおもしろいじゃないですか。
それをオダギリさんに
やってみせて
ちょっとアレンジして
やった気がします、確か。
近藤≫すごい!
足立≫まさかのめいっ子さんから。
近藤≫めいっ子さんも
驚くんじゃないですか?
オンエア見たとき、これ
私の演技じゃない?みたいな。
池松≫わりと
ちょくちょくやるんですよ。
近藤≫そうなんですか?
めいっ子さんから盗んでんだ。
池松≫子どもの動きって
本当におもしろいんで、たまに
こっそり使っちゃうんですよね。
近藤≫じゃあ、第2話で
それを見れるわけですね。
めちゃくちゃ楽しみ。
オダギリ監督も
それもオーケーって感じで?
オダギリ≫そうですね。
こういうのって意外と
俳優にとって重要だと思ってて。
俳優に投げるというか。
脚本って大体やってほしいことを
書くものなんですけど
でも、やっぱり僕も役者だし
なんか、その辺は役者を信じて
アイデアも欲しいなっていう
そういう書き方になってますね。
後藤≫信頼感からきた
この書き方なわけだったんですね。
続いて、オダギリさんと
池松さんのお二人をよく知る
この方にも
お話、伺ってきました!
佐藤≫「土曜スタジオパーク」を
ご覧の皆さん、オダギリ、壮亮
こんにちは、佐藤浩市です。
佐藤≫だけど、そうじゃなくて
ある種、枠の中であれして…
ちゃんと、ことばの端々に
あったと思いますね。
本当は、もう、いきなり…
≫2人を、よく知る
佐藤さんは…?
佐藤≫池松のほうが
ガンガンってぶつかる
その…なんだろうな
ロープに当たって、はね返り方は
大きいタイプの
実はキャラクターで…うん。
楽しみなんだ。
どんなリアクションが
お客さんからくるか。
反響っていうかね
放送の、いろんな声が
もう届いてると思います。
へこんでねえか?オダギリ!
近藤≫センシティブっていう
お話されてましたから
「へこんでねえか?」って
言われてましたけど
全然、そんなことないですよね。
オダギリ≫そうですね、意外と
おもしろかったっていう声を
たくさんいただいて、逆に
日本、大丈夫か?と思いますよね。
近藤≫これを受け入れてくれる
日本。
後藤≫もっと批判的な
リアクションが返ってくるって
思ってらっしゃったんですか?
オダギリ≫そうですね
僕は、おもしろいと思ってますし
スタッフ・キャストみんな
そういう気持ちで
やってるんですけど、ただ
こういうコロナの時代ですしね
何ふざけてんだみたいなことを
思う人も、もちろんいるだろうし
大体ね
何かを発表するっていうことは
いろんな意見が起きて
当たり前だし
そこは、たたかれる覚悟は
いつもしてますね。
足立≫池松さん、プロレスで
例えられてましたけども…。
池松≫ちょっと僕も
よく分かんなかったんですけど
実は…。
足立≫ロープにぶつかったら
大きく、はね返ってくると
佐藤さん、おっしゃってましたが
そんな感じなんですか?
池松≫うれしい…うれしいですね。
本当に
10年前ぐらいから知っていて
本当に、なんていうんでしょう
すごい現場で
最初、浩市さんと会ったとき
とがっていて…。
当時、警察学校の話を
やってたんですけど
教官で、みんな、やっぱり
浩市さんと
たくさん話をしてたんですけど
僕、一回も話さずに…。
そんなときから
知ってくれてるんで、やっぱり
いろいろ見られてるというか
見てくれてるんだなっていうのを
毎回、会うたびに感じます。
近藤≫お話しされてるときも
なんか、うれしそうというかね。
なんか親戚の子どもみたいな
感じでしたから
ずっと見守ってるところも
あるんでしょうね。
池松≫ありがたいですね。
後藤≫続いての
「オリバーな犬」の魅力を
ひもとくキーワード、こちらです。
≫ドラマでは
謎の人物や不思議なシーンが。
神々廻≫
「ミーン・ストリート」な。
理髪店主≫そう、スコセッシ。
神々廻≫あの…
ひげそるやつあったよね。
あれなんだっけ?
理髪店主≫ん?ひげそるやつ?
神々廻≫そうそう。
ひげ、そるんだよね。
こんな感じで。
で、血が出ちゃうってやつ。
理髪店主≫血が出ちゃうの?
ひげそって…なんじゃそりゃ。
≫捜査の鍵を握る人物に
聞き込みに行くと…。
チョウスケ≫そりゃ
なかなか押忍だよな。
一平≫はい?
チョウスケ≫あんたが
その押忍を見つけたの?
漆原≫押忍。
チョウスケ≫はあ。
黒百合の押忍で?
一平≫あ、そうです。
黒百合神社です。
チョウスケ≫お~す、押忍、押忍。
漆原≫押忍、押忍、押忍。
チョウスケ≫こりゃ
押忍なんだけどさ
TMTっていう押忍のグループが
関東明神会の押忍だまして
押忍奪ったってのは押忍したな。
漆原≫へえへえ、押忍が押忍で?
近藤≫あの押忍のシーンも
めちゃめちゃ気になりましたけど
やっぱテレビっていうところの
演出方法も
たくさんあったんですか?
オダギリ≫今の「押忍」とかも
映画だときっと使わないんですよ。
使わないというか…。
映画って、やっぱり
編集とかいろいろかけて
1年たったりするじゃないですか
公開まで。
あと、やっぱり名作は
10年、20年と
ずっと見られるので
今の社会をいじったりしても
10年後、20年後の
お客さんには分からないですよね。
逆にテレビは
今、起こっていることを
リアルタイムでいじったり
遊んだりできる媒体だと思うので
そういう意味では
スーパーボランティアも
そうですけど
今の社会を切り取れるものだなと
思ってますね。
近藤≫それをリズムよく
入れられるのも
テレビだなっていう。
足立≫実際
この「押忍」のシーン
台本とか読まれて
現場にもいらっしゃったと
思うんですけど
池松さん、どう思われましたか?
池松≫最高だと思いますけど…。
っていうか、やっぱり
それをオダギリさんが
机の上で書いていて
コロナ真っただ中の中
世界が混乱に満ちている中で
オダギリさんは
着ぐるみを着ようとしている。
「押忍」と柄本明さんに
言わせようとしている。
このことが、やっぱり
すごく価値があることで
やっぱり、それを
なんの疑問も持たずに
柄本さんは淡々とおもしろがって
やってるわけですよ。
周りはそれを見て
笑ってるっていう。
なんて言ったらいいか
分からないけど
これがとても豊かなことだなと
思います。
近藤≫なんか、すごいですよ
確かにね。
池松≫誰かひと言
「え?本当に言うの?」って
言ってしまえば、それはもう…。
近藤≫これ何?って
なってるもんね。
池松≫それはもう言わない約束で。
近藤≫暗黙の了解でね。
柄本さんも麻生さんも
後半、もう「押忍」って
言いたいみたいな感じに
なっていましたもんね。
足立≫でも、分かんないけど
「押忍」だけだけど
なんとなく伝わるというか…
不思議で。
すごくおもしろかったですけどね。
近藤≫いろんな角度から
「オリバーな犬」を
見てきましたけども
池松さんから見たオダギリ監督
どんな存在ですか?
池松≫本当にいろいろ
いろんな切り口で話せますけど
やっぱり、すごく表現に対して
愛情深い方だと思いますね。
そして、こういう時代に
あえてカオスな世界観を選んで
それを笑いに包み込むやり方
これは、なかなか、やっぱ
オダギリさんしか選べないし
混とんとした世界で
テレビの向こうで
笑ってくれるような気がしますし
本当に丁寧で繊細で
一個一個の表現
本当にすばらしくて。
今回も本当に
みんなおもしろかったと思います。
近藤≫オダギリさん
そう言われていますが。
オダギリ≫もう、それを
ずっとアップで撮られてるのが
すごい…。
近藤≫確かに
どういう顔していいか
こそばゆかったと思いますけどね。
足立≫質問が届いているので
ご紹介したいと思います。
神奈川県、ひとみさんからですね。
「お二人に質問があります。
そうそうたる顔ぶれが
集まった作品ですが
思わず笑いが
止まらなくなってしまうような
お芝居をされた俳優さんは
いらっしゃいましたか?
今後の展開も
楽しみにしています」と
きています。
オダギリ≫僕はやっぱ
麻生さんが好きでしたね。
おもしろかったですね。
足立≫でも、麻生さんには
厳しかったんじゃないかって。
オダギリ≫やっぱり
麻生さんの役が
笑いを生むキャラクターなので
間とかタイミングとか
大切になるじゃないですか。
笑いって作っていくのが
すごい難しいので。
その辺は、本当に事細かい演出に
なっちゃいましたね。
近藤≫でも、麻生さんの
その、すべらない話は
使わなかったって…。
どういうことですか?監督。
オダギリ≫あれは
でも台本の時点で「ここは声は
使いません」みたいなことは
書いてたと思いますけどね。
近藤≫でも
そう書いてありながらも
3つも用意する麻生さんが
やっぱすごいですね。
オダギリ≫さすがですよ。
近藤≫今、フォローさせて
いただきました。
後藤≫「オリバーな犬」ですが
次回、2話になります。
2話は
どんな内容になるんでしょうか?
こちらをご覧ください。
≫かつてない
異色のバディーによるドラマ
「オリバーな犬、
(Gosh!!)このヤロウ」。
見つかった死体は
11年前に失踪した女性。
さまざまな思惑が入り混じり
ヤクザと半グレの抗争に発展。
宗手≫明神会、潰すんだよ。
龍門≫とりあえず拉致って
ここ連れて来い。
≫果たして、一平、オリバーは
真相に、たどりつけるのか?
オリバー≫ワオ!
うそだろー!
一平≫ちょっと、いったん
落ち着きましょうか。
後藤≫本当にどうなっていくのか
楽しみですよね。
全3話の「オリバーな犬」ですが
第2話の放送、24日の金曜日
夜10時、総合テレビです。
そして、第1話、見逃した方
もう一度、見たいという方は
「NHKプラス」でご覧ください。
24日の夜まで配信中です。
画面の右上にあるQRコードも
ご活用ください。
ななみ≫♪「青いイナズマが
僕を責める」
♪「炎すべて灼(や)き尽くす
Get you」
どうもどうも
「土スタ」の青いイナズマ
ななみです。
最近、青色にはまっちゃっててね
って思ったら
春菜さんのほうが青かった!
近藤≫そうだね。それは、ごめん。
お互い、言っとくべきだったね。
ななみ≫そうだったね、ごめんね。
これからは衣装、相談しようね。
あ、オダギリさん
池松さん、こんにちは。
お二人は
好きな色ってあるかな?
オダギリさん、何色が好き?
オダギリ≫僕は
何色にでも染まれる黒が好きです。
ななみ≫え?染まらなくない?
後藤≫白なんじゃ…。
ななみ≫確かに、お洋服とか
黒のイメージ…。
ちょっとなんかオダギリさんって
ななみの中では
ファッションリーダーな
感じなんだけど
きょうの、ななみの
ファッションチェック
してくれる?
オダギリ≫ファッション…うん…
この辺しか
ファッション感じないけど…。
ななみ≫そっかー
全体でやらなきゃだめ…。
体部分は裸だもんね、これね。
池松さんは何色好き?
池松≫色ですか?何なんだろう…。
いろんな色、好きですけど
なんか、最近、よく目につくのは
緑です。
ななみ≫えー、そうなんだ!
近藤≫それ、今
目の前にあるからとかじゃ…。
池松≫いやいや…違います。
理由はないんですけど。
ななみ≫でも、おうちの中に
緑があったりとか、お洋服とか…。
池松≫あ、ないです。
ななみ≫えー!
近藤≫ないんかい!
池松≫洋服もないです。
近藤≫目につかないじゃん!
ななみ≫あれかな、緑が好きって
ちょっと癒やされたいのかな。
そんなお二人には
こんなオススメ番組があるよ!
それじゃあ、いくよ!
「まるNフラッシュ」!
どんな色を着ていても
心は真っ白な、ななみでーす!
≫世界各地に眠るキラ星のような
ステキなモノを探す旅番組…。
≫今回は時代、国境
あらゆるボーダーを超えて
愛される色、ブルーの世界。
いにしえからのブルー大国
トルコでは
現地のバイヤーが
ブルーアイテムを買い付け!
鈴木≫きれい!
≫ロイヤルブルーの国
イギリスでは
100年前のお宝を発見!
JUJU≫ロイヤルブルー
好きなんですよね。
鈴木≫あー、今の色いいな。
≫駅や空港、街角のピアノに
定点カメラを設置。
演奏する人々の思いに触れる
人気のシリーズを一挙まとめた
「夜ふかしピアノ」。
両親が青春時代に好きだった曲を
必死に覚えた中学生。
若いころ、傷害事件を起こし服役。
刑務所の教会で
ピアノを覚えた男性。
≫駅ピアノで知り合い
恋に落ちた2人など
さまざまな人々が
心のメロディーを奏でます。
ななみ≫うーん、すてきな
エピソード満載の番組だけども
ねえねえ、オダギリさん。
このピアノの番組が好きっていう
情報をゲットしたんだけれども。
オダギリ≫結構好きで
よく見てますね。
ななみ≫どんなところが好き?
オダギリ≫やっぱり
街にあるピアノを弾く人たちの
それぞれの人生が
非常に音楽と結び付いてたり
おもしろいんですよね。
ななみ≫印象深かったエピソード
とか覚えてるのあるかな?
オダギリ≫ぱっとは
出てこないですね。
ななみ≫いろいろあったからね。
近藤≫いくら好きでもね。
ななみ≫事前にFAXで
質問しとけばよかったね。
じゃあじゃあ、池松さん。
池松さんは、ふだん
夜更かしして何してる?
池松≫夜更かししてる前提ですか。
ななみ≫夜更かししてそうだから。
池松≫よくいわれるんですけど
意外とちゃんと寝てるんですよ。
夜更かししてるときは
お酒飲んでるときですね。
ななみ≫じゃあ、ふだんは
何時ぐらいに寝るの?
池松≫ふだんは
まあ1時とかですかね。
ななみ≫でも、ななみ的には結構
それ夜更かしって気がするけど。
池松≫そうかもしれない。
すいません、失礼しました。
ななみ≫ななみ、8時~9時には
寝ちゃうからね。
なんか寝付けないときに
どうしたら眠れるとか
コツはある?
お二人は寝れないときとか
どうしてる?なんかある?
なんもしないかな!ね!
いつか寝るもんね
人はいつか寝るもんね、確かにね。
でもね、どうしても
眠れないときがあったら
ななみに連絡して。
眠れるまでね
ずっと数えてあげる。
ななみが1人、ななみが2人って。
近藤≫羊と一緒なんだ。
ななみ≫そうそうそう…。
足立≫寝れなさそうだけど。
ななみ≫絶対これ
連絡してこないパターンだなー。
ありがとう
いろいろ聞けて楽しかった。
またねー!
近藤≫ということでね
もうあっという間のお時間に
なってしまいました。
最後にテレビをご覧の皆様に
メッセージを
お一人ずつお願いいたします。
まずは池松さんから。
池松≫第1話、もし見てない方
いらっしゃいましたら
ぜひ見ていただきたいですし
ここから2話と
どんどん、どんどんまた深く
おもしろくなっていきます。
この混とんとした中で
テレビの奥で笑ってくれると
笑っていただけると
うれしいです、一緒に。
よろしくお願いします。
近藤≫では、オダギリさんも
お願いします。
オダギリ≫今、社会はコロナで
非常につらい状況だと思います。
苦しい生活の中
少しでも笑っていただければと
思いますし
ちょっと心を休める
ひとときの時間を
持っていただければなと思います。
よろしくお願いします。
後藤≫ということで
「土曜スタジオパーク」はですね
次回ゲスト、よるドラ
「古見さんは、コミュ症です」
から主演の増田貴久さんに
お越しいただきます。
増田さんへの質問やメッセージ
お待ちしております。
どんどん、どんどん
お寄せいただければ
というふうに思います。
きょうの「土曜スタジオパーク」
ゲストはオダギリジョーさん
そして、池松壮亮さんでした。
どうもありがとうございました!
(拍手)
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