徹子の部屋　銀座ママ・伊藤由美[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典：EPGの番組情報

徹子の部屋　銀座ママ・伊藤由美[解][字]

～銀座のママが教える“夫・操縦法”!?～伊藤由美さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
銀座に店を構えて３８年、「由美ママ」こと伊藤由美さんが２回目の登場。
◇番組内容
東大卒の父を説得し、銀座へ飛び出した時はまだ１０代だった伊藤さん。その後、自分の店を持ってからは両親ともに全力で支えてくれたという。父を亡くして７年、今は８４歳になる母と同居している。今、飲食店はコロナ禍で大打撃の真っ只中。そんな苦しい状況の中にあっても、変わらず見守ってくれているという母の温かい言葉に思わず涙する姿も。また今回は、長引くおうち時間の中で「夫と上手に付き合う方法」を伝授！
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組ＨＰ
　http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー／教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字（字幕）

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1. 銀座
2. 自分
3. 本当
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5. お店
6. 奇麗
7. お母様
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9. ママ
10. 可愛
11. 頑張
12. 大変
13. フフフフ
14. お着物
15. 一緒
16. 女性
17. 上手
18. 全部
19. 多分
20. コロナ禍

解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）

皆様 今日は珍しいお客様に

おいで頂きました｡

銀座でも一流といわれる

クラブを経営して38年｡

由美ママこと 伊藤由美さんです｡
どうぞ こちらへおいでください｡

まあ 奇麗なお着物だこと｡
どうぞ｡

ありがとうございます｡

まあ １万以上の…
１万人以上のお客様を

ご覧になったという事なので
色んな事を伺わせて頂きます｡

お邪魔します｡
よろしくお願い致します｡

お久しぶりです｡
どうも お久しぶりでございます｡

２回目のご出演で｡
ありがとうございます｡

奇麗なお着物｡
それ 絽の… 絽ですかしら？

はい 絽です｡
京都で誂えたものです｡

あっ そうね｡ 奇麗｡ すごく奇麗｡

梅… それ
梅 松 桜があるんですかね｡

そうですね｡ 全部 付いてます｡
そうですね｡ いつでも着られる｡

それから 帯留め｡
帯留めが すごく奇麗ね｡

これは シャンパーニュ騎士団の
マークなんです｡

あっ そうなんですか｡ へえー｡

ブドウのマークみたいなのがね
付いてて｡

奇麗｡
ありがとうございます｡

お着物は
銀座 行ってから着るんですか？

お家から着ていく？
私は自宅から 自分で…｡

自宅から着ていく｡
はい｡ 着付けできますから｡

でも あれですよね
銀座にお勤めの方は

お着物が大変ね｡
そうですね｡ 毎日なので｡

ねえ｡ だから しょっちゅう
新しいの着てないと…

新しいっていうか
違うの着てないとでしょ？

そうですね｡
意外と覚えられてまして｡

そうね｡ ｢この間のよかったけど
同じだね｣なんてね

言われると困っちゃう｡

まあ 前回は1500人のお客様の

名前とか電話番号を
暗記する方法なんか

教えて頂いたりなんか
したんですけど｡

今 どうですか？
銀座の方は この騒ぎで｡

もう １年半ぐらい
ずっと ほとんど休業状態ですね｡

ああ お客様 いらっしゃらない？
はい｡

去年は３カ月ぐらい
自粛っていうのがありまして

お店は全部 休業してました｡
あっ そうですよ｡

お酒飲んじゃいけないとか
そういうのですもんね｡

今年は まだ
できた時期もあったんですが

ここ最近は もう…
要するに まん防とか

それから 緊急事態宣言で
ほとんどの店が休んでました｡

あっ そう｡ 大変でしたね｡
ええ｡

なんか
悲しくなってしまいますね｡

随分 じゃあ お店でも
閉めちゃったところ あります？

あります｡
1200店舗ぐらいあったのが

今 1000軒 切りましたね｡

じゃあ 200店ぐらいが…｡
もうちょっと 多分…｡

200店以上？
はい｡ 悲しいですが｡

じゃあ お店 閉めちゃった

っていう事ですかね？
はい そうです｡

でも それにしても
お店の… 他の方たちが

どうしても閉めなきゃいけない
っていうふうになっちゃうと

なんか 寂しくありません？
寂しいです｡

なんか 仲間が一人一人
いなくなる気がしてですね｡

私も 40年以上
銀座におりますから

ある程度
老舗ではあるんですが…｡

なんか 寂しいですね
同志がいなくなるような気がして｡

そうですよね｡
はい｡

でも あれですかね
何か 野口五郎さんと… 歌手の｡

野口五郎さんと協力して
頑張ってる事がある｡

はい｡
テイクアウトライフっていう

アプリなんですが

お客様と
お店とつながれる…｡

今日 営業してますよ

それから
イベントがありますよと

こちらから お知らせもできるし

お客様の方も
感染症対策になるんです｡

あっ そういうのもできる｡
はい｡

そういうのを
してらっしゃるわけね｡

今 ボランティアで色んなとこに
ちょっと お声かけて

手伝っております｡
そうですか｡

でも １万人以上のお客様を
見ていらした経験を生かした

ご本も
いくつも書いてらっしゃる｡

ああー ありますね｡
あっ そうなんです｡

サラリーマンの方々が
結構 読んでいらっしゃって｡

あっ そうなの｡
地方の講演なんかも

よく呼んで頂いてたんですが…｡
あっ そう｡

経営者協会とか
そういうところで

お話をしてくださいと
言われまして｡

あっ そう｡
『｢会話上手｣になれる本』｡

それから 断わり上手になれる本｡

まあ 断わり上手っていうのも
難しい…｡

断るっていうのは難しいですよね｡
難しいですね 本当に｡

まあ 経験からなんですが 私も｡

自分で失敗した事を自分で学んで

ちょっと 本にさせて頂いた
っていう感じですね｡

なるほどね｡
はい｡

長引くお家時間
夫など 身内の人との

上手な付き合い方なんていうのも
それで わかる？

そうですね｡

コロナ禍において 皆さん
自宅の待機とか もしくは…

あと テレワークみたいな方が
多くてですね

居場所がないっていう方が
多いんですね｡

お客様って 聞いてもらいたいのか
それとも 話す場所がないのか

結構 そんな話をされる方が
多いんです｡

うん｡
愚痴を聞いてしまうと

かわいそうになってしまって｡
そうね｡

夫と楽しく過ごすのには
どうすればいいのか｡

フフ…｡ どうする？
まず 褒めてあげる事が

いいんじゃないでしょうかね｡
あなたしかいないわって｡

あなたのおかげよ｡
あなたのおかげって｡

それが多分 一番うれしいんじゃ
ないでしょうか｡

ご主人にとってはね｡ あっ そう｡

皆様 お聞きになりました？
旦那様を褒める｡

あなたのおかげで こうやって
ご飯も食べてられるし…｡

はい｡
他に何かあります？

あとは ケンカしても
昔の事 持ち出したりとか…｡

あっ 女の人はね
10年前の事 言ったりします｡

あなた 昔 あんな人と浮気してた
とか言われてしまうと

返す言葉がないですよね｡

あと 欠陥… 肉体的欠陥は 絶対
言っちゃ駄目だと思うんですよ｡

あっ その人の事ね｡
頭の毛がないとか…｡

頭の毛は まあ カツラかぶれば
なんとかなるかなって｡

でも まあ
足が短いとか言われても

直しようがないのでね
ちょっと それは よくない…｡

女性もそうで あんまり…
ブスとか言われたら

悲しいじゃないですか｡
あっ ブスとかね｡

私と結婚したの
あなたじゃないですかって

言い返したいんですけど｡

でも もうちょっと
柔らかい言い方で言われたら

なんか 腹も立たないかなと
思うんですね｡

じゃあ そういうふうに
なんか言おうと思った時に

ふっと考えて
やっぱり 上手な言い方…｡

そうです｡ ワンクッション
ちょっと 抑えて…｡

それから
なんとかしてくれないっていう

くれない族にはならない｡

そうですね｡ 不満ばっかり
おっしゃる方が多いんですよね｡

構ってくれない
話しかけてもくれない

顔も見てくれない
ご飯も食べてくれないって｡

で そうすると
やっぱり 人間関係

コミュニケーションが
取れないじゃないですか｡

だから 女性の方も

くれないじゃなくて
してほしいと｡

こうしましょう ああしたいわって
そういうふうに変えたら

うまくいくと思うんですが
どうでしょうか？

ご飯食べてくれないって
言わないで

食べてほしいのとかね｡
はい｡

こんなもの作ってみたんだけど
どうかしら？ とか｡

本当 そのとおりです｡
多分 それで 夫婦円満には

なれるような気がするんですが…｡
そうですよね｡

どうしても
逆の方になっちゃうんですね｡

ものを言おうと思うと
イライラしてたりしてね｡

やっぱり 親しき仲にも礼儀ありで
感情をぶつけてしまうと

取り返しがつかない
大ゲンカになる事があるので｡

そうですよね｡
ええ｡

だから 絶対に 相手の肉体的な事
言ったりはしない｡

しない｡
それ やめた方がいいですね｡

それは もう
絶対やめた方がいいですよね｡

でも なるたけ
あなたと一緒にいられるから

うれしいんだわっていうふうに
自分を こう…

なんていうの？ 思わせて｡
はい｡

それで 対応していく
っていうふうに…｡

でも 大体 みんな
そうじゃない人が多いわね｡

そうですね｡
どうしてでしょう？

結婚する時 あんなね
幸せだと思って結婚してるのに｡

死ぬ生きるって騒いだ割には
すぐ冷めてしまって｡

そうですよね｡
言い方 いくらでもありますよね｡

あります あります｡
さすが 私が選んだ人｡

私が選んだ人｡
そういう事を あれですかね

銀座の方は いちいち考えて
口 利いてらっしゃるの？

考えてはいないんですが
多分 これ 勘ですね｡

あっ 勘｡
はい｡

私は人を喜ばせるのが大好きで｡

だから
この仕事を選んだんですね｡

だから
あっ このポイントだったら

喜んでもらえるかもしれないって
絶えず考えてるわけですよ｡

うん｡ なるほどね｡

相手を喜ばせるのには
どうしたらいいかって…｡

由美ママは
愛知県の名古屋市のご出身で

進学校に通う
普通の女子高生だったけども

なかなか その進学校は

大変な学校…｡
大変ではないんですが

卒業生に益川教授…
ノーベル賞の｡

…で 脚光を浴びました
いらっしゃったんで｡

はい｡
そうですか｡

それから お父様は 東京大学を
お出になってらっしゃる｡

はい｡

そうすると…
ああ ご家族の可愛い…｡

懐かしい｡
うん 本当ね｡

みんな いいお洋服を着て
可愛い｡

ありがとうございます｡
本当ね｡

お父様は
中日新聞にお入りになって

辞典？ 字引とか

ああいうものを
たくさん出版なさった｡

じゃあ 色んな事に
お詳しいでしょうね｡

はい｡ もう 物知りで

隣から テレビ見てても
これは こうなんだって

いきなり結末を言うんですよ｡

だから ｢もう やめて｣って｡
せっかく一生懸命 見てるのに

全て説明が入るんですよ｡
ん？

見てると横から説明が入るんです｡
フフフフ…｡

これは こうだよ こうだよって｡
はい そうなんです｡

でも すごいわね｡
銀座に最初に憧れたのは…｡

高校３年生の時に
『放浪記』を読んで

林芙美子さんの｡
林芙美子の｡

はい｡ カフェーの女給に
興味を持ったんです｡

すごいわね｡
今で思えば 大胆だったんですが｡

『放浪記』読んで…
まあ 舞台でも出てきますけど

ちょっとね｡
拝見しました｡

あっ そうですか｡
でんぐり返し…｡

でんぐり返ししたりなんかしてね｡
一緒に｡

それで あなた 家出…｡
家出したんです｡ はい｡

なんか 興味があって｡
で たまたま…

林芙美子さんは
｢カフェーの女給｣って

書き方だったんですが
そのあと 週刊誌を美容院で見て｡

｢銀座に生きる女性たち｣っていう
特集がありまして｡

で 私 これになりたいって
本当に思ったんですよね｡

ええ｡ すごい｡
で すぐ…

どうしようか迷ってる時に

たまたま
父の書斎にマッチがあって

花ってお店だったんですが…｡
あっ マッチに

その銀座のお店の名前
書いてあったの｡

はい｡ で そこのお店が
週刊誌に出てたんですよ｡

ええー｡
じゃあ 電話してみようと思って｡

ちょうど夏休みだったので｡

｢雇いますか？｣って
聞いてみたの？

はい｡ 一応 年 ごまかして｡
フフフフ…｡

そしたら ｢面接に来てください｣と
言われたので

夜行バスに乗って 単身…｡
夜行バス？

はい｡ あの頃 ６時間ぐらいかけて
名古屋から東京駅に着くんですが｡

そしたら 迎えにきてくれまして｡
あっ そうなの｡

はい｡
それで とりあえず じゃあ…

家出してって言ってないので
お店の女性の家に泊めて頂いて

そこで とりあえず
１週間ぐらい働いたんです｡

で もう すごい楽しくて｡
お酒も飲めないのに

なんか すっごい楽しくて｡

大人になった気分でですね｡
でも すぐ

連れ戻されてしまったんです
１週間で｡

あら 連れ戻されちゃったの｡
はい｡

お父様は反対だったの？
っていうか

｢高校だけは どうしても
卒業しなさい｣って言われまして｡

で ｢やりたい事は
そのあとからでも遅くない｣

と言われまして｡

で 考えてみたら
本当 そのとおりで

卒業できてよかったと
思っております｡

で 高校は お出になって｡
はい｡ そのまま もう

頑固に… 引かないので
許してもらえてですね

また銀座に戻ってきました

卒業式のその日に｡

そのまま寮みたいな所に
入れてもらえてですね｡

でも 働いてごらんになって

どうでした？
そうやってお客様がいらして｡

見るも聞くのも
全てが もの珍しくて

『マイ･フェア･レディ』みたいな
映画の感じで

全て教えてもらいました
お客様とか｡

でも お戻りになって
割と すぐに

もう ナンバー１におなりに
なったんですって？

そうですね｡
もう １年ぐらいで…｡

ええー すごい｡
でも 私は

どうしても
銀座のママになりたくて

お話しする人 全てに
｢私 ママになりますから

応援してください｣って
言って｡

すごい｡
今 思えば 恥ずかしい…｡

そしたら 皆さん
なんておっしゃるの？

いや ｢頑張れ｣って｡
｢今どき そんな 珍しいよね｣って｡

｢お金のために入ってくる子が
ほとんどなのに

自分で店をやりたいし
ママになりたいから

応援しろなんて 面白いよ｣って｡

結構 あの頃から
来てくれてる お客様

まだ いらっしゃいますね｡
本当に？

はい｡ 四十何年なんですが｡
すごいですね｡ へえー｡

そこから 自分で ３年で

いわゆる雇われママ…｡
雇われママ｡

で ５年で お店が持てたんですよ｡
すごい｡

23歳の時｡
23歳？

すごいですね｡
1983年の４月です｡

すごい｡

あっ 懐かしい｡
ええー これがそうですか｡

父と母と… はい｡
そこ お父様 いらしたの？

お母様と｡
はい｡ 父が

要はスポンサーだったので
父が社長でした｡

で 母が役員をやってくれまして｡

あっ そう｡
ずっと手伝ってくれてたんです｡

実は事務っていうか
経理を手伝ってくれてた…｡

珍しくありません？
そういうのって｡

でも 父は お金出してるから
やっぱり

変なところに使われたら困ると
思ったのかもしれないんですが｡

あっ そう｡
随分 お父様 立派な方ですね｡

ありがとうございます｡
あっ そう｡

最初は すごく
意味がわからないって

ギョッとされたんですね｡
なんで？ みたいな｡

でも どうしても
自分でやりたいって

説得したらですね
だったら とことんやれって｡

その代わり 一番にならないと
駄目だみたいな｡

すごい｡
突き抜けろと｡

それで なんとか自分で
親の許可も得ましたから

そのあとは もう
水を得た魚のように頑張りました｡

そうですか｡ そうすると 結局
自分のお店をお持ちになって

今 何年ぐらいになります？
39年目に入りました｡

すごいですね｡ 39年目｡
はい｡

銀座の一流クラブで39年目って
すごい｡

いや 40周年まで できたらと
思ってるんですが

このコロナ禍なのでね
この先 どうなるかわからない…｡

でも あと１年ですから｡
あと１年 頑張ります｡

フフフフ…｡ でも
銀座の一流クラブっていうのは

全部 いっぱい
ギュウギュウに入ったらば

何人ぐらい
一度に入れるんですか？

そういう状態になった事
もう何年もないので

この状況だと｡

今は 一日１組
各部屋に１組みたいな形で

やっておりました｡
お部屋 ４つでしたっけ？

４つです｡
ねえ｡ ４つですよね｡

５人ずつ いらしても 20人？
でも １組なので

お一人の方もいらっしゃれば…｡
あっ そうか｡

全部が４人や５人って
決まってないですよね｡

まして ソーシャルディスタンス
とか言われて｡

そうすると まあ
お一人様か お二人様ぐらいで

ゆったり 時間内に
帰って頂くような感じですね｡

何人ぐらい 女の人は
働いてるんですか？ お店で｡

まあ 20人ぐらいは いるんですが
みんな ちょっと

働けない状態の期間が
長かったので

今は そんなに たくさんは
雇えてないですね｡

そうですよね｡ 大変ですよね
雇っておくっていうのもね｡

じゃあ ここのところは
あれですね

このコロナ 始まってから
相当 打撃？

もう すごい打撃ですね｡
うーん｡

今 あなたは
お父様が亡くなって ７年？

えっと… あっ そうです｡
７年です｡

で 今 お母様と２人で
暮らしてらっしゃったんだけど

お母様との暮らしを撮影した
ＶＴＲがあるそうなんで

ちょっと いいですか？
見せて頂いて｡

｢じゃあ どうぞ｣

｢ママ｣

｢うちの母です｣

｢お世話になっております｡
よろしくお願いします｣

まあ 奇麗なお母様｡
84です｡

あっ 猫ちゃん｡
猫ですか？ これは｡

満84？
はい｡

｢この格好 見て｣

｢パトちゃん｣
｢パトラ｡ パトちゃん｣

お母様 元気ね｡
元気なんですよ｡

｢ここが父の仏壇なんです｣

お父様のお写真｡
はい｡

あっ ちょっと
お仏壇みたいになってる…｡

毎日 お父様を
お参りするんですか？

はい｡ ここでブログとか…｡
あっ なるほど｡

徹子さんのお人形｡ 可愛らしい｡
あっ これ 私なの？ もしかして｡

｢徹子展｣で買ったんです｡
あら ありがとうございます｡

あれ 付けてます いつも｡
あっ 私のだ｡ 私だ｡

フフフフ…｡ あっ 可愛い｡

徹子さんのコレクション
多いですよ 私｡

あっ そう？
ありがとうございます｡

で お客様との往信も

こういうのでやるの
あるんですか？

そうですね｡ あとは
スマートフォンだったりとか｡

ん？
スマートフォンだったり…｡

これは メルマガとか
やってるので｡

なるほど｡
ブログとか｡

お母様 お奇麗ね｡
はい｡ お酒 強いんですよ 母｡

｢それはそれで｣

｢まあ おかげさまでね…｣

｢フフフフ…｣

いいお母様ね 頭のよさそうな｡

どう お母様のお言葉
受け止めてらっしゃいますか？

いや 実は この時
見てなかったので

うれしいですね｡
そうね あんなふうにね｡

お母様
ニコニコしてらしたもんね｡

ありがとうございます｡
親孝行してらっしゃる

っていう感じがしますもんね｡

母が毎日 着物を
畳んでくれるんですよ 私の｡

あっ そうなの｡
はい｡

お着物は 脱いだら
すぐ畳まないといけない…｡

まあ ちょっと
陰干しはするんですが

でも 一生懸命 いつもね…｡
最終的に畳む？

奇麗に畳んで
シミがついてたよとか

あとで教えてくれるんですよ｡
あっ そうなの｡

はい｡ 感謝してます｡
今でも？

はい｡
でも お母様がいらっしゃるのは

お幸せですよね｡
ありがとうございます｡

そう思います｡
で お母様ほど あなたの事を

ちゃんと見てくださってる方は
いないわけでしょ｡

はい｡
ねっ｡ だから そういう事ではね｡

はい ありがとうございます｡

動物愛護のボランティアにも
積極的に携わってらして

猫なんか…
さっき ちょっと出てきた猫｡

でも こういう 猫なんていると
夜 お家にお帰りになった時

慰めになるでしょ？
いや ところがね

母にしか懐かないんですよ｡

えっ？ お母様にしか懐かない？
はい｡ 私は嫌われててですね｡

嫌な事しかしないので｡
要するに ブラッシングは

私の役目なんですね｡
で すごい嫌がるんですよ｡

(伊藤)｢パトちゃん｣
｢(猫の鳴き声)｣

嫌だって｡ ｢ニャー｣って言って…｡

嫌じゃないですけどね
抱っこできない子なんですよ｡

あっ そうなの｡ あっ…｡
ハハハ…｡

聞かないわね｡ 聞かないわね｡
すいません｡

杉本彩さんと一緒に

公益法人の
Ｅｖａっていう団体を…

そこの理事もしてるんですが｡
あっ そうなの｡

彼女と一緒に宮城県に行った時に
連れてきた猫ちゃんから

生まれたのが
さっきの子なんですよ｡

あっ そうなの｡
はい｡

何匹ぐらい
生まれたんですか？

６匹の中の１匹が

私が保護猫として
預かりました｡

じゃあ 他のは他の方に…｡

はい｡ みんな
友達とか知り合いとか…｡

あらあら｡
あっ そう｡ これ 可愛い｡

可愛い｡
はい｡

でも コロナ禍で
捨てられた動物なんかに

とっても
心痛めてらっしゃるんですってね｡

そうなんですよ｡
結局 寂しいからっていって

ペットショップで衝動買いして

で 実際に
保護してくださいって来るのは

こんなに大きくなると
思わなかったとか

かみついたとか
あと 鳴き声がうるさいとか｡

ああー そうか｡
で すごく なんか 自分勝手な…｡

だって 生きてるものは
みんな… ねえ｡

ご飯も食べるし
もちろん トイレも行くし｡

で 機嫌悪かったら
やっぱり かみつきますよね｡

フフフ…｡ かみつく｡
あと 寂しかったら

やっぱり 鳴く子もいますよ｡
安易に売られてる子は

やっぱり
しつけができてないから

捨てられちゃうんですよね｡
なるほどね｡

また最近 新しく本を
お出しになったそうですけど

それは なんていう本？
えっと まあ

運 不運があるという
本なんですが｡

運 不運｡
運 不運｡

はい｡

私が40年近く
この仕事をしてきまして

ちょっとした事で
どうして この人…

なんか もったいないな
っていう方が

何人か いたんですね｡

それとか
人として当たり前の事が

できない人っているじゃ…
まあ 私も そうなんですが｡

自分の事は自分でわからないので
ハッと気付くんです｡

あっ 私 あんな事
言わなきゃよかったとか

なんで
こんな事しちゃったんだろう？

そんな事を自戒の面も含めて
33の項目にして書きました｡

でも まあね 色んな方と
たくさん会ってらっしゃるから

そういう事ではね 色んな面が…｡
それから 女の子たちも

たくさん
使ってらっしゃるでしょうからね

やっぱり 色んな人を見る目も
おありだろうと思います｡

でも これから
まだまだ不安定な情勢で

銀座とか飲食店
大変だと思いますけど

どうお考えですか？

銀座っていうブランドを
守りたいので

私としては
ここで負けてはならないので

何があっても頑張ります｡
まあ そうですよね｡

飲食あって 初めての
人生の豊かさじゃないですか｡

そうですよね｡ 私 子供の時に
父と銀座に行くっていうのが

一番の 一年の一回のご褒美でね
一年に一回

父と銀座に行きました｡
もちろん 昼間ですけど｡

はい｡ オシャレしてですよね｡
そう｡ オシャレして｡

で 今日は銀座行ったって
すごくうれしかったですよ｡

だから 疎開して
田舎の方へ行った時に

東京から
終戦後 バンドの人が来て

｢銀座のなんとか｣って
歌 歌った時にね

ああ 私 銀座 知ってるって
その時 思いました｡

そうですよね｡
でも とにかく 銀座っていうのは

特別な所ですよね｡
はい｡ 私も銀座で育って

銀座で大人になりましたから
銀座のために

何か 恩返しをしたいと
思ってるんです｡

そうですよね｡
はい｡

私なんか 一年に一度
父に連れられて銀座に行った時は

本当に もう どこが銀座か
わかんないんだけど…｡

銀座っていいなって
思いましたから…｡

本当に
銀座を これからも大切に…｡

どうも ありがとうございました｡
守ります｡ 頑張ります｡

『徹子の部屋』は

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