出典:EPGの番組情報
NHK地域局発 えぇトコ「楽しそう!水が奏でる笑い声~兵庫 宍粟市~」[字]
旅の舞台は兵庫県中西部の宍粟(しそう)市。面積の9割が山林、深い森から流れ出る豊かで清らかな水があふれる里を、地元出身の歌手・丘みどりと麒麟田村が訪ねる。
番組内容
人も暮らしも食べ物も、水がよければすべてよし。歌姫・丘みどりが、笑い声が響くふるさと宍粟でおおはしゃぎ!▽春の恵み「葉ワサビ」。清らかな水で雑味なく育った優しい辛さを地元の味で堪能▽1300年の伝統「手すき和紙」。朝廷や寺でも重宝された上質さは、そばを流れる清流のおかげ▽豊かな水の谷あいに広がる「石積みの棚田」。絶景が育む米や野菜▽水が育てる森で獲物を追う猟師夫婦。美味をくれる森のジビエは絶品!
出演者
【出演】丘みどり,田村裕,【語り】子守康範,橋本のりこジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
情報/ワイドショー – グルメ・料理
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 葉ワサビ
- 和紙
- ウド
- 最高
- ワサビ
- 棚田
- 感謝
- 自慢
- 宍粟
- 料理
- シカ肉
- ホンマ
- 景色
- 出会
- 笑顔
- 伝統
- 本当
- 名水
- 猟犬
- アハハハ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
ことによって確実に
近づいていくのではない
かと思います。
お~!
うわ~! アハハハ!
うわっ!
すご~い! すげえ~! 何これ!?
ほとばしる水しぶき ごうごうと響く音。
ここは兵庫・宍粟市の原不動滝。
きれいだな~。
めっちゃええ。
すご~い!
すげえ~。
いいですね!
癒やされるわ~。
演歌歌手の丘みどりさんが
麒麟の田村 裕さんを
ここに連れてきた訳は?
あ~ 地元なんや じゃあ。
そうなんですよ!
へえ~!
面積の9割が森林という宍粟市。
どこにいても緑に包まれます。
その源は 豊かな水。
至る所に澄んだ水が流れ
日ざしを受け 輝きます。
森と水にあふれてる!
もう自然の楽園です。
(鳥の鳴き声)
何か 鳥が鳴いてんのとかも
歌ってるように聞こえる!
アハハハハハ!
本当 まさに楽園ですよね。
うん!
水が奏でる大自然のシンフォニー。
奇跡は ここからやって来る。
♬~
今回の「えぇトコ」は…
バリうまい!
最高にいいです。
(笑い声)
人も暮らしも食べ物も
水がよければ全てよし!
笑い声が響く
緑の里へ飛び込みます。
まずは 春の陽気に包まれた
新緑の里山へやって来た2人。
いや~ のどかで ええとこですね~。
ねえ~。
自然の中で伸び伸び育った丘さん。
久しぶりの地元 うれしそうです。
懐かしいな~。
そんなふるさとで出会ったのは…。
あっ!
何か くんでる。
こんにちは~。 こんにちは~。
はい こんにちは。
あ~ どうも~。 麒麟の田村と申します。
どうも~。
ああ まさか…
え~ うれしいです!
ありがとうございます。
丘さんのことが大好き!
笑顔がすてきな栗林節子さん。
あっ そうですか。 お母さん これ ずっと
この水 飲んでるってことですか?
そうです そうです。
うわ~ すげえ~。
この地の暮らしを潤してきた名水
ひびのきの水。
昔からの言い伝えがあるそうです。
声が良くなる! それは飲みたい!
飲ませてもらっていいですかね?
どうぞ。
せっかくですから…
あっ じゃあ ちょっと 今の感じは…。
今 はい。
こんな感じです。
お~ さすが。
声が良くなるという名水
早速 飲んでみます。
さあ どうなる?
うんうん…。
(せきばらい)
いやいや…。
(笑い声)
おんなじもん 出してくれんと。
アハハハ!
声が良くなるという
ひびのきの水をはじめ
寿命が延びると伝わる
延命水や
知恵を授かるといわれる
文殊の水など
宍粟には
名水があふれています。
そんな水のおかげで育つ
自慢の作物があると
連れていってもらったのが…。
あれ? あっ ここですか?
何だろう? 見たことあるような
ないような…。
ワサビ!?
はい。 ワサビ!
うわ~!
ワサビって こんなふうに作んねや!
あ~ こんにちは。
こんにちは。
あっ 他人なんですか?
(笑い声)
畑で育てるというワサビ。
ちょっと待ってください。 えっ
僕らが思ってるワサビって あの…。
そこは?
これじゃないねや!
きれいな沢のほとりに自生するワサビ。
普通は その根をすって
そばや刺身に使いますが
料理に使うために畑で育てるのが
葉ワサビ。
水が生んだ 春にしかとれない
貴重な恵みです。
そういうことか~。
アハハハハ。 そうです 葉ワサビ。
葉ワサビやんか~。
里に湧き出る名水のおかげで
雑味がなく育つという
葉ワサビ。
今が収穫真っ盛り!
摘ませていただきました。
楽しい。
(笑い声)
いっぱいとった葉ワサビ。
そのまま 生でも かじれるといいます。
ちょっと ピリッと来ます。
へえ~!
不思議!
あっ すごい! じわ~っと来ますね。
ちょうどいい刺激が。
うん!
ほわ~んとした辛さですね。
せっちゃんと一緒ですね。
(笑い声)
水が生んだ優しい辛さの葉ワサビ。
おいしさと笑顔の出会いに
感謝です。
どうしたんですか 急に。
は~い そうです。
丘さんにだけ。
(笑い声)
「知りました」? (笑い声)
ごめんなさいね。
喜びあふれる緑の里山で
葉ワサビをいただきます。
おいしそう~!
おお~!
この地で ずっと食べられてきた…
初めていただく そのお味は?
う~ん おいしい~!
(笑い声)
よかった~。
お見事! めちゃくちゃ新鮮!
醤油につけてても
もともとの葉ワサビの力でしょうね
シャキシャキで しつこくなくて
すごく さっぱりしてます。
透明感がある! 嫌な辛みは全くない。
優しい味します。
これ お醤油と葉ワサビだけですか?
そうです!
いい水のおかげで 醤油や酒など
醸造の伝統が残る
宍粟ならではの醤油漬けです。
こちらも そんな伝統の味。
極上の酒かすで葉ワサビを漬けました。
かすになるとね すごい 辛みが
しっかりしてきますね。
へえ~!
あっ すごい。 全然違う!
酒かすのマイルド感と
葉ワサビのすっきり感が
すごい合いますね。
(笑い声)
更に 栗林さん自慢の料理が
葉ワサビの醤油漬けをごはんで巻いた
おいしそうな巻き寿司!
バリうまい!
(笑い声)
毎日 食べたい。
のりの しっとり感と 葉ワサビが
すごい合う。
ごはんの甘さと めっちゃ合いますね!
これ 何個でも食べれますね。
これは もう。
これ ペロリ!?
(笑い声)
ペロリと いけちゃう!
思わず笑顔になる
止まらない美味。
その源は やはり水です。
でも 絶対 だって 体 作ってますもんね。
そうですよね。
清き水への感謝が満ちる
生き生き 爽やかな 里の宝物です。
うわ~!
うわ~!
すご~い!
うわ~!
緑が包む里山を一望できる ここは
456メートルの高さに築かれた山城
波賀城です。
改めて上から見ると いかに
自然豊かっていうのが分かりますね。
ねえ 本当に!
みんなに自慢したい?
したい!
大声で自慢したくなる大自然を生む
豊かな水。
すげえ すげえ! お~ いいね~!
わ~ きれ~い!
新緑が満ちる 気持ちいい絶景。
森に響く水音に包まれる…
この景色 最高!
確かに。
岩の大きさが ねえ
力強さを感じますよね。 うん!
きれいな~。
きれいな~!
あっ 冷たっ!
冷たっ! アハハハ!
透き通ってる。
本当に水がきれい!
これは何時間でもおれるで これ。
ねえ!
続いて やって来たのは これも清流
千種川のほとり。
あ~ じゃあ 昔 遊んでたりとかした?
はい!
ここはね もう
真夏で どんだけ暑い日でも
川 入ったら 凍えるぐらい冷たいんです。
アハハハハハ!
丘さんの思い出が詰まった
千種の水が生む 伝統に出会いました。
おっ?
何か…。 何か 干してますね。
これは 何を干してはるんですか?
紙?
はい。
宍粟の宝 千種の手すき和紙。
質の高さで 朝廷や お寺などに
納められてきたといいます。
1, 300年!? 和紙つくってるんですか?
そうですね。
そんなんあるの知ってましたか?
いや 私 知らなかったんですよ。
(笑い声)
知る人ぞ知る逸品 手すき和紙。
この地に残る ただ一人の職人が…
日々精進しながら
1, 300年の歴史を担っています。
…という和紙づくり。
その木を伐採して
繊維にし
丁寧に混ぜ
すき 乾かす。
最高の和紙をつくるのに
欠かせないものがあるといいます。
これ 何が入ってるんですか?
あっ!
特別なものじゃなくて?
和紙も水!
そうです。 水なんやね。
木の皮をさらす時にも すく時にも
必要となる よい水が
豊富にあったことから
質のよい和紙が つくられてきました。
そんな和紙づくり
挑戦させていただきました。
すいた和紙を
一枚ずつ剥がして板に張る工程。
破れないように慎重に置き
はけで のばしていきます。
上から 上行って 下行って…。
これは難しい! できてますか?
明らかに あかんねや。
これが シワか!
そうですね。 あ~。
確かに!
これ 一回入ったら もう終わり?
いや そんなことない。
こういう感じですね?
そうですね。
あっ いいじゃないですか。
それで置いてみて 置いてみて…。
(笑い声)
このシワ 直るんですか?
名人の腕なら簡単に直ります。
ちょっと癖が消えたかな。
あ~ でも消えた。 あ~ 消えた!
うわ~!
わ~ ホンマや!
確かな腕と ふるさとの水のおかげで
つくり上げる伝統の和紙。
かたくなに
昔からのやり方に こだわるのは
先人がすいた最高の紙に
たどりつくためです。
千年以上前から残る
書物や絵が描かれた和紙のように
未来に恥じない紙をつくりたいと
心血を注ぎます。
ありがたき ふるさとで
命懸けですいた和紙。
今の思いを書かせてもらうことに。
うわっ 緊張するな…。
(笑い声)
書きやすい!
滑らかに乗るよね 何か。
ねえ そうですね。
出来ました~!
うわっ きれ~い!
やっぱり この水に感謝だなというのと
命懸けで つくってらっしゃるって お話を
聞かせてもらって
私も もっと命懸けで
頑張らなあかんなと思って
改めて 気持ちを取り戻させてもらった
感謝。
(笑い声)
誰かを想像してしまうかも
しれませんけども それとは無関係です。
想像してしまうんですけど
違うんですね?
(笑い声)
よかった!
笑い声が響く清流の里 千年の和紙です。
いや~。
すげえ~!
すご~い!
ちょっと びびりますね! え~?
絶景だ。 これは すごいな!
うん!
視界いっぱいに見事な石積みが広がる
棚田の風景。
豊かな水が流れる谷あいに作られた
500枚以上の田んぼ。
一枚一枚が全て石垣で守られ
田んぼが崩れるのを防いでいます。
そんな棚田で作業している人が…。
こんにちは~!
そっち行ってもいいですか?
はいはい!
こんにちは~。 お邪魔します。
この景色が すばらしいですね!
最高ですね!
棚田の上からは
里が一望できます。
絶景の中で 田植えに備え
土を起こしていた…
300年以上前からあるという棚田で
お米を作っています。
この景色を見ながら出来る米
うまいやろね!
めちゃくちゃ おいしい!
めちゃくちゃ うまい!
(笑い声)
澄んだ山の水をためておくため
しっかりと作られた棚田。
今でも日々の手入れは欠かせません。
あっ ホンマや! 出っ張ってる!
足場組んである。 ホンマや!
だから こういうふうにして…
刈っていくと。
あ~! へえ~!
高さ4メートル以上ある石積みを
くまなく手入れするために作られた足場。
田村さんも上ってみることに。
うん 歩きやすいね!
(笑い声)
石積みの棚田米を育てる水は
ほかにも おいしい実りをくれます。
集落の畑へ連れていってもらいました。
あそこで作業している人があると
思うんやけども。 何だ 何だ?
これですか? そうそう。
えっ 何これ?
畑には高く積まれた もみがらがいっぱい。
一体 これは?
でも 何か 持ってますね。
ウド! あ~!
ウド!
これが ウドですか?
真っ白で きれ~い!
きれいな水が欠かせないという
春の宝 ウド。
山に自生する山菜ですが
畑で育てています。
旬は僅か1か月という
貴重な実りです。
待ちに待った収穫に
農家の人たちも笑顔がはじけます!
立派な…。
あっ ありがとうございます。
(笑い声)
よく 「ウドの大木」って
言われるじゃないですか。 うんうん。
そんなウド
収穫させてもらいました。
彼の方へ行ってください。
は~い。
誰が大木や。 もう呼び始めてるやん。
(笑い声)
ウドは 周りのもみがらをどけて
根元から折ります。
うまい! ええ音がしよる。
ポキッて言いましたよ。
ちょっと… すごい これ!
かたないですか?
(笑い声)
そんなに?
ンッ! ンッ…。
あっ! できました。
お~! アハハ。
苦労してとったウド
食べさせてもらうことに。
長野豊彦さんの妻 さよ子さんが
料理してくれました。
ウドをさっと湯通しした三杯酢あえ。
初めて食べる ウドの料理。 そのお味は?
すっごいシャキシャキ!
すっごい爽やか! おいしい。
みずみずしい!
ちょっとした苦みがね おいしいです。
ウドは油で揚げると
更に味が ふくよかになるといいます。
今だけの恵み
とれたてのウドの天ぷらです。
うまい! とれたての食感って
やっぱ もう迫力がありますね!
甘みがありますね。 癖になる味ですよね。
うん。
そして…。
棚田でとれました…。
うわっ!
おいしいごはん!
甘い!
うまいわ~。
おいし~い。
おいしいお米を生む水は
山菜も育てます。
こちらは
家の裏でとった タケノコの天ぷら。
うまっ!
アハハハハ!
こんな やわらかいもんでしたっけ
タケノコって。
めっちゃうまい。 最高!
おいし~い!
更に 家の周りになる タラの芽の天ぷら。
うまいな~。
春をいただいてる感じがするわ。
ほっとする。
おいしい実りをくれる
山からの清き水。
人々は 働く時も 憩う時も
その水を使い
豊かに暮らしてきました。
湧き水!
湧き水!
ずるっ!
ぜいたく 何かね!
加えて 人のええ
こういった まるまる太ったような人が…。
ハハハ…。
真顔ですよ。
いつも朗らかでいられるのは
すばらしい水と
すばらしい景色のおかげです。
離れられないですね。
そうそう。
清き水のふるさとに
今日も楽しそうな笑い声がこだまします。
ありがたき水が育む森。
この時期は さまざまな緑に包まれます。
丘みどりさんも 10代の頃
ずっと見てきた色です。
川の流れてる横をですね 通ってて
暑い日は もうそのまま
バンッて飛び込んだりとか。
え~っ!? そうですか…。
めっちゃ いじってるやん もう。
(笑い声)
水が育てる森で 続いて出会ったのが…。
何か いてますよ。 何してんねやろ?
そこで何されてるんですか~?
はあ~。
見に行ってみることに。
お~ すげえ~。
これがワナ?
箱ワナ。 じゃあ がっつり
猟師さんなんですか?
そうですね。
そうです。
そうです。 へえ~!
山に入り獲物を狙う安田 太さんと
優子さんご夫婦。
ご自宅へ お邪魔してみると…。
こちらは? 猟犬ですね。
猟犬!
猟犬。
すごい。
家族の一員だという5頭の猟犬。
日ごろは おとなしいのですが
ひとたび狩りになれば
勇ましく獲物を捕らえるといいます。
この扉を開けたら どうなるんですか?
(笑い声)
山でとった自慢のお肉 いただくことに。
イノシシで~す。 お~!
わ~!
とって1時間以内に丁寧に処理した
イノシシの肉です。
脂が甘くって。
あっ ホンマや 脂 すごいわ。
燃えてる 燃えてる!
手 燃えてる 手 燃えてる。
(笑い声)
脂が程よく落ちれば食べ頃。
おいしそう!
ありがとうございます。
宍粟の森で健やかに育った…
う~まい! やわらかっ!
へえ~!
歯応えが しっかりあるけど
かたくなくて。
甘いですね!
そうです 脂がね。
本当 さっぱりしてますね。
おいしいもの食べてますね。
おいしい。
更に オススメなのが…。
シシ汁。
シシ汁… うわっ おいしそう!
うまそう!
猟師になる前は料理人。
今でも家族の食事を
毎回 作るという安田さん。
煮込んでも かたくならないという
イノシシ肉をたっぷり入れ
みそ仕立てで味わう イノシシ汁です。
うわ~! お野菜のだしも出て
お肉の甘みもして…。
うん!
(笑い声)
何の臭みもないんですね!
しかもヘルシーだし。
そうなんですよ。
太り… でも…。
(笑い声)
続いて 料理名人が 今 一番
食べてほしいという一品。
はい どうぞ~ シカ肉です。
今度は シカ肉で。
実に珍しい シカ肉のロースト。
森の恵みを一番おいしくいただくために
考え抜いた料理です。
塩コショウをしたシカ肉の
表面だけを焼いて うまみを閉じ込め
75℃から80℃のお湯で30分
じっくりと熱を加えます。
低温で調理することで
やわらかく仕上がり
最高のうまみを
引き出せるのだそう。
めちゃくちゃ うまい!
これ 初めて食った。
さっぱりしてるけど ジューシー。
甘みがね 絶妙!
しっかりと シカを感じますね。
あっ そうですか。
肉のうまみ みたいなのが
出てますよね。
これ ちょっと びびるね!
飛び切りのおいしさをくれる森ほど
ありがたいものはないと いいます。
感謝しながらいただく…。
ふるさとで光り輝く宝物。
宍粟の人は
今日も楽しそうに笑っています。
♬~
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