NHK地域局発 えぇトコ「めちゃ深い!森のスゴ技伝説~奈良 黒滝村~」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

NHK地域局発 えぇトコ「めちゃ深い!森のスゴ技伝説~奈良 黒滝村~」[字]

旅の舞台は奈良県の黒滝村。面積の97%が森、「奈良のへそ」とも呼ばれる深い山に抱かれた里で、山にみがかれた達人の技と出会う旅。

番組内容
まぶしい緑、おいしい空気。深い森がはぐくんだスゴ技たちがここに!▽ロープ1本で巨木にのぼり枝を安全に切る「特殊伐採」の達人。恩人がふるまう山仕事の味▽木を巧みに美しく組み合わせる「水組」。木の性質を熟知し模様をつくる「透かし彫り」。とぎすまされた熟練の技に感動▽山の上の「そうめん」。降りそそぐ日ざしと澄んだ水が生む美味▽草木で染めて装い、山菜をおいしく食す。山の幸がくれる彩りに満ちた暮らし。
出演者
【出演】塚地武雅,三戸なつめ,【語り】子守康範,橋本のりこ

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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  1. 達人
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  14. 気持
  15. 作業
  16. 三戸
  17. 大切
  18. 奈良
  19. 木目
  20. アハハハ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

NHK
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お~!
うわ~! アハハハハ!

いや~! これは絶景!
すごい!

うわ~!
いや~!

目の前に広がる新緑の山々。

ここは奈良県黒滝村。
奈良のへそと呼ばれる村です。

面積の97%が森だという
緑に覆われた楽園にやって来たのは…

こんなに もう…

すごいな!
見たことない。

いや すごい!
すごいわ。

そんな森のずっと奥

木に登り
木を削り

気高く生きる達人たちの技と心。

何か すごい…

うん!
ワクワクする。 やっぱ いいね 山。

さあ 知られざる宝がきらめく
健やかな山へ!

♬~

今回の「えぇトコ」は…

わっ すごい!

え~! 何これ!

緑がまぶしい! 空気がおいしい!
人が優しい!

伝説のスゴ技を訪ね
深い森へ いざ!

暮らしのそばに森が寄り添う黒滝村。
涼しい!

どこを歩いても
心がほぐれる風景に出会います。

えっ これ すごい!
いや~ 苦手やわ!

俺の体重 大丈夫やろね?
気を付けてください。

ミシッて言ってる。
やばい やばい…。

ここにそびえる木のほとんどは
スギとヒノキ。

この地の人は400年前から

木を植え 育て 切り出すことで
暮らしを立ててきました。

そんな 木と生きてきた村ならではの
仕事があります。

えっ? めっちゃ高いとこに…。

あっ 今 まあちょっと あの…

ええっ!?
えっ?

揺れてるよ これ だって。

いやいや いやいや…。

木の上で伐採するとは
どういうことなのか。

そばまで行って お話を伺うことに。

特殊伐採と呼ばれる仕事。

家や道路のそばに生える危険な木を

木に登り 上から少しずつ伐採し
取り除く。

山ならではのスゴ技です。

梶谷哲也さんは
黒滝村の特殊伐採の第一人者。

おお~! ロープで!
うわ~!

すご~い!
え~! 登ってってる!

かっこいい! すごい!

うわ~!
これ でも…

絶対無理や。

見事な技。
ロープ1本で枝に取りついたあと

木の枝を切っていきます。

うわ~!
うわ~!

うわわ…。
めっちゃ かっこよかった~!

いやいや いやいや…。 大変な作業。
うん。

不安定なロープだけで 体のバランスを
うまくとりながら作業する スゴ技。

暮らしのそばにある木を
安全に切るために

受け継ぎ 磨いてきました。

マジで言うてんすか?

いざ 挑戦! しかし…。

ということで三戸さんだけ挑戦。

やばい。

ロープを操り 登ることができるのか!?

うわ~ すごい すごい! アハハハ!

浮いてる…。
登っていけそうな感じします?

登れる?

スゴ技の難しさを 身をもって知りました。

すごいですね!
いや…

奈良のへそ 山奥の村で
いきなり出会った達人です。

山の達人 梶谷さんが師匠と仰ぐ
すごい人がいます。

どうも ご無沙汰してます。
あれ? あっ 本物だと…。

手 振っちゃった。 恥ずかしい。
本物だと思った。

あっ どうもです。

父の代からの山仕事を受け継いでいます。

仕事も家も 山に抱かれた暮らし。

そんな山の恵みで
村に伝わる味を食べさせてくれました。

うわ~ すご~い。
いや~ 何?

いただきました。

イタドリやタケノコ
村でとれる山菜料理の数々。

中でも 今 旬なのがワラビ。

灰であくを抜き 調理します。

まずは ミツバも添えた…

おいしい! 粘りけが すごいあります。
え~? うそ~!

しっかり でも
ワラビの風味みたいなんが…。

出てますか?
出てまして。

こちらはシャキシャキの食感が楽しめる…

これ おいしい。
かんでると こう ヌメリが出てきて。

それが またいいですね。
うんうん…。

更に 山仕事には欠かせない
取って置きの味があります。

この時期にとれる…

紀伊山地で働く人の食事として伝わる
山の味です。

初めての めはり寿司。 そのお味は?

めちゃくちゃ おいしい!

おいし~い!
ありがとうございます。

ごはんの塩気に合う 程よい辛さというか。
うんうん 爽やかな感じしますね。

そう 本当に爽やか。 ねっ!

早くないですか? フフフ…。
よかったです。

おいしさと元気をくれる めはり寿司。

山で仕事をする人は

ヒノキで作った曲げわっぱの弁当箱に
入れて 持っていくのだそう。

もちろん 梶谷さんも愛用しています。

僕は本当に…

実は東京で生まれ育った梶谷さん。

山の暮らしに憧れ
24年前に黒滝村に来ました。

村の人たちは
自分を受け入れてくれるのか。

不安でいっぱいだった梶谷さんを
いち早く認め

弁当箱をプレゼントしたのが中村さんの父
栄作さんでした。

おおらかで優しい人々に見守られ

山の技を学び 技を磨き

ここまで夢中で
仕事に励んできました。

山に行く人。 でも僕は…

山に生きている梶谷さん。

今では多くの若者たちが
町からやって来て

黒滝村で技を磨いています。

山の奥 キラリと光るスゴ技は
今もしっかり受け継がれています。

山の息吹がみなぎる黒滝村。

歩くほどに木々の力を感じます。

あっ! あれ!
えっ?

芸術や あれは!
すごい!

ひときわ存在感を放つ トチの巨木。

およそ400年
この森を見守り続けてきました。

うわ~ 何か ズシッと…。
えっ?

すごく強い人の肩とか触った時に…。

あ~ 何か…。
この人 頼りになるわっていう。

パワー詰まってる感じしますね。
うん。

見事な木は里でも
そこかしこで出会うことができます。

木がすごい!
いや 本当やね あれ!

ねっ… すごい! あっ すごい!
え~ 何これ!

お邪魔してみると…。

しっかりノコギリ持ってはる…。
(笑い声)

これって 何の作業なんですか?
これね くろたき水組木工いう…。

水組?
水組?

クギを使わず木を組み合わせる
指し物の技の一つ 水組。

継ぎ目が
漢字の水のように見えることから

そう呼ばれています。

通常の指し物と違い

継ぎ目を斜めに切って
組み合わせるため

外れにくく丈夫だといいます。

江戸時代から続くという水組のスゴ技を

受け継ぐ山口 勝さん。

斜めに切った継ぎ目を合わせる

まさに熟練のスゴ技です。

この道60年 ふるさとの木が
好きでたまらない山口さん。

木を愛するあまり
仏像や大黒様

動物に 人

さまざまな彫刻も手がけます。

まあ 自分 好きで…。

え~!
え~! すごい!

木の性質を知り尽くした達人。

板を斜めに切るのも 思いのままです。

えっ? 絶対無理ちゃいます?
いや これ…。

三戸さん 水組に挑戦することに。

うわ~!
こうです。

へえ~! いや…。

うわ~! すごい!

ほんでね 鉛筆の線ありますやろ?
はい。

うわっ!

外 いってもうた? え~?

えっ そしたら
これは どうなっちゃうんですか?

0.1ミリの誤差が命取りになる達人の仕事。

寸分の狂いも許されません。

これ… しっかり組まれてる。
頑丈やで これ!

木に囲まれた村で水組職人は
山口さんたった一人。

誰も まねのできない
唯一無二の美しさは

職人がプライドをかけた
意地の結晶だと 達人は言います。

そういう あれが
だいぶ あるんやと思います。

そうですね。

…と その時。

どなたか いらっしゃいましたけど。
あら… えっ?

そうそう… この人。

はっきり言うた! 北村正法さんね。

要するに これ…

そうですね。
すごない!? へえ~!

1本の巨大なクスノキを使い

大好きな友達の姿を
1年半かけて彫り上げた

木をこよなく愛する達人。

代々 体で覚えるしかなかった
水組の技を後世に残したいと

型をつくり
簡単に誰でも取り組めるようにしました。

全ては 大好きな ふるさとの木を
生かすためです。

これは でも 水組は やっぱり
こう 代々伝えてってほしいですよね。

我々 今日 初めて見ましたけど。
ありがとうございます。

やっていきたいと思います。
何か 家具 買いに行った時とか

ちょっと見たいです。 これ水組かなと
チェックして。 アハハハ!

「これ 山口さんちゃうん?」とかね。
ねっ ねっ やりたいですね。

いつまでも残してほしい 森のスゴ技です。

続いて 村の更に奥へ

一段と山が近く感じられます。

両方 やっぱ山に挟まれてる感じで…。
確かに。

家々の隙間から のぞく緑。

心が洗われる すがすがしい風景です。

そんな集落で出会ったのは…。

これ お父さん
何してらっしゃるんですか こちらは。

これは あの~…

透かし彫り?
うわ~ すごい技術や これ!

え~ 何これ!
え~?

木をくりぬいて模様をつくり出す
透かし彫り。

昔から欄間などにも使われてきた
技法です。

透かし彫りの達人 山口哲雄さん。

機械の中に 型をはったスギの板を入れ

砂を吹きつけて型がない部分を
抜いていきます。

うわっ…。
この状態で…。

(2人)うわ~!

夏と冬で成長が違うスギ。

砂を吹きつけると

太くてやわらかい夏の木目が抜け

硬い冬の木目だけ線のように残る
スゴ技です。

「線でなってんの?」みたいな。
確かに。

そんな透かし彫りに
挑戦することに。

うわっ 難しいよ いうても。

さあ その出来上がりは?

うわっ 出来てる~!

山の命から生まれる村の宝
透かし彫りの達人 山口さん。

実は…。
おいくつでらっしゃいますか?

ええっ!?

若い頃は山行きとして
大切に木を育ててきました。

透かし彫りには樹齢200年もの

キレイに木目がそろった板を使います。

いとおしくて たまらない
ふるさとのスギを生かしたいと

始めたのが 透かし彫り。

90歳を超えて なお 手を動かします。

そんな山口さんもまた
この技を残そうと

今 若い人に教える取り組みを
始めています。

90歳の達人が渡すバトンは
未来へ つながっています。

続いて森を見下ろす
山の集落へやって来た2人。

うわ~!
いや~ 随分 上まで来たよ。

本当ですよ。
もう 山と並んでるぐらいのさ…。

あっ トンビ? 近くないですか?
あ~ ホンマや。

うわ~ 何か すご~い!

でも そんな所に あんな…。
あっ。

「三輪素麺製造販売」。

山の上にある 村唯一のそうめん製造所。

父から その技を受け継いだ
尾上公一さんが作っています。

奈良 中南部の伝統 三輪そうめん。

村に流れるキレイな水が
味の決め手だといいます。

大事な工程は今でも手技。

麺がくっつかないよう
箸でさばいていくのです。

俺 そうめん 広げてますよ!
すごい!

うわっ! 輝いてる!

純粋に そうめんを味わってほしいと
具は入れずに食べさせてくれました。

奈良出身の三戸さんは?

おいし~い!
アハハハハ!

さんざん三輪そうめん食べてきてたけど
今が一番おいしいかも。

いや 本当。
ありがとうございます。

本っ当においしい!

うわ~! めちゃくちゃ おいしい!

やっぱ いい感じに弾力もあって。

すっきりするというか
喉越し すごい感じられるし。

あと やっぱり 上の方で
青空の下 食べるそうめん…。

最高ですね。
最高やよ!

あと この風が気持ちいいです!
う~ん。

お母さん どうですか? 黒滝村。

(笑い声)

しかし尾上さんは
きらびやかな町に憧れ

高校から大阪に出て そのまま働きました。

そうめんの仕事を継ぐため
村に戻って20年。

今 ようやく
そのよさに気付いたといいます。

って思ったこと何回もありますけど
でも やっぱり…

心地よい日ざしが
さんさんと降り注ぐ村。

都会では味わえない
ぜいたくです。

…って思いそうじゃないですか。
思いそう。

ねっ!
大きな… ハハハハハ!

健やかな日ざしがくれた純白の宝物。

山の上のごちそうです。

うわ~!
わっ すごい…。 ちょっと待って!

これ 行けます?
いや これ 怖いよ!

現れたのは 対岸の山へ渡る
高さ35メートルのつり橋。

揺れる!
ちょっと待って!

よく そんな後ろ向きに歩けるね!
めっちゃ楽しいです。

いや~ 信じられん! うわ~!

谷を渡る つり橋は 昔から
山の暮らしに欠かせませんでした。

すごい。 これまた この渡った先も
もう 山の中腹ぐらいまで…。

あ~ ですね!
しっかり 川またいで…。

この橋 すごい大事ですよね。
ねっ!

山あって 谷あってね
高さの こう 落差がすごい。

すごいですね! こっちは こっちで
もう 水が すごいキレイ!

あっ もう透明!
うわ~!

あっ 冷たっ! えっ 気持ちいいわ~!
気持ちいい~。

清らかな水も育む ありがたき山。

そんな山は ほかにも
さまざまな恵みを与えてくれます。

こんにちは~。
こんにちは~。

何してらっしゃるんですか?

えっ? とって どうするんですか でも。

…っていう 染めもんをするんです。
スギの葉染め?

スギの葉をとって
草木染めをつくるという村の女性たち。

たくさんとったスギの葉を
これから炊いて染料にするというので

見せてもらうことに。

作業場の中には
鮮やかな色の布がたくさん!

全て山の草木で染めたものです。

クリの葉は淡いからし色に。

アカネの葉を使うと
鮮やかなピンクに染まります。

山の暮らしに彩りを添えた
先人の工夫。

人々は その技をつなぎ
大切に守り継いできました。

スギの葉を使った伝統の草木染め
2人も挑戦してみます。

あ~ なるほど!
本当に もう つけた状態で…。

スギの葉を大鍋で2時間炊き
これをこしたものが

色を付ける染液になります。

ここに布を入れて染めていくのです。

元は緑色のスギの葉。

うわっ 見て これ。
わ~ すご~い! キレイ! ピンクや。

優しいピンク色に染まった
ストール。

早速 天日に干します。

うわ~!
めっちゃ キラキラしてる。

いや~ 太陽の下やったら より分かるね。

山の恵みを暮らしに取り入れ
この地の人は豊かさを得てきました。

昔から食べてきた料理も
山がくれる恵みのたまものです。

うわ~!
おいしそう!

茶がゆなんですよ。
茶がゆ?

米をほうじ茶で煮込んだ
茶がゆ。

田んぼが少ない山で 貴重な米を
大切に食べるために

受け継がれてきた知恵の味です。

おおっ いきますね 豪快に。
う~ん。

もう すっごい おいしい!
うん!

優しい味。
お茶の味も香りながら

お米の甘みみたいなもん 入ってくるし。
うんうん…。

むちゃくちゃ おいしい。
よく食べられるんですか?

そうですね。

村の食卓を支えてきた茶がゆに
付き物なのが 自家製の漬物。

村の特産品の白いキュウリを
ぬかでよく漬けた ひね漬けです。

塩っ気がすごい いいですね!
ぴったり合う。

すっきりする感じと 甘みもあるから
絶妙なバランス。 めちゃくちゃ おいしい。

山がくれる幸を
少しでも長くおいしく食べたい。

山がくれる色をまとって装いたい。

深い深い山里で
感謝とともに守り継がれてきた

彩り豊かな暮らし。

山の奥 達人がつなぐ宝物。

その光は
いつまでも輝き続けています。

♬~

誰もが 暮らしやすい社会へ。

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