福岡県は県内の養鶏場で鳥インフルエンザの陽性が確認されたと発表しました。
「Ｈ５型」の鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは、宗像市の養鶏場のニワトリで、この養鶏場では約９万３５００羽が飼育されているということです。
２４日、この養鶏場の管理者から「ニワトリの死亡が増加している」という連絡が中央家畜保健衛生所にあり簡易検査を行なったところＡ型インフルエンザの陽性が確認されました。さらに遺伝子検査の結果、２５日に「Ｈ５型」の鳥インフルエンザウイルスに感染していることが判明したということです。
鳥インフルエンザをめぐっては１１月上旬から香川県で８例の感染が確認されています。
福岡県は２５日午前５時半から対策本部会議を開き発生農場周辺の消毒や移動制限区域の設定などを行っていくことを確認しました。
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